JP6067834B2 - 下水道マンホールを修復するためのシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ライニングによって下水道マンホールを修復するための方法と、この方法によって形成されたライニングと、ライニングを形成するための装置に関する。
下水網システム、特にマンホールは、種々の熱的、化学的及び水文学的な負荷の支配下にある。特に、産業及び事業は、高い経営上の負荷に対して著しい寄与を果たす。例えば、酪農場、醸造所又は化学産業によって一般に著しい量の特に攻撃的物質が導入され、これら物質は、それ自身で既に又は別の入り込む物質との混合によって流れ中に化学反応を引き起こす。
この汚物出荷は、廃水の高いエネルギーレベル(例えば水害後の高い廃水流入による乱流)と関係して長い間に強く浸食するように作用する。建造物における漸進的な表面腐食は、結局、数年後に支持物質に相当な損傷を生じさせる。時には著しい亀裂が建造物に生じ、しばしば、亀裂は、例えばマンホールリングの間の継ぎ目に生じる。一方では、亀裂によってますます大きくなる量の汚水が、相応に負の結果と共に下水道システムから環境に流出し、他方では、例えば地下水位が上昇し、これが、浄化装置に付加的に負荷を与える場合に、外水がしみ込む。両者は、腐食を持続的に助長する。このようなダメージパターンを有する下水道システムは、著しい危険であり、緊急に修復の必要がある。
下水道システム、特にマンホール建造物を修復するため、従来技術により異なった方法公知である:
セメント結合されるコーティング材料による上塗りは、より古典的な手法と呼ぶことができるが、ここでは、永続的な耐性が欠けている。反応型樹脂コーティングの使用も、泡が発生してコーティングが基礎から剥がれることがあるので、問題がある。確かに、コーティングによって、表面を封印し、建造物を保護することができるが、建造物の支持能力と静力学は、薄いセメント層又は樹脂層によって回復されない。
従って、下水道マンホールを、ガラス繊維強化プラスチック(GRP)から製造されたチューブ又は曲げられたプレートによってライニングすることも公知である。このようなGRP材料は、耐高温性、耐低温性及び耐変形性と耐化学薬品性によって際立っている。熱硬化性プラスチック部品は、酸及び同様の攻撃的な物質に対して鈍感であるので、これらは、厚い肉厚及び複雑な幾何学形状を有する部品を同時に高い圧縮強度で製造することができるのでなおさら、修復のために適した材料である。しかしながら、適合させるべきプレートの費用の掛かる大量生産が必要であり、容易にはチューブを既存の下水網システムに取り付けることができないことが欠点である。
従って、別の手法では、いわゆるホースインライナーを下水道システムに導入し、圧縮空気によって下水道壁に押し付け、最後に紫外線光源によって硬化させることが行なわれる。このため、独国特許出願公開第39 22 351号明細書(特許文献1)には、該当する下水道部分内へ軸方向に挿入され、伸縮可能な袋によって広げられ、次いで硬化させられる樹脂化したインナチューブを使用して排出チューブを修復するための方法が記載されている。独国特許第43 26 503号明細書(特許文献2)から、任意の長さのチューブ状のライニングホースを形成することが公知である。しかしながら、このようなライニングホースは、分岐部及び下水道マンホール、特にマンホールネック部に対しては、これらが主に円錐形に先細るのでなおさら、不適である。独国特許出願公開第197 02 649号明細書(特許文献3)は、修復パッカーによる接続管のシールを実現するため、インライナーにおける補助封止体による分岐管のシールに取り組んでいる。しかしながらこの方法も、下水道マンホールのシールに対しては不適である。
独国特許出願公告第699 25 045号明細書(特許文献4)の対象は、シームによって互いに結合され、その中心の層がライニングをシールする少なくとも3つの層から成るホースによってマンホールの壁のシールと強化をするためのライニング装置である。
独国特許第10 2009 050 084号明細書(特許文献5)から、管路の修復とライニングをするために使用することができる多層のホースとこのホースを製造するための方法が公知である。このホースは、一定の直径で連続的に製造されるが、このため、フラットフィルムがそのオーバーラップする長手方向周縁部を溶接され、次に取付け管に通される。取付け管に、同時に樹脂を含浸させた長手方向ベルトが配置され、この長手方向ベルトが、フラットフィルムによって構成されるインナホースと共に外され、チューブエンドの後で互いに結合される。
独国特許出願公告第697 02 876号明細書(特許文献6)には、マンホールのためのプラスチックライニングと、ライニングのコーティングをするための方法が記載及び図示されている。そこでは、ライニングが、まず平らな形にされた袋から成り、この袋が、マンホールへの導入後膨らまされるが、円錐形の移行部分では、しわのよったゾーンと褶曲の発生が不可避である。
独国特許出願公開第39 22 351号明細書 独国特許第43 26 503号明細書 独国特許出願公開第197 02 649号明細書 独国特許出願公告第699 25 045号明細書 独国特許第10 2009 050 084号明細書 独国特許出願公告第697 02 876号明細書
本発明の根底にある課題は、
・リーク箇所のシール
・物理的及び化学的に抵抗力を有する、良好にクリーニングできる表面の形成
・特にマンホールステップの領域でのマンホールの安定の改善
の目標を達成するために、下水道マンホールの修復をするためのシステムを提供することにある。
この課題提起の解決のため、請求項1に記載の方法もしくは請求項12に記載の装置の特徴が役立つ。有利な発展形は、従属請求項の対象である。
本発明を以下で図面に図示した実施例で説明する。
下水道マンホールの概略縦断面図 本発明によるライニングの巻付け及び配置中の型の斜視図 図4による装置内で使用するための異なったモジュール 本発明によるマンホールライニングを形成するための装置の概略断面図 図4の面V−V内の可能な横断面図 図4による装置内で使用するための巻付け装置 下水道マンホール内へライニングを導入する際の概略図 図7に図示したライニングの広げた最終状態 マンホールステップのための固定装置の概略図 ライニングしたマンホールの平面図 図10の一部の拡大図 機器への配線の敷設 背面を経る機器への配線導入部 外面を経る機器への配線導入部 設置チャネルを有する図12のバリエーション 図15の設置チャネルの図 マンホールステップのための貫通ピンを有する型のセクターの図 図17による貫通ピンの拡大図 型の一部を経る、ライニング及びマンホールステップのための固定ディスクの横断面図 拡開及び硬化後のマンホール内のライニングとマンホールステップの固定部の図19に応じた一部
図1は、DIN V4034−1:2004−08において規定されているような下水道マンホール10を模範的に示す。このような下水道マンホールは、円錐形のマンホールネック12を有し、このマンホールネックは、噛合い係合式に互いに結合されたシリンダ状のマンホールリング14上に取り付けられている。マンホール下部16には、踏み台部(小段)18が存在し、このステップへ水路24が入れられ、この水路が、下水道管22への接続部を形成する。マンホール10の上端として、円錐形のマンホールネック12の上に、支持リング30を有するフレーム28と蓋32とから成るマンホールカバー26が載置されている。支持リング30は、地表面への適合を可能にする。蓋32を取り外した後、人は、シリンダ状のマンホール壁34に取り付けられたマンホールステップ36を介してマンホール底内の踏み台部18まで下りることができる。
しばしば、下水道マンホール10標準仕様から外れる。円錐形の移行部を有するマンホールネック12と小段18を有するマンホール下部の両領域で、最も異なった形成がある。本発明により行なわれる製造方法は、標準仕様とほぼすべての特殊形式の両方のライニングを可能にする。
図2は、本発明により設けられる、マンホールライニング50(図7及び8)の巻付け及び配置をするために水平に配置された型38の構成を示し、この型は、下水道マンホール10の内面を模倣するが、その直径は、マンホールライニング50の厚さと、マンホール10内へ導入する際に必要なその遊びを考慮するために、所定の値だけ小さい。型38は、中空体として例えばシート材から製造されるが、この中空体は、マンホール形状に応じて異なったモジュールから成り、図4に示唆した装置20内で使用される。図3の例は、異なったモジュール38−1,38−2,38−3の列を示す。
図4には、本発明によるライニング50を形成することができる型38のための回転駆動装置と共に収容するための装置20が概略的に図示されている。スタンド42から、水平軸100が伸び、この水平軸は、スタンド42に回転不能に固定され、この水平軸に、ドラム102が、転がり又は滑り軸受104を介して回転可能に支承されている。ドラム102の駆動のため、回転数調整可能なモータ106が使用され、このモータは、スタンド42に取り付けられ、その軸108が、ギヤユニット110を介してドラム102を回転させる。選択的に、空気圧式又は油圧式の駆動装置も考えられる。
既に述べたように、型38は、中空体として形成され、この中空体は、隣接して並べられたモジュールから成り、これらモジュールの寸法(長さ、直径、円錐角度)は、ライニングすべきマンホール形状に相当する。図示した例は、垂直に重なり合うマンホールリング14のライニングをするための大きいシリンダ状のモジュール38−1を示し、これらマンホールリングの長さは、上に向かって小段18に続くシリンダ状の領域(図1参照)内のマンホール深さに相当し、一般的に直径の4倍である。続くモジュール38−2は、円錐形のマンホールネック12のためのライニング部分を形成するために使用され、このモジュールに、ネック端のための小さいシリンダ状のモジュール38−3が続く。隣接して並べられたモジュール38−2,38−3は、図4によれば、噛合い係合式のカップリング要素112を介してドラム102の閉鎖端と回転不能に結合されている。
当然、他のマンホール横断面のためのライニングも、例えば異なったモジュールの組合せ又は多角形のモジュール38−1’によって形成することができる。
図4及び5は、直径を変更することができるように、大きいモジュール38−1を2つ又はここでは4つの円セグメント118に分割するする可能性を示唆する。各セグメント118は、半径方向内側に向かって突出する少なくとも1つの脚部120によって、ドラム102から突出するガイド122内に支承されている。このようにして、セグメント118は、少なくとも2つのノミナル直径を生じさせることができるように、記入した半径方向の矢印の方向に無段階に、例えば2:3の比(図5参照)で、変位させることができる。
半径方向に出された状態でセグメント118の間の間隙を閉鎖するため、一端126を隣接するセグメント118に枢着されたアーチ状の橋渡し要素124を設けることができる。セグメント118の半径方向の変位は、モータにより行なうことができるが、これは、それ以上には図示されていない。
型38は、ドラム102を介して軸100に片持ち支承されている。これにより、図4で右のその端部が自由であり、異なるように形成されるライニング50の製造のために、マンホールネック12の領域内のそれぞれの形状に適合させることができる。
図2は、型38によりライニング50を形成するための方法を概略的に示す。型38に、先ず、膨らませ可能なフィルムホース40(図7)が被せられるが、このフィルムホースは、形成されたライニング50を最終的に外すことができるように、型38を接着剤から保護するとの課題を有する。フィルムホース40は、円錐形のネック領域内で、羽根を形成され、即ち自由端から長手方向に切り込まれ、その上で、この場合、生じるオーバーラップ部が、外側から貼り合せられる。事前製造されたフィルムブランクの接合も、可能である。
図6に示唆した、横に配置された巻付け装置130は、通常ガラス繊維材料から成る伸縮性の布ベルト46のローラ44を支持し、型38の軸に対して異なった傾斜角度で型38の巻付けを可能にする。巻付け装置130は、図6の例では、キャリッジ132を有し、このキャリッジは、ローラ44を支持し、図4の矢印Wの方向の長手方向に装置20に対して相対的に往復移動可能である。
付加的又は選択的に、長手方向に伸縮性の布ベルト46’を、軸方向に挿入することもできる。これらは、図2では、狭幅のストリップとして形成されているが、その代わりに、広幅のベルト46’を使用することもでき、これらベルトの内のそれぞれ1つ、2つ、又は3つは、型38の周囲よりもいくらか多くカバーする。複数の層の場合には、オーバーラップ部は、材料の累積を十分に排除するために、周方向に互いにずらされている。
軸方向に配置された非伸縮性の引張強さを有する長手方向ベルト48は、形成される複合体の結束を、軸方向に及びマンホール10内での取付け時のライニング50の重力の作用に対して保証する。引張強さを有する長手方向ベルト48は、形成されるライニング50の懸垂と下水道マンホール10内への導入を容易化するため、円錐形のネック部分からはみ出させることができる。円錐形のマンホールネック12の領域内で、巻物に、マンホールネック12の円錐表面に一致する布ブランク98を組み込むことができる。
ベルト46,46’及び48とブランク98がオーバーラップするので、ライニング50のために、形態の安定した複合体が得られる。肉厚は、異なったマンホール深さでの異なった荷重負荷に適合させて異なった厚さで形成することができる。
そのベルト46,46’及びブランク98が乾式又は特に湿式で、即ち樹脂を含侵させて巻き付けられたもしくは配置されたライニング50のための前記の複合体を仕上げた後、この複合体は、外側の保護カバー52によって包囲されるが、この保護カバーは、密閉性の紫外線不透過材料から成る厚手のフィルム、例えばPA及びPEから成る複合フィルムのウェブから成る。オーバーラップ箇所を最小化するためにできるだけ広幅のこの保護カバー52のためのウェブは、周方向に複合体に巻き付けられ、この後、オーバーラップ部は、粘着テープによってカバーされる。機械的に頑丈な保護カバー52は、ライニング50のための高負荷可能な一体的なGRP複合体を保証し、下水道マンホール10内の液体及び気体の浸入に対する遮断層を構成する。
図11に、保護カバー52の外側に0°のところ、即ちライニング50の垂直な取付け位置で垂線が下から上に向かって通り、マンホールネック12の円錐によって中断されていないところに、特にアルミニウム粘着テープなら成る金属ストリップ55を軸方向に取り付けることができることが示唆されている。この金属ストリップは、硬化後のライニング50の肉厚を、各マンホール高さにおいて渦電流式測定器によって検査することを可能にする。
図4から、型38が直径をいくらか小さくすることができ、このため、セグメント118が半径方内側に向かって変位させられ、これにより、仕上げられたGRPライニング50を、軸方向に型38の自由端を介して引き剥がすことができることがわかる(破線で記入されている)。
図7は、GRPライニング50の下水道マンホール10内への導入を示す。まず、ライニング50の下端の高さのところに、作業プラットホーム及び取付け補助具として、マンホール横断面を埋めるプレート54が取り付けられる。その後、固定プレート56は、マンホールステップ36の後から取り付けるべき双身又は単身の配置のパターンで、例えば接着剤82により、マンホール壁34に一時的に固定することができる(図9参照)。マンホール壁34には、小段18の直ぐ上に、コンクリートマンホールの場合には最も下のマンホールリング14と小段18の間の最も下の継目58の下に、永続的に弾性を有する環状のシール60が取り付けられる。このシールは、マンホールライニング50とマンホール壁34の間のシールを形成する。内側のフィルムホース40内へ、圧力密の袋66が挿入され、この袋内へ、引き続き牽引ロープ78を介してディスク62が降下され、このディスクは、GRPライニング50がマンホール10内の所定の位置を占めた時に、プレート54上の最終的な最も下の位置内で踏み台部(小段)18に支持される。
袋66の上端は、蓋64によって圧力密に閉鎖される。この蓋は、袋66を膨らませることができるように、正圧下にある媒体、好ましくは圧縮空気を導入するための接続部68を有する。加えて、蓋64は、特に紫外線又は赤外線放射源74への供給のためのケーブル72を介して熱エネルギーを導入するための開口70と、場合によってはデジタルカメラに通じるケーブルのための別の開口を有する。
取付けのために用意されるGRPライニング50は、高さ位置及び回転位置におけるその形状がマンホール形状と一致するように、ホイスト76に吊り下げて降下される。次に、袋66は、正圧によって広げられるので、GRPライニング50が広がり、マンホール壁34、下端のシールリング60及び固定プレート56に密着する。正圧によってディスク62に作用する力は、プレート54によって支持される。蓋64に作用する圧力は、袋66を経て軸方向に延在する牽引ロープ78により下のディスク62によって受け止められる。この場合、ディスク62は、マンホール10内の中心位置に来る。GRPライニング50を硬化させるための放射源74は、起動され、ライニング50が硬化させられるまで、その供給ケーブル72によって牽引ロープに沿って上下に移動される。この場合、放射源74は、例えばライニングの中心軸内で移動するので、全ての箇所で均等な硬化が保証される。
GRPライニング50が硬化させられると、正圧は、退けられ、放射源74が停止される。放射源74と共に蓋64を取り除いた後、下のディスク62と袋66を牽引ロープ78によって引き出し、プレート54を取り除くことができる。この場合、フィルムホース40も取り出される。ライニング50と保護カバー52の突出する上下の端部が、最後に分離される。
図8には、最終的なライニング50を有する修復された下水道マンホール10が示されている。
マンホールステップ36を固定するために、複数の可能性がある。図9によれば、人によって、固定プレート56の取付け時に予め利用したものと同じ寸法でGRPライニング50の内側の表面の取付け場所がマーキングされる。次に、人は、マンホールステップ36のための固定孔を固定プレート56に穿孔する。マンホールステップ36は、固定プレート56の後に取り付けられるネジ及び袋ナット80によって固定することができる。ライニング50によってカバーされた固定プレート56は、その位置測定のために永久磁石128を備えることができる。
選択的に、マンホール壁34とライニング50の間の固定プレート56の代わりに、内ネジを有する固定ディスク53を、ライニング50の形成時にライニングと外側の保護カバー52の間に組み込む図11に示唆した可能性がある。これは、更に以下で図17〜20に基づいて説明する。
ライニング50におけるマンホールステップ36の固定は、以下の利点を有する:
a)リーク箇所を生じさせるダボ孔がマンホール壁34にないこと
b)既に損傷をを受けたマンホール壁34が、その支持能力を低下させられないこと
c)ライニング50における固定が、永続的な負荷能力を保証すること
下水道マンホール10内に、ますます測定機器、制御機器及び他の機器84が取り付けられる。これと接続されるケーブル及び配線86は、大抵はマンホール壁34に設置され、そこでクリーニング作業を妨害する。
図12〜15による本発明の発展形によれば、配線86は、ライニング50とマンホール壁34の間の空間内に設置することができるので、これら配線は、クリーニングを妨害することも、マンホール10内での作業時に損傷を受けることもない。機器84は、既に図9でのマンホールステップ36の固定が示すように、固定プレート56にネジ固定される。袋ナット80の使用は、これらを固定するための穿孔パターンの後からの決定も可能にする。
ケーブルブッシングも、後から取り付けることができる。ケーブル86は、大抵はコンジット88内で地中内をマンホール10へ導かれる。そこで、マンホール壁34に、コアドリルによって十分な大きさの穿孔90が形成される。この穿孔90からは、マンホール壁34の内面に沿って、柔軟なプラスチック絶縁チューブ92又は形態の安定した、しかしながら柔軟なプラスチックチャネル94(図16)が、固定プレート56へ通じている。これらは、先ず接着剤82によって暫定的にマンホール壁34に固定される。
基本的に、電気配線86の代わりにホースもこのやり方で設置することができる。絶縁チューブ92の直径又はケーブルチャネル94の寸法は、GRPライニング50の安定に対して限度を有し、局所的な力の作用に応じて設計しなければならない。
ライニング50が取り付けられている場合、ライニングは、固定プレート56及び絶縁チューブ92又はケーブルチャネル94に密着し、ライニングは、最終的にその位置を固持する。マンホールライニングを経る機器84への配線86の案内は、ケーブルのネジ固定部を経てシールしなければならない。マンホール壁34内の穿孔90は、発泡体96で閉鎖しなければならない。発泡体96は、配線86の設置前に容易に除去することができる。設置後、穿孔90は、同様に再びシールすることができる。
図12〜16に図示した発展形は、GRPから成るマンホールライニング50の背後に供給ラインが設置されるとの利点を有する。加えて、マンホール壁34内のダボ孔とこれによる生じ得るリーク箇所が回避される。
図17〜20は、図11に示唆したような、マンホールステップ36の固定部を形成するための可能性を示す。そこでは、マンホールステップ36が、固定プレート56にネジ固定されているのではなく、ほぼ正方形の形状を有する固定ディスク53にネジ固定され、突き出るエッジ57が面取りされている。
図17には、型の円セグメント118が図示され、この円セグメントに、貫通ピン63が、マンホールステップ36のための固定ネジ73の所定の配置に応じて、対で配置されている。型118にライニング50のための布複合体を形成する時、これらピン63は、穴67を生じさせ、これら穴は、固定ディスク53の一部である積層化ナット80の後続の収容のために使用される。布複合体を仕上げた後、貫通ピン63は、その係止部から外に向かって取り除かれるか、装置によって支持されて、共に型38の支持面下へ沈下される。
図18は、選択的に回転対称の先端65又は傾斜させた先端65’を有することができる貫通ピン63の例を示す。型38内に、スリーブ61が固定され、これらスリーブ内に、貫通ピン63のマンホール114が、バネリング116によって係止されている。傾斜した先端65’を有するピン63の所望の回転位置は、マンホール114内のスリット115を介して調整することができる。先端65,65’には、工具を差し込むための横孔117が存在し、工具によって、ピン63は、ライニング50を仕上げた後に再び引き出すことができる。
マンホールステップ36において生じる力をライニング50に導入するための固定ディスク53は、それぞれ2つのナット80が積層化された合成樹脂、例えばGRPから成る。固定ディスク53は、ナット80の突出部69が穴67内に没入するように、ライニング50の布複合体に配置される。次に、図17に示唆したように、固定ディスク53が粘着テープ71によって暫定的に固定される。最後に、ライニング50は、既に説明したように、保護カバー52によって覆われ、この保護カバーは、この方法の場合、マンホールステップ36を固定するために、穿孔する必要はない。
ライニング50がマンホール10内に挿入された後、マンホールステップ36が、積層化されたナット80内へねじ込まれるネジ付ボルト73によって固定される(図20参照)。
本発明により、1つのシステムが提供されるが、その利点を以下に記載する:
1.ライニング50は、マンホールの蓋32から小段18の直ぐ上にまで達する、マンホール10の形状を模倣した一体的な型部品である。
2.材料複合体は、特に以下の特性を有する樹脂を含浸させたガラス繊維材料から成る:
・気体と液体に対する高い密閉性
・相応の材料を使用した場合に攻撃的な化学薬品に対しても機械的及び化学的に耐性を有する
・良好にクリーニングができる平滑な表面
・高寿命
3.ライニング50の保護カバー52が、外面に配置されている。
4.ライニング50は、局所的に異なった負荷に応じて、異なった領域に異なった肉厚を有することができる。
5.ライニング50により、安定が低下したマンホール10は、再び安定化させることができる。
6.本発明は、マンホールステップ36及び機器84をライニング50に固定するための技術を可能にする。
7.本発明は、配線86等をマンホール壁34とライニング50の間の空間に設置することを可能にする。
10 下水道マンホール
12 マンホールネック
14 マンホールリング
16 マンホール下部
18 踏み台部
22 下水道管
24 水路
26 マンホールカバー
28 フレーム
30 支持リング
32 蓋
34 マンホール壁
36 マンホールステップ
38 型
38−1 モジュール
38−2 モジュール
38−3 モジュール
42 スタンド
44 ローラ
46 布ベルト
46’ 布ベルト
48 長手方向ベルト
50 マンホールライニング
52 保護カバー
53 固定ディスク
54 プレート
55 金属ストリップ
56 固定プレート
57 エッジ
58 継目
60 シール
61 スリーブ
62 ディスク
63 貫通ピン
64 蓋
65 先端
65’ 先端
66 袋
67 穴
68 接続部
69 突出部
70 開孔
71 粘着テープ
72 ケーブル
73 固定ネジ
74 紫外線又は赤外線放射源
76 ホイスト
78 牽引ロープ
80 袋ナット
82 接着剤
84 機器
86 配線
88 コンジット
90 穿孔
92 プラスチック絶縁チューブ
94 プラスチックチャネル
96 発泡体
98 布ブランク
100 水平軸
102 ドラム
104 転がり又は滑り軸受
106 モータ
108 モータの軸
110 ギヤユニット
112 カップリング要素
114 マンホール
115 スリット
116 バネリング
117 横孔
118 円セグメント
120 脚部
122 ガイド
124 橋渡し要素
128 永久磁石
130 巻付け装置
132 キャリッジ

Claims (16)

  1. a.膨らませ可能なフィルムホース(40)を下水道マンホールプロフィルに相当する型(38)に被せるステップと、
    b.型(38)に被せられたフィルムホース(40)に少なくとも1つの伸縮性の布ベルト(46,46’)を巻き付け及び/又は配置し、非伸縮性の引張強さを有する少なくとも1つの長手方向ベルト(48)も、軸方向に布ベルト(46,46’)の間へ挿入するステップと、
    c.このようにして形成したライニング(50)を包囲する保護カバー(52)を取り付けるステップと、
    d.半径方向に縮小させた型(38)からライニング(50)を外すステップと、
    e.修復すべき下水道マンホール(10)内へライニング(50)を挿入し、ライニング(50)の内側のフィルムホース(40)内へ圧力密の袋(66)を導入するステップと、
    f.上端においてライニング(50)を密閉し、マンホール壁(34)に当接するまで膨らませるステップと、
    g.樹脂を含浸させたライニング(50)を硬化させるステップと、
    を有することを特徴とする、下水道マンホールを修復するための方法。
  2. 保護カバー(52)の外側に、金属ストリップ(55)が長手方向に取り付けられること、を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ステップbにより布複合体を形成する際に、布ブランク(98)が、非シリンダ状の型部分をカバーするために組み込まれること、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 保護カバー(52)を形成するために、紫外線不透過材料から成る厚手のフィルムの広幅のウェブが、周方向にライニング(50)に配置され、このウェブの周縁が、オーバーラップすること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. ベルト(46,46’)とブランク(98)が、ガラス繊維材料から成ること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ライニング(50)が、水平軸を中心として回転する状態で形成されること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 布ベルト(46,46’)とブランク(98)が、乾燥状態で取り付けられ、その後樹脂を含浸させられるか、樹脂を含浸させた後すぐに取り付けられること、を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. ライニング(50)を硬化させるため、ライニングに、赤外線又は紫外線放射源(74)が上から導入され、その中の中心軸内で往復運動させられること、を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. マンホールステップ(36)又は機器(84)の固定のため、固定プレート(56)が、ライニング(50)とマンホール壁(34)の間へ挿入されるか、積層化されたナット(80)を有する固定ディスク(53)が、ライニング(50)と保護カバー(52)の間へ挿入されること、を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. ライニング(50)の下端とマンホール壁(34)の間へ、シールリング(60)が挿入されること、を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法によって形成された、修復すべき下水道マンホール(10)のためのライニング(50)。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載のライニングを形成するための装置において、
    この装置が、可変の型(38)から成り、この型が、修復すべき下水道マンホール(10)に応じて異なった形状及び大きさのモジュール(38−1,38−2,38−3)から成ること、を特徴とする装置。
  13. モジュールが、水平軸を中心として回転可能に駆動されるドラム(102)に取り付けられていること、を特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. ドラム(102)が、固定軸(100)に可動に支承されていること、を特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. モジュールの少なくとも1つ(38−1)が、直径を変更するために半径方向に変位可能な複数の円セグメント(118)から成ること、を特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 隣接する円セグメント(118)が、アーチ状の橋渡し要素(124)によって互いに結合されていること、を特徴とする請求項15に記載の装置。
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