JP6060628B2 - ライブラリ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ストレージを扱うライブラリ装置の構造に関する。
一般的に知られた大量のデータを扱うシステムでは、データの保護や災害対策、障害からの復旧、又はデータの長期保管等の目的として磁気テープライブラリ装置(以降、「テープライブラリ」、単に「ライブラリ」とも記す)が活用されている。
そのため、磁気テープライブラリ装置は、大容量化やデータを保管する期間の長期化が求められている。さらに、磁気テープライブラリ装置は、利用効率の向上や運用管理コストの削減も求められている。
ここで、本願出願に先立って存在する関連技術として、特許文献1は、光ディスクチェンジャーに関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献1に開示された光ディスクチェンジャーにおけるマガジンは、IC(integrated_circuit:以降、「IC」と称する)メモリを有する。
さらに、当該マガジンを光ディスクチェンジャー本体に装填した際に、係る光ディスクチェンジャーは、マガジンに関する各種情報(マガジンの識別番号、使用年月日、挿入回数、内蔵している収納ディスクカートリッジの配列順序等)を、そのマガジンが有するICメモリに記憶する。
特許文献2は、媒体制御装置に関する技術を開示する。より具体的に、特許文献2に開示された装置は、スロット内に保管された媒体が存在するかどうかをセンサによって検出する。
さらに、係る装置は、予め保持されたセンサの状態とセンサによって検出した検出結果とに基づいて、スロット内に保管された媒体が置き換えられたと判断した場合に、その媒体を特定する媒体保管情報を更新する。
つまり、特許文献2に開示された装置は、媒体の入出庫が可能な行為があった場合に、媒体保管情報を更新する。一方で、係る装置は、媒体の入出庫が可能な行為がなかった場合に、当該媒体保管情報の更新を行わない。
特許文献3は、画像形成装置に関する技術を開示する。より具体的に、特許文献3に開示された装置は、待機モード(つまり、使用されていない待機の状態における消費電力を削減する)の維持、もしくは待機モードの表示維持に係る電力を削減することによって、待機モードの際の電力消費をより低減する。
特許文献4は、ライブラリ装置、その記憶媒体の位置検出方法、マガジンに関する技術を開示する。
より具体的に、特許文献4に開示されたライブラリ装置は、媒体挿抜方向に複数の記憶媒体を格納した記憶媒体の位置管理において、手前側の記憶媒体を退避することなく奥側に収納した記憶媒体の有無を検出する。
特開平09−212984号公報 特開2001−092597号公報 特開2003−226059号公報 特開2010−067316号公報
例えば、一般的に知られた磁気テープライブラリ装置は、磁気テープを格納する磁気テープカートリッジ(「カートリッジ磁気テープ」とも記す)と、複数の当該磁気テープカートリッジを収納可能なスロットを有するマガジンと、磁気テープに対してデータの読み書きを行う磁気テープドライブとを有する。
さらに、係る磁気テープライブラリ装置は、スロットから所望の磁気テープカートリッジを磁気テープドライブに搬送するアクセッサを有する。また、磁気テープライブラリ装置は、磁気テープドライブやアクセッサ等の動作を制御すると共に、磁気テープライブラリ装置やマガジンの状態を記憶するコントローラを有する。
これら、磁気テープライブラリ装置は、例えば、ライセンス契約によって使用できるスロット数が制限されている場合や運用上の制限により使用できるスロットの数が限られている場合に、マガジンが有する全てのスロットを使用するということができない場合がある。
そのため、磁気テープライブラリ装置では、使用可能な(つまり、使用できる)スロットと使用不可能な(つまり、使用できない)スロットとを分けてスロット毎に設定及び管理する必要がある。
例えば、磁気テープライブラリ装置における管理者(以降、単に「管理者」と略称する)は、磁気テープライブラリ装置に通信ネットワーク(以下、本願では「通信ネットワーク」を単に「ネットワーク」と略称する)を介して通信可能に接続(以下、本願では「通信可能に接続」を単に「接続」と略称する)されたサーバ(管理端末)や磁気テープライブラリ装置を操作することによって、スロットの状態を設定及び確認することができる。
しかしながら、例えば、磁気テープライブラリ装置からマガジンを取り出して磁気テープカートリッジを交換する際に、その取り出したマガジン単体では、スロットにおける使用可否(使用可能、又は使用不可能)を判定する手段がないため、係る管理者は、どのスロットに磁気テープカートリッジをいれたらよいのか判定することができない。
そのため、係る管理者は、使用不可能なスロットに磁気テープカートリッジを挿入する虞がある。つまり、管理者は、使用できないスロットに誤って磁気テープカートリッジを挿入する虞がある。
また、管理者は、サーバや磁気テープライブラリ装置が有するオペレーションパネル(つまり、操作パネル)を操作することによって、スロットにおける使用可否の状態を確認する等の手間がかかる。
特許文献1に開示された技術は、マガジンに関する情報を当該マガジンにおけるICメモリに記憶する。
つまり、マガジンに関する情報を取得する場合に、特許文献1では、マガジンを光ディスクチェンジャーに装填する必要がある。
即ち、マガジンが装填されていない場合に、特許文献1に開示された光ディスクチェンジャーは、係るICメモリに記憶された各種情報を取得することができない。
そのため、特許文献1に開示された技術では、各種情報を取得するに際してマガジンを光ディスクチェンジャーに装填すると共に、ICメモリから各種情報を読み出す必要があり手間が発生する。
さらに、マガジンには、ICメモリに記録された各種情報を提示する手段が無い。
そのため、特許文献1では、ICメモリから読み出した各種情報に基づいてディスクカートリッジの挿抜作業を行う必要がある。
即ち、例えば、ユーザは、マガジンから光ディスクカートリッジの交換作業を行う際に、交換を行う予定であった光ディスクカートリッジと異なる光ディスクカートリッジに対して交換作業を行う虞がある。
特許文献2に開示された技術は、スロット内に保管された媒体の入出庫可能行為があった場合に、媒体保管情報を更新することが記載されているに留まり、係るスロットにおける使用可否を提示することに関しては何ら言及されていない。
そのため、特許文献2に開示された媒体制御装置は、スロットが使用可能なのか使用不可能なのかを容易に確認することができない。
特許文献3に開示された技術は、待機モードに移行した際に、画像形成装置に設けられた待機状態表示面に待機状態を示す「待機中」等の文字が視認可能に表示することが記載されているに留まり、表示動作に応じて、誤動作を防止することについては何ら言及されていない。
即ち、例えば、画像形成装置では、ユーザが待機状態表示面に表示された「待機中」等の表示を見過ごした場合に、作業を進めることを阻止できないことが問題である。
特許文献4に開示されたライブラリ装置は、波長透過特性の異なる第1カラーフィルタと第2カラーフィルタとを設けると共に、係る第1カラーフィルタと係る第2カラーフィルタとに、白色光(出射光)を出射する。
さらに、係る出射光は、第1カラーフィルタ、第2カラーフィルタの順で通過し、光学ミラーで反射してライブラリ装置における受光部に入射する。
これにより、ライブラリ装置は、受光した赤色光強度と青色光強度とを各々の基準値と比較することによって、媒体挿抜方向に複数の記録媒体の有無を検出することが記載されているに留まり、係るスロットにおける使用可否を提示することに関しては何ら言及されていない。
そのため、係る装置では、スロットが使用可能なのか使用不可能なのかを容易に確認することができない。さらに、係る装置は、記憶媒体の誤挿抜については何ら言及されていない。
本発明の主たる目的は、マガジンが有するスロットの使用可否の状態に応じて、そのスロットの使用可否の状態を示すことが可能なライブラリ装置を提供することにある。
上記の課題を達成すべく、本発明に係るライブラリ装置は、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、本発明に係るライブラリ装置は、
カートリッジを挿脱可能な1つ以上のスロット側面に突設されたロック部と、前記スロット近傍に設けられた回転軸と、前記回転軸を中心軸として回動可能なプロテクトレバーと、前記プロテクトレバーにおける短手方向の一端と当接した際に、さらに回動するのを防ぐ位置に設けられたストッパーとを備え、前記プロテクトレバーは、前記カートリッジを搬送可能なアクセッサに押動されることにより、前記スロットの使用可能な状態を示す第1の位置まで回動し、これによって前記ストッパーに当接すると共に前記ロック部によって固定され、前記スロットの使用不可能な状態を示す第2の位置まで回動することによって、前記ロック部により固定されることを特徴とする。
本発明によれば、マガジンが有するスロットの使用可否の状態に応じて、そのスロットの使用可否の状態を示すことができる。
本発明の第1の実施形態におけるストレージライブラリ装置の要部を示す上面図である。 本発明の第1の実施形態における第1のプロテクトレバーの構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態におけるマガジンの要部を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態において使用可能な状態を示す位置にある第1のプロテクトレバーにアクセッサにおけるピッカアームが当接した際の様態を例示する上面図である。 本発明の第1の実施形態におけるストレージライブラリ装置が行うスロットにおける使用可否の状態に応じて第1のプロテクトレバーを移動する際の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において使用不可能な状態を示す位置にある第1のプロテクトレバーの様態を例示する上面図である。 本発明の第2の実施形態におけるストレージライブラリ装置の要部を示す上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る実施例における磁気テープライブラリ装置の構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る実施例におけるマガジンにおける内部構成を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態におけるストレージライブラリ装置の要部を示す上面図である。 本発明の第4の実施形態における第2のプロテクトレバーの構成を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態におけるストレージライブラリ装置の要部とラッチの様態とを例示する斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、本発明に係るライブラリ装置は、カートリッジ(収納物)内にストレージが格納されたストレージライブラリ装置に適用した場合について説明する。
尚、説明の便宜上、各図面に併記した3次元(X、Y、Z)座標軸を用いて説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態におけるストレージライブラリ装置1について、図1乃至図6を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態におけるストレージライブラリ装置1の要部を示す上面図である。
図1において、ストレージライブラリ装置1は、大別して、マガジン2と、アクセッサ3とを有する。
より具体的に、マガジン2は、第1のプロテクトレバー4と、ロック部5と、ストッパー6、スロット7と、回転軸8とを有する。
マガジン2は、ストレージ(つまり、記憶媒体)が格納されたカートリッジを収納可能な複数のスロットを有する。
尚、説明の便宜上、一例として、マガジン2は、1つのスロット7における動作について説明する。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、マガジン2は、1つ以上のスロット7を有する構成を採用してもよい。
また、説明及び図示の便宜上、図1において表現を省略したマガジン2は、例えば、+(プラス)Z軸方向にマガジンカバーを有することとする。さらに、マガジン2は、±(プラスマイナス)Y軸方向に延設されたマガジンベース40を有することとする(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
より具体的に、スロット7は、+(プラス)X軸方向に開口する面を前面とする。一方で、スロット7は、前面と対向するように−X軸方向に立設する側面を背面とする。また、スロット7は、+Y軸方向に立設する側面を右側面とする。一方で、スロット7は、右側面と対向するように−Y軸方向に立設する側面を左側面とする。さらに、スロット7は、−Z軸方向の平面を底面とする。一方で、マガジン2は、底面と対向する+Z軸方向の平面を上面(主面、天面)とする。
より具体的に、スロット7は、略正方形の形状を有する。スロット7における前面(図1において+X軸方向、紙面右手方向)は、ストレージが格納された不図示のカートリッジを挿脱可能に開口する形状に形成されている。
即ち、当該カートリッジは、紙面左右方向(図1において±X軸方向)にスライドされることによって、スロット7から挿脱することができる。
尚、以下の説明において、説明の便宜上、代表的なカートリッジの一例として磁気テープカートリッジを用いて説明する。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
また、説明の便宜上、一例として、スロット7は、略正方形の形状を有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、スロット7は、磁気テープカートリッジの形状に合わせた形状を採用すればよい(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
以下の説明において、説明の便宜上、本実施形態において説明するプロテクトレバーを第1のプロテクトレバー4と称する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
図2は、本発明の第1の実施形態における第1のプロテクトレバー4の構成を示す斜視図である。
第1のプロテクトレバー4は、長手方向の一方(図2において+X軸方向)を略直線形状に形成されている。
第1のプロテクトレバー4は、長手方向の上面における稜線(図2において+Z軸方向、上面における両角)を面取り処理が施されている。
ここで、面取り処理は、係る突起部15が容易に第1のプロテクトレバー4における上面に乗り上げることが可能な程度に処理を施せばよい(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
これにより、後述するロック部5における突起部15は、容易に第1のプロテクトレバー4における上面に乗り上げることができる。
また、第1のプロテクトレバー4は、長手方向の一方(図2において+X軸方向)に回転軸8を中心軸として回動可能なように回転軸孔14が略円形状に形成されている。尚、回転軸孔14は、回転軸8を中心軸として、回動可能な大きさに設ければよい(回転軸8については、本実施形態において後述する)。
さらに、第1のプロテクトレバー4は、長手方向の他方(図2において−X軸方向)に第1の当接部12と第2の当接部13と略L字形状に形成された第1のブロック部11とを有する。
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、第1のブロック部11は、略L字形状に形成した構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、第1のブロック部11は、不図示の磁気テープカートリッジの挿脱を阻止することが可能な形状を採用すればよい。その場合に、第1のブロック部11は、例えば、略直線形状を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるマガジン2の要部を示す断面図(図1におけるA−A断面図)である。
ロック部5は、スロット7における右側面からマガジンベース40と略平行(図3において+Y軸方向)となるようにスロット7における右側面の外側に突設されている。
さらに、ロック部5は、ロック部5の底面と第1のプロテクトレバー4の上面(図3における+Z軸方向)とが接するようにスロット7における右側面の外側に突設すればよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
また、ロック部5の材質には、ロック部5が第1のプロテクトレバー4の上面に乗り上げる際に変形すると共に、変形した後に元の形状に戻る弾性力と第1のプロテクトレバー4を固定することのできる強度とがあれば、金属、樹脂等の様々な材質を採用すればよい。
さらに、長手方向の一方(図3において+Y軸方向)にロック部5は、図3において−Z軸方向に向かって略円錐形状に形成された突起部15を有する。
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、ロック部5は、略円錐形状に形成された突起部15を有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、ロック部5は、略半円形状に形成された突起部15を有する構成を採用してもよい。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
ストッパー6は、略円柱状の形状を有する。また、ストッパー6は、マガジンベース40に設けられている。
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、ストッパー6は、略円柱状の形状を有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、ストッパー6は、第1のプロテクトレバー4が当接することによって、当該第1のプロテクトレバー4が図1に示す+Y軸方向に回動することを抑止できる形状を採用すればよい(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
回転軸8は、略円柱状の形状を有する。また、回転軸8は、マガジンベース40に設けられている。回転軸8は、スロット7における右側面と第1のプロテクトレバー4における長手方向の側面とが略並列に近接する位置に設ければよい。
次に、アクセッサ3は、磁気テープドライブ(不図示)とマガジン2との間で磁気テープカートリッジ(不図示)を搬送する。
より具体的に、アクセッサ3は、ピッカ9を有する。ピッカ9には、図1に示す如く+Y軸方向に略L字形状に形成されたピッカアーム10を有する。
アクセッサ3は、ピッカ9を図1において±X軸方向に移動する動作と、アクセッサ3を図1において±Y軸方向に移動する動作とを組み合わせることによって、第1のプロテクトレバー4をピッカ9に形成されたピッカアーム10によって押動することができる。さらに、アクセッサ3は、磁気テープカートリッジを挿脱することができる。
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、ピッカアーム10は、略L字形状に形成する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、ピッカアーム10は、第1のプロテクトレバー4を押動することが可能な形状を採用すればよい。また、ピッカアーム10は、磁気テープカートリッジの挿脱機構に合わせた形状を採用してもよい。
また、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、ピッカアーム10は、ピッカ9の一方(図1において+Y軸方向)に形成する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、ピッカアーム10は、ピッカ9の他方(図1において−Y軸方向)に形成する構成を採用してもよい(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
次に、本発明の第1の実施形態に係るストレージライブラリ装置1のより具体的な動作について説明する。
ここでは、一例として、ストレージライブラリ装置1は、第1のプロテクトレバー4が使用可能な状態を示す位置から使用不可能な状態を示す位置に移動する際の動作について、詳細に説明する。
以下に説明する例では、ストレージライブラリ装置1に通信ネットワークを介して接続されたサーバを管理者が操作することによって、スロット7を使用可能な状態から使用不可能な状態に設定するものとする。
また、ストレージライブラリ装置1は、管理者によって設定されたスロット7の使用可否(使用可能、又は使用不可能)の状態を、ストレージライブラリ装置1が有する不図示のコントローラ(外部装置、例えば、図8に示すコントローラ31)に保持(記憶)することとする。
説明の便宜上、上述した構成を例に説明するが、本発明は、この構成例に限定されない(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
図4は、本発明の第1の実施形態において使用可能な状態を示す位置にある第1のプロテクトレバー4にアクセッサ3におけるピッカアーム10が当接した際の様態を例示する上面図である。
また、図5は、本発明の第1の実施形態におけるストレージライブラリ装置1が行うスロット7の使用可否の状態に応じて第1のプロテクトレバー4を移動する際の動作を示すフローチャートである。係るフローチャートに沿ってストレージライブラリ装置1の動作手順を説明する。
尚、以下の説明において、説明の便宜上、使用可能な状態を示す位置(つまり、図1に示すスロット7の右側面と第1のプロテクトレバー4の長手方向とが略平行に近接する位置、図3に示すP)を第1の位置Pと称する。また、使用不可能な状態を示す位置(つまり、図4に示すストッパー6と第1のプロテクトレバー4の長手方向とが当接する位置、図3に示すR)を第2の位置Rと称する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
ステップS1:
ストレージライブラリ装置1における不図示のコントローラは、スロット7の使用可否の状態を示す情報を保持するのに応じて、第1のプロテクトレバー4の位置を移動する指示をアクセッサ3に与える(出力する)。
ここでは、コントローラは、第1のプロテクトレバー4が使用可能な状態を示す位置から使用不可能な状態を示す位置(つまり、図3に示す第2の位置R)に移動する指示をアクセッサ3に出力する。
ステップS2:
アクセッサ3は、取得した指示に応じて、第1のプロテクトレバー4とアクセッサ3におけるピッカアーム10とが当接可能な位置に移動する。
さらに、アクセッサ3は、ピッカアーム10を図4において−X軸方向に移動することによって、第1のプロテクトレバー4における当接部(図2に示す第1の当接部12、または第2の当接部13)とピッカアーム10とを当接させる。
より具体的に、第1のプロテクトレバー4を使用可能な状態から使用不可能な状態を示す位置(つまり、第2の位置R)に移動する場合に、アクセッサ3は、第1のプロテクトレバー4における第2の当接部13とピッカアーム10とが当接可能な位置に移動すると共に、ピッカアーム10を図4において−X軸方向に移動することによって、第2の当接部13とピッカアーム10とを当接させる。
一方で、第1のプロテクトレバー4を使用不可能な状態から使用可能な状態を示す位置(つまり、図3に示す第1の位置P)に移動する場合に、アクセッサ3は、第1のプロテクトレバー4における第1の当接部12とピッカアーム10とが当接可能な位置に移動すると共に、ピッカアーム10を図4において−X軸方向に移動することによって、第1の当接部12とピッカアーム10とを当接させる。
ここでは、アクセッサ3は、第2の当接部13とピッカアーム10とが当接する位置に移動する。
ステップS3:
アクセッサ3は、図4において±Y軸方向(図4において紙面上下方向)に自装置(アクセッサ3)を移動することによって、コントローラに保持されたスロット7の使用可否の状態を示す位置(つまり、第1の位置P、または第2の位置Rの何れかの位置)に第1のプロテクトレバー4を押動する。
より具体的に、第1のプロテクトレバー4を使用可能な状態から使用不可能な状態を示す位置(つまり、第2の位置R)に移動する場合に、アクセッサ3は、自装置(アクセッサ3)を図4において−Y軸方向に移動することによって、第1のプロテクトレバー4を使用不可能な状態を示す位置に押動する。
一方で、第1のプロテクトレバー4を使用不可能な状態から使用可能な状態を示す位置(つまり、第1の位置P)に移動する場合に、アクセッサ3は、自装置(アクセッサ3)を図4において+Y軸方向に移動することによって、第1のプロテクトレバー4を使用可能な状態を示す位置に押動する。
これにより、第1のプロテクトレバー4は、アクセッサ3によって押動された方向に回転軸8を中心として回動する。
図6は、本発明の第1の実施形態において使用不可能な状態を示す位置にある第1のプロテクトレバー4の様態を例示する上面図である。
ここでは、アクセッサ3は、自装置(アクセッサ3)を図6において−Y軸方向に移動することによって、第1のプロテクトレバー4を使用可能な状態から使用不可能な状態を示す位置に押動する。
これにより、第1のプロテクトレバー4は、回転軸8を中心として図6において−Y軸方向に回動する。
より具体的に、第1のプロテクトレバー4は、第2の当接部13とピッカアーム10とが当接すると共に、第2の当接部13が図6において−Y軸方向に押動されることによって、回転軸8を中心として図6に示す−Y軸方向に回動する。
これにより、ロック部5の端部に設けられた突起部15(図3を参照)は、第1のプロテクトレバー4と交差した状態で同第1のプロテクトレバー4の上面に乗り上げる。即ち、ロック部5は、突起部15の高さ分(図3において+Z軸方向)変形する。
さらに、突起部15が上記の如く交差した状態で第1のプロテクトレバー4における短手方向の端縁を通過した際に、ロック部5は、元の形状に戻る。さらに、第1のプロテクトレバー4は、スロット7における右側面と第1のプロテクトレバー4における長手方向の側面とが略並列になるように移動する。
そのため、ロック部5は、突起部15によって第1のプロテクトレバー4を固定することができる。
一方で、第1のプロテクトレバー4を使用不可能な状態から使用可能な状態を示す位置(つまり、第1の位置P)まで回動する場合に、第1のプロテクトレバー4は、第1の当接部12とピッカアーム10とが当接すると共に、第1の当接部12が図6において+Y軸方向に押動されることによって、回転軸8を中心として図6に示す+Y軸方向に回動する。
これにより、ロック部5の端部に設けられた突起部15(図3を参照)は、第1のプロテクトレバー4と交差した状態で同第1のプロテクトレバー4の上面を乗り上げる。
さらに、突起部15が上記の如く交差した状態で第1のプロテクトレバー4における短手方向の端縁を通過した際に、第1のプロテクトレバー4は、ストッパー6と当接する。さらに、ロック部5は、元の形状に戻る。
そのため、ロック部5は、突起部15によって第1のプロテクトレバー4を固定することができる。
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、ストレージライブラリ装置1は、第1のプロテクトレバー4をスロット7の右側(一方、図1において+Y軸側)に有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、ストレージライブラリ装置1は、第1のプロテクトレバー4をスロット7の左側(他方、図1において−Y軸側)に有する構成を採用してもよい(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
このように本実施の形態に係るストレージライブラリ装置1によれば、マガジン2が有するスロット7の使用可否の状態に応じて、そのスロット7の使用可否の状態を示すことができる。
その理由は、ストレージライブラリ装置1は、第1のプロテクトレバー4がアクセッサ3に押動されることによってスロット7の使用可否の状態を示す位置に回動することができるからである。そのため、例えば、管理者は、マガジン2をストレージライブラリ装置1から取り外した場合においてもスロット7の使用可否の状態を即座に認識することができる。
即ち、例えば、管理者は、スロット7に磁気テープカートリッジを挿入する際に、使用不可能なスロットを容易に目視で確認することができるため、挿脱する際の作業効率が向上することができる。
さらに、ストレージライブラリ装置1は、スロット7の使用不可能な状態に設定されている場合に、第1のプロテクトレバー4における第1のブロック部11によって磁気テープカートリッジの挿脱を阻止することができるからである。
<第2の実施形態>
次に、上述した本発明の第1の実施形態に係るストレージライブラリ装置1を基本とする第2の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施形態におけるストレージライブラリ装置1aについて、図7を参照して説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態におけるストレージライブラリ装置1aの要部を示す上面図である。
図7において、ストレージライブラリ装置1aは、大別して、マガジン2と、アクセッサ20とを有する。
図7において、アクセッサ20は、第1の実施形態において説明したストレージライブラリ装置1におけるアクセッサ3に、さらに、アクセッサ20における左側面(−Y軸方向)にカメラ21を有する。
第1のプロテクトレバー4の位置を移動する指示を取得した際に、アクセッサ20は、カメラ21によって取得した第1のプロテクトレバー4の画像データを不図示のコントローラに出力する。
尚、カメラ21によって第1のプロテクトレバー4の画像データを取得する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
コントローラは、アクセッサ20から取得した第1のプロテクトレバー4の画像データに基づいて、第1のプロテクトレバー4の位置情報を抽出すると共に、抽出した位置情報と既に保持したスロット7の使用可否(使用可能、又は使用不可能)の状態を示す情報とを比較する。
尚、コントローラが画像データに基づいて第1のプロテクトレバー4の位置を抽出する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
コントローラは、比較した結果、第1のプロテクトレバー4の位置が同一と判定した場合に、処理を終了する。
一方で、コントローラは、比較した結果、第1のプロテクトレバー4の位置が異なると判定した場合に、第1のプロテクトレバー4の位置を移動する指示をアクセッサ20に出力する。
尚、コントローラから第1のプロテクトレバー4の位置を移動する指示を取得した際の動作は、第1の実施形態において説明したアクセッサ3における動作と同様である。そのため、重複する説明は省略する。
また、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、カメラ21は、アクセッサ20における−Y軸方向に有する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、カメラ21は、アクセッサ20における+Y軸方向に有する構成を採用してもよい(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
このように本実施の形態に係るストレージライブラリ装置1aによれば、上述した第1の実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、効率よく第1のプロテクトレバー4の位置を移動することができる。
その理由は、アクセッサ20は、さらに、カメラ21を有する。そのため、コントローラは、カメラ21において取得した第1のプロテクトレバー4の画像データに基づいて、当該第1のプロテクトレバー4の位置を特定することができると共に、特定した位置と既に保持していた位置とが異なる場合に、第1のプロテクトレバー4の位置を移動することができるからである。
(実施例)
次に、上述した本発明の第2の実施形態に係るストレージライブラリ装置1aを基本とする実施例について説明する。以下の説明においては、本実施例に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施形態に係る実施例における磁気テープライブラリ装置1bについて、図8及び図9を参照して説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る実施例における磁気テープライブラリ装置1bの構成を示す斜視図である。
図8において、磁気テープライブラリ装置1bは、大別して、コントローラ31と、マガジン32と、アクセッサ33と、磁気テープドライブ34と、ガイドレール35と、オペレーションパネル36と、電源37とを有する。
より具体的に、コントローラ31は、例えば、不図示のサーバ(管理端末)やオペレーションパネル36等を管理者からの操作に応じて、磁気テープドライブ34やアクセッサ33等の動作を制御する。また、コントローラ31は、磁気テープライブラリ装置1bにおける各種設定情報やマガジン32の状態を保持(記憶)する。
さらに、コントローラ31は、アクセッサ33から取得した画像データに基づいて、第1のプロテクトレバー4の位置情報を抽出すると共に、抽出した第1のプロテクトレバー4の位置と既に保持したスロット7の使用可否(使用可能、又は使用不可能)の状態を示す情報とを比較する。
これにより、コントローラ31は、比較した結果、第1のプロテクトレバー4の位置が同一と判定した場合に、処理を終了する。
一方で、コントローラ31は、比較した結果、第1のプロテクトレバー4の位置が異なると判定した場合に、スロット7の第1のプロテクトレバー4の位置を移動する指示を示す信号をアクセッサ33に出力する。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る実施例におけるマガジン32における内部構成を示す斜視図である。
図9に示すマガジン32に上述した本発明の各実施形態に係るマガジン2を適用する。マガジン32は、第2の実施形態におけるマガジン2に相当する。このように、上述した本発明の各実施形態に係るマガジン2は、1つ以上のスロットがある場合に適用して好適である。
さらに、マガジン32は、図8において±Y軸方向にスライドすることによって、磁気テープライブラリ装置1bから挿脱することができる。
これにより、例えば、管理者は、磁気テープライブラリ装置1bからマガジン32を取り出すと共に、マガジン32におけるスロット7に磁気テープカートリッジの交換作業を行うことができる。
アクセッサ33は、第2の実施形態におけるアクセッサ20に相当する。アクセッサ33は、ガイドレール35を図8において±Y軸方向に走行する。
また、アクセッサ33は、マガジン32におけるスロット7から所望の磁気テープカートリッジを磁気テープドライブ34に搬送する。
尚、アクセッサ33がガイドレール35を走行すると共に磁気テープドライブ34に搬送する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
磁気テープドライブ34は、不図示の磁気テープカートリッジにおける磁気テープに対してデータの読み書きを行う。
尚、磁気テープドライブ34が磁気テープに対してデータの読み書きを行う技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
オペレーションパネル36は、例えば、管理者等から操作されることによって磁気テープライブラリ装置1bにおける各種設定や動作を実行することができる。
電源37は、磁気テープライブラリ装置1bに電力を供給するユニットである。
尚、電源37が磁気テープライブラリ装置1bに電力を供給する技術自体は、現在では一般的な技術を採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
このように、本発明の第2の実施形態において説明したストレージライブラリ装置1aを磁気テープライブラリ装置1bに適用して好適である。
尚、コントローラ31から第1のプロテクトレバー4の位置を移動する指示を示す信号を取得した際の動作は、各実施形態において説明したマガジン2とアクセッサ20とにおける動作と同様である。そのため、重複する説明は省略する。
このように本実施の形態に係る磁気テープライブラリ装置1bによれば、上述した各実施形態において説明した効果を享受できる。また、磁気テープライブラリ装置1bは、例えば、一般的に知られた磁気テープライブラリ装置に適用して好適である。
<第3の実施形態>
次に、上述した本発明の各実施形態に係るストレージライブラリ装置1aを基本とする第3の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
第3の実施形態におけるストレージライブラリ装置1aが第2の実施形態において説明したストレージライブラリ装置1aと異なる点は、以下に述べる通りである。
即ち、第3の実施形態におけるアクセッサ20は、予め定めたタイミングでカメラ21によって第1のプロテクトレバー4の画像データを取得すると共に、取得した画像データをコントローラ(例えば、図8に示すコントローラ31)に出力する。
さらに、コントローラは、当該画像データに基づいて、第1のプロテクトレバー4の位置情報を抽出すると共に、抽出した位置情報と既に保持したスロット7の使用可否(使用可能、又は使用不可能)の状態を示す情報とを比較する。
また、コントローラは、既に保持したスロット7の使用可否の状態を示す情報と抽出した第1のプロテクトレバー4の位置情報とを比較した結果、第1のプロテクトレバー4の位置が異なると判定した場合に、コントローラに保持したスロット7の使用可否の状態を示す情報を抽出した第1のプロテクトレバー4の位置情報に書き換える。
より具体的に、コントローラは、予め定めたタイミングで第1のプロテクトレバー4の画像データをコントローラに出力するように指示をアクセッサ20に出力する。
ここで、一例として、予め定めたタイミングとは、マガジン2をストレージライブラリ装置1aに装着した際や、所定の時刻とする。但し、本実施形態を例に説明する本発明は、これらに限定されない(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
アクセッサ20は、取得した指示に応じて、カメラ21によって取得した第1のプロテクトレバー4の画像データをコントローラに出力する。
コントローラは、アクセッサ20から取得した第1のプロテクトレバー4の画像データに基づいて、第1のプロテクトレバー4の位置を抽出すると共に、その抽出した位置情報と既に保持していたスロット7の使用可否の状態を示す情報とを比較する。
コントローラは、比較した結果、第1のプロテクトレバー4の位置が同一と判定した場合に、処理を終了する。
一方で、コントローラは、比較した結果、第1のプロテクトレバー4の位置が異なると判定した場合に、既に保持していたスロット7の使用可否の状態を示す情報を画像データに基づいて第1のプロテクトレバー4の位置を抽出した情報に書き換える。
このように本実施の形態に係るストレージライブラリ装置1aによれば、上述した各実施形態において説明した効果を享受できると共に、さらに、効率よくスロット7の使用可否の状態を設定することができる。
その理由は、例えば、管理者によって磁気テープカートリッジを交換すると共に、マガジン2における第1のプロテクトレバー4を移動した際に、ストレージライブラリ装置1aは、第1のプロテクトレバー4の位置に基づいて、コントローラに記憶された使用可否の状態を変更することができるからである。
<第4の実施形態>
次に、上述した本発明の第2の実施形態に係るストレージライブラリ装置1aを基本とする第4の実施形態について説明する。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した各実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
本発明の第4の実施形態におけるストレージライブラリ装置1cについて、図10乃至図12を参照して説明する。
図10は、本発明の第4の実施形態におけるストレージライブラリ装置1cの要部を示す上面図である。
尚、以下の説明において、説明の便宜上、本実施形態において説明するプロテクトレバーを第2のプロテクトレバー51と称する(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
図10において、ストレージライブラリ装置1cは、上述した各実施形態において説明した第1のプロテクトレバー4を第2のプロテクトレバー51に変更した点が異なる。
より具体的に、ストレージライブラリ装置1cは、大別して、マガジン50と、第2の実施形態において説明したアクセッサ20とを有する。
尚、説明及び図示の便宜上、図10乃至図12において表現を省略したストレージライブラリ装置1cは、+X軸方向に第2の実施形態において説明したアクセッサ20を有することとする。さらに、マガジン50は、+Y軸方向に延設されたスロット7を有することとする。
マガジン50は、第2のプロテクトレバー51と、ロック部5と、ストッパー6、スロット7と、回転軸8とを有する。
図11は、本発明の第4の実施形態における第2のプロテクトレバー51の構成を示す斜視図である。
より具体的に、第2のプロテクトレバー51は、第3の当接部53と、第2のブロック部52と、回転軸孔14とを有する。
第2のプロテクトレバー51は、略T字状に形成されている。第2のプロテクトレバー51は、長手方向の一方(図11において−X軸方向)に略円柱状に形成された第3の当接部53が立設している。
第3の当接部53は、ピッカアーム10が当接すると共に、当該ピッカアーム10が第2のプロテクトレバー51を押動可能な高さ(図11において+Z軸方向)を採用すればよい。
尚、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、第3の当接部53は、略円柱形状に形成する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、第3の当接部53は、ピッカアーム10が当接すると共に、当該ピッカアーム10が第2のプロテクトレバー51を押動可能な形状を採用すればよい。
さらに、第2のプロテクトレバー51は、短手方向の一方(図11において−Y軸方向)に突出して設けられた凸部に略円柱形状に形成された第2のブロック部52が立設している。
また、第2のプロテクトレバー51は、長手方向の上面における稜線(図11において+Z軸方向、上面における両角)を面取り処理が施されている。
これにより、突起部15は、第2のプロテクトレバー51における上面を容易に乗り上げることができる。
第2のプロテクトレバー51は、短手方向の一方(図11において+Y軸方向、第2のブロック部52と対向する)に回転軸8を中心軸として回動可能なように回転軸孔14が略円形状に形成されている。尚、回転軸孔14は、回転軸8を中心軸として、回動可能な大きさに設ければよい。
次に、本発明の第4の実施形態に係るより具体的なストレージライブラリ装置1cの動作について説明する。
図12は、本発明の第4の実施形態におけるストレージライブラリ装置1cの要部とラッチ54の様態とを例示する斜視図である。
ここでは、一例として、ストレージライブラリ装置1cは、第2のプロテクトレバー51が使用可能な状態を示す位置から使用不可能な状態を示す位置(つまり、図12に示す第2の位置R)に移動する際の動作について、詳細に説明する。
説明の便宜上、上述した構成を例に説明するが、本発明は、この構成例に限定されない(以下、本発明に係る各実施形態においても同様)。
ここでは、一例として、スロット7は、磁気テープカートリッジをスロット7に固定するラッチ54を有することとする。
より具体的に、一例として、ラッチ54は、スロット7における左側面に横設されており、長手方向の一方(図12において+X軸方向)に磁気テープカートリッジを収容する位置に突出するようラッチレバーが設けられている。
そのため、例えば、管理者は、ラッチ54におけるラッチレバーを解除(図12において−Y軸方向)することによって、磁気テープカートリッジを挿脱することができる。即ち、管理者は、ラッチ54におけるラッチレバーを解除しない場合に、磁気テープカートリッジを挿脱することができない。
また、ラッチ54の材質には、ラッチ54におけるラッチレバーを図12において−Y軸方向に力を加えた際に元の位置に戻る弾性力と磁気テープカートリッジを固定することのできる強度とがあれば、金属、樹脂等の様々な材質を採用すればよい。
アクセッサ20は、第3の当接部53とピッカアーム10とが当接可能な位置に移動する。
さらに、アクセッサ20は、ピッカアーム10を図12に示す−X方向に移動することによって、第3の当接部53とピッカアーム10とを当接させる。
より具体的に、第2のプロテクトレバー51を使用可能な状態から使用不可能な状態を示す位置(つまり、第2の位置R)に移動する場合に、アクセッサ20は、第3の当接部53における一方の側面(図12において−Y軸方向側)とピッカアーム10とが当接可能な位置に移動すると共に、ピッカアーム10を図12において−X軸方向に移動することによって、第3の当接部53における一方の側面(図12において−Y軸方向側)とピッカアーム10とを当接させる。
一方で、第2のプロテクトレバー51を使用不可能な状態から使用可能な状態を示す位置(つまり、図12に示す第1の位置P)に移動する場合に、アクセッサ20は、第3の当接部53における他方の側面(図12において+Y軸方向側)とピッカアーム10とが当接可能な位置に移動すると共に、ピッカアーム10を図12において−X軸方向に移動することによって、第3の当接部53における他方の側面(図12において+Y軸方向側)とピッカアーム10とを当接させる。
ここでは、アクセッサ20は、第3の当接部53における一方の側面(図12において−Y軸方向側)とピッカアーム10とが当接する位置に移動する。
アクセッサ20は、図12において±Y軸方向(図12において紙面左右方向)に自装置(アクセッサ20)を移動することによって、コントローラに保持されたスロット7の使用可否の状態を示す位置(つまり、第1の位置P、または第2の位置Rの何れかの位置)に第2のプロテクトレバー51を押動する。
より具体的に、第2のプロテクトレバー51を使用可能な状態から使用不可能な状態を示す位置(つまり、第2の位置R)に移動する場合に、アクセッサ20は、自装置(アクセッサ20)を図12において+Y軸方向に移動することによって、第2のプロテクトレバー51を使用不可能な状態を示す位置に押動する。
一方で、第2のプロテクトレバー51を使用不可能な状態から使用可能な状態を示す位置(つまり、第1の位置P)に移動する場合に、アクセッサ20は、自装置(アクセッサ20)を図12において−Y軸方向に移動することによって、第2のプロテクトレバー51を使用可能な状態を示す位置に押動する。
ここでは、アクセッサ20は、自装置(アクセッサ20)を図12において+Y軸方向に移動することによって、第2のプロテクトレバー51を使用可能な状態から使用不可能な状態を示す位置に押動する。
これにより、第2のプロテクトレバー51は、回転軸8を中心として図12において+Y軸方向に回動する。
より具体的に、第2のプロテクトレバー51は、第3の当接部53における一方の側面(図12において−Y軸方向側)とピッカアーム10とが当接すると共に、第3の当接部53が図12において+Y軸方向に押動されることによって、回転軸8を中心として図12において+Y軸方向に回動する。
これにより、ロック部5の端部に設けられた突起部15は、第2のプロテクトレバー51と交差した状態で同第2のプロテクトレバー51の上面に乗り上げる。
さらに、突起部15が上記の如く交差した状態で第2のプロテクトレバー51における短手方向の端縁を通過した際に、第2のプロテクトレバー51は、ストッパー6と当接する。さらに、係るロック部5は、元の形状に戻る。そのため、ロック部5は、突起部15によって第2のプロテクトレバー51を固定することができる。
また、第2のブロック部52は、ラッチ54と当接する。
これにより、例えば、管理者は、第2のブロック部52とラッチ54とが当接しているために、ラッチ54におけるラッチレバーを解除することができない。
即ち、スロット7が使用不可能な場合に、管理者は、第2のブロック部52がラッチ54と当接していることによって、ラッチ54におけるラッチレバーを解除することができない。つまり、ストレージライブラリ装置1cは、磁気テープカートリッジの挿脱を阻止することができる。
尚、第2のブロック部52は、ラッチ54と当接することが可能な高さ(図12において+Z軸方向)を採用すればよい。
また、上述した実施形態では、説明の便宜上、一例として、第2のブロック部52は、略円柱形状に形成する構成を例に説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、第2のブロック部52は、ラッチ54と当接することが可能な形状を採用すればよい。
一方で、第2のプロテクトレバー51を使用不可能な状態から使用可能な状態を示す位置(つまり、第1の位置P)まで回動する場合に、第2のプロテクトレバー51は、第3の当接部53における他方の側面(図12において+Y軸方向側)とピッカアーム10とが当接すると共に、第3の当接部53(図12において+Y軸方向側)が図12において−Y軸方向に押動されることによって、回転軸8を中心として図12において−Y軸方向に回動する。
これにより、ロック部5の端部に設けられた突起部15は、第2のプロテクトレバー51と交差した状態で同第2のプロテクトレバー51の上面に乗り上げる。
さらに、突起部15が上記の如く交差した状態で第2のプロテクトレバー51における長手方向の端縁を通過した際に、第2のプロテクトレバー51における短手方向の一端は、スロット7における側面に当接する。さらに、係るロック部5は、元の形状に戻る。そのため、ロック部5は、突起部15によって第2のプロテクトレバー51を固定することができる。
尚、説明の便宜上、一例として、本発明の第2の実施形態に係るストレージライブラリ装置1aを基本とする第4の実施形態について説明した。しかしながら本発明に係る実施形態は、係る構成に限定されず、本発明の第1の実施形態、第3の実施形態を基本とする構成を採用してもよい。
このように本実施の形態に係るストレージライブラリ装置1cによれば、上述した各実施形態において説明した効果を享受できる。
その理由は、スロット7が使用不可能な場合に、ストレージライブラリ装置1cは、第2のブロック部52がラッチ54と当接していることによって、ラッチ54におけるラッチレバーを解除することができない。そのため、ストレージライブラリ装置1cは、磁気テープカートリッジの挿脱を阻止することができる。
本発明は、上述した各実施形態には限定されない。本発明は、磁気テープや光ディスクなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が格納されたカートリッジだけでなく、様々なカートリッジを扱う複写機、複合機、ライブラリ装置等に適用可能である。
1 ストレージライブラリ装置
1a ストレージライブラリ装置
1b 磁気テープライブラリ装置
1c ストレージライブラリ装置
2 マガジン
3 アクセッサ
4 第1のプロテクトレバー
5 ロック部
6 ストッパー
7 スロット
8 回転軸
9 ピッカ
10 ピッカアーム
11 第1のブロック部
12 第1の当接部
13 第2の当接部
14 回転軸孔
15 突起部
20 アクセッサ
21 カメラ
31 コントローラ
32 マガジン
33 アクセッサ
34 磁気テープドライブ
35 ガイドレール
36 オペレーションパネル
37 電源
40 マガジンベース
50 マガジン
51 第2のプロテクトレバー
52 第2のブロック部
53 第3の当接部
54 ラッチ

Claims (10)

  1. カートリッジを挿脱可能な1つ以上のスロット側面に突設されたロック部と、
    前記スロット近傍に設けられた回転軸と、
    前記回転軸を中心軸として回動可能なプロテクトレバーと、
    前記プロテクトレバーにおける短手方向の一端と当接した際に、さらに回動するのを防ぐ位置に設けられたストッパーとを備え、
    前記プロテクトレバーは、前記カートリッジを搬送可能なアクセッサに押動されることにより、
    前記スロットの使用可能な状態を示す第1の位置まで回動し、これによって前記ストッパーに当接すると共に前記ロック部によって固定され、
    前記スロットの使用不可能な状態を示す第2の位置まで回動することによって、前記ロック部により固定される
    ことを特徴とするライブラリ装置。
  2. 前記プロテクトレバーは、
    前記第1の位置に回動する場合に、前記アクセッサが有するピッカアームと当接する第1の当接部と、
    前記第2の位置に回動する場合に、前記ピッカアームと当接する第2の当接部と、
    前記第2の位置に回動した際に、前記カートリッジの挿脱を阻止する第1のブロック部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のライブラリ装置。
  3. 前記プロテクトレバーは、
    前記第1の位置または前記第2の位置の何れかの位置に回動する場合に、前記アクセッサが有するピッカアームと当接する第3の当接部と、
    前記第2の位置に回動した際に、前記カートリッジの挿脱を阻止する第2のブロック部とを含み、
    前記第3の当接部は、
    前記第1の位置に回動する場合に、前記ピッカアームと前記第3の当接部における一方の側面と当接し、一方で、前記第2の位置に回動する場合に、前記ピッカアームと前記第3の当接部における他方の側面と当接することを特徴とする請求項1に記載のライブラリ装置。
  4. 前記プロテクトレバーは、
    前記第2のブロック部と前記スロットに設けられた前記カートリッジを固定するラッチと当接することによって、前記カートリッジの挿脱を阻止することを特徴とする請求項3に記載のライブラリ装置。
  5. 前記ライブラリ装置は、
    さらに、前記プロテクトレバーの画像データを取得可能なカメラを前記アクセッサに有し、
    前記カメラを有する前記アクセッサは、
    外部装置から取得した前記画像データに基づく前記プロテクトレバーにおける位置を判定する処理結果に応じて、前記第1の位置または前記第2の位置の何れかの位置に前記プロテクトレバーを押動することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のライブラリ装置。
  6. 前記処理は、
    前記カメラによって取得した前記画像データに基づいて、前記プロテクトレバーの位置情報を抽出すると共に、該抽出した位置情報と保持していた前記プロテクトレバーの位置を示す情報とを比較し、比較した結果、前記抽出した位置情報と保持していた前記プロテクトレバーの位置を示す情報とが異なる場合には、保持していた前記プロテクトレバーの位置を示す情報に基づいて、前記プロテクトレバーの位置を移動する指示を前記アクセッサに与える処理であることを特徴とする請求項5に記載のライブラリ装置。
  7. 前記ライブラリ装置は、
    さらに、前記画像データに基づいて、前記位置を判定する処理を実行し、その判定結果に
    応じて、前記外部装置に保持していた前記プロテクトレバーの位置を示す情報を前記抽出
    した位置情報に書き換えることを特徴とする請求項6に記載のライブラリ
    装置。
  8. 前記外部装置は、
    自装置の動作を制御するコントローラであることを特徴とする請求項5に記載のライブラリ装置。
  9. 前記アクセッサに押動されることによって、前記第1の位置または前記第2の位置の何れかの位置に回動する場合に、
    前記ロック部の端部に設けられた突起部が前記プロテクトレバーと交差した状態で、そのプロテクトレバーの上面に乗り上げると共に、その交差した状態で前記プロテクトレバーの短手方向の端縁を通過した際に、前記プロテクトレバーを固定することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載のライブラリ装置。
  10. 前記カートリッジには、ストレージが格納されており、該カートリッジを扱う前記ライブラリ装置は、ストレージライブラリ装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載のライブラリ装置。
JP2012244965A 2012-11-07 2012-11-07 ライブラリ装置 Active JP6060628B2 (ja)

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