JP2008217966A - テープ媒体ドライブ、媒体ドライブコントローラ、および、記憶装置のリールが解除されたかどうか検知するための方法 - Google Patents

テープ媒体ドライブ、媒体ドライブコントローラ、および、記憶装置のリールが解除されたかどうか検知するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008217966A
JP2008217966A JP2008014819A JP2008014819A JP2008217966A JP 2008217966 A JP2008217966 A JP 2008217966A JP 2008014819 A JP2008014819 A JP 2008014819A JP 2008014819 A JP2008014819 A JP 2008014819A JP 2008217966 A JP2008217966 A JP 2008217966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
tape
drive
controller
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008014819A
Other languages
English (en)
Inventor
Kristian S Schartau
クリスチャン・エス・シャルタウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Quantum Corp
Original Assignee
Quantum Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Quantum Corp filed Critical Quantum Corp
Publication of JP2008217966A publication Critical patent/JP2008217966A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/67Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool
    • G11B15/673Threading end of record carrier externally to single reel
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/041Details
    • G11B23/043Brakes for tapes or tape reels
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/107Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using one reel or core, one end of the record carrier coming out of the magazine or cassette

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)

Abstract

【課題】リールロックが適切に解除されたかどうかを検知するシステムを提供する。
【解決手段】テープドライブは、記憶装置のリールを駆動するためのリールドライバに結合されるモータと、リールドライバに関連付けられる動きを検出するためのセンサと、コントローラとを含む。コントローラは、テープをドライブリーダに結合する前にモータを起動させてリールドライバを回転させるよう動作する。コントローラはさらに、センサからの信号に基づいてモータを起動させることに応答してリールドライバが動いたかどうか判断し、リールが動いた(かまたは、所定の量/距離よりも多く動いた)場合、テープをドライブにロードさせる。たとえば、コントローラは、リールドライバが、モータの起動に応じて動いた場合にはリールが解除されたと判断し、そうでない場合にはリールが解除されていないと判断し得る。
【選択図】図5

Description

背景
発明の分野
この発明は、概して、記憶媒体ドライブおよび取外し可能な記憶媒体装置に関し、一例においては、リールロック解除検知システムおよび方法を有する記憶媒体ドライブに関する。
関連技術
磁気テープカートリッジは、テープドライブのための磁気記録媒体を好都合かつ効率的に格納および処理するのに用いられてきた。ある種のテープカートリッジは、実質的に長方形の外部カートリッジハウジングと、当該ハウジング内に位置決めされる磁気テープを含む単一のリールとを含む。カートリッジハウジングは、実質的に磁気テープを囲む上方のハウジング部分と下方のハウジング部分とを含み、後者はカートリッジリーダを含む。カートリッジリーダは、テープドライブへのカートリッジの挿入中にカートリッジハウジングにおける開口部を通って露出される。テープドライブは、記録および/または再生のためにテープに係合したりテープをカートリッジから取出したりすることができる。
リールは、ハブと、1つ以上のフランジと、下方のハウジング部分におけるアクセス用開口部を通じて露出される複数の歯とを含む。テープドライブ上のリールドライバ(時としてドライブクラッチと称される)は、リールを回転させてテープをドライブにロードする(すなわち、テープを繰り出す)ために歯に係合する。典型的には、カートリッジハウジング内のばねが、下方のハウジング部分における開口部に向かってリールを付勢する。リールドライバと歯との係合中に、テープドライブがリールに対して力を加え、リールを上方のハウジング部分の方に押し進め、これによりばねを部分的に圧縮してドライブクラッチとリールとの間の確実な係合を促進する。次いで、テープドライブがリールを回転させ、データ変換器にわたってテープを案内すると、当該データ変換器がテープからのデータの読取および/またはテープへのデータの書込を行う。
カートリッジはさらに、典型的には少なくとも1つのリールロック機構を含み、これは、リールがテープドライブ受け部内に位置決めされていない場合に回転するのを防ぎ、これにより、1つ以上のリールロックが媒体ドライブ内で解除されるかまたは外されるまでカートリッジハウジング内に媒体が固定される。たとえば、典型的なDLTテープカートリッジは2つのリールロック機構を含み、これらはともに媒体ドライブ内にある場合に解除されて、テープドライブが媒体をロードすることを可能にする。カートリッジをテープドライブに挿入して媒体をロードしようとしているときにリールロックのうちの1つ以上が適切に解除できなかった場合、結果としてテープドライブ、カートリッジまたはこれら両方が破損するおそれがある。たとえば、媒体をロードしようと試みた際にリールロックが適切に解除されなければ、テープドライブリーダの完全性が損なわれるおそれがある。
概要
この発明の一局面の一例においては、リールロック解除手順およびシステムを有するテープドライブが提供される。テープドライブは、記憶装置のリールを駆動するためのリールドライバに結合されたモータと、リールドライバに関連付けられる動きを検出するため
のセンサと、コントローラとを含む。当該コントローラは、テープをドライブリーダに結合する前にモータを起動させてリールドライバを回転させるよう動作する。コントローラはさらに、センサからの信号に基づいてリールドライバがモータの起動に応答して動いたかどうかを判断し、リールが十分に動いた(そしてこれにより解除された)場合、コントローラは引続きテープを記憶装置からテープドライブにロードし得る。
コントローラは、所定量よりも大きなリールドライバの動きをセンサが検出した場合、リールが解除されたと判断し、そして、この動きが所定量未満であればロックまたは固定されたと判断し得る。コントローラはさらに、リールが解除されていない場合、エラー信号を発生させ得るかまたは発行し得る。
センサは、リールドライバの動き(または位置)を検出するためのさまざまなセンサを含み得る。たとえば、1つ以上のホールセンサ、光学センサ、電流センサ、またはこれらの組合せが用いられてもよい。
別の例においては、回転可能なリールを有する取外し可能な記憶装置とともに用いられるテープ媒体ドライブは、テープをリールから繰り出す方向にリールドライバを回転させるようモータを起動させ、センサからの信号に基づいてリールが解除されたかどうかを判断するためのコントローラを含む。当該信号はリールドライバの動きに関連付けられている。一例においては、当該コントローラはモータを起動させ、記憶装置のテープをドライブリーダに結合する前、たとえばドライブリーダをカートリッジリーダに留める前にリールが解除されたかどうか判断する。
この発明の別の局面の別の例に従うと、媒体ドライブコントローラが提供される。一例においては、媒体ドライブコントローラは、テープをリールから繰り出す方向に記憶装置のリールを回転させるようリールドライバに命令し、少なくとも1つのセンサから受信した信号に基づいてリールドライバの動きを検出し、検出された動きが所定量を上回った場合に媒体をロードするための論理を含む。一例においては、当該方法はさらに、検出された動きが所定量を上回った場合にドライブリーダを記憶装置のテープリーダに結合し、記憶装置からテープドライブへテープを送り出すことを含む。
この発明の別の局面の別の例に従うと、媒体ドライブに受取られたときに記憶装置のリールが解除されたかどうか検知するための方法が提供される。一例においては、当該方法は、テープをリールから繰り出す方向に記憶装置のリールを回転させるようリールドライバに命令するステップと、少なくとも1つのセンサから受信した信号に基づいてリールドライバの動きを検出するステップと、検出された動きが所定量を上回った場合に媒体をロードするステップとを含む。
この発明は、添付の図面および添付の特許請求の範囲に関連して、以下の詳細な説明を考慮すると、よりよく理解される。
発明の詳細な説明
以下の説明は、この発明のさまざまな局面および例を当業者が作製および使用することを可能にするよう提示される。特定の材料、技術および応用例の記載は単に例として提供されているにすぎない。ここに記載される例に対するさまざまな変更例は当業者に容易に明らかとなり、ここに規定される一般原則は、この発明の精神および範囲から逸脱することなく他の例および応用例に適用可能であり得る。このため、この発明は、記載および図示される例に限定されることを意図するものではなく、添付の特許請求の範囲に従った範囲に一致するべきものである。
典型的なテープカートリッジは、テープドライブ機構によって解除されるまで、カートリッジリールおよび記憶テープをカートリッジ内に固定するための1つ以上のリールロック機構を含む。たとえば、典型的には、DLT(登録商標)テープカートリッジ内には2つのリールロック機構が存在する。これらはともに、カートリッジからテープドライブに媒体を送る前に解除される。付加的には、LTO(登録商標)テープカートリッジは、典型的には、媒体のロード前に解除されるリールロックを含む。カートリッジに関連付けられる1つ以上のロックが解除できなかった場合、テープドライブが適切に機能せず、テープドライブがテープカートリッジを受入れなくなるかもしれない。しかしながら、テープドライブは、ドライブリーダバックリング機構がカートリッジリーダの予想される位置(ドライブリーダの完全性が損なわれるおそれがあり、リールロックが適切に解除されなければ回復し得ない地点)においてドライブ巻取リーダを解除するまで、リールロックが解除に失敗したことを検知し得ない。特に、テープドライブが巻取リールリーダを落下させたり、リーダに留められているのにカートリッジを排出したりする可能性がある。このような結果によりドライブが故障したり、テープドライブが破損したり、カートリッジリーダもしくは媒体が破損したり、またはこれらの組合せが起こったりするおそれがある。
ここに記載される一例においては、媒体テープドライブは、記憶装置から媒体を取出そうと試みる前に記憶装置(たとえば、テープカートリッジ)に関連付けられる1つ以上のリールロックが解除されたかどうか検知するよう動作する。特に、テープドライブは、カートリッジの記憶テープにドライブリーダを結合する前に、リールから記憶テープを繰り出す方向にリールドライバと記憶装置のリールとを回転させるよう試みてリールドライバモータを起動させるよう(たとえばテープドライブコントローラを介して)動作する。テープドライブはさらに、リールドライバモータの起動に応答してリールドライバの回転に関連付けられる動きを検出するための1つ以上のセンサを含む。テープドライブは、リールが十分に回転する(たとえば、リールが少しでも回転するかまたは所定量よりも多く回転する)場合、記憶装置のリールが解除されたと判断し得る。解除されなかった場合、テープドライブは、引続き、媒体をテープドライブにロードして送り得る。
代替的には、テープドライブが、リールドライバモータの起動に応じたリールドライバの回転を検出し損なった(または、少なくとも、十分な量または距離回転しなかった)場合、テープドライブは、カートリッジリールが解除されなかった、たとえば、少なくとも1つのリールロックが係合されたままであるかまたはリールの回転が妨げられた、と判断する。このような場合、テープドライブは、ロックを解除したり、カートリッジを排出したり、エラーメッセージを発行したりしようとし得る。したがって、例示的なシステムおよびリールロック解除検知方法は、ドライブロードエラー、テープドライブや媒体の損傷、またはこれら両方がもたらされる前に、テープドライブが記憶装置を拒否できるようにし得る。
図1Aおよび図1Bは、記憶装置(たとえば、テープカートリッジ)が解除されたかどうか検知するよう動作可能な例示的な媒体テープドライブ10を例示する。加えて、テープドライブ10の記載に関して参照すると、図2Aおよび図2Bは、テープドライブ10とともに用いられる例示的なテープカートリッジ24を示す。図3は、例示的なドライブモータ150のより詳細な図と、テープドライブ10のセンサ160の位置とを示す。図4は、テープドライブ10のコントローラ12と媒体ドライブの構成要素(たとえば、モータ150およびセンサ160)との間の通信を概略的に示す。
概して、テープドライブ10は、テープドライブハウジング15、データ変換器、すなわち、読取および/または書込ヘッド16、巻取リール17、ならびに受け部20を含む。受け部スロット20は、リールドライバ18に隣接して、内部に好適なカートリッジ2
4を受けるよう構成される。リールドライバ18はモータ150によって駆動され、モータ150とともにまたはモータ150に隣接して位置決めされる1つ以上のセンサ160は、リールドライバ18および/またはカートリッジ24の供給リール28の動きを検出するためのものである(モータ150およびセンサ160のより詳細な図については図1Bおよび図3を参照)。なお、図1Bは、リールドライバ18の下にあるモータ150とリールドライバ18の動きを検出するためのセンサ160とを示すために受け部20の床19が取除かれたテープドライブ10を示している。
受け部スロット20または床19は、カートリッジ24に係合し、それに関連付けられる1つ以上のロック機構を解除するためのボスまたは他の要素を含み得る。テープドライブ10はまた、カートリッジ24を受けたり排出したりするためのドアおよびさまざまな機構を含み得る。カートリッジ24が受け部スロット20に受取られると、バックラモータ46などがカートリッジリーダ26に係合し、テープドライブ10内において読取/書込ヘッド16を通り巻取リール17に至るテープ経路に沿って記憶テープ27を送る。テープ経路は、巻取リール17に巻かれる前においては、さまざまなローラ38、テープガイド、1つ以上の読取/書込ヘッド16などを含み得る。
例示的なカートリッジ24が図2Aおよび図2Bに示される。特に、図2Aはカートリッジ24の分解図を示し、図2Bは組立てられたカートリッジ24の斜視図を示す。この例においては、カートリッジ24は、カートリッジリール28および記憶テープ27を囲む実質的に長方形のカートリッジハウジングを含む。カートリッジ24はさらに、内部の記憶テープ27を保護するためのカートリッジドアと、当該ドアが開かれるときに露出されるカートリッジリーダ26とを含み得る。カートリッジ24のハウジングは、リール28を中に収容することを可能にし、かつ、カートリッジ24が対応するテープドライブに適切に収まることを可能にするような如何なる形状または寸法であってもよい。
記憶テープ27は、必要に応じて後で検索できる形式、たとえばデジタル形式で情報を記憶する。記憶テープ27は、磁気的、光学的に、またはこれらの組合せで情報を記憶する。記憶テープ27の幅は約2分の1インチであってもよいが、より大きな幅やより小さな幅、たとえば4〜8mmが企図される。記憶テープ27の厚さは約.5ミル(.0005インチ)以下であってもよい。典型的には、記憶テープ27はその一方側に記憶面を含み、当該記憶面は、記憶テープ27の長さに沿って複数の平行なトラックに分割され得る。代替的には、データは、記憶テープ27にわたる斜方向の細片に記録されてもよい。
一例においては、カートリッジ24がテープドライブ10に挿入され、受け部スロット20の床19が上昇してカートリッジ24に係合し、カートリッジリールロック(たとえば、図2Aに示されるリールロック32)を解除する。カートリッジ24が受取られ、リールロックが解除されると、ドライブコントローラ12が、カートリッジ24のリール28からテープ27を繰り出す方向に、この例においては反時計回りの方向にカートリッジリールドライブ18(およびこれによりカートリッジリール28)を移動させるよう試みて、カートリッジリールモータ150への電流を制御し得る。
一般に、リール28が解除されたかどうかを判断するのに必要な回転の量は最小限、たとえば1回転のうちの一部であるので、テープ27はカートリッジ24のハウジング内でほんのわずかな量しかずれない。一般にカートリッジリールは、カートリッジリーダおよび/またはバックル機構によりリール上ではテープを巻く方向への回転が制約されているので、テープを繰り出す方向が選択される。しかしながら、他の例においては、いくつかの記憶装置は、リールが解除されたかどうか判断するために巻く方向に回転することが可能であり得る。
リールロックが解除され、他に障害がなければ、リールドライバ18およびカートリッジリール28はリールモータ150の駆動に応じて回転するはずである。センサ160は、リールドライバ18のこのような動き(または位置の変化)を検出するよう位置決めされる。特に、コントローラ12は、リールが起動されて移動すると、または移動した後、リールドライバ18の動きまたは動きのないことに関連付けられる信号をセンサ160から受信する。コントローラ12は、リールが解除されたかどうか、および、センサ160から受信した信号に基づいて媒体のロードを継続する(すなわち、通常のロード動作でカートリッジからテープを送る)べきかどうか判断し得る。
一例においては、センサ160は、図示のとおり、モータ150の一部の周りに配置されるホールセンサを含み得る。他のさまざまなセンサが実現可能であり、リールドライバ18の動きまたは位置を検出するための光学センサなどが企図される。加えて、さらに他の例においては、(リールドライバ18が移動したかどうかを示し得る)モータ150への電流を検出するためのセンサが用いられてもよい。リールドライバ18およびカートリッジリール28の動き(または位置の変化、これはこの明細書中では動きの検出と置換え可能に用いられている)を検出するためのさまざまなセンサおよび方式が実現可能であることが認識されるはずである。
一例においては、モータ150は、1回転のうち48分の3だけ反時計回りの方向に回転させるよう制御される。この回転量は、大量のテープをほどかずに動きを正確に検出するのに十分な回転をセンサ160に与えるよう選択され得る。たとえば、センサ160はホールセンサを含んでもよく、この場合、回転のうちの48分の3の動きにより約3ホールの動きがもたらされるように(3ホール未満の動きでは読取が不正確になる可能性がある)、1回の回転でセンサ160から48ホールのカウントがもたらされる。当然、特定のセンサ、モータ、媒体ドライブなどに応じて、より多くの回転またはより少ない回転でも十分であり得るかまたは所望され得る。
さらに、このような例においては、48分の3の回転により、典型的なDLT(登録商標)テープカートリッジについて媒体のうち約0.7インチがほどかれるが、これは、概して、媒体に損傷を与えることはなく、センサ160、たとえばホールセンサにとって動きを検出するのに十分である。また、他の記憶装置についても、媒体に損傷を及ぼす可能性を低減させ、リールが解除されたかどうかを検知するのに十分な動きを与えるために、多かれ少なかれ回転が所望され得る。
さらに、一例においては、モータ150は、所定の値または限度まで増大する電流で命令または制御される。この電流は、リールロックが係合されるか、スティックスリップ状態が生じるか、または別の障害が存在する場合に媒体ドライブ10またはカートリッジ24に対する損傷を防ぐよう制限され得る。一例においては、センサ160は、モータ150への電流が所定の値まで増大すると位置情報をコントローラ12にフィードバックする。コントローラ12はセンサ160から信号を受信し、リールの解除を判断するのに十分な動きが検出されたとき、または、所定の値に到達したとき(この場合、コントローラ12は、動きが検出されなければリールが解除されていないと判断する)、モータ150を動かすために起動させるのを中止し得る。
一例においては、コントローラ12は、リールドライバ18のいかなる動きが検出された場合にもカートリッジリールが解除されたと判断するよう構成される。しかしながら、1つ以上のリールロックが係合されているいくつかの例においても、わずかに動くことが可能であり得る。したがって、いくつかの例においては、コントローラ12は、所定量を上回る動きが検出された場合にはカートリッジリールが解除されたと判断し、その動きが所定量を下回った場合にはカートリッジリールが解除されていないと判断するよう構成さ
れる。
図4は、コントローラ12、ドライブリールモータ150およびセンサ160の概略図を示す。概して、コントローラ12は、たとえばモータ150への電流を制御することによってドライブリールモータ150を動かすための論理を含む。加えて、コントローラ12はセンサ160から信号を受信する。当該信号は、リールドライバ18の位置における動きまたは変化に関連付けられている。コントローラ12はさらに、センサ160から受信した信号を分析し、カートリッジリールが解除されたかどうか判断するための(ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアまたはこれらの組合せにおいて具体化され得る)、この明細書中に記載される例に従ったアルゴリズムまたは論理を含む。加えて、コントローラ12によって実行され得る例示的な方法がさらに、図5に関連して以下に説明される。
なお、テープドライブ10が他のさまざまな特徴を含み得ることに留意されたい。たとえば、さまざまな付加的または代替的なバックラシステム、ローラ、テープガイド、受け部機構、ダンパなどが用いられてもよい。加えて、概して磁気記憶ドライブおよび磁気記憶カートリッジに関して説明してきたが、これらの例は、他の媒体ドライブ、たとえば光学記憶ドライブおよび記憶カセット(たとえば、2つ以上のリールを含む記憶装置)に等しく適用可能である。
テープドライブ10は、典型的には、コンピュータ(図示せず)またはコンピュータネットワーク内に組込まれるかまたはこれに関連付けられる。加えて、テープドライブ10は、複数のテープカートリッジと、カートリッジを1つ以上のテープドライブに搬送するためのロボットの移送機構とを有する自動化されたテープライブラリの一部として用いられてもよい。例示的な記憶ライブラリが、「テープカートリッジのためのマルチドライブ、マルチマガジンの大容量記憶および検索装置(″MULTI-DRIVE, MULTI-MAGAZINE MASS STORAGE AND RETRIEVAL UNIT FOR TAPE CARTRIDGES″)」と題され、その全体が引用によりこの明細書中に援用される米国特許第5,760,995号に記載されている。このような例においては、例示的な検知手順は、部分的にまたは全体的に、ホストコントローラ、たとえば関連するコンピュータまたはコンピュータネットワークによって開始されてもよい。
図5は、記憶装置リールが解除されたかどうか検知するための例示的な方法を示す。この例示的な方法は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアまたはこれらの組合せによって実行されてもよい。一例においては、当該方法は、媒体ドライブコントローラで記憶されるかまたは媒体ドライブコントローラによってアクセスされる、記載された方法を引起こすためのコンピュータ命令に組込まれてもよい。
まず、媒体ドライブは、510において、少なくとも1つのリール、たとえばテープカートリッジを有する記憶装置を受ける。特に、記憶装置は媒体ドライブによって受取られ、リールドライバが記憶装置のリールに係合する。いくつかの例においては、媒体ドライブはさらに、リールロックを解除するよう機能し得るが、媒体ドライブによるこのような動作は必要ではない。
媒体ドライブは、520において、カートリッジの供給リールおよびリールドライバを回転させようとする。たとえば、媒体ドライブコントローラは、特定の方向にリールドライバを回転させるようドライブモータに電流を印加させ得る。この電流は、この明細書中に記載されるとおり、通常の動作中に、所定の距離だけテープを媒体ドライブに繰り出す方向にカートリッジリールを駆動するのに用いられる電流に比べて比較的低くてもよい。
媒体ドライブは、530において、リールドライバ(およびカートリッジリール)が動いた量を、いくらかでもあれば検出する。たとえば、センサは、リールドライバの動きを検出するよう位置決めされ得る。媒体ドライブコントローラはセンサから信号を受信し得る。当該信号は、リールドライバを移動させる試みに応答したリールドライバの動きまたは動きのないことに関連付けられている。さらに、当該信号は、モータの駆動時またはモータの駆動後にコントローラによって受信されてもよい。
530においてリールドライバの動きまたは少なくとも所定量を上回る動きが検出された場合、媒体ドライブは引続き記憶装置から媒体をロードする(たとえば、媒体を留めて、ドライブ内の記憶カートリッジから送る)。
530においてリールドライバの動きまたは少なくとも所定量を下回る動きが検出されなかった場合、媒体ドライブは550において媒体のロードを行わない。コントローラはエラーメッセージを発行し得るか、カートリッジを排出し得るか、または、リールを再び検知しようとする前にカートリッジリールを解除しようと試みて他のプロセスに進み得る。付加的には、当該プロセスはブロック520に戻り、リールを解除しようとするための他のプロセスが実行される前であろうと後であろうと再びリールドライバを回転させるよう試みてもよい。
図6は、(たとえば、図1A〜図4に関連して記載される媒体ドライブコントローラ12、ホストコントローラもしくはコンピュータ、または媒体テープドライブと通信する他のシステムとして)この発明のさまざまな局面についての処理機能を実現するのに用いられ得る例示的なコントローラシステム600を示す。当業者であれば、他のコンピュータシステムまたはアーキテクチャを用いる発明をいかに実現するかについても認識するだろう。コントローラシステム600は、プロセッサ604などの1つ以上のプロセッサを含み得る。プロセッサ604は、たとえばマイクロプロセッサ、マイクロコントローラまたは他の制御論理などの汎用または専用の処理エンジンを用いて実現可能である。この例においては、プロセッサ604はバス602または他の通信媒体に接続される。
コントローラシステム600はまた、プロセッサ604によって実行される情報および命令を記憶するためのメインメモリ608、好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)または他のダイナミックメモリを含み得る。メインメモリ608はまた、プロセッサ604によって実行される命令の実行中に一時変数または他の中間情報を記憶するために用いられてもよい。コントローラシステム600は、同様に、バス602に結合されてプロセッサ604のための静的情報および命令を記憶するための読出専用メモリ(「ROM」)または他の静的記憶装置を含み得る。
コントローラシステム600はまた、たとえば媒体ドライブ612および取外し可能なストレージインターフェイス620を含み得る情報記憶機構610を含み得る。媒体ドライブ612は、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ、CDもしくはDVDドライブ(RもしくはRW)、または他の取外し可能もしくは固定式の媒体ドライブなどの固定式または取外し可能な記録媒体を支持するためのドライブまたは他の機構を含み得る。記憶媒体618は、たとえば、媒体ドライブ614によって読取および書込が行われるハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、光ディスク、CDもしくはDVD、または他の固定式もしくは取外し可能な媒体を含み得る。これらの例が示すように、記憶媒体618は、特定のコンピュータソフトウェアまたはデータが記憶されているコンピュータ読取可能記憶媒体を含み得る。
代替的な実施例においては、情報記憶機構610は、コンピュータプログラムまたは他
の命令もしくはデータをコントローラシステム600にロードすることを可能にするための他の同様の手段を含み得る。このような手段は、たとえば取外し可能な記憶部622およびインターフェイス620、たとえば、プログラムカートリッジおよびカートリッジインターフェイス、取外し可能なメモリ(たとえば、フラッシュメモリもしくは他の取外し可能なメモリモジュール)およびメモリスロット、ならびに、取外し可能な記憶部618からソフトウェアおよびデータをコントローラシステム600に転送することを可能にする他の取外し可能な記憶部622およびインターフェイス620など、を含み得る。
コントローラシステム600はまた通信インターフェイス624を含み得る。通信インターフェイス624を用いることにより、ソフトウェアおよびデータをコントローラシステム600と外部装置との間でやり取りすることが可能になり得る。通信インターフェイス624の例は、モデム、ネットワークインターフェイス(イーサネット(登録商標)もしくは他のNICカードなど)、通信ポート(たとえば、USBポートなど)、PCMCIAスロットおよびカードなどを含み得る。通信インターフェイス624を介して転送されるソフトウェアおよびデータは、通信インターフェイス624が受信することのできる電子信号、電磁信号、光信号または他の信号であり得る信号形式である。これらの信号は、チャネル628を介して通信インターフェイス624に供給される。このチャネル628は信号を搬送し、無線媒体、ワイヤもしくはケーブル、光ファイバまたは他の通信媒体を用いて実現され得る。チャネルのいくつかの例として、電話回線、携帯電話のリンク、RFリンク、ネットワークインターフェイス、ローカルまたはワイドエリアネットワーク、および他の通信チャネルが含まれる。
この文書においては、「コンピュータプログラムプロダクト」および「コンピュータ読取可能媒体」という語は、概して、たとえばメモリ608、記憶装置618、記憶部622またはチャネル628上の信号などの媒体を指すのに用いられ得る。コンピュータ読取可能媒体のこれらおよび他の形式は、1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスをプロセッサ604に与えて実行させるのに関与し得る。(コンピュータプログラムまたは他のグループ分けの形式でグループ分けされ得る)一般に「コンピュータプログラムコード」と称されるこのような命令は、実行されると、コントローラシステム600がこの発明の実施例の特徴または機能を実行することを可能にするかまたは実行することを引起こす。
ソフトウェアを用いて要素が実現されている実施例においては、ソフトウェアは、たとえば、取外し可能な記憶ドライブ614、ドライブ612または通信インターフェイス624を用いてコンピュータ読取可能媒体に記憶され、コントローラシステム600にロードされ得る。制御論理(この例においては、ソフトウェア命令またはコンピュータプログラムコード)は、プロセッサ604によって実行されると、この明細書中に記載されるとおりプロセッサ604にこの発明の機能を実行させる。
明瞭にする目的で、上述の説明では、異なる機能部およびプロセッサに関連してこの発明の実施例を記載してきたことが認識されるだろう。しかしながら、この発明から逸脱することなく、異なる機能部間、プロセッサ間またはドメイン間で如何なる好適な機能の分散が用いられてもよいことが明らかになるだろう。たとえば、別個のプロセッサまたはコントローラによって実行されるよう例示された機能は同じプロセッサまたはコントローラによって実行されてもよい。このため、特定の機能部についての参照は、厳密な論理的または物理的構造または機構を示すのではなく、単に、記載された機能を提供するための好適な手段を参照するものと見られるべきである。
上述の詳細な説明は、さまざまな例を例示するために提供されたものであり、限定を意図するものではない。この発明の範囲内で多くの変形例および変更例が可能であることが当業者に明らかとなるだろう。たとえば、この明細書中に記載されるさまざまな例が組合
され変更されてもよい。さらに、この明細書中に明確に記載されていない他の多くの装置およびプロセスは、当業者に認識されるように記載された例示的なカートリッジおよびロック機構とともに用いられてもよい。加えて、説明の範囲内で特定の例を説明してきたが、これらの例が関連技術におけるいくつかの不利点にいかに対処するかが企図されている。しかしながら、この説明は、さまざまな例を、実際にこれらの不利点に対処するかまたはこれらを解決する方法および/またはシステムに限定することを意味するものではない。したがって、この発明は添付の特許請求の範囲によって規定されるものであり、この明細書中の記載によって限定されるべきではない。
リールロック解除検知システムを実行するための例示的なテープ媒体ドライブを示す斜視図である。 リールロック解除検知システムを実行するための例示的なテープ媒体ドライブを示す斜視図である。 例示的なテープ媒体カートリッジを示す分解図である。 図2Aに示された例示的なテープ媒体カートリッジを示す斜視図である。 例示的なリールドライブモータおよび位置/動きセンサを示す斜視図である。 例示的なリール解除検知システムを示す概略図である。 カートリッジリールが解除されたどうかを検知するための例示的な方法を示す図である。 この発明のさまざまな局面についての処理機能を実現するのに用いられ得る例示的なコントローラシステムを示す図である。
符号の説明
10 テープドライブ、12 コントローラ、15 テープドライブハウジング、16
読取および/または書込ヘッド、17 巻取リール、20 受け部、24 テープカートリッジ、150 モータ、160 センサ。

Claims (26)

  1. 回転可能なリールを有する取外し可能な記憶装置とともに用いられるテープ媒体ドライブであって、
    記憶装置のリールを駆動するためのリールドライバに結合されるモータと、
    前記リールドライバに関連付けられる動きを検出するためのセンサと、
    コントローラとを含み、前記コントローラは、
    ドライブリーダを前記記憶装置に結合する前に前記リールドライバを回転させるよう前記モータを起動させ、
    前記センサからの信号に基づいて前記モータを起動させることに応答して前記リールドライバが所定量よりも多く移動したかどうか判断し、
    前記リールが前記所定量よりも多く移動した場合、テープを前記媒体ドライブにロードさせるためのものである、テープ媒体ドライブ。
  2. 前記リールドライバを回転させるよう前記モータを起動させることは、前記リールからテープを繰り出す方向に前記リールドライバを回転させることを含む、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  3. 前記コントローラはさらに、前記リールが前記所定量よりも多く移動した場合、バックル機構に、前記ドライブリーダを前記記憶装置のリーダに結合させるよう動作可能である、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  4. 前記所定量は0である、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  5. 前記所定量は、動きを検出するための前記センサの感度に基づいている、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  6. 前記コントローラはさらに、前記リールが前記所定量よりも多く移動しなかった場合、エラー信号を発生させるよう動作可能である、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  7. 前記センサはホールセンサを含む、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  8. 前記センサは光学センサを含む、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  9. 回転可能なリールおよびリールロックを有する取外し可能な記憶装置とともに用いられるテープ媒体ドライブであって、
    記憶装置のリールを駆動するためのリールドライバに結合されるモータと、
    前記リールドライバに関連付けられる動きを検出するためのセンサと、
    前記リールからテープを繰り出す方向に前記リールドライバを回転させるよう前記モータを起動させ、前記センサからの信号に基づいて前記リールが解除されたかどうか判断するためのコントローラとを含む、テープ媒体ドライブ。
  10. 前記モータを起動させ、前記リールが解除されたかどうか判断することは、前記記憶装置のテープリーダがドライブリーダに留められる前に実行される、請求項9に記載の媒体ドライブ。
  11. 前記コントローラはさらに、前記リールが解除された場合にだけ、前記記憶装置から前記媒体ドライブにテープを送るようにする、請求項9に記載の媒体ドライブ。
  12. 前記コントローラは、前記モータが起動されるときに前記センサが動きを検出しないかまたは所定量を下回る動きを検出した場合、前記リールがロックされたと判断する、請求項9に記載の媒体ドライブ。
  13. 前記コントローラは、前記センサが所定量を上回る動きを検出した場合、前記リールが解除されたと判断する、請求項9に記載の媒体ドライブ。
  14. 前記コントローラは、前記モータが前記リールドライバを回転させるよう起動されると前記センサから信号を受信する、請求項9に記載の媒体ドライブ。
  15. 前記コントローラはさらに、前記リールが解除されない場合エラー信号を発生させる、請求項9に記載の媒体ドライブ。
  16. 取外し可能な記憶装置媒体ドライブを制御するための媒体ドライブコントローラであって、
    ドライブリーダへの結合前に、記憶装置のリールを回転させるようリールドライバに命令し、
    少なくとも1つのセンサから受信した信号に基づいて前記リールドライバの動きを検出し、
    前記検出された動きが所定量を上回る場合、前記ドライブリーダをカートリッジリーダに結合するための論理を含む、媒体ドライブコントローラ。
  17. 前記検出された動きが前記所定量を上回った場合、前記ドライブを通して前記記憶カートリッジの媒体を送らせるための論理をさらに含む、請求項16に記載の媒体ドライブコントローラ。
  18. 前記検出された動きが前記所定量を上回った場合、バックル機構に、前記ドライブリーダを前記記憶装置のリーダに結合させるための論理をさらに含む、請求項16に記載の媒体ドライブコントローラ。
  19. 前記所定量は0である、請求項16に記載の媒体ドライブコントローラ。
  20. 前記リールが前記所定量よりも多く移動しなかった場合にエラー信号を発生させるための論理をさらに含む、請求項16に記載の媒体ドライブコントローラ。
  21. 前記リールドライバは、前記記憶装置の前記リールからテープを繰り出す方向に回転するよう命令される、請求項16に記載の媒体ドライブコントローラ。
  22. 媒体ドライブに受取られたときに記憶装置のリールが解除されたかどうか検知するための方法であって、
    記憶装置をドライブリーダに結合する前に前記記憶装置のリールを回転させるようリールドライバを回転させるステップと、
    少なくとも1つのセンサから受信した信号に基づいて前記リールドライバの動きを検出するステップと、
    前記検出された動きが所定量を上回った場合に媒体をロードするステップとを含む、方法。
  23. 前記リールの動きが0よりも大きい場合に前記リールが解除されたと判断するステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記リールの検出された動きが前記所定量未満であれば前記リールがロックされたと判断するステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  25. 前記検出された動きが前記所定量を上回らない場合にエラー信号を発生させるステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  26. 前記記憶装置の前記リールが前記リールからテープを繰り出す方向に回転させられる、請求項22に記載の方法。
JP2008014819A 2007-01-26 2008-01-25 テープ媒体ドライブ、媒体ドライブコントローラ、および、記憶装置のリールが解除されたかどうか検知するための方法 Withdrawn JP2008217966A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/698,437 US7701662B2 (en) 2007-01-26 2007-01-26 Cartridge reel lock release sensing systems and methods

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008217966A true JP2008217966A (ja) 2008-09-18

Family

ID=39544984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008014819A Withdrawn JP2008217966A (ja) 2007-01-26 2008-01-25 テープ媒体ドライブ、媒体ドライブコントローラ、および、記憶装置のリールが解除されたかどうか検知するための方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7701662B2 (ja)
EP (1) EP1959446A3 (ja)
JP (1) JP2008217966A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701662B2 (en) * 2007-01-26 2010-04-20 Quantum Corporation Cartridge reel lock release sensing systems and methods

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9278806B2 (en) 2013-03-15 2016-03-08 Oracle International Corporation Z-drive shipping lock for storage library robotic assembly
US9685189B1 (en) 2016-04-06 2017-06-20 International Business Machines Corporation Reduced reel motor disturbances in a tape drive system

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996022603A1 (en) * 1995-01-17 1996-07-25 Minnesota Mining And Manufacturing Company Winding device for two part cassettes
US5760995A (en) * 1995-10-27 1998-06-02 Quantum Corporation Multi-drive, multi-magazine mass storage and retrieval unit for tape cartridges
JP3758728B2 (ja) * 1995-12-07 2006-03-22 ヒタチグローバルストレージテクノロジーズネザーランドビーブイ ディスクの回転バランス調整方法及びその装置
US5901916A (en) * 1998-03-02 1999-05-11 Hewlett-Packard Company Tape cartridge reel lock
US6186430B1 (en) * 1999-04-16 2001-02-13 Benchmark Tape Systems Corporation Tape drive connection sensing assembly
JP2001324404A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> バランス修正装置、バランス修正方法、ディスク組み付け方法
US6550512B2 (en) * 2001-01-23 2003-04-22 Yang Sheng-Hui Labeling machine capable of preventing erroneous attachment of labels on containers
US6572046B2 (en) * 2001-08-09 2003-06-03 Benchmark Storage Innovations Method for unlocking a single reel tape cartridge locking mechanism in a tape cartridge load operation
US6685122B1 (en) * 2002-08-06 2004-02-03 Quantum Corporation Tape drive leader connection sensing assembly
US6908055B2 (en) * 2003-02-27 2005-06-21 Tandberg Data Asa System for extracting magnetic recording tape from a tape cartridge for engagement with a take-up reel
US6892976B2 (en) * 2003-07-18 2005-05-17 Semiconductor Components Industries, L.L.C. Semiconductor assembly method and equipment therefor
JP2006048733A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Fuji Photo Film Co Ltd ワンリールカートリッジの緩巻検出方法および磁気テープ巻上げ装置
US7701662B2 (en) * 2007-01-26 2010-04-20 Quantum Corporation Cartridge reel lock release sensing systems and methods

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701662B2 (en) * 2007-01-26 2010-04-20 Quantum Corporation Cartridge reel lock release sensing systems and methods

Also Published As

Publication number Publication date
US20080180831A1 (en) 2008-07-31
US7701662B2 (en) 2010-04-20
EP1959446A3 (en) 2009-06-24
EP1959446A2 (en) 2008-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5576487B2 (ja) 書換え可能な非wormデータ記憶カートリッジのデータ上書きに対して保護するための方法、データ記憶ドライブ、及び、プログラム
JP2008217966A (ja) テープ媒体ドライブ、媒体ドライブコントローラ、および、記憶装置のリールが解除されたかどうか検知するための方法
JP3470082B2 (ja) テープドライブ接続センシングアセンブリ
US10658000B2 (en) Remotely controlling a magnetic tape cartridge
JP2999351B2 (ja) ライブラリ装置
JP3987542B2 (ja) 媒体投入装置
JPH11296826A (ja) デ―タテ―プリ―ダ―を備えたテ―プ駆動クリ―ニングカ―トリッジ
JP3683552B2 (ja) 媒体投入装置
US6572046B2 (en) Method for unlocking a single reel tape cartridge locking mechanism in a tape cartridge load operation
US6871810B2 (en) Packing of a magnetic tape to improve pack stability prior to removal from a tape drive
JP2013041653A (ja) ライブラリ装置
JP2002140879A (ja) 情報記憶カートリッジ
JP5592139B2 (ja) 媒体検出装置及び媒体収納装置
JPWO2002039445A1 (ja) テープドライブ装置及びテープ引出装置並びにテープカセット
JP2010250887A (ja) メディアカートリッジ盗難検知システム及びメディアカートリッジ盗難検知方法
JP3738906B2 (ja) 磁気テープ装置及びそのアンスレッディング処理方法
US8033493B2 (en) Leader block rotating mechanism, read/write device, and method of rotating leader block
JP4531824B2 (ja) ライブラリ装置、ライブラリ装置の搬送制御部及びライブラリ装置の搬送制御方法
US6754038B2 (en) Library apparatus having pressing device for correcting alignment of a leader block on a cartridge tape
EP0974974B1 (en) Single reel tape cartridge with braking and protection mechanism
JPS6322372B2 (ja)
US6735154B2 (en) Device and method for detecting cartridge readiness to load in a data storage system
JP4925122B2 (ja) テープドライブ
JP2002150742A (ja) 情報記憶カートリッジ、情報記録再生装置及び情報記録再生システム
JP2005108380A (ja) データストレージシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110405