JP6060203B2 - 韓紙印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、UV印刷方式により、表面に段差を有し、且つ、インク吸収率の高い韓紙を容易に印刷することができる韓紙印刷方法に関する。
従来、圧板(platen)と呼ばれる受け台上に置かれた印刷媒体(例えば、紙、スノー紙、アート紙など)に対して、受け台に対向して設けられた印刷ヘッドを左右に往復動しながら、印刷ヘッドからインクを吐出させて、印刷媒体に印刷を行うインクジェットプリンタのような印刷装置が知られている。
このような印刷装置は、紫外線が照射されることで硬化する性質を持つ紫外線硬化型インク(即ち、UVインク)を、印刷ヘッドから吐出させて印刷媒体に印刷するものであり、このUVインクは、耐候性及び耐水性に優れているので、印刷物を屋外広告宣伝のちらしなどにも使用することができ、水溶性インクを用いた場合と比較して、印刷物の使用用途が非常に拡大しつつある。
ところが、UVインクを吐出して印刷する印刷装置には、印刷媒体に取り付けたUVインクに紫外線を照射して硬化するための紫外線照射装置が設けられており、この紫外線照射装置にて紫外線を発光させる光源として、紫外線発光ダイオード(即ち、UV LED)を用いた印刷装置が開発されている。
このような印刷装置において、内部にUV LEDが設けられ、下方に位置した印刷媒体に向けて紫外線を照射するように構成された紫外線照射装置が、印刷ヘッドの左右に一対固設されることができる。
そして、印刷ヘッドは、マゼンタUVインクを、下面に設けられた複数のノズルから印刷媒体に向けて吐出するマゼンタ印刷ヘッド、同じく、イエローUVインクを吐出するイエロー印刷ヘッド、シアンUVインクを吐出するシアン印刷ヘッド、ブラックUVインクを吐出するブラック印刷ヘッドなどを含む。
また、印刷媒体の印刷ラインに印刷することにおいて、印刷ヘッドを、印刷ラインの上方で所定のパス回数分、左右に往復動しながら、印刷ヘッドの各ノズルからUVインクを吐出させて、所望するパターンで印刷ラインに重なって取り付ける。
ここで、紫外線照射装置からは、UVインクを完全に硬化する照射強度の紫外線が出射されており、この紫外線が印刷ラインに照射されることによって、印刷ラインに取り付けられたUVインクが硬化する方式で印刷される。
一方、韓紙は、東西洋の古文書の保存状態から分かるように、記録保存性が非常に優れており、一般の紙に比べて、独特な質感を有していて、高級且つなごやかな感じを与え、同一の絵に対しても、全く異なる新たな感じを伝達するという特徴を有する。
ところが、韓紙の場合、インク吸収率が優れているため、一般の印刷紙(例えば、スノー紙、アート紙など)のような方式で印刷する場合、インクが吸収されて十分に発色されず、インクが滲むという不都合があり、様々な段差を有する各種の形態で製造される韓紙は、一般の印刷紙(例えば、スノー紙、アート紙など)よりも段差が高いため、印刷ヘッドと韓紙の表面とが接触する場合、印刷ヘッドが損傷するという不都合がある。
前記のような不都合により、韓紙にイメージデータ(例えば、撮影イメージなど)を印刷し難いという実情にある。
公開特許公報第10-2013-0039280号(2013.04.19.公開): デジタル写真印刷(印画)方法
本発明は、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定し、印刷中に、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔が第2の間隔を維持するように、1回以上2次設定しながら印刷することにより、一般の印刷紙よりも段差の高い韓紙に、印刷ヘッドを損傷することなく、容易に印刷することができる韓紙印刷方法を提供しようとする。
また、本発明は、UVインクとUVランプとを用いて印刷し、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔を第2の間隔分維持しながら、印刷ヘッドからUVインクを噴射した後、0.3秒以内に、UVランプを用いて硬化することにより、インク吸収率の高い韓紙にインクが滲まないように、鮮明に印刷可能な韓紙印刷方法を提供しようとする。
更に、本発明は、イメージデータを第1の濃度で韓紙に1次印刷し、イメージデータを第2の濃度で韓紙に2次印刷することにより、インク吸収率の高い韓紙にインクが滲まないように、更に鮮明に印刷可能な韓紙印刷方法を提供しようとする。
本発明の実施例の目的は、以上で言及した目的に限られず、触れていない他の目的は、下記の記載から、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、明確に理解されるだろう。
本発明の一実施例によると、印刷装置の受け台に韓紙を安着する段階と、前記安着した韓紙の表(おもて)面に水を噴射して韓紙の表面の段差を減少させつつ圧着する段階と、前記韓紙の表面と印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定する段階と、前記1次設定する段階の後に、伝送されたイメージデータの印刷を開始する段階と、前記印刷の進行中に、前記韓紙の表面と前記ノズルとの間隔が第2の間隔を維持するように、2次設定する段階と、前記2次設定する段階を少なくとも1回行いながら、前記印刷を完了する段階とを含む韓紙印刷方法が提供される。
本発明の他の実施例によると、印刷装置の受け台に韓紙を安着する段階と、前記安着した韓紙の表面に水を噴射して圧着する段階と、前記韓紙の表面と印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定する段階と、前記1次設定する段階の後に、第1の濃度で伝送されたイメージデータの1次印刷を開始する段階と、前記1次印刷の進行中に、前記韓紙の表面と前記ノズルとの間隔が第2の間隔を維持するように、2次設定する段階と、前記2次設定する段階を少なくとも1回行いながら、前記1次印刷を完了する段階と、
前記イメージデータに対して、第2の濃度で2次印刷を開始する段階と、前記2次印刷の進行中に、前記韓紙の表面と前記ノズルとの間隔が前記第2の間隔を維持するように、再設定する段階と、前記再設定する段階を少なくとも1回行いながら、前記2次印刷を完了する段階とを含む韓紙印刷方法が提供される。
本発明によると、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定し、印刷中に、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔が第2の間隔を維持するように、1回以上2次設定しながら印刷することにより、一般の印刷紙よりも段差の高い韓紙に、印刷ヘッドを損傷することなく、容易に印刷することができる。
また、本発明は、UVインクとUVランプとを用いて印刷し、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔を第2の間隔分維持しながら、印刷ヘッドからUVインクを噴射した後、0.3秒以内に、UVランプを用いて硬化することにより、インク吸収率の高い韓紙にインクが滲まないように、鮮明に印刷することができる。
更に、本発明は、イメージデータを第1の濃度で韓紙に1次印刷し、イメージデータを第2の濃度で韓紙に2次印刷することにより、インク吸収率の高い韓紙にインクが滲まないように、更に鮮明に印刷することができる。
図1は、本発明の一実施例により、韓紙を印刷する過程を示す段階別フローチャートである。 図2は、本発明の他の実施例により、韓紙を印刷する過程を示す段階別フローチャートである。
本発明の実施例に対するメリット及び特徴、また、それを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すると、明らかに理解するだろう。しかし、本発明は、以下で開示する実施例に限られることではなく、互いに異なる様々な形態で具現することができ、単に、本実施例は、本発明の開示が完全になるようにし、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者に、発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書の全体に亙って、同一の参照符号は、同一の構成要素を示している。
本発明の実施例を説明することに当たり、公知の機能又は構成に関する具体的な説明が、本発明の要旨を不要に濁していると判断される場合は、その詳細な説明を省略することにする。そして、後述する用語は、本発明の実施例における機能を考慮して定義している用語であって、これは、使用者・運用者の意図又は慣例などによって変わることがある。それで、その定義は、本明細書の全般の内容を基に、行われるべきである。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施例により、韓紙を印刷する過程を示す段階別フローチャートである。
図1に示しているように、印刷装置の受け台に韓紙を安着する(段階102)。ここで、韓紙は、様々な段差(例えば、1.5mm、2mm、2.5mmなど)を有する韓紙を使用することができる。
そして、受け台に安着した韓紙の印刷範囲によって、固定することができる(段階104)。ここで、韓紙の印刷範囲に対応する枠部分(例えば、印刷しようとするイメージデータの大きさに対応して、その外郭部分)に、単面テープ又は両面テープを付着して固定することができ、その枠部分は、全体の外郭部分に単面テープ又は両面テープを付着するか、例えば、四角側面の角の一部分にのみ、単面テープ又は両面テープを付着することができる。
また、受け台に安着した韓紙の表面に水を噴射して、圧着することができる(段階106)。ここで、韓紙には、スプレーを用いて、全体の表面にまんべんなく水を噴射することができ、韓紙は、ほぼ3−8%の水分を含有するように水を噴射し、また、韓紙の全体表面を、圧着ローラを用いて圧着するか、あるいは段差が相対的に高い一部の表面にのみ、圧着ローラを用いて圧着することができる。
ここで、水を噴射して3%未満の水分を含有する場合、印刷に際して、インクの滲み現象が発生することはないが、圧着過程を通じて段差を減少し難く、8%超えの水分を含有する場合、圧着過程は容易に行うことができるが、多すぎる水分を含有した状態で印刷すると、インクの滲み現象が容易に生じることがある。
次に、韓紙の表面と、印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定することができる(段階108)。ここで、第1の間隔は、1.2−1.8mmに設定され、韓紙の表面と、印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔は、距離測定センサで測定することができ、該当間隔が第1の間隔分離隔するように、印刷装置に設けられた間隔設定キーを用いて設定することができる。
そして、1次設定によって、印刷装置に伝送されたイメージデータの印刷を開始することができる(段階110)。このような印刷作業は、UVインクとUVランプとを用いて行われ、印刷ヘッドのノズルを介して、UVインクを韓紙の表面に噴射した後、少なくとも0.3秒以内に、UVランプを用いて硬化する方式で印刷を行うことができ、これより、インク吸収率の高い韓紙にインクが滲まないように、鮮明に印刷することができる。
また、印刷の進行中に、韓紙の表面と、印刷ヘッドのノズルとの間隔が第2の間隔を維持するように、2次設定することができる(段階112)。ここで、第2の間隔は、1.2−1.5mmを維持するように設定される。
ついで、前記のような2次設定する段階を少なくとも1回行いながら、印刷を完了することができる(段階114)。ここで、韓紙の表面は、水を噴射して圧着しても、一般の印刷紙に比べて、高い段差を有するため、印刷の進行中で、間隔設定キーを用いて第2の間隔を維持できるように、少なくとも1回(即ち、1回以上)持続的に設定しなければならない。
それで、本発明は、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定し、印刷中に、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔が第2の間隔を維持するように、1回以上2次設定しながら印刷することで、一般の印刷紙よりも段差の高い韓紙に、印刷ヘッドを損傷することなく、容易に印刷することができる。
また、本発明は、UVインクとUVランプとを用いて印刷し、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズル間の間隔を第2の間隔分維持しながら、印刷ヘッドからUVインクを噴射した後、0.3秒以内に、UVランプを用いて硬化することで、インク吸収率の高い韓紙にインクが滲まないように、印刷することができる。
図2は、本発明の他の実施例により、韓紙を印刷する過程を示す段階別フローチャートである。
図2に示しているように、印刷装置の受け台に韓紙を安着する(段階202)。ここで、韓紙は、様々な段差(例えば、1.5mm、2mm、2.5mmなど)を有する韓紙を使用することができる。
そして、受け台に安着した韓紙の印刷範囲によって、固定することができる(段階204)。ここで、韓紙の印刷範囲に対応する枠部分(例えば、印刷しようとするイメージデータの大きさに対応して、その外郭部分)に、単面テープ又は両面テープを付着して固定することができ、その枠部分は、全体の外郭部分に単面テープ又は両面テープを付着するか、例えば、四角側面の角の一部分にのみ、単面テープ又は両面テープを付着することができる。
また、受け台に安着した韓紙の表面に水を噴射して、圧着することができる(段階206)。ここで、韓紙には、スプレーを用いて、全体の表面にまんべんなく水を噴射することができ、韓紙は、ほぼ3−8%の水分を含有するように水を噴射し、また、韓紙の全体表面を、圧着ローラを用いて圧着するか、あるいは段差が相対的に高い一部の表面にのみ、圧着ローラを用いて圧着することができる。
ここで、水を噴射して3%未満の水分を含有する場合、印刷に際して、インクの滲み現象が発生することはないが、圧着過程を通じて段差を減少し難く、8%超えの水分を含有する場合、圧着過程は容易に行うことができるが、多すぎる水分を含有した状態で印刷すると、インクの滲み現象が容易に生じることがある。
次に、韓紙の表面と印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定することができる(段階208)。ここで、第1の間隔は、1.2−1.8mmに設定され、韓紙の表面と印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔は、距離測定センサで測定することができ、該当間隔が第1の間隔分離隔するように、印刷装置に設けられた間隔設定キーを用いて設定することができる。
そして、1次設定によって、第1の濃度のUVインクを用いて、印刷装置に伝送されたイメージデータの1次印刷を開始することができる(段階210)。このような印刷作業は、UVインクとUVランプとを用いて行われ、第1の濃度は、一般の印刷濃度を100%とした場合、ほぼ20−60%の割合に設定することができ、これより、イメージデータの1次印刷が行われる。
ここで、印刷作業は、印刷ヘッドのノズルを介して、UVインクを韓紙の表面に噴射した後、少なくとも0.3秒以内に、UVランプを用いて硬化する方式で行われ、これより、インク吸収率の高い韓紙に、インクが滲まないように鮮明に印刷することができる。
また、1次印刷の進行中に、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズルとの間隔が第2の間隔を維持するように、2次設定することができる(段階212)。ここで、第2の間隔は、1.2−1.5mmを維持するように設定される。
ついで、前記のような2次設定する段階を少なくとも1回行いながら、1次印刷を完了することができる(段階214)。ここで、韓紙の表面は、水を噴射して圧着しても、一般の印刷紙に比べて、高い段差を有するため、1次印刷の進行中で、間隔設定キーを用いて第2の間隔を維持できるように、少なくとも1回(即ち、1回以上)持続敵に設定しなければならない。
次に、印刷装置に伝送されたイメージデータに対して、第2の濃度で2次印刷を開始することができる(段階216)。ここで、第2の濃度は、一般の印刷濃度を100%とした場合、ほぼ40−80%の割合に設定することができ、UVインクを韓紙の表面に噴射した後、少なくとも0.3秒以内に、UVランプを用いて硬化する方式で印刷が行われるので、1次印刷が完了した後、別の乾燥過程が不要であるため、イメージデータを韓紙に、より容易で且つ鮮明に印刷することができる。
一方、上述したような本発明の他の実施例では、第1の濃度を20−60%とし、第2の濃度を40−80%として説明したが、第1の濃度を40−80%として1次印刷を行い、第2の濃度を20−60%として2次印刷を行うことができることは言うまでもなく、インクの滲みを防止するため、一般のインク濃度に比べて相対的に低い濃度で、少なくとも2回の印刷を行うこともできる。
そして、2次印刷の進行中に、韓紙の表面と印刷ヘッドのノズルとの間隔が第2の間隔を維持するように、再設定することができる(段階218)。ここで、第2の間隔は、1.2−1.5mmを維持するように設定される。
ついで、前記のような再設定する段階を少なくとも1回行いながら、2次印刷を完了することができる(段階220)。ここで、韓紙の表面は、水を噴射して圧着しても、一般の印刷紙に比べて高い段差を有するため、2次印刷の進行中で、間隔設定キーを用いて第2の間隔を維持できるように、少なくとも1回(即ち、1回以上)持続的に設定しなければならない。
それで、本発明は、イメージデータを第1の濃度で韓紙に1次印刷し、イメージデータを第2の濃度で韓紙に2次印刷することにより、インク吸収率の高い韓紙にインクが滲まないように、更に鮮明に印刷することができる。
以上の説明では、本発明の様々な実施例を提示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で、様々な置換、変形・変更が可能であることは、容易に理解されるだろう。

Claims (12)

  1. 印刷装置の受け台に韓紙を安着する段階と、
    前記安着した韓紙の表面に水を噴射して韓紙の表面の段差を減少させつつ圧着する段階と、
    前記韓紙の表面と印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定する段階と、
    前記1次設定する段階の後に、伝送されたイメージデータの印刷を開始する段階と、
    前記印刷の進行中に、前記韓紙の表面と前記ノズルとの間隔が第2の間隔を維持するように、2次設定する段階と、
    前記2次設定する段階を少なくとも1回行いながら、前記印刷を完了する段階とを含むことを特徴とする韓紙印刷方法。
  2. 前記韓紙印刷方法は、
    前記安着する段階の後に、前記韓紙の印刷範囲により固定する段階を、更に含むことを特徴とする請求項1に記載の韓紙印刷方法。
  3. 前記固定する段階は、前記韓紙の印刷範囲に対応する枠部分に、単面テープ又は両面テープを付着して固定することを特徴とする請求項2に記載の韓紙印刷方法。
  4. 前記1次設定する段階は、前記第1の間隔が、1.2−1.8mmに設定されることを特徴とする請求項3に記載の韓紙印刷方法。
  5. 前記2次設定する段階は、前記第2の間隔を、1.2−1.5mmに維持することを特徴とする請求項4に記載の韓紙印刷方法。
  6. 前記韓紙印刷方法は、UVインクとUVランプとを用いて印刷し、前記UVインクを前記韓紙の表面に噴射した後、0.3秒以内に、前記UVランプを用いて硬化することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の韓紙印刷方法。
  7. 印刷装置の受け台に韓紙を安着する段階と、
    前記安着した韓紙の表面に水を噴射して韓紙の表面の段差を減少させつつ圧着する段階と、
    前記韓紙の表面と印刷ヘッドに設けられるノズルとの間隔を第1の間隔分離隔するように、1次設定する段階と、
    前記1次設定する段階の後に、第1の濃度で伝送されたイメージデータの1次印刷を開始する段階と、
    前記1次印刷の進行中に、前記韓紙の表面と前記ノズルとの間隔が第2の間隔を維持するように、2次設定する段階と、
    前記2次設定する段階を少なくとも1回行いながら、前記1次印刷を完了する段階と、
    前記イメージデータに対して、第2の濃度で2次印刷を開始する段階と、
    前記2次印刷の進行中に、前記韓紙の表面と前記ノズルとの間隔が前記第2の間隔を維持するように、再設定する段階と、
    前記再設定する段階を少なくとも1回行いながら、前記2次印刷を完了する段階とを含むことを特徴とする韓紙印刷方法。
  8. 前記韓紙印刷方法は、
    前記安着する段階の後に、前記韓紙の印刷範囲により固定する段階を、更に含むことを特徴とする請求項7に記載の韓紙印刷方法。
  9. 前記固定する段階は、前記韓紙の印刷範囲に対応する枠部分に、単面テープ又は両面テープを付着して固定することを特徴とする請求項8に記載の韓紙印刷方法。
  10. 前記1次設定する段階は、前記第1の間隔が、1.2−1.8mmに設定されることを特徴とする請求項9に記載の韓紙印刷方法。
  11. 前記2次設定する段階は、前記第2の間隔を、1.2−1.5mmに維持することを特徴とする請求項10に記載の韓紙印刷方法。
  12. 前記韓紙印刷方法は、UVインクとUVランプとを用いて印刷し、前記UVインクを前記韓紙の表面に噴射した後、0.3秒以内に、前記UVランプを用いて硬化することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載の韓紙印刷方法。
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