JP2019049106A - 踏み板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施形態に係る踏み板10を備えた階段1の模式的斜視図である。図1に示すように、階段1は、住宅等の建物内に設置されるものであり、複数の踏み板10、10、…および蹴込み板18、18、…と、これらを固定する一対の側板17、17と、を備えている。具体的には、踏み面となる所要段数の踏み板10が、水平姿勢で左右の側板17、17間に上下および前後に所定間隔をあけて段状に差し渡されて取り付けられ、各踏み板10、10間には蹴込み板18が配在されている。
まず図2に示す準備工程S1を行う。準備工程S1では、図3(A)に示すように、木質系基材11に化粧材12と、必要に応じて側面用化粧材13を接着剤等で貼り合わせることにより、化粧材12の表面が踏み面となる踏み板10を準備する。
次に、図2に示す溝形成工程S2を行う。図4に示すように、溝形成工程S2では、木材用溝彫り加工機を用いて、踏み板10の踏み面の段鼻16側に、踏み面を左右方向に横断する3本の溝15を形成する。溝15は、踏み板の視認性向上と滑り止めを兼ねるものであり、断面形状はV字状であり、その深さは1.2〜2.0mm程度である。ここで、後述する保護層形成工程S8までの間に溝15が、樹脂等に埋もれてしまうと、滑り止めとして機能しなくなるので、ここでは、溝15は、木質系基材11の下貼り層11bまで削り込まれている。
次に、図2に示す塗装工程S3を行う。図5に示すように、塗装工程S3では、溝15の壁面を含む踏み面を塗装する。具体的には、溝15の壁面を含む踏み面に、水性塗料を塗布し、その後、自然乾燥またはドライヤー等による乾燥により、水性塗料を乾燥させる。これにより、溝15の壁面を含む踏み面に、塗装層(着色層)21が形成される。この塗装層21は、溝15の壁面を含む踏み面に均一に形成された層である。
次に、図2に示す受理層形成工程S4を行う。図6に示すように、受理層形成工程S4では、塗装層21が形成された溝15の壁面を含む踏み面に、紫外線硬化型樹脂を未硬化の状態で被覆し、未硬化受理層22Aを形成する。ここで、紫外線硬化型樹脂を未硬化の状態で踏み面に被覆するには、塗装工程S3で用いられたものと同様な構成のロールコーターを用いてもよい。ここで、本明細書でいう「受理」とは、後述する印刷工程S6においてインクの定着を安定させるためにインクを受理する層のことである。
次に、図2に示す第1の硬化工程S5を行う。図7に示すように、第1の硬化工程S5では、ライン型のUV照射器50を用いて、未硬化受理層22Aが形成された踏み板10の踏み面に、紫外線(UV)を、未硬化受理層22Aが完全には硬化しないように、その照射量を加減して照射することにより、第1半硬化受理層22Bを得る。
次に、図2に示す印刷工程S6を行う。図8に示すように、印刷工程S6では、第1半硬化受理層22Bの表面に、紫外線硬化型のインクを、未硬化の状態でインクジェット印刷により粒状に付着させて、木目等の模様を印刷する。この状態では、印刷層23A(具体的には付着したインク)は未硬化である。
次に、図2に示す第2の硬化工程S7を行う。図9に示すように、第2の硬化工程S7では、ライン型のUV照射器50を用いて、前記木目等の模様が印刷された前記踏み面に、紫外線を照射して、第1半硬化受理層22B(図8参照)に付着したインク(未硬化の印刷層23A(図8参照))を硬化させるとともに、第1半硬化受理層22Bをさらに硬化させる。
次に、図2に示す保護層形成工程S8を行う。図10に示すように、保護層形成工程S8では、第2半硬化受理層22Cおよび半硬化印刷層23B(図9参照)が形成された踏み面に、可視光線が透過する紫外線硬化型樹脂を未硬化の状態で被覆して、未硬化の保護層24Aを形成する。未硬化の保護層24Aを形成するにあたっても、塗装工程S3で用いられたものと同様な構成のロールコーターを用いることができる。
次に、図2に示す第3の硬化工程S9を行う。図12に示すように、第3の硬化工程S9では、ライン型のUV照射器50を用いて、未硬化の保護層24Aが形成された踏み面に、所定の照射量をもって紫外線を照射することにより、未硬化の保護層24Aを硬化させるとともに、インク(半硬化印刷層23B)と第2半硬化受理層22C(図10参照)をさらに硬化させて、完全に硬化した保護層24、印刷層23、および受理層22からなる化粧層20を得ることができる。
さらに、追加の工程1として、踏み板10の裏面を以下のようにして印刷してもよい。具体的には、準備工程S1において、貼り合わせられた側面用化粧材13の表面に対して、受理層形成工程S4から第2の硬化工程S7までの一連の工程を行う。この場合には、第1の硬化工程S5において、受理層形成工程S4で形成された未硬化受理層が完全には硬化しないように紫外線を照射することにより、第1半硬化受理層を形成し、その後、印刷工程S6において、未硬化の印刷層を形成した後、第2の硬化工程S7で、第1半硬化受理層と未硬化の印刷層を完全に硬化させる。
さらに、追加の工程2として、踏み板10の裏面を以下のようにして印刷してもよい。まず、塗装工程S3において、踏み板10の裏面における段鼻16から少なくとも蹴込み板18が配置される位置までの部位に塗装を行う。次に、裏面には受理層は形成せず、印刷工程S6において、塗装された裏面に、紫外線硬化型のインクを、未硬化の状態でインクジェット印刷により粒状に付着させて所定の模様を印刷し、第2の硬化工程S7において、印刷された裏面に対して、紫外線を照射することにより、踏み板の裏面のインクを完全に硬化させる。
(実施例)
まず、図3に示す踏み板の表面に、紫外線硬化型樹脂(感光性樹脂:DIC製)を未硬化の状態で塗布し、受理層を形成した。この未硬化の受理層に対して、240mJ/cm2の照射量で、紫外線を照射し、完全に硬化していない半硬化受理層を形成した。なお、紫外線硬化型樹脂が完全に硬化する紫外線の照射量は、450mJ/cm2である。
まず、紫外線硬化型樹脂(感光性樹脂:DIC製)を未硬化の状態で塗布し、受理層を形成した。この未硬化の受理層に対して、500mJ/cm2の照射量で、紫外線を照射し、完全に硬化した受理層を形成した。次に、この受理層の表面に、実施例1と同様の未硬化の印刷層を形成した。そして、未硬化の印刷層が完全に硬化するように、90mJ/cm2の照射量で、紫外線を照射した。
実施例および比較例の踏み板の印刷層が形成された表面に対して、カッターナイフで、10×10個の正方のマス目が形成されるように、縦方向および横方向に、それぞれ11本の切れ込みを入れた。次に、100個のマス目に区分された印刷層の表面全体に、粘着テープを貼り付けて、粘着テープを剥がすことにより、印刷層が剥離した個数を確認した。
Claims (5)
- 木質系基材に化粧材を貼り合わせることにより、前記化粧材の表面が踏み面となる踏み板を準備する準備工程と、
前記踏み板の踏み面側に溝を形成する溝形成工程と、
前記溝の壁面を含む踏み面に、紫外線硬化型樹脂を未硬化の状態で被覆し、未硬化受理層を形成する受理層形成工程と、
前記未硬化受理層が形成された前記踏み板の踏み面に、前記未硬化受理層が完全には硬化しないように、紫外線を照射することにより、半硬化受理層を得る第1の硬化工程と、
前記半硬化受理層の表面に、紫外線硬化型のインクを、未硬化の状態でインクジェット印刷により粒状に付着させて、前記半硬化受理層の表面に、所定の模様を印刷する印刷工程と、
前記所定の模様が印刷された前記踏み面に、紫外線を照射することにより、前記半硬化受理層に付着したインクを硬化させるとともに、前記半硬化受理層をさらに硬化させる第2の硬化工程と、
を含むことを特徴とする踏み板の製造方法。 - 前記第2の硬化工程において、前記インクと前記半硬化受理層とが完全には硬化しないように、紫外線を照射し、
前記第2の硬化工程の後に、前記踏み面に、可視光線が透過する紫外線硬化型樹脂を未硬化の状態で被覆して保護層を形成する保護層形成工程と、
前記保護層が形成された踏み面に、紫外線を照射することにより、前記保護層を硬化させるとともに、前記インクと前記半硬化受理層をさらに硬化させる第3の硬化工程と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の踏み板の製造方法。 - 前記準備工程において、前記化粧材として木質系の化粧単板を前記木質系基材に貼り合わせ、
前記溝形成工程の後、前記受理層形成工程の前に、前記溝の壁面を含む踏み面に水性塗料を塗布した後に前記水性塗料を乾燥させることにより、前記溝の壁面を含む前記踏み面を塗装する塗装工程をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の踏み板の製造方法。 - 前記準備工程において、前記踏み板の段鼻に対応する前側面に、側面用化粧材をさらに貼り合わせ、
前記側面用化粧材の表面に対して、前記受理層形成工程から前記第2の硬化工程までの一連の工程を行うことを特徴とする請求項3に記載の踏み板の製造方法。 - 前記塗装工程において、前記踏み板の裏面における段鼻から少なくとも蹴込み板が配置される位置までの部位に塗装を行い、
前記印刷工程において、塗装された前記裏面に、紫外線硬化型のインクを、未硬化の状態でインクジェット印刷により粒状に付着させて所定の模様を印刷し、
前記第2の硬化工程において、印刷された前記裏面に対して、紫外線を照射することにより、前記踏み板の裏面のインクを硬化させることを特徴とする請求項3又は4に記載の踏み板の製造方法。
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