JP2013212675A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コックリングが生じることなく均一に保湿液を塗布し、記録画像の品質が大きく損なわれず記録ヘッドのノズルの目詰まりを防止することが可能なインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】記録を行った記録媒体に対して、保湿液を記録媒体の搬送方向に対して斜めとなるように塗布する。
【選択図】図7
【解決手段】記録を行った記録媒体に対して、保湿液を記録媒体の搬送方向に対して斜めとなるように塗布する。
【選択図】図7
Description
本発明はインクジェット記録装置に関し、特に記録媒体と記録ヘッドの接触を防止し、記録後の記録物の記録品位を保つ構成を備えたインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置は、記録ヘッドのノズルから記録媒体に対して微小なインク滴を噴射することにより、所望の文字、図形等の画像を記録する。記録ヘッドと記録媒体(以下、単にシートともいう)とは近接した状態で記録が行われる。また、インクジェット記録装置における記録は、記録媒体に対してインクを付与することで行なわれるため、記録媒体の記録面と裏面とで水分量が異なり記録媒体がカールすることがある。
記録ヘッドと記録媒体とが近接した状態で記録が行われる際に、記録媒体が記録状態や環境状況によりカールした状態で記録領域内に搬送されると、記録ヘッドと記録媒体とが接触する場合がある。このような場合、記録画像の品質が大きく損なわれる恐れや、記録ヘッドのノズルに目詰まりを生じるなどの不具合があった。
特許文献1に記載されているカール抑制装置は、互いに圧接してニップ部を形成し、該ニップ部を通過する用紙に水を付与する一対の保湿ローラ123と、保湿ローラ123に圧接して水を供給する給水ローラ124とを備えている。更にカール抑制装置は、給水ローラ124に供給する水を蓄える貯水部121と、一対の保湿ローラ123と、保湿ローラ123と給水ローラ124と、の圧接を解除させる圧接解除手段を用いることにより、カールを抑制している。
しかしこのような方法は、メディア全体均一に塗布できる反面、全面に塗布するため、紙種や記録面の状態によっては紙の波打ち(コックリング)が生ずる恐れがある。
また、特許文献2に記載されているカール防止手段は、加熱された容器23の底部に水を滴下することにより、印刷媒体2の印刷面と反対側の面に非接触状態で蒸気を供給する蒸気供給装置15をインクジェットヘッド11の印刷媒体搬送方向下流側に備えている。そして、蒸気供給装置15によって印刷媒体2の印刷面とその反対側の面との水分の差が少なくなるように蒸気の供給を制御する。具体的には、インク滴を吐出するノズル数の全ノズル数に対する比率が所定比率以上の時に、非接触の蒸気供給装置15で印刷媒体2の印刷面と反対側の面に蒸気を付着させる。これにより、搬送不良を生じることなく、エネルギーの消費量を抑制しながら印刷媒体2のカールを防止することが可能だが、均一に塗布することが難しく、また、記録速度の速い印刷機には瞬時の切り替えが難しい。
よって本発明は、コックリングが生じることなく均一に保湿液を塗布し、記録画像の品質が大きく損なわれずに記録ヘッドのノズルの目詰まりを防止することが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
そのため本発明のインクジェット記録装置は、搬送された記録媒体に対してインクを吐出して記録を行なうインクジェット記録装置において、前記記録媒体の記録が行われる記録面とは反対の面に対して、前記記録媒体の搬送方向と斜めに交差する方向に沿って、保湿液を塗布する塗布部を備えていることを特徴とする。
本発明によればインクジェット記録装置は、記録媒体の記録が行われる記録面とは反対の面に対して、記録媒体の搬送方向と斜めに交差する方向に沿って、保湿液を塗布する塗布部を備えている。これによって、記録画像の品質が大きく損なわれることなく、記録ヘッドのノズルの目詰まりを防止することが可能なインクジェット記録装置を実現することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらにのみに限定する趣旨のものではない。なおこの明細書において、「記録」(画像形成とも総称する)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無為を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する場合も表すものとする。また、「記録媒体」(シートとも称する)とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。更に「インク」とは、上記「記録」の定義と同様広く解釈されるべきものである。つまり「インク」とは、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば、記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらにのみに限定する趣旨のものではない。なおこの明細書において、「記録」(画像形成とも総称する)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無為を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する場合も表すものとする。また、「記録媒体」(シートとも称する)とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。更に「インク」とは、上記「記録」の定義と同様広く解釈されるべきものである。つまり「インク」とは、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば、記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
図1は、本発明の実施形態に関わる画像形成装置(以下、記録装置ともいう)の全体図である。記録装置100は、この記録装置100に画像情報を送るホストPC(パソコン)200に接続されている。記録装置100には4つ以上(4本)の記録ヘッド102K、102C、102M、102Yが記録媒体(以下、カット紙ともいう)Pの搬送方向に並んで配置されている。4つの記録ヘッド102K、102C、102M、102Yからはそれぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色のインクが吐出される。これら4つの記録ヘッド102K、102C、102M、102Yは、ラインヘッドであり、紙面に直交する方向に延びている。これら4つの記録ヘッド102K、102C、102M、102Yの長さは、記録装置100で記録できる記録媒体Pのうち、最大幅よりもやや長い。また、これら4つの記録ヘッド102K、102C、102M、102Yは、画像形成中は固定されて動かない。
カット紙Pは、用紙給紙ユニット105から分離機構106によって1枚ずつ給送され、搬送機構110によって矢印方向に搬送される。用紙給紙ユニット105は、用紙を積載する積載トレイ104、カット紙Pを分離手段107に給送するピックアップ手段103、ピックアップ手段より給送された複数毎のカット紙Pを1枚ずつ搬送手段110に送り出す分離手段107を備えている。更に用紙給紙ユニット105は、記録ヘッド102に対して画像の横方向の位置を合わせる為のレジローラ108を備えている。
搬送機構110は、カット紙Pを載置して搬送する搬送ベルト108、この搬送ベルト108を回転させる搬送モータ112、カット紙Pの浮きを抑制する為のローラ113などから構成されている。カット紙Pに画像を形成する際には、搬送中のカット紙Pの記録開始位置がブラックの記録ヘッド102Kの下に到達した後に、記録データ(画像情報)に基づいて記録ヘッド102Kからブラックインクを選択的に吐出する。同様に記録ヘッド102C、記録ヘッド102M、記録ヘッド102Yの順に各色のインクを吐出してカラー画像をカット紙Pに形成する。画像形成されたカット紙Pは本発明のカール抑制手段300を通過した後、排紙積載ユニット120に排出されて積載される。
図2は、図1に示す記録装置100の電気的な接続を示したブロック図である。記録装置100の制御装置202は、ローカルケーブルまたは通信ネットワークを介してホストコンピューター200のプリンタドライバ201に接続されている。プリンタドライバ201は、記録装置100に対して、記録やクリーニング動作あるいは、本発明のカール抑制手段の動作を実行させる為のコマンドを送るソフトウェアを搭載している。記録装置100は、制御装置202の他に、センサー203、インクカートリッジ207、記録ヘッド205、用紙給搬送機構206を含んでいる。
図3は、本発明のカール抑制装置300が組み込まれた搬送経路を示す図である。カール抑制装置300では、画像形成によってカールしたカット紙Pの矯正を行う。本カール抑制装置300は、搬送機構110によってカット紙Pが画像形成する記録ヘッド102と、排紙積載ユニット120との間に配置されている。記録ヘッド205によって記録が行われたカット紙Pは、カール抑制装置300を通過する際に円筒形状の保湿ローラ(塗布部)301によって保湿が行なわれる。
図4は、本発明のカール抑制装置300のうち、ローラを用いた一例を表す図である。
カール抑制装置300は、保湿液を貯留する貯水槽401、貯水槽401から保湿ローラ301へ保湿液を転写させる給水ローラ402、カット紙Pへ保湿液を塗布する保湿ローラ301、これらのローラを駆動させるアクチュエータ403等から構成されている。
カール抑制装置300は、保湿液を貯留する貯水槽401、貯水槽401から保湿ローラ301へ保湿液を転写させる給水ローラ402、カット紙Pへ保湿液を塗布する保湿ローラ301、これらのローラを駆動させるアクチュエータ403等から構成されている。
図5は、複数の保湿ローラ301を備えたカール抑制装置構成を示した図であり、図6は、凸部を設けた保湿ローラの構成を示した図である。また図7(a)、(b)は、保湿液が塗布されたカット紙を示した図である。保湿液をカット紙P全面に塗布させると、カット紙Pに波打ちや逆カールを招いてしまう恐れがある。そこで本実施形態では、カット紙Pの記録面とは反対の面に対して、保湿ローラ301によって保湿液を斜めに塗布する事で、カット紙P紙繊維が伸びようとする力を利用する。図7(a)は、保湿液をカット紙Pに対して斜めに塗布した際にカット紙Pのカールが補正される例を示しており、保湿液を斜めに塗布したことによってカット紙Pには力αが生じて、その結果、カット紙Pのカールが補正される。この原理を利用して、本実施形態では図7(b)のように、カット紙Pの搬送方向に対して、斜めとなるように保湿液を塗布することで、カット紙Pの波打ちや逆カールを防ぐ。その為、保湿ローラ301の曲面部の表面に図6に示す様に斜状の凸部を設け、その凸部に付着した保湿液が、カット紙Pに部分的にかつ傾斜状に転写される。
カット紙Pへ斜状に転写された保湿液によって、カット紙Pの保湿液が塗布された範囲Lでは、その部分の紙繊維が伸びようとすることで力が(図中矢印α方向に)働く。この紙繊維が伸びようとする力は、図7からも判るように、画像形成によってカット紙Pがカールする方向とは反対の方向に力αがかかるようになっている。そのため、記録ヘッド102の画像形成によってカールしてしまったカット紙Pは、紙繊維が伸びようとする力αによって平坦に矯正される。また保湿ローラ301は、インクの吐出量の情報を基に保湿液の塗布する領域を変化させる。その為に例えば図5に示す様にカット紙Pの搬送幅方向に複数設け、保湿ローラ301の回転駆動を制御または、保湿ローラ301のカット紙Pへの圧接を解除可能にすることにより、カット紙Pへの過剰な保湿液の塗布を防ぐことが可能である。
カット紙Pにおける保湿液を転写する範囲は、カット紙Pに記録を行う際のインクの吐出量を基に決定する。つまり、記録の際のインクの吐出量が多い場合には、その吐出量に合わせて保湿液を転写する範囲も広くする。
図10(a)、(b)は、インクジェット記録装置における保湿機構の動作を示したフローチャートである。以下、本実施形態の保湿機構の動作について図10(a)のフローチャートを用いて説明する。ステップS001で記録開始の入力が行われると、ホストコンピューターからのデータ情報を基に、ステップS002で保湿機構を動作させるか否かを判断する。動作させない場合はステップS003に移行して、退避させた状態で給紙、搬送、記録を行い、ステップS008で排紙処理を行う。ステップS002で保湿機構を動作させる場合、ステップS002からステップS005に移行して保湿ローラユニットの移動を行う。その後、ステップS006で給紙、搬送、記録の後、ステップS007で保湿機構を駆動させカール補正し、ステップS008で排紙処理を行う。
このように、記録を行った記録媒体に対して、保湿液を記録媒体の搬送方向に対して斜めとなるように塗布する。これによって、コックリングが生じることなく均一に保湿液を塗布し、記録画像の品質が大きく損なわれずに記録ヘッドのノズルの目詰まりを防止することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図8および図9は、刷毛を用いたカール抑制装置300の一例を表す図である。カール抑制装置300は保湿液を貯留する貯水槽501と、その貯水槽501から刷毛502へ保湿液を補給する為の給水手段506、カット紙Pへ保湿液を塗布する為の刷毛502、また、刷毛502を駆動させる為のアクチュエータ503などから構成されている。
本実施形態では、カット紙Pが搬送手段110(図1参照)によって、搬送される速度に同期し、一つ又は複数の刷毛502がアクチュエータ503の駆動により搬送方向に対して略垂直方向に移動可能になっている。カット紙P全面に保湿液を塗布してしまうと、波打ちや逆カールを招いてしまう恐れがある。その為、第1の実施形態と同様に、カット紙Pの搬送方向に対して傾斜状に保湿液を塗布する。
刷毛502は、2つ以上のベルトプーリ504とベルト505などに接続されており、1つの駆動源によって刷毛502がカット紙Pの搬送に同期して駆動される。このようにカット紙Pと刷毛502とが2軸移動することで、カット紙Pには保湿液が斜状に転写されて保湿されるようになっている。対になった刷毛502は記録がオフラインもしくはカット紙Pが給紙ユニット105から記録ヘッド102に搬送されている間はホーム位置に退避しており、給水手段506より刷毛502へ保湿液を供給させる。これまでに示したカール抑制装置300の保湿液は、カット紙Pの記録ヘッド102の画像形成面と反対側に塗布される。
次に、本実施形態における保湿機構の動作について図10(b)のフローチャートを用いて説明する。第1の実施形態と同様に、ステップS010で記録開始の入力が行われると、ホストコンピューターからのデータ情報を基に、ステップS011で保湿機構を動作させるか否かを判断する。動作させない場合は、ステップS012で退避させた状態で給紙、搬送、記録を行い、ステップS017に移行して排紙を行う。ステップS011で保湿機構を動作させる場合は、ステップS013に移行して給紙、搬送、記録を行い、ステップS014で記録媒体の先端の位置検知を行う。そしてステップS015で記録媒体の先端の位置とタイミングに合わせて保湿ローラユニットを移動させてブラシ対が交差駆動し、ステップS017でカール補正を行い排紙させる。その後ステップS018で排紙処理を行う。
なお、本実施形態では、カット紙について取り上げて説明したが、連続紙および、ロール紙においても同様な機構・動作が有効である。
このように、交差した2軸で動く記録媒体と刷毛とで、記録を行った記録媒体に対して、保湿液を記録媒体の搬送方向に対して斜めとなるように塗布する。これによって、コックリングが生じることなく均一に保湿液を塗布し、記録画像の品質が大きく損なわれず記録ヘッドのノズルの目詰まりを防止することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、インクを吐出する為のエネルギーとして発熱素子から発生される熱エネルギーを用いた、いわゆるバブルジェット記録方式を採用したインクジェット記録ヘッドに本発明を適用した場合を例に挙げて説明した。しかし本発明には他の方式(例えば、圧電素子を用いた方式等)のインクジェット記録ヘッドにも適用できることは明らかである。
上記各実施形態では、インクを吐出する為のエネルギーとして発熱素子から発生される熱エネルギーを用いた、いわゆるバブルジェット記録方式を採用したインクジェット記録ヘッドに本発明を適用した場合を例に挙げて説明した。しかし本発明には他の方式(例えば、圧電素子を用いた方式等)のインクジェット記録ヘッドにも適用できることは明らかである。
また、本発明に係るインクジェット記録ヘッドを用いて記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置の機械的構成としては、記録ヘッドを搭載したキャリッジを移動させる間に記録を行うシリアル記録方式であってよい。さらにインクジェット記録装置の機械的構成として、記録媒体の幅に対応した長さの記録ヘッドに対して記録媒体を相対的に移動させつつ記録を行うフルライン記録方式であってもよい。
ここでは、インクジェット記録装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、記録装置ではない装置や構成に適用してもよい。
100 記録装置
301 保湿ローラ
502 刷毛
P カット紙
301 保湿ローラ
502 刷毛
P カット紙
Claims (6)
- 搬送された記録媒体に対してインクを吐出して記録を行なうインクジェット記録装置において、
前記記録媒体の記録が行われる記録面とは反対の面に対して、前記記録媒体の搬送方向と斜めに交差する方向に沿って、保湿液を塗布する塗布部を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記保湿液の塗布は、円筒の曲面部に凸部を有した保湿ローラの前記凸部に付着した前記保湿液が前記記録媒体に転写されることで行われることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記保湿ローラによって前記記録媒体に前記保湿液を塗布する範囲は、前記記録媒体に記録する際の前記インクの吐出量に基づいて決定されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記保湿液の塗布は、少なくとも1つの刷毛によって行なわれることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記刷毛は、前記記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能に設けられており、前記記録媒体の搬送に伴って移動することで、前記保湿液の塗布を行なうことを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記刷毛によって前記記録媒体に前記保湿液を塗布する範囲は、前記記録媒体に記録する際の前記インクの吐出量に基づいて決定されることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012085427A JP2013212675A (ja) | 2012-04-04 | 2012-04-04 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012085427A JP2013212675A (ja) | 2012-04-04 | 2012-04-04 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
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JP2013212675A true JP2013212675A (ja) | 2013-10-17 |
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JP2012085427A Pending JP2013212675A (ja) | 2012-04-04 | 2012-04-04 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2013212675A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015196386A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ジスム カンパニー リミテッドZisum Company Limited | 韓紙印刷方法 |
KR20200130120A (ko) * | 2019-05-08 | 2020-11-18 | 제록스 코포레이션 | 잉크젯 프린터에 의해 인쇄된 기재 내의 컬을 감쇠시키기 위한 시스템 및 장치 |
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2012
- 2012-04-04 JP JP2012085427A patent/JP2013212675A/ja active Pending
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KR20200130120A (ko) * | 2019-05-08 | 2020-11-18 | 제록스 코포레이션 | 잉크젯 프린터에 의해 인쇄된 기재 내의 컬을 감쇠시키기 위한 시스템 및 장치 |
JP7353230B2 (ja) | 2019-05-08 | 2023-09-29 | ゼロックス コーポレイション | インクジェットプリンタによって印刷された基材のカールを減衰させるためのシステム及びデバイス |
KR102618092B1 (ko) | 2019-05-08 | 2023-12-26 | 제록스 코포레이션 | 잉크젯 프린터에 의해 인쇄된 기재 내의 컬을 감쇠시키기 위한 시스템 및 장치 |
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