JP6188279B2 - 印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明はメタリックインクの印刷方法に関する。
特許文献1には、メタリック調のパッド印刷を行なうための印刷用インキが記載されている。
特開平9−279078号公報(1997年10月28日公開)
メタリックインクを印刷する際には、得られる印刷物において輝度が高いことが好ましい用途がある。これは、紫外線硬化型のメタリックインクを用いる場合においても同様である。
そこで、本発明者らは、紫外線硬化型のメタリックインクを用いた印刷物の輝度をより向上させるべく鋭意検討を行なった。
メタリックインクは金属粒子を着色剤として含むが、単に金属粒子の含有量を増やしても、十分に輝度を向上させることができないことが分かった。
本発明は、このような問題に鑑みて成されたものであり、紫外線硬化型のメタリックインクを用いて、より高い輝度の印刷物を得るための印刷方法を提供することを目的とする。
本発明に係る印刷方法は、紫外線の照射を受けることで重合するモノマー又はオリゴマーをバインダ樹脂として含み、紫外線硬化型であり、鱗片状又は扁平状の金属粒子を含むメタリックインクを、当該メタリックインクによって膨潤するか、当該メタリックインクが染み込むか、又は当該メタリックインクによって溶解される被記録媒体の上に吐出するインク吐出工程と、上記被記録媒体の上の上記メタリックインクをレベリングさせることにより、上記金属粒子を上記被記録媒体とインク層の表面とに挟まれた状態で上記被記録媒体の表面に平行な平面方向に整列させるレベリング工程と、上記レベリングを継続しつつ、上記被記録媒体の上の上記メタリックインクに紫外線を照射して、上記メタリックインクが上記被記録媒体に染み込む量を少なくする仮硬化工程と、上記仮硬化工程の後に、上記被記録媒体の上の上記メタリックインクに紫外線を照射して硬化させる本硬化工程と、を含み、上記インク吐出工程では、着弾する上記メタリックインクのインク滴が、上記本硬化工程を行なうまでに平らになることにより、隣接するインク滴と一体化するように、インクジェット印刷機により吐出することを特徴としている。
インクの溶媒を被記録媒体内部に例えば染み込ませることなどにより入り込ませて、形成するインク層の厚みを薄くすることができる。インク層の厚みを薄く形成することにより、金属粒子の移動範囲が形成されて、鱗片状の粒子を横に寝せて整列させることができる。さらにインク層の厚みが薄くなるので硬化収縮による表面と内部(特に半分から下側)との硬化収縮の差を少なくすることができる。この硬化収縮が大きい場合には、金属粒子が並んでもその後、位置がずれてしまうので、光が乱反射して所望の輝度を得ることができない。しかし、本発明は、インク層の表面とその内部での硬化収縮を小さくできるので、より均一に金属粒子を横たわらせて、金属粒子の位置を保持することができる。それ故、輝度を向上させることができる。
また、被記録媒体内部へメタリックインクが余分に入り込むことを仮硬化工程によって抑制できるので、印刷終了後の経時によって、被記録媒体内部から表面にメタリックインクが染み出して変色することを防ぐことができる。
また、レベリングにより、隣接するインク滴が一体化すると、鱗片状の金属粒子の面方向が被記録媒体の面方向に平行になる配向がより促進される。よって、輝度がさらに向上する。
本発明に係る印刷方法では、上記被記録媒体は、上記メタリックインクが着弾する面に受理層を有しているもの、紙又は塩化ビニルであってもよい。
吐出するメタリックインクの量が多い場合、インク層が厚くなり、インク滴の表面側と底部側との硬化性の差から表面側が硬化収縮してしまう。硬化収縮が起こると、メディアの面方向に平行になるように配向した金属粒子の配向が乱れ、輝度が低下する。受理層を有する被記録媒体を用いる場合や、紙、布帛等を被記録媒体とする場合、変色するほどのメタリックインクが染み出さない程度に、メタリックインクを被記録媒体に染み込ませることにより、インク層の厚みを薄くできる。これによりインク滴の表面側と底部側との硬化性の差をより少なくすることができ、表面側の硬化収縮を抑制することができる。よって、金属粒子の配向が乱れることを抑制でき、高い輝度を確保することができる。
本発明に係る印刷方法では、上記受理層を有する被記録媒体は、その印刷面が平滑化処理されたものであることがより好ましい。
インク層を薄く形成することにより、金属粒子の動きを規制することで輝度が向上するが、一方でインク層を薄くすると、被記録媒体の表面の形状の影響を受けやすくなる。例えば、仮に表面の平滑度が低い場合には、金属粒子が表面に沿って整列するので、表面に平行方向に整って配向することができず、光が乱反射して輝度が低下する虞がある。しかし、上記の構成によれば被記録媒体の平滑度が平滑化処理していない場合に比べて向上するので、金属粒子がより整って整列して、輝度が向上する。
また、このとき、被記録媒体はメタリックインクが着弾する面に樹脂層を有しているもの、紙又は塩化ビニルであることがさらに好ましい。レベリングにより、隣接するインク滴が一体化するようにメタリックインクを吐出するためには、吐出するメタリックインクの量を多くする必要がある。しかし、多くの量を吐出したとしても、このような被記録媒体であればインク層を薄く形成できるため、金属粒子が配向する方向を規制することができ、輝度をより向上させることができる。
本発明に係る印刷方法では、上記レベリング工程は上記被記録媒体を加熱することにより行なうことがより好ましい。
加熱することによってレベリングがより円滑に行なわれる。また、粘度の高いメタリックインクであっても円滑にレベリングさせることができる。
本発明に係る印刷方法では、上記レベリング工程では、上記被記録媒体の表面を40℃以上、70℃以下に加熱することで上記メタリックインクを加熱することがより好ましい。より円滑にレベリングを行なうことができる。
本発明に係る印刷方法では、上記金属粒子はリーフィングタイプであり、上記インク層の表面に、その面方向が上記被記録媒体の面方向に平行になるように配向することがより好ましい。
インク層の表面に、鱗片状の金属粒子の面方向が被記録媒体の面方向により平行になるように配向するため、輝度がより向上する。
本発明によれば、紫外線硬化型のメタリックインクを用いて、より高い輝度の印刷物を得ることができるという効果を奏する。
本発明に係る印刷方法を行なうためのインクジェット印刷機のヘッド及び紫外線照射部の構成を示す図である。 本発明に係る印刷方法を行なうためのインクジェット印刷機のヘッド及び紫外線照射部の別の構成を示す図である。
本発明に係る印刷方法は、紫外線硬化型であり金属粒子を含むメタリックインクを、当該メタリックインクによって膨潤するか、当該メタリックインクが染み込むか、又は当該メタリックインクによって溶解される被記録媒体の上に吐出するインク吐出工程と、上記被記録媒体の上の上記メタリックインクをレベリングさせるレベリング工程と、上記被記録媒体の上の上記メタリックインクに紫外線を照射して、完全に硬化しない程度に硬化させる仮硬化工程と、上記仮硬化工程の後に、上記被記録媒体の上の上記メタリックインクに紫外線を照射して硬化させる本硬化工程と、を含む。
レベリング工程により、着弾したメタリックインクをレベリングさせる。さらに、完全に硬化しない程度に仮硬化させることで、メタリックインクの被記録媒体への余分な染み出しを抑制し、且つ、より平らにレベリングさせることができる。そして、十分にレベリングさせた後に、本硬化させることで、高い輝度の印刷物を得ることができる。よって、より高い輝度の印刷物を得ることができる。つまり、金属粒子の姿勢を定める条件の一つがインク層の表面形状であるが、レベリングさせて表面をより平面状に近づけることで、金属粒子は被記録媒体とインク層表面とに挟まれた状態で、被記録媒体の表面に平行な平面方向により整って整列することができる。よって、輝度が向上する。
また、本発明者らは、紫外線硬化型のメタリックインクにおいて、インクが被記録媒体に着弾した直後に紫外線を照射すると、金属粒子が十分に配向せずに硬化するため、乱反射して十分な輝度が得られないと考えた。つまり、本発明者らは、多くのメタリックインクにおいて金属粒子は鱗片状であるが、これらの面方向が被記録媒体の面方向に平行になるように配向させると輝度が向上すると考えた。
そこで、被記録媒体の表面を予め加熱した後、印刷を行なって、メタリックインクの濡れ性を向上させることで、着弾したメタリックインクの表面が、より平らになるようにした(レベリングさせた)。そして、メタリックインクに紫外線を照射して硬化させると、高い輝度の印刷物を得ることができた。
ところで、被記録媒体が樹脂による受理層を有する場合や、紙又は布帛等である場合、メタリックインクで印刷して時間が経つと、メタリックインクの紫外線硬化樹脂成分が染み出して被記録媒体が黄色等に変色するという問題を見出した。
本発明は、このような問題をも解決するものである。つまり、メタリックインクが染み出しやすい被記録媒体であっても、メタリックインクの余分な染み出しを抑制し、且つ、より高い輝度の印刷物を得ることができる。理由は次の通りである。上記の変色は、メタリックインクが、被記録媒体に膨潤したり、染み込んだり、被記録媒体を溶解したりして、入り込んでしまい、入り込んだインクが硬化せずに、印刷後に印刷物の表面に染み出ることによって起こる。しかし、本発明ではレベリングしつつも仮硬化することにより、メタリックインクが被記録媒体に染み込む量を少なくすることができる。よって、変色を抑制することができるのである。
〔メタリックインク〕
本発明に係る印刷方法で用いるメタリックインクは、紫外線硬化型インクであって、且つ、金属粒子を含む。
紫外線硬化型インクとは、紫外線の照射を受けることで硬化するインクであり、紫外線の照射を受けることで重合するモノマー又はオリゴマー等の樹脂をバインダとして含む。このような樹脂としては、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート等が挙げられる。
金属粒子は、印刷物が金属であるような質感を与えるために加える着色剤である。金属の種類としては、印刷物の用途等に応じて適宜選択すればよく、例えば、銀、アルミ等が挙げられる。
金属粒子の形状は、特に限定されないが、鱗片状、扁平状であることが好ましい。鱗片状や扁平状の金属粒子が、その面方向が被記録媒体の面方向に平行になるように配向することで、輝度がより向上する。
また、金属粒子は、リーフィングタイプであることがより好ましい。インク層の表面に、鱗片状の金属粒子の面方向が被記録媒体の面方向により平行になるように配向するため、輝度がより向上する。
〔被記録媒体〕
本発明に係る印刷方法に用いる被記録媒体は、メタリックインクによって膨潤するか、メタリックインクが染み込むか、又はメタリックインクによって溶解されるものであればよく、印刷物の用途に応じて、適宜選択することができる。例えば、紙、布帛、塩化ビニル等が挙げられる。本発明の作用を勘案すると、被記録媒体はメタリックインクが着弾する面に樹脂による受理層を有しているもの、紙又は塩化ビニルのように、メタリックインクが染み出しやすいものであってもよい。当該メタリックインクによって膨潤するか、当該メタリックインクが染み込むか、又は当該メタリックインクによって溶解されるものは、メタリックインクが被記録媒体に入り込みやすい。しかし、ある程度、被記録媒体に入り込ませて、インク層の厚さを薄くして金属粒子の配向を整えることにより輝度を向上させることができ、且つ、多量に染み込むことにより印刷後に染み出して変色することを防ぐことができる。
吐出するメタリックインクの量が多い場合、インク層が厚くなり、インク滴の表面側と底部側との硬化性の差から表面側が硬化収縮してしまう。硬化収縮が起こると、メディアの面方向に平行になるように配向した金属粒子の配向が乱れ、輝度が低下する。
受理層を有する被記録媒体を用いる場合や、紙、布帛等を被記録媒体とする場合、変色するほどのメタリックインクが染み出さない程度に、メタリックインクを被記録媒体に入り込ませることにより、インク層の厚みを薄くできる。これによりインク滴の表面側と底部側との硬化性の差をより少なくすることができ、表面側の硬化収縮を抑制することができる。よって、金属粒子の配向が乱れることを抑制でき、高い輝度を確保することができる。
被記録媒体に受理層を設けることにより、メタリックインクが接着し難い被記録媒体であっても用いることができる。どのような樹脂で受理層を形成するかについては、当業者であれば容易に理解できる。なお、受理層とはインク受容層ともいい、インクを吸収して染料、顔料等の色材を定着させるために被記録媒体上に形成される層であり、例えば、水溶性樹脂等によって形成される。また、受理層は、例えば、デンプン等の水系受理層であってもよい。また、例えば、カオリン又は酸化チタンとSBRゴムとによって形成した受理層を形成することがより好ましい。
また、受理層を有する被記録媒体は、その印刷面が平滑化処理されたものであることがより好ましい。
インク層を薄く形成することにより、金属粒子の動きを規制することで輝度が向上するが、一方でインク層を薄くすると、被記録媒体の表面の形状の影響を受けやすくなる。例えば、仮に表面の平滑度が低い場合には、金属粒子が表面に沿って整列するので、表面に平行方向に整って配向することができず、光が乱反射して輝度が低下する虞がある。しかし、上記の構成によれば被記録媒体の平滑度が平滑化処理していない場合に比べて向上するので、金属粒子がより整って整列して、輝度が向上する。
〔インク吐出工程〕
インク吐出工程は、メタリックインクを被記録媒体の上に吐出する工程である。
メタリックインクの吐出方法は特に限定されないが、例えば、インクジェット印刷機を用いて印刷するとよい。
インク吐出工程において、インクジェット印刷機により吐出するメタリックインクの量やピッチ等の条件は印刷物の用途等に応じて適宜設定できる。
インクジェット印刷機によるメタリックインクの吐出条件のより好ましい条件の一例は、着弾したインク滴が本硬化工程までにレベリングすることにより、隣接するインク滴と一体化する条件である。換言すれば、本発明において、本硬化工程の開始時点で吐出されたインク滴同士が一体化している状態であることがより好ましい。隣接するインク滴同士が一体化すれば、被記録媒体の面方向に平行になる配向がより促進される。また、このとき、被記録媒体はメタリックインクが着弾する面に樹脂層を有しているもの、紙又は塩化ビニルであることがさらに好ましい。レベリングにより、隣接するインク滴が一体化するようにメタリックインクを吐出するためには、吐出するメタリックインクの量を多くする必要がある。しかし、多くの量を吐出したとしても、このような被記録媒体であればインク層を薄く形成できるため、金属粒子が配向する方向を規制することができ、輝度をより向上させることができる。
当業者は、着弾するインク滴が、本硬化工程を行なうまでに、隣接するインク滴と一体化する条件でメタリックインクを吐出するように、容易にインクジェット印刷機を制御することができる。例えば、まず、試験用の被記録媒体にメタリックインクを吐出して、仮硬化を行なう。仮硬化後、吐出されたインク滴が、どの程度平らになるかを観察する。レベリングしても、隣接するインク滴同士が一体化しなければ、吐出量を増やしたり、着弾させるピッチを狭くしたりするようにインクジェット印刷機を調整する。このような調整を行なうことにより、着弾するインク滴が、本硬化工程を行なうまでに、隣接するインク滴と一体化するように、インクジェット印刷機を用いてメタリックインクを吐出することができる。
また、メタリックインクが形成するインク層の厚さは、目的の輝度や印刷物の使用目的等に応じて適宜設定すればよい。インク層の厚さの調整は次のように行なえばよい。例えば、試験用の被記録媒体にメタリックインクを吐出して、所望の条件で、仮硬化及び本硬化を行なった後に、インク層の厚さを測定する。当該インク層が厚すぎれば、吐出するメタリックインクの量を減らせばよく、薄すぎれば、吐出するメタリックインクの量を増やせばよい。
〔レベリング工程〕
レベリング工程では、被記録媒体の上のメタリックインクをレベリングさせる。これにより、メタリックインク中の金属粒子が配向して輝度が向上する。例えば、鱗片状の金属粒子の面方向が被記録媒体の面方向に平行になるように、当該金属粒子が配向することで、輝度がより向上する。
レベリング工程は被記録媒体を加熱することにより行なうことがより好ましい。被記録媒体の上に着弾したメタリックインクが、加熱されることにより、当該メタリックインクの濡れ性が向上して、被記録媒体の面方向に広がり、レベリングされる。これにより、メタリックインク中の金属粒子が配向して輝度が向上する。例えば、鱗片状の金属粒子の面方向が被記録媒体の面方向に平行になるように、当該金属粒子が配向することで、輝度がより向上する。
加熱するための構成については、例えば、被記録媒体を載置するためのプラテンにヒータを設ける等すればよい。
加熱の温度としては、メタリックインクの種類等に応じて適宜設定すればよく、例えば、被記録媒体の表面を40℃以上、70℃以下の範囲、より好ましくは50℃に加熱することにより、メタリックインクを加熱することが好ましい。この範囲であれば、メタリックインクが好適にレベリングする。
レベリング工程は、仮硬化工程が行なわれている間も継続する。また、例えば、レベリングを加熱により行なう場合、インク吐出工程を行なう前から加熱を開始することで、被記録媒体を予め温めておき、メタリックインクが本硬化するまで行なうことがさらに好ましい。十分な時間をかけてメタリックインクをレベリングすることにより、輝度をより向上させることができる。
〔仮硬化工程〕
仮硬化工程では、被記録媒体の上のメタリックインクに紫外線を照射して、完全に硬化しない程度に硬化(仮硬化)させる。
完全に硬化しない程度とは、時間が経過すれば着弾したインク滴が少しでも被記録媒体の面方向に広がりレベリングする粘度を有することをいう。
仮硬化工程後、本硬化工程を行なうまでに、被記録媒体上のメタリックインクを十分にレベリングさせる時間を確保することがより好ましい。
なお、メタリックインク中の金属粒子が配向したか否か、又は、配向の程度については、インク層の表面のレベリングの程度から擬似的に評価できる。仮硬化工程を行なった後に、本硬化工程に移るタイミングについては、金属粒子の配向の程度を評価して、評価結果に基づいて判断してもよい。
〔本硬化工程〕
本硬化工程では、仮硬化工程の後に、被記録媒体の上のメタリックインクに紫外線を照射して硬化させる。目的の硬さまで硬化させることで印刷物が完成する。換言すれば、本硬化工程では、使用目的等に応じて、印刷物として使用可能な程度までメタリックインクを硬化させればよい。
仮硬化工程の後から、本硬化工程を行なうまでの時間については、目的とするレベリングの程度に応じて適宜設定すればよい。つまり、仮硬化工程後、目的の輝度等に応じて予め設定した時間が経過した後に、本硬化工程を行なうことが好ましい。
照射する紫外線の強度は、メタリックインクの種類に応じて適宜設定すればよい。バインダとして含まれているモノマーやオリゴマー等の樹脂に応じて硬化に必要な照度は決まる。市販の物であればマニュアル等の記載に従えばよい。
〔本発明に係る印刷方法の例〕
(例1)
次に図1及び図2を用いて本発明に係る印刷方法の一実施形態について説明する。図1は本発明に係る印刷方法を行なうためのインクジェット印刷機のヘッド及び紫外線照射部の構成を示す図である。図2は、本発明に係る印刷方法を行なうためのインクジェット印刷機のヘッド及び紫外線照射部の別の構成を示す図である。
まず、図1に示すインクジェット機を用いる場合について説明する。ヘッドH1、ヘッドH2、ヘッドH3、紫外線照射部1がメディア(被記録媒体)上に図1に示すように配置されている。ヘッドH1〜ヘッドH3はスタガ配列で並んでいる。
ヘッドH1にはノズル列n1及びn2、ヘッドH2にはノズル列n3及びn4、ヘッドH3にはノズル列n5及びn6が設けられている。
ノズル列n1はイエローインク(Y)、ノズル列n2はマゼンダインク(M)、ノズル列n3はシアンインク(C)、ノズル列n4はブラックインク(K)、ノズル列n5はメタリックインク、ノズル列n6はクリアインクをそれぞれ吐出するノズルの列である。なお、クリアインクとは、他の色によって形成された画像上に保護層を形成するためのインクである。
紫外線照射部1には紫外線ランプL1〜L8が等間隔で設けられている。
また、メディアを加熱するためのヒータ(図示せず)がメディアを載置するプラテンに設けられている。
まず、ヘッドH1〜H3及び紫外線照射部1全体が矢印X方向に移動し、メディア上を走査しながら、印刷すべき画像情報に基づいて、ノズル列n5からメタリックインクが吐出されて、メディア上に着弾する(インク吐出工程)。
メディアはヒータによって加熱されているので、メディア上に着弾したメタリックインクも加熱される(レベリング工程)。これによりメディア上のメタリックインクのレベリングが促進される。なお、この走査が行われているとき、紫外線照射部1のうち、紫外線ランプL1のみが紫外線を照射している。その照度は、本硬化においてメタリックインクを硬化させるときの照度の20%に調整されている。ノズルn5と紫外線ランプL1とでは、矢印Y方向の位置がずれている。つまり、紫外線ランプL1とノズルn5との距離は離れている。従って、ノズルn5から吐出されたメタリックインクには、レベリングが阻害されない程度に紫外線ランプL1から照射される紫外線が当たる。これにより、仮硬化が行なわれる(仮硬化工程)。
上記の走査が終われば、ヘッドH1〜H3及び紫外線照射部1全体がヘッド一個分だけ矢印Y方向に移動する。なお、本例ではメディアは固定されている。そして、再度、矢印X方向に走査しながら、ノズル列n5からメタリックインクが吐出される。このとき、前回の走査のときにノズル列n5から吐出されたメタリックインクに対して、紫外線ランプL1の紫外線が当たり、さらに仮硬化する(仮硬化工程)。
以上を繰り返して画像を形成する。この間、或る走査から次回の走査までにメディア上のメタリックインクはレベリングし、さらに当該次回の走査で仮硬化した後もゆっくりとレベリングする。
画像を形成し終わると、ヘッドH1〜H3及び紫外線照射部1全体が最初の位置に戻り、紫外線ランプL1〜L8の全てが、メタリックインクを硬化させるときの照度である100%の照度に出力を上げて、再度、メディア上を走査する。これにより本硬化が行なわれる(本硬化工程)。
(例2)
次に、別の例について図2を用いて説明する。図2では、紫外線照射部1は例1と同じ構成であるが、ヘッドH11〜H13は、例1のスタガ配列と異なり並列に並んでいる。ノズル列n11はイエローインク(Y)、ノズル列n12はマゼンダインク(M)、ノズル列n13はシアンインク(C)、ノズル列n14はブラックインク(K)、ノズル列n15はメタリックインク、ノズル列n16はクリアインクをそれぞれ吐出するノズルの列である。
まず、ヘッドH11〜H13及び紫外線照射部1全体が矢印X方向に移動し、メディア上を走査しながら、印刷すべき画像情報に基づいて、ノズル列n15からメタリックインクが吐出されて、メディア上に着弾する(インク吐出工程)。
このとき、紫外線ランプL5のみが、紫外線を照射している。その照度は、本硬化においてメタリックインクを硬化させるときの照度の20%に調整されている。よって、ノズル列n15から吐出されて、メディア上に着弾したメタリックインクに紫外線が照射され仮硬化する(仮硬化工程)。なお、仮硬化の際に用いる紫外線ランプは紫外線ランプL5でなくともよく、目的の仮硬化の程度等に応じて、別の紫外線ランプにしてもよい。
また、メディアはヒータによって仮硬化の前から加熱されているので、メディア上のメタリックインクは、着弾した直後から加熱される(レベリング工程)。
走査が終わると、次の走査を行なうために、ヘッドH11〜H13及び紫外線照射部1全体が矢印Y方向にヘッド一個分の長さだけ移動する。本例でもメディアは固定されている。
画像を形成し終わると、ヘッドH11〜H13及び紫外線照射部1全体が最初の位置に戻り、紫外線ランプL1〜L8の全てが、メタリックインクを硬化させるときの照度である100%の照度に出力を上げて、再度、メディア上を走査する。これにより本硬化が行なわれる(本硬化工程)。
本例2では、メタリックインクが着弾してから仮硬化されるまでの時間が例1に比べて短いため、仮硬化工程後から本硬化工程開始までの時間をより長時間確保することが好ましい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、メタリックインクを用いた印刷に利用することができる。
1 紫外線照射部
L1、L2、L3、L4、L5、L6、L7、L8 紫外線ランプ
H1、H2、H3、H11、H12、H13 ヘッド
n1、n2、n3、n11、n12、n13 ノズル列

Claims (6)

  1. 紫外線の照射を受けることで重合するモノマー又はオリゴマーをバインダ樹脂として含み、紫外線硬化型であり、鱗片状又は扁平状の金属粒子を含むメタリックインクを、当該メタリックインクによって膨潤するか、当該メタリックインクが染み込むか、又は当該メタリックインクによって溶解される被記録媒体の上に吐出するインク吐出工程と、
    上記被記録媒体の上に吐出された上記メタリックインクが上記被記録媒体の面方向に広がるようにレベリングをさせることにより、上記金属粒子を上記被記録媒体とインク層の表面とに挟まれた状態で上記被記録媒体の表面に平行な平面方向に整列させるレベリング工程と、
    上記被記録媒体の上の上記メタリックインクに、上記レベリングが継続できる程度に紫外線を照射して、上記メタリックインクが上記被記録媒体に染み込む量を少なくする仮硬化工程と、
    上記仮硬化工程の後に、上記被記録媒体の上の上記メタリックインクに紫外線を照射して硬化させる本硬化工程と、を含み、
    上記インク吐出工程では、着弾する上記メタリックインクのインク滴が、上記本硬化工程を行なうまでに平らになることにより、隣接するインク滴と一体化するように、インクジェット印刷機により吐出し、
    上記インク吐出工程において、上記メタリックインクの一部を上記被記録媒体に入り込ませることを特徴とする印刷方法。
  2. 上記被記録媒体は、上記メタリックインクが着弾する面に受理層を有しているもの、紙又は塩化ビニルであることを特徴とする請求項1に記載の印刷方法。
  3. 上記受理層を有する被記録媒体は、その印刷面が平滑化処理されたものであることを特徴とする請求項2に記載の印刷方法。
  4. 上記レベリング工程は上記被記録媒体を加熱することにより行なうことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の印刷方法。
  5. 上記レベリング工程では、上記被記録媒体の表面を40℃以上、70℃以下に加熱することで上記メタリックインクを加熱することを特徴とする請求項4に記載の印刷方法。
  6. 上記金属粒子はリーフィングタイプであり、上記インク層の表面に、その面方向が上記被記録媒体の面方向に平行になるように配向することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の印刷方法。
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