JP6057550B2 - 管理装置 - Google Patents
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Description
(システムの概要;図1)
図1に示す呼出システム2は、パチンコ店等の遊技店内において、係員の呼出状況を管理するためのシステムである。図1に示すように、本実施例の呼出システム2は、管理装置200と、島ユニット(図1の「SU」)202と、台ユニット(図1の「DU」)204と、遊技店内に多数設けられている遊技機10と、島毎に設けられているカードユニット20と、計数機30と、景品POS40と、複数台の送受信機50と、係員が携帯する多数個の携帯端末100とを備えている。図1に示すように、各遊技機10には、呼出ランプ14及びサンド18が並べて備えられている。
本実施例では、遊技機10は、パチンコ玉を遊技媒体とするパチンコ機である。他の例では、遊技機10はメダルを遊技媒体とするスロットマシンとすることもできる。上記の通り、各遊技機10は、台ユニット204、島ユニット202を介して管理装置200と通信可能に接続されている。各遊技機10には、機器ID(例えば図3の「P070」)が付与されている。各遊技機10は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。遊技機10の制御部は、遊技機10で故障やトラブル(アウト異常、セーフ異常、玉切れ、枠オープン等)が起きていることを認識した場合には、自動的に、通知信号を管理装置200に送信する。通知信号は、遊技機10を示す機器IDと、呼出内容情報を含む。呼出内容情報とは、遊技機10における呼出の内容(理由)を示す情報である。この場合、通知信号に含まれる呼出内容情報は、遊技機10で発生している故障やトラブルの内容(例えば「アウト異常」、「セーフ異常」、「枠オープン」等)を示す。
各呼出ランプ14は、各遊技機10の上部に備えられている。上記の通り、呼出ランプ14も、台ユニット204、島ユニット202を介して管理装置200と通信可能に接続されている。本実施例では、各呼出ランプ14には、対応する遊技機10と機器IDと同じ機器ID(例えば図3の「P070」)が付与されている。呼出ランプ14は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。
サンド18は、各遊技機10の間に備えられている。サンド18は、遊技媒体(例えばパチンコ玉)の貸出しや会員カード処理等、ユーザに様々なサービスを提供するための端末装置である。上記の通り、サンド18も、台ユニット204、島ユニット202を介して管理装置200と通信可能に接続されている。各サンド18には、対応する遊技機10と機器IDと同じ機器ID(例えば図3の「P070」)が付与されている。なお、以下では、遊技機10と、当該遊技機10に対応する呼出ランプ14及びサンド18との組合せを「遊技機10」と呼んで説明する場合がある。
カードユニット20は、遊技媒体(パチンコ玉)の貸出しに用いられるプリペイドカードを販売するための装置である。上記の通り、カードユニット20も、台ユニット204、島ユニット202を介して管理装置200と通信可能に接続されている。本実施例では、カードユニット20には、機器ID(例えば図6の「CUT1」)が付与されている。カードユニット20は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。カードユニット20の制御部は、カードユニット20で故障やトラブル(例えば、カード切れ、紙幣詰まり等)が起きていることを認識した場合には、自動的に、通知信号を管理装置200に送信する。通知信号は、カードユニット20を示す機器ID(「CUT1」)と、呼出内容情報を含む。この場合、通知信号に含まれる呼出内容情報は、カードユニット20で発生している故障やトラブルの内容(例えば、「カード切れ」、「紙幣詰まり」等)を示す。
計数機30は、遊技媒体(パチンコ玉)を計数するための装置である。上記の通り、計数機30も、台ユニット204、島ユニット202を介して管理装置200と通信可能に接続されている。さらに、本実施例では、計数機30は、景品POS40とも通信可能に接続されている。本実施例では、各計数機30には、機器ID(例えば図6の「COU1」)が付与されている。計数機30は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。計数機30の制御部は、計数機30で故障やトラブルが起きていることを認識した場合には、自動的に、通知信号を管理装置200に送信する。通知信号は、計数機30を示す機器ID(「COU1」)と、呼出内容情報を含む。この場合、通知信号に含まれる呼出内容情報は、計数機30で発生している故障やトラブルの内容を示す。
景品POS40は、遊技媒体と交換可能な景品を管理するための端末装置である。景品POS40は、遊技店内の景品カウンタに設置され、主に遊技店内の係員によって操作される端末装置である。上記の通り、景品POS40は、管理装置200と直接通信可能に接続されている。本実施例では、景品POS40には、機器ID(例えば図6の「POS1」)が付与されている。景品POS40も、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。なお、景品POS40の制御部も、景品POS40で故障やトラブルが起きていることを認識した場合には、自動的に、通知信号を管理装置200に送信する。通知信号は、景品POS40を示す機器ID(「POS1」)と、呼出内容情報を含む。この場合、通知信号に含まれる呼出内容情報は、景品POS40で発生している故障やトラブルの内容を示す。
送受信機50は、携帯端末100と管理装置200の間の通信を中継するための装置である。送受信機50は、有線通信インターフェイスを備え(図示省略)、管理装置200と有線通信可能に備えられる。また、送受信機50は、無線通信インターフェイスを備え(図示省略)、携帯端末100と無線通信可能に備えられる。一台の送受信機50は、所定個の携帯端末100との間で無線通信を行うことができる。例えば、2階建ての遊技店内において、各階に一台ずつ送受信機50を配置することができる。その場合、各階の送受信機50は、当該送受信機50と同じ階に存在する携帯端末100との間でのみ無線通信可能とすることができる。また、例えば、島と島の間の通路毎に一台ずつ送受信機50を配置することもできる。その場合、各通路の送受信機50は、当該送受信機50と同じ通路に存在する携帯端末100との間でのみ無線通信可能とすることができる。
図1に示す複数個の携帯端末100は、それぞれ、遊技店内の係員によって携帯される端末装置である。本実施例では、係員1人につき1個の携帯端末100を携帯する。各携帯端末100には、端末ID(例えば図6の「D1」等)が付与されている。携帯端末100は、図1に示すように、文字盤部と、ベルトとを備える腕時計型の端末である。各係員は、携帯端末100を腕に装着した状態で業務に従事する。なお、他の例では、携帯端末100は、図1に示すような腕時計型ではなく、スマートフォン型、ヘッドセット型、インカム型、カード型、眼鏡型ディスプレイ等、係員が携帯可能な端末であれば、任意の形状とすることができる。
図3に示す保留履歴情報116は、複数個の履歴情報116a、116b、116c、116d、116e等を含む。なお、図3では、理解のために、保留履歴情報116に含まれる複数個の履歴情報116a〜116e等をテーブル形式で表わしているが、メモリ114が保留履歴情報116を格納する形式は、図3のテーブル形式には限られない。各履歴情報116a〜116e等は、管理装置200から受信された呼出信号(後述)に含まれる各種情報(呼出ID、機器ID、及び、呼出内容情報)と、携帯端末100が呼出信号を受信した受信時刻とが関連付けられた情報である。後で詳しく説明するが、保留履歴情報116に含まれる各履歴情報116a〜116eは、いずれも、未応答の呼出しに関係する情報である。保留履歴情報116には、応答済みの呼出しに関係する情報は含まれない。
図2の通知履歴情報118は、詳しく図示しないが、図3の履歴情報(116a等)と同様の各種履歴情報を含む。通知履歴情報118には、応答済みか否かに関わらず、携帯端末100が受信したすべての呼出信号に対応する履歴情報が含まれる。携帯端末100は、管理装置200から呼出信号を受信する毎に、当該呼出信号に対応する履歴情報を通知履歴情報118に格納(追加)する。なお、携帯端末100は、呼出解除信号を受信しても、履歴情報を通知履歴情報118から削除しない。なお、携帯端末100を携帯(装着)した係員が、操作部102に所定の操作(通知履歴表示操作)を入力すると、制御部110は、通知履歴情報118内の各履歴情報を順次表示部104に表示させることができる。
次いで、携帯端末100の状態変化に伴う動作の概要について説明する。図4に示すように、待機状態の携帯端末100では、表示部104に、現在時刻105a(「11:01:15」)と、現時点で保留履歴情報116内に格納されている履歴情報(図3の116a等)の数105b(「4」)とが表示されている。
管理装置200は、遊技店が設置する管理用サーバである。上述の通り、管理装置200は、遊技店内の遊技店内の各種情報を管理する。管理装置200は、図1に示すように、操作部62と、表示部64と、有線通信インターフェイス68と、制御部70とを備える。操作部62は、キーボード及びマウスによって構成される。遊技店の管理者は、操作部62を操作することによって、様々な指示を管理装置200に与えることができる。表示部64は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。有線通信インターフェイス68は、遊技機10、カードユニット20等の他の機器と有線通信を行うためのインターフェイスである。
図6に示す機器管理情報76は、複数個の機器情報76a、76b、76z等を含む。各機器情報76a等は、機器ID、グループ、端末IDが関連付けられた情報である。なお、図6では、理解のために、機器管理情報76に含まれる複数個の機器情報76a、76b、76z等をテーブル形式で表わしているが、メモリ74が機器管理情報76を格納する形式は、図6のテーブル形式には限られない。各機器情報76a、76b、76z等は、機器ID、グループ、及び、端末IDが関連付けられた情報である。機器管理情報76は、予め遊技店の管理者の操作によってメモリ74内に格納されている。
図7に示す呼出設定情報78は、各呼出内容(セーフ異常,枠オープン,台呼出(サービス),台呼出(トラブル),アウト異常)と、呼出しが行われたことを示す通知信号を受信してから携帯端末100に呼出信号を送信するまでの待機時間(秒)とを対応付けた設定情報である。呼出設定情報78は、予め遊技店の管理者の操作によってメモリ74内に格納されている。
図8に示す呼出管理情報80は、複数個の呼出情報80a、80b、80c、80d、80e、80l、80m、80n等を含む。各呼出情報80a等は、呼出ID、機器ID、グループ、呼出内容、送信時刻、通知解除時刻、応答時刻、作業完了時刻が関連付けられた情報である。なお、図8では、理解のために、呼出管理情報80に含まれる複数個の呼出情報80a等をテーブル形式で表わしているが、メモリ74が呼出管理情報80を格納する形式は、図8のテーブル形式には限られない。管理装置200は、呼出信号を送信する毎に、当該呼出信号に対応する呼出情報(80a等)を呼出管理情報80に順次追加する。
図1の通信管理情報82は、詳しく図示しないが、管理装置200と他の機器(携帯端末100、遊技機10、呼出ランプ14、サンド18、カードユニット20、計数機30、景品POS40)との間で行ったすべての通信信号に関する情報が含まれる。例えば、遊技機10から受信する通知信号に関する情報(機器ID、呼出内容、受信時刻等)、遊技機10から受信する通知解除信号に関する情報(機器ID、受信時刻等)、携帯端末100に送信した呼出信号に関する情報(呼出ID、機器ID、呼出内容、送信時刻等)、携帯端末100から受信した応答信号に関する情報(呼出ID、受信時刻等)等が含まれる。即ち、通信管理情報82に含まれる各情報は、管理装置200と他の装置との間の全通信履歴を示す。なお、遊技店の管理者が、操作部62に所定の操作(通信管理情報表示操作)を入力すると、制御部70は、通信管理情報82内の各情報を表示部64に表示させることができる。
次いで、管理装置200の制御部70が実行する各処理について、図9〜図11を参照して説明する。制御部70は、遊技店内のいずれかの機器(遊技機10、呼出ランプ14、サンド18、カードユニット20、計数機30、景品POS40)から通知信号を受信することを監視する(S10)とともに、遊技店内のいずれかの携帯端末100から、応答信号又は選択信号を受信することを監視する(S12)。
呼出信号送信処理について、図10を参照して説明する。上記の通り、制御部70は、遊技店内のいずれかの機器から通知信号を受信すると(図9のS10でYES)、図10の呼出信号送信処理を開始する。S20、S22では、制御部70は、待機時間が経過する前に、通知解除信号を受信することを監視する。
続いて、呼出解除信号送信処理について、図11を参照して説明する。上記の通り、制御部70は、遊技店内のいずれかの携帯端末100から選択信号を受信すると(図9のS12でYES)、図11の呼出解除信号送信処理を開始する。なお、制御部70は、選択信号を受信すると、呼出管理情報80(図8)から、選択信号に含まれる呼出ID(例えば「C5」)に対応する呼出情報(例えば図8の呼出情報80e)の「応答時刻」欄に、選択信号を受信した時刻を書き込む。
次いで、各携帯端末100の制御部110が実行する各処理について、図12〜図14を参照して説明する。以下では、遊技店内の複数個の携帯端末100のうちの1個の携帯端末100(以下「特定の携帯端末100」と呼ぶ)の制御部110が実行する処理の例として説明する。待機状態(図4参照)の特定の携帯端末100の制御部110は、呼出信号を受信すること(S50)、呼出解除信号を受信すること(S52)、及び、保留履歴表示操作が入力されること(S56)、を監視する。
呼出処理について、図13を参照して説明する。上記の通り、制御部110は、管理装置200から呼出信号を受信すると(S50でYES)、図13の呼出処理を開始する。S70では、制御部110は、呼出信号に含まれる各種情報(呼出ID、機器ID、呼出内容情報)と受信時刻とを関連付けた履歴情報を保留履歴情報116及び通知履歴情報118内に格納する。
保留履歴表示処理について、図14を参照して説明する。上記の通り、制御部110は、保留履歴表示操作が入力されると、図14の保留履歴表示処理を開始する。S100では、制御部110は、図5に示すように、保留履歴情報116内に格納されている各履歴情報(例えば図3の116a〜116e)のうち、最も受信時刻が古いもの(図3の116a)を表示部104に表示させる。表示部104には、履歴情報に含まれる機器ID(「P070」)、呼出内容(「アウト異常」)、受信時刻(「10:55:21」)が表示される。
以上、本実施例の呼出システム2について説明した。本実施例では、特定の携帯端末100は、呼出信号を受信すると、呼出動作を開始する(図13のS74)。そのため、特定の係員が迅速に呼び出しを確認することができる。
呼出ランプ14と遊技機10の組合せ、カードユニット20、計数機30、景品POS40等の各機器が、「遊技関連機器」の一例である。待機時間(図7)が「第1の期間」、「第2の期間」の一例である。図9のS10でYES、図10のS22でYESの各処理を実行する制御部70が、「受信部」の一例である。図10のS20、S24の処理を実行する制御部70が、「送信制御部」の一例である。
第2実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。第2実施例では、管理装置200の制御部70は、通知信号を受信すると(図9のS10でYES)、待機時間のカウントを開始する前に、1回目の呼出信号を送信する。第2実施例では、制御部70は、1回目の呼出信号を送信した後に、待機時間のカウントを開始する。第2実施例では、制御部70は、通知解除信号を受信することなく待機時間が経過する場合に(図10のS20でYES)、呼出信号(2回目)を送信する。第2実施例の管理装置200によると、遊技店内の係員をより迅速に呼出し得る。
第3実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。第3実施例では、管理装置200の制御部70は、呼出信号を送信(図10のS24)した後に、所定期間が経過するまでに、呼出信号を送信した1個以上の携帯端末100から応答信号を受信しない場合、呼出信号を再送信する。第3実施例の管理装置200によると、呼出中の機器に、遊技店内のいずれかの係員をより確実に向かわせることができる。
第4実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。第4実施例では、管理装置200の制御部70が送信する呼出信号には、呼出信号を受信する1個以上の携帯端末100に対して、当該呼出信号を受信したことを示す受信確認信号の返信を要求する情報(以下では「返信要求情報」と呼ぶ)を含む。この場合、制御部70は、呼出信号を受信した1個以上の携帯端末100のそれぞれから、受信確認信号を受信する。なお、第4実施例では、呼出内容に応じて、呼出信号に返信要求情報を含めるか否かを変えてもよい。従って、例えば、呼出内容が「台呼出(サービス)」の場合には、呼出信号に要求情報を含めずに、呼出内容が「セーフ異常」の場合に、呼出信号に返信要求情報を含めるようにしてもよい。第4実施例の管理装置200によると、管理装置200は、呼出信号の送信先の1個以上の携帯端末100が、それぞれ、呼出信号を受信したか否かを知ることができる。
第5実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。第5実施例では、特定の携帯端末100の制御部110は、所定の履歴情報が保留履歴情報116に格納されてから、所定期間(例えば1時間)が経過する場合に、当該所定の履歴情報を、保留履歴情報116から削除する。第5実施例の特定の携帯端末100によると、メモリ114内の保留履歴情報116の記憶領域の容量を少なくすることができる。また、計数機10やサンド18等の各機器は、自機で発生している故障やトラブルが解消された場合に、自ら、故障やトラブルが解消された旨の信号を出力しない場合がある。その場合、既に、故障やトラブルが解消している(必要な作業が完了している)にも拘わらず、保留履歴情報116内に履歴情報が残存し続けてしまう場合がある。実際には、既に故障やトラブルが解消している履歴情報と、故障やトラブルが未解消の履歴情報(応対が必要な履歴情報)とが混在し、保留履歴情報116を閲覧し難くなる事態が生じ得る。この点、本実施例の特定の携帯端末100によれば、上記の構成を備えるため、既に故障やトラブルが解消している履歴情報が自動的に保留履歴情報116から削除され得るため、故障やトラブルが未解消の履歴情報を見易くすることができる。
第6実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。第6実施例では、保留履歴情報116は、最大で例えば20個の履歴情報を格納可能である。特定の携帯端末100の制御部110は、呼出信号が受信される際に、保留履歴情報116内の履歴情報の個数が20個である場合に、保留履歴情報116に含まれる20個の履歴情報のうち、最も古いもの(最も受信時刻が前であるもの)を削除し、新たな履歴情報を保留履歴情報116に追加するようにしている。第6実施例の特定の携帯端末100によると、メモリ114内の保留履歴情報116の記憶領域の容量を少なくすることができる。なお、保留履歴情報116に格納可能な履歴情報の最大個数は、20個には限られず、任意の個数とすることができる。
第7実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。上述の通り、遊技店内の各遊技機10は、自機に付与されている遊技機IDと、自機の遊技状態情報(例えば、アウト数、セーフ数、特賞状態等)を、台ユニット204及び島ユニット202を介して管理装置に送信する。即ち、遊技店内の各遊技機10の遊技状態情報は、管理装置200に集められている。
図15を参照して、第8実施例について説明する。第8実施例では、管理装置200は、以下の手法によって呼出信号を送信することができる。図15は、第8実施例の管理装置200の表示部64の表示画面を示す。図15の表示画面には、「1」から「90」のマスで、90台分の呼出ランプ14(即ち遊技機10)が示されている。なお、図15の表示画面の「1」から「90」の各マスは、機器ID「P001」から「P090」の呼出ランプ14を示しているものとする。さらに、表示画面では、「計数」のマスで、計数機30が示されている。また、「D1」、「D2」、「D3」は、それぞれ、携帯端末100の端末IDを示す。「D1」、「D2」、「D3」の四角形は、それぞれ、携帯端末100を携帯する係員を示す係員アイコンである。係員アイコンは、待機中(例えば「D1」)と作業中(例えば「D2」)の2パターンに色分け表示されている。
10:遊技機
20:カードユニット
30:計数機
40:景品POS
50:送受信機
100:携帯端末
200:管理装置
Claims (5)
- 複数個の遊技関連機器を備える遊技店で利用される管理装置であって、
前記複数個の遊技関連機器のうちの特定の遊技関連機器に、前記遊技店内のいずれかの係員が赴く必要がある第1の場合に、前記特定の遊技関連機器から、当該特定の遊技関連機器を識別するための特定の機器識別情報を含む第1の通知信号を受信する受信部であって、前記第1の通知信号が受信された後に、前記遊技店内のいずれかの係員が前記特定の遊技関連機器に赴いた場合に、前記特定の遊技関連機器から、前記特定の機器識別情報を含む第1の通知解除信号を受信する、前記受信部と、
前記複数個の遊技関連機器のそれぞれから、当該遊技関連機器を識別するための機器識別情報と、当該遊技関連機器における遊技状態を示す遊技状態情報と、を取得する、取得部と、
取得された前記機器識別情報と前記遊技状態情報とを対応付けて記憶する記憶装置と、
(i)前記第1の通知信号が受信されてから第1の期間が経過する前に、前記特定の遊技関連機器から前記第1の通知解除信号が受信されない場合に、前記第1の期間が経過した際に、前記特定の遊技関連機器に対応付けて前記記憶装置に記憶されている特定の遊技状態情報に基づいて、前記特定の遊技関連機器に係員が赴く必要があるか否かを判断し、
(a)係員が赴く必要があると判断される場合に、前記遊技店内の係員によって携帯される少なくとも1個の携帯端末に、前記特定の機器識別情報を含む第1の呼出信号を送信し、
(b)係員が赴く必要がないと判断される場合に、前記第1の呼出信号を送信せず、
(ii)前記第1の通知信号が受信されてから前記第1の期間が経過する前に、前記特定の遊技関連機器から前記第1の通知解除信号が受信される場合に、前記第1の期間が経過しても、前記第1の呼出信号を送信しない、送信制御部と、
を備える、管理装置。 - 前記受信部は、前記遊技店内のいずれかの係員が、第1の作業を行なうために前記特定の遊技関連機器に赴く必要がある前記第1の場合に、前記特定の遊技関連機器から、前記特定の機器識別情報と、前記第1の作業に関係する第1の関係情報と、を含む前記第1の通知信号を受信し、
前記受信部は、さらに、
前記遊技店内のいずれかの係員が、前記第1の作業とは異なる第2の作業を行なうために前記特定の遊技関連機器に赴く必要がある第2の場合に、前記特定の遊技関連機器から、前記特定の機器識別情報と、前記第2の作業に関係する第2の関係情報と、を含む第2の通知信号を受信し、
前記第2の通知信号が受信された後に、前記遊技店内のいずれかの係員が前記特定の遊技関連機器に赴いた場合に、前記特定の遊技関連機器から、前記特定の機器識別情報を含む第2の通知解除信号を受信し、
前記送信制御部は、さらに、
前記第2の通知信号が受信されてから前記第1の期間よりも短い第2の期間が経過する前に、前記特定の遊技関連機器から前記第2の通知解除信号が受信されない場合に、前記第2の期間が経過した際に、前記少なくとも1個の携帯端末に、前記特定の機器識別情報を含む第2の呼出信号を送信し、
前記第2の通知信号が受信されてから前記第2の期間が経過する前に、前記特定の遊技関連機器から前記第2の通知解除信号が受信される場合に、前記第2の期間が経過しても、前記第2の呼出信号を送信しない、
請求項1に記載の管理装置。 - 前記第2の期間は、ほぼゼロである、請求項2に記載の管理装置。
- 前記受信部は、さらに、
前記少なくとも1個の携帯端末に前記第1の呼出信号が送信される場合に、前記少なくとも1個の携帯端末のうちのいずれかの携帯端末から、前記第1の呼出信号に応じた応答信号を受信し、
前記送信制御部は、さらに、
前記第1の呼出信号が送信されてから所定期間が経過する前に、前記応答信号が受信されない場合に、前記少なくとも1個の携帯端末に前記第1の呼出信号を再送信し、
前記第1の呼出信号が送信されてから前記所定期間が経過する前に、前記応答信号が受信される場合に、前記少なくとも1個の携帯端末に前記第1の呼出信号を再送信しない、請求項1から3のいずれか一項に記載の管理装置。 - 前記第1の呼出信号は、前記第1の呼出信号を受信したことを示す受信確認信号の返信を、前記少なくとも1個の携帯端末に要求する情報を含み、
前記受信部は、さらに、前記少なくとも1個の携帯端末に前記第1の呼出信号が送信される場合に、前記少なくとも1個の携帯端末のそれぞれから、前記受信確認信号を受信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の管理装置。
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