JP2008136720A - 景品交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】景品交換業務を行う適正人員を配置するための指標を求めることができる景品交換システムを提供する。
【解決手段】管理装置は、記録媒体の発行時間、当該記録媒体のPOS端末による受付時刻、景品交換終了時刻を管理することにより、景品交換カウンタでの混雑状況を判断し、時間帯毎の混雑状況を示す混雑情報帳票を作成する。この混雑情報帳票により時間帯毎の景品交換業務の混雑状況を判断することができるので、景品交換業務が混雑している場合は、景品交換のPOS端末及び人員を増加することにより対処する。
【選択図】図10

Description

本発明は、計数装置から発行された記録媒体を交換端末で景品と交換する景品交換処理を管理装置で管理する景品交換システムに関する。
遊技店では、遊技客は遊技により獲得した遊技媒体を計数装置にて計数し、計数後、発券されたレシートを持ってPOS端末が設置されている景品交換カウンタまで出向いてレシートを提出することにより、獲得した遊技媒体と景品とを交換するようにしている(特許文献1参照)。
通常、景品交換カウンタには複数のPOS端末が設置されているが、運用上、設置されたPOS端末の全てを稼動させるのではなく、時間帯によって稼動させるPOS端末の数、つまり店員の配置人数を適宜変更することにより景品交換業務を行うようにしている。
特開2002−143521号公報
しかしながら、従来、景品交換カウンタにおいて適正な人数配置をするための指標を提供するシステムが提供されていなかったため、景品交換カウンタが混雑すると想定される時間帯を遊技店の管理者の経験により定め、稼動させるPOS端末の数を決めていた。このため、時間帯によっては無駄な店員を配置して余分な人件費が発生したり、営業状態(例えば出玉率の高いイベント営業時など)によっては、景品交換する遊技客が大きく変動し、店員の人員不足により遊技客を待たせたりするなど、サービスの低下を招いていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、景品交換業務を行う適正人員を配置するための指標を求めることができる景品交換システムを提供することにある。
遊技客が計数装置から発行された記録媒体を景品と交換するために景品交換カウンタに出向いたときに、景品交換業務が混雑している場合は、交換端末で景品交換処理の順番待ちとなり、交換端末での景品交換処理が連続して行われるようになる。
請求項1の発明では、このように景品交換処理が連続する連続交換状態となった場合は、連続交換判定手段が連続交換状態であると判定するので、その判定結果に基づいて混雑状況特定手段が所定期間(例えば時間帯、半日或いは一日)における混雑状況を特定し、その特定した混雑状況を示す混雑情報を出力手段が表示或いは印字出力する。従って、交換端末で遊技客が順番待ちしている期間が特定可能となるので、順番待ちが多数発生する期間は稼動させる交換端末を増加させ、順番待ちがあまり発生しない期間は稼動させる交換端末を減少させることにより、景品交換業務の人員配置を実情に沿って適切に行うことができる。
請求項2の発明によれば、期間特定手段が交換端末の混雑状況を判定するための連続交換期間を特定した上で、当該連続交換期間において計数装置で記録媒体が発行されてから交換端末で受付けられるまでの受付期間を待時間とし、その待時間を交換情報として出力することで、遊技客の順番待ち期間を想定することが可能となり、遊技店の管理者がより実情に沿った混雑状況を把握することが可能となる。
ところで、発券後の遊技客の動向として、直ぐには景品交換を行わず、他の遊技台で遊技したり、他の遊技台の出玉状況を伺ったりする場合も想定される。このような場合、受付期間が待時間に準じない虞があるものの、請求項3の発明によれば、順番待ちが発生していない遊技客の待時間を排除した上で実際に順番待ちしている遊技客の待時間のみを特定するようにしたので、より実情に沿った混雑状況の想定が可能となる。
また、遊技客が記録媒体の交換を行わない場合は、受付期間が過度に長くなるものの、請求項4の発明によれば、最短の受付期間を待時間とすることにより、直ぐに景品交換を行わない遊技客の動向を排除できるので、より実情に沿った混雑状況の想定が可能となる。
遊技店では、例えば出玉率を高めたイベント営業を行えば、遊技客数が増加し、景品交換カウンタの順番待ちも増加する傾向にあるものの、請求項5の発明によれば、例えばイベント営業を行う場合、営業状態により混雑状況が異なると想定される営業を行う場合に、前回までのイベント営業時の混雑状況を参考にできるため、より実情に沿った混雑状況の想定が可能となる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用景品交換システム全体を概略的に示している。この図1において、遊技場としてのパチンコホール内において、複数の図示しない遊技台が設置された遊技島1の両側または片側、或いは任意の遊技島1には計数装置2が設置されていると共に、景品交換カウンタにはPOS端末(交換端末に相当)3が設置されている。また、事務所には管理装置4が設置されている。これらの計数装置2、POS端末3及び管理装置4は、例えば店舗内LAN5によりネットワーク接続されている。
図2は、計数装置2を示す斜視図である。この図2に示すように、計数装置2には、遊技者が獲得したパチンコ玉を投入するための投入部6、表面にタッチパネルを有した液晶パネルより構成される表示部7、押圧操作により計数結果や景品情報などを記録した記録媒体(レシート)を発行するための発行釦8、返却釦9、記録媒体を発行するための記録媒体発行部10、記録媒体を発行する際に端数を余り玉として返却するための返却口11が備えられている。計数装置2は、記録媒体を発行すると、管理装置4に対して、記録媒体を発行した旨と、当該記録媒体を特定可能な発行情報を送信するようになっている。
図3は、記録媒体発行部10から発行される記録媒体の一例を示している。図3において、記録媒体12には、パチンコホール名、計数値(有価価値に相当)、当該計数値などの計数情報を示すバーコード、景品交換が当日のみ有効という注意を促す「当日限り有効」のメッセージが印刷されている。
図1に戻って、POS端末3は、遊技者が提出した記録媒体12から計数値や景品情報を示すバーコードを図示しないスキャナで読み取るためのもので、表面にタッチパネルを有した液晶パネルより構成される表示部13が備えられている。POS端末3は、後述するように記録媒体12から計数情報を読取ったときは、記録媒体12を受付けた旨と、その記録媒体12を特定可能な受付情報を管理装置4へ送信すると共に、計数情報から特定される遊技媒体の有価価値と、遊技者が交換を希望する景品とを対応付ける交換処理を行ったときは、交換処理を行った旨と、対応する記録媒体12を特定可能な交換情報を管理装置4へ送信するようになっている。
管理装置4は、後述するように計数装置2から発行情報を受信したときは、記録媒体情報ファイルに新レコードを作成して発行時刻を記録する。また、POS端末3から受信する受付情報及び交換情報に基づいて連続交換状態か否かを特定する連続交換判定手段の機能を有すると共に、この連続交換状態が継続する連続交換期間を特定する期間特定手段の機能を有する。また、連続交換期間に属するレコードを判定し、連続交換期間における混雑状況を判定するための記録媒体情報ファイルを作成する混雑状況特定手段の機能を有する。さらに、作成した記録媒体情報ファイルに基づいて時間帯毎に混雑状況を示す交換数履歴帳票を作成して出力する出力手段の機能を有する。
管理装置4は、台間玉貸機の売上状態、各遊技台の稼動状態、計数装置2の計数処理に基づく計数状況の管理、POS端末3での景品の交換状況、在庫状況などを管理すると共に、計数装置2やPOS端末3の設定を管理している。
尚、計数装置2及びPOS端末3でも各々の状況を管理するようになっている。
次に上記構成の作用について説明する。
遊技客は、遊技を終了する場合、或いは獲得した遊技媒体を確定したい場合は、獲得した遊技媒体を計数装置2へ投入する。
図4は、計数装置2の処理を示すフローチャートである。計数装置2は、遊技媒体が投入されたときは、計数を開始し(A1:YES)、計数処理を実行する(A2)。この計数処理では、投入された遊技媒体の数を計数する。
遊技客は、計数装置2による計数が終了したときは、計数装置2に設けられている発行釦8を押下操作する。
計数装置2は、発行釦8が押下操作されたときは、計数値をバーコードで印刷した記録媒体12を発行してから、発行情報を管理装置4へ送信する。
図6は、管理装置4の処理を示すフローチャートである。この図6に示すように、管理装置4は、発行情報を受信するか(C1)、受付情報を受信するか(C3)、交換情報を受信するか(C10)、連続タイマがタイムアップするか(C15)を判断している。計数装置2から発行情報を受信したときは(C1:YES)、記録媒体情報ファイルに新規のレコードを作成して発行時刻(現在時刻)を記憶する(C2)。
図7は、管理装置4が作成する記録媒体情報ファイルの一例を示し、図9は記録媒体情報ファイルの各レコードのデータ記録時刻のタイミングチャートである。管理装置4は、図7に示す記録媒体情報ファイルに新規レコードとして例えば図中に示すNO.12に対応するレコードを作成し、当該レコードの発行時刻として「10時42分48秒」を記憶する。
遊技客は、上述のようにして計数装置2から記録媒体12が発行されたときは、記録媒体12を景品交換カウンタに提出する。
景品交換業務の店員は、遊技客が記録媒体12を提出したときは、POS端末3のスキャナにより記録媒体12のバーコードを読取る。
図5は、POS端末3の動作を示すフローチャートである。この図5に示すように、POS端末3は、記録媒体12のバーコードを読取ったときは、記録媒体を受付けたと判断し(B1:YES)、受付情報を管理装置4へ送信する(B2)。
管理装置4は、図6に示すようにPOS端末3から受付情報を受信したときは(C3:YES)、図7に示す記録媒体ファイルの該当するNO.12のレコードに受付時刻として現在時刻である「10時45分52秒」を記憶すると共に(C4)、受付期間(受付時刻−発行時刻)として「3分4秒」を算出して記憶してから(C5)、連続タイマが作動中かを判断する(C6)。この連続タイマとは、POS端末3において前回の交換処理の終了からの時間が例えば3分間経過したかを計測するためのもので、前回の交換処理の終了からの時間が3分を経過するにしても次の記録媒体12が受付けられないときは作動停止するようになっている。
管理装置4は、連続タイマは作動中でないことから(C6:NO)、待時間の算出は不要であると判定して「不要」(図7参照)を記憶すると共に(C13)、対象連続交換期間として「無」(図7では「−」)を記憶する(C14)。この対象連続交換期間とは連続交換状態が継続した期間のことである。
尚、管理装置4は、上述のように記録媒体12を受付けたときは、受付情報に基づいて受付け処理を行ったPOS端末3を特定し、そのPOS端末3の番号(図7参照)を記憶するようになっている。
景品交換業務の店員は、記録媒体12から読取った計数値に相当する価値の範囲内で遊技客が要望する景品を手渡す。このとき、当該景品のバーコードを読み取り、読み取りが終了したところでPOS端末3の確定釦を操作することにより交換処理を行う。
POS端末3は、図5に示すように交換処理を実行したときは(B3)、交換情報を管理装置4へ送信する(B4)。
管理装置4は、図6に示すようにPOS端末3から交換情報を受信したときは(C10:YES)、交換終了時刻(現在時刻)を記憶してから(C11)、連続タイマをスタートする(C12)。
図7に示す例では、NO.12の記録媒体12の終了時刻として「10時47分16秒」が記憶される。この場合、NO.12の記録媒体12の交換処理は、待時間がない通常交換期間である。
計数装置2において次のNO.13の記録媒体12が発行されると、管理装置4は、図7に示す記録媒体情報ファイルにNO.13の記録媒体12に対応するレコードを作成して発行時刻を記憶し、POS端末3においてNO.13の記録媒体12の受付及び交換処理が行われた場合は、NO.13の記録媒体12に対応して受付時刻及び終了時刻を記憶する。
このとき、NO.13の記録媒体12の発行時刻が「10時49分26秒」、受付時刻が「10時52分18秒」、終了時刻が「10時53分34秒」であったことから、受付期間は「2分52秒」となる。この場合、NO.12の景品交換が終了(10時47分16秒)してからNO.13の記録媒体12を受付ける(10時52分18秒)まで3分以上が経過しており、管理装置4の連続タイマがタイムアップすることから、通常交換期間が継続する。
管理装置4は、図6に示すように連続タイマがタイムアップしたときは(C15:YES)、連続タイマの作動を停止してから(C16)、連続交換フラグがセットされているかを判断する(C17)。この連続交換フラグとは、POS端末3において景品交換が連続して行われている連続交換状態中はセット状態が維持されるフラグである。
計数装置2において次のNO.14の記録媒体12が発行されると、管理装置4は、図7に示す記録媒体情報ファイルにNO.14の記録媒体12に対応するレコードを作成して発行時刻を記憶し、POS端末3においてNO.14の記録媒体12の受付及び交換処理が行われた場合は、NO.14の記録媒体12に対応して受付時刻及び終了時刻を記憶する。
図7に示す例では、NO.14の記録媒体12の発行時刻として「10時52分18秒」、受付時刻として「10時54分53秒」、終了時刻として「10時58分02秒」が記憶され、受付期間として「2分35秒」が記憶される。この場合、NO.13の景品交換が終了(10時53分34秒)してからNO.14の記録媒体12を受付ける(10時54分53秒)まで3分未満であるので、POS端末3においてNO.14の記録媒体12を受付けた時点では連続タイマが作動している。従って、管理装置4は、図6に示すようにPOS端末3から受付情報を受信したタイミングでは連続タイマが作動中であると共に(C6:YES)、連続交換状態であることを示す連続交換フラグがリセットされていると判断し(C7:YES)、連続交換フラグをセットしてから(C8)、前回交換処理した記録媒体12の受付時刻を連続交換状態の開始時刻として特定する(C9)。図7に示す例では、NO.13の記録媒体12の受付時刻である「10時52分18秒」が連続交換状態の開始時刻となる(図9参照)。
このような連続交換状態では、POS端末3で交換処理が終了してから3分以内の短時間で次の記録媒体12の受付が行われることから、管理装置4においては、図6に示すようにPOS端末3から受付情報を受信したタイミングで(C3:YES)、連続タイマの作動中と判断する(C6:YES)。従って、管理装置4は、待時間の算出を「不要」と判断しないと共に、対象連続交換期間が「無」と判断しないようになる。
ここで、管理装置4は、記録媒体12の受付待機中に連続タイマがタイムアップしたときは(C15:YES)、連続交換時間が終了したと判断して連続タイマの作動を停止する(C16)。このとき、連続交換フラグがセットされていることから(C17:YES)、連続交換状態が終了したと判断して連続交換フラグをリセットすると共に(C18)、前回の交換処理の終了時刻を連続交換状態の終了時刻として特定してから(C19)、連続交換期間を算出する(C20)。
図7に示す例では、NO.17の記録媒体12の交換終了時刻である「11時08分58秒」を連続交換状態の終了時刻とし、NO.13の記録媒体12の受付時刻である「10時52分18秒」から「11時08分58秒」までの「16分40秒」を連続交換期間として特定する(図9参照)。
次に、管理装置4は、算出した連続交換期間に発行時間が属するレコードの内、「待時間算出の要否」が特定されていないレコードを抽出し(C21)、抽出レコードの対象連続交換時間に算出した連続交換期間を記憶する(C22)。
図7に示す例では、NO.14〜17の記録媒体12が対象連続交換期間(図9参照)に相当し、対象連続交換時間として「16分40秒」を記憶する。この場合、NO.15の記録媒体12に関しては、景品交換処理が行われないまま連続交換期間が終了したことから、NO.15の記録媒体12の受付時刻、終了時刻、受付期間が記憶されていないままとなる。
次に、管理装置4は、図6に示すように抽出レコードの内、受付時刻を記憶しているレコードの待時間算出として「要」を記憶してから(C23)、受付時刻を記憶していないレコードの待時間算出として「不要」を記憶する(C24)。
図7に示す例では、NO.14,16,17の記録媒体12の待時間算出として「要」が記憶され、連続交換期間中に景品交換されなかったNO.15の記録媒体12の待時間算出として「不要」が記憶される。
そして、連続交換期間中に景品交換されなかったNO.15の記録媒体12を持った遊技客が、当該記録媒体12を景品交換カウンタに提出すると、POS端末3においてNO.15の記録媒体12が受付けられる。これにより、NO.15の記録媒体12の景品交換が終了し、図8に示すようにNO.15に対応して受付時刻、終了時刻、受付期間が最終的に記録されるようになる。
そして、遊技場の営業が終了した場合、所定時刻となった場合、管理者が帳票作成操作を行った場合など、帳票作成条件が満たされた場合、管理装置4は、記録媒体ファイルに基づいて混雑情報帳票の作成を行う。
図10は、管理装置4が作成した混雑情報帳票の一例を示している。この図10において、混雑情報帳票は、NO.に対応して、時間帯(所定期間に相当)、稼動POS数、総交換数、連続交換発生回数、連続交換数、連続交換総時間、POS平均連続交換時間、連続交換最長時間、平均待時間、POS1担当者、POS2担当者の各項目が設定されており、各項目の意味は次の通りである。
(1)NO.:レコードのナンバー
(2)時間帯:1時間単位(実施例では1時間単位としたが、15分単位など必要に応じて変更可能な時間単位)
(3)稼動POS数:稼動しているPOS端末の台数(店員数)で別途入力が必要
(4)総交換数:時間帯毎の総交換数(受付情報受信数)で、属する時間帯は受付時刻により区分
(5)連続交換発生回数:連続交換状態が発生した回数で、属する時間帯は連続交換状態の開始時刻により区分
(6)連続交換数:連続交換状態中の総交換数で、属する時間帯は受付時刻により区分
(7)連続交換総時間:連続交換状態の総期間(最低単位は秒)
(8)POS平均連続交換時間:POS平均の連続交換状態の総期間(連続交換総時間÷稼動POS数)
(9)連続交換最長時間:連続交換状態が継続した最長期間
(10)平均待時間:待時間算出が「要」と判定された記録媒体12についての平均受付期間で、属する時間帯は発行時刻により区分
(11)POS担当者:POS端末を担当した店員名で別途入力要
そして、管理者は、管理装置4から出力された混雑情報帳票に基づいて、景品交換の混雑状況を判断する。
図10に示す例では、9〜10時、13〜15時の時間帯では景品交換での混雑は発生せず、15〜16時の時間帯で連続交換最長時間に加えて平均待時間が長く、混雑が発生したことが分る。従って、15〜16時の時間帯においては、POS端末3の台数を1台から2台に増加することが望ましいことが分る。また、17〜18時の時間帯においては、2台のPOS端末3で対応しているものの、景品交換が混雑していることから、POS端末3の増加、或いは景品交換に慣れた店員を配置することにより対応することが望ましいことが分る。
このような実施例によれば、管理装置4は、POS端末3にて遊技客が景品交換の順番を待つ連続交換期間を特定し、その連続交換期間に景品交換の受付が行われた記録媒体12が発行されてから受付されるまでの受付期間を待時間として管理するようにしたので、遊技客が景品交換を待っている待時間に基づいて混雑状況を判断し、景品交換業務の人員が適切人数かを判断して、人員配置を実情に沿って適切に行うことができる。
また、連続交換期間においてPOS端末3にて受付けされなかった記録媒体12に関しては、待時間の算出対象とせず、連続交換期間においてPOS端末3にて受付けた記録媒体12のみを待時間の算出対象としたので、直ぐに景品交換を行わない遊技客の動向を排除でき、より実情に沿った混雑状況の想定が可能となる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
対象連続交換時間としては、発行時刻が属する時間帯において連続交換状態が継続した最長期間(最長の連続交換時間)としてもよい。この場合、容易に実施することができるものの、ノイズデータの影響を受けて信頼性が低下する虞がある。
平均待時間を算出する構成に代えて、時間帯における待時間算出が「要」と判定された記録媒体12について最長受付期間を抽出し、待時間として出力するように構成してもよい。
記録媒体12毎に待時間の算出の要否を判定せず、時間帯毎に最短の受付期間を特定し、その受付期間を待時間として特定してもよい。この場合、混雑状況を特定する時間帯を実施例よりも短めに設定(例えば15分)し、その時間帯毎に連続交換状態が発生したか否かを特定可能に出力すれば、簡単な構成で連続交換状態を判断でき、待時間が発生した時間帯について、遊技客が直ぐに交換しなかったなどのノイズデータを含まない待時間の特定が可能となる。勿論、連続交換状態が発生した時間帯のみ最短の受付期間を出力する構成としてもよい。
実施例では、景品交換カウンタを1つのみとしたが、複数設けてもよく、その場合、景品交換カウンタ毎に集計してもよい。また、従業員の評価を行うため、或いは担当者毎に処理速度が異なることから、担当者に応じて適正な人員配置を行うために、POS端末3の担当者毎に混雑状況を出力するようにしてもよい。さらに、営業状態の入力操作を受付ける営業状態受付手段の機能を管理装置4に持たせ、営業状態毎に混雑情報を出力するようにしてもよい。例えば、出玉率が高まるイベント営業と通常営業とでは、遊技者数が異なり待時間も変わってくるので、両者の待時間を区別して管理する構成とするなど。
遊技媒体は、パチンコ玉、メダルなどどのような遊技媒体であってもよいし、記録媒体も記録媒体、カードなどの計数装置2から発行される記録媒体だけでなく、遊技客が持参する記録媒体、例えば携帯電話機などに計数関連情報を記憶することで、計数した遊技媒体の有価価値を特定可能な情報を記憶した記録媒体12を発行する構成としてもよい。さらに、計数関連情報としては、計数値を記録してもよいし、計数値を直接記録せず、記録媒体12の識別番号を記録してもよい。この場合、管理装置4が記憶する計数値と対応付けることで計数値が特定できる。
管理装置4とPOS端末3とを別装置として構成したが、特定のPOS端末3に管理装置としての機能を持たせるようにしてもよい。
タイマ期間、時間帯などの設定値や、記録媒体がどの時間帯に属するかの特定、例えば総交換数を受付時刻により時間帯を区分するなどの構成は例示であり、実施例に限定されることはない。
本発明の一実施例の全体構成を示す概略図 計数装置の斜視図 記録媒体の正面図 計数装置の処理を示すフローチャート POS端末の処理を示すフローチャート 管理装置の処理を示すフローチャート 連続交換期間の終了時点の記録媒体情報ファイルの一例を示す図 全てのデータが記録された状態で示す図7相当図 各記録媒体の発行、受付、景品交換終了を示すタイミングチャート 混雑情報帳票の一例を示す図
符号の説明
図面中、2は計数装置、3はPOS端末(交換端末)、4は管理装置(連続交換判定手段、期間判定手段、混雑状況特定手段、出力手段、営業状態受付手段に相当)、12は記録媒体である。

Claims (5)

  1. 計数した遊技媒体の有価価値を特定可能な情報を記憶した記録媒体を発行する計数装置と、
    前記記録媒体を受付けたときは所定の景品交換処理を実行する交換端末と、
    この交換端末の交換状況を管理する管理装置とを備えた景品交換システムにおいて、
    前記管理装置は、
    前記交換端末が景品交換処理を連続して行う連続交換状態であるかを判定する連続交換判定手段と、
    この連続交換判定手段の判定結果に基づいて所定期間における混雑状況を特定する混雑状況特定手段と、
    この混雑状況特定手段が判定した混雑状況を示す混雑情報を表示或いは印字出力可能な出力手段とを備えて構成されていることを特徴とする景品交換システム。
  2. 前記連続交換判定手段の判定結果に基づいて前記交換端末の混雑状況を判定するための連続交換期間を特定する期間特定手段を備え、
    前記連続交換判定手段は、前記交換端末が景品交換処理を終了してから所定時間内に次の景品交換処理を実行した場合は連続交換状態であると判定し、
    前記期間特定手段は、前記連続交換判定手段が連続交換状態であると判定した期間に受付処理が行われた最初の記録媒体が前記計数装置から発行されてから最後の記録媒体の交換処理が行われるまでを連続交換期間であると特定し、
    前記混雑状況特定手段は、連続交換期間において前記計数装置から前記記録媒体が発行されてから当該記録媒体が前記交換端末にて受付けられるまでの受付期間を待時間として特定し、
    前記出力手段は、前記混雑状況特定手段が特定した待時間を混雑情報として出力することを特徴とする請求項1記載の景品交換システム。
  3. 前記混雑状況特定手段は、前記記録媒体毎に前記交換端末が受付けた受付時刻を特定し、その受付時刻が連続交換期間となる前記記録媒体についての平均受付期間または最長の受付期間を待時間とする請求項2記載の景品交換システム。
  4. 前記混雑状況特定手段は、連続交換期間に受付期間が複数有る場合には、最短の受付期間を待時間とすることを特徴とする請求項2記載の景品交換システム。
  5. 前記管理装置は、遊技店の営業状態に関わる情報を受付可能な営業状態受付手段を備え、
    前記出力手段は、前記営業状態受付手段が受付けた営業状態毎に区分して混雑情報を出力することを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の景品交換システム。
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