JP2008284279A - 景品交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】景品交換中断時に発行される保留記憶媒体を利用した従業員による不正行為を極力防止することが可能となる景品交換システムを提供する。
【解決手段】POS端末は、所定数以下の端玉数が記憶された保留レシート(本来なら発行することがあまりない)を発行する場合は、従業員による不正の可能性があると判断し、保留レシート残玉数が保留異常玉数以下であることを警告するので、不正しようとする従業員に圧力を与えることができる。
【選択図】図12

Description

本発明は、景品交換処理を中断した場合に、残りの交換可能な遊技媒体数を特定可能な保留記憶媒体を発行し、後で保留記憶媒体により残りの景品交換処理を行う景品交換システムに関する。
パチンコホールなどの遊技場では、遊技者が遊技により獲得した遊技媒体を計数装置にて計数し、計数処理後に発行される獲得遊技媒体を特定可能な記憶媒体と所望の景品とを交換するようにしている。多くの遊技者は、特殊景品と呼ばれる第三者に買取りされることが前提になる特殊景品との交換を希望するが、その特殊景品との交換において獲得遊技媒体に余りが生じた場合、その余りをチョコレートなどの端玉景品と呼ばれる景品と交換するようにしている。しかし、遊技者の多くは、この端玉景品を希望しないために、捨ててしまったり、受取りを拒否したりしていることから、その対策が種々提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−147678号公報
ところで、景品交換システム(所謂POS)において、交換する景品の選択に手間取る遊技者に対して、保留レシートを発行し、その保留レシートを発行した遊技者に対して交換する景品を選択している間に他の遊技者の交換処理を行う交換処理方法が提案されている(特許文献2参照)。
このような背景技術に基づき、遊技者が端玉景品の受取りを拒否する都度、保留レシートを発行し、ある程度の保留レシートが溜まった時点でそれらの保留レシートをPOS端末にて合算受付し、特殊景品や高額の景品と交換するという不正を行う従業員がいる。この場合、従来の景品交換管理システムでは、膨大な景品交換の履歴などから不正が行なわれていることを判断するしか方法が無かった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、景品交換中断時に発行される保留記憶媒体を利用した従業員による不正行為を極力防止することが可能となる景品交換システムを提供することにある。
本発明は、遊技者が獲得した遊技媒体数を特定する遊技媒体数特定手段と、前記遊技媒体数特定手段が特定した遊技媒体数から交換する景品に相当する交換遊技媒体数を減算して交換処理を行う交換手段と、前記交換手段の交換処理を中断するための中断操作を受付ける操作手段と、前記操作手段が前記中断操作を受付けた場合に、当該中断時点で交換可能な遊技媒体数を特定可能な記憶媒体である保留記憶媒体を発行する発行手段と、前記操作手段が前記中断操作を受付けた時点での交換可能な遊技媒体数が所定数以下である場合に、警告報知を行う警告報知手段とを備えたものである(請求項1)。
上記構成において、前記保留記憶媒体を受付ける受付処理を行う受付手段と、前記受付手段が受付処理を行う場合に、前記受付手段が受付けた前記保留記憶媒体により特定可能な遊技媒体数を前記遊技媒体数特定手段が特定した前記遊技媒体数に合算する合算処理を行う合算手段と、前記受付手段が受付けた前記保留記憶媒体により特定される前記遊技媒体数が所定数以下である場合に、その受付手段が受付けた前記保留記憶媒体を異常記憶媒体と判定する判定手段とを備え、前記警告報知手段は、前記受付手段が受付けた前記保留記憶媒体の内、前記判定手段により前記異常記憶媒体と判定された前記保留記憶媒体数が所定数に達した場合に、警告報知を行うようにしてもよい(請求項2)。
また、前記保留記憶媒体を受付ける受付処理を行う受付手段と、前記受付手段の受付処理が所定の受付期間内に行われていない場合に、その受付処理により受付けられた前記保留記憶媒体を期限切記憶媒体と判定する判定手段と、前記判定手段により前記期限切記憶媒体が判定された場合に、前記受付手段による受付処理、或いは交換手段による交換処理の少なくとも何れかの処理を抑制する交換抑制手段とを備え、前記発行手段は、前記受付期間が特定できるように前記発行記憶媒体の受付期間、或いは受付許容時刻を、保留記憶媒体に記憶するようにしてもよい(請求項3)。
また、前記交換手段による交換処理を行う遊技場の従業員を特定する従業員特定手段と、前記従業員特定手段により特定された従業員毎に、前記警告報知手段が警告報知を行った回数、或いは交換抑制手段が処理を抑制した回数である抑制回数を計数する抑制回数計数手段と、前記抑制回数計数手段が計数する抑制回数が所定数に達した場合に、その計数情報を特定可能に出力する出力手段とを備えるようにしてもよい(請求項4)。
また、前記交換手段による交換処理を行う従業員を特定する従業員特定手段と、前記警告報知手段による警告報知の有無、或いは前記交換抑制手段による処理の抑制の有無を特定可能な情報、及び前記従業員特定手段により特定される従業員を特定可能な情報を少なくとも含んだ前記交換処理毎の履歴を作成する履歴作成手段と、前記履歴作成手段が作成した履歴のうち、前記警告報知手段による警告報知があった履歴、或いは前記交換抑制手段による処理の抑制があった履歴を特定可能に出力する出力手段とを備えるようにしてもよい(請求項5)。
本発明の課題を解決するには、保留記憶媒体の発行を禁止する構成も考えられるが、それでは、景品交換処理を中断することができないので、交換する景品の選択を手間取っている遊技者が選択景品を行っている期間中に、他の遊技者に対する交換処理が滞ってしまう。しかし、通常、遊技者が端玉景品について保留用の記憶媒体の発行を希望することは少ないと考えられる。
このような事情から、請求項1の発明では、操作手段が中断操作を受付けた時点での交換可能な遊技媒体数が所定数以下であった場合は、従業員が、所定数以下の端玉が記憶された保留記憶媒体を不正に発行する可能性が高いと判断し、警告報知手段が警告報知を行う。従って、従業員に対して圧力を与えることができるので、従業員の不正を抑制し、従業員のモラルを向上させることが可能となる。この場合、通常の中断処理では、中断時点での交換可能な遊技媒体数は所定数を上回るので、警告報知手段が警告報知を行うことはないと共に、発行手段が保留記憶媒体を発行するので、交換する景品の選択を手間取っている遊技者がいる場合であっても、他の遊技者の交換処理を滞らせることはない。
請求項2の発明によれば、所定数以下の遊技媒体(端玉)数が記憶された保留記憶媒体を受付けた場合は、その保留記憶媒体を異常記憶媒体と判定し、異常記憶媒体と判定された保留記憶媒体数が所定数に達した場合に、警告報知手段が警告報知を行うので、従業員による複数の保留記憶媒体を用いた不正な合算処理を抑制し、従業員のモラルを向上させることが可能となる。この場合、仮に所定数以下の遊技媒体数が記憶された保留記憶媒体を遊技者の希望により発行したとしても、その保留記憶媒体を合算処理することはほとんど無いので、遊技者に不利益を与えることはなく、従業員の不正を厳しく規制できる。
請求項3の発明によれば、保留記憶媒体に受付期間が特定可能な情報が記憶されるので、遊技者が受付許容期間を無視して遊技を行うことを防止でき、受付許容期間内に交換を行わせる運用が可能となる。景品交換に手間取ると想定される時間を受付許容期間とすれば、遊技者が遊技を行わない限り、遊技者が受付許容期間を超えて保留記憶媒体を提示する可能性が低くなり、遊技者が提示する保留記憶媒体を除外して、従業員が行う不正についてのみ異常を判定できる。勿論、保留記憶媒体には受付期間が特定できるように記憶されるので、従業員による不正の抑制も可能となる。
請求項4の発明によれば、従業員毎に不正の可能性を集計管理することで、不正を行った従業員を特定するためのデータを提示可能となる。
請求項5の発明によれば、不正を行った従業員に対して、不正を行った交換処理を特定した上で提示できるデータを提供可能となるので、従業員に対して不正を明示することができる。
以下、本発明の一実施例について図1ないし図13を参照して説明する。
図1は、遊技場用景品交換システム全体を概略的に示している。この図1において、遊技場としてのパチンコホール内には、複数の図示しない遊技機が設置された遊技機島1が設置されており、それらの遊技機島1の両側または片側、或いは任意の遊技機島1に計数装置2が設置されている。景品交換カウンタにはPOS端末(遊技媒体数特定手段、交換手段、発行手段、警告報知手段、受付手段、合算手段、判定手段、交換抑制手段に相当)3が設置されている。事務所には管理装置(従業員特定手段、抑制回数計数手段、出力手段、履歴作成手段に相当)4が設置されている。これらの計数装置2、POS端末3及び管理装置4は、例えば店舗内LAN5によりネットワーク接続されている。
図2は、計数装置2を示す斜視図である。この図2に示すように、計数装置2には、遊技者が獲得したパチンコ玉を投入するための投入部6、表面にタッチパネルを有した液晶パネルより構成される表示部7、押圧操作により計数結果や景品情報などを記録したレシートを発行するための発行釦8、返却釦9、レシートを発行するための記憶媒体発行部10、レシートを発行する際に端数を余り玉として返却するための返却口11が備えられている。計数装置2は、レシートを発行すると、管理装置4に対して、レシートを発行した旨と、当該レシートを特定可能な発行情報を送信するようになっている。
図3は、記憶媒体発行部10から発行されるレシートの一例を示している。図3において、レシート(記憶媒体に相当)12には、パチンコホール名、計数値、当該計数値などの計数情報を示すバーコード、景品交換が当日のみ有効という注意を促す「当日限り有効」のメッセージが印刷されている。
図4はPOS端末を示す斜視図である。この図4において、POS端末3は、テンキー13、PLU(Price Look Up)釦14、交換釦15、終了釦16、キャンセル釦17、保留釦(操作手段に相当)18、その他の操作釦(貯玉操作、入庫操作等)、レシート発行部19、タッチパネルを有した表示部20、従業員カードリーダ(図示せず)の読取部21、レシート12を受付ける受付手段として図示しないスキャナ等を備えて構成されている。交換釦15は、特殊景品の交換を仮確定するための釦である。終了釦16は、仮特定している特殊景品を確定するための釦である。キャンセル釦17は、交換釦15が押下げられてから終了釦16が押下げられるまでの間は、景品の仮特定をキャンセル可能とするための釦である。保留釦18は、景品交換処理を中断して保留レシートを発行するための釦である。この保留レシートとは、後述するように景品交換中の遊技者が景品交換を一時的に中断した場合に交換処理が未処理の残玉数を記憶したレシートのことである。従業員カードリーダ21は、従業員が交替した際に当該従業員が携帯する従業員カードを読取るものである。
POS端末3は、後述するようにレシート12から計数情報を読取ったときは、レシート12を受付けた旨と、そのレシート12を特定可能な受付情報を管理装置4へ送信すると共に、計数情報から特定される遊技媒体の有価価値と、遊技者が交換を希望する景品とを対応付ける交換処理を行ったときは、交換処理を行った旨と、対応するレシート12を特定可能な交換情報を管理装置4へ送信するようになっている。
管理装置4は、後述するように計数装置2から発行情報を受信したときは、記憶媒体情報ファイルに新レコードを作成して発行時刻を記録する。また、台間玉貸機の売上状態、各遊技台の稼動状態、計数装置2の計数処理に基づく計数状況の管理、POS端末3での景品の交換状況、在庫状況などを管理すると共に、計数装置2やPOS端末3の設定を管理している。
尚、計数装置2及びPOS端末3でも各々の状況を管理するようになっている。
次に上記構成の作用について説明する。
遊技場の営業開始から最初の景品交換担当となった従業員、或いは景品交換担当の従業員と交替した従業員は、自分が携帯する従業員カードをPOS端末3の従業員カードリーダ21で読込む。
図5は、POS端末3のPOS処理を示すフローチャートである。この図5において、POS端末3は、従業員カードに記憶された従業員IDを受付けたかを判断しており(A1)、従業員IDを受付けたときは(A1:YES)、従業員ID情報を管理装置4へ送信してから(A2)、レシート12を受付けたか(A3)、従業員IDを受付けたか(A5)を判断するようになる。
管理装置4は、POS端末3から従業員ID情報を受信した場合は、従業員が交替したと判断し、次の従業員ID情報を受信するまで、今回受信した従業員ID情報により特定される従業員と、これ以降の交換処理とを後述するように対応付ける。
遊技者が、獲得した持玉を確定する場合は、獲得した遊技媒体を計数装置2の投入部6に投入する。
計数装置2は、遊技媒体が投入されたときは、投入された遊技媒体を計数する計数処理を行い、発行情報を示すバーコードが印字されたレシート12を発行すると共に、発行情報を管理装置4へ送信する。この発行情報は、レシート12を発行した日時と、当該レシート12に印字した計数玉数とからなる。
管理装置4は、計数装置2から発行情報を受信した場合は、その発行情報を記憶した発行履歴を作成する。
レシート12と景品とを交換する遊技者は、レシート12を景品交換カウンタへ提出する。景品交換担当の従業員は、遊技者が提出したレシート12をPOS端末3の図示しないスキャナで読取る。この場合、遊技者が、遊技場から発行した貯玉会員用の会員カードを提出した場合は、会員カードをカードリーダにより読取る。
POS端末3は、図5に示すように、レシート12を受付けたときは(A3:YES)、交換処理を実行する(A4)。
図6は、POS端末3の交換処理を示すフローチャートである。この図6に示すように、POS端末3は、まず、受付処理を実行する(B1)。
図7は、POS端末3の受付処理を示すフローチャートである。この図7に示すように、POS端末3は、受付レシートが保留レシートかを判断する(C1)。この場合、受付レシートは保留レシートではないので(C1:NO)、受付レシート玉数を残玉数に加算してから(C6)、受付情報を管理装置4へ送信する(C7)。
この受付情報は、次の項目から構成されている。
(1)交換処理ID:POSID−交換処理連番(例えばID001のPOS端末3による最初の交換処理では、001−0001と表す)。
(2)受付レシート番号:計数装置IDまたはPOS端末ID−発行連番(例えばID001のPOS端末3により最初に発行された保留レシートであれば、001−0001と表す)
(3)受付玉数
管理装置4は、POS端末3から受付情報を受信した場合は、発行履歴に記憶している発行情報と照合し、照合できた場合は、POS端末3による景品交換を許可すると共に、交換履歴に新規のレコードを作成する。
図8は、管理装置4が表示出力する交換履歴の一例を示している。この図8において、交換履歴は、「NO.」に対応して、「開始時刻」、「終了時刻」、「受付数」、「受付玉数」、「特殊景品」、「他景品」、「異常レシート数」、「異常レシート玉数」、「異常保留発行」、「異常保留発行玉数」、「従業員ID」の各項目が設定されており、各項目の意味は次の通りである。
(1)開始時刻:該当交換処理において、一番初めに受付けたレシートに基づいて出力された受付情報を受信した時刻
(2)終了時刻:交換情報を受信した時刻
(3)受付数:受付情報を受信した回数(受付けたレシート数)
(4)受付玉数:受付けたレシートにより特定される遊技媒体の総数
(5)特殊景品:第三者の買取りが前提となる特殊景品の交換数(1250玉、250玉、50玉が交換対価となる特殊景品の交換数)
(6)他景品:特殊景品以外の交換景品
(7)異常レシート数:受付けたレシートのうちで異常レシートと判定したレシート数
(8)異常レシート玉数:異常レシートにより特定される遊技媒体の総数
(9)異常保留発行:警告表示3を表示後に発行した保留レシートである異常発行レシートを発行したかの有無
(10)異常保留発行玉数:異常発行レシートにより特定される遊技媒体の総数
尚、従業員IDは、レコードの作成時に現在の従業員IDが自動的に記録される。また、景品交換が終了するまでに次のレシート12を受付けた場合は、受付数及び受付玉数は更新される。
図8に示す例では、NO.94のレコードに、開始時刻として「16:05」、「受付数」として「2」、受付玉数として「8246」が記憶されている。
POS端末3は、図6に示すように、受付処理を終了したときは(B1)、レシート12を受付けたか(B2)、景品選択操作有りか(B3)、保留釦18が押下げられたか(B6)、残玉数は終了可能玉数よりも少ないか(B18)、キャンセル釦17は押下げられたか(B20)を判断するようになる。
従業員は、遊技者の要望に応じてPOS端末3に対して景品選択操作を行うことにより景品を選択する。つまり、残玉数の全てを特殊景品に交換する場合は交換釦15を押下操作し、個々の一般景品を選択する場合はPLU釦14のうちから遊技者が要望する一般景品に対応する釦を押下操作する。
POS端末3は、景品選択操作が有ったときは(B3:YES)、景品選択操作に対応する景品(特殊景品または一般景品)を仮特定し(B4)、仮特定した交換景品相当分の玉数を残玉数から減算する(B5)。
従業員は、景品選択操作によりPOS端末3の表示部20に表示されている残玉数が終了可能玉数(例えば10玉以下)となったときは、終了釦16を押下操作することにより景品交換を終了すると共に、選択した景品を遊技者に手渡す。従って、遊技者は、獲得した遊技媒体を所望の景品と交換することができる。
POS端末3は、残玉数が終了可能玉数よりも少ない状態で(B18:YES)、終了釦16が押下操作されたときは(B19:YES)、仮特定している全景品の交換を確定し(B14)、残玉数をリセットすると共に(B15)、異常レシート数をリセットしてから(B16)、交換情報を管理装置4へ送信する(B17)。
この交換情報は、次の項目から構成されている。
(1)交換処理ID:POSID−交換処理連番(例えばID001のPOS端末による最初の交換処理では、001−0001と表す)。
(2)交換景品情報
(3)保留発行情報(発行玉数等)
(4)残玉数、交換玉数等
管理装置4は、POS端末3から交換情報を受信したときは、交換履歴を更新する。
図8に示す例では、NO.94のレコードの「終了時刻」として「16:07」、「特殊景品」の内「1250玉」の特殊景品として「6」、「250玉」の特殊景品として「2」、「50玉」の特殊景品として「4」、「他景品」として「チョコ1」を記憶する。また、レシートは保留レシートではないので、「異常保留レシート数」として「0」、「異常レシート玉数」として「−」、「異常保留発行」として「無」、「異常保留発行玉数」として「−」を記憶する。
尚、従業員は、景品交換処理中に遊技者が景品交換のキャンセルを申し出たときは、POS端末3のキャンセル釦17を押下操作する。
POS端末3は、図6に示すように、景品交換処理中にキャンセル釦17が押下操作されたときは(B20:YES)、仮特定している景品を全てキャンセルする(B21)。このとき、残玉数も景品未選択時に戻す。
ところで、遊技者によっては、一般景品を選択する場合に交換する景品の選択に手間取ることがある。このような場合、POS端末3による景品交換処理が滞ってしまい、景品交換処理を待機している他の遊技者が苛立ってしまうことから、従業員は、景品交換を中断するためにPOS端末3の保留釦18を押下操作する。
POS端末3は、景品交換処理中に保留釦18が押下操作されたときは(B6:YES)、残玉数が発行禁止玉数(例えば10玉)よりも少ないかを判断し(B7)、少ない場合は(B7:YES)、警告表示2を表示してから(B8)、ステップB14に移行することにより交換処理を終了する。
図11は、POS端末3の表示部20に表示される警告表示2を示している。この図11に示すように、「残玉数が保留禁止玉数以下であり、保留出来ませんので、終了致します。」というメッセージを表示する。従って、従業員は、保留対象の遊技媒体数が少なすぎるために、保留レシートを発行できないことを認識することができる。
POS端末3は、図6に示すように、保留釦18が押下操作(中断操作に相当)された場合に(B6:YES)、残玉数が発行禁止玉数以上のときは(B7:NO)、残玉数が発行異常玉数(例えば50玉)よりも少ないかを判断する(B9)。遊技者が景品交換処理を中断するような場合は、残玉数は発行異常玉数よりも多いので、ステップB9において「NO」と判断し、残玉数分の保留レシートを発行してから(B13)、交換処理を確定することにより交換情報を管理装置4へ送信する。
管理装置4は、交換情報を受信したときは、交換履歴を更新する。
図13は、端玉数が記憶された保留レシートの一例を示している。この図13に示すように、保留レシート(保留記憶媒体に相当)22には、店名、保留レシート玉数、保留レシート玉数を含む情報を示すバーコードが印刷されている。
以上のようにして保留レシート22を入手した遊技者が未処理の景品交換を行う場合は、保留レシート22を景品交換カウンタに提出する。従業員は、保留レシート22をPOS端末3により読取ることにより交換処理を行う。
POS端末3は、図7に示すように、受付レシートが保留レシート22の場合は(C1:YES)、レシート玉数が所定数の保留異常玉数(例えば50玉)よりも小さいかを判断する(C2)。通常時においては、レシート玉数は保留異常玉数以上であるので(C2:NO)、ステップC6に移行することにより受付レシート玉数を残玉数に加算すると共に、受付情報を管理装置4へ送信してから(C7)、上述した交換処理を続行する。
管理装置4は、POS端末3からの受付情報に基づいて保留レシート22に対応した新規のレコードを交換履歴に作成すると共に、交換情報に基づいて交換履歴を更新する。
従業員は、POS端末3により保留レシート22の残玉数に応じた景品交換処理が終了したときは景品を遊技者に手渡す。従って、景品交換の中断により保留レシート22を受取った遊技者は、遊技で獲得した全ての遊技媒体を景品と交換することができる。また、景品交換に手間取る遊技者の景品交換を後回しにすることができるので、景品交換を円滑に行うことができる。
さて、従業員による不正として上述した保留レシート22を用いた不正がある。つまり、遊技者は交換処理により発生した端玉を受取ることを拒否することが多いことから、不正を行おうとする従業員は、遊技者が受取りを拒否した端玉が記憶された保留レシート22を不正に発行し、このような保留レシート22を複数取得したところで、POS端末3において合算して交換処理を行うことにより特殊景品を不正に獲得するというものである。このような不正を防止するためには、保留レシート22の発行を禁止することも考えられるが、それでは保留レシート22を用いた景品交換の中断処理を行うことができなくなってしまう。
そこで、本実施例では、保留レシート22の発行を許可しながら、従業員による保留レシート22を用いた不正を次のようにして極力防止するようにした。
即ち、従業員がPOS端末3の保留釦18を押下操作した場合に(B6:YES)、残玉数が発行禁止玉数以上で(B7:NO)、且つ残玉数が発行異常玉数よりも小さい端玉数と見なすことができる場合は(B9:YES)、警告表示3を表示(警告報知に相当)してから(B10)、キャンセル釦17が押下操作されたか(B11)、終了釦16が押下操作されたか(B12)を判断する。
図12は、POS端末3の表示部20に表示される警告表示3を示している。この図12に示すように、「残玉数が保留異常玉数以下です!!終了釦でレシート発行出来ますが、「キャンセル釦」で前の状態に戻ります。」というメッセージが表示される。従って、不正を行おうとする従業員は、監視されているという圧力を受けるようになり、キャンセル釦17を操作するようになる。
以上のようにして、端玉が記憶された保留レシート22を用いた不正を未然に防止することができるものの、警告にも関わらず不正を行おうとする従業員は、終了釦16を押下操作する。
POS端末3は、図6に示すように、終了釦16が押下操作されたときは(B12:YES)、残玉数(端玉数)が印刷された保留レシート22を発行してから(B13)、交換情報を管理装置4へ送信することにより交換処理を終了する。このとき、管理装置4は、図12に示す警告表示3を表示後に保留レシート(異常発行レシートと称する、異常記憶媒体に相当)を発行した場合は、不正の可能性が高いと判断し、交換履歴の「異常保留発行」として「有」を記憶すると共に、「異常保留発行玉数」を記憶する。
図8に示す例では、NO.92のレコードには、「異常保留発行」として「有」が記憶され、「異常保留発行玉数」として「32」が記憶されている。
尚、遊技者が、端玉数が記憶された保留レシート22の受取りを実際に希望する場合は、残玉数(端玉数)が印刷された保留レシート22を発行することになるものの、このような場合は実際には少ないと考えられることから、上述のように保留レシート22を発行する際の警告表示は効果的である。
上述のようにして端玉数が印刷された保留レシート22を複数の不正により入手した従業員は、POS端末3により保留レシート22を不正に合算処理するために保留レシート22をPOS端末3により順に読込ませる。
POS端末3は、図7に示すように、受付レシートが保留レシート22であった場合は(C1:YES)、読取ったレシート玉数が保留異常玉数(例えば50玉)よりも少ないことから(C2:YES)、異常レシートであると判断し、異常レシート数に1を加算してから(C3)、異常レシート数が所定数の合算異常数(例えば2枚)以上となったかを判断する(C4)。
POS端末3は、受付レシートを読込む毎に、このような動作を繰返して実行するので、従業員による不正な読取操作により複数の異常レシートを連続して読込んだ場合は、異常レシート数がそれだけ増加することになる。そして、異常レシート数が合算異常数以上となったときは(C4:YES)、警告表示1を表示してから(C5)、受付レシート玉数を残玉数に加算すると共に(C6)、受付情報を管理装置4へ送信して(C7)、受付処理を終了する。この場合、受付情報として、異常レシートであるか否かの判定結果などを添付しても良い。
図10は、POS端末3の表示部20に表示される警告表示1を示している。この図10に示すように、POS端末3の表示部20には「異常合算です!!」というメッセージが表示される。従って、不正を行っている従業員は、監視されていると圧力を受けるようになり、不正を行うことを止めようと思うようになる。
管理装置4は、POS端末3から受付情報を受信したときは、交換履歴に新規のレコードを作成し、異常レシートを管理する。
図8に示す例では、NO.97のレコードには、「異常レシート数」として「10」が記憶され、「異常レシート玉数」として「400」、「異常保留発行」として「無」、「異常保留発行玉数」として「−」が記憶されている。この場合、異常レシート数が合算異常数以上のレコードは、特定が容易なように表示色が変更されて表示される(図8に左斜線で示す)。
管理者は、営業終了後に従業員別交換集計を行う場合は、管理装置4に対して従業員別交換集計を指示する。
管理装置4は、従業員別交換集計を指示されたときは、営業時間中に作成した交換履歴に基づいて従業員別交換集計を作成する。
図9は、管理装置4の従業員別交換集計の一例を示している。この図9において、「従業員ID」に対応して、「交換数」、「異常合算交換数」、「異常合算時レシート数」、「異常合算時レシート玉数」、「異常合算時交換景品」、「異常レシート数」、「異常レシート玉数」、「異常保留発行数」、「異常保留発行玉数」が設定されており、各項目の意味は次の通りである。
(1)交換数:該当従業員が行った交換処理総数
(2)異常合算交換数:異常合算があった交換処理総数(警告表示1が表示された交換処理数)
(3)異常合算時レシート数:異常合算があった交換処理において受付けたレシート数
(4)異常合算時レシート玉数:異常合算があった交換処理において受付けたレシートにより特定される遊技媒体の総数
(5)異常合算時交換景品:異常合算があった交換処理において交換した景品
(6)異常レシート数:受付けたレシートの内で異常レシートと判定したレシート数
(7)異常レシート玉数:異常レシートにより特定される遊技媒体の総数
(8)異常保留発行数:警告表示3を表示後に発行した保留レシートである異常発行レシート総数
(9)異常保留発行玉数:異常発行レシートにより特定される遊技媒体の総数
図9に示す例では、従業員1の「交換数」として「53」が記憶され、「異常合算値」として「1」が記憶され、「異常合算時レシート数」として「10」が記憶され、「異常合算時レシート玉数」として「400」が記憶され、「異常合算時交換景品」として「特殊景品250玉=1、特殊景品50玉=3」が記憶され、「異常レシート数」として「11」が記憶され、「異常レシート玉数」として「438」が記憶され、「異常保留発行数」として「11」が記憶され、「異常保留発行玉数」として「425」が記憶されている。また、異常合算交換数が1以上のレコードは、特定が容易なように表示色が変更されて表示される(図9に左斜線で示す)。従って、図9に示す例では、従業員1が不正している可能性が高いと判断できるので、以後においては従業員1が景品交換業務を行う場合は監視を強化したり、従業員1を景品交換業務から外したりする。
このような実施例によれば、POS端末3から保留レシート22を発行する際に、残玉数が少ない場合は従業員に対して警告を発するようにしたので、交換処理を中断するための保留レシート22を発行する構成でありながら、従業員の不正を抑制し、従業員のモラルを向上させることが可能となる。この場合、通常の中断処理では、中断時点での交換可能な遊技媒体数は所定数の発行異常玉数を上回るので、警告報知を行うことはなく保留レシート22を発行する。従って、交換する景品の選択を手間取っている遊技者がいる場合であっても、他の遊技者の交換処理を滞らせることはない。
しかも、上述のような警告にも関わらず従業員が不正に取得した複数の保留レシート22をPOS端末3にて合算しようとした場合においても警告を発するようにしたので、従業員に対して監視されているという圧力を与えることができ、従業員による不正を一層抑止することができる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
受付する記憶媒体としては、レシート12或いは保留レシート22以外の記憶媒体であっても良い(例えばカードや携帯電話機等)。また、獲得した遊技媒体は、当日に獲得した遊技媒体に限定されない。即ち、遊技者毎の口座に、過去に獲得した遊技媒体を貯蓄する、所謂貯玉等であっても良い。更に、遊技媒体も玉以外のメダル等他の遊技媒体であっても良い。
保留異常値、合算異常値、発行禁止玉数、発行異常玉数、終了可能玉数等は任意の値を設定しても良い。この場合、保留異常値、及び発行異常玉数は交換価値の最も低い特殊景品(図8参照)の交換玉数を目安として設定し、両者を共通化しても良い。同様に発行禁止玉数と終了可能玉数は、遊技者に余り玉を返還しなくとも取り立てて問題とならない程度の値を目安として設定しても良いし、共通化しても良い。
保留レシート22の発行時に残玉数に応じて、警告表示を行うか、発行を禁止するようにしたが、どちらか一方としても良い。例えば、発行禁止を行わないようにしたり、発行禁止玉数のみ設定し、キャンセル釦でその前の状態に戻り、終了釦でそのまま終了したりする(発行を禁止する)等としても良い。
図8及び図9に示すような管理情報は、POS端末3にて表示しても良い。また、表示以外に印字しても良い。警告表示についても、表示の代わりに発行部から印字したり、音声報知を行ったりしても良い。更に、POS端末3における異常判定を全て管理装置4が行い、その結果をPOS端末3、或いは管理装置4にて表示するようにしても良い。また、管理装置4の機能の何れか、或いは全てをPOS端末3に持たせるようにしても良い。
図8及び図9において、合算異常数、或いは異常合算交換数が所定数(実施例では2、或いは1)以上の従業員の集計を特定可能に表示したが、異常保留発行が有る履歴、或いは異常保留発行数が所定数(例えば10)以上の従業員の集計を特定可能に表示しても良い。
従業員の中には、保留レシート22を発行せず、遊技者が拒否した端玉景品を溜めておいて、取替処理を行うことにより端玉景品の取替対価と、特殊景品等とを交換する従業員もいるため、取替処理も保留レシート22と同様に異常判定を行うようにしても良い。
図8に示す履歴について、全ての交換処理を履歴化しなくとも、異常レシートの発行や、合算等、異常がある履歴のみを抽出して履歴を作成しても良い。
通常、景品選択を戸惑っている遊技者が景品選択を行うまで、長くとも10分掛かることはないので、図14に示すように時間制限がある旨を印字すると共に、発行時刻、或いは受付許容時刻を印字して受付許容時刻(受付許容期間に相当)が特定可能な保留レシート22を発行して、遊技者に注意を促し、保留レシート22の発行後の所定時間以内に保留レシート22を受付ける運用として、所定時間以降に受付けた保留レシート22(期限切記憶媒体に相当)についてはPOS端末3が異常レシートと判定する構成としても良い。この場合、POS端末3が受付手段、判定手段、交換抑制手段に相当する。勿論、保留異常値よりも少ない保留レシート22に限って上記注意印字を行い、異常レシート判定を行うようにしても良いし、当該異常レシートを1回の交換処理において合算異常数に達した場合に警告表示を行うようにしても良い。更にこのように判定した異常レシートに関わる情報を管理するように構成しても良い。
遊技媒体数特定手段として記憶媒体を受付けるスキャナを例示したが、記憶媒体ではなく、計数装置2から計数情報を直接入力して遊技媒体数を特定する構成(つまり、POS端末3と計数装置2とを対応付ける)としても良い。
図10に示す警告表示1を合算処理時に表示する構成としたが、異常レシート数が所定数(例えば1枚)以上となった場合に受付を制限するために警告表示を行ったり、交換処理を行う場合に警告表示を行ったりする構成としても良い。また、警告表示を行うと共に処理を禁止したり、或いは警告表示に代わって処理を禁止する構成としても良い。更に、抑制処理として、図12に示す警告表示3の表示と同様に、終了釦16の押下操作を処理の条件としたり、他の従業員(例えば店長)の認証を条件とする等しても良い。
本発明におけるシステム全体の構成を示す概略図 計数装置の斜視図 レシートを示す図 POS端末の斜視図 POS端末のPOS処理を示すフローチャート POS端末の交換処理を示すフローチャート POS端末の受付処理を示すフローチャート 管理装置の交換履歴を示す図 管理装置の従業員別交換集計を示す図 POS端末の警告表示1を示す図 POS端末の警告表示2を示す図 POS端末の警告表示3を示す図 保留レシートを示す図 本発明の変形例を示す図13相当図
符号の説明
図面中、3はPOS端末(遊技媒体数特定手段、交換手段、発行手段、警告報知手段、受付手段、合算手段、判定手段、交換抑制手段)、4は管理装置(従業員特定手段、抑制回数計数手段、出力手段、履歴作成手段)、12はレシート(記憶媒体)、18は保留釦(操作手段)、22は保留レシート(保留記憶媒体)である。

Claims (5)

  1. 遊技者が獲得した遊技媒体数を特定する遊技媒体数特定手段と、
    前記遊技媒体数特定手段が特定した遊技媒体数から交換する景品に相当する交換遊技媒体数を減算して交換処理を行う交換手段と、
    前記交換手段の交換処理を中断するための中断操作を受付ける操作手段と、
    前記操作手段が前記中断操作を受付けた場合に、当該中断時点で交換可能な遊技媒体数を特定可能な記憶媒体である保留記憶媒体を発行する発行手段と、
    前記操作手段が前記中断操作を受付けた時点での交換可能な遊技媒体数が所定数以下である場合に、警告報知を行う警告報知手段とを備えたことを特徴とする景品交換システム。
  2. 前記保留記憶媒体を受付ける受付処理を行う受付手段と、
    前記受付手段が受付処理を行う場合に、前記受付手段が受付けた前記保留記憶媒体により特定可能な遊技媒体数を前記遊技媒体数特定手段が特定した前記遊技媒体数に合算する合算処理を行う合算手段と、
    前記受付手段が受付けた前記保留記憶媒体により特定される前記遊技媒体数が所定数以下である場合に、その受付手段が受付けた前記保留記憶媒体を異常記憶媒体と判定する判定手段とを備え、
    前記警告報知手段は、前記受付手段が受付けた前記保留記憶媒体の内、前記判定手段により前記異常記憶媒体と判定された前記保留記憶媒体数が所定数に達した場合に、警告報知を行うことを特徴とする請求項1記載の景品交換システム。
  3. 前記保留記憶媒体を受付ける受付処理を行う受付手段と、
    前記受付手段の受付処理が所定の受付期間内に行われていない場合に、その受付処理により受付けられた前記保留記憶媒体を期限切記憶媒体と判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記期限切記憶媒体が判定された場合に、前記受付手段による受付処理、或いは交換手段による交換処理の少なくとも何れかの処理を抑制する交換抑制手段とを備え、
    前記発行手段は、前記受付期間が特定できるように前記発行記憶媒体の受付期間、或いは受付許容時刻を、保留記憶媒体に記憶することを特徴とする請求項1記載の景品交換システム。
  4. 前記交換手段による交換処理を行う遊技場の従業員を特定する従業員特定手段と、
    前記従業員特定手段により特定された従業員毎に、前記警告報知手段が警告報知を行った回数、或いは交換抑制手段が処理を抑制した回数である抑制回数を計数する抑制回数計数手段と、
    前記抑制回数計数手段が計数する抑制回数が所定数に達した場合に、その計数情報を特定可能に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の景品交換システム。
  5. 前記交換手段による交換処理を行う従業員を特定する従業員特定手段と、
    前記警告報知手段による警告報知の有無、或いは前記交換抑制手段による処理の抑制の有無を特定可能な情報、及び前記従業員特定手段により特定される従業員を特定可能な情報を少なくとも含んだ前記交換処理毎の履歴を作成する履歴作成手段と、
    前記履歴作成手段が作成した履歴のうち、前記警告報知手段による警告報知があった履歴、或いは前記交換抑制手段による処理の抑制があった履歴を特定可能に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の景品交換システム。
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