JP6211944B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技機装置2(ID受付手段、表示抑制手段、再プレイ手段に相当)が設置されている。これら遊技機1及び遊技機装置2は、中継装置3及びLAN4を介して管理装置5(レート設定手段、管理手段、レート対応付け手段、許容設定手段、遊技情報特定手段に相当)と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、遊技機装置2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データを管理すると共に、会員登録された会員毎の個人データをも管理する。又、遊技場にはPOS(景品交換装置)6(交換手段に相当)及び残高精算機7も設置されている。POS6及び残高精算機7は、LAN4を介して管理装置5と接続されている。
管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード11、モニタ12、プリンタ(図示せず)等が接続されている。管理装置5は、遊技場内に設置されている遊技機1及び遊技機装置2等の遊技機側から送信される遊技信号を受信することにより、その稼動状況や遊技者毎の遊技価値の大きさ(持玉、貯玉(会員の場合))を記憶管理する。尚、持玉とは、当日貯玉であり、前日以前に預入れた玉やメダルではなく、遊技者が遊技により当日獲得した玉やメダルを意味する。貯玉と当日貯玉は管理が異なるため区別している。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置5の管理対象となっている。
(1)第1始動口19は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口20は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)であり、各始動口19,20への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部17にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号でも良い。
セーフ信号=遊技機1から出力される入賞付与価値(セーフ)を特定可能な信号である。払出10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
大当り信号=遊技機1から出力される大当り期間を特定可能な信号である。大当り中にレベル出力される状態信号であるので、大当り信号入力中を大当り中として特定する。
特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号である。第2始動口20の入賞率が向上する特別状態中(時短中)にレベル出力される状態信号であるので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。尚、大当り確率が向上する確変中にレベル出力される状態信号(確変信号)であっても良い。又、大当り信号と特別状態信号の何れも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)紙幣投入口23に投入された投入金額を液晶表示部24に表示すると共に貸出処理に応じて投入金額から貸出処理により払出された遊技媒体の対価を除いた残りの入金残高を表示し、返却操作時にその時点の入金残高を記録カード29に記録して発行する。
(4)払出釦25の操作に応じて計数玉(持玉)又は貯玉(会員の場合)の範囲内で1度数ずつ払出す再プレイ処理を行う。
(5)貯玉釦(図示せず)の操作に応じて貯玉を持玉へと移行する貯玉処理を行う。
(9)入金残高が残存している場合は、取出発行処理により入金残高が記録された記録カード29を発行可能である。
管理装置5は、マイクロコンピュータがプログラムにしたがって作動し、遊技機1や遊技機装置2等から入出力部に入力される遊技信号に基づいて、遊技機1の稼動状態を特定して遊技機1毎に遊技情報を管理するようになっている。
種別=貸単価等により区分される遊技機1のグループ名である。
貸単価及び小景品対価=貸単価(貸出レートに相当)は1遊技媒体当りの貸出対価金額であり、小景品対価(交換レートに相当)は小景品(200円相当)を交換する際の対価となる遊技媒体数である。
機種番号=遊技機種のIDである。
機種名=遊技機種の名称である。
種別=図2に示す種別設定情報の種別の内の対応する種別である
台番範囲=対応する遊技機ID(台番)の範囲である。
遊技機1にて使用する遊技価値として複数の貸出レート及び交換レートが設定されている遊技場において、遊技機装置2にて貯玉情報の表示を許容するか否かを種別毎に設定可能とした。これにより、遊技場が台移動させたいと考える他レート(他種別のレート)の貯玉情報の表示を許容することで、その他レートへの台移動を促すことが可能となり、一方、遊技場が台移動させたくないと考える他レートの貯玉情報の表示を許容しないことで、その他レートへの台移動を意識させずに対応するレートでの継続した遊技を促すことが可能となる。即ち、遊技場が台移動先の他レートを遊技者に対して提示するか否かを戦略的に決定することが可能となり、多種多様な思惑を持った遊技場のニーズに適切に応えることが可能となる。
本発明は、上記した実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張したり、各変形例を上記した実施形態と組合せたりしても良い。
記録媒体として入金残高や持玉を記録する記録カード29を例示したが、コインや紙状のレシート等、どのような記録媒体を対象としても良いし、管理装置5にて記憶せずに記録媒体に記録するのみで管理する等しても良い。この場合、記録媒体が管理手段に相当することになる。同様に、所謂貯玉については貯玉情報を会員カードに記録せずに管理装置5にて記憶することを例示したが、会員カードにて記録しても良く、持玉については管理装置5のみにて管理する構成としても良い。このように持玉や貯玉等に関わる貯玉情報、又は入金残高等の精算情報等の対応付け方法や記憶方法はどのような構成を採用しても良く、更に、貯玉と持玉の何れか一方のみを管理対象としても良い。
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用して間接的に特定しても定義された内容を示せば、どのような方法にて特定しても良く、遊技信号としてパルス信号を例示したが、集計値をデータ通信等により送受信しても良い。又、数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。
会員カードを受付けた場合の貯玉情報の表示について例示したが、会員カードを受付けていない場合、即ち、会員IDに対応付けられていない持玉数の貯玉情報の表示を図2に示した設定に基づいて抑制しても良い。
貯玉照会画面と再プレイ照会画面の初期表示として自種別の貯玉情報を表示したが、例えば前回の貯玉情報を表示したときの最後の種別を記憶保持しておくことで、貯玉照会画面と再プレイ照会画面の初期表示として当該前回の最後の種別の貯玉情報を表示しても良い。
Claims (6)
- 遊技者が遊技する際における遊技価値の貸出レート、及び交換レートの内、少なくとも一方であるレートを複数設定可能なレート設定手段と、
遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値であって、遊技場へと預入れられた獲得価値である預入価値を前記レート別に、遊技者を特定可能なID又は前記預入価値を特定するための記録媒体のIDを示す預入IDに対応付けて管理する管理手段と、
遊技機に対応して設けられ、預入IDを受付けるID受付手段と、
遊技機に対応して設けられ、前記ID受付手段により預入IDが受付けられた場合に、当該預入IDに対応付けて管理される前記預入価値、及び当該預入価値に関連した遊技情報の内、少なくとも一方を示す預入情報を前記レート単位で表示可能な表示手段と、
前記表示手段に前記レートの何れかを対応付けるレート対応付け手段と、
前記表示手段にて表示する前記預入情報として、対応するレート以外のレートである他レートの内、何れの他レートを表示対象として許容するかを設定する許容設定手段と、
前記表示手段にて前記預入情報を表示する場合に、前記許容設定手段により表示対象として許容されている他レートの前記預入情報を表示する一方、許容されていない他レートの前記預入情報の表示を抑制する抑制処理を行う表示抑制手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記表示手段に対応して設けられ、前記預入価値を対価として遊技者へと遊技価値を付与する再プレイ処理を行う再プレイ手段を備え、
前記預入情報は、前記再プレイ処理された遊技価値、前記再プレイ処理により対価となった預入価値、及び前記預入価値により前記再プレイ処理にて利用可能な遊技価値の内、少なくとも1つを示す遊技情報であることを特徴とする請求項1に記載した遊技場用システム。 - 前記レート対応付け手段は、複数の表示手段をグループ分けし、そのグループ単位で前記レートの何れかを対応付け、
前記許容設定手段は、前記レート対応付け手段によりグループ分けされたグループに対して、何れの他レートを表示対象として許容するかを設定することを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技場用システム。 - 前記表示手段は、前記他レートの前記預入情報が初期値を示していても、前記許容設定手段により表示対象として許容されている他レートの預入情報であれば、当該預入情報を表示することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載した遊技場用システム。
- 前記獲得価値、及び前記預入IDを受付可能であり、当該受付けた前記預入IDに対応する前記預入価値と交換対象となる景品とを対応付ける交換処理を行う交換手段と、
前記交換手段に対応して設けられ、当該交換手段にて受付けられた預入IDに対応した預入情報であって、当該交換手段による交換対象となるレートである交換対象レートについての前記預入情報、及び当該交換対象レートに対応した前記表示手段について許容しない旨が設定された他レートの預入情報を表示可能な交換表示手段と、を備えたことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載した遊技場用システム。 - 遊技機側から出力される遊技機における遊技に関連した遊技情報を特定可能な遊技信号、及び当該遊技機に対応して設けられる遊技機装置における遊技に関連した遊技処理の内、少なくとも一方により当該遊技機に関連した遊技情報を特定する遊技情報特定手段を備え、
前記許容設定手段は、前記遊技情報の内、少なくとも1種類の遊技情報である解除情報についての解除設定値を設定可能であり、
前記表示抑制手段は、前記抑制処理を行う場合に、当該抑制処理の対象となる前記表示手段に対応した遊技機の前記解除情報と前記解除設定値とを比較した結果に基づいて前記抑制処理を行い、当該比較結果により前記抑制処理を行わない旨の比較結果を得た場合には、前記許容設定手段により表示対象として許容されていない他レートの前記預入情報を表示することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載した遊技場用システム。
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