JP6051536B2 - 液体吐出装置、印刷方法、印刷システム - Google Patents

液体吐出装置、印刷方法、印刷システム Download PDF

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Description

本発明は、インク滴を吐出する液体吐出装置、印刷方法、印刷システムに関し、特に、カラーインクのノズル列が色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられた縦型配列の液体吐出装置、印刷方法、印刷システムに関する。
複数のカラーインクのノズル列と、黒インクのノズル列とを有し、上記カラーインクのノズル列と上記黒インクのノズル列は、媒体の搬送方向と直交方向に並設され、上記カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられた、いわゆる縦型配列の液体吐出装置が知られている。
特許文献1は、このような縦型配列の液体吐出装置を開示している。
特許文献1に開示する縦型配列の液体吐出装置では、印刷時、カラーインクのノズル列分だけの媒体送りをし、一回の走査では各カラーインクのそれぞれについては総ドット数の100%を印刷する。一方、黒インクについては、黒インクのノズル列をカラーインクの各色毎にグループ分けし、一回の走査で総ドット数の50%を印刷し、二回の往復動の走査で総ドット数の100%を印刷している。
そして、カラーインクがCMY(シアンをC、マゼンタをM、イエローをYと表記する)の三色であるため、黒インクについては、Cとともに50%の印刷を行い、続いてMとともに50%の印刷を行い、Yの印刷時には印刷しない(と思われる)という制御を行っている。
特開平7−237346号公報
上述した従来のものでは、黒インクについて往復路印刷(BiD(バイディ)印刷)して媒体の搬送方向における一定の範囲の印刷を完了している。このため、媒体方向で印刷範囲が接続する領域では、送り量のずれなどによって白い筋が現れるといったバンディングが起きやすかった。また、縦型配列としていることでカラーインクの印刷に比べて黒インクについては特に印刷制御は容易ではなかった。
本発明は、インク滴を吐出する液体吐出装置であって、複数のカラーインクのノズル列と、黒インクのノズル列とを有し、上記カラーインクのノズル列と上記黒インクのノズル列は、媒体の搬送方向と直交方向に並設され、上記カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられ、上記カラーインクのノズル列における色ごとのノズル列の長さに相当する媒体送りをし、上記カラーインクのノズル列から往復路で印刷し、上記黒インクは上記カラーインクのノズル列に隣接するノズル列単位で印刷制御を行ない、前後の印刷工程で印刷領域が接続することになる一部の印刷領域については、前後の印刷工程で総ドットを埋めるように部分的オーバーレイ印刷する構成としてある。
上記構成において、上記カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられ、上記カラーインクのノズル列における色ごとのノズル列の長さに相当する媒体送りをし、上記カラーインクのノズル列から往復路で印刷する。従って、カラーインクについては一回の走査毎に総ドット数の100%を印刷しきることで対応する印刷領域をカバーする。
一方、上記黒インクは上記カラーインクのノズル列に隣接するノズル列単位で印刷制御を行ない、前後の印刷工程で印刷領域が接続することになる一部の印刷領域については、前後の印刷工程で総ドットを埋めるように部分的オーバーレイ印刷する。これにより、印刷領域が接続する部分では前工程と後工程の二回の印刷で重なる領域が生まれるため、いわゆるバンディングが生じにくい。
本発明によれば、縦型配列の液体吐出装置であっても、印刷制御は容易であり、かつ、バンディングも生じにくい。また、同様の効果を奏する印刷方法や印刷システムを提供することができる。
液体吐出装置と印刷制御装置(PC)とからなる印刷システムのブロック図である。 ヘッドのノズル列のイメージを示す図である。 カラーインクと黒インクのグループ分けのイメージを示す図である。 印刷データの変換過程を示す図である。 往路と復路での印刷方法を示す図である。 ノズル列長を基準にしたCMYKのビットマップデータを示す図である。 印刷時のパスとノズル列のグループの関係を示す図である。 往路と復路での印刷方法を示す図である。 部分的オーバーレイが行われるために使用するノズルの関係を示す図である。 部分的オーバーレイと使用するノズル列の関係を示す図である。
以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説明する。
(第1実施例)
図1は、本発明の一実施例にかかる印刷システムを構成する液体吐出装置と印刷制御装置(PC)とをブロック図により示している。
同図において、インク滴を吐出する液体吐出装置1は、外部のパーソナルコンピューター(PC)2とインターフェイス3を介して接続されている。インターフェイス3はバス4に接続され、同バス4にはさらにヘッドコントローラー5と、キャリッジモーター6と、ペーパーフィードモーター7とが接続されている。ヘッドコントローラー5は、カラーインクであるCMY用のコントローラー部5aと黒インクであるBk用のコントローラー部5bとが備えられている。そして、カラーインクのノズル列と黒インクのノズル列とを備えるヘッド8が、当該ヘッドコントローラー5に接続され、カラーインクのノズル列はCMY用のコントローラー部5aに制御され、黒インクのノズル列はBk用のコントローラー部5bに制御されるようになっている。なお、PC2では、オペレーティングシステムが稼働しており、その一部機能としてプリンタードライバー2aが組み込まれている。このプリンタードライバー2aはアプリケーションから出力される印刷元データに基づいて液体吐出装置1による印刷を制御するための印刷データを生成して出力する。
図2は、ヘッド8のノズル列のイメージを示している。図において、左側がカラーインクのノズル列であり、右側が黒インクのノズル列である。カラーインクはCMYの三色であり、上方側から、先端、中央、最後尾の3つの領域にそれぞれYMCの順に割り当てられている。印刷媒体は、ノズル列の方向に沿って搬送される。YMCのノズル列と平行に黒インクのノズル列が備えられている。なお、ノズルはYMCのそれぞれに8個ずつ、Bkについては24個記載されているが、描画の制限から簡略化している。このように、本ヘッド8は、複数のカラーインクのノズル列と、黒インクのノズル列とを有し、上記カラーインクのノズル列と上記黒インクのノズル列は、媒体の搬送方向と直交方向に並設され、上記カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられている。また、本実施例では、上記カラーインクのノズル列は複数の色ごとに実質的に同数のノズルが割り当てられている。
図3は、カラーインクと黒インクのグループ分けのイメージを示している。本来、カラーのノズル列については、それぞれ異なる色のカラーインクが割り当てられているので、Yノズル列、Mノズル列、Cノズル列となり、黒インクが割り当てられた一列は単なるBk列となる。しかし、印刷制御を容易にするため、Bk列についても各色のカラーインクに相当させてBk1列、Bk2列、Bk3列とグループ分けする。
このように、上記カラーインクが三色であるときに、上記黒インクのノズル列をそれぞれの色のノズル列に隣接する3つの領域に分割してグループ分けし、後述するように各領域毎に印刷を行わせる。
次に、上記構成からなる本実施例の動作を説明する。
図4は、印刷データの変換過程を示す図である。PC2にてアプリケーションから何らかの印刷を行うと、同アプリケーションから印刷元データが生成されてプリンタードライバー2aに出力される。印刷元データのフォーマットは各種のものが考えられ、何らかの変換を経てRGB(赤緑青)の3面のプレーンからなるビットマップデータ(そのまま、あるいは変換可能なもの)となる。プリンタードライバー2aはRGBのビットマップデータを想定し、CMYKへの色変換と各ノズルでの液滴の吐出のオンオフに対応させるハーフトーン処理を実施する。ハーフトーン後は、ノズル密度に合致したCMYKの4面のプレーンのビットマップデータあるいはこれに相当するデータが生成される。そして、プリンタードライバー2aは媒体の送り量や印刷に使用するノズル列を適宜決定し、ヘッド8の各ノズルを現実に駆動させるのに必要なラスタデータ(ラスタライズデータ)を生成する。
本実施例の場合、プリンタードライバー2aは実際のノズル列の駆動に対応して必要となるラスタデータをCMYKの4面のビットマップデータから切り出し、ラスタデータとして液体吐出装置1に対してインターフェイス3を介して出力する。
従って、上記カラーインクのすべてのノズル列に対応する範囲でカラーインク用のラスタデータと黒インク用のラスタデータとを生成して蓄積し、印刷させる上記ノズル列に相当するラスタデータが供給されることになる。
図5は、往路と復路での印刷方法を示している。印刷媒体は図面上で上方にペーパーフィードモーター7によって搬送されるため、相対的にヘッド8が徐々に下がっていくようなイメージで示している。ヘッド8はキャリッジモーター6によって印刷媒体の幅方向に沿って往復動され、それぞれの一回の走査が往路と復路となる。
印刷媒体は、同図に示すように、各色のノズル列の長さに相当する分だけ搬送される。すなわち、一回の往路または復路の走査に対して上記カラーインクのノズル列における色ごとのノズル列の長さに相当する媒体送りが行われている。図面上で、左から往路、復路、往路、復路、往路、復路と記載しているものは便宜上、1パス、2パス、3パス、4パス、5パス、6パス・・というように呼ぶ。
図6は、ノズル列長を基準にしたCMYKのビットマップデータを示している。Cのビットマップデータは本来各ノズル毎に生成されているのであるが、一度の走査でC列相当分が一度に印刷されるので、これをC1のビットマップデータと呼ぶことにする。同様に、次の走査でC列相当分が一度に印刷されるので、これをC2のビットマップデータと呼ぶ。同様にして、MYBkについても、それぞれのビットマップデータを切り分け、対応する領域を示すためにM1,M2・・、Y1,Y2・・、Bk1,Bk2・・と対応づけることにする。この出力関係はプリンタードライバー2aにおけるラスタデータにも相当する。
図7は、印刷時のパスとノズル列のグループの関係を示す図である。図7と図5を参照しながら、印刷される部位を特定していく。
図5を参照すると、1パスめでは印刷領域に入っているのはC列と、Bk3列だけである。そして、図7は、図6に示すC1のビットマップデータとBk1のビットマップデータが印刷されることを示している。図7の表の右列はBkのビットマップデータを印刷することになるBk列を示している。カラーインクのC1をC列が印刷するのは当然であるが、BkのビットマップデータについてはBk1列、Bk2列、Bk3列のいずれが使用されるのかを示している。ここでは1パスめのBk1はBk3列が使用される。また、Bk3列は総ドット数の100%を印刷し、この印刷領域での印刷を終えている。
2パスめは復路であるが、この2パスめでは、印刷領域に入っているのはC列、M列、Bk2列、Bk3列である。そして、カラーインクについてはC1は印刷済みであるため、C2をC列で印刷し、M1をB列で印刷する。いずれにおいても一回の走査で総ドット数を印刷するので100%の印刷を行っていることになる。
一方の黒インクについては、印刷領域にBk2列、Bk3列が入っており、Bk3列が対面する領域は1パスめでは印刷を行っていない。しかし、本実施例では、復路なので印刷を行わない。これにより、BiDずれが生じない。
言い換えると、上記カラーインクのノズル列から往復路で印刷し、上記黒インクのノズル列からは往復路動作における所定の一方向の動作時のみ印刷するとともに、上記黒インクのノズル列は一回の往路または復路の走査中に同走査範囲の印刷を終えている。
そして、3パスめは往路となり、印刷領域にはカラーインクのすべてのノズル列であるC列、M列、Y列が対面しており、それぞれ図7に示すようにC3,M2,Y1のビットマップデータを印刷する。このときも総ドット数の100%を印刷し、各領域での各色の印刷を終えている。
また、黒インクについても、Bk1列、Bk2列、Bk3列のすべてが印刷領域に対面する。しかし、Bk1の領域は1パスめでBk3列にて印刷を終えている。このため、3パスめでは未印刷で残っているBk2とBk3の領域に対面するBk2列とBk3列だけで印刷を終える。図7でも3パスめについてはBk2列と、Bk3列とが使用されることを示している。
以後は、カラーインクのすべてのノズル列(C列、M列、Y列)と黒インクのすべてのノズル列(Bk1列、Bk2列、Bk3列)が印刷領域に対面する。そして、カラーインクについては、往路と復路のそれぞれですべてのノズル列を使用して対応する領域のビットマップデータを使用し、カラーインクを印刷している。しかし、黒インクについては、往路のみ、Bk2列と、Bk3列とを使用して印刷していない領域を各走査毎に総ドット数の100%を印刷して終えている。
以後、黒インクについては、Bk2列と、Bk3列とを往路でのみ印刷していく。このように、上記黒インクのノズル列は、最初の往路で最後尾の領域(Bk3列)でのみ印刷を行い、以後は往路で中央(Bk2列)と最後尾の領域(Bk3列)でのみ印刷を行なっている。
ただし、どの領域を使うかは制御を変えることで変化させることができる。例えば、3パスめから往路でのみBk1列と、Bk2列とを使用していっても必要な印刷領域をカバーできる。この意味で、上記黒インクのノズル列は開始時と終了時を除く中間位置では往路または復路にのみ上記カラーインクのノズル列の二色分の範囲のノズルを使用して印刷しているといえるし、具体的に、上記黒インクのノズル列は、最初の往路で印刷を行わず、以後は往路で先頭と中央の領域でのみ印刷を行っているといえる。
(第2実施例)
上述した実施例では、黒インクの印刷領域では総ドット数の100%を一回の走査で行っていた。基本的に往路のみでの印刷とすることでBiDずれが生じないので印刷品質は向上している。しかし、各往路での印刷領域間でバンディングが生じてしまうこともありえる。このため、本実施例では、一部で部分的オーバーレイ印刷を行う。
図8は、図5と同様に往路と復路での印刷方法を示す図である。しかし、図8に示す場合は、1パスめと3パスめ、3パスめと5パスめにおいて、黒インクの印刷領域の端部(媒体の搬送方向を基準とした端部)でオーバーレイ印刷を行っている。すべてのラスタでオーバーレイ印刷をするのではなく、端部の数ラスタ分だけでオーバーレイ印刷を行うので、部分的オーバーレイ印刷(POL)と呼ぶ。なお、オーバーレイ印刷とは、先の印刷工程で1ラスタ内の偶数桁のドットを印刷し、次の印刷工程で未印刷の偶数桁のドットを印刷するというように、二回以上の印刷工程で1ラスタの全ドットを印刷するものを呼んでいる。すなわち、前後の印刷工程で印刷領域が接続することになる一部の印刷領域については、前後の印刷工程で総ドットを埋める。むろん、奇数桁を印刷させないとか、偶数行のラスタで偶数桁のドットを、奇数行のラスタで奇数桁のドットを対象とするということでも構わない。また、二ドットおき、三ドットおきというように、各工程で印刷するドットの組合せ方を変更することも可能である。
すなわち、部分的オーバーレイ印刷では、先の工程で各ラスタにおける偶数桁または奇数桁のドットを印刷せず、後の工程では先の工程で未印刷であった同偶数桁または同奇数桁のドットを印刷すればよい。
図9は、部分的オーバーレイが行われるために使用するノズルの関係を示す図である。カラーインクについては、先の実施例と同じなので説明は省略する。
黒インクを印刷するのは往路のみである点では、先の実施例と共通であるが、印刷される印刷領域に違いがある。1パスめにおけるBk1のビットマップデータの最後の数ラスタの領域は1パスめでは偶数桁のドットを印刷していない。そして、3パスめにおいてはBk1のビットマップデータにおける未印刷の最後の数ラスタの領域の偶数桁のドットをBk1列を使用して印刷する。そして、今回の走査での印刷領域における最後の数ラスタ、すなわち、Bk3のビットマップデータの最後の数ラスタについては偶数桁のドットを印刷しない。
すなわち、3パスめで使用するのはBk1列、Bk2列、Bk3列のすべてのグループである。ただし、Bk1列については全部のノズルを使用するのではなく、あくまでも最後の数ラスタに限られ、逆にB3列についてはBk1列を使用して印刷されることになる数ラスタに相当するノズルでは100%の印刷を行わない。
このように、上記黒インクによる印刷で各往路または復路ごとの印刷領域が接続する領域では、搬送方向における所定の範囲ではオーバーレイ印刷を行っている。
また、部分的オーバーレイ印刷を行なう部分を除き、黒インクのノズル列は開始時と終了時を除く中間位置では、往路または復路にのみ上記カラーインクのノズル列の二色分の範囲のノズルを使用して印刷することになる。
(第3実施例)
上述した実施例では、基本的に往路のみでの印刷とすることでBiDずれが生じない。しかし、本実施例の縦型配列のヘッドを使用し、黒インクについて部分的オーバーレイ印刷することでバンディングを解消させる点について限れば、必ずしも往路のみでの印刷に限る必要はない。
図10は、往復路での印刷(BiD印刷)をする際の、部分的オーバーレイと使用するノズル列の関係を示す図である。
同図に示すのは、左から1パスめ、2パスめ、3パスめであり、それぞれ、往路、復路、往路に相当する。そして、この往路と、復路のすべてで黒インクでの印刷を行っている。
具体的には、1パスめでBk3列が対面するのはBk1の印刷領域であるが、Bk3列における最後の数ラスタでは偶数桁のドットを印刷しない。そして、復路である2パスめでは1パスめで印刷しなかった数ラスタに対面するのはBk2列であるから、Bk2列のノズルを使って未印刷の偶数桁のドットを埋めていく。その反面、Bk3列では最後の数ラスタは偶数桁のドットを印刷しないという具合である。
このように、上記部分的オーバーレイ印刷を行なう部分を除き、黒インクのノズル列は往路と復路のそれぞれで、上記カラーインクのノズル列の一色分の範囲のノズルを使用して印刷することになる。
このようにすれば、BiDずれの問題とは無関係であるが、縦型配列のヘッドにおけるバンディングを解消することができる。
このように、カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられ、上記カラーインクのノズル列における色ごとのノズル列の長さに相当する媒体送りをし、上記カラーインクのノズル列から往復路で印刷する。従って、カラーインクについては一回の走査毎に総ドット数の100%を印刷しきることで対応する印刷領域をカバーする。黒インクは上記カラーインクのノズル列に隣接するノズル列単位で印刷制御を行ない、前後の印刷工程で印刷領域が接続することになる一部の印刷領域については、前後の印刷工程で総ドットを埋めるように部分的オーバーレイ印刷する。これにより、印刷領域が接続する部分では前工程と後工程の二回の印刷で重なる領域が生まれるため、バンディングが生じにくい。
上述した実施例では、ラスタデータの生成をプリンタドライバー2aが行っているが、同等の機能を液体吐出装置1の内部で行うことも可能である。また、インターネットにおけるクラウドに変換プログラムを設けるようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
1…液体吐出装置、2…パーソナルコンピューター(PC)、2a…プリンタードライバー、3…インターフェイス、4…バス、5…ヘッドコントローラー、5a…コントローラー部、5b…コントローラー部、6…キャリッジモーター、7…ペーパーフィードモーター、8…ヘッド。

Claims (8)

  1. インク滴を吐出する液体吐出装置であって、複数のカラーインクのノズル列と、黒インクのノズル列とを有し、上記カラーインクのノズル列と上記黒インクのノズル列は、媒体の搬送方向と直交方向に並設され、上記カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられ、上記カラーインクのノズル列における色ごとのノズル列の長さに相当する媒体送りをし、
    上記カラーインクのノズル列から往復路で印刷し、上記黒インクは上記カラーインクのノズル列の各色ノズルに隣接するノズル列単位で、第一の走査で上記搬送方向最下流の上記ノズル列単位を使用して印刷し、上記第一の走査による印刷と印刷領域が接続することになる上記黒インクの印刷領域の一部については前後の印刷工程で総ドットを埋めるように第二の走査で上記搬送方向最上流の上記ノズル列単位を使用して部分的オーバーレイ印刷する印刷制御部を有し、上記第一の走査および上記第二の走査は往路または復路のいずれか一方のみである、ことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 上記カラーインクのノズル列は複数の色ごとに実質的に同数のノズルが割り当てられ、上記黒インクのノズル列は開始時と終了時を除く中間位置では、上記部分的オーバーレイ印刷を行なう部分を除き、往路または復路にのみ上記カラーインクのノズル列の二色分の範囲のノズルを使用して印刷することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 上記カラーインクのノズル列は複数の色ごとに実質的に同数のノズルが割り当てられ、上記黒インクのノズル列は、最初の往路で印刷を行わず、以後は往路で先頭と中央の領域でのみ印刷を行うことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  4. 上記カラーインクのノズル列は複数の色ごとに実質的に同数のノズルが割り当てられ、上記黒インクのノズル列は記部分的オーバーレイ印刷のみを行なうノズル列を除き、上記カラーインクのノズル列の一色分の範囲のノズルを使用して印刷することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  5. 上記部分的オーバーレイ印刷では、先の工程で各ラスタにおける偶数桁または奇数桁のドットを印刷せず、後の工程では先の工程で未印刷であった同偶数桁または同奇数桁のドットを印刷することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の液体吐出装置。
  6. 上記カラーインクのすべてのノズル列に対応する範囲でカラーインク用のラスタデータと黒インク用のラスタデータとを生成して蓄積し、印刷させる上記ノズル列に相当するラスタデータが供給されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の液体吐出装置。
  7. インク滴を吐出する液体吐出装置であって、複数のカラーインクのノズル列と、黒インクのノズル列とを有し、上記カラーインクのノズル列と上記黒インクのノズル列は、媒体の搬送方向と直交方向に並設され、上記カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられた液体吐出装置で印刷を行う印刷方法であって、
    上記カラーインクのノズル列における色ごとのノズル列の長さに相当する媒体送りを行ない、上記カラーインクのノズル列から往復路で印刷し、上記黒インクは上記カラーインクのノズル列の各色ノズルに隣接するノズル列単位で、第一の走査で上記搬送方向最下流の上記ノズル列単位を使用して印刷し、上記第一の走査による印刷と印刷領域が接続することになる上記黒インクの印刷領域の一部については前後の印刷工程で総ドットを埋めるように第二の走査で上記搬送方向最上流の上記ノズル列単位を使用して部分的オーバーレイ印刷し、上記第一の走査および上記第二の走査は往路または復路のいずれか一方のみである、ことを特徴とする印刷方法。
  8. インク滴を吐出する液体吐出装置であって、複数のカラーインクのノズル列と、黒インクのノズル列とを有し、上記カラーインクのノズル列と上記黒インクのノズル列は、媒体の搬送方向と直交方向に並設され、上記カラーインクのノズル列は、色ごとに媒体の搬送方向に並べて割り当てられたものと、同液体吐出装置を制御して印刷させる印刷制御装置とからなる印刷システムであって、
    上記カラーインクのノズル列における色ごとのノズル列の長さに相当する媒体送りを行ない、上記カラーインクのノズル列から往復路で印刷し、上記黒インクは上記カラーインクのノズル列の各色ノズルに隣接するノズル列単位で、第一の走査で上記搬送方向最下流の上記ノズル列単位を使用して印刷し、上記第一の走査による印刷と印刷領域が接続することになる上記黒インクの印刷領域の一部については前後の印刷工程で総ドットを埋めるように第二の走査で上記搬送方向最上流の上記ノズル列単位を使用して部分的オーバーレイ印刷し、上記第一の走査および上記第二の走査は往路または復路のいずれか一方のみであるため、
    上記カラーインクのすべてのノズル列に対応する範囲でカラーインク用のラスタデータと黒インク用のラスタデータとを生成して蓄積し、印刷させる上記ノズル列に相当するラスタデータが逐次上記印刷制御装置から上記液体吐出装置に供給されることを特徴とする印刷システム。
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