JP6049417B2 - 電荷輸送層を有する電子写真感光体および有機デバイスの製造方法 - Google Patents
電荷輸送層を有する電子写真感光体および有機デバイスの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6049417B2 JP6049417B2 JP2012255351A JP2012255351A JP6049417B2 JP 6049417 B2 JP6049417 B2 JP 6049417B2 JP 2012255351 A JP2012255351 A JP 2012255351A JP 2012255351 A JP2012255351 A JP 2012255351A JP 6049417 B2 JP6049417 B2 JP 6049417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- ether
- solution
- emulsion
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/10—Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of electroluminescent light sources
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/043—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure
- G03G5/047—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure characterised by the charge-generation layers or charge transport layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/05—Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
- G03G5/0503—Inert supplements
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/05—Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
- G03G5/0503—Inert supplements
- G03G5/051—Organic non-macromolecular compounds
- G03G5/0514—Organic non-macromolecular compounds not comprising cyclic groups
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/05—Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
- G03G5/0525—Coating methods
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
該製造方法が、
25℃1気圧における水に対する溶解度が1.0質量%以下の第1の液体、電荷輸送物質および結着樹脂を含有する第1の溶液を調製し、
25℃1気圧における水に対する溶解度が5.0質量%以上、かつ25℃1気圧における該第1の液体に対する溶解度が5.0質量%以上の第2の液体および、水を含有する第2の溶液を調製し、
該第1の溶液を該第2の溶液に分散させて乳化液を調製する工程、ならびに
該乳化液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱することにより、該電荷輸送層を形成する工程を有する
ことを特徴とする電子写真感光体の製造方法である。
該製造方法が、
第1の液体、電荷輸送物質、および結着樹脂を含有する第1の溶液を調製し、
第2の液体、および水を含有する第2の溶液を調製し、
該第1の溶液を該第2の溶液に分散させて乳化液を調製する工程、ならびに
該乳化液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱することにより、該電荷輸送層を形成する工程を有し、
該第1の液体が、トルエン、クロロホルム、ジクロロベンゼン、クロロベンゼン、キシレン、エチルベンゼンおよびフェネトールからなる群より選択される少なくとも1種であり、
該第2の液体が、テトラヒドロフラン、ジメトシキメタン、1,2−ジオキサン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、1,3,5−トリオキサン、メタノール、2−ペンタノン、エタノール、テトラヒドロピラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコール−n−ブチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジアセテート、メチルアセテート、エチルアセテート、n−プロピルアルコール、3−メトキシブタノール、3−メトキシブチルアセテートおよびエチレングリコールモノメチルエーテルアセテートからなる群より選択される少なくとも1種である
ことを特徴とする電子写真感光体の製造方法である。
該製造方法が、
25℃1気圧における水に対する溶解度が1.0質量%以下の第1の液体、電荷輸送物質および結着樹脂を含有する第1の溶液を調製し、
25℃1気圧における水に対する溶解度が5.0質量%以上、かつ25℃1気圧における該第1の液体に対する溶解度が5.0質量%以上の第2の液体、および水を含有する第2の溶液を調製し、
該第1の溶液を該第2の溶液に分散させて乳化液を調製する工程、ならびに
該乳化液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱することにより、該電荷輸送層を形成する工程を有する
ことを特徴とする電子写真感光体の製造方法である。
第2の溶液は、25℃1気圧における水に対する溶解度が5.0質量%以上、かつ25℃1気圧における第1の液体に対する溶解度が5.0質量%以上である第2の液体、および水を含有する。表2に第2の液体を示す。表2における水溶解度とは、25℃、1気圧(大気圧)における第2の液体の水に対する溶解度を質量%で示したものであり、第1の液体に対する溶解度とは、25℃、1気圧(大気圧)における第2の液体の第1の液体に対する溶解度を質量%で示したものである。
乳化液を作製する乳化方法としては、既存の乳化方法を用いることができる。また、乳化液は乳化粒子中に少なくとも電荷輸送物質、および結着樹脂が少なくとも一部溶解した状態で含有される。以下に具体的な乳化方法として撹拌法と高圧衝突法を示すが、本発明の製造方法はこれらに限定はされない。
三洋化成工業株式会社製:ナロアクティーシリーズ、エマルミンシリーズ、サンノニックシリーズ、及びニューポールシリーズ
花王株式会社製:エマルゲンシリーズ、レオドールシリーズ、およびエマノーンシリーズ
株式会社ADEKA製:アデカトールシリーズ、アデカエストールシリーズ、およびアデカノールシリーズ
日本乳化剤株式会社製:ニューコールシリーズのうちの非イオン性界面活性剤のシリーズ
乳化液を塗布し塗膜を形成する方法に関しては、浸漬塗布法(浸漬コーティング法)、リング塗布法、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング法、ローラーコーティング法、マイヤーバーコーティング法、ブレードコーティング法など既存の塗布方法のいずれも対応可能であるが、生産性の観点から浸漬塗布であることが好ましい。上記方法により、支持体上に本発明の乳化液を塗布し塗膜を形成することができる。
上記形成された塗膜を加熱することにより、支持体上に電荷輸送層を形成する。
第1の液体と電荷輸送物質を含有する第1の溶液と、第2の液体と水とを含む第2の溶液の混合比は、第1の溶液の質量/第2の溶液の質量=5/5〜2/8である。さらには、5/5〜3/7であることが乳化液の安定性を維持したまま固形分濃度の高い乳化液を得るという観点からより好ましい。
上記形成された塗膜を加熱することにより、支持体上に電荷輸送層を形成する。
本発明の電荷輸送層は、前述に記載の製造方法により製造される。
(乳化液の作製)
電荷輸送物質として式(1−1)で示される化合物6部、結着樹脂として式(2−1)で示される繰り返し構造を有するポリカーボネート樹脂6部(重量平均分子量Mw=20,000)を第1の液体としてトルエン28部に溶解させ、第1の溶液40部を調製した。
次に、イオン交換水(導電率0.2μS/cm)53.4部にノイゲンEA−167(第一工業製薬社製、HLB=14.8)0.6部、および、第2の液体としてテトラヒドロフラン6部を加えて混合し、第2の溶液60部を調製した。
第2の溶液をマイクロテック・ニチオン社製ホモジナイザー(ヒスコトロン)で3,000回転/分で撹拌しながら、第1の溶液を10分間徐々に加えた。滴下終了後、ホモジナイザーの回転数を5,000回転/分に上げて10分間撹拌した。その後、高圧衝撃式分散機ナノマイザー(吉田機械興業社製)で圧力条件150MPaにて分散を行い、乳化液(100部)を得た。用いた電荷輸送物質、結着樹脂、第1の液体、水、第2の液体および界面活性剤の種類および含有量を表3に示す。得られた乳化液の平均粒径は、4.34μmであった。
上記方法による乳化液作製後、目視および乳化粒子の粒径を評価した。調製した乳化液を2週間静置(温度23℃湿度50%環境下)した。静置した乳化液に対し、マイクロテック・ニチオン社製ホモジナイザー(ヒスコトロン)を用いて、1,000回転/分で3分間撹拌した。なお、静置前後の目視での評価は乳化液を水で2倍に希釈した後に1cm×1cmのセルに入れた状態で評価した。
撹拌後の乳化液の状態を目視にて観察した。また、静置前および静置後撹拌後の乳化液中の乳化粒子の平均粒径を、株式会社堀場製作所製のレーザー回折/散乱式粒子径分布測定装置LA−950により測定した。結果を表4に示す。表4中の粒径は、乳化粒子の平均粒径を示す。なお、実施例1で用いた第1の液体例(1)に対する第2の液体例(1)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。
実施例1と同様の方法で、電荷輸送物質、結着樹脂、第1の液体、水、第2の液体および界面活性剤を表3に示すように変更した。得られた乳化液の液安定性の評価結果を表4に示す。
実施例25においては、電荷輸送物質として(1−1)を5部、(1−6)を1部用いた。なお、実施例2〜7で用いた第1の液体例(1)に対する第2の液体例(1)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例8〜10で用いた第1の液体例(1)に対する第2の液体例(2)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例13、14で用いた第1の液体例(1)に対する第2の液体例(5)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例15〜18で用いた第1の液体例(1)に対する第2の液体例(14)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例20で用いた第1の液体例(1)に対する第2の液体例(7)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例21で用いた第1の液体例(1)に対する第2の液体例(9)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例32、33で用いた第1の液体例(4)に対する第2の液体例(1)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例34で用いた第1の液体例(4)に対する第2の液体例(2)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例166で用いた第1の液体例(7)に対する第2の液体例(1)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例167で用いた第1の液体例(7)に対する第2の液体例(2)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。実施例168で用いた第1の液体例(7)に対する第2の液体例(5)の25℃1気圧における溶解度は、100質量%以上であった。
電荷輸送物質および結着樹脂を含有する塗布液を特開2011−128213号公報に記載されている方法に基づいて作製した。
電荷輸送物質および結着樹脂を含有する塗工液を以下の方法で作製した。
電荷輸送物質として式(1−4)で示される化合物6部、結着樹脂として式(2−1)で示される繰り返し構造を有するポリカーボネート樹脂(Mw=20,000)6部を有機溶剤としてのトルエン28部に溶解させ、電荷輸送層用の有機溶液40部を作製した。次に、水59.4部にノイゲンEA−167を0.6部加えて溶かし、水溶液を作製した。
水溶液をマイクロテック・ニチオン社製ホモジナイザー(ヒスコトロン)で3,000回転/分で撹拌しながら、有機溶液を10分間かけて徐々に加え、滴下終了後ホモジナイザー回転数を5,000回転/分に上げて10分間撹拌し、電荷輸送層用乳化液(100部)を得た。塗布液に含有される材料および含有量を表3に示す。
実施例1と同じ評価を行った。結果を表4に示す。ホモジナイザーによる攪拌後も分離や凝集が見られ、測定用の希釈水中で分離が激しく、粒径を測定できなかった。
比較例1と同様の方法で塗布液を作製し、電荷輸送層用乳化液の作製を試みた。塗布液に含有される材料および含有量を表3に示す。
作製後、実施例1と同様の評価を実施した。結果を表4に示す。ホモジナイザーによる攪拌後も分離や凝集が見られ、測定用の希釈水中で分離が激しく、粒径を測定できなかった。
第2の液体として以下に示す液体(1)〜液体(6)を用い、表3に示す含有量にした以外は、実施例1と同様の方法で塗布液を作製し、電荷輸送層用乳化液の作製を試みた。塗布液に含有される材料および含有量を表3に示す。
(1)導電層用塗布液の調製
SnO2コート処理硫酸バリウム(導電性粒子)10部、酸化チタン(抵抗調節用顔料)2部、フェノール樹脂6部、シリコーンオイル(レベリング剤)0.001部、メタノール4部およびメトキシプロパノール16部の混合溶剤を用いて導電層用塗布液を調製した。
(2)中間層用塗布液の調製
次に、N−メトキシメチル化ナイロン3部、および共重合ナイロン3部を、メタノール65部およびn−ブタノール30部の混合溶剤に溶解させて、中間層用塗布液を調製した。
(3)電荷発生層用塗布液の調製
次に、CuKα特性X線回折におけるブラッグ角(2θ±0.2°)の7.5°、9.9°、16.3°、18.6°、25.1°、および28.3°に強いピークを有する結晶形のヒドロキシガリウムフタロシアニン(電荷発生物質)10部を用意した。それに、シクロヘキサノン250部およびポリビニルブチラール(商品名:エスレックBX−1、積水化学工業(株)製)5部を混合し、直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で23±3℃雰囲気下で1時間分散した。分散後、酢酸エチル250部を加えて、電荷発生層用塗布液を調製した。
直径24mm、長さ257mmのアルミニウムシリンダーを、上記塗布液の調製(1)で調製した導電層用塗布液に浸漬塗布し、これを140℃で30分間加熱し、膜厚が15μmの導電層を形成した。
次に、上記塗布液の調製(2)で調製した中間層用塗布液を、上記導電層上に浸漬塗布し、これを100℃で10分間加熱し、膜厚が0.7μmの中間層を形成した。
次に、上記塗布液の調製(3)で調製した電荷発生層用塗布液を、上記中間層上に浸漬塗布し、これを100℃で10分間加熱し、膜厚が0.26μmの電荷発生層を形成した。
次に、実施例1〜65および166〜168で作製した各乳化液を、2週間静置(温度23℃、湿度50%)した後、ホモジナイザーを用いて、1,000回転/分で3分間撹拌した後に、電荷発生層上に浸漬塗布し、これを150℃で1時間加熱し、膜厚が10μmの電荷輸送層を形成し、電子写真感光体を作製した。
電子写真感光体の上端部から130mm位置の表面を、表面粗さ測定器(サーフコーダーSE−3400、小坂研究所(株)製)を用いて測定し、JIS B 0601:2001における十点平均粗さ(Rzjis)評価に則った評価(評価長さ10mm)を行った。
結果を表5に示す。
キヤノン(株)製レーザービームプリンターLBP−2510を用いて画像評価を行った。評価にあたり780nmのレーザー光源の露光量(画像露光量)については、電子写真感光体の表面での光量が0.3μJ/cm2となるように改造して用いた。また、評価は、温度23℃、湿度15%環境下で行った。画像評価としては、A4サイズの普通紙を用いて単色のハーフトーン画像を出力し、出力された画像を目視にて以下に示す基準で評価した。
ランクA:全面均一な画像である
ランクB:ごく一部に軽微な画像ムラがある
ランクC:画像ムラがある
ランクD:目立つ画像ムラがある
結果を表5に示す。
比較例1〜11で作製した塗布液を用いて、実施例66と同様の方法で電子写真感光体を作製し、同様の評価を行った。結果を表5に示す。
有機デバイスとして、有機エレクトロルミネッセンス素子を以下のように作製した。
支持体としてのガラス基板上に、ITOをスパッタリング法にて100nmの膜厚で形成した。これをアセトン、イソプロピルアルコール(IPA)で順次超音波洗浄した後、IPAで煮沸洗浄して乾燥した。更に、この基板表面に対してUV/オゾン洗浄を施し、陽極層とした。
電荷輸送物質として化合物(1−5)2部をトルエン18部に溶解させ、第1の溶液20部を作製した。
次に、イオン交換水(導電率0.2μS/cm)71.6部にナロアクティーCL−85(三洋化成工業株式会社製、HLB=12.6)0.4部、および、テトラヒドロフラン8部を加えて混合し、第2の溶液80部を作製した。
第2の溶液をマイクロテック・ニチオン社製ホモジナイザー(ヒスコトロン)で3,000回転/分で撹拌しながら、第1の溶液を10分間徐々に加え、滴下終了後、ホモジナイザー回転数を5,000回転/分に上げて10分間撹拌した後、高圧衝撃式分散機ナノマイザー(吉田機械興業社製)で圧力条件150MPaにて分散を行い、電荷輸送層用乳化液(100部)を得た。
上記陽極層上に、電荷輸送層用乳化液を3,000回転/分で30秒間スピンコートし、50nmの膜厚となるように成膜して電荷輸送層を形成した。
次に、Alq3(トリス(8−キノリノラト)アルミニウム)を蒸着して膜厚25nmの発光層を形成した。
次に、バソフェナントロリンと炭酸セシウムを、層中のセシウム濃度が8.3質量%となるように共蒸着して、膜厚15nmの電子注入層を形成し、その上に銀(Ag)を加熱蒸着法で成膜して、膜厚12nmの陰極層を形成した。
上記方法を用いて、有機デバイスとしての有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した。
陽極層と陰極層の間に6Vの電圧をかけ、8,000Cd/cm2で発光することを確認した。結果を表6に示す。
電荷輸送物質を、化合物(1−5)に替えて、NPB(N,N−ジ(ナフタレン−1−イル)−N,N−ジフェニルベンジジン)を用いて実施例131と同様の方法で有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した。
陽極層と陰極層の間に6Vの電圧をかけ、9,000Cd/cm2で発光することを確認した。結果を表6に示す。
電荷輸送層用乳化液を表6に示す材料を用いた以外は、実施例131と同様の方法で有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した。実施例131と同様の評価を行った。結果を表6に示す。
Claims (13)
- 支持体および該支持体上に電荷輸送層を有する電子写真感光体を製造する電子写真感光体の製造方法において、
該製造方法が、
25℃1気圧における水に対する溶解度が1.0質量%以下の第1の液体、電荷輸送物質、および結着樹脂を含有する第1の溶液を調製し、
25℃1気圧における水に対する溶解度が5.0質量%以上、かつ25℃1気圧における該第1の液体に対する溶解度が5.0質量%以上の第2の液体、および水を含有する第2の溶液を調製し、
該第1の溶液を該第2の溶液に分散させて乳化液を調製する工程、ならびに
該乳化液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱することにより、該電荷輸送層を形成する工程を有する
ことを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 - 前記結着樹脂が、前記第1の液体に可溶な樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記第2の液体が、25℃1気圧における水に対する溶解度が20.0質量%以上の液体であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記乳化液における水の質量(w)と、前記第1の液体および前記第2の液体の合計質量(a+c)との比(w/(a+c))が、5/5〜7/3であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記乳化液における前記第1の液体の質量(a)と前記第2の液体の質量(c)との比(a/c)が、97/3〜30/70であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記第1の液体が、トルエン、クロロホルム、ジクロロベンゼン、クロロベンゼン、キシレン、エチルベンゼンおよびフェネトールからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記第1の液体が、トルエンおよびキシレンの少なくとも一方であることを特徴とする請求項6に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記第2の液体が、テトラヒドロフラン、ジメトシキメタン、1,2−ジオキサン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、1,3,5−トリオキサン、メタノール、2−ペンタノン、エタノール、テトラヒドロピラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコール−n−ブチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジアセテート、メチルアセテート、エチルアセテート、n−プロピルアルコール、3−メトキシブタノール、3−メトキシブチルアセテートおよびエチレングリコールモノメチルエーテルアセテートからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記第2の液体が、テトラヒドロフランおよびジメトキシメタンの少なくとも一方であることを特徴とする請求項8に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記第1の溶液および前記第2の溶液から選択される少なくとも一つが、界面活性剤を含有する請求項1〜9のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記界面活性剤の乳化液中の含有率が、0質量%〜1.5質量%の範囲である請求項10に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記乳化液が、0.1μm〜5.0μmの平均粒径の乳化粒子を含有する請求項1〜11のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 支持体および該支持体上に電荷輸送層を有する電子写真感光体を製造する電子写真感光体の製造方法において、
該製造方法が、
第1の液体、電荷輸送物質、および結着樹脂を含有する第1の溶液を調製し、
第2の液体、および水を含有する第2の溶液を調製し、
該第1の溶液を該第2の溶液に分散させて乳化液を調製する工程、ならびに
該乳化液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱することにより、該電荷輸送層を形成する工程を有し、
該第1の液体が、トルエン、クロロホルム、ジクロロベンゼン、クロロベンゼン、キシレン、エチルベンゼンおよびフェネトールからなる群より選択される少なくとも1種であり、
該第2の液体が、テトラヒドロフラン、ジメトシキメタン、1,2−ジオキサン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、1,3,5−トリオキサン、メタノール、2−ペンタノン、エタノール、テトラヒドロピラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコール−n−ブチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジアセテート、メチルアセテート、エチルアセテート、n−プロピルアルコール、3−メトキシブタノール、3−メトキシブチルアセテートおよびエチレングリコールモノメチルエーテルアセテートからなる群より選択される少なくとも1種である
ことを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012255351A JP6049417B2 (ja) | 2011-12-22 | 2012-11-21 | 電荷輸送層を有する電子写真感光体および有機デバイスの製造方法 |
PCT/JP2012/082265 WO2013094497A1 (en) | 2011-12-22 | 2012-12-06 | Methods for producing electrophotographic photosensitive member and organic device each having charge transporting layer |
CN201280064084.4A CN104040435A (zh) | 2011-12-22 | 2012-12-06 | 用于生产各具有电荷输送层的电子照相感光构件和有机器件的方法 |
EP12860114.3A EP2795405A4 (en) | 2011-12-22 | 2012-12-06 | METHOD FOR PRODUCING A LIGHT-SENSITIVE ELECTRO-PHOTOGRAPHIC ELEMENT AND AN ORGANIC DEVICE, BOTH WITH A LOADING TRANSPORT LAYER |
US14/359,563 US9282615B2 (en) | 2011-12-22 | 2012-12-06 | Methods for producing electrophotographic photosensitive member and organic device each having charge transporting layer |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011282086 | 2011-12-22 | ||
JP2011282086 | 2011-12-22 | ||
JP2012255351A JP6049417B2 (ja) | 2011-12-22 | 2012-11-21 | 電荷輸送層を有する電子写真感光体および有機デバイスの製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013148867A JP2013148867A (ja) | 2013-08-01 |
JP2013148867A5 JP2013148867A5 (ja) | 2016-01-14 |
JP6049417B2 true JP6049417B2 (ja) | 2016-12-21 |
Family
ID=48668390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012255351A Active JP6049417B2 (ja) | 2011-12-22 | 2012-11-21 | 電荷輸送層を有する電子写真感光体および有機デバイスの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9282615B2 (ja) |
EP (1) | EP2795405A4 (ja) |
JP (1) | JP6049417B2 (ja) |
CN (1) | CN104040435A (ja) |
WO (1) | WO2013094497A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6105974B2 (ja) | 2012-03-15 | 2017-03-29 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法、および電荷輸送層用乳化液 |
JP2014160238A (ja) | 2013-01-28 | 2014-09-04 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
JP6146180B2 (ja) | 2013-07-17 | 2017-06-14 | 株式会社リコー | 記録媒体セット装置及び画像形成装置 |
JP6588731B2 (ja) | 2015-05-07 | 2019-10-09 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP6639256B2 (ja) | 2016-02-10 | 2020-02-05 | キヤノン株式会社 | 電子写真装置、およびプロセスカートリッジ |
JP7057104B2 (ja) | 2017-11-24 | 2022-04-19 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JP7187270B2 (ja) | 2017-11-24 | 2022-12-12 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7046571B2 (ja) | 2017-11-24 | 2022-04-04 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7034769B2 (ja) | 2018-02-28 | 2022-03-14 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP2019152699A (ja) | 2018-02-28 | 2019-09-12 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7034768B2 (ja) | 2018-02-28 | 2022-03-14 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP7059112B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-04-25 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 |
JP7129225B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-09-01 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体および電子写真感光体の製造方法 |
JP7150485B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-10-11 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7059111B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-04-25 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体およびその製造方法、並びにプロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 |
JP7054366B2 (ja) | 2018-05-31 | 2022-04-13 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US10747130B2 (en) | 2018-05-31 | 2020-08-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic apparatus |
JP7413054B2 (ja) | 2019-02-14 | 2024-01-15 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US11573499B2 (en) | 2019-07-25 | 2023-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic apparatus |
US11320754B2 (en) | 2019-07-25 | 2022-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic apparatus |
JP7337649B2 (ja) | 2019-10-18 | 2023-09-04 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP7337652B2 (ja) | 2019-10-18 | 2023-09-04 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及びそれを用いた電子写真装置 |
US11372351B2 (en) | 2020-09-14 | 2022-06-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic member and electrophotographic image forming apparatus |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07313915A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 塗布方法および塗布装置 |
US5531872A (en) | 1994-08-11 | 1996-07-02 | Xerox Corporation | Processes for preparing photoconductive members by electrophoresis |
JPH11190912A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Minolta Co Ltd | 静電荷像現像用トナーの製造方法 |
JP4770125B2 (ja) * | 2004-04-16 | 2011-09-14 | 凸版印刷株式会社 | 印刷インキ、およびこれを用いた高分子el素子の製造方法 |
JP4847245B2 (ja) | 2005-08-15 | 2011-12-28 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2007087847A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Seiko Epson Corp | 有機半導体素子の製造方法、有機半導体素子、有機半導体装置および電子機器 |
KR101188474B1 (ko) * | 2006-10-31 | 2012-10-08 | 캐논 가부시끼가이샤 | 전자 사진 감광체, 전자 사진 감광체의 제조 방법, 공정 카트리지 및 전자 사진 장치 |
JP4235673B2 (ja) * | 2007-07-17 | 2009-03-11 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体の製造方法 |
JP2009288401A (ja) * | 2008-05-28 | 2009-12-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 電子写真感光体の製造方法、電子写真感光体 |
US8273514B2 (en) | 2009-05-22 | 2012-09-25 | Xerox Corporation | Interfacial layer and coating solution for forming the same |
JP2011128213A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Sharp Corp | 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 |
-
2012
- 2012-11-21 JP JP2012255351A patent/JP6049417B2/ja active Active
- 2012-12-06 EP EP12860114.3A patent/EP2795405A4/en not_active Withdrawn
- 2012-12-06 CN CN201280064084.4A patent/CN104040435A/zh not_active Withdrawn
- 2012-12-06 WO PCT/JP2012/082265 patent/WO2013094497A1/en active Application Filing
- 2012-12-06 US US14/359,563 patent/US9282615B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9282615B2 (en) | 2016-03-08 |
CN104040435A (zh) | 2014-09-10 |
EP2795405A1 (en) | 2014-10-29 |
US20140322434A1 (en) | 2014-10-30 |
EP2795405A4 (en) | 2015-08-12 |
WO2013094497A1 (en) | 2013-06-27 |
JP2013148867A (ja) | 2013-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6049417B2 (ja) | 電荷輸送層を有する電子写真感光体および有機デバイスの製造方法 | |
JP6040018B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法、有機デバイスの製造方法、および電荷輸送層用乳化液 | |
JP6105973B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法、電荷輸送層用乳化液 | |
JP6105974B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法、および電荷輸送層用乳化液 | |
JP6071509B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP6353285B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP6161425B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP5629588B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
KR101488129B1 (ko) | 전자사진 감광 부재, 프로세스 카트리지, 전자사진 장치 및 전자 사진 감광 부재의 제조 방법 | |
JP6427024B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジ、および電子写真装置 | |
JP2014130329A (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジ、および電子写真装置 | |
JP6427026B2 (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、プロセスカートリッジ、及び電子写真装置 | |
JP4854824B1 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、電子写真装置、および電子写真感光体の製造方法 | |
JP6071726B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
JP2011145521A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 | |
JP2015175898A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、および電子写真装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20130701 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151118 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161122 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6049417 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |