JP6046834B1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6046834B1 JP6046834B1 JP2015549696A JP2015549696A JP6046834B1 JP 6046834 B1 JP6046834 B1 JP 6046834B1 JP 2015549696 A JP2015549696 A JP 2015549696A JP 2015549696 A JP2015549696 A JP 2015549696A JP 6046834 B1 JP6046834 B1 JP 6046834B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- recipe
- user
- estimation
- estimation information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims abstract description 53
- 238000003860 storage Methods 0.000 title claims description 11
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 claims abstract description 47
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 202
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 177
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 claims description 4
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 43
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 35
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 13
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000010923 batch production Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Finance (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Economics (AREA)
- Marketing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
そこで、本発明は、ユーザに合わせてレシピやレシピに関連する情報を提供することを目的とする。
従って、例えば、適応力推定情報としてユーザが利用したレシピに使用する器具などの所持器具推定情報がユーザごとに管理され、適応力推定情報を用いてユーザが適応可能なレシピが優先的に提示されるなどの処理が実行される。尚、ユーザへの情報の提示として、レシピの提示以外の例についても後述する。
これにより、所持器具の取得時期推定情報に基づいた情報をユーザへ提示することが可能とされる。
従って、取得したばかりの器具が推定されることにより、当該器具を使用したレシピが優先的に提示される。
これにより、ユーザが対応可能な作業が推定され、ユーザが対応可能な作業のみで実施が可能なレシピをユーザに提示するなどの処理を行うことが可能となる。
日時情報とレシピページへのリンク情報と共にレシピが提示されることにより、ユーザが利用したレシピの履歴から容易にレシピページを閲覧することが可能となる。
これにより、ユーザが対応しやすいレシピが優先的に提示される。
これにより、ユーザが対応しやすいレシピが推奨提示される。
これにより、ユーザごとの適応力推定情報に応じて広告が選択される。
この情報処理方法により、ユーザに合わせてレシピやレシピに関連する情報を提供する環境を構築する。
本発明に係るプログラムは、上記情報処理方法として実行する処理を情報処理装置に実行させるプログラムである。
本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶した記憶媒体である。これらのプログラムや記憶媒体により上記の情報処理装置を実現する。
<1.全体構成>
<2.処理の流れ>
[2−1.レシピ検索の処理の流れ]
[2−2.利用推定処理]
[2−3.適応力推定処理]
[2−4.利用日時推定処理]
[2−5.取得時期推定処理]
[2−6.所持器具差分取得処理]
[2−7.提示制御処理]
〜2−7−1.第1例〜
〜2−7−2.第2例〜
〜2−7−3.第3例〜
〜2−7−4.第4例〜
〜2−7−5.第5例〜
<3.まとめ>
<4.プログラム及び記憶媒体>
先ず、本発明の実施の形態における全体構成を説明する。
尚、以下の説明においては、レシピの一例として料理のレシピを挙げて説明する。
本発明の情報処理装置を含む全体構成は、図1に示すように、レシピサーバ1、EC(Electric Commerce)サーバ3、ユーザ端末4,4,4,・・・が通信ネットワーク2を介して相互に通信可能な状態でそれぞれ接続されている。レシピサーバ1は、本発明の情報処理装置の実施の形態に相当する。
通信ネットワーク2の構成は特に限定されるものではなく、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(Local Area Network)、CATV(Community Antenna TeleVision)通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網などが想定される。
また通信ネットワーク2の全部又は一部を構成する伝送媒体についても多様な例が想定される。例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、電話線などの有線でも、IrDA(Infrared Data Association)のような赤外線、ブルートゥース(登録商標)、802.11無線、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網などの無線でも利用可能である。
また、レシピサーバ1は後述するユーザの挙動からユーザに関する推定情報を生成する推定情報生成処理(利用推定処理、所持器具推定処理、対応可能作業推定処理など)を行う。利用推定処理においては、レシピをユーザが利用したか否かを推定する情報を利用推定情報として生成する。また、所持器具推定処理においては、ユーザが所持していると推定される器具(調理器具)の情報を所持器具推定情報として生成する。更に、対応可能作業推定処理においては、ユーザが対応可能な作業(例えば調理方法)や調理器具の情報を対応可能作業推定情報として生成する。各情報の詳細については、後述する。
更に、レシピサーバ1は、ユーザの各種推定情報に応じた広告情報をECサーバ3へ要求する処理を行う。
ユーザDB51には、ユーザの識別情報としてのユーザID、レシピサーバが提供するサービスへログインするためのログインパスワードなどが記憶される。その他にも、ユーザの電子メールアドレスや電話番号、端末情報などが記憶されてもよい。
レシピDB52には、ユーザに提供するレシピ情報が記憶される。レシピ情報としては、例えば、料理ごとの食材情報や数量(分量)情報、調理方法(必要作業情報)などが記憶される。また、本実施の形態においては、調理の際に使用する調理器具の情報(使用器具情報)も併せて記憶される。
挙動ログDB53には、レシピサーバ1が提供する各種サービスをユーザが利用する際の各種挙動の情報がユーザIDに紐付けられて記憶される。具体的には、レシピを閲覧した時間やレシピを閲覧する際のスクロール態様、マウスカーソルの位置、印刷操作の有無、お気に入りへ登録する操作の有無などである。また、レシピの閲覧履歴などが記憶されてもよい。
ECサーバ3は、ユーザ端末4へ各種サービスを実現するためのウェブページデータを生成し、送信する処理を行う。
また、ECサーバ3は、商品検索サービスを提供するために、検索に用いられるキーワード(検索キーワード)と扱っている商品を紐付けて管理する。
更に、ECサーバ3は、レシピサーバ1からの要求に応じて広告情報をユーザ端末4へ送信する処理を行う。
ユーザ端末4は、例えば、通信機能を備えたPC(Personal Computer)やフィーチャーフォンやPDA(Personal Digital Assistants)、或いは、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスなどである。
ユーザ端末4では、必要に応じて各種の送受信処理などが実行される。
挙動情報取得部1aは、レシピサーバ1が提供する種々のサービスを利用するユーザの挙動情報を取得する挙動情報取得処理を実行する。挙動情報は、例えば、ウェブページ上でのユーザのマウス操作やクリック操作などである。
提示制御部1cは、ユーザ端末4へレシピ情報や検索結果情報などを表示させるためのウェブページデータを生成して送信する提示制御処理を実行する。
CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104には、入出力インターフェース105も接続されている。
入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力部106、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部107、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部108、通信ネットワーク2を介しての通信処理や機器間通信を行う通信部109が接続されている。
入出力インターフェース105にはまた、必要に応じてメディアドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、リムーバブルメディア111に対する情報の書込や読出が行われる。
CPU101が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、レシピサーバ1、ECサーバ3、ユーザ端末4のそれぞれにおいて後述する情報処理や通信が実行される。
なお、レシピサーバ1、ECサーバ3、ユーザ端末4を構成するそれぞれの情報処理装置は、図3のようなコンピュータ装置が単一で構成されることに限らず、複数のコンピュータ装置がシステム化されて構成されてもよい。複数のコンピュータ装置は、LANなどによりシステム化されていてもよいし、インターネットなどを利用したVPN(Virtual Private Network)などにより通信可能な状態で遠隔地に配置されたものでもよい。
[2−1.レシピ検索の処理の流れ]
先ず、レシピ検索の処理の流れについて、図4を参照して説明する。具体的には、ユーザがユーザ端末4を用いてレシピサーバ1が提供するレシピを検索して閲覧する際の流れについて説明する。
これにより、例えば、レシピサーバ1から受信したレシピサイトのログイン画面情報(ウェブページデータ)に応じたウェブページがユーザ端末4上に表示される。
具体的には、レシピサーバ1は、ユーザ端末4上で入力されたユーザIDとパスワードをユーザDB51に記憶された情報と比較して当該ユーザのログイン可否を判定し、認証結果をユーザ端末4へ通知する。尚、認証結果をユーザ端末4へ返すと共に、レシピサイトのトップページのウェブページデータを送信してもよい。これにより、ユーザ認証がなされると共に、ユーザ端末4上にレシピサイトのトップページが表示される。
尚、図4に示す一連の流れは、ステップS202の認証処理においてログイン可と判定された場合を示している。ステップS202においてログイン不可と判定した場合は、ユーザ端末4は再度ステップS102の処理を実行し、これに応じてレシピサーバ1はステップS202の処理を実行する。
この処理では、例えば、ユーザによって指定されたレシピ名の一部や使用食材などの検索結果を抽出するための情報がレシピサーバ1へ伝達される。
続いて、レシピサーバ1はステップS205において、ステップS204で抽出した検索結果を提示優先度に基づいてユーザ端末4上に表示させるための検索結果提示処理を実行する。この処理では、提示優先度情報が含まれた検索結果がユーザ端末4へ送信される。
検索結果として抽出されたそれぞれのレシピにどのように提示優先度を付与するかについては、複数の方法が考えられる。いくつかの例を後述する。
尚、検索結果提示処理は、提示制御処理の一例とされる。
レシピ選択処理は、ユーザが選択したレシピが何れのレシピであるかを選択レシピ情報としてレシピサーバ1に通知する。尚、この処理は、選択したレシピの詳細ページのウェブページデータを要求する処理である。
この処理によって、ユーザ端末4上に、ユーザが選択したレシピに関する詳細情報が提示される。詳細情報とは、例えば、レシピに使用する食材情報や調理手順、調理器具情報などである。
尚、ステップS206でユーザ端末4に提示されるレシピの詳細情報に対するユーザの挙動に関する情報は、挙動情報として挙動ログDB53に記録される。
ユーザがレシピを実際に利用したか(即ち、レシピを用いて実際に料理を作成したか否か)を推定する利用推定処理について、図5を参照して説明する。尚、ここでは、対象のレシピを対象レシピ、対象のユーザを対象ユーザとして説明する。
先ず、レシピサーバ1は、ステップS301において、判定対象となるユーザの作成ポイントpt(料理を作成したか否かを判定するためのポイント情報)を0に初期化する処理を行う。
続いて、レシピサーバ1はステップS302において、対象ユーザが対象レシピの作成レポートを投稿済みであるか否かを判定する処理を実行する。作成レポートとは、レシピを作成したユーザが、そのレシピを用いた調理の様子や作成した料理の味、レシピの作りやすさなどの情報を記載したレポートであり、ユーザ端末4からレシピサーバ1に投稿(送信)される。レシピサーバ1は、投稿された作成レポートをDBに記憶する。
対象ユーザが対象レシピの作成レポートを投稿済みでない場合、レシピサーバ1は、ステップS303を実行せずにステップS304の処理へ移行する。
ここで、対象ユーザが対象レシピを閲覧したときの態様に基づいて対象レシピを利用したか否かの判定を行う処理についての具体的な例を二つ挙げる。
一つ目の例としては、対象レシピに設定された調理時間と閲覧時間の関係から判定する。具体的には、対象レシピの調理時間が30分となっていた場合、例えば、調理時間の半分以上の時間(15分)閲覧した場合、対象レシピを利用したと判定する。尚、調理時間と閲覧時間の比率を2:1とするのは、あくまで一例である。
二つ目の例としては、対象レシピを閲覧しているユーザの挙動から判定する。具体的には、図6に示すように、対象レシピが表示されるウェブページが、対象レシピに使用する食材情報が記載される食材記載部分5と対象レシピの調理手順が記載される調理手順記載部分6とを含んで構成されている場合に、食材記載部分5と調理手順記載部分6を交互に何度か閲覧している場合、対象レシピを利用したと判定する。
ステップS304の判定結果は、例えば、フラグなどの形式で推定情報DB50に記憶される。
ステップS305において、対象ユーザが対象レシピを閲覧したときの態様からレシピを利用したと判定した場合、レシピサーバ1はステップS306において、対象レシピの作成ポイントptに3を加算する処理を実行してステップS307の処理へ移行する。
一方、対象ユーザが対象レシピを閲覧したときの態様からレシピを利用していないと判定した場合、ステップS306を実行せずにステップS307へ処理に移行する。
一方、対象ユーザが対象レシピを印刷したことがないと判定した場合、レシピサーバ1はステップS308を実行せずにステップS309の処理へ移行する。
ステップS309において、対象ユーザが対象レシピをお気に入りに登録していると判定した場合、レシピサーバ1はステップS310において、対象レシピの作成ポイントptに1を加算する処理を実行して続くステップS311の処理へ移行する。
一方、対象ユーザが対象レシピをお気に入りに登録していないと判定した場合、レシピサーバ1はステップS310を実行せずにステップS311の処理へ移行する。
尚、ステップS311の判定処理において「Y」とされたレシピを、以降では「利用推定レシピ」と記載する。
作成ポイントptが判定値以上である場合には、レシピサーバ1はステップS312において、対象ユーザが対象レシピを実際に利用したと判定(即ち作成判定)し、判定結果を推定情報DB50へ記憶する。
一方、作成ポイントptが判定値未満である場合には、レシピサーバ1はステップS313において、対象ユーザは対象レシピを実際に利用していないと判定(即ち未作成判定)する。
ユーザがレシピを利用するにあたって(即ちレシピを参照して調理するにあたって)、ユーザがそのレシピに対応することができるか否かを推定する適応力推定処理について、図7,8,9を参照して説明する。尚、適応力推定処理の具体的な例として、所持器具推定処理と対応可能作業推定処理を挙げて説明する。所持器具推定処理は、ユーザが所持している調理器具(以降では所持器具と記載)を推定する処理である。また、対応可能作業推定処理は、ユーザが得意な(或いは可能な)調理方法や作業(例えば、みじん切りなど)を推定する処理である。
次にレシピサーバ1は、ステップS403において、ステップS402で取得した使用器具情報に基づいてユーザの所持器具を判定して推定情報DB50へ記憶する所持器具判定処理を実行する。
具体的には、ステップS402において、利用推定レシピに設定された使用器具情報を取得する際に、複数のレシピに同じ調理器具が設定されていた場合、重複して数える。例えば、利用推定レシピとしてレシピAとレシピBとレシピCが取得され、レシピAの使用器具情報には「鍋」、「フライパン」が設定され、レシピBの使用器具情報には「フライパン」、「オーブン」が設定され、レシピCの使用器具情報には「フライパン」、「ミキサー」、「オーブン」が設定されていた場合、「鍋」を「1」とカウントし、「フライパン」を「3」とカウントし、「オーブン」を「2」とカウントし、「ミキサー」を「1」とカウントする。
次のステップS403の判定処理においては、カウント数が所定数(例えば2)以上の使用器具は、ユーザが所持していると判定する。即ち、カウント数が3のフライパンと2のオーブンはユーザが所持していると判定される。所定数を2以上の数値とすることで、ユーザが実際に所持している調理器具を所持器具として適切に判定することが可能となる。
尚、同じレシピであっても、作成した回数に応じて重みを付けてもよい。即ち、作成回数が多い(或いは作成したと判定される回数が多い)レシピに設定された使用器具は重みを増してカウントしてもよい。
所持器具推定処理の別の例では、お気に入りレシピの情報を利用する。ユーザのお気に入りレシピには使用器具情報が紐付けられており、図8に示すように、一覧で表示することができる。
レシピサーバ1は、先ず、ユーザのお気に入りレシピを取得する処理を実行し、続いて、お気に入りレシピごとに設定された使用器具情報を取得する。そして、レシピサーバ1は、お気に入りレシピごとに設定された使用器具情報をユーザの所持器具として判定する処理を実行する。
対応可能作業推定処理では、レシピサーバ1は、先ずステップS501において、ユーザの利用推定レシピの情報を推定情報DB50から取得する処理を実行する。この処理は、先のステップS401と同様の処理となる。
続いて、レシピサーバ1はステップS502において、利用推定レシピごとに設定された必要作業情報をレシピDB52から取得する処理を実行する。
次にレシピサーバ1は、ステップS503において、ステップS502で取得した必要作業情報に基づいてユーザの対応可能作業を判定して推定情報DB50へ記憶する対応可能作業判定処理を実行する。
ここで、ステップS503の判定方法にはいくつかの例が考えられるが、ステップS403で挙げた例と同様の処理であるため、詳細は省略する。対応可能作業の例としては、「焼く」、「煮る」、「蒸す」や、「みじん切り」、「千切り」、「三枚おろし」などである。
ユーザがレシピを利用した日時を推定する利用日時推定処理の一例として、図5に示したステップS312の作成判定処理の後に利用日時推定処理を行う例を、図10を参照して説明する。
作成判定処理の後で利用日時推定処理を行うことで、利用推定レシピのみを対象とした利用日時推定処理を効率的に行うことができる。
レシピサーバ1が行うステップS314の利用日時推定処理では、例えば、作成レポートを投稿した日時を利用日時と推定する。また、他の例として、閲覧時の挙動に応じて取得した日時(例えばレシピの詳細ページを見た日時)を利用日時として推定する。また、別の例として、詳細ページを印刷した日時を利用日時として推定する。
推定した利用日時の情報は、推定情報DB50へ記憶される。
尚、推定した利用日時(利用日時推定情報)は、時間などの細かい情報ではなく、一日単位などの大まかな時間情報として推定情報DB50へ記憶してもよい。
また、ステップS311、S312、S313の各処理については、先の図5と同様の処理であるため、説明は省略する。
ユーザの所持器具の取得時期を推定する取得時期推定処理を図11を参照して説明する。
先ず、レシピサーバ1はステップS601において、ユーザの利用推定レシピの情報を推定情報DB50から取得する処理を実行する。この処理は、先のステップS401と同様の処理となる。
続いて、レシピサーバ1はステップS602において、利用推定レシピごとに判定された利用日時推定情報を推定情報DB50から取得する処理を実行する。
次に、レシピサーバ1はステップS603において、取得時期判定処理を実行する。
取得時期判定処理では、利用推定レシピに設定された使用器具情報と利用日時推定情報を参照して、ユーザの所持器具の取得時期を判定する。具体的に、図12を参照して説明する。
このとき、「鍋」の取得時期推定情報は、レシピAの利用日時推定情報である2014年4月10日とされる。また、「フライパン」の取得時期推定情報は、レシピA,B,Cの利用日時推定情報のうち一番古い日時である2014年4月10日とされる。更に、「ミキサー」の取得時期推定情報は、レシピCの利用日時推定情報である2014年10月22日とされる。また、「オーブン」の取得時期推定情報は、レシピB,Cの利用日時推定情報のうち一番古い日時である2014年10月22日とされる。
これらの所持器具ごとの取得時期推定情報は、推定情報DB50に記憶される。
ユーザの所持器具に変化が生じたか(即ち、新たな所持器具が増えたかどうか)を推定する所持器具差分取得処理を図13を参照して説明する。
尚、この処理は、定期的にバッチ処理などで実行してもよいし、ユーザがレシピ検索をする際に実行してもよい。
次に、レシピサーバ1はステップS702において、これまでのユーザの所持器具推定情報を取得し、今回の所持器具推定情報(即ち、ステップS701で取得した所持器具推定情報)との差分を抽出する処理を実行する。
続いて、レシピサーバ1はステップS703において、差分として抽出された所持器具を新取得器具として推定情報DB50に記憶する処理を実行する。
利用推定情報と適応力推定情報を用いてユーザに情報の提示を行う提示制御のいくつかの例を図を参照して説明する。
提示制御処理の第1例では、ユーザのレシピ検索操作に応じて、ユーザの適応力推定情報に基づいたレシピの提示制御処理を行う。即ち、本例の提示制御処理は、図4のステップS205の検索結果提示処理において実行される。
具体的には、図14に示すように、レシピサーバ1は先ずステップS801において、レシピ検索操作を行ったユーザ(以降、当該ユーザと記載)の所持器具推定情報を取得する。
ステップS801、S802の各処理によって、当該ユーザの適応力推定情報が取得される。
例えば、レシピに設定された使用器具情報に含まれる調理器具の全てを当該ユーザが所持していた場合、そのレシピの提示優先度を上げる。提示優先度は、例えば数値などで表現される。ユーザ端末4上で検索結果が表示される際には、提示優先度に大きな数値が設定されたレシピから順に表示される。
また優先度設定処理では、レシピに設定された必要作業情報に含まれる作業の全てが、当該ユーザの対応可能作業推定情報として設定されていた場合、そのレシピの提示優先度を上げる。
提示制御処理の第2例では、ユーザの検索操作に応じて、ユーザの適応力推定情報(特に取得時期推定情報)に基づいたレシピの提示制御処理を行う。
第2例におけるレシピサーバ1は、第1例と同様に図14に示す一連の処理を実行する。
先ず、レシピサーバ1はステップS801において、当該ユーザの所持器具推定情報を取得する。ここでは、所定器具推定情報の一つとして、それぞれの調理器具の取得時期推定情報も取得する。
続くステップS802の処理は、先の第1例と同様であるため、説明を省略する。
具体的には、予め設定された提示優先度に、2.0などの所定の係数を掛ける処理などである。
続くステップS804の処理は、第1例と同様であるため、説明を省略する。
提示制御処理の第3例では、第1例及び第2例と同様に、ユーザの検索操作に応じて、ユーザの適応力推定情報に基づいたレシピの提示制御処理を行う。
先ず、レシピサーバ1はステップS801において、当該ユーザの所持器具推定情報を取得する。第3例では、取得した所持器具推定情報を数回分保持しておき、前回の所持器具推定情報と比較して新たに取得した調理器具があるかどうかを確認する処理を実行する。
続くステップS802の処理は、先の第2例と同様であるため、説明を省略する。
ステップS803では、レシピサーバ1は、第1例で説明した提示優先度を上げる処理を実行すると共に、ステップS801で確認した新たに取得した調理器具が使用器具情報として紐付けられたレシピの提示優先度を上げる処理を実行する。
続くステップS804の処理は、第1例と同様であるため、説明を省略する。
提示制御処理の第4例では、ユーザの適応力推定情報に応じた広告をユーザ端末4上に表示させる広告提示処理を実行する。この処理は、例えば、ユーザ端末4にレシピサイトのトップページを表示させると共に、広告を表示させる場合に実行される。
具体的に、図15を参照して説明する。
次に、レシピサーバ1はステップS902において、ユーザの所持器具推定情報を取得する処理を実行する。
これにより、ユーザ端末4上でユーザの所持器具推定情報に応じた広告が表示される。
また、ステップS902において、レシピサーバ1は、ユーザの所持器具推定情報を取得する代わりにユーザの対応可能作業推定情報を取得してもよい。この場合、レシピサーバ1はステップS903において、取得した対応可能作業に応じた動画(例えば、みじん切りが苦手なユーザに対して、みじん切りの簡単なやり方動画)などを提示する。
また、ユーザの所持器具推定情報に応じて、ユーザの未取得器具の広告を提示してもよい。更にその場合には、広告の対象とした未取得器具を用いたレシピ情報などを併せて提示することにより、ユーザに有意義な情報を提供することができる。
提示制御処理の第5例では、ユーザが作成したレシピをカレンダーと共に提示する作成カレンダー提示処理を実行する。
具体的に、図16を参照して説明する。
尚、既にレシピと作成日時が紐付された情報が推定情報DB50に記憶されている場合、ステップS1002の処理を省略することもできる。
図17に示すように、例えば、1日ごとに料理写真Imとレシピ名Rnが掲載される。尚、レシピを利用していない日は料理写真Imとレシピ名Rnは掲載されない(例えば図17の2015年4月2日、3日など)。
また、カレンダーの上部には年月(図17では「2015年4月」)を表す年月表示部YMが表示され、年月表示部YMの左右には前月及び翌月の表示に切り換える表示切替操作子Sが表示される。
レシピ名Rnは、リンク情報を有しており、マウスによるクリック操作などの選択操作がなされると、レシピの詳細ページへ遷移するように構成されている。
上記したレシピサーバ1は、ユーザに提示したレシピに対する当該ユーザの挙動情報を取得する挙動情報取得部1aと、取得した挙動情報から当該ユーザにとってのレシピの利用有無を推定した利用推定情報と、利用推定情報からレシピに対する当該ユーザの適応力推定情報とを生成し、利用推定情報と適応力推定情報とをユーザ識別情報に紐付けて管理する推定情報管理部1bと、利用推定情報と適応力推定情報を用いて選択した情報の提示制御を行う提示制御部1cと、を備えている。
これにより、ユーザのレシピの利用推定情報とレシピに対する適応力推定情報に基づいた情報提示が可能とされる。情報提示としては、例えば、ユーザに合わせたレシピやレシピに関連する情報とされる。
ユーザが所持している器具が推定されることにより、所持器具推定情報を加味した様々な情報をユーザに対して提供することができる。具体的には、ユーザが所持している調理器具を利用したレシピを提示することにより、ユーザが利用しやすいレシピの提示がなされる。
これにより、ユーザの所持器具の推定には、既にレシピに紐付けられた使用器具情報を用いるため、所持器具推定情報の生成を容易に行うことができる。
所持器具の取得時期を推定することにより、取得したばかりの所持器具を推定することが可能となる。これにより、取得したばかりの所持器具に関する情報をユーザに提供することが可能となる。
検索結果を提示する際にユーザが取得したばかりの所持器具の情報を利用することにより、当該所持器具を使用したレシピが優先的に提示することが可能となり、ユーザのレシピ利用の意欲を高めることができる。
従って、ユーザが対応可能な作業が推定されることにより、ユーザが対応可能な作業のみで実施が可能なレシピをユーザに提示するなどの処理を行うことが可能となる。
従って、日時情報とレシピページへのリンク情報と共にレシピが提示されることにより、ユーザが利用したレシピの履歴から容易にレシピページを閲覧することが可能となる。
これにより、検索結果としてユーザが対応しやすいレシピが優先的に提示されるため、ユーザにとって使い勝手のよい検索機能を提供することができる。
これにより、例えば、ユーザがレシピサイトを閲覧した際に、ユーザが検索操作を行わなくても、当該ユーザが対応しやすいレシピが推奨提示されるなど、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
これにより、ユーザごとの適応力推定情報に応じて広告が選択されるため、訴求力のある広告を提示することができる。
この場合には、例えば、所持している電子工具だけを用いて作成可能な電子工作レシピや、所持している日曜大工道具だけを用いて作成可能な家具レシピなどを提供することができる。
以上、本発明の情報処理装置の実施の形態としてのレシピサーバ1を説明してきたが、実施の形態のプログラムは、レシピサーバ1における各処理を情報処理装置(CPU等)に実行させるプログラムである。
また、当該ユーザがレシピを利用したか否かの推定結果を示す利用推定情報と、前記利用推定情報からレシピに対する当該ユーザの適応力推定情報とを生成する推定情報生成手順を情報処理装置に実行させる。
更に、前記利用推定情報と前記適応力推定情報とをユーザ識別情報に紐付けて管理する推定情報管理手順を情報処理装置に実行させる。
そして、前記利用推定情報と前記適応力推定情報を用いて選択した情報の提示制御を行う提示制御手順を情報処理装置に実行させる。
前記適応力推定情報には、ユーザが所持していると推定される器具の情報である所持器具推定情報が含まれ、前記推定情報生成手順は、前記利用推定情報を、前記挙動情報に応じて算出した数値と所定値との比較結果に基づいて生成する手順と、前記利用推定情報で当該ユーザが利用したと推定されているレシピに紐付けられた使用器具情報を、当該ユーザの前記所持器具推定情報とする手順と、を含む。
即ちこのプログラムは、レシピサーバ1に対して図4のステップS201乃至S206の各処理と、図5,7,9,10,12乃至16の各処理を実行させるプログラムである。
そしてこのようなプログラムはコンピュータ装置などの機器に内蔵されている記録媒体としてのHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROMなどに予め記録しておくことができる。あるいはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記録媒体からパーソナルコンピュータなどにインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
Claims (13)
- ユーザに提示したレシピに対する当該ユーザの挙動情報を取得する挙動情報取得部と、
当該ユーザがレシピを利用したか否かの推定結果を示す利用推定情報と、前記利用推定情報からレシピに対する当該ユーザの適応力推定情報とを生成し、前記利用推定情報と前記適応力推定情報とをユーザ識別情報に紐付けて管理する推定情報管理部と、
前記利用推定情報と前記適応力推定情報を用いて選択した情報の提示制御を行う提示制御部と、を備え、
前記推定情報管理部は、前記利用推定情報を、前記挙動情報に応じて算出した数値と所定値との比較結果に基づいて生成し、
前記適応力推定情報には、ユーザが所持していると推定される器具の情報である所持器具推定情報が含まれ、
前記推定情報管理部は、前記利用推定情報で当該ユーザが利用したと推定されているレシピに紐付けられた使用器具情報を、当該ユーザの前記所持器具推定情報とする
情報処理装置。 - 前記推定情報管理部は、ユーザによる複数回の利用が推定されるレシピに紐付けられた使用器具情報を当該ユーザの前記所持器具推定情報として管理する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定情報管理部は、ユーザのお気に入りレシピとして登録されたレシピに紐付けられた使用器具情報を当該ユーザの前記所持器具推定情報として管理する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定情報管理部は、前記所持器具推定情報の一つとして器具ごとの取得時期を推定した取得時期推定情報を管理する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提示制御部は、レシピの検索結果を提示する場合に、前記取得時期が直近の所定の期間内である所持器具が使用器具情報として設定されたレシピの提示優先度を上げてユーザに提示する
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記推定情報管理部は、前記適応力推定情報として、レシピの利用において行われる作業のうち当該ユーザにとって対応が可能と推定される作業の情報である対応可能作業推定情報を管理する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定情報管理部は、前記利用推定情報の一つとしてレシピを利用したと推定される利用日時推定情報を管理し、
前記提示制御部は、前記提示制御において前記利用推定情報と前記利用日時推定情報とレシピページへのリンク情報とを提示する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提示制御部は、レシピの検索結果を提示する場合に、前記適応力推定情報に応じた提示優先度に基づいて提示する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提示制御部は、前記適応力推定情報を用いてレシピを選択して当該ユーザに推奨提示する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提示制御部は、前記適応力推定情報を用いて選択した広告を当該ユーザに提示する広告提示処理を実行する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ユーザに提示したレシピに対する当該ユーザの挙動情報を取得する挙動情報取得ステップと、
当該ユーザがレシピを利用したか否かの推定結果を示す利用推定情報と、前記利用推定情報からレシピに対する当該ユーザの適応力推定情報とを生成する推定情報生成ステップと、
前記利用推定情報と前記適応力推定情報とをユーザ識別情報に紐付けて管理する推定情報管理ステップと、
前記利用推定情報と前記適応力推定情報を用いて選択した情報の提示制御を行う提示制御ステップと、を備え、
前記適応力推定情報には、ユーザが所持していると推定される器具の情報である所持器具推定情報が含まれ、
前記推定情報生成ステップは、
前記利用推定情報を、前記挙動情報に応じて算出した数値と所定値との比較結果に基づいて生成するステップと、
前記利用推定情報で当該ユーザが利用したと推定されているレシピに紐付けられた使用器具情報を、当該ユーザの前記所持器具推定情報とするステップと、を含む
情報処理方法。 - 情報処理装置に実行させるプログラムであって、
ユーザに提示したレシピに対する当該ユーザの挙動情報を取得する挙動情報取得手順と、
当該ユーザがレシピを利用したか否かの推定結果を示す利用推定情報と、前記利用推定情報からレシピに対する当該ユーザの適応力推定情報とを生成する推定情報生成手順と、
前記利用推定情報と前記適応力推定情報とをユーザ識別情報に紐付けて管理する推定情報管理手順と、
前記利用推定情報と前記適応力推定情報を用いて選択した情報の提示制御を行う提示制御手順と、を備え、
前記適応力推定情報には、ユーザが所持していると推定される器具の情報である所持器具推定情報が含まれ、
前記推定情報生成手順は、
前記利用推定情報を、前記挙動情報に応じて算出した数値と所定値との比較結果に基づいて生成する手順と、
前記利用推定情報で当該ユーザが利用したと推定されているレシピに紐付けられた使用器具情報を、当該ユーザの前記所持器具推定情報とする手順と、を含む
プログラム。 - 情報処理装置に実行させるプログラムを記憶した記憶媒体であって、
ユーザに提示したレシピに対する当該ユーザの挙動情報を取得する挙動情報取得手順と、
当該ユーザがレシピを利用したか否かの推定結果を示す利用推定情報と、前記利用推定情報からレシピに対する当該ユーザの適応力推定情報とを生成する推定情報生成手順と、
前記利用推定情報と前記適応力推定情報とをユーザ識別情報に紐付けて管理する推定情報管理手順と、
前記利用推定情報と前記適応力推定情報を用いて選択した情報の提示制御を行う提示制御手順と、を備え、
前記適応力推定情報には、ユーザが所持していると推定される器具の情報である所持器具推定情報が含まれ、
前記推定情報生成手順は、
前記利用推定情報を、前記挙動情報に応じて算出した数値と所定値との比較結果に基づいて生成する手順と、
前記利用推定情報で当該ユーザが利用したと推定されているレシピに紐付けられた使用器具情報を、当該ユーザの前記所持器具推定情報とする手順と、を含む
プログラムを記憶した記憶媒体。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2015/065445 WO2016189743A1 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6046834B1 true JP6046834B1 (ja) | 2016-12-21 |
JPWO2016189743A1 JPWO2016189743A1 (ja) | 2017-06-08 |
Family
ID=57393837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015549696A Active JP6046834B1 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6046834B1 (ja) |
WO (1) | WO2016189743A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6255599B1 (ja) * | 2016-12-22 | 2018-01-10 | クックパッド株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6367987B1 (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-01 | クックパッド株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
JP6327682B1 (ja) * | 2017-01-30 | 2018-05-23 | クックパッド株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
JP6270085B1 (ja) * | 2017-05-12 | 2018-01-31 | クックパッド株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
JP7100796B2 (ja) * | 2017-11-09 | 2022-07-14 | 槻谷寛子Docook株式会社 | 料理のレシピ表示システム、方法及びプログラム |
JP6542963B1 (ja) * | 2018-08-06 | 2019-07-10 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
JP6704082B1 (ja) * | 2019-09-30 | 2020-06-03 | クックパッド株式会社 | 調理支援装置、調理支援システム、調理支援方法及び調理支援プログラム |
JP6990262B2 (ja) * | 2020-01-29 | 2022-01-12 | シャープ株式会社 | 情報処理システム、サーバ、および、情報処理方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140509A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気機器 |
JP2006209317A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Matsushita Electric Works Ltd | レシピ調理工程配信システム及びレシピ調理工程配信サーバ |
JP2009054042A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Toshiba Corp | 調理方法抽出装置 |
JP2010061381A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Nikon Corp | 自動レシピ作成装置およびプログラム |
WO2014196197A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 調理スキル判定方法、及びプログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010211747A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Sharp Corp | 料理レシピ提案装置、料理レシピ追加提案方法及び料理レシピ提案プログラム |
-
2015
- 2015-05-28 JP JP2015549696A patent/JP6046834B1/ja active Active
- 2015-05-28 WO PCT/JP2015/065445 patent/WO2016189743A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140509A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気機器 |
JP2006209317A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Matsushita Electric Works Ltd | レシピ調理工程配信システム及びレシピ調理工程配信サーバ |
JP2009054042A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Toshiba Corp | 調理方法抽出装置 |
JP2010061381A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Nikon Corp | 自動レシピ作成装置およびプログラム |
WO2014196197A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 調理スキル判定方法、及びプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6255599B1 (ja) * | 2016-12-22 | 2018-01-10 | クックパッド株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2016189743A1 (ja) | 2016-12-01 |
JPWO2016189743A1 (ja) | 2017-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6046834B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP6619024B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP6291145B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP5956706B1 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム | |
JP5956707B1 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム | |
US20140249955A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, information processing program, and recording medium | |
JP5858874B2 (ja) | アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法 | |
JP6085730B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP5651273B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 | |
TWI788638B (zh) | 資訊處理裝置、資訊處理方法及程式 | |
JP6599530B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
WO2016046873A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP6279823B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム | |
US11036788B2 (en) | Information processing device, information processing method, program, and storage medium | |
JP7127324B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP7095267B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
CN111090808A (zh) | 页面信息推送方法、装置、服务器和计算机可读存储介质 | |
JP6266846B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP6641486B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP4895619B2 (ja) | 商品情報提供システム | |
JP4895620B2 (ja) | 商品情報提供システム | |
JP4895618B2 (ja) | 商品情報提供システム | |
JP2016143229A (ja) | 表示情報生成システム及び表示情報生成方法 | |
JP6800983B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
KR20120110853A (ko) | Soip 단말 및 상기 soip 단말을 이용한 가격 공시 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6046834 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |