JP6990262B2 - 情報処理システム、サーバ、および、情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、サーバ、および、情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、サーバ、および、情報処理方法に関する。
従来、食材加工業者が半調理した食材を配食業者に配送するとともに、レシピ情報を配食業者の調理手段等にインターネットを介して提供する食材調理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-99601号公報(2002年4月5日公開)
ところで、近年、食材を短時間に簡単に調理したいという一般家庭のユーザの要望に応えるために、食材をレシピと共に一般家庭のユーザに提供するサービスが知られている。しかしながら、現状の技術では、提供される食事に関するユーザの期待感を高めることができなかった。
本発明の一態様は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、提供される食事に関するユーザの期待感を高めることができる技術を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理システムは、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、複数の前記ユーザ情報に夫々対応する調理装置の機器情報を記憶する識別情報記憶部を参照して、取得された前記ユーザ情報に対応する前記機器情報を特定する機器情報特定部と、商品情報記憶部に記憶されている複数の料理の商品情報のうち、特定された前記機器情報の前記調理装置で調理可能な前記商品情報を、所定の電子機器へ閲覧可能に送信する情報提示部と、を備える。
本発明の一態様に係るサーバは、ネットワークを介して調理装置と接続可能なサーバであって、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、複数の前記ユーザ情報に夫々対応する前記調理装置の機器情報を記憶する識別情報記憶部を参照して、取得された前記ユーザ情報に対応する前記機器情報を特定する機器情報特定部と、商品情報記憶部に記憶されている複数の料理の商品情報のうち、特定された前記機器情報の前記調理装置で調理可能な前記商品情報を、所定の電子機器へ閲覧可能に送信する情報提示部と、を備える。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、ユーザ情報を取得するステップと、複数の前記ユーザ情報に夫々対応する調理装置の機器情報を記憶する識別情報記憶部を参照して、取得された前記ユーザ情報に対応する前記機器情報を特定するステップと、商品情報記憶部に記憶されている複数の料理の商品情報のうち、特定された前記機器情報の前記調理装置で調理可能な前記商品情報を、所定の電子機器へ閲覧可能に送信するステップと、を備える。
本発明の一態様によれば、提供される食事に関するユーザの期待感を高めることができる。
実施形態1に係る情報処理システム1の要部構成を示すブロック図である。 (a)~(d)は記憶部13に記憶されたデータテーブルを示す図である。 記憶部13に記憶されたデータテーブルを示す図である。 記憶部13に記憶されたデータテーブルを示す図である。 記憶部13に記憶されたデータテーブルを示す図である。 情報処理システム1による処理を示すシーケンス図である。 情報処理システム1による処理を示すシーケンス図である。 端末装置80の表示部83に表示された情報の例を示す図である。 実施形態2に係る情報処理システム1aの要部構成を示すブロック図である。 情報処理システム1aによる処理を示すシーケンス図である。 情報処理システム1aによる処理を示すシーケンス図である。 情報処理システム1aによる処理を示すシーケンス図である。 情報処理システム1aによる処理を示すシーケンス図である。 発話文言テーブルを示す図である。 サーバ10、調理装置50、および端末装置80として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態1について、詳細に説明する。
〔情報処理システムの概要〕
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、サーバ10、調理装置50、および、端末装置80を備えている。情報処理システム1では、サーバ10と、調理装置50と、端末装置80とがネットワークを介した通信により互いに通信可能に構成されている。
情報処理システム1において、サーバ10は、1又は複数の調理装置50および1又は複数の端末装置80が接続されるネットワーク上のサーバとして機能する。
調理装置50と、端末装置80とは、近距離無線通信により互いに通信可能に接続されていてもよい。調理装置50と、端末装置80とは、例えば低消費電力型の近距離無線通信であるBluetooth(登録商標)やANTなどで接続されていてもよく、ルータを介したWi-Fi(登録商標)通信などで接続されていてもよい。
情報処理システム1は、ユーザが端末装置80を用いて注文した食材に関する情報をサーバ10で処理し、ユーザに食材を提供するとともに、ユーザの端末装置80に関連付けられた調理装置50に当該食材を調理するための制御情報をサーバ10から送信する。
〔サーバ10の要部構成〕
図1に示すように、サーバ10は、通信部11、制御部12、および、記憶部13を含んでいる。なお、本実施形態では、情報処理システム1は、1つのサーバ10を備える場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではい。例えば、サーバ10は複数のサーバにより構成されていてもよいし、複数のサーバが共同で下記機能を実行するための処理を行っている構成であってもよい。
また、本実施形態では、サーバ10は、1つの制御部12を備える場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではい。例えば、サーバ10は1又は複数の制御部を備え、これらの複数の制御部が共同で処理を行っている構成であってもよい。また、サーバ10は1又は複数の通信部を備え、これらの複数の通信部が共同で外部サーバや外部機器との通信を行っている構成であってもよい。
サーバ10は、インターネットなどのネットワークを介して、ウェブサイト上で商品である様々な料理キットを販売し、商品を購入したユーザに向けて商品を発送するサービスを提供するウェブサーバとして機能する。料理キットは、例えば、ある料理を完成させるために必要な複数の食材や調味料等がセットになったものである。サーバ10は、商品販売、購入処理、決済、売上管理、購入履歴管理を行う機能を有している。
また、サーバ10は、当該サービスを利用するユーザの情報を管理する。サーバ10は、ユーザの会員登録情報の管理と、ユーザのログイン認証を行う機能を有している。
また、サーバ10は、各ユーザが所有する調理機器に関する情報を管理し、各調理機器の調理履歴、調理機器に応じた各料理キットのレシピデータを管理する機能を有している。また、サーバ10は、各ユーザのお気に入り、買い物リスト、アレンジレシピ等の、各ユーザの嗜好に関する情報を管理する機能を有している。
通信部11は、例えばインターネットなどのネットワークを介して、1又は複数の調理装置50、および、1又は複数の端末装置80と通信する。通信部11は、ネットワークを介して、1又は複数の調理装置50、および、1又は複数の端末装置80から情報を取得する取得部としても機能する。また、通信部11は、ネットワークを介して、1又は複数の調理装置50、および、1又は複数の端末装置80に対して情報を出力する出力部としても機能する。
制御部12は、サーバ10の各部を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。制御部12は、例えば1つ以上のプロセッサ(例えばCPUなど)が、1つ以上のメモリ(例えばRAMやROMなど)に記憶されているプログラムを実行することでサーバ10の各構成要素を制御する。
制御部12は、注文内容情報取得部16と、制御情報決定部17と、含んでいる。制御部12は、注文内容情報取得部16の機能により、通信部11を介して端末装置80または調理装置50の少なくとも何れか一方から上記料理キットの注文内容を示す注文内容情報を取得する。また、制御部12は、制御情報決定部17の機能により、注文内容情報および、当該注文内容情報に応じた料理キットを調理する対象となる調理装置50に応じて、調理装置50を制御するための制御情報を決定する。また、制御部12は、決定した制御情報を、通信部11を介して対象となる調理装置50に対して送信する。
記憶部13は、制御部12で用いられる種々のデータを格納するストレージである。記憶部13は、例えば、内容の書き換えが可能な不揮発性メモリである、EPROM、EEPROM(登録商標)、HDD、フラッシュメモリなどのいずれか1つ、又はそれらの1つ以上の組み合わせによって実現される。
図2~図5は、記憶部13に記憶されたデータテーブルを示す図である。
図2(a)は、商品に関する情報が書き込まれた商品登録情報テーブルを示している。商品登録情報テーブルには、商品名、提供元、価格、レシピ番号、対象製品、対象地域等の商品に関する情報が、商品IDに対応付けて書き込まれている。商品IDは、商品毎に固有の識別情報であり、例えば、アルファベットと数字を組み合わせた文字列によって構成されている。
図2(b)は、ユーザに関する情報が書き込まれたユーザ情報テーブルを示している。ユーザ情報テーブルには、メールアドレス、郵便番号、住所、名前、電話番号等のユーザに関する情報がユーザIDに対応付けて書き込まれている。ユーザIDは、ユーザ毎に固有の識別情報であり、例えば、アルファベットと数字を組み合わせた文字列によって構成されている。
図2(c)は、ユーザ管理に関する情報が書き込まれたユーザ管理テーブルを示している。ユーザ管理テーブルには、メールアドレス、パスワード等のユーザ管理に関する情報がユーザ毎に固有のユーザIDに対応付けて書き込まれている。ユーザ管理テーブルのユーザIDと、ユーザ情報テーブルのユーザIDとは共通であり、当該ユーザIDを用いて、ユーザに関する情報と、ユーザ管理に関する情報とが関連付けられている。
図2(d)は、機器の登録に関する情報が書き込まれた機器登録情報テーブルを示している。機器登録情報テーブルには、ユーザID、機器ID、機種名等の機器の登録に関する情報が書き込まれている。機器登録情報テーブルのユーザIDと、ユーザ管理テーブルのユーザIDと、ユーザ情報テーブルのユーザIDとは共通であり、当該ユーザIDを用いて、ユーザと機器とが関連付けられている。
図3は、注文に関する情報が書き込まれた注文履歴テーブルを示している。注文履歴テーブルには、注文ログ番号、注文番号、ユーザID、日時、注文商品、商品ID、個数、注文ステータス、レシピ番号、発話文言、通知文言等の注文の履歴に関する情報が書き込まれている。注文履歴テーブルのユーザIDと、ユーザ管理テーブルおよびユーザ情報テーブルのユーザIDとは共通であり、当該ユーザIDを用いて、ユーザと、注文履歴と、機器とが関連付けられている。
サーバ10の制御部12は、注文内容情報取得部16の機能により、通信部11を介して注文内容情報を取得すると、当該注文に注文番号を割りあてて、注文内容情報に含まれるユーザIDや注文商品に関する情報を注文履歴テーブルに書き込む。注文内容情報は、ユーザIDを用いて、機器登録情報テーブルの機器の情報に関連付けられていると共に、機器の情報と、レシピ番号と、を用いて、後述のレシピテーブルの、機器毎の調理工程、制御情報、食材リストに関連付けられている。つまり、注文内容情報は、調理装置で調理する食材に関連付けられ、当該食材を参照して食材を調理するための制御情報が決定される。
注文ログ番号は、履歴のログ毎に固有の識別情報であり、注文番号は、注文毎に固有の識別情報である。注文ログ番号、および注文番号は、例えばサーバ10の制御部12によってログが書き込まれた順、および、注文を受けた順に自動で付与される番号や文字列であってもよい。図3(a)に示すように、注文履歴テーブルには、例えば、注文番号C0001で示される一注文について、注文履歴のステータスが注文完了、発送済み、発送完了のように更新される度に、当該注文に関する履歴の情報が書き込まれる。
図4は、調理履歴に関する情報が書き込まれた調理履歴テーブルを示している。調理履歴テーブルには、Log No.(調理ログ番号)、機器ID、日時、履歴種類、レシピ番号、調理方法、調理設定等の調理履歴に関する情報が書き込まれている。調理履歴テーブルの機器IDと、機器登録情報テーブルの機器IDとは共通であり、当該機器IDを用いて、調理履歴と、機器登録情報とが関連付けられている。
図5は、レシピに関する情報が書き込まれたレシピテーブルを示している。レシピテーブルには、レシピ番号、レシピ名(料理名)、レシピ画像、対象機種、調理工程(作り方)、制御情報、食材リスト、栄養情報等のレシピに関する情報が書き込まれている。レシピテーブルのレシピ番号と、商品登録情報テーブルのレシピ番号と、注文履歴テーブルのレシピ番号と、調理履歴テーブルのレシピ番号とは共通であり、当該レシピ番号を用いて、レシピに関する情報と、商品、注文履歴、および、調理履歴に関する情報とが関連付けられている。
また、レシピテーブルの対象機種と、機器登録情報テーブルの機種名、とは共通であり、当該対応機種および機種名を用いて、レシピに関する情報と、機器登録に関する情報とが関連付けられている。レシピ番号は同じであっても、調理を行う機器の能力によって、最適な調理工程や、加熱温度や加熱時間、加熱方法などの機器設定が異なる場合がある。レシピテーブルでは、同じレシピ番号およびレシピ名に対して、調理工程、制御情報、食材リスト等が対象機種ごとに個別に書き込まれている。
制御情報は、特定のレシピを、特定の対象機種の調理装置50で調理する際に、当該調理装置50を制御する為に必要な情報であり、調理モード、出力、調理時間等の制御情報を含んでいる。例えば、レシピ番号R0001の料理をユーザが機種名XW300の調理装置50で調理する場合には、制御情報のプログラム1が当該調理装置50にダウンロードされる。ユーザは、調理工程に従って、食材の準備を行って、当該食材を調理装置50内に配置する。続いて、ユーザは、プログラム1を開始する操作を調理装置50に対して行う。調理装置50は、プログラム1に応じて動作し、食材の調理を行う。
サーバ10の制御部12は、記憶部13が記憶する情報を用いて、ユーザが端末装置80を用いて行う料理キットの注文を処理し、注文に応じた料理キットをユーザに向けて発送すると共に、料理キットの作り方をユーザの端末装置80に送信する。また、サーバ10は、ユーザが注文した料理キットを、ユーザが所有する調理装置で調理するための制御情報を調理装置に応じて決定し、調理装置に対してプッシュ送信して、ダウンロードさせる機能を有している。さらにサーバ10は、調理装置の制御情報を、調理する食材、ユーザの嗜好、調理履歴、地域性等に応じてカスタマイズする機能を有している。
〔調理装置の要部構成〕
図1に示すように、調理装置50は、通信部51、制御部52、調理部53を備えている。調理装置50は、オーブンレンジや自動調理器等の、食材を投入して調理を開始する(例えばスタートボタンを押す)操作を行うだけで、料理を完成させることができる装置である。調理装置50は、一般家庭において好適に用いることができる装置である。
調理装置50は、1又は複数の制御部、1又は複数の通信部、及び1又は複数の調理部を備えた構成であってもよく、これらの1又は複数の制御部、通信部、及び調理部が共同で処理を行っている構成であってもよい。
通信部51は、サーバ10との間で例えばインターネット等を介して通信するとともに、端末装置80との間で近距離無線通信を介して通信する。通信部51と、端末装置80との間の通信は、例えばインターネット等を介して行われてもよく、特に限定されるものではない。通信部51は近距離無線通信の機能を提供する通信デバイス、および、有線または無線通信の機能を提供する通信デバイスを含む、複数の通信デバイスから構成されていてもよい。
通信部51はサーバ10から、制御部52が調理部53を制御するための制御情報を受信する。また、通信部51は、サーバ10が送信した制御情報を取得した場合に、当該制御情報が制御部52によってダウンロードされた日時を含む情報をサーバ10に送信する。また、通信部51は、調理部53による調理が完了した場合に、調理が完了した日時を含む情報をサーバ10に送信する。
制御部52は、調理装置50の各部を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。制御部52は、例えば1つ以上のプロセッサ(例えばCPUなど)が、1つ以上のメモリ(例えばRAMやROMなど)に記憶されているプログラムを実行することで調理装置50の各部を制御する。
制御部52は、サーバ10が送信した制御情報を取得する制御情報取得部56と、取得した制御情報に基づいて調理部53を制御する調理制御部57と、を含んでいる。
また、制御部52は、通信部51を介して、サーバ10、および、端末装置80との間で送受信する種々のデータを処理する。また、制御部52は、制御情報取得部56の機能により、取得した制御情報に応じて、調理制御部57の機能により調理部53を制御して、調理を実行させる。
調理部53は、制御部52の制御に応じた、蒸す、焼く、炒める、揚げる等の調理方法、調理温度、調理時間によって調理部53内の食材を調理する。
〔端末装置の要部構成〕
端末装置80は、通信部81、制御部82、表示部83を備えている。端末装置80は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、または調理装置50のリモートコントローラなどである。
通信部81は、サーバ10との間で例えばインターネット等を介して通信するとともに、調理装置50との間で近距離無線通信を介して通信する。通信部81と、調理装置50との間の通信は、例えばインターネット等行われてもよく、特に限定されるものではない。通信部81は近距離無線通信の機能を提供する通信デバイス、および、有線または無線通信の機能を提供する通信デバイスを含む、複数の通信デバイスから構成されていてもよい。
通信部81はサーバ10と通信し、サーバ10が販売サービスを行う料理キットの情報を取得する。また、通信部81は、無線通信を介してサーバ10と通信し、ユーザの会員登録情報やログイン認証の情報をサーバ10に送信する。また、通信部81はサーバ10と通信し、サーバ10に注文内容情報を送信する。注文内容情報は、商品名、商品ID、注文個数、ユーザID、受取希望日時、支払方法などの情報を含む情報である。また、通信部81はサーバ10と通信し、サーバ10から注文に応じた情報を受信する。例えば、通信部81は、サーバ10から、注文完了の通知を受信する。注文完了の通知には、注文履歴、注文内容情報に応じた注文した商品の作り方、および、注文内容情報に基づいて生成された制御情報の調理装置50へのダウンロードが完了した旨の情報が含まれている。
制御部82は、端末装置80の各部を統括的に制御する機能を備えている演算装置である。制御部82は、例えば1つ以上のプロセッサ(例えばCPUなど)が、1つ以上のメモリ(例えばRAMやROMなど)に記憶されているプログラムを実行することで端末装置80の各部を制御する。
制御部82は、不図示の操作ボタンや、表示部83に重畳配置されたタッチパネルに対するユーザ操作に基づく指示を受け付ける指示受付部86と、ユーザ操作に基づく指示に基づいて注文内容情報を決定する注文内容情報決定部87と、を含んでいる。また、制御部82は、表示部83の表示を制御する表示制御部としても機能する。
表示部83は、制御部82の制御に基づいて、画像を表示画面に表示する。表示部83には、通信部81を介してサーバ10から取得した料理キットに関する画像情報や文字情報が表示される。また、表示部83には、端末装置80による注文履歴に関する情報が表示されてもよい。また、表示部83は、タッチパネルを備えタッチ操作による入力を受け付け可能に構成されていてもよい。
なお、本実施形態では、調理装置50と、端末装置80とが別体である構成を例に説明しているが、調理装置50が端末装置80の機能を有していてもよく、ユーザは調理装置50を介してサーバ10に注文内容情報を送信することができる構成であってもよい。
また、サーバ10が備えるサーバ機能の一部を、調理装置50が有している構成であってもよい。例えば、調理装置50が不図示の記憶部を備え、当該記憶部に記憶されたユーザの嗜好、注文履歴、調理履歴に応じて、制御情報を決定することができてもよい。
〔情報処理システム1の処理について〕
図6および図7は、情報処理システム1による商品注文処理を示すシーケンス図である。
以下に、図6および図7を参照して、商品注文処理の各ステップについて説明する。なお、図示は省略するが、商品注文処理に先立って、ユーザは、サーバ10に対してユーザ登録を行う必要がある。ユーザは、サーバ10によって管理されるウェブページから、ユーザID、メールアドレス、パスワード、所有する調理装置などの情報を入力してユーザ登録を行う構成であってもよい。また、ユーザは、サーバ10によって管理されるサービスを利用するためのアプリケーションを端末装置80にインストールして、当該アプリケーションから、ユーザID、メールアドレス、パスワード、所有する調理装置などの情報を入力してユーザ登録を行う構成であってもよい。
まず、図6を参照して、商品を注文する際の処理について説明する。
ユーザは、商品を注文するにあたって、まず、ユーザID及びパスワード認証によって、サーバ10が管理する商品注文システムにログインする必要がある。ところで、サーバ10の記憶部13には、ユーザIDに紐付けて、ユーザの住所、およびユーザの所有する調理装置の情報が記憶されている。ユーザが商品注文システムにログインすると、サーバ10は、記憶部13に記憶されている商品登録情報テーブルを参照して、ユーザの所有する調理装置、および、ユーザの住所に応じた対象地域に応じた商品の情報だけをユーザが閲覧可能に、端末装置80に商品情報を送信する構成であってもよい。
(ステップS101)
ユーザは、端末装置80を操作して、複数の料理キットの中から注文する商品を選択する操作を行う。端末装置80の制御部82は、指示受付部86の機能により、ユーザ操作に応じた注文する商品(商品名)と、注文する個数との情報を受け付ける。
(ステップS102)
続いて端末装置80の制御部82は、指示受付部86の機能により、ユーザの入力に応じた配送先情報を受け付ける。配送先情報は、ユーザが注文した商品の配送を希望する先の住所、名前、電話番号等の情報である。
(ステップS103)
続いて端末装置80の制御部82は、指示受付部86の機能により、ユーザが選択した受取希望日に関する情報を受け付ける。
(ステップS104)
続いて端末装置80の制御部82は、指示受付部86の機能により、ユーザが選択した支払方法に関する情報を受け付ける。ユーザが選択した支払方法に関する情報は、例えば、ユーザが入力したクレジットカードの種類、番号、有効期限等の情報であってもよい。
(ステップS105)
続いて端末装置80の制御部82は、注文内容情報決定部87の機能により、ユーザが選択した商品名、個数、配送先、受取希望日時、支払方法等の情報に基づいて、注文内容情報を決定し、注文内容情報を、通信部81を介してサーバ10に送信する。
(ステップS106)
サーバ10の制御部12は、注文内容情報取得部16の機能により、通信部11を介して端末装置80から送信された注文内容情報を取得する。サーバ10の制御部12は、取得した注文内容情報を、ユーザIDに関連付けて、後に説明する適宜の処理(図7参照)を行う。
(ステップS107)
サーバ10の制御部12は、取得した注文内容情報の受け付け処理を行い、注文完了通知を通信部11を介して端末装置80に送信する。
(ステップS108)
端末装置80の通信部81は、サーバ10から送信された注文完了通知を受信する。
このように、情報処理システム1では、端末装置80を介してユーザが注文した内容の情報に基づいて、調理装置50の調理部で注文した料理キットを調理するための制御情報がサーバ10により生成され、サーバ10から調理装置50に当該制御情報が送信される。よって、ユーザに、注文に応じた食材を提供することができるとともに、当該食材を調理するための調理装置に応じた制御情報を提供することができ、ユーザの利便性が向上する。
次に、図7を参照して、商品注文情報に応じて行われる処理の各ステップについて説明する。
(ステップS111)
サーバ10の制御部12は、注文内容情報取得部16の機能により、通信部11を介して端末装置80から取得した注文内容情報に基づいて、ユーザ及び登録機器を特定する。制御部12は、例えば、注文内容情報に関連付けられたユーザIDに基づいて、記憶部13に記憶されたユーザ情報テーブルを参照してユーザを特定するとともに、機器登録情報テーブルを参照してユーザの所有する調理装置を特定する。
(ステップS112)
サーバ10の制御部12は、制御情報決定部17の機能により、注文内容情報と、記憶部13に記憶されたレシピテーブルを参照して、ステップS111で特定した調理装置に応じた制御情報を選択する。例えば、レシピ番号R0002の料理キットが注文された場合であって、ユーザの所有する調理装置がXW400の場合には、制御部12は、制御情報としてプログラム5を選択する。
(ステップS113)
続いて、サーバ10の制御部12は、制御情報決定部17の機能により、ステップS112で選択した制御情報をカスタマイズする。制御情報決定部17は、ユーザの調理履歴、地域性、季節性等のユーザ属性情報に応じて制御情報を、ユーザ属性に応じた調理時間、出力、調理方法で調理を行うことができるようにカスタマイズする。例えば、調理履歴を参照して、加熱時間を手動で延長させる傾向がある場合には、予め、調理時間を長めに設定して制御情報を決定してもよい。また、季節が冬であったら温めを強めにカスタマイズしり、地域性で食材の鮮度、種類が変わる場合に、調理方法を「煮る」から「蒸す」に変更して制御情報を決定してもよい。
また、ユーザの嗜好、例えば、「濃い味付けが好き」や「薄味が好き」などの味付けに関する嗜好や、「揚げ物が好き」や「油を使わない調理が良い」などの調理方法に関する嗜好が、ユーザIDに関連付けられて記憶部13に記憶されていてもよい。そして、制御情報決定部17は、ユーザの嗜好に応じて制御情報をカスタマイズしてもよい。
また、制御情報決定部17は、注文履歴テーブル、および、調理履歴テーブルの少なくとも何れか一方を参照して、ユーザの嗜好を分析し、分析結果に基づいて、制御情報をカスタマイズしてもよい。
また、制御情報決定部17は、通信部11を介して外部サーバから取得したユーザの嗜好に関する情報を参照して、制御情報をカスタマイズしてもよい。外部サーバは、ショッピングサイトのサーバや、SNSのサーバであってもよい。制御部12は、例えば、ショッピングサイトでのユーザの購入パターンや、SNSの投稿に基づくユーザ生活パターンを参照する。そして、例えば、ユーザがショッピングサイトで健康グッズや運動用品を購入している場合や、ユーザがジムに通っていたり、低カロリー低脂肪な食事を好んで食べていたりする場合には、調理方法を、油を低減する「蒸す」等の調理方法に変更するように制御情報をアレンジしてもよい。
(ステップS114)
サーバ10の制御部12は、制御情報決定部17の機能により、ステップS112で記憶部13に記憶されたレシピテーブルを参照して選択され、ステップS113でカスタマイズされた内容に基づいて、制御情報を決定する。制御部12は、制御情報決定部17によって制御情報が決定されると、注文の受付処理を完了する。
(ステップS107)
サーバ10の制御部12は、注文完了通知を通信部11を介して端末装置80に送信する。
(ステップS108)
端末装置80の通信部81は、サーバ10から送信された注文完了通知を受信する。
(ステップS117)
端末装置80の制御部82は、通信部81を介して受信した注文完了通知に含まれる情報に基づいて、表示部83に情報を表示する。図8は、端末装置80の表示部83に表示された情報の例を示す図である。図8に示すように、注文完了通知には、ユーザが注文した料理の完成画像、料理名、材料、カスタマイズされた作り方などの情報が含まれる。また、注文完了通知には、調理装置50にダウンロードされたレシピの履歴情報が含まれていてもよい。
(ステップS118)
サーバ10の制御部12は、ステップS107で通信部11を介して、注文完了通知を端末装置80に送信した後、ステップS114で決定した制御情報を調理装置50にプッシュ送信する。なお、このプッシュ送信が行われるタイミングは、ステップS105で決定した注文内容情報に示される料理キットの配送が完了するタイミングに応じて決定されてもよい。
(ステップS119)
調理装置50の制御部52は、制御情報取得部56の機能により、サーバ10がプッシュ送信した制御情報を通信部51を介して取得して、当該制御情報をダウンロードする。
(ステップS120)
調理装置50の制御部52は、調理制御部57の機能により、ユーザ操作によって調理を開始するのを待つ、料理選択待ち受け状態で待機する。なお、制御部52は、ユーザが、直近でダウンロードした制御情報に応じた料理を開始する操作を簡単に行うことができるように料理選択待ち受けをしてもよい。例えば制御部52は、不図示のタッチ操作パネルに対して、ユーザが次にタッチ操作を行った際には、まず不図時の表示画面に、直近でダウンロードした制御情報に応じた料理を表示することができるように待機していてもよい。
(ステップS121)
ユーザによって料理選択操作および調理開始指示が行われると、調理装置50の制御部52は、調理制御部57の機能により、ステップS119でダウンロードした制御情報に基づいて調理部53を制御し、調理を実行する。
〔付記事項〕
なお、本実施形態では、調理装置50と、端末装置80とが別体である構成を例に説明しているが、調理装置50が端末装置80の機能を有していてもよく、ユーザは調理装置50を介してサーバ10に注文内容情報を送信することができる構成であってもよい。
また、サーバ10が備えるサーバ機能の一部を、調理装置50が有している構成であってもよい。例えば、調理装置50が不図示の記憶部を備え、当該記憶部に記憶されたユーザの嗜好、注文履歴、調理履歴に応じて、制御情報を決定することができてもよい。
また、本実施形態では、端末装置30がサーバ10に注文内容情報を送信する構成を例に説明しているが、サーバ10が例えばWebサーバの機能を備え、ユーザが端末30のWebブラウザを介してサーバ10が提示するWebページにアクセスすることにより、ユーザがサーバ10に直接注文内容情報を入力するようにしてもよい。同様に、サーバ10とは別に注文を受け付けるための不図示の注文受付サーバを備え、ユーザが端末30を介して当該注文受付サーバに注文内容情報を入力し、当該注文受付サーバがサーバ10に注文内容情報を送信するようにしてもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
上述した実施形態1の情報処理システム1に加えて、本実施形態の情報処理システム1aの調理装置50aは、1又は複数の発話部54と、1又は複数の報知部55と、を備えている。
また、調理装置50aの制御部52は、制御情報取得部56および調理制御部57に加えて、発話内容取得部58と、発話制御部59と、報知制御部60とを含んでいる。
また、サーバ10の制御部12は、注文内容情報取得部16および制御情報決定部17に加えて、発話内容決定部18と、処理状態取得部19と、を含んでいる。
発話部54は、スピーカを備えている。制御部52は、発話制御部58の機能により、発話部54を制御し、スピーカから音声出力を行う。発話制御部58は、自動で発話部54による音声出力を開始することもできるし、発話の開始をユーザ操作が行われるまで待機して、ユーザ操作に基づいて発話部54による音声出力を開始することもできる。調理装置50aは、図示は省略するが、発話ボタンを備え、ユーザが当該発話ボタンを押下する操作を行うことで、発話部54による発話を開始することができてもよい。
また、調理装置50aは、ユーザが発話ボタンを押下しながら「おすすめの料理はありますか?」等と話しかけると、当該ユーザの質問に対して適宜の回答を行うことができるように構成されていてもよく、ユーザが発話ボタンを押下したときにユーザに対して「どんな料理が食べたいですか?」等とユーザに対する質問を発話し、その後にユーザからの音声による回答を受け付けるように構成されていてもよい。
報知部55は、例えばLED等で構成される発話ランプを備えている。制御部52は、報知制御部60の機能により、報知部55を制御し、発話ランプを点灯させることで、発話部54による音声出力が待機状態にある旨をユーザに知らせる。なお、報知部55は、発話ランプの点灯に限らず、不図時の表示パネルへのメッセージ画像やメッセージ文言の表示によって発話部54による音声出力が待機状態にある旨をユーザに知らせる構成であってもよい。
サーバ10の記憶部13には、注文の処理状態と、発話文言とが関連付けられて書き込まれた発話文言テーブル(図14参照)が記憶されている。
図14に示すように、発話文言テーブルには、注文の処理状態(注文ステータス)、発話タイミング、発話内容、通知文言が書き込まれている。
サーバ10の制御部12は、発話内容決定部18の機能により、発話文言テーブルを参照して、注文の処理状態に応じて発話内容を決定する。また、サーバ10の制御部12は、処理状態取得部19の機能により、注文の処理状態を取得する。そして、サーバ10の制御部12は、発話内容決定部18の機能により、処理状態取得部19が取得した注文の処理状態に応じて発話内容を決定する。なお、処理状態取得部19は、注文の処理状態として、注文完了、キャンセル完了、発送日確定、発送済み、配達完了等の注文ステータスと、調理完了等の調理ステータスと、を取得することができてもよい。
サーバ10の制御部12は、発話内容決定部18の機能により決定した発話内容の発話文言を音声合成して発話内容データを生成する。例えば、注文履歴テーブルの注文ステータスが注文完了に更新されたことに起因して、サーバ10の制御部12は、発話文言テーブルから、注文完了に関連付けられた発話文言である「ご注文ありがとうございました!」を選択し、当該発話文言と、注文内容情報に含まれている、商品名と、を音声合成して、「商品名のご注文ありがとうございました!」という発話内容データを生成する。制御部12は、通信部11を介して、生成した発話内容データを調理装置50に送信する。
また、制御部12は、生成した発話内容データを、記憶部13の注文履歴テーブルに、注文番号およびユーザIDに関連付けて書き込んで記憶する。
調理装置50の制御部52は、発話内容取得部58の機能により、通信部51を介してサーバ10から受信した発話内容データを取得する。調理装置50の制御部52は、通信部51を介して発話内容データを取得したことに起因して、報知制御部60の機能により報知部55を制御し、発話ランプを点灯させることで、発話部54による音声出力が待機状態にある旨をユーザに知らせる。
調理装置50の制御部52は、報知制御部60の機能により報知部55の発話ランプを点灯させた状態で、ユーザによる発話ボタンを押下する操作を待ち受けする。ユーザによって、発話ボタンが押下されると、調理装置50の制御部52は、発話制御部59の制御により発話部54を制御して、発話部54から発話内容データに基づく音声出力を行う。
これらの構成によれば、注文内用情報や注文の処理状態に応じた発話が調理装置50から行われるため、音声によってユーザに注文に関する情報を提供することができ、注文した料理キットに対するユーザの期待感を高めることができる。
なお、本実施形態では、サーバ10が情報処理装置として機能し、端末装置80、調理装置50、およびその他の外部機器と通信して取得した注文内容情報や注文の処理状態を取得した発話内容を決定する構成について説明するが、これに限られるものではない。端末装置80、及び、調理装置50の少なくとも何れか一方が情報処理装置として機能して、サーバ10、およびその他の外部機器と通信して注文内容情報や注文の処理状態を取得し、取得した情報に基づいて発話内容を決定する構成であってもよい。また、サーバ10の制御部12、調理装置50の制御部52、および端末装置80の制御部82が共同で発話内容を決定する情報処理装置として機能してもよい。
例えば、調理装置50の制御部52に情報処理装置として機能する構成では、制御部52は通信部51を介して端末装置80から注文内容情報を取得するととともに、サーバ10から注文の処理状態を取得する。調理装置50の制御部52は、不図示の記憶部に記憶された発話文言から、注文内容および注文の処理状態に応じた文言を選択して、音声合成して発話データを生成して、当該発話データに基づいて発話部54から発話を行ってもよい。
〔情報処理システム1aの処理について〕
図10は、情報処理システム1aによる商品注文処理を示すシーケンス図であり、商品注文情報に応じて行われる処理の各ステップについて説明する。
(ステップS111)
サーバ10の制御部12は、注文内容情報取得部16の機能により、通信部11を介して端末装置80から取得した注文内容情報に基づいて、ユーザ及び登録機器を特定する。
(ステップS112)
サーバ10の制御部12は、制御情報決定部17の機能より、注文内容情報と、記憶部13に記憶されたレシピテーブルとを参照して、ステップS111で特定した調理装置に応じた制御情報を選択する。
(ステップS113)
続いて、サーバ10の制御部12は、制御情報決定部17の機能より、ステップS112で選択した制御情報をカスタマイズする。
(ステップS114)
サーバ10の制御部12は、制御情報決定部17の機能より、ステップS112で記憶部13に記憶されたレシピテーブルを参照して選択され、ステップS113でカスタマイズされた内容に基づいて、制御情報を決定する。制御部12は、制御情報決定部17の機能より、制御情報を決定することで、注文の受付処理を完了する。
(ステップS107)
サーバ10の制御部12は、注文完了通知を通信部11を介して端末装置80に送信する。
(ステップS108)
端末装置80の通信部81は、サーバ10から送信された注文完了通知を受信する。
(ステップS117)
端末装置80の制御部82は、通信部81を介して受信した注文完了通知に含まれる情報に基づいて、表示部83に情報を表示する。
(ステップS131)
サーバ10の制御部12は、発話内容決定部18の機能により、発話文言テーブルを参照して、注文ステータスに基づいて発話文言を決定し、発話文言を音声合成して発話内容データを生成する。
(ステップS132)
サーバ10の制御部12は、通信部11を介して発話内容データを調理装置50に送信する。
(ステップS133)
調理装置50は、発話内容取得部58の機能により、通信部51を介してサーバ10から受信した発話内容データを取得する。
(ステップS134)
調理装置50の制御部12は、報知制御部60の機能により、発話内容データを取得したことに起因して、報知部55の発話ランプを点灯させるとともに、ユーザによる発話ボタンを押下する操作の待ち受けをする。
(ステップS135)
ユーザによって発話ボタンが押下されたことを検知すると、調理装置50の制御部12は、発話制御部59の機能により発話部54を制御して発話内容データに基づく発話内容の発話を行う。
なお、図10に示した処理は、注文完了通知に関する発話であるため、図3に示したように、発話部54による発話は、例えば、「料理名Aのご注文ありがとうございました!」という文言となる。
図11~図13は、情報処理システム1aによる、別の商品注文処理の例を示すシーケンス図である。発話部54からは、商品注文情報に応じて様々な発話を行うことができる。例えば、図11は、配送実績情報に応じて行われる処理の各ステップについて示している。
図11に示すように、サーバ10は、配送実績情報に応じた通知内容および発話内容を端末装置80、および調理装置50のそれぞれに送信する。
(ステップS141)
サーバ10の制御部12は、処理状態取得部19の機能により、通信部11を介して配送実績情報を取得する。サーバ10は、例えば、配送業者のサーバ等の外部サーバから配送実績に関する情報を受信する。配送実績に関する情報は、商品を発送した旨の情報や、商品の配達が完了した旨の情報を含んでいる。
(ステップS142)
サーバ10の制御部12は、記憶部13に記憶された注文履歴テーブルに、注文履歴のステータスが更新された旨の記録を書き込む。注文履歴テーブルには、注文履歴のステータスが更新されると、注文番号とユーザIDとに関連づけて、注文ステータスが、例えば時系列に沿って記録されている。
(ステップS143)
サーバ10の制御部12は、ステータス更新に応じた通知を通信部11を介して端末装置80に送信する。
(ステップS144)
端末装置80は、通信部81を介してステータス更新に応じた通知を受信する。ステータス更新に応じた通知は、例えば、図3に示したように、注文ステータスが発送済みに更新された場合には、「料理名Aを発送しました。X月Y日に配達予定です。」といった通知文言となる。また、注文ステータスが配達完了に更新された場合には、例えば、「料理名Aをお届けしました。消費期限を確認して早めに食べてくださいね。」といった通知文言となる。端末装置80の制御部82は、通信部81を介して取得したステータス更新に応じた通知を、表示部83に表示してもよい。
(ステップS131)
また、サーバ10の制御部12は、発話内容決定部18の機能により、発話文言テーブルを参照して、ステータス更新に応じた発話文言を決定し、発話文言を音声合成して発話内容データを生成する。
(ステップS132)
サーバ10の制御部12は、通信部11を介して発話内容データを調理装置50に送信する。
(ステップS133)
調理装置50の制御部52は、発話内容取得部58の機能により、サーバ10から通信部51を介して受信した発話内容データを取得する。
(ステップS134)
調理装置50の制御部12は、発話内容データを取得したことに起因して、報知制御部60の機能により、報知部55の発話ランプを点灯させるとともに、ユーザによる発話ボタンを押下する操作の待ち受けをする。
(ステップS135)
ユーザによって発話ボタンが押下されたことを検知すると、調理装置50の制御部12は、発話制御部59の機能により発話部54を制御して発話内容データに基づく発話内容の発話を行う。
なお、図11に示した処理は、ステータス更新に関する発話であるため、図3に示したように、発話部54による発話は、例えば、注文ステータスが配達完了に更新された場合には、「お届けした調理名Aは消費期限を確認して調理してくださいね。」という文言となる。
また、図12に示すように、サーバ10は、ユーザによる商品注文のキャンセルを受けて、注文キャンセルに応じた通知内容および発話内容を端末装置80、および調理装置50のそれぞれに送信する。
(ステップS151)
ユーザが端末装置80に対して注文をキャンセルする操作を行うと、端末装置80の制御部82は、指示受付部86の機能により当該指示を受け付ける。制御部82は、注文内容情報決定部87の機能により、注文をキャンセルする旨の注文内容情報を決定し、通信部81を介して、当該注文内容情報をサーバ10に送信する。
(ステップS152)
サーバ10の制御部12は、注文内容情報取得部16の機能により、端末装置80から通信部11を介して受信した注文キャンセルの旨の注文内容情報を取得する。
(ステップS153)
サーバ10の制御部12は、通信部11を介して取得した注文キャンセルの旨の注文内容情報に基づいて、注文履歴テーブルを参照し、該当する注文の注文履歴ステータスをキャンセル完了に更新する。なお、該当する注文の注文履歴ステータスが既に発送済み、または、配達完了である場合には、サーバ10の制御部12は、注文キャンセルを受けることができない旨の通知を通信部11を介して端末装置80および調理機50の少なくとも何れか一方に送信する構成であってもよい。
(ステップS154)
サーバ10の制御部12は、通信部11を介してキャンセル完了の通知を端末装置80に送信する。
(ステップS155)
端末装置80は、通信部81を介してキャンセル完了の通知を受信する。キャンセル完了の通知は、例えば、図3に示したように、「料理名Bの注文をキャンセルしました。」といった通知文言となる。端末装置80の制御部82は、通信部81を介して取得したステータス更新に応じた通知を、表示部83に表示してもよい。
(ステップS156)
サーバ10の制御部12は、注文キャンセルの旨の注文内容情報に含まれているユーザIDに基づいて、ユーザ情報テーブルおよび機器登録情報テーブルを参照して、ユーザおよび登録機器を特定する。
(ステップS131)
サーバ10の制御部12は、発話内容決定部18の機能により、発話文言テーブルを参照して、注文キャンセルに応じた発話文言を決定し、発話文言を音声合成して発話内容データを生成する。
(ステップS132)
サーバ10の制御部12は、通信部11を介して発話内容データを調理装置50に送信する。
(ステップS133)
調理装置50の制御部52は、発話内容取得部58の機能により、サーバ10から通信部51を介して受信した発話内容データを取得する。
(ステップS134)
調理装置50の制御部12は、報知制御部60の機能により、発話内容データを取得したことに起因して、報知部55の発話ランプを点灯させるとともに、ユーザによる発話ボタンを押下する操作の待ち受けをする。
(ステップS135)
ユーザによって発話ボタンが押下されたことを検知すると、調理装置50の制御部12は、発話制御部59の機能により発話部54を制御して発話内容データに基づく発話内容の発話を行う。
なお、図12に示した処理は、注文キャンセルに関する発話であるため、図3に示したように、発話部54による発話は、例えば、「料理名Bの注文をキャンセルしました。」という文言となる。
また、図13に示すように、サーバ10は、調理装置50における調理終了通知を受信して、ユーザに商品に対する評価を促すことができてもよい。
(ステップS161)
調理装置50の制御部52は、ユーザ操作に応じて、調理制御部57の機能により、制御情報に基づく調理を調理部53により実行する。
(ステップS162)
調理装置50の制御部52は、調理制御部57の機能により、制御情報に基づいて、調理部53における調理を終了する。
(ステップS163)
調理装置50の制御部52は、調理制御部57の機能により、調理部53における調理が終了したことを検知すると、調理終了通知をサーバ10に送信する。
(ステップS164)
サーバ10の制御部12は、処理状態取得部19の機能により、調理装置50から通信部11を介して受信した調理終了通知を取得する。
(ステップS165)
サーバ10の制御部12は、調理装置50から受信した調理終了通知に基づいて、記憶部13に記憶された調理履歴テーブルに書き込んだ日時の情報を参照して、調理終了からの経過時間を計測する。
(ステップS166)
サーバ10の制御部12は、調理終了から所定時間経過したことを検知すると、記憶部13に記憶された複数のテーブルを参照して、調理終了から所定時間経過したことを検知した調理装置50のユーザと登録機器とを特定する。
(ステップS167)
サーバ10の制御部12は、通信部11を介してステップS166で特定したユーザの端末装置80に、調理した商品に対する評価を促す通知を送信する。
(ステップS168)
端末装置80は、通信部81を介してサーバ10から、商品に対する評価を促す通知を受信する。端末装置80の制御部82は、通信部81を介して取得した商品に対する評価を促す通知を、表示部83に表示してもよい。ユーザは、商品に対する評価を端末装置80、または調理装置50の少なくとも何れか一方に対する操作でおこなって、サーバ10に送信することができる。
(ステップS169)
また、サーバ10の制御部12は、発話内容決定部18の機能により発話文言テーブルを参照して、評価を促す発話内容を決定するとともに、発話内容を音声合成し、発話内容データを生成する。
(ステップS132)
サーバ10の制御部12は、通信部11を介して発話内容データを調理装置50に送信する。
(ステップS133)
調理装置50の制御部52は、発話内容取得部の機能により、サーバ10から通信部51を介して受信した発話内容データを取得する。
(ステップS134)
調理装置50の制御部12は、報知制御部60の機能により、発話内容データを取得したことに起因して、報知部55の発話ランプを点灯させるとともに、ユーザによる発話ボタンを押下する操作の待ち受けをする。
(ステップS135)
ユーザによって発話ボタンが押下されたことを検知すると、調理装置50の制御部12は、発話制御部59の機能により、発話部54を制御して発話内容データに基づく発話内容の発話を行う。発話部54による発話は、例えば、「料理名Bはいかがでしたか?評価をお願いします。」という文言となる。
〔実施形態3〕
上記各実施形態では、1つのサーバ10を用いる例を説明したが、サーバ10の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。
〔実施形態4〕
サーバ10、調理装置50、および端末装置80の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、サーバ10、調理装置50、および端末装置80のそれぞれを、図15に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図15は、サーバ10、調理装置50、および端末装置80として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えば1つ以上のプロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit等)、1つ以上のRAM(Random Access Memory)、1つ以上のハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、および、コンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、入力装置920は、キーボード、マウス、タッチセンサなどであってもよく、出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910をサーバ10、調理装置50、および端末装置80として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、サーバ10、調理装置50、および端末装置80が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。また、記録媒体に記録されているプログラムを、主記憶装置913上に展開することなく実行可能なコンピュータであれば、主記憶装置913を省略してもよい。なお、上記各装置(演算装置912、主記憶装置913、補助記憶装置914、入出力インターフェース915、通信インターフェース916、入力装置920、および出力装置930)は、それぞれ1つであってもよいし、複数であってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報処理装置は、制御部、及び通信部を備えた情報処理装置であって、上記制御部は、上記通信部を介して注文内容情報を取得し、上記注文内容情報に応じて発話内容を決定する構成である。
上記の構成によれば、注文内容情報に応じて発話内容を決定するため、ユーザが注文した内容にあった発話を行うことができ、提供される食事に関するユーザの期待感を高めることができる。
本発明の態様2に係る情報処理装置は、上記の態様1において、上記制御部は、上記通信部を介して、上記注文内容情報が示す注文の処理状態を取得し、取得した上記処理状態に応じて、発話内容を決定する構成としてもよい。
上記の構成によれば、注文の処理状態に応じて、注文した料理キットが発送されたことを通知する発話や、配達されたのを受けて消費を促す発話など、状況に応じた発話を行うことができ、提供される食事に関するユーザの期待感を高めることができる。
本発明の態様3に係る情報処理装置は、上記の態様1または2において、上記制御部は、上記通信部を介して、決定した上記発話内容を対象となる調理装置に送信する構成としてもよい。
上記の構成によれば、注文をした料理キットを調理する調理装置に発話させることができ、ユーザが当該調理装置を用いて調理キットを調理することに関するユーザの期待感を高めることができる。
本発明の各態様に係るサーバ10は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記サーバ10が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記サーバ10をコンピュータにて実現させるサーバ10の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、5 プログラム
1、1a 情報処理システム
10 サーバ
11、51、81 通信部
12、52、82 制御部
13 記憶部
50 調理機
50、50a 調理装置
53 調理部
54 発話部
55 報知部
80 端末装置
83 表示部

Claims (6)

  1. 料理を完成させるために必要な複数の食材と調味料を含む料理キットを投入して、調理を開始する操作を行うだけで当該料理を完成可能な調理装置を含む情報処理システムであって、
    ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    複数の前記ユーザ情報に夫々対応する前記調理装置に固有の機器情報を記憶する識別情報記憶部を参照して、取得された前記ユーザ情報に対応する前記機器情報を特定する機器情報特定部と、
    商品情報記憶部に記憶されている複数の料理の前記料理キットを夫々示す商品情報を、所定の電子機器へ閲覧可能に送信する情報提示部と、
    住所情報記憶部に記憶されている複数の住所情報のうち、取得された前記ユーザ情報に対応する前記住所情報を特定する住所情報特定部と、
    前記電子機器において前記商品情報が選択された場合、選択された前記商品情報が示す前記料理キットを、特定された前記住所情報に基づいて配送するための処理を実行する配送処理部と、
    前記電子機器において前記商品情報が選択された場合、選択された前記商品情報が示す前記料理キットを用いた料理を、特定された前記機器情報に対応する前記調理装置に調理させるための制御情報を、当該調理装置に送信する制御情報送信部と、
    前記配送処理部による前記料理キットを配送するための処理の状況に関する音声を出力するための発話内容データを、特定された前記機器情報に対応する前記調理装置に送信する発話内容送信部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記調理装置で調理された料理の調理履歴を示す調理履歴情報を、調理履歴記憶部に記憶させる記憶制御部と、
    指定された料理である対象料理と同一の料理の前記調理履歴情報が前記調理履歴記憶部に記憶されている場合、当該調理履歴情報に基づいて、前記調理装置の調理部に前記対象料理の調理を実行させる調理指示部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記調理指示部は、前記対象料理と同一の料理の前記調理履歴情報が示す調理方法によって、前記調理部に前記対象料理の調理を実行させる
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  4. 前記調理指示部は、前記対象料理と同一の料理の前記調理履歴情報が示す調理時間によって、前記調理部に前記対象料理の調理を実行させる
    ことを特徴とする請求項またはに記載の情報処理システム。
  5. 料理を完成させるために必要な複数の食材と調味料を含む料理キットを投入して、調理を開始する操作を行うだけで当該料理を完成可能な調理装置と、ネットワークを介して続可能なサーバであって、
    ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    複数の前記ユーザ情報に夫々対応する前記調理装置に固有の機器情報を記憶する識別情報記憶部を参照して、取得された前記ユーザ情報に対応する前記機器情報を特定する機器情報特定部と、
    商品情報記憶部に記憶されている複数の料理の前記料理キットを夫々示す商品情報を、所定の電子機器へ閲覧可能に送信する情報提示部と、
    住所情報記憶部に記憶されている複数の住所情報のうち、取得された前記ユーザ情報に対応する前記住所情報を特定する住所情報特定部と、
    前記電子機器において前記商品情報が選択された場合、選択された前記商品情報が示す前記料理キットを、特定された前記住所情報に基づいて配送するための処理を実行する配送処理部と、
    前記電子機器において前記商品情報が選択された場合、選択された前記商品情報が示す前記料理キットを用いた料理を、特定された前記機器情報に対応する前記調理装置に調理させるための制御情報を、当該調理装置に送信する制御情報送信部と、
    前記配送処理部による前記料理キットを配送するための処理の状況に関する音声を出力するための発話内容データを、特定された前記機器情報に対応する前記調理装置に送信する発話内容送信部と、
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  6. 料理を完成させるために必要な複数の食材と調味料を含む料理キットを投入して、調理を開始する操作を行うだけで当該料理を完成可能な調理装置を含む情報処理システムで実行される情報処理方法であって、コンピュータが、
    ユーザ情報を取得するステップと、
    複数の前記ユーザ情報に夫々対応する前記調理装置に固有の機器情報を記憶する識別情報記憶部を参照して、取得された前記ユーザ情報に対応する前記機器情報を特定するステップと、
    商品情報記憶部に記憶されている複数の料理の前記料理キットを夫々示す商品情報を、所定の電子機器へ閲覧可能に送信するステップと、
    住所情報記憶部に記憶されている複数の住所情報のうち、取得された前記ユーザ情報に対応する前記住所情報を特定するステップと、
    前記電子機器において前記商品情報が選択された場合、選択された前記商品情報が示す前記料理キットを、特定された前記住所情報に基づいて配送するための処理を実行するステップと、
    前記電子機器において前記商品情報が選択された場合、選択された前記商品情報が示す前記料理キットを用いた料理を、特定された前記機器情報に対応する前記調理装置に調理させるための制御情報を、当該調理装置に送信するステップと、
    前記料理キットを配送するための処理の状況に関する音声を出力するための発話内容データを、特定された前記機器情報に対応する前記調理装置に送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
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