JP7117179B2 - ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法 - Google Patents

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    • A47J36/32Time-controlled igniting mechanisms or alarm devices
    • A47J36/321Time-controlled igniting mechanisms or alarm devices the electronic control being performed over a network, e.g. by means of a handheld device

Description

本発明は、調理情報を提供するための技術に関する。
従来から、調理情報を提供するための技術が知られている。たとえば、特開2018-4198号公報(特許文献1)には、加熱調理器および調理メニュー提案装置が開示されている。特許文献1によると、加熱調理器は、ヒータと、相談情報を音声入力するためのマイクと、記憶部と、第1処理部と、第2処理部と、カラー液晶表示部と、加熱制御部とを備える。記憶部は、複数の調理カテゴリーと、調理カテゴリー毎の得点を有する複数の調理メニューとを記憶している。第1処理部は、相談情報に基づいて記憶部の少なくとも1つの調理カテゴリーを選択する。第2処理部は、調理メニュー毎に、選択された調理カテゴリーの得点の合計点を算出し、合計点の高い順に少なくとも1つの調理メニューを選択する。
特開2018-4198号公報
本発明の目的は、使い勝手のよい調理情報の提供を可能にするための技術を提供することにある。
本発明のある態様に従うと、電気機器と、使用する調理機器が異なる複数のレシピを選択可能に電気機器に出力させるためのサーバとを備える、ネットワークシステムが提供される。
以上のように、本発明によれば、使い勝手のよい調理情報の提供を可能にするための技術が提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる通信端末300の画面の推移を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかるユーザ情報データ121を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる機器情報データ122を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる調理情報データ123を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる在庫情報データ124を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる調理機器200の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかる通信端末300の構成を表わすブロック図である。 第2の実施の形態にかかる通信端末300の画面の推移を示すイメージ図である。 第2の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる通信端末300の画面の推移を示すイメージ図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成>
図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。ネットワークシステム1は、主たる装置として、調理支援サービスを提供するためのサーバ100と、ルータ400やインターネットなどを介してサーバ100とデータをやり取りするオーブンレンジ200Aや自動調理鍋200Bなどの調理機器と、ルータ400やインターネットなどを介してサーバ100とデータをやり取りする冷蔵庫300Aやロボット300Bなどの通信端末とを含む。
なお、調理機器は、オーブンレンジ200Aや自動調理鍋200Bなどにかぎらず、IHクッキングヒータや炊飯器やホットプレートなどの他の調理用の装置であってもよい。以下では、これらの装置を総称して、調理機器200ともいう。また、通信端末は、冷蔵庫300Aやロボット300Bなどにかぎらず、スマートフォンやスピーカなどの通信可能な他の装置であってもよい。以下では、これらの装置を総称して、通信端末300ともいう。
なお、後述するように、通信端末300の役割を調理機器200が担ってもよい。以下では説明のために、調理機器200や通信端末300を含む概念として、「電気機器」という用語も使用する。
<ネットワークシステムの動作概要>
次に、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。図1および2に示すように、本実施の形態においては、サーバ100が、ユーザの購入履歴や、ユーザの冷蔵庫300Aに貯蔵されている食品の在庫や、ユーザが保有する調理機器200の種類や、調理機器200の種類毎の調理レシピや、ユーザに関する調理機器200毎の調理履歴などのデータベースを利用する。そして、これらのデータを利用することによって、サーバ100は、電気機器つまり調理機器200や通信端末300を介して夕飯のおかずをユーザに提案したり、調理プログラムを調理機器200にダウンロードしたりする。
たとえば、図3に示すように、本実施の形態においては、ユーザが冷蔵庫300Aのタッチパネル350に献立提案を要求するための命令を入力すると、冷蔵庫300Aは調理支援サービスを提供するサーバ100に献立の提案を要求する。サーバ100は、冷蔵庫300Aのユーザ宅にストックされている食材を取得して、当該食材を生かしたメニューを抽出する。サーバ100は、冷蔵庫300Aのタッチパネル350に、献立ナビゲーション画面を表示させる。ユーザが、調理の種類を選択すると、冷蔵庫300Aは、当該食材を生かした複数の調理メニューを選択可能に表示する。ユーザが調理メニューを選択すると、冷蔵庫300Aは、当該調理メニューを実行可能な、調理機器200を選択可能に表示する。このとき、冷蔵庫300Aは、調理時間や、主な材料などを一緒に提示することが好ましい。
ユーザが調理機器200の種類を選択すると、当該ユーザの選択命令に応じて、サーバ100はユーザに対応付けられている調理機器200に調理メニューを実行するための調理プログラムを送信する。これによって、ユーザは、調理機器200に詳しい調理命令を入力することなく、簡単な調理開始命令を入力するだけで、調理メニューに適した調理を調理機器200に実行させることが可能になる。
以下では、このような機能を実現するためのネットワークシステム1について詳細に説明する。
<サーバ100の構成>
図4を参照して、ネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかるサーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read-Only Memory)などによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、ユーザ情報データ121、機器情報データ122、調理情報データ123、在庫情報データ124、その他の本実施の形態にかかる調理支援サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
ここで、図5を参照して、本実施の形態にかかるユーザ情報データ121は、調理支援サービスに登録しているユーザ毎に、ユーザの識別情報や、ユーザの名前や、ユーザの年齢や、ユーザの性別などの対応関係を格納する。
図6を参照して、本実施の形態にかかる機器情報データ122は、調理支援サービスに登録されている電気機器毎に、電気機器の識別情報と、電気機器を保有するユーザの識別情報と、電気機器の機種名や型番などの対応関係を格納する。
図7を参照して、調理情報データ123は、調理メニュー毎に、調理メニューの識別情報と、調理に適した調理機器200の種類と、調理に要する時間と、調理で使用する材料と、調理のレシピと、調理機器200に提供するための調理プログラムとの対応関係を格納する。特に本実施の形態においては、調理情報データ123には、同じ調理メニューに関しても、使用する調理機器200ごとの調理情報、すなわち調理メニューの識別情報と、調理に適した調理機器200の種類と、調理に要する時間と、調理で使用する材料と、調理のレシピと、調理機器200に提供するための調理プログラムがストックされている。
図8を参照して、在庫情報データ124は、ストックされている食材毎に、食材の個別の識別情報と、食材が格納されている冷蔵庫の識別情報と、食材の名前と、食材の量と、食材の賞味期限との対応関係を格納する。
図4に戻って、操作部140は、サービスの管理者などからの操作を受け付けて、各種の命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、テキストデータや画像データや音声データや制御命令などの各種データを、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介してオーブンレンジ200Aや冷蔵庫300Aなどの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
<情報処理方法>
次に、本実施の形態にかかるサーバ100における情報処理について説明する。サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、通信端末300から献立の提案の要求を受け付けると、図9に示す処理を実行する。
まず、CPU110は、機器情報データ122を参照して、通信端末300のユーザを特定する(ステップS102)。CPU110は、機器情報データ122を参照してユーザが有する冷蔵庫300Aを特定して、在庫情報データ124を参照することによって当該冷蔵庫300Aにストックされている食材を抽出する(ステップS104)。
CPU110は、調理情報データ123を参照して、当該食材を利用する調理レシピを選び出す(ステップS106)。CPU110は、通信インターフェイス160を介して冷蔵庫300Aに調理メニューを選択可能に表示させる(ステップS108)。
ユーザが調理メニューを選択すると、冷蔵庫300Aは選択結果をサーバ100に送信する。サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、調理メニューの選択命令を受け付ける(ステップS110)。CPU110は、調理情報データ123を参照して、調理メニューを実現可能な調理機器200の種類を選び出して、通信インターフェイス160を介して冷蔵庫300Aに調理機器200の種類を選択可能に表示させる(ステップS112)。
ユーザが調理機器を選択すると、冷蔵庫300Aは選択結果をサーバ100に送信する。サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、調理機器200の選択命令を受け付ける(ステップS114)。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ユーザに選択された調理機器200に調理メニューに対応する調理プログラムをダウンロードする(ステップS116)。これによって、ユーザは、調理機器200に細かい操作命令を入力することなく、調理機器200に調理開始命令を入力することが可能になる。
<調理機器200の構成>
次に、図10を参照して、ネットワークシステム1を構成する調理機器200の構成の一態様について説明する。調理機器200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280と、機器駆動部290とを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、調理機器200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現され、調理機器200に内包されているものであってもよいし、調理機器200の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、調理機器200からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ220は、CPU210によって実行される機器駆動プログラムや調理プログラムや対話プログラムやその他のプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100や他のサーバから受信した調理プログラムや音声データやその他のデータ、操作部240を介して入力された操作命令などのデータなどを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの各種命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネル250を構成してもよい。
通信インターフェイス260は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現され、有線通信あるいは無線通信によってサーバ100などの他の装置との間でデータをやり取りする。たとえば、CPU210は、操作部240を介して受け付けた命令や調理前・調理中・調理後に取得した加熱対象物に関するデータや各種の測定データなどを、調理に関する情報として、通信インターフェイス260を介してサーバ100に送信する。CPU210は、サーバ100からの調理プログラムのデータや音声データなどを受け付けてメモリ220に格納したりする。
スピーカ270は、CPU210からの信号に基づいて、音声を出力する。たとえば、CPU210は、メモリ220に予め登録された音声データやサーバ100から受信した音声データをスピーカ270から出力する。
マイク280は、ユーザから音声を受け付けて、音声信号をCPU210に受け渡す。
機器駆動部290は、アンテナやヒータや各種センサなど、調理機器200の主要な機能を実現する。
<通信端末300の構成>
次に、図11を参照して、ネットワークシステム1を構成する通信端末300の構成の一態様について説明する。通信端末300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380と、音声ライト391と、発話ボタン392などを含む。
CPU310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、通信端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバから受信したテキストデータや画像データや音声データや調理レシピのデータや、操作部340を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。操作部340は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330と操作部340とは、タッチパネル350を構成してもよい。
通信インターフェイス360は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス360は、有線通信あるいは無線通信によってサーバ100などの他の装置との間でデータを送受信する。
スピーカ370は、CPU310からの信号に基づいて、音声を出力する。マイク380は、外部からの音声に基づいて音声信号を作成し、CPU310に入力する。
音声ライト391は、通信端末300がサーバ100から音声メッセージを受信した場合に、また発話が完了していないときに、CPU310からの信号によって点灯する。発話ボタン392が押されると、CPU310は、未だ発話が完了していないメッセージをスピーカ370から音声出力する。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態に加えて、図12に示すように、調理メニューが決定された後に、当該調理メニューと似通った調理時間を要する別の調理メニューを提示してもよい。
たとえば、図13に示すように、サーバ100のCPU110は、調理メニューが決定されると、調理情報データ123を参照して、決定した調理メニューの調理時間との差異が5分以内の調理メニューを抽出する(ステップS118)。このとき、CPU110は、冷蔵庫300Aにストックされている食材を利用する調理メニューのうちの、先に決定された調理メニューで使用する調理機器の種類とは異なる調理機器を利用する調理メニューを抽出することが好ましい。
そして、CPU110は、通信インターフェイス160を介して冷蔵庫300Aに調理メニューを選択可能に表示させる(ステップS120)。
ユーザが調理メニューを選択すると、冷蔵庫300Aは選択結果をサーバ100に送信する。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、調理メニューの選択命令を受け付ける(ステップS122)。CPU110は、調理情報データ123を参照して、調理メニューを実現可能な調理機器を選び出して、通信インターフェイス160を介して冷蔵庫300Aに調理機器を選択可能に表示させる(ステップS124)。
ユーザが調理機器を選択すると、冷蔵庫300Aは選択結果をサーバ100に送信する。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、調理機器200の選択命令を受け付ける(ステップS126)。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、先にユーザに選択された調理機器200に先に選択された調理メニューに対応する調理プログラムをダウンロードして、次にユーザに選択された調理機器200に次に選択された調理メニューに対応する調理プログラムをダウンロードする(ステップS128)。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態においては、調理メニューが選択されてから、調理機器が選択可能に表示されるものであった。しかしながら、このような形態には限られない。
たとえば、図14に示すように、調理メニューと調理機器との組み合わせが選択可能に表示されてもよい。
あるいは、調理時間が近い複数の調理メニューの組み合わせが選択可能に表示されてもよい。この場合は、サーバ100のCPU110は、第1の調理メニューと、第1の調理メニューで使用する調理機器と、第1の調理メニューと調理時間が近い第2の調理メニューと、第2の調理メニューで使用する調理機器と、の組み合わせを複数作成する。そして、それらのデータを通信端末300に送信することによって、通信端末300で複数の組み合わせが選択可能に表示されてもよい。
<第4の実施の形態>
上記の実施の形態に加えて、ステップS106やステップS118の調理メニューの抽出に関して、CPU110は、ユーザ情報データ121や機器情報データ122を参照して、ユーザが保有している調理機器200で調理可能な調理メニューだけに絞ってもよい。本実施の形態においては、ユーザが調理できる調理メニューのみを表示するため調理メニューの選択が容易になる。一方、上記の実施の形態においては、ユーザが保有していない調理機器200による調理メニューが表示されるためユーザの調理機器200に対する購買意欲を高めることができる。
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態においては、通信端末300のディスプレイ330に調理メニューや調理機器が選択可能に表示され、操作部340を介して選択命令を受け付けるものであったが、このような形態には限られない。
たとえば、通信端末300のCPU310が調理メニューや調理機器を選択可能にスピーカ370から音声出力してもよい。そして、CPU310は、マイク380を介してユーザの選択命令を受け付けてもよい。
<第6の実施の形態>
上記の実施の形態においては、冷蔵庫300Aを通信端末300の一例として説明を行ったが、当然ながら、通信端末300は、冷蔵庫300Aに限らず、ロボット300Bやスピーカやスマートフォンなどの他の種類の通信端末300であってもよい。
また、調理機器200が通信端末300の役割を担ってもよい。すなわち、オーブンレンジ200A自体が、自身で調理可能なメニューと他の調理機器で調理可能なメニューを選択可能に提示するものであってもよい。
<第7の実施の形態>
その他にも、上記の実施の形態のネットワークシステム1のサーバ100や調理機器200や通信端末300などの各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。より詳細には、サーバ100の処理の一部または全部を調理機器200や通信端末300が担ったり、クラウド上の多数のサーバによって分担して実現したりしてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、電気機器300(200)と、使用する調理機器200が異なる複数のレシピを選択可能に電気機器300(200)に出力させるためのサーバ100とを備える、ネットワークシステム1が提供される。
好ましくは、サーバ100は、複数のレシピとして、電気機器300(200)のユーザに対応付けられている調理機器200を使用するレシピを抽出する。
好ましくは、サーバ100は、電気機器300(200)を介して選択されたレシピと調理時間が似通った別のレシピを選択可能に電気機器300(200)に出力させる。
好ましくは、サーバ100は、複数のレシピと調理時間が似通った別のレシピとを組みあせたものを選択可能に電気機器300(200)に出力させる。
好ましくは、サーバ100は、別のレシピとして、複数のレシピで使用される調理機器200と異なる調理機器200を利用するレシピを抽出する。
好ましくは、サーバ100は、電気機器300(200)を介して選択されたレシピで使用される電気機器300(200)に、選択されたレシピに合わせた調理命令をダウンロードする。
好ましくは、サーバ100は、電気機器300(200)のユーザに対応付けられる冷蔵庫300Aに入っている食材のデータベースを参照可能であって、複数のレシピとして、冷蔵庫300Aに入っている食材を利用するレシピを抽出する。
上記の実施の形態においては、電気機器300(200)と通信するための通信インターフェイス160と、通信インターフェイス160を介して、使用する調理機器200が異なる複数のレシピを選択可能に電気機器300(200)に出力させるためのプロセッサ110とを備える、サーバ100が提供される。
上記の実施の形態においては、サーバ100における情報処理方法が提供される。情報処理方法は、使用する調理機器200が異なる複数のレシピを抽出するステップと、複数のレシピを選択可能に電気機器300(200)に出力させるステップと、を備える。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :ユーザ情報データ
122 :機器情報データ
123 :調理情報データ
124 :在庫情報データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :調理機器
200A :オーブンレンジ
200B :炊飯器
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
300 :通信端末
300A :冷蔵庫
300B :ロボット
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
391 :音声ライト
392 :発話ボタン
400 :ルータ

Claims (6)

  1. 電気機器と、
    前記電気機器に複数の調理メニューを選択可能に提示させ、選択された1つの同じ調理メニューに関して、使用する調理機器が異なる複数のレシピを、選択可能に同時に提示するように前記電気機器に出力させるためのサーバとを備え、
    前記サーバは、前記電気機器に前記複数のレシピを選択可能に同時に提示させるときに、前記複数のレシピのそれぞれについて、使用する調理機器、及び調理に必要な時間を一緒に提示させるようにし、
    前記サーバは、前記複数のレシピとして、前記電気機器のユーザに対応付けられている調理機器を使用するレシピを抽出する、ネットワークシステム。
  2. 前記サーバは、前記電気機器を介してユーザがレシピを選択した後、前記選択されたレシピと調理時間が似通った別のレシピを選択可能に前記電気機器に出力させ、
    前記別のレシピとして、前記選択されたレシピで使用される調理機器と異なる調理機器を利用するレシピを抽出する、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記サーバは、前記電気機器を介して選択されたレシピで使用される調理機器に、前記選択されたレシピに合わせた調理命令をダウンロードする、請求項1または2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記サーバは、前記電気機器のユーザに対応付けられる冷蔵庫に入っている食材のデータベースを参照可能であって、前記複数のレシピとして、前記冷蔵庫に入っている食材を利用するレシピを抽出する、請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 電気機器と通信するための通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して、前記電気機器に複数の調理メニューを選択可能に提示させ、選択された1つの同じ調理メニューに関して、使用する調理機器が異なる複数のレシピを、選択可能に同時に提示するように前記電気機器に出力させるためのプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、前記電気機器に前記複数のレシピを選択可能に同時に提示させるときに、前記複数のレシピのそれぞれについて、使用する調理機器、及び調理に必要な時間を一緒に提示させるようにし、
    前記プロセッサは、前記複数のレシピとして、前記電気機器のユーザに対応付けられている調理機器を使用するレシピを抽出する、サーバ。
  6. サーバにおける情報処理方法であって、
    前記電気機器に複数の調理メニューを選択可能に提示させる第1のステップと、
    選択された1つの同じ調理メニューに関して、使用する調理機器が異なる複数のレシピを抽出する第2のステップと、
    前記複数のレシピを、選択可能に同時に提示するように電気機器に出力させる第3のステップと、を備え、
    前記第2のステップは、前記複数のレシピとして、前記電気機器のユーザに対応付けられている調理機器を使用するレシピを抽出するステップを含み、
    前記第3のステップは、前記電気機器に、前記複数のレシピのそれぞれについて、使用する調理機器、及び調理に必要な時間を一緒に提示させるステップを含む、情報処理方法。
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