JP2020009294A - ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法 - Google Patents

ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020009294A
JP2020009294A JP2018131400A JP2018131400A JP2020009294A JP 2020009294 A JP2020009294 A JP 2020009294A JP 2018131400 A JP2018131400 A JP 2018131400A JP 2018131400 A JP2018131400 A JP 2018131400A JP 2020009294 A JP2020009294 A JP 2020009294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
server
output terminal
cpu
network system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018131400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7074596B2 (ja
Inventor
晶子 松岡
Akiko Matsuoka
晶子 松岡
藤井 正行
Masayuki Fujii
正行 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2018131400A priority Critical patent/JP7074596B2/ja
Publication of JP2020009294A publication Critical patent/JP2020009294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7074596B2 publication Critical patent/JP7074596B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】使い勝手のよいメッセージの伝達のための技術を提供する。【解決手段】ネットワークシステム1は、通信端末500と、通信端末500に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるためのサーバ100とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、メッセージを伝達するための技術に関する。
従来から、端末にメッセージを入力して当該メッセージを別の端末で出力するための技術が知られている。たとえば、国際公開第2016/052107号パンフレット(特許文献1)には、ネットワークシステム、サーバ、機器、および通信端末が開示されている。特許文献1によると、機器と、機器と通信可能なサーバとを備えるネットワークシステムが提供される。サーバは、入力キーワードと出力メッセージとの対応関係を参照可能であって、入力されたメッセージを機器に音声出力させた後に、当該入力されたメッセージの中に含まれる入力キーワードに対応する出力メッセージを機器に音声出力させる。
国際公開第2016/052107号パンフレット
本発明の目的は、使い勝手のよいメッセージの伝達のための技術を提供することにある。
本発明のある態様に従うと、通信端末と、通信端末に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるためのサーバとを備える、ネットワークシステムが提供される。
以上のように、本発明によれば、使い勝手のよいメッセージの伝達のための技術が提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるメッセージの入力端末500の画面の推移を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるメッセージの出力端末300の画面の推移を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかるユーザ情報データ121を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる機器情報データ122を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる履歴情報データ123を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるメッセージ情報データ124を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる出力端末300の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかる入力端末500の構成を表わすブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成>
図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。ネットワークシステム1は、主たる装置として、メッセージ伝達サービスを提供するためのサーバ100と、ルータ200やインターネットやキャリア網などを介してサーバ100とデータをやり取りする冷蔵庫などのメッセージの出力端末300と、ルータ200やインターネットやキャリア網などを介してサーバ100とデータをやり取りするスマートフォンなどのメッセージの入力端末500とを含む。
なお、出力端末300は、冷蔵庫に限らず、オーブンレンジや自動調理鍋などの調理器具であってもよいし、エアコンや洗濯機やテレビなどの家電であってもよいし、パーソナルコンピュータやスピーカやロボットなどであってもよい。また、入力端末500も、スマートフォンに限らず、タブレットやロボットやパーソナルコンピュータなどの他の装置であってもよいし、家電などであってもよい。
<ネットワークシステムの動作概要>
次に、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。本実施の形態においては、冷蔵庫などの出力端末300は、操作履歴や測定履歴などをサーバ100にアップロードする。サーバ100は、それらの履歴データに基づいて、出力端末300をユーザが操作する可能性が高いタイミングを特定する。たとえば、冷蔵庫の場合は、サーバ100は、扉が開閉される履歴に基づいて扉が開閉される可能性が高い時間帯を特定する。
そして、サーバ100は、入力端末500において出力端末300宛のメッセージの入力を受け付ける際に、出力端末300が操作される可能性が高い時間帯を入力端末500に送信する。より詳細には、図2に示すように、(1)入力端末500は、出力端末300の指定を受け付ける。たとえば、出力端末300を示すボタン530Cが押される。(2)入力端末500は、出力端末300に蓄積されているメッセージを選択可能に表示しつつ、出力端末300が操作される可能性が高い時間帯の情報530Aを出力する。ユーザがメッセージの新規メッセージ作成アイコン530Bを押すと、(3)入力端末500はメッセージの入力画面を表示する。本実施の形態においては、メッセージの入力画面においても、出力端末300が操作される可能性が高い時間帯の情報530Aが出力される。なお、メッセージが入力されて、送信ボタンが押されると、入力端末500には、送信済みのメッセージが選択可能に表示される。
入力されたメッセージはサーバ100に送信され、サーバ100は当該メッセージを宛先である出力端末300に送信する。なお、本実施の形態においては、図3に示すように、出力端末300は、サーバ100からメッセージを受信すると、(1)メッセージを蓄積していることを示すライト331を点灯する。(2)ユーザが、扉を開閉したり、発話ボタンの役割を担うライト331を押したりすると、(3)出力端末300は蓄積しているメッセージを選択可能に表示する。なお、ライト331と発話ボタンとは、上記のように一体化されてもよいし、ディスプレイ330の一部がライトの役割を担ったり、ディスプレイ330がタッチパネルであって当該タッチパネルが発話ボタンの役割を担ったりしてもよい。ユーザが出力して欲しいメッセージを選択すると、(4)出力端末300はディスプレイ330に当該メッセージを表示する。
このように、本実施の形態においては、メッセージの入力の前または入力中に、出力端末300が操作される可能性が高いタイミングが出力される。その結果、メッセージを入力するユーザは、入力するメッセージが宛先の者に聞かれるタイミングを認識することができ、当該タイミングを考慮したメッセージの入力が可能になる。
以下では、このような機能を実現するためのネットワークシステム1について詳細に説明する。
<サーバ100の構成>
図4を参照して、ネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかるサーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read-Only Memory)などによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、ユーザ情報データ121、機器情報データ122、履歴情報データ123、メッセージ情報データ124、その他の本実施の形態にかかるメッセージ伝達サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
ここで、図5を参照して、本実施の形態にかかるユーザ情報データ121は、メッセージ伝達サービスに登録しているユーザ毎に、ユーザの識別情報や、ユーザの名前や、ユーザの年齢や、ユーザの性別などの対応関係を格納する。
図6を参照して、本実施の形態にかかる機器情報データ122は、メッセージ伝達サービスに登録されている電気機器毎に、電気機器の識別情報と、電気機器を保有するユーザの識別情報と、電気機器の機種名や型番などの対応関係を格納する。
図7を参照して、履歴情報データ123は、出力端末300毎に、過去の操作履歴と、当該過去の操作履歴に基づいて予測される操作タイミングの予測タイミングと、の対応関係を格納する。本実施の形態においては、CPU110は、過去何日かの操作履歴に基づいて、操作されやすい時間帯を決定する。なお、予測タイミングは、24時間以内に複数個登録されてもよい。また、操作履歴が、曜日毎や、季節毎や、天気毎に、対応付けて蓄積されて、CPU110は、曜日毎や、季節毎や、天気毎に、予測タイミングを登録してもよい。
図8を参照して、メッセージ情報データ124は、入力端末500に入力されるメッセージ毎に、入力端末500の識別情報と、メッセージの宛先としての出力端末300の識別情報と、メッセージを入力したユーザの名称と、メッセージの宛先のユーザの名称と、出力端末300においてメッセージを出力すべき時間帯との対応関係を格納する。
図4に戻って、操作部140は、サービスの管理者などからの操作を受け付けて、各種の命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、テキストデータや画像データや音声データや制御命令などの各種データを、インターネット、キャリア網、ルータ200などを介して出力端末300や入力端末500などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータ200などを介して他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
<情報処理方法>
次に、本実施の形態にかかるサーバ100における情報処理について説明する。本実施の形態においては、サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して、入力端末500からメッセージの伝達サービスの開始の要求を受け付けると、図9に示す処理を実行する。本実施の形態においては、入力端末500は、メッセージの伝達サービスを起動した際に、サーバ100にアクセスしてくる。
まず、CPU110は、入力端末500から受信したデータから識別情報を取得して、機器情報データ122を参照して、入力端末500のユーザを特定する(ステップS102)。
CPU110は、機器情報データ122を参照してユーザに紐づけられている機器を抽出して、通信インターフェイス160を介して入力端末500に機器情報を送信する(ステップS104)。これによって、入力端末500では、図2の(1)のように、出力端末300を選択するための画面が表示される。なお、図2の(1)には、冷蔵庫だけが選択可能に表示されているが、他のメッセージ出力機器も選択可能に表示されることが好ましい。
入力端末500において出力端末300が選択されると、サーバ100のCPU110は、出力端末300の選択命令を受け付けて、履歴情報データ123を参照して、出力端末300が次に操作される可能性が高い時間帯を読み出す(ステップS108)。なお、CPU110は、曜日や、季節や、天気などを考慮して、予測タイミングを決定してもよい。また、本実施の形態においては、CPU110は、メッセージ情報データ124を参照して、出力端末300が宛先となっているメッセージを読み出してもよい。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、出力端末300が次に操作される可能性が高い時間帯を示す情報や、出力端末300が宛先となっている他のメッセージを、入力端末500に送信する(ステップS110)。これによって、入力端末500では、図2の(2)のように、出力端末300宛のメッセージの開封状態や、出力端末300が次に操作される可能性が高い時間帯を示す情報530Aが表示される。
図2の(3)のように、入力端末500の新規メッセージ作成アイコン530Bが押されて、メッセージや宛先や出力して欲しい時間帯などの入力が完了すると、入力端末500は出力端末300宛のメッセージのデータを送信する。サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して入力端末500からメッセージを受け付けると、当該メッセージを入力端末500や出力端末300や出力して欲しい時間帯などと対応付けてメッセージ情報データ124に格納する(ステップS112)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して当該メッセージを出力端末300に送信する(ステップS114)。これによって、出力端末300では、図3に示すように、メッセージが蓄積されている旨を知らせるためのライトを点灯したり、所定の操作があった際にメッセージを出力したりする。なお、入力端末500にて指定された時間帯においてのみ、出力端末300がライトを点灯したり、所定の操作に応じてメッセージを出力したりすることが好ましい。
<出力端末300の構成>
次に、図10を参照して、ネットワークシステム1を構成する冷蔵庫などの出力端末300の構成の一態様について説明する。出力端末300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380と、機器駆動部390とを含む。
CPU310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、出力端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現され、出力端末300に内包されているものであってもよいし、出力端末300の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、出力端末300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行される機器駆動プログラムや対話プログラムやその他のプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100や他のサーバから受信したメッセージデータや音声データや画像データやその他のデータ、操作部340を介して入力された操作命令などのデータなどを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、図3に示すように、文字や画像やメッセージが蓄積されていることを示す光などを出力する。操作部340は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの運転操作命令や発話命令などの各種命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330と操作部340とは、タッチパネル350を構成してもよい。
通信インターフェイス360は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現され、有線通信あるいは無線通信によってサーバ100などの他の装置との間でデータをやり取りする。たとえば、CPU310は、サーバ100からの音声データなどを受け付けてメモリ320に格納したりする。
スピーカ370は、CPU310からの信号に基づいて、音声を出力する。たとえば、CPU310は、メモリ320に予め登録された音声データやサーバ100から受信した音声データをスピーカ370から出力する。
マイク380は、ユーザから音声を受け付けて、音声信号をCPU210に受け渡す。
機器駆動部390は、温度センサや湿度センサや人感センサや扉開閉センサなどの各種センサや、モータや圧縮機やアンテナやヒータなど、出力端末300の主要な機能を実現する。
<入力端末500の構成>
次に、図11を参照して、ネットワークシステム1を構成する入力端末500の構成の一態様について説明する。入力端末500は、主たる構成要素として、CPU510と、メモリ520と、ディスプレイ530と、操作部540と、通信インターフェイス560と、スピーカ570と、マイク580などを含む。
CPU510は、メモリ520あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、入力端末500の各部を制御する。
メモリ520は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ520は、CPU510によって実行されるプログラムや、CPU510によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したテキストデータや画像データや音声データや調理レシピのデータや、操作部540を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ530は、CPU510からの信号に基づいて、図2に示すように、文字や画像などを出力する。操作部540は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU510に入力する。たとえば、操作部540は、メッセージを出力すべき出力端末300の選択命令や、メッセージの宛先のユーザの名前や、メッセージ本文の入力や、メッセージを出力して欲しい時間帯などを受け付ける。なお、ディスプレイ530と操作部540とは、タッチパネル550を構成してもよい。
通信インターフェイス560は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス560は、有線通信あるいは無線通信によってサーバ100などの他の装置との間でデータを送受信する。
たとえば、CPU510は、ユーザからメッセージの伝言に関する処理の開始命令を受け付けた際に、通信インターフェイス560を介してサーバ100にアクセスする。そして、CPU510は、通信インターフェイス560を介してサーバ100から、出力端末300の機器情報を取得したり、出力端末300が所定の操作を受け付ける予測タイミングを取得したりする。これによって、本実施の形態においては、CPU510は、図2(2)や(3)に示すように、メッセージの入力画面の表示中や、メッセージの入力を開始する前に、出力端末300が所定の操作を受け付ける可能性がタイミングをディスプレイ330に表示させることができる。そして、CPU510は、通信インターフェイス560を介して、メッセージを出力すべき出力端末300の選択命令や、メッセージの宛先のユーザの名前や、メッセージ本文の入力や、メッセージを出力して欲しい時間帯などをサーバ100に送信する。
スピーカ570は、CPU510からの信号に基づいて、音声を出力する。マイク580は、外部からの音声に基づいて音声信号を作成し、CPU510に入力する。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態に加えて、本実施の形態においては、入力端末500にメッセージが入力されるタイミングと、次に所定の操作が行われると予測されるタイミングとの関係によって、入力端末500で出力される文言が異なってもよい。たとえば、サーバ100のCPU110は、ステップS108において、所定のルールに従って、メッセージを受け付けたタイミングと、所定の操作の次の予測タイミングと、に基づいて、ユーザに提供するべきアドバイスを決定する。そして、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、出力端末300が次に操作される可能性が高い時間帯を示す情報や、出力端末300が宛先となっている他のメッセージに加えて、今回のタイミングに相応しいメッセージの伝達に関するアドバイスなどを、入力端末500に送信する(ステップS110)。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態においては、メッセージの宛先の出力端末300が選択されてから、メッセージの入力の前または入力中に、当該出力端末300の所定の操作が行われるタイミングを提示するものであった。しかしながら、メッセージの宛先の出力端末300が選択される前に、当該情報を提示してもよい。
より詳細には、ステップS104において、サーバ100のCPU110は、機器情報データ122を参照してユーザに紐づけられている少なくとも1つの機器を抽出する。そして、CPU110は、履歴情報データ123を参照して当該少なくとも1つの機器に関する所定の操作が行われるタイミングを読み出す。CPU110は、通信インターフェイス160を介して入力端末500に少なくとも1つの機器情報と上記のタイミングとの組み合わせを送信する。これによって、入力端末500は、出力端末300を選択する画面において、少なくとも1つの出力端末300に対応付けて当該機器に関する所定の操作が行われるタイミングを提示することができる。その結果、ユーザは、メッセージが宛先に届く時間帯を考慮して出力端末300を選択することができる。
<第4の実施の形態>
上記の実施の形態においては、出力端末300として冷蔵庫を例に挙げて説明を行った。また、所定の操作として、冷蔵庫の扉の開閉を例に挙げて説明を行った。
しかしながら、所定の操作は、扉の開閉に限らず、発話ボタンが押されるなど、他の所定の操作であってもよい。また、所定の操作は、人感センサによって人を検知することであってもよいし、温度センサや画像センサなどの測定データが所定の条件を満たすことであってもよい。
なお、上述したように、出力端末300は冷蔵庫に限られないし、入力端末500もスマートフォンには限られない。
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態においては、入力端末500のディスプレイ530に予測タイミングが表示され、入力端末500のタッチパネル550を介してメッセージが入力され、出力端末300のディスプレイ330にメッセージが表示されるものであった。
しかしながら、入力端末500のCPU510は、サーバ100からのテキストデータや音声データに基づいて、スピーカ570に予測タイミングを音声出力させてもよい。
また、入力端末500のCPU510は、マイク580を介して、ユーザから音声によってメッセージの入力を受け付けてもよい。
また、出力端末300のCPU310は、発話ボタンが押されたり、扉が開閉されたり、すなわち所定の操作を受け付けた際に、スピーカ370に入力端末500からのメッセージを音声出力させてもよい。
<第6の実施の形態>
その他にも、上記の実施の形態のネットワークシステム1のサーバ100や出力端末300や入力端末500などの各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。より詳細には、サーバ100の処理の一部または全部を出力端末300や入力端末500が担ったり、クラウド上の多数のサーバによって分担して実現したりしてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、通信端末500と、通信端末500に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるためのサーバ100とを備える、ネットワークシステム1が提供される。
好ましくは、ネットワークシステム1は、電気機器300をさらに備える。サーバは、電気機器300に対する操作履歴に基づいて所定の時間帯を決定する。
好ましくは、電気機器300は冷蔵庫である。サーバ100は、冷蔵庫の扉の開閉履歴に基づいて、開閉される可能性が高い時間帯を所定の時間帯として決定する。
好ましくは、サーバ100は、通信端末500から、メッセージの出力期間の指定を受け付ける。
上記の実施の形態においては、通信端末500と通信するための通信インターフェイス160と、通信インターフェイス160を介して、通信端末500に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるためのプロセッサ110とを備える、サーバ100が提供される。
上記の実施の形態においては、サーバ100における情報処理方法が提供される。情報処理方法は、所定の時間帯を決定するステップと、通信端末500に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるステップと、を備える。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :ユーザ情報データ
122 :機器情報データ
123 :履歴情報データ
124 :メッセージ情報データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :ルータ
210 :CPU
300 :出力端末
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
331 :ライト(発話ボタン)
340 :操作部
350 :タッチパネル
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :機器駆動部
400 :ルータ
500 :入力端末
510 :CPU
520 :メモリ
530 :ディスプレイ
530A :所定の操作が行われる可能性が高いタイミングを示す情報
530B :新規メッセージ作成アイコン
530C :出力端末選択ボタン
540 :操作部
550 :タッチパネル
560 :通信インターフェイス
570 :スピーカ
580 :マイク

Claims (6)

  1. 通信端末と、
    前記通信端末に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるためのサーバとを備える、ネットワークシステム。
  2. 電気機器をさらに備え、
    前記サーバは、前記電気機器に対する操作履歴に基づいて前記所定の時間帯を決定する、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記電気機器は冷蔵庫であって、
    前記サーバは、前記冷蔵庫の扉の開閉履歴に基づいて、開閉される可能性が高い時間帯を前記所定の時間帯として決定する、請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記サーバは、前記通信端末から、前記メッセージの出力期間の指定を受け付ける、請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 通信端末と通信するための通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して、前記通信端末に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるためのプロセッサとを備える、サーバ。
  6. サーバにおける情報処理方法であって、
    所定の時間帯を決定するステップと、
    通信端末に、メッセージの入力画面が表示される際に、所定の時間帯を表示させるステップと、を備える情報処理方法。
JP2018131400A 2018-07-11 2018-07-11 ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法 Active JP7074596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018131400A JP7074596B2 (ja) 2018-07-11 2018-07-11 ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018131400A JP7074596B2 (ja) 2018-07-11 2018-07-11 ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020009294A true JP2020009294A (ja) 2020-01-16
JP7074596B2 JP7074596B2 (ja) 2022-05-24

Family

ID=69151951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018131400A Active JP7074596B2 (ja) 2018-07-11 2018-07-11 ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7074596B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002215666A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Yokogawa Electric Corp 情報サービスシステム
JP2002300213A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Denso Corp 電子メールの発信受信システム
JP2007140848A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Hitachi Ltd 電子メール管理方法及び電子メールシステム
JP2009290578A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kyocera Corp 基地局および移動局
JP2017120178A (ja) * 2017-04-05 2017-07-06 三菱電機株式会社 冷蔵庫、冷蔵庫管理システムおよび冷蔵庫制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002215666A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Yokogawa Electric Corp 情報サービスシステム
JP2002300213A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Denso Corp 電子メールの発信受信システム
JP2007140848A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Hitachi Ltd 電子メール管理方法及び電子メールシステム
JP2009290578A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kyocera Corp 基地局および移動局
JP2017120178A (ja) * 2017-04-05 2017-07-06 三菱電機株式会社 冷蔵庫、冷蔵庫管理システムおよび冷蔵庫制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7074596B2 (ja) 2022-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112789561B (zh) 用于为电器定制便携式自然语言处理接口的系统和方法
US20190220180A1 (en) Control method, storage medium, and information providing method
KR20160099468A (ko) 스마트 가전 기기를 제어하기 위한 방법 및 장치와 단말기
WO2019202666A1 (ja) 機器制御システム及び機器制御方法
CN112840345A (zh) 用于提供跨多个电器的便携式自然语言处理接口的系统和方法
JP6461738B2 (ja) 連携システムおよび機器制御サーバ
US20140288678A1 (en) Electrical appliance control apparatus, electrical appliance control method, electrical appliance control system, input device, and electrical appliance
JP7117179B2 (ja) ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法
CN105049922A (zh) 用upnp对与主显示器在相同房间的候选同伴设备的接近检测
US11303855B2 (en) Display control method, information processing server, and display terminal
CN110021299B (zh) 语音交互方法、装置、系统及存储介质
JP6669942B2 (ja) 連携システム、連携サーバ、および機器制御サーバ
KR20150005800A (ko) 원격 제어 가능한 가전 기기와 이를 위한 이동통신 단말기 및 가전 기기 관리 시스템
JP5786997B2 (ja) リモコン装置、カラオケシステム、及びプログラム
JP7074596B2 (ja) ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法
JP2006277059A (ja) 設備管理システム
CN116762063A (zh) 终端装置、设备管理服务器、信息处理系统、信息处理方法及信息处理程序
JP2020126290A (ja) ネットワークシステム、情報処理方法、サーバ、および冷蔵庫
JP2020126289A (ja) ネットワークシステム、情報処理方法、およびサーバ
JP2017151742A (ja) ネットワークシステム、サーバ、情報処理方法、および電気機器
WO2022215280A1 (ja) 発話機器の発話テスト方法、発話テストサーバ、発話テストシステム、および発話テストサーバと通信する端末で使用されるプログラム
JP7320767B2 (ja) 情報提示方法、プログラム、及び情報提示システム
CN110520020B (zh) 加热调理器、行动终端装置、调理预约程序及存储介质
JP7466202B2 (ja) サーバ装置、表示装置、及び、表示制御方法
JP6652592B2 (ja) ネットワークシステム、サーバおよび情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7074596

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150