JP2007140848A - 電子メール管理方法及び電子メールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】送信先ユーザによる電子メールの開封時刻をある程度正確に予測することを可能にし、送信先のユーザがいつ開封するかわからないため、電話等でフォローしなければならないようなことを防止する。
【解決手段】開封予想時刻計算装置101は、メールサーバ105内に管理されている電子メールの宛先となるユーザ毎に、そのユーザの1週間の曜日毎、各1日の中の各1時間毎に、各時間の始まりで未読である電子メールの数と、その1時間の間に開封した電子メールの数とを特徴情報104として管理し、電子メール送信ユーザからの電子メールの開封時刻の予想要求に対して、前記特徴情報と、前記スケジュールサーバ107内に管理されている送信先ユーザのスケジュール情報とから送信先での電子メールの開封時刻を予想する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メール管理方法及び電子メールシステムに係り、特に、送信先での電子メールの開封時刻を予想する電子メール管理方法及び電子メールシステムに関する。
従来、送信した電子メールの送信先での開封時刻の予想は、送信先のユーザのスケジュール情報を取得し、現在時刻から最短にある予定の入っていない時間(空き時間)を開封予想時刻とするという方法で行われていた。このような送信した電子メールの送信先での開封時刻を予想することを可能にした従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。
特開平6−268677号公報
前述した従来技術は、送信先ユーザのスケジュールの空き時間を開封予想時刻として示すものであるが、その時間にメールが開封されるとは限らず、また、送信先のユーザのスケジュール情報がない場合や、スケジュールに予定が未入力の場合、常に送信時刻を開封予想時刻とすることとしており、電子メールの送信者は、相手のメール開封時刻を正確には知ることができないという問題点を有している。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、送信先ユーザによる電子メールの開封時刻をある程度正確に予測することを可能とした電子メール管理方法及び電子メールシステムを提供することにある。
本発明によれば前記目的は、送信先での電子メールの開封時刻を予想する電子メール管理方法において、電子メールの宛先となるユーザ毎に、そのユーザの1週間の曜日毎、各1日の中の各1時間毎に、各時間の始まりで未読である電子メールの数と、その1時間の間に開封した電子メールの数とを特徴情報として管理し、電子メール送信ユーザからの電子メールの開封時刻の予想要求に対して、前記特徴情報と、送信先ユーザのスケジュール情報とから送信先での電子メールの開封時刻を予想することにより達成される。
また、前記目的は、送信先での電子メールの開封時刻を予想する電子メールシステムにおいて、開封予想時刻計算装置と、メールサーバと、スケジュールサーバとを備え、前記開封予想時刻計算装置が、前記メールサーバ内に管理されている電子メールの宛先となるユーザ毎に、そのユーザの1週間の曜日毎、各1日の中の各1時間毎に、各時間の始まりで未読である電子メールの数と、その1時間の間に開封した電子メールの数とを特徴情報として管理する手段と、電子メール送信ユーザからの電子メールの開封時刻の予想要求に対して、前記特徴情報と、前記スケジュールサーバ内に管理されている送信先ユーザのスケジュール情報とから送信先での電子メールの開封時刻を予想する手段とを備えたことにより達成される。
本発明によれば、送信先ユーザによる電子メールの開封時刻をある程度正確に予測して開封予想時刻を知ることができるので、電話で開封を確認する等の無駄を省くことができ、また、開封予想時刻が遅かった場合に、他の連絡手段をとることができる。
以下、本発明による電子メール管理方法及び管理システムの実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による電子メールシステムの構成を示すブロック図である。図1において、101は開封予想時刻計算装置、102は特徴情報更新部、103はデータベース、104は特徴情報テーブル、105はメールサーバ、106はメール情報、107はスケジュールサーバ、108はスケジュール、109はネットワーク、110はクライアント、111はカレンダーである。
本発明の実施形態による電子メールシステムは、インターネット等のネットワーク109に、開封予想時刻計算装置101と、メールサーバ105と、スケジュールサーバ107と、ユーザ側である複数のクライアント110とが接続されて構成されている。メールサーバ105は、その内部に複数のユーザのメール情報106を格納して、クライアント相互間での電子メールの送受信を制御する。スケジュールサーバ107は、その内部にメールサーバ105内にメール情報106を持つユーザのスケジュール108の情報と、カレンダー111とを有している。また、開封予想時刻計算装置101は、内部にデータベース103と、特徴情報更新部102とを有し、送信された電子メールの送信先での開封時刻の予測処理を行う。データベース103は、メールサーバ105内にメール情報106を持つ全ユーザの特徴情報テーブル104を格納している。
開封予想時刻計算装置101、メールサーバ105、スケジュールサーバ107、クライアント110のハードウェア構成は、図に示していないが、よく知られているように、CPU、主記憶装置、ハードディスク装置等を備えて構成されるものであってよい。必要な処理のためのプログラムが、通常、ハードディスク装置に格納され、主記憶装置にロードされた後に、OSの下でCPUにより実行されることにより、本発明の実施形態での各種の処理を行う。
図2はあるユーザの受信メール情報から、2005年7月29日9時の時点で、既読、未読の受信メールを抽出した一覧である受信メール情報を説明する図である。
図2に示す受信メール情報209は、メールの1通208毎に、主題201、属性202、宛先タイプ203、送信者204、送信者の役職205、受信日時206、開封日時207の各情報を持って構成されている。属性202は、メール送信時に指定する至急、返信要求等のメールに付加された情報である。宛先タイプ203は、メール送信時にユーザ毎に指定されるTO、CC、BCCの宛先のタイプである。開封日時207が空白のメールは、そのメールがまだ開封されていないことを示している。
図3はあるユーザの特徴情報テーブル104の一部の例を説明する図である。特徴情報テーブル104を構成するレコードは、時間帯304の1時間おきに、0時から24時までの24のレコードが存在する。1つのレコード305は、時間帯304の他に、宛先タイプ301と属性303と送信者の役職302とのすべての組み合わせの領域を持つ。またこの特徴情報テーブル104は、曜日毎に存在する。すなわち、1人のユーザに対して、図3示す特徴情報テーブル104が7つ存在している。
宛先タイプ301と属性303と送信者の役職302との組み合わせの各時間帯の領域には、特徴情報としての分数の値が格納される。この分数の分母は、レコードの宛先タイプ301、属性303、送信者の役職302と一致する宛先タイプ203、属性202、送信者の役職205を持つメールで、その時間帯の開始時刻で未読だったメールの数の合計である。また、分子は、レコードの宛先タイプ301、属性303、送信者の役職302と一致する宛先タイプ203、属性202、送信者の役職205を持つメールで、その時間帯の開始時刻で未読だったメールが、その時間帯中に読まれたメールの数の合計である。
図1に示す特徴情報更新部102は、自動的に、一時間おきにデータベース103に格納している全ユーザの特徴情報テーブル104内の特徴情報に対して、特徴情報更新処理行う。
図4は特徴情報更新部102が行う特徴情報更新処理の動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)特徴情報更新部102は、まず、スケジュールサーバ107から、更新処理を行っているユーザの、今(X)時から(X+1)時までの更新処理を行う1時間分のスケジュールを取得する(ステップ401)。
(2)X時〜(X+1)時までの時間内にスケジュールがないか否かを判定し、スケジュールに予定が存在した場合、このユーザに対する特徴情報更新処理を行わず、ここでの処理を終了する(ステップ402)。
(3)ステップ402の判定で、X時〜(X+1)時までの時間内のスケジュールに予定が存在しなかった場合、メールサーバ105から、現在更新を行っている一時間の開始時刻より後に開封されたメール、または、まだ開封されていないメールの一覧(図2)を取得する(ステップ403)。
(4)取得した全てのメールに対して、図5により後述するメール数カウント処理405を実行して、処理を終了する(ステップ404)。
図4により説明した特徴情報更新処理は、1時間おきではなく、一定時間おきに実行してもよい。そして、例えば、3時間おきに実行する場合、図4により説明した1時間分ずつの特徴情報更新処理を3回実行する。
図5は図4のフローでのメール数カウント処理405の処理動作を説明する図であり、次に、これについて説明する。なお、ここで説明する処理は、前述したフローのステップ404の処理で取得したメールの一覧にある全てのメールに対して実行される。
(1)まず、メールの受信日時206が現在更新を行っている1時間の時間帯の開始時刻より古いか否か、すなわち、受信時間≦Xであるか否かを判別し、受信時間≦Xでなかった場合、すなわち、開始時刻より新しかった場合、ここでのメール数カウント処理を終了する(ステップ501)。
(2)ステップ501の判定で、メールの受信日時206が現在更新を行っている1時間の時間帯の開始時刻より古かった場合、スケジュールサーバ107のカレンダー111から現在更新処理を行っている日付の曜日を取得する(ステップ502)。
(3)ステップ502の処理で取得した曜日のテーブルを取得し、更新処理を行っているユーザの特徴情報テーブル104から取得した曜日のテーブルを更新する。そのため、そのテーブルの更新を行っているX時〜(X+1)時までの時間帯のレコードで、現在処理しているメールの宛先タイプ203、属性202、送信者の役職205と、宛先タイプ301、属性303、送信者の役職302とが一致する領域の分母に1を加える(ステップ503)。
(4)次に、メールの開封日時207が現在更新を行っている一時間の終了時刻より古いか否かを判別し、すなわち、開封時間≦X+1であるか否かを判別し、開封時間≦X+1でなかった場合、すなわち、終了時刻より新しかった場合、ここでのメール数カウント処理を終了する(ステップ504)。
(5)ステップ504の判定で、メールの開封日時207が現在更新を行っている一時間の終了時刻より古かった場合、更新を行っている時間帯のレコードで、現在処理しているメールの宛先タイプ203、属性202、送信者の役職205と、宛先タイプ301、属性303、送信者の役職302とが一致する領域の分子に1加え、ここでのメール数カウント処理を終了する(ステップ505)。
図6は開封時刻の予想計算に必要なデータと計算結果のデータとを示す図であり、次に、これについて説明する。
図6(a)は、開封予想時刻を計算するために必要とするデータ601の例を示しており、1つデータ606a(606b)は、送信先602、宛先タイプ603、送信者の役職615、属性604、送信時間605の各情報を持っている。
図6(b)は、送信先のユーザのスケジュール108の例を示しており、1つのスケジュール610(614)は、開始時間607、終了時間608、内容609の各情報を持っている。
図6(c)は、開封予想時刻計算装置101が開封予想時刻を計算した結果のデータ612を示しており、1つの結果613a(613b)は、開封予想時刻611を持っている。
開封予想時刻計算装置101に入力されるデータ601のレコードの数と計算の結果として出力される結果のデータ612のレコードの数と順序とは一致しており、入力されるデータの1つ目のレコード606aの計算結果が、出力される結果のデータの1つ目のレコード613aとなる。同様に、入力されるデータの2つ目のレコード606bの計算結果が、出力される結果のデータの2つ目のレコード613bとなる。
開封予想時刻計算装置101は、クライアントからデータが送られてくると、まず、送られてきたデータの送信先602を確認する。そして、送信先602のユーザの特徴情報テーブル104がデータベース103に存在しない場合、その入力データに対する開封予想時刻を空白とする。また、送られてきたデータ中で、特徴情報テーブル104内に特徴情報が存在する送信先602を持つレコードに対して、開封予想時刻を計算する。
図7は開封予想時刻計算装置101が送信された電子メールの送信先での開封時刻を予想する処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)開封予想時刻計算装置101は、最初に、スケジュールサーバ105から送信先602に指定されているユーザのスケジュールの開始時間607が送信日時605以降のスケジュールを取得すると共に、送信日時に進行中のスケジュールが存在した場合、それも取得し、送信日時を開封予想時刻として取敢えず設定する(ステップ701、707)。
(2)ステップ707で設定した開封予想時刻に進行中のスケジュールが存在するか否か、または、開封予想時刻に開始されるスケジュールが存在するか否かをチェックし、該当するスケジュールが存在した場合、開封予想時刻をそのスケジュールの終了時間608にセットし、ステップ702からの処理に戻って、再び、スケジュールのチェックからの処理を実行する(ステップ702、703)。
(3)ステップ702のチェックで、スケジュールが存在しなかった場合、特徴情報テーブルに記載されている分数の値の分子の合計をサンプル数として求め、その合計が予め定めた一定値Vを超えているか否かを判定し、分子の合計が予め定めた一定値Vを超えていなかった場合、すなわち、サンプル数が少なかった場合、開封時刻予想処理を終了して、ここまでの処理で算出した現在の開封予想時刻を含む時間帯を返す(ステップ708)。
(4)ステップ708の判定で、分子の合計が予め定めた一定値Vを超えていた場合、すなわち、サンプル数が充分であった場合、スケジュールサーバ107のカレンダー111から開封予想時刻の曜日を取得する。そして、送信先のユーザの曜日が一致する特徴情報テーブル104から開封予想時刻を含む時間帯304のレコードを取得し、現在処理中のメールデータの宛先タイプ603、属性604、送信者の役職615と、そのレコードの宛先タイプ301、属性303、送信者の役職302とが一致するカラムの値Yを取得する(ステップ704)。
(5)ステップ704で取得した値Yが予め定めた指定値Zを超えているか否かを判定し、超えていた場合、開封時刻予想処理を終了して、ここまでの処理で見出した現在の開封予想時刻を含む時間帯を返す(ステップ705)。
(6)ステップ705の判定で、値Yが予め定めた指定値Zを超えていなかった場合、ここまでの処理で算出した開封予想時刻に1時間加え、その値を新たな開封予想時刻として算出し、ステップ702からの処理に戻って処理を続ける(ステップ706)。
開封予想時刻計算装置101は、送られてきたデータの全てに対して、前述した処理を行って電子メールの開封予想時刻の計算を終了したら、クライアント110に開封予想時刻の計算結果612を返す。
図8は本発明の実施形態でのメール送信画面と開封予想時刻表示画面との例を示す図である。
図8(a)は本発明の実施形態による開封時刻予想を行うシステムでのメール送信画面の例である。このメール送信画面801は、送信ボタン802、開封時間予想ボタン803、至急チェックボックス804、TO宛先入力テキストエリア805、CC宛先入力テキストエリア806、主題入力エリア807、本文入力エリア808から構成される。図示8(a)の例では、A課長とA担当とに主題「打ち合わせ」のメールを送信するものとしている
図示メール送信画面の例において、開封時間予想ボタン803が押下されると、クライアント110である端末装置は、メール送信画面801から必要な情報を抽出し、これらの情報に現在のクライアントのユーザの役職を加えて、開封予想時刻計算装置101に送信する。
いま、開封時間予想ボタン803が押下された時間を2005年8月2日0時15分とすると、開封予想時刻計算装置101に送る情報は、図6(a)に示して説明したようなものとなる。この情報を受信した開封予想時刻計算装置101は、1件目のデータ606aの処理を図7により説明したフローに従って行う。
前述したような具体的な例で図7により説明した開封時刻予想処理を説明する。
まず、A課長のスケジュール情報を取得する(ステップ701)。ここでは、A課長のスケジュールを図6(b)に示して説明したようなものとする。このスケジュールから開封予想時刻は、送信日時の2005年8月2日0時15分とされる(ステップ707)。
開封予想時刻の2005年8月2日0時15分のスケジュール614は帰宅中であるので(ステップ702)、開封予想時刻をこのスケジュールの終了時間2005年8月2日8時00分とする(ステップ703)。2005年8月2日8時00分に進行中のスケジュール、開始されるスケジュールは存在しないので、次の処理に進む。
ここで、特徴情報テーブルの分子の合計、つまり、サンプル数が充分であるか否かをチェックするが、ここではサンプル数が充分であったとする(ステップ708)。
次に、A課長の特徴情報の中から2005年8月2日の曜日にマッチするテーブルを取得する。取得したテーブルは、図3に示して説明したようなものとする。ここでの前述で仮に決定している開封予想時刻を含む時間帯は、図3の特徴情報テーブルに307として示しているように、8時00分〜8時59分である。図3に示す特徴情報テーブルの中で、その時間帯の宛先タイプがTOで、送信者の役職が課長、属性が至急の領域308に記載されている値は、2/10である(ステップ704)。
この値が指定値を超えていたら、8時00分〜8時59分が開封予想時刻となるが、ここで、指定値Zの値を0.3とすると、2/10は指定値よりも小さいと判定されるため(ステップ705)、前述の開封予想時刻に1時間加え、開封予想時刻は2005年8月2日9時00分となる(ステップ706)。
この開封予想時刻に進行中のスケジュールも、開始されるスケジュールも存在せず、サンプル数も充分であるため、再び、特徴情報から値を取得する。この開封予想時刻を含む時間帯は、図3の特徴情報テーブルに309として示しているように、9時00分〜9時59分である。図3に示す特徴テーブルの中で、その時間帯の宛先タイプがTOで、送信者の役職が課長、属性が至急の領域310の値は、15/40である。この値は、指定値Z以上であるので、現在の開封予定時刻を含む時間帯2005年8月2日9時00分〜9時59分を返す。
同様の処理を2件目のデータ606bに対しても行い、このデータでの開封予想時刻が2005年8月2日8時00分〜8時59分だったとする。3件目のデータはないため、開封予想時刻計算の結果をクライアントに返す。このときにクライアントに返される開封予想時刻計算結果のデータは、図6(c)により説明したようなものである。
クライアント110は、受け取った開封予想時刻計算結果のデータを画面に表示する。この場合の表示画面の例を図8(b)に示している。この開封予想時刻表示画面809は属性810、宛先811、宛先タイプ812、開封予想時刻813と、閉じるボタン814を表示する。
属性810、宛先811、宛先タイプ812の各データは、図8(a)に示して説明したメール送信画面801から取得し、開封予想時刻813は、開封予想時刻計算装置101から返えされた結果612から取得する。
図9は送信済みメール一覧画面と開封予想時刻表示画面との例を示す図である。本発明の実施形態での送信済みメール一覧画面の例を図9(a)に示しており、この送信済みメール一覧画面901は、開封時間予想ボタン902、メール選択用チェックボックス903、属性909、主題904、宛先905、宛先タイプ906、送信日時907から構成されている。
図9(a)に示す送信済みメール一覧画面901で、ユーザが開封予想時間を知りたいメールを、メール選択用チェックボックス903に908として示すようにチェックを入れて選択し、開封時間予想ボタン902を押下すると、公知の開封確認機能を実行する。この開封確認の結果、A担当は開封済みだったとすると、この場合、A課長のデータのみが開封予想時刻計算装置101に送られる。
送信済みのメールに対して開封時刻予想を行う場合、開封予想時刻計算装置101に送信されるデータの送信日時605を、選択されたメールが実際に送信された日時ではなく、今、開封時間予想ボタンが押下された時間とする。開封予想時刻計算装置101での処理は、図7に示して説明したフローの場合と同様に行われる。
開封予想時刻計算装置101から返送されてきたデータを表示した開封予想時刻表示画面9099の例を図9(b)に示している。このとき、前述の開封確認の結果が開封済みであったA担当の開封予想時刻には、開封済み910が表示される。
前述した本発明の実施形態での処理は、プログラムにより構成し、計算機が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
本発明の一実施形態による電子メールシステムの構成を示すブロック図である。 あるユーザの受信メール情報から、2005年7月29日9時の時点で、既読、未読の受信メールを抽出した一覧である受信メール情報を説明する図である。 あるユーザの特徴情報テーブルの一部の例を説明する図である。 特徴情報更新部が行う特徴情報更新処理の動作を説明するフローチャートである。 図4のフローでのメール数カウント処理の処理動作を説明する図である。 開封時刻の計算に必要なデータと計算結果のデータとを示す図である。 開封予想時刻計算装置が送信された電子メールの送信先での開封時刻を予想する処理動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態でのメール送信画面と開封予想時刻表示画面との例を示す図である。 送信済みメール一覧画面と開封予想時刻表示画面との例を示す図である。
符号の説明
101 開封予想時刻計算装置
102 特徴情報更新部
103 データベース
104 特徴情報テーブル
105 メールサーバ
106 メール情報
107 スケジュールサーバ
108 スケジュール
109 ネットワーク
110 クライアント
111 カレンダー

Claims (5)

  1. 送信先での電子メールの開封時刻を予想する電子メール管理方法において、電子メールの宛先となるユーザ毎に、そのユーザの1週間の曜日毎、各1日の中の各1時間毎に、各時間の始まりで未読である電子メールの数と、その1時間の間に開封した電子メールの数とを特徴情報として管理し、電子メール送信ユーザからの電子メールの開封時刻の予想要求に対して、前記特徴情報と、送信先ユーザのスケジュール情報とから送信先での電子メールの開封時刻を予想することを特徴とする電子メール管理方法。
  2. 前記特徴情報は、電子メールの宛先タイプ、電子メール送信者の役職、電子メールの属性の全ての組み合わせ毎に管理されていることを特徴とする請求項1記載の電子メール管理方法。
  3. 前記特徴情報は、電子メールの情報と送信先ユーザのスケジュール情報とにより一定時間毎に更新されることを特徴とする請求項1または2記載の電子メール管理方法。
  4. 前記送信先での電子メールの開封時刻は、送信先ユーザのスケジュールがなく、かつ、前記特徴情報の各1時間毎の各時間の始まりで未読である電子メールの数を分子としその1時間の間に開封した電子メールの数を分母とした分数の値が予め定めた指定値を超える値を持つ時間帯を電子メールの開封時刻として予想することを特徴とする請求項1、2または3記載の電子メール管理方法。
  5. 送信先での電子メールの開封時刻を予想する電子メールシステムにおいて、開封予想時刻計算装置と、メールサーバと、スケジュールサーバとを備え、前記開封予想時刻計算装置は、前記メールサーバ内に管理されている電子メールの宛先となるユーザ毎に、そのユーザの1週間の曜日毎、各1日の中の各1時間毎に、各時間の始まりで未読である電子メールの数と、その1時間の間に開封した電子メールの数とを特徴情報として管理する手段と、電子メール送信ユーザからの電子メールの開封時刻の予想要求に対して、前記特徴情報と、前記スケジュールサーバ内に管理されている送信先ユーザのスケジュール情報とから送信先での電子メールの開封時刻を予想する手段とを備えたことを特徴とする電子メールシステム。
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