JP5858874B2 - アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法 - Google Patents

アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5858874B2
JP5858874B2 JP2012136451A JP2012136451A JP5858874B2 JP 5858874 B2 JP5858874 B2 JP 5858874B2 JP 2012136451 A JP2012136451 A JP 2012136451A JP 2012136451 A JP2012136451 A JP 2012136451A JP 5858874 B2 JP5858874 B2 JP 5858874B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
user
history information
usage history
recommendation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012136451A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014002492A (ja
Inventor
祥 佐々木
祥 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2012136451A priority Critical patent/JP5858874B2/ja
Publication of JP2014002492A publication Critical patent/JP2014002492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5858874B2 publication Critical patent/JP5858874B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、ユーザの嗜好に合ったアイテムを推薦するレコメンドサービスの技術に関する。
図1は、従来技術におけるECサイトサーバを含むシステム構成図である。
図1によれば、ECサイトサーバ3が、インターネットに接続されている。「ECサイトサーバ」は、アイテムをユーザに販売するサイトであって、具体的には例えばスマートフォンへアプリケーションをダウンロードさせるサイトであってもよい。ここで、「ユーザ」とは、アイテムを購入・閲覧等の嗜好に基づく選択行動を行う主体をいう。また、「アイテム」とは、商品・役務であって、例えば家電等の商品や電子図書等のコンテンツ、ウェブページやテレビ等の視聴コンテンツも含むものとする。ECサイトには、アイテムの購入完了ページに、ウェブビーコンが埋め込まれている。そして、ユーザがアイテムを購入した際に表示される購入完了ページの表示履歴が、購入履歴としてデータベースに蓄積される。
また、図1によれば、インターネットに、レコメンド装置1が備えられる場合も想定できる。従来、ユーザの暗黙的な利用履歴情報を用いて、当該ユーザの嗜好に基づくアイテムを推薦するレコメンドサービスの技術がある。利用履歴情報としては、例えば、当該ユーザにおけるアイテムの購入履歴や利用閲覧履歴がある。推薦すべきアイテムを推定するアルゴリズムとして、代表的には「協調フィルタリング(Collaborative Filtering)」がある(例えば非特許文献1及び2参照)。このアルゴリズムによれば、ユーザのアイテムに対する利用履歴情報、及び、他のユーザのアイテムに対する利用履歴情報に基づいて、関連度の高いアイテムを当該ユーザに推薦すべきとして推定する。これによって、ユーザに対して推薦されたアイテムは、そのユーザの嗜好に合ったものである可能性が高くなる。図1におけるレコメンド装置1は、例えばECサイトサーバ3と連携して、各ユーザに対してアイテムをレコメンドするものである。
他の従来技術として、会話やチャットのような同期型コミュニケーション中の履歴情報を用いて、円滑にコミュニケーションができるであろう会話相手を推薦する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、要求元の属性と、情報提供者の属性とを比較し、当該要求元の嗜好に沿った情報を提供するであろう情報提供者を選定することができる。その後、その両者の間の情報交換の活性度を更に収集し、その活性度によって、情報提供者の属性を更に更新することができる。
また、クライアントが、批評コメントを依頼する個人の検索要求をサーバへ送信し、サーバが、批評コメントに対して内容の類似性によって紐付けされた文書を検出し、その文書を作成した批評者を抽出する技術がある(例えば特許文献2参照)。この技術によれば、同一知識分野における批評経験の指標値を算出し、候補となる個人をランク付けすることができる。
更に、ユーザに適合する複数のアイテムを推薦するアイテム選択支援装置について、代表推薦者に類似する類似代表推薦者を抽出し、その類似代表推薦者の推薦アイテムも、ユーザに推薦される技術がある(例えば特許文献3参照)。ユーザには、推薦アイテムを選択可能なように表示される。
特開2011−013786号公報 特開2010−061183号公報 特開2007−200099号公報
P.Resnick, N.Iacovou, M.Suchak,P.Bergstrom, and J.Riedl. "GroupLens: Open Architecturefor Collaborative Filtering of Netnews"In Conference onComputer Supported Cooperative Work, pp. 175-186 (1994) T.Hofmann and J.Puzicha, "Latent Class Models for Collaborative Filtering", 16th IJCAI (1999) Linden, G., B.Smith and J.York:Amazon.com recommendations: Item-to-item collaborative filtering,, IEEEInternet Comput., Vol.4, No.1 (2003). 神嶌 敏弘、「協調フィルタリングの課題:プライバシー,サクラ攻撃,評価値のゆらぎ」、情報処理、vol.48、no.9、pp.966-971(2007)
前述したように、レコメンドサービスには、多数のユーザの利用履歴情報が必要となる。利用履歴情報としては、一般的に、ECサイトサーバに対するユーザの購入/閲覧履歴のような、ユーザから見て暗黙的に取得されたログ情報が用いられている。また、ユーザが自ら操作する端末(パーソナルコンピュータ)又はソーシャルブックマークサービスから得られた、商品の購入希望リストのような、ユーザから見て明示的に取得されたログ情報を用いることもできる。
しかしながら、レコメンドサービスによれば、現実問題として、対象アイテムに対するレコメンド評価を強制的に高める(又は低める)という不正な操作がなされる場合がある。例えば、ボットエンジンを用いた自動的なウェブアクセスによって、対象アイテムにおけるレコメンド評価を不正に操作することもできる(例えば「サクラ攻撃」とも称される)。このような不正操作は、ユーザの利用履歴情報自体のデータにも悪影響を与えることなる。即ち、本来レコメンドすべきでないアイテムが、不正なサクラ攻撃によってレコメンドされてしまうこととなる(例えば非特許文献4参照)。
ここで、発明者らは、レコメンド装置1が、ユーザから有用な利用履歴情報のみを取得することによってレコメンドサービスの品質を高めることができると考えた。そのために、ユーザへのアイテムのレコメンドによって、そのユーザが当該アイテムを購入利用するべく行動につながった場合、そのレコメンドに寄与した利用履歴情報を検出することが有益であると考えた。一方で、そのような利用履歴情報を提供したユーザに対して、何らかの報酬を与えることによって、更に、良質な利用履歴情報を収集することができるとも考えた。
尚、特許文献1に記載された技術によれば、適切な1対1のコミュニケーション(会話)相手を発見するにすぎない。また、特許文献2に記載された技術によれば、ユーザ自らが意識的に検索するものであって、暗示的な情報を推薦するものではない。加えて、批評者の評価は、文書作成経験数のような活性度で表されており、レビューの受け手となるユーザを基準としたものではない。更に、特許文献3に記載された技術によれば、ユーザが能動的にアイテムを選択するものであって、ユーザの嗜好に基づいた批評コメントを記載した批評者を、自動的な発見するものでもない。
そこで、本発明は、ユーザから有用な利用履歴情報を取得することによって、レコメンドサービスの品質を高めることができるレコメンドプログラム、装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、装置に搭載されたコンピュータを、各アイテムに対するユーザの利用履歴情報に基づいて、当該ユーザへアイテムをレコメンドするようにコンピュータを機能させるレコメンドプログラムであって、
ユーザ毎の利用履歴情報間の類似度を記憶すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を記憶するアイテム有用度蓄積手段と、
アイテム有用度蓄積手段の推定有用度に基づいて、当該ユーザへレコメンドすべきアイテムを選択するアイテム選択手段と、
選択されたアイテムを、当該ユーザの端末へ送信するレコメンド手段と、
レコメンドされたアイテムに応じて、当該ユーザが当該アイテムを利用したことを表す行動履歴情報を取得する行動履歴取得手段と、
アイテム有用度蓄積手段の類似度及び行動履歴取得手段の行動履歴情報に基づいて、類似する順に、第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報を検出する有用利用履歴検出手段と
してコンピュータを機能させ
ユーザの利用履歴情報は、ウィッシュリスト、ブックマークリスト、ほしい物リスト又はお気に入りリストである
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のレコメンドプログラムにおける他の実施形態によれば、
ユーザの各アイテムにおける利用履歴情報を蓄積した利用履歴情報蓄積手段と、
利用履歴情報蓄積手段から、協調フィルタリングを用いて、ユーザ毎の利用履歴間の類似度を算出すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を算出し、推定類似度及び有用度をアイテム有用度蓄積手段へ出力する協調フィルタリング手段と
してコンピュータを更に機能させることも好ましい。
本発明のレコメンドプログラムにおける他の実施形態によれば、
利用履歴情報をユーザの端末から受信し、利用履歴情報蓄積手段へ出力する利用履歴情報受信手段としてコンピュータを更に機能させることも好ましい。
本発明のレコメンドプログラムにおける他の実施形態によれば、
有用利用履歴検出手段によって検出された第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報に、レコメンドによってユーザの行動に結びついたことによるポイントを付与するポイント付与手段としてコンピュータを更に機能させることも好ましい。
本発明のレコメンドプログラムにおける他の実施形態によれば、
ポイント付与手段は、
レコメンドに対してユーザの行動に結びついたことによる標準ポイントを規定しており、
標準ポイントを所定条件に基づいて他のユーザ毎の利用履歴情報に分配する
ようにコンピュータを更に機能させることも好ましい。
本発明のレコメンドプログラムにおける他の実施形態によれば、
ユーザ毎の利用履歴情報に付与されたポイントを合計したレコメンド貢献頻度を算出するレコメンド貢献頻度算出手段と、
レコメンド貢献頻度が高い順に、第2の所定数のユーザ毎の利用履歴情報を選択する高有用利用履歴選択手段と
してコンピュータを更に機能させることも好ましい。
本発明のレコメンドプログラムにおける他の実施形態によれば、
高有用利用履歴選択手段によって選択された第2の所定数のユーザの利用履歴情報に関するものに限定するべく、アイテム有用度蓄積手段に対してフィードバックするフィードバック手段としてコンピュータを更に機能させることも好ましい。
本発明のレコメンドプログラムにおける他の実施形態によれば、
フィードバック手段は、アイテム有用度蓄積手段について、レコメンド貢献頻度算出手段によって算出されたレコメンド貢献頻度に応じた重み係数を、類似度に乗算するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明によれば、アイテムに対するユーザの利用履歴情報に基づいて、当該ユーザへアイテムをレコメンドするレコメンド装置であって、
ユーザ毎の利用履歴情報間の類似度を記憶すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を記憶するアイテム有用度蓄積手段と、
アイテム有用度蓄積手段の推定有用度に基づいて、当該ユーザへレコメンドすべきアイテムを選択するアイテム選択手段と、
選択されたアイテムを、当該ユーザの端末へ送信するレコメンド手段と、 レコメンドされたアイテムに応じて、当該ユーザが当該アイテムを利用したことを表す行動履歴情報を取得する行動履歴取得手段と、
アイテム有用度蓄積手段の類似度及び行動履歴取得手段の行動履歴情報に基づいて、類似する順に、第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報を検出する有用利用履歴検出手段とを有し、
ユーザの利用履歴情報は、ウィッシュリスト、ブックマークリスト、ほしい物リスト又はお気に入りリストである
ことを特徴とする。
本発明によれば、装置を用いて、各アイテムに対するユーザの利用履歴情報に基づいて、当該ユーザへアイテムをレコメンドするレコメンド方法であって、
ユーザ毎の利用履歴情報間の類似度を記憶すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を記憶するアイテム有用度蓄積部を有し、
アイテム有用度蓄積手段の推定有用度に基づいて、当該ユーザへレコメンドすべきアイテムを選択する第1のステップと、
選択されたアイテムを、当該ユーザの端末へ送信する第2のステップと、
レコメンドされたアイテムに応じて、当該ユーザが当該アイテムを利用したことを表す行動履歴情報を取得する第3のステップと、
アイテム有用度蓄積手段の類似度及び行動履歴取得手段の行動履歴情報に基づいて、類似する順に、第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報を検出する第4のステップとを有し、
ユーザの利用履歴情報は、ウィッシュリスト、ブックマークリスト、ほしい物リスト又はお気に入りリストである
ことを特徴とする。
本発明のレコメンドプログラム、装置及び方法によれば、ユーザから有用な利用履歴情報を取得することによって、レコメンドサービスの品質を高めることができる。
従来技術におけるECサイトサーバを含むシステム構成図である。 本発明におけるシステム構成図である。 利用履歴情報を表すテーブルである。 本発明におけるレコメンド装置の機能構成図である。 本発明におけるシーケンス図である。 協調フィルタリングによって算出された推定有用度を表す説明図である。
以下では、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明におけるシステム構成図である。
図2によれば、多数のユーザの端末2は、利用履歴情報を、インターネットを介してレコメンド装置(サーバ)1へ送信する。「利用履歴情報」とは、各アイテムにおける利用状況を表す情報である。具体的には、各ユーザの各アイテムの利用履歴を2値(0,1)で表したものや、各アイテムに対する評価を多段階で示したもの(例えば、「★★☆☆☆」のような5段階評価)である。ユーザタグは、ユーザ毎のリスト名である。
ユーザは、ECサイトサーバ3に表示された様々なアイテムに対して、購入利用したり又は興味を持って閲覧する。その過程で、ユーザ操作の端末2は、当該ユーザにおける利用履歴情報を登録する。ユーザ操作の端末2は、登録した利用履歴情報として、レコメンド装置1へ送信する。
利用履歴情報は、具体的には、ウィッシュリスト、ブックマークリスト、ほしい物リスト、お気に入り、購入、閲覧などがある。例えば「ウィッシュリスト」とは、訪問者(ユーザ)が購入した又は購入希望意志表示のために選択したアイテム(ハッシュリスト又はURL(Uniform Resource Locator)を識別子とする)を、リストとして登録した利用履歴情報である。例えば「ブックマークリスト」とは、はてなブックマーク(登録商標)やdelicious(登録商標)のような、WebページのURL(Uniform
Resource Locator)を関連付けて登録するソーシャルブックマークサービスである。また、利用履歴情報が、例えば明示的な意思表示である場合、ユーザによるアイテムの「お気に入り」「good/bad評価」「ブックマーク」「5段階評価」等の行為による、段階的なレベルで表したものであってもよい。加えて、利用履歴情報は、例えばアイテムを一定時間閲覧した等の行為を自動で取得した暗示的な意思表示であってもよい。尚、以下では、アプリケーションをアイテムとした所有端末へのインストールの有無を、利用履歴情報として説明する。
レコメンド装置1は、多数のユーザから収集した利用履歴情報に基づいて、端末2へ、そのユーザの嗜好に合うアイテムを、レコメンドとして送信する。その後、当該ユーザが、端末2を用いて、レコメンドされたアイテムを利用した(即ち、アプリのインストールや購入した行為を指す)とする。このとき、端末2は、レコメンド装置1へ、そのアイテムを利用した旨を表す行動履歴情報を送信する。そして、レコメンド装置1は、そのアイテムの利用につながったレコメンドを特定すると共に、そのアイテムをレコメンドするために寄与した利用履歴情報を特定する。
尚、図2によれば、レコメンド装置1は、利用履歴情報をユーザ操作の端末2から取得しているが、これに限られず、ECサイトサーバ3から取得するものであってもよいし、他のサーバから取得するものであってもよい。レコメンド装置1は、ECサイトサーバ3に対して、API(Application Programming Interface)を介して、利用履歴情報を取得することもできる。APIは、アプリケーションサービスの機能を利用するための規則インタフェースである。
図3は、利用履歴情報を表すテーブルである。
図3によれば、当該ユーザが過去に利用したアイテムに、「1」が付与されている。図3によれば、ユーザ1は、アプリ1、2、3、5を、自らのスマートフォンにインストール済みであることが理解できる。ここで、利用履歴情報を縦列に見たときの利用履歴情報列を、「ユーザタグ」とする。
この場合におけるユーザタグは、ユーザ識別子及びタグをセットに一意とした識別子である。ユーザタグID及びアイテムIDは、例えば以下のように規定される。
ユーザタグID:username/tagname
アイテムID :appname
この場合、利用履歴情報は、例えば以下のように記憶する。
データセット:{(username/tagname , appname)=0(非利用)又は1(利用)}
そして、以下のURLでアクセスすることによって、値が1であるアイテムIDをリスト形式で取得できることを想定する。
http://hogehoge.com/username/tagname/
図4は、本発明におけるレコメンド装置の機能構成図である。
図5は、本発明におけるシーケンス図である。
以下では、図5のシーケンスを参照しつつ、図4の各機能構成部について説明する。
図4によれば、レコメンド装置1は、インターネットに接続する通信インタフェース10と、アイテム有用度蓄積部100と、利用履歴情報受信部101と、利用履歴情報蓄積部102と、協調フィルタリング部103と、アイテム選択部111と、レコメンド部112とを有する。また、レコメンド装置1は、行動履歴取得部121と、有用利用履歴検出部122と、ポイント付与部123と、レコメンド貢献頻度算出部124と、高有用利用履歴選択部125と、フィードバック部126とを有する。通信インタフェース10を除くこれら機能構成部は、装置に搭載されたコンピュータを機能させるレコメンドプログラムを実行することによって実現される。
[アイテム有用度蓄積部100]
アイテム有用度蓄積部100は、ユーザ毎の利用履歴情報間の類似度を記憶すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を記憶する(後述する図6参照)。図4によれば、推定有用度を得るために、利用履歴情報受信部101と、利用履歴情報蓄積部102と、協調フィルタリング部103とを有する。
[利用履歴情報受信部101]
利用履歴情報受信部101は、利用履歴情報をユーザの端末から受信する(図5のS501参照)。その利用履歴情報は、利用履歴情報蓄積部102へ出力される。
[利用履歴情報蓄積部102]
利用履歴情報蓄積部102は、ユーザの各アイテムにおける利用履歴情報を蓄積する(図3参照、及び、図5のS502参照)。
[協調フィルタリング部103]
協調フィルタリング部103は、利用履歴情報蓄積部102から、協調フィルタリングを用いて、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を算出する(後述する図6(a)参照)。
協調フィルタリングは、利用履歴情報を用いて、以下の2つのステップで実行される(例えば非特許文献1〜4参照)。但し、以下のようなステップは、協調フィルタリングの実施例であって、この方法に限定するものではない。
(S1)ユーザタグ同士が同時に利用したアイテムの組み合わせの回数(共起性)を集計する等によって、アイテム間の関連性を分析する。例えば図3によれば、アプリ1及び3について、3人によるユーザタグが利用している。即ち、第1のアイテムと合わせて利用された第2のアイテムとをクロス集計する。
(S2)次に、組み合わせの総和から、セットで利用されるであろう推定割合を算出する。この推定割合を、推定有用度とする。
図6は、協調フィルタリングによって算出された推定有用度を表す説明図である。
図6によれば、例えばユーザタグ1はアプリ1、2、3及び5を過去に利用している。これに対して、ユーザタグ1が、過去に利用していないアプリ4を利用する推定有用度は、0.73となっている。また、ユーザタグ1が、過去に利用していないアプリ6を利用する推定有用度は、0.99となっている。ここでは、ユーザタグ1は、アプリ6を利用する確率が高いと推定される。尚、協調フィルタリングのアルゴリズムは、例えば表計算ソフトウェアにも、予め標準関数として実装されている。
Usef(U,A):当該ユーザUがアプリAを購入利用する推定有用度
但し、既に利用しているアプリに関する推定有用度は、レコメンドすべきアイテムに選択されないよう、便宜的に協調フィルタリングについて定義する最小の値を与える。例えば、協調フィルタリングの有用度が0〜1で定義されているとするときは、Usef(U,A)=0とする。
次に、協調フィルタリング部103は、協調フィルタリングを用いて、ユーザ毎の利用履歴間の類似度を算出する(図6(b)参照)。図6によれば、ユーザタグ1の各アイテムの推定有用度と、ユーザタグ3の各アプリの推定有用度との間で、例えば類似度=0.6となり、最も類似していると理解できる。類似度は、2つのユーザタグについて、アイテム毎に差分を抽出し、それら差分の総計値が小さいほど、類似度が高いと判定される。例えば、2つのユーザタグ間毎に差分の総計値の逆数を、ユーザタグ同士の全ての組み合わせについて正規化したものであってもよい。
[アイテム選択部111]
アイテム選択部111は、アイテム有用度蓄積部100の推定有用度に基づいて、当該ユーザへレコメンドすべきアイテムを選択する(図5のS511参照)。図6によれば、ユーザタグ1のユーザへは、推定有用度が最も高いアプリ6がレコメンドされる。尚、推定有用度が所定閾値以上となる1つ以上のアイテム(アプリ)が選択されるものであってもよい。所定閾値が2である場合、図6によれば、アプリ6及びアプリ4が選択される。
[レコメンド部112]
レコメンド部112は、選択されたアイテムを、当該ユーザの端末へ送信する(図5のS512参照)。レコメンド部112は、レコメンドとして送信したアイテム毎に、レコメンドIDを付与する。そして、以下の組み合わせを記憶する。
Ri->App(Ri)、Rec(App(Ri)
Ri :レコメンドID(レコメンド毎に自動的に増分)
App(Ri) :レコメンドしたアイテムID
Rec(App(Ri)) :アイテムIDの有用度
レコメンドIDは、レコメンドのイベント発生時におけるタイムスタンプを利用したものであってもよい。また、複数のアイテムが同時にレコメンドされる場合、アイテム毎に異なるレコメンドID(Ri)が付与される。
例えば、図6の各要素は、以下のように表される。
Sim(X,Yj) :ユーザタグXと他のユーザタグYjとの間の類似度(図6(a))
HSim(Ri,Yj):レコメンドに寄与したユーザタグ間の類似度(図6(b))
(ケース1)
HSim(Ri,Yj)=Sim(X,Yj) if Rank(Sim(X,Yj))≧Th_RankかつYj∈App(Ri)
Otherwise HSim(Ri,Yj)=0
Th_Rank:類似度に対する順位の閾値
Rank(Sim(X,Yj)):Sim(X,Yj)を数値降順に並べたときの順番
(ケース2)
HSim(Ri,Yj)=Sim(X,Yj) if Sim(X,Yj)≧Th_SimかつYj∈App(Ri)
Otherwise HSim(Ri,Yj)=0
Th_Sim:類似度に対する数値の閾値
レコメンド部112によって端末2へ送信されたレコメンドアイテムのリストは、当該ユーザが、ECサイト(ショッピングサイト)サーバ3へアクセスした際に、そのページに概要情報が表示されるものであってもよい。この場合、レコメンド部112は、ユーザタグ毎にレコメンドすべきアイテムを、ECサイトサーバ3へ送信する。ユーザは、ページに表示されたレコメンドアイテムのリストの中で、購入利用を所望するアイテムについて、クリック等によって指定する。そうすると、そのアイテムに関する詳細情報が端末2に表示され、ユーザのそのアイテム(例えばアプリ)を購入利用することができる。
[行動履歴取得部121]
行動履歴取得部121は、レコメンドされたアイテムに応じて、当該ユーザが当該アイテムを利用したことを表す行動履歴情報を取得する(図5のS521参照)。行動履歴情報には、レコメンドされたレコメンドID(Ri)を含む。このような行動履歴情報の取得には、レコメンドIDに基づくログインや、同一アクセスを判定するクッキーのような技術を用いるものであってもよい。レコメンドIDに基づく、ユーザのユーザタグと、レコメンドに応じて購入利用したアイテムとが、有用ユーザタグ検出部122へ出力される。
[有用利用履歴検出部122]
有用利用履歴検出部122は、アイテム有用度蓄積部100の類似度及び行動履歴取得部121の行動履歴情報に基づいて、類似する順に、第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報を検出する(図5のS522参照)。アイテムをユーザにレコメンドすることによって、そのユーザによってそのアイテムが購入利用された場合、そのアイテムのレコメンドに寄与した他のユーザタグを検出する。第1の所定数=1として一人のユーザタグのみを抽出するものであってもよいし、第1の所定数=2以上として複数のユーザタグを抽出するものであってもよい。これらユーザタグの利用履歴情報は、当該ユーザにとって高い有用性を有すると推定できる。
[ポイント付与部123]
ポイント付与部123は、レコメンドに対してユーザの行動に結びついたことによる標準ポイントを規定する。そして、標準ポイントを所定条件に基づいて他のユーザ毎の利用履歴情報に分配する(図5のS523参照)。例えば、有用利用履歴検出部122によって検出された第1の所定数の他のユーザ毎に、ポイントが付与される。ポイントとは、ユーザに対する報酬的なものであって、金品に相当するものに限らない。即ち、アイテムをユーザにレコメンドすることによって、そのユーザによってそのアイテムが購入利用された場合、そのアイテムのレコメンドに寄与した他のユーザへ報酬を与えることができる。
レコメンドID(Ri)に寄与したユーザタグYjに対して、以下のように様々な方法で、ポイントPoint(Ri,Yj)を付与することができる。
(ケース1)
δ(Ri,Yj)=1/N if HSim(Ri,Yj)≠0
Otherwise 0
Point(Ri,Yj)=δ(Ri,Yj)/Σkδ(Ri,Yk)
(レコメンドに寄与した複数のユーザタグで、ポイントを等分配する)
(ケース2)
Point(Ri,Yj)=Sim(Ri,Yj)/Σk{HSim(Ri,Yk)}
=Sim(Ri,Yj)/{HSim(Ri,Y1)+HSim(Ri,Y2)+・・・}
(レコメンドに寄与した複数のユーザタグで、レコメンドしたユーザタグとの間の
類似度に比例してポイントを分配する)
(ケース3)
δ(Ri,Yj)=1/N if HSim(Ri,Yj)≠0
Otherwise 0
Point(Ri,Yj)=Rec(App(Ri))*δ(Ri,Yj)/Σkδ(Ri,Yk)
(レコメンドに寄与した複数のユーザタグで、推定有用度に応じて等分配する)
(ケース4)
Point(Ri,Yj)=Rec(App(Ri))*Sim(Ri,Yj)/Σk{HSim(Ri,Yk)}
=Rec(App(Ri))*Sim(Ri,Yj)/
{HSim(Ri,Y1)+HSim(Ri,Y2)+・・・}
(推定有用度を、レコメンドに寄与した複数のユーザタグ間の類似度に比例して
分配する)
[レコメンド貢献頻度算出部124]
レコメンド貢献頻度算出部124は、ユーザ毎の利用履歴情報に付与されたポイントを合計したレコメンド貢献頻度を算出する(図5のS524参照)。レコメンド貢献頻度は、例えば全体のアフィリエイト額から対象ユーザへの分配額を決定することに用いることも好ましい。
Aff(Yj):ユーザタグYjに対する報酬(レコメンド貢献頻度)
Aff(Yj)=Σi{Point(Ri,Yj)}
=Point(R1,Yj)+Point(R2,Yj)+・・・
[高有用利用履歴選択部125]
高有用利用履歴選択部125は、レコメンド貢献頻度が高い順に、第2の所定数のユーザ毎の利用履歴情報を選択する(図5のS525参照)。ユーザによってレコメンドしたアイテムが利用された場合、そのアイテムのレコメンドに寄与した複数の他のユーザタグを選択する。このような高有用ユーザタグにおける利用履歴情報を用いてレコメンドした場合、そのアイテムが利用される確率が比較的高いことを意味する。
[フィードバック部126]
フィードバック部126は、高有用利用履歴選択部125によって選択された第2の所定数のユーザの利用履歴情報のみから構成されるように、アイテム有用度蓄積部100に対してフィードバックする(図5のS526参照)。このように、ポイントが高い順に上位数件のユーザタグ、又は、当該ポイントが所定閾値以上となるユーザタグに限定して、それらの利用履歴情報のみを用いる。これは、協調フィルタリングの元データのスクリーニング効果があると共に、レコメンド精度を改善することができる。
また、フィードバック部126は、アイテム有用度蓄積部100について、レコメンド貢献頻度算出部124によって算出されたレコメンド貢献頻度応じた数値に応じて、重み係数W(Yj)を定義し、類似度Sim(X,Yj)に乗算することも好ましい。
Sim(X,Yj)=Sim(X,Yj)*W(Yj)
W(Yj)=Aff(Yj)/Σi{Aff(Yi)}
これによって、アイテムの購入利用に寄与したユーザタグほど、類似度として高く設定される。
以上、詳細に説明したように、本発明のレコメンドプログラム、装置及び方法によれば、ユーザから有用な利用履歴情報を取得することによって、レコメンドサービスの品質を高めることができる。また、ユーザへのアイテムのレコメンドによって、そのユーザが当該アイテムを購入利用するべく行動につながった場合、そのレコメンドに寄与した利用履歴情報を検出することもできる。そのような利用履歴情報を提供したユーザに対して、何らかの報酬を与えることによって、更に、良質な利用履歴情報を収集することができる。即ち、良質な利用履歴情報を提供したユーザに対しても、アフィリエイトによる報酬を還元するようなビジネスモデルを構築することが可能となる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 レコメンド装置
10 通信インタフェース
100 アイテム有用度蓄積部
101 利用履歴情報受信部
102 利用履歴情報蓄積部
103 協調フィルタリング部
111 アイテム選択部
112 レコメンド部
121 行動履歴取得部
122 有用利用履歴検出部
123 ポイント付与部
124 レコメンド貢献頻度算出部
125 高有用利用履歴選択部
126 フィードバック部
2 ユーザ用の端末
3 ECサイトサーバ

Claims (10)

  1. 装置に搭載されたコンピュータを、各アイテムに対するユーザの利用履歴情報に基づいて、当該ユーザへアイテムをレコメンドするようにコンピュータを機能させるレコメンドプログラムであって、
    ユーザ毎の利用履歴情報間の類似度を記憶すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を記憶するアイテム有用度蓄積手段と、
    アイテム有用度蓄積手段の推定有用度に基づいて、当該ユーザへレコメンドすべきアイテムを選択するアイテム選択手段と、
    選択されたアイテムを、当該ユーザの端末へ送信するレコメンド手段と、
    レコメンドされたアイテムに応じて、当該ユーザが当該アイテムを利用したことを表す行動履歴情報を取得する行動履歴取得手段と、
    アイテム有用度蓄積手段の類似度及び行動履歴取得手段の行動履歴情報に基づいて、類似する順に、第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報を検出する有用利用履歴検出手段と
    してコンピュータを機能させ
    前記ユーザの利用履歴情報は、ウィッシュリスト、ブックマークリスト、ほしい物リスト又はお気に入りリストである
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とするレコメンドプログラム。
  2. ユーザの各アイテムにおける利用履歴情報を蓄積した利用履歴情報蓄積手段と、
    利用履歴情報蓄積手段から、協調フィルタリングを用いて、ユーザ毎の利用履歴間の類似度を算出すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を算出し、推定類似度及び有用度をアイテム有用度蓄積手段へ出力する協調フィルタリング手段と
    してコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項1に記載のレコメンドプログラム。
  3. 前記利用履歴情報をユーザの端末から受信し、利用履歴情報蓄積手段へ出力する利用履歴情報受信手段としてコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項2に記載のレコメンドプログラム。
  4. 前記有用利用履歴検出手段によって検出された第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報に、レコメンドによってユーザの行動に結びついたことによるポイントを付与するポイント付与手段としてコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のレコメンドプログラム。
  5. 前記ポイント付与手段は、
    レコメンドに対してユーザの行動に結びついたことによる標準ポイントを規定しており、
    標準ポイントを所定条件に基づいて他のユーザ毎の利用履歴情報に分配する
    ようにコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項4に記載のレコメンドプログラム。
  6. 前記ユーザ毎の利用履歴情報に付与されたポイントを合計したレコメンド貢献頻度を算出するレコメンド貢献頻度算出手段と、
    レコメンド貢献頻度が高い順に、第2の所定数のユーザ毎の利用履歴情報を選択する高有用利用履歴選択手段と
    してコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項4又は5に記載のレコメンドプログラム。
  7. 前記高有用利用履歴選択手段によって選択された第2の所定数のユーザの利用履歴情報に関するものに限定するべく、アイテム有用度蓄積手段に対してフィードバックするフィードバック手段としてコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項6に記載のレコメンドプログラム。
  8. 前記フィードバック手段は、アイテム有用度蓄積手段について、レコメンド貢献頻度算出手段によって算出されたレコメンド貢献頻度に応じた重み係数を、類似度に乗算するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載のレコメンドプログラム。
  9. アイテムに対するユーザの利用履歴情報に基づいて、当該ユーザへアイテムをレコメンドするレコメンド装置であって、
    ユーザ毎の利用履歴情報間の類似度を記憶すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を記憶するアイテム有用度蓄積手段と、
    アイテム有用度蓄積手段の推定有用度に基づいて、当該ユーザへレコメンドすべきアイテムを選択するアイテム選択手段と、
    選択されたアイテムを、当該ユーザの端末へ送信するレコメンド手段と、 レコメンドされたアイテムに応じて、当該ユーザが当該アイテムを利用したことを表す行動履歴情報を取得する行動履歴取得手段と、
    アイテム有用度蓄積手段の類似度及び行動履歴取得手段の行動履歴情報に基づいて、類似する順に、第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報を検出する有用利用履歴検出手段と
    を有し、
    前記ユーザの利用履歴情報は、ウィッシュリスト、ブックマークリスト、ほしい物リスト又はお気に入りリストである
    ことを特徴とするレコメンド装置。
  10. 装置を用いて、各アイテムに対するユーザの利用履歴情報に基づいて、当該ユーザへアイテムをレコメンドするレコメンド方法であって、
    ユーザ毎の利用履歴情報間の類似度を記憶すると共に、各ユーザに対する各アイテムの推定有用度を記憶するアイテム有用度蓄積部を有し、
    アイテム有用度蓄積手段の推定有用度に基づいて、当該ユーザへレコメンドすべきアイテムを選択する第1のステップと、
    選択されたアイテムを、当該ユーザの端末へ送信する第2のステップと、
    レコメンドされたアイテムに応じて、当該ユーザが当該アイテムを利用したことを表す行動履歴情報を取得する第3のステップと、
    アイテム有用度蓄積手段の類似度及び行動履歴取得手段の行動履歴情報に基づいて、類似する順に、第1の所定数の他のユーザ毎の利用履歴情報を検出する第4のステップと
    を有し、
    前記ユーザの利用履歴情報は、ウィッシュリスト、ブックマークリスト、ほしい物リスト又はお気に入りリストである
    ことを特徴とするレコメンド方法。
JP2012136451A 2012-06-16 2012-06-16 アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法 Active JP5858874B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012136451A JP5858874B2 (ja) 2012-06-16 2012-06-16 アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012136451A JP5858874B2 (ja) 2012-06-16 2012-06-16 アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014002492A JP2014002492A (ja) 2014-01-09
JP5858874B2 true JP5858874B2 (ja) 2016-02-10

Family

ID=50035631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012136451A Active JP5858874B2 (ja) 2012-06-16 2012-06-16 アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5858874B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015140947A1 (ja) * 2014-03-19 2015-09-24 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6500377B2 (ja) * 2014-09-19 2019-04-17 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
CN108875291B (zh) * 2017-05-11 2022-11-29 腾讯科技(深圳)有限公司 一种信息处理方法及服务器、计算机存储介质
CN112199939B (zh) * 2020-11-12 2024-02-20 深圳供电局有限公司 一种评审专家智能推荐方法和存储介质
WO2022153715A1 (ja) * 2021-01-13 2022-07-21 インクレディブル合同会社 レコメンドシステム、サーバープログラム及びクライアントプログラム
CN114282118B (zh) * 2022-03-03 2022-06-17 北京轻松筹信息技术有限公司 确定公益项目的推送用户的方法和装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146355A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Lealcom Kk 情報配信システム、情報配信装置及び情報配信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014002492A (ja) 2014-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5235251B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
EP2997488B1 (en) Cross platform user joining
US9589025B2 (en) Correlated information recommendation
JP5858874B2 (ja) アイテムのレコメンドに有用なユーザの利用履歴情報を取得することができるレコメンドプログラム、装置及び方法
US20090216639A1 (en) Advertising selection and display based on electronic profile information
JP5955286B2 (ja) 評価算出装置、評価算出方法及び評価算出プログラム
US8626604B1 (en) Aggregating product endorsement information
WO2014107672A1 (en) Validated product recommendation system and methods
KR20180072222A (ko) 도서 추천 장치
JP2010113542A (ja) 情報提供システム、情報処理装置及びそのプログラム
JP5905551B1 (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP5738785B2 (ja) ユーザ嗜好に合った批評者を推薦するレコメンドプログラム、装置及び方法
Akcayol et al. A weighted multi-attribute-based recommender system using extended user behavior analysis
JP2017068547A (ja) 情報提供装置、プログラム及び情報提供方法
JP5759084B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6407318B2 (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US8856131B1 (en) Computer networked selecting of consumer interests
US8745074B1 (en) Method and system for evaluating content via a computer network
JP2017016544A (ja) 情報処理装置、情報処理方法
JP6085700B2 (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP5869931B2 (ja) 批評者に批評すべきアイテムを検出するレコメンドアイテム検出プログラム、装置及び方法
JP2010262369A (ja) レコメンド情報生成装置、端末装置、レコメンド情報生成方法及びレコメンド情報提示システム
US11973841B2 (en) System and method for user model based on app behavior
KR20140104626A (ko) 추천 서비스 시스템 및 그 방법, 그리고 이에 적용되는 장치
US9911161B2 (en) Method and server for analyzing social media content based on survey participation data related to a website

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150925

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5858874

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150