JP7095267B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、料理のレシピに関する情報を処理可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、料理のレシピ(調理法)に関する情報を処理可能なシステムが知られている。
例えば、下記特許文献1には、既知レシピと未知レシピの各テキストデータから抽出した単語に基づき、レシピ単語種類ごとの既知レシピと未知レシピとの類似度を算出し、当該類似度に対し、レシピ評価基準(味、調理時間、健康性、費用、独創性等)ごとに異なる重み付けを行うことで、レシピ評価基準ごとの既知レシピと未知レシピとの類似度を算出し、当該類似度に基づき、レシピ評価基準ごとに未知レシピと類似する既知レシピを認識し、当該既知レシピのレシピ評価基準のスコアに基づき、未知レシピのスコアをレシピ評価基準ごとに決定するレシピ評価装置が開示されている。
特開2016-045606号公報
ところで、レシピに含まれる食材の中には、生鮮食品等、個体差の大きいものも存在する。したがって、ユーザがレシピに記載された通りに調理しても、レシピ考案者及びユーザが意図した味が再現できない場合がある。また、レシピに含まれる食材の中には、そもそも一般の小売店等においてユーザが入手困難なものも存在する。したがってユーザは、レシピの食材のうち入手できない食材については代替食材を使って調理せざるを得ない場合もある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、レシピに含まれる食材の個体差を加味したレシピの再現度、または、レシピに含まれる食材を他の食材に代替して調理した場合のレシピの再現度をユーザに把握させることが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、記憶部及び制御部を有する。上記記憶部は、調理に使用される複数の食材に関する食材情報を含むレシピ情報と、各食材が有する個体差の大きさを示す個体差情報とを記憶する。上記制御部は、上記レシピ情報の上記食材情報が示す複数の食材のうち少なくとも1つの食材に対応する上記個体差情報を基に、当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成する。
この構成により情報処理装置は、レシピに含まれる食材の個体差を加味したレシピの再現度をユーザに把握させることができる。ここで、上記個体差情報は、例えば各食材に個体差が無いと仮定した状態を1(100%)として0より大きく1未満の値等で表され、再現度情報は例えば1つのレシピ情報に含まれる各個体差情報を全て掛け合わせた値として生成される。
上記制御部は、上記生成した再現度情報を基に、上記レシピ情報の販売価格を決定してもよい。
これにより情報処理装置は、再現度に応じてレシピ自体の価値を適切に評価することができる。
上記食材情報は、上記各食材について指定された産地または製造元に関する情報を含んでもよく、上記個体差情報は、上記指定された産地または製造元とは異なる産地または製造元の同一食材間の相違度を示す相違度情報を食材毎に有してもよい。この場合上記制御部は、上記相違度情報に基づいて上記再現度情報を生成してもよい。
これにより情報処理装置は、食材情報に含まれる食材の産地または製造元の違いを基に個体差を設定し、それを基に適切に再現度を算出することができる。
上記レシピ情報は、調理用に指定された調理器具に関する情報を含んでもよく、上記記憶部は、上記指定された調理器具を使用した場合と、その代替となる調理器具を使用した場合の味の違いの大きさを示す調理器具相違情報を記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記個体差情報及び上記調理器具相違情報に基づいて上記再現度情報を生成してもよい。
これにより情報処理装置は、調理器具の違いも再現度に反映させることができる。
上記制御部は、上記レシピ情報のうち、所定の閾値以上の上記再現度情報を有するレシピ情報を抽出し、当該抽出したレシピ情報の販売のために当該レシピ情報を識別するレシピ識別情報を掲載したレシピ情報販売ページを生成してユーザ端末からの要求に応じて送信してもよい。
これにより情報処理装置は、再現度の高いレシピ情報のみを販売対象とすることで、購入ユーザの満足度を高めるとともに再現度の低いレシピ情報の無用な流通を防ぎ、結果としてレシピの価値を高めることができる。
上記レシピ情報は、上記食材毎の分量を示す分量情報を有してもよい。この場合上記制御部は、上記分量情報が示す分量の大きさに基づいて上記個体差情報を重み付けし、当該重み付けされた個体差情報を基に上記再現度情報を生成してもよい。
これにより情報処理装置は、食材の個体差のみならず分量も加味して適切に再現度を算出することができる。
上記個体差情報は、各食材の分類に応じた階層構造を有してもよく、上記個体差の大きさは、同一分類において下位の階層に属する食材ほど小さく設定されてもよい。
階層構造の例として、例えば最上位を「イモ」とする食材の階層の1つ下の階層には「ジャガイモ」が属し、「ジャガイモ」の1つ下の階層には「メークイン」が属する。上記構成により情報処理装置は、食材情報においてより下位の(すなわち、より具体的な)食材が指定されているほど、個体差が小さくなり、より高い再現度を算出することになる。
上記記憶部は、上記食材毎の入手の難易度を示す入手難易度情報を記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記個体差情報及び上記入手難易度情報に基づいて上記再現度情報を生成してもよい。
これにより情報処理装置は、レシピの再現度に食材の個体差のみならず入手難易度も反映させることができる。
上記記憶部は、上記食材の生産者を示す生産者情報を食材と対応付けて記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記レシピ情報の再現度情報とともに当該レシピ情報に含まれる食材に対応する生産者を推薦する生産者推薦情報を生成する
これにより制御部は、レシピの再現度の提供と共に当該レシピに含まれる食材の生産者を推薦することができる。ここでレシピ情報は飲食店によって購入されるものであり、生産者は飲食店と食材の取引契約を結んでいてもよい。そして情報処理装置は、飲食店からレシピ情報の購入要求があった際に、当該レシピ情報の再現度情報と共に、新たな取引契約先として生産者を推薦する生産者推薦情報を提供してもよい。
本発明の他の形態に係る情報処理装置は、記憶部及び制御部を有する。上記記憶部は、調理に使用される複数の食材に関する食材情報及び上記食材に代替可能な代替食材に関する代替食材情報を含むレシピ情報と、上記食材と上記代替食材との相違度を示す相違度情報とを記憶する。上記制御部は、上記レシピ情報の上記食材情報が示す複数の食材のうち少なくとも1つの食材に対応する上記代替食材情報に対応する相違度情報を基に、当該食材を当該代替食材に代替した場合における当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成する。
この構成により情報処理装置は、レシピに含まれる食材を他の食材に代替して調理した場合のレシピの再現度をユーザに把握させることができる。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
調理に使用される複数の食材に関する食材情報を含むレシピ情報と、各食材が有する個体差の大きさを示す個体差情報とを記憶し、
上記レシピ情報の上記食材情報が示す複数の食材のうち少なくとも1つの食材に対応する上記個体差情報を基に、当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成する、ことを含む。
本発明のまた別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
調理に使用される複数の食材に関する食材情報を含むレシピ情報と、各食材が有する個体差の大きさを示す個体差情報とを記憶するステップと、
上記レシピ情報の上記食材情報が示す複数の食材のうち少なくとも1つの食材に対応する上記個体差情報を基に、当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成するステップと、を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、レシピに含まれる食材の個体差を加味したレシピの再現度、または、レシピに含まれる食材を他の食材に代替して調理した場合のレシピの再現度をユーザに把握させることができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係るレシピ情報提供システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店/レシピ情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店/レシピ情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店/レシピ情報提供サーバによる、レシピ再現度算出処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態において飲食店/レシピ情報提供サーバが生成したレシピ情報提供ページの例を示した図である。 本発明の一実施形態において飲食店/レシピ情報提供サーバが記憶するレシピ情報の例を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る飲食店/レシピ情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット150上の飲食店/レシピ情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と、複数の飲食店端末300とを含む。
飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、飲食店に関する情報を掲載した飲食店情報ポータルサイト及び飲食店から提供されたレシピ情報を掲載したレシピ情報ポータルサイトを運営するウェブサーバである。飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200及び複数の飲食店の飲食店端末300とインターネット150を介して接続されている。
飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、上記飲食店情報ポータルサイトにおいて、ユーザ端末200のユーザ向けに飲食店情報の検索システムを提供する。具体的には、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する飲食店情報を検索し、検索結果を掲載したWebページを生成してユーザ端末200へ送信する。また飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、当該飲食店情報を閲覧したユーザのユーザ端末200からの、いずれかの飲食店に対する予約受付処理を代行する。
また飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、上記レシピ情報ポータルサイトにおいて、飲食店端末300のユーザ(管理者)向けにレシピ情報の売買システムを提供する。具体的には、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、飲食店端末300からのレシピ情報掲載要求に応じて、上記レシピ情報ポータルサイト上のレシピ情報提供ページにレシピ情報を掲載し、当該レシピ情報提供ページ上において、他の飲食店端末300からの購入要求に応じてレシピ情報の売買処理及びそれに伴う決済処理を実行する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。ユーザ端末200は、飲食店/レシピ情報提供サーバ100へアクセスし、上記飲食店情報ポータルサイトからWebページを受信してブラウザ等により画面に表示する。
ユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて、飲食店の所在エリアやジャンル等、飲食店の検索条件を決定し、当該検索条件に基づく飲食店検索要求を飲食店/レシピ情報提供サーバ100へ送信する。そしてユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて、上記検索結果として表示されたいずれかの飲食店に対する予約要求を飲食店/レシピ情報提供サーバ100へ送信可能である。
また一方で飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、上記飲食店情報ポータルサイトに掲載される飲食店(加盟店)向けに、飲食店情報の管理画面(Webページ)を提供している。飲食店端末300のユーザは、当該管理画面を介して、上記検索結果として一般ユーザに提供されるWebページ上の飲食店情報(コンテンツ)を編集・更新し、当該Webページを上記ポータルサイト上にアップロードすることができる。
飲食店端末300(300A,300B,300C...)は、各飲食店に設置されている端末であり、タブレットPC、ノートブックPC、デスクトップPC等である。飲食店端末300は、管理者の操作に基づいて、上記飲食店情報の編集・更新等、自身の飲食店情報に関する処理を飲食店/レシピ情報提供サーバ100との通信により実行することが可能である。
さらに、飲食店端末300は、自店で提供されている(または提供予定の)メニューのレシピ情報を作成し、そのレシピ情報の上記レシピ情報ポータルサイトへの掲載要求を上記飲食店/レシピ情報提供サーバ100へ送信可能である。
また、他の飲食店端末300の管理者は、自店のメニューへの導入を目的に、上記レシピ情報ポータルサイトのレシピ情報提供ページ上で希望のレシピ情報を購入することが可能である。当該レシピ情報は、上記レシピ情報ポータルサイト上に所定のフォーマットでアップロードされ、上記購入によりダウンロードされる。
本実施形態では、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、上記レシピ情報提供ページに掲載される、レシピ情報の評価値として、当該レシピの再現度を算出して、当該再現度情報をレシピ情報と共にレシピ情報提供ページに掲載する。当該再現度の算出処理の詳細については後述する。
[レシピ情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記飲食店/レシピ情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら飲食店/レシピ情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
後述するが、特に本実施形態において、記憶部18は、後述するレシピ再現度算出処理に必要なアプリケーション等のプログラムの他、飲食店情報データベース、ユーザ情報データベース、レシピ情報データベース、及び個体差情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200及び飲食店端末300との間の通信処理を担う。
なお、図示しないが、ユーザ端末200及び飲食店端末300の基本的なハードウェア構成も上記飲食店/レシピ情報提供サーバ100のハードウェア構成と略同様である。
[レシピ情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記飲食店/レシピ情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、記憶部18に、飲食店情報データベース31、ユーザ情報データベース32、レシピ情報データベース33、及び個体差情報データベース34を有している。
飲食店情報データベース31は、飲食店毎に、その飲食店の店名、所在位置(住所または緯度経度)情報、立地エリア情報、アクセス情報(最寄り駅情報、最寄り駅からの徒歩距離情報)、電話番号、その飲食店を識別するID(店舗ID)、その飲食店の業態・サービスのカテゴリ情報、その飲食店を紹介する情報(店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報等)、飲食店に関する(飲食店を紹介する)画像データ、飲食店が提供するメニューに関するメニュー情報、平均予算情報、営業時間、ウェブサイトURL等の情報等を記憶している。これらの情報は、各飲食店の飲食店端末300から、飲食店/レシピ情報提供サーバ100が提供する管理画面を介して入力されたものである。
上記メニュー情報は、上記飲食店情報ポータルサイト上の各飲食店のメニューページに掲載されるメニューに対応する情報であり、各飲食店が提供可能な複数のメニューのメニュー名を、飲食店毎に記憶している。当該メニュー情報は、例えば前菜/メイン、ランチ/ディナー/コース等のメニューカテゴリ毎に記憶されてもよい。またメニュー情報としては、メニュー名や値段、説明等を示す文字情報の他、当該メニューを撮影した写真等の画像情報も対応付けて記憶される。
上記エリア情報は、例えば都道府県単位のものであるが、市区町村等のより狭い範囲の単位でも情報が記憶されてもよい。上記カテゴリ情報は、例えば和食、中華、イタリアン、フレンチ、焼肉等のメインカテゴリの他、和食における焼き鳥・天ぷら等、イタリアンにおけるパスタ・ピザ等のより詳細なサブカテゴリを含んでいてもよい。
ユーザ情報データベース32は、ユーザ端末200を所有する、上記飲食店/レシピ情報提供サーバ100が提供する上記飲食店情報ポータルサイトを介した飲食店情報サービスの利用者(会員)であるユーザに関する情報を記憶する。具体的には、ユーザ情報データベース32は、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス、電話番号、住所、年齢(層)、性別、誕生日等の情報をユーザ毎に記憶している。
レシピ情報データベース33は、上記飲食店/レシピ情報提供サーバ100が提供する上記レシピ情報ポータルサイトのレシピ情報提供ページに掲載されている複数のレシピ情報を記憶している。
当該レシピ情報は、少なくとも、レシピ名(メニュー名)その他のレシピ識別情報(レシピID等)、食材情報(食材名、調味料名、各食材及び各調味料の分量及び原価)、並びに調理時間に関する情報を含み、所定のフォーマットで各飲食店によって記述される。また当該レシピ情報は、複数の調理工程情報を有し、上記食材名、調味料名、及びそれらの分量、原価、調理時間に関する情報は、当該調理工程と対応付けられ、調理工程毎にも認識可能に記憶されている。また当該レシピ情報はさらに、各レシピ情報について算出されたレシピ再現度情報も記憶している。
上記食材情報は、上記各食材について指定された産地または製造元に関する情報を含んでもよい。また上記分量情報は、後述するレシピ再現度情報生成処理において、各食材の個体差情報を重み付けするために用いられる。
当該レシピ情報は、上記飲食店情報ポータルサイトの各飲食店のメニューページに掲載されるメニュー情報(上記飲食店情報データベース31におけるメニュー情報)のうち少なくとも一部と対応している。すなわち、各飲食店は、自店のメニューのうち、例えばそのレシピに高い価値があると思われるメニューのレシピ情報を上記フォーマットで作成して、その販売用に、上記レシピ情報提供ページへアップロードする。
個体差情報データベース34は、各食材が有する個体差の大きさを示す個体差情報を記憶している。当該個体差情報は例えば、各食材に個体差が無いと仮定した状態を1(100%)とし、0より大きく1未満の値で、1に近いほど個体差が小さくなる値として表される。より具体的には、個体差情報は例えば、レシピ情報において指定された産地または製造元とは異なる産地または製造元の同一食材間の味、風味、食感等の相違度を示す情報であってもよい。当該相違度の値は、産地や製造元間における味や食感等のばらつきが大きいほど小さくなり、産地や製造元が違っても味や食感にあまりばらつきが出ない食材の相違度の値は1に近くなる。個体差情報の表現手法はこれに限られず、例えば各食材の平均的な味や食感を示す値に対する分散や標準偏差のような値として表現されてもよい。
また上記個体差(相違度)情報は、各食材の分類に応じた階層構造を有してもよく、上記個体差の大きさ(相違度)は、同一分類においては、下位の階層に属する食材ほど小さく設定されてもよい。これは、レシピ情報においてより下位の食材が指定されているほど、上位の食材が指定されている場合に比べてレシピ再現度は高くなるはずであるという考え方に基づく。階層構造の例として、例えば、最上位を「イモ」とする食材の階層の1つ下の階層には「ジャガイモ」が属し、「ジャガイモ」の1つ下の階層には「メークイン」が属する。
これら各データベースは、後述する飲食店/レシピ情報提供サーバ100によるレシピ再現度算出処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[レシピ情報提供サーバの動作]
次に、以上のように構成された飲食店/レシピ情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、飲食店/レシピ情報提供サーバ100のCPU11及び通信部19等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、飲食店/レシピ情報提供サーバ100による、レシピ再現度算出処理の流れを示したフローチャートである。当該処理の前提として、上記レシピ情報提供ページには、上記飲食店端末300からのアップロード(掲載)要求に応じて、複数のレシピ情報がアップロードされ、売買用に掲載されているものとする。
同図に示すように、飲食店/レシピ情報提供サーバ100のCPU11は、まず、いずれかの飲食店端末300から、レシピ情報提供ページへのレシピ情報のアップロード要求を受信したか否かを判断する(ステップ41)。
上記アップロード要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、当該アップロード要求に含まれるレシピ情報が有する食材情報を参照し、上記個体差情報データベース34から、上記食材情報中の各食材に対応する個体差情報を抽出する(ステップ42)。
続いてCPU11は、上記レシピ情報に含まれる各食材の分量情報を参照して、上記抽出した各食材の個体差の値を、当該分量の大きさに応じて重み付けする(ステップ43)。
続いてCPU11は、上記重みづけ後の各食材の個体差の値を全て乗じることで、上記レシピ情報の再現度を算出する(ステップ43)。再現度はパーセンテージで表現され得る。
続いてCPU11は、上記算出した再現度が所定の閾値以上か否かを判断する(ステップ44)。閾値は、上記個体差情報の設定値によっても変動し、例えば0.65(65%)、0.7(70%)等であるが、これらに限られない。
上記再現度が閾値以上であると判断した場合(Yes)、CPU11は、当該再現度をレシピ情報(レシピID)と対応付けて、レシピ情報をレシピ情報データベース33に記憶する(ステップ45)。
続いてCPU11は、上記算出された再現度を基に、上記レシピ情報の販売価格を算出する(ステップ46)。例えばCPU11は、全てのレシピ情報に共通なまたはレシピ情報のカテゴリ毎に共通な基準価格に、上記算出された再現度を販売価格決定用に正規化した値や、再現度の偏差値を正規化した値等を乗じることで、レシピの販売価格を決定する。販売価格情報はレシピIDと対応付けられて上記レシピ情報データベース33に記憶される。
そしてCPU11は、上記再現度算出対象のレシピ情報のレシピ名(またはその他のレシピ識別情報)と、上記算出された再現度及び販売価格を含むレシピ情報を上記レシピ情報提供ページへアップロードして当該ページを更新する(ステップ47)。
一方、上記ステップ44において上記再現度が閾値未満であると判断した場合(No)、CPU11は、上記レシピ情報は再現度が低いためアップロードできない旨の通知を上記アップロード要求元の飲食店端末300へ送信する(ステップ48)。
図5は、上記飲食店/レシピ情報提供サーバ100が生成したレシピ情報提供ページの例を示した図である。
同図に示すように、レシピ情報提供ページは、複数のレシピ情報掲載欄50を有する。各レシピ情報掲載欄50は、各レシピ情報及びその提供元の飲食店を識別するレシピ名(メニュー名)情報51、レシピ情報を購入するための販売価格情報52、各レシピによって出来上がったメニューの写真情報53、各レシピ情報の購入要求を送信するための購入ボタン54及び各レシピ情報の再現度情報55を有する。
上記販売価格情報52及び再現度情報55は、上述した処理によって算出されたものである。再現度情報55は例えばパーセンテージで表される。
各レシピ名(メニュー名)は、上記飲食店情報ポータルサイト上におけるいずれかの飲食店のメニュー情報ページに掲載されたメニュー名に対応している。
このレシピ情報提供ページは、上記レシピ情報ポータルサイトに飲食店端末300がアクセスすることによって飲食店端末300へ送信され、そのディスプレイ上に表示される。飲食店端末300のユーザがいずれかのレシピ情報の購入ボタン54を押下操作(タップ、クリック等)すると、飲食店/レシピ情報提供サーバ100に当該レシピ情報の購入要求が送信される。
飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、当該購入要求に応答して、上記販売価格情報52に対応する価格での当該レシピ情報の決済処理を実行する。決済処理が完了すると、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、対応するレシピ情報をレシピ情報データベース33から抽出し、購入元の飲食店端末300へ送信する。
図6は、飲食店/レシピ情報提供サーバ100が上記レシピ情報データベース33に記憶し、上記購入処理によって飲食店端末300に提供されるレシピ情報の例を示した図である。
同図に示すように、レシピ情報は、例えば、レシピ名(メニュー名)、レシピ情報提供元の飲食店名、何人分または何個分のメニューであるかを示す情報、調理時間情報、出来上がり写真、食材名、調味料名、それらの分量、及び調理工程に関する情報を含む。
各食材名及び調味料名には、それらがどの調理工程において使用されるものであるかを示す情報(例えば調理工程No.)が対応付けられている。
上記レシピ名(メニュー名)、提供元の飲食店名、出来上がり写真は、図5で示したレシピ情報提供ページに掲載される情報と同一である。しかし、上記食材名、調味料名、それらの分量に関する情報は、上記レシピ情報提供ページにおいては掲載されず、レシピ情報が購入されない限り閲覧できないようになっている。
同図では、「海老入り餃子」のレシピ情報の例が示されている。このレシピでは、食材の1つとして「九条ねぎ」が含まれている。当該「九条ねぎ」は、上記個体差情報の階層構造においては、最上層の「ねぎ」、その1つ下の層の「葉ねぎ」のさらに下の層に属していることから、その個体差は、上層の食材が含まれる場合に比べて小さく設定されており、その結果、上記再現度もその分だけ高く算出されることになる。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、レシピに含まれる食材の個体差を加味したレシピの再現度をユーザに把握させることができる。
また、レシピ情報を販売する飲食店は、飲食店/レシピ情報提供サーバ100へレシピ情報をアップロードするだけで、再現度及び販売価格の決定を含む販売事務処理を飲食店/レシピ情報提供サーバ100へ委託することができる。またレシピ情報を購入する飲食店は、上記レシピ情報提供ページ上で購入操作を行うだけでレシピ情報をダウンロードできるため、レシピ情報の販売側、購入側双方の手間が省かれるのみならず、レシピ情報のアップロード以降ダウンロード前までの間は、飲食店/レシピ情報提供サーバ100は、販売側及び購入側いずれの飲食店端末300ともデータをやり取りする必要がないため、通信負荷の増加も防止することができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、レシピ情報は飲食店によって販売されていたが、販売主体は飲食店に限られず、一般ユーザによって販売されてもよい。
上述の実施形態では、レシピ情報の販売価格は上記算出されたレシピ情報の再現度に基づいて決定されたが、例えば飲食店が望む場合等には、上記再現度に関わらず飲食店が決定した販売価格がレシピ情報提供ページ上に掲載されてもよい。
またレシピ情報は販売されなくてもよく、レシピ情報提供サイト上に無償で公開されダウンロード可能とされてもよい。
上述の実施形態において、上記レシピ情報は、調理用に指定された調理器具に関する情報を含んでもよく、記憶部18は、当該指定された調理器具を使用した場合と、その代替となる調理器具を使用した場合の味の違いの大きさを示す調理器具相違情報を記憶してもよい。調理器具は、例えば業務用ガスコンロ、高火力オーブン、窯等、一般家庭には通常備えられない器具を含みうる。
この場合飲食店情報提供サーバ100は、上記個体差情報及び上記調理器具相違情報に基づいて上記再現度情報を生成する。具体的には、調理器具相違情報は、上記個体差情報と同様に、同一の調理器具を使用した場合の味や食感を1として、0より大きく1未満の値として表現され、それが上記各食材の個体差を乗じた値にさらに乗じられることで再現度が算出される。これにより調理器具の違いも再現度に反映され、再現度の信憑性が高まる。
また上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、個体差情報に加えて、一般に手に入りにくい食材について、入手難易度情報をデータベースとして記憶部18に記憶し、当該入手難易度をレシピ再現度に反映させてもよい。入手難易度は、例えば一般的な(専門店ではない)スーパーマーケットでは販売されていなかったり日本では流通していなかったり等、入手が困難な食材について、困難さの程度に応じて設定される値である。入手難易度は、例えば上記個体差と同様に、入手が全く困難でない(一般的なスーパーマーケットであればいつでも手に入る)状態を1(100%)とし、0より大きく1未満の値で、0に近いほど入手が困難であることを示す値として表されるが、これに限られない。この入手難易度が上記乗算後の個体差情報にさらに乗算されることで、個体差だけでなく入手難易度もレシピ再現度に反映されることになる。
上述の実施形態では、同一食材の個体差に基づいてレシピの再現度が算出された。しかし、食材によっては、同一のものが手に入りにくい場合も考えられ、代替食材が用いられる場合もある。そこで、レシピ情報は、レシピ情報に含まれる食材に代替可能な代替食材に関する代替食材情報を含んでもよく、上記記憶部18は、上記個体差情報に代わり、上記食材と上記代替食材との相違度を示す相違度情報を記憶してもよい。
この場合、飲食店情報提供サーバ100は、上記レシピ情報の上記食材情報が示す複数の食材のうち少なくとも1つの食材に対応する上記代替食材情報に対応する相違度情報を基に、当該食材を当該代替食材に代替した場合における当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成する。相違度情報は、個体差情報と同様に、例えば、同一食材を用いたと仮定した状態を1(100%)とし、0より大きく1未満の値で、1に近いほど同一食材と代替食材との間の相違度が小さくなる値として表される。
この場合の再現度の算出方法は、レシピ情報中の複数の食材に代替食材が存在する場合、当該各代替食材の相違度情報を乗じることで算出される。上記レシピ情報提供ページ上では、代替食材が存在するレシピについて、この再現度がレシピ情報と併せて掲載される。これにより飲食店情報提供サーバ100は、レシピに含まれる食材を他の食材に代替して調理した場合のレシピの再現度をユーザに把握させることができる。
上述の実施形態のプラットフォームに、各食材の生産者が組み込まれてもよい。すなわち、飲食店情報提供サーバ100は、各飲食店に食材を提供している生産者について、各食材(産地・製造元等に関する情報も含む)と各生産者とを対応付けてデータベースに記憶するとともに、各飲食店と、当該各飲食店が現在取引契約している各生産者との対応関係もデータベースに記憶する。そして飲食店情報提供サーバ100は、各飲食店端末300から、上記レシピ情報提供ページ上のレシピ情報の購入要求を受信した場合に、購入対象のレシピ情報に含まれる食材情報と、購入要求元の飲食店端末300に対応する飲食店が現在契約している生産者の食材情報とを基に、食材を提供可能な生産者を新たな契約先としてレコメンドしたり、当該飲食店が現在契約している生産者が提供している食材の中から代替食材をレコメンドしたりしてもよい。さらに、飲食店情報提供サーバ100は、上記レシピ情報の購入要求を受信した際に、購入元の飲食店が現在契約している生産者が提供する食材ではレシピの全ての食材がまかなえない場合、当該生産者が提供している代替食材で購入レシピを調理した場合の再現度を算出して提示してもよい。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…飲食店情報データベース
32…ユーザ情報データベース
33…レシピ情報データベース
34…個体差情報データベース
50…レシピ情報掲載欄
55…再現度情報
100…飲食店/レシピ情報提供サーバ
200…ユーザ端末
300…飲食店端末

Claims (12)

  1. 調理に使用される複数の食材に関する食材情報を含むレシピ情報と、各食材が有する個体差の大きさを当該個体差が小さいほど大きくなる値で示す個体差情報とを記憶する記憶部と、
    前記レシピ情報の前記食材情報が示す複数の食材に対応する複数の前記個体差情報を乗算することで、当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成する制御部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記生成した再現度情報を基に、前記レシピ情報の販売価格を決定する
    情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    前記食材情報は、前記各食材について指定された産地または製造元に関する情報を含み、
    前記個体差情報は、前記指定された産地または製造元とは異なる産地または製造元の同一食材間の相違度を示す相違度情報を食材毎に有し、
    前記制御部は、前記相違度情報に基づいて前記再現度情報を生成する
    情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記レシピ情報は、調理用に指定された調理器具に関する情報を含み、
    前記記憶部は、前記指定された調理器具を使用した場合と、その代替となる調理器具を使用した場合の味の違いの大きさを示す調理器具相違情報を記憶し、
    前記制御部は、前記個体差情報及び前記調理器具相違情報に基づいて前記再現度情報を生成する
    情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記レシピ情報のうち、所定の閾値以上の前記再現度情報を有するレシピ情報を抽出し、当該抽出したレシピ情報の販売のために当該レシピ情報を識別するレシピ識別情報を掲載したレシピ情報販売ページを生成してユーザ端末からの要求に応じて送信する
    情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記レシピ情報は、前記食材毎の分量を示す分量情報を有し、
    前記制御部は、前記分量情報が示す分量の大きさに基づいて前記個体差情報を重み付けし、当該重み付けされた個体差情報を基に前記再現度情報を生成する
    情報処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記個体差情報は、各食材の分類に応じた階層構造を有し、
    前記個体差の大きさは、同一分類において下位の階層に属する食材ほど小さく設定される
    情報処理装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記記憶部は、前記食材毎の入手の難易度を示す入手難易度情報を記憶し、
    前記制御部は、前記個体差情報及び前記入手難易度情報に基づいて前記再現度情報を生成する
    情報処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記記憶部は、前記食材の生産者を示す生産者情報を食材と対応付けて記憶し、
    前記制御部は、前記レシピ情報の再現度情報とともに当該レシピ情報に含まれる食材に対応する生産者を推薦する生産者推薦情報を生成する
    情報処理装置。
  10. 調理に使用される複数の食材に関する食材情報及び前記食材に代替可能な代替食材に関する代替食材情報を含むレシピ情報と、前記食材と前記代替食材との相違度を当該相違度が小さいほど大きくなる値で示す相違度情報とを記憶する記憶部と、
    前記レシピ情報の前記食材情報が示す複数の食材に対応する複数の前記代替食材情報に対応する複数の相違度情報を乗算することで、当該複数の食材を当該複数の代替食材に代替した場合における当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成する制御部と
    を具備する情報処理装置。
  11. 調理に使用される複数の食材に関する食材情報を含むレシピ情報と、各食材が有する個体差の大きさを当該個体差が小さいほど大きくなる値で示す個体差情報とを記憶し、
    前記レシピ情報の前記食材情報が示す複数の食材に対応する複数の前記個体差情報を乗算することで、当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成する
    情報処理装置が実行する情報処理方法。
  12. 情報処理装置に、
    調理に使用される複数の食材に関する食材情報を含むレシピ情報と、各食材が有する個体差の大きさを当該個体差が小さいほど大きくなる値で示す個体差情報とを記憶するステップと、
    前記レシピ情報の前記食材情報が示す複数の食材に対応する複数の前記個体差情報を乗算することで、当該レシピ情報の再現度を示す再現度情報を生成するステップと
    を実行させるプログラム。
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