JP6046302B1 - 補強材固定具およびコンクリート構造物の剥落防止構造 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、FRP格子筋をアンカーボルトでコンクリート面に固定する剥落防止方法が開示されている。
この剥落防止方法は、コンクリート面上に展張したFRP格子筋の外表面にワッシャーを設置し、これを挿通してアンカーボルトを打設することで、ワッシャーを介してFRP格子筋をコンクリート面に押付けて固定する方法である。
このワッシャーは、矩形の鋼板等からなり、中央にはFRP格子筋の1升に相当する凹部を備えていて、凹部はFRP格子筋の厚み分の深さ窪んでいる。
<1>コンクリートの剥落防止構造は、施工後にも定期的な点検が義務付けられている。特にアンカーボルト付近は壁面にひび割れ等が生じた場合、アンカーボルトの強度に影響するため、他の部分に比べて点検の必要性が高い。しかし、従来技術は、ワッシャーがその背面の壁面を塞いでしまうため、アンカーボルト付近の壁面の状態を目視で確認することができない。
<2>格子状補強材の取付け後、格子状補強材にかかる風圧や車両の通行による振動などによって、アンカーボルトのナットが緩んだり格子状補強材がずれたりしやすい。
<3>鋼板であるため自重が大きい。このため、運搬や取付け作業における取り廻しが困難である。
<4>格子状補強材の格子枠の大きさや格子の厚みに合わせて、凹部の大きさや深さを個別に設計しなければならならないため、汎用性が低い。また、凹部を備える立体形状であるため製造コストが高い。
<1>設置後も開放窓を通じて背面の壁面の劣化状況を目視で点検できる。
<2>屈撓部が撓んだ反発力によって、中央部が常時ナットの座面を押し付けると同時に支持部が格子状補強材を壁面に押付ける。このため、ナットの緩みや格子状補強材の位置ずれがおこりにくい。
<3>開放窓が形成されているため軽量である。このため、運搬や取付け作業における取り扱いが容易である。
<4>凹部を有さない平板状の形状であるため、汎用性が高く、製造コストが安い。
なお、本明細書と請求項において「壁面」とは、コンクリート構造物のコンクリート面であるが、坑壁や側壁などの垂直方向の面に限られず、天井面など、コンクリートの剥落が生じる可能性のある全てのコンクリート面を含む。
また、補強材固定具の「底面」とは供用時に壁面側になる面であり、「表面」とはその反対面である。
<1>全体の構成(図1)。
本発明の補強材固定具は、コンクリート構造物の壁面に格子状補強材を押さえつけて固定するための平板状の部材である。
本発明の補強材固定具10は、中央部11と、支持部12と、屈撓部13と、開放窓14と、を少なくとも備える。
本例では、補強材固定具10として、平面視が略正方形状の鋼板を採用する。
補強材固定具10の中央部11と周辺の支持部12との間に、複数の開放窓14が形成され、隣り合う開放窓14の間に屈撓部13が延在する。
本例では、開放窓14を4つ設ける。よって、中央部11と支持部12とが4本の屈撓部13で接続する。
なお、補強材固定具10は鋼板に限られず、ステンレス板、アルミニウム板、樹脂板、FRP板などであってもよい。
中央部11は、補強材固定具10の中心部であって、供用時にアンカー材30によって壁面側に押付けられて固定される部分である。
中央部11の中心には、ボルト孔11aを形成する。ボルト孔11aの内径は、後述するアンカー材30の外径に対応する。
支持部12は、補強材固定具10の外周部であって、供用時に格子状補強材20の格子枠22を壁面に押付けて固定する部分である。
本例では、補強材固定具10の外周に沿ったロの字形状の部分である。
屈撓部13は、中央部11と支持部12とを接続する帯状の部分である。
屈撓部13は、補強材固定具10の供用時、撓みを介して、中央部11の壁面側への押付け力を支持部12に伝達する、板バネ状の機能を有する。
本例では、補強材固定具10の対角線に沿って、中央部11と支持部12との間に合計4本の屈撓部13を形成する。
開放窓14は、補強材固定具10に形成される孔部であって、供用時に背面の壁面を視認で点検可能とするための部分である。
本例では、2本の屈撓部13と支持部12とに囲まれた三角形状の開放窓14を、ボルト孔11aに頂点を向けてこれを囲むように4つ形成する。
<1>全体の構成(図2)。
引き続き、本発明の補強材固定具を用いたコンクリート構造物の剥落防止構造について説明する。
本発明の剥落防止構造1は、トンネルや橋梁などのコンクリート構造物Aの壁面において、壁面から剥離したコンクリート片の落下を防止するための構造である。
本発明の剥落防止構造1は、コンクリート構造物Aの壁面に展設した格子状補強材20を、補強材固定具10とアンカー材30とで固定してなる。
格子状補強材20は、コンクリート構造物Aの壁面を被覆するためのシートである。
本例では、格子状補強材20として、FRP(繊維強化プラスチック)製のメッシュ面21に補強用の格子枠22を格子状に形成した、FRPメッシュシートを採用する。ただし、素材はこれに限られず、樹脂製シートや金網などを採用してもよい。
格子枠22部分の厚みはメッシュ面21の厚みより大きい。
メッシュ面21上に、格子枠22を縦横、等間隔で交差するように形成することで、格子状補強材20は複数の正方形の格子体20aに区画される。
後述するように、本発明の剥落防止構造1は、補強材固定具10によって格子状補強材20を常時壁面に押付けて固定する点に特徴の一つがある。
従って、格子状補強材20の固定時に、支持部12の底面が格子枠22の表面に当接していることが望ましい。
このため、本例では、補強材固定具10の幅、すなわち対向する2つの支持部12、12の外縁間の幅W1を、格子状補強材20の対向する2つの格子枠22、22の間の幅W2より広く形成する。
より望ましくは、対向する2つの格子枠22、22の外縁間の幅W3より広く形成する。
幅W1を幅W3より広くした場合、補強材固定具10と格子状補強材20の各格子体20aはいずれも正方形であるため、格子状補強材20の固定時には、補強材固定具10の各支持部12が対応する格子体20aの格子枠22の表面を被覆する。
なお、補強材固定具10、または格子状補強材20の各格子体20aが正方形でない場合には、対向する2つの格子枠22、22の少なくとも一部がそれぞれ補強材固定具10の支持部12によって被覆されるように設計する。
アンカー材30は、補強材固定具10を介してコンクリート構造物Aの壁面に格子状補強材20を固定するための部材である。
本例では、アンカー材30として、芯棒打ち込み式の拡張アンカーを採用する。これは、コンクリート構造物Aのアンカー孔内に差し込んだ後に、ハンマーなどで頭部の芯棒を打撃することで、先端部がアンカー孔内で押し広げられることによって、壁面に強固に固定される構造である。
なお、アンカー材30は、拡張アンカーに限られず、接着式やねじ込み式のアンカーを採用してもよい。
本発明の剥落防止構造1は、アンカー材30による中央部11の壁面側への押圧力を、屈撓部13の撓みを介して支持部12に伝達し、これをもって格子状補強材20を常時壁面に押付けて固定する点に特徴の一つがある。
すなわち、アンカー材30の頭部に、格子状補強材20と補強材固定具10のボルト孔11aを挿通してナットを締結すると、中央部11は、格子状補強材20のメッシュ面21を介してコンクリート構造物Aの壁面に押付けられる。
一方、支持部12の底面は格子枠22の上面に当接しており、格子枠22はメッシュ面21より厚いため、屈撓部13が板バネ状に変形して、中央部11の表面と支持部12の表面との間に弾性変形量(撓み量)δの撓みが生じる。
この撓みによって常時押付けられることで、格子状補強材20が壁面に強固に固定される。
同時に、中央部11も屈撓部13の撓みによって壁面前面方向に付勢されるため、中央部11の表面がアンカー材30のナットの座面に常時押付けられる。これによって、振動や衝撃によるナットの緩みを防止することができる。
本発明のコンクリート構造物の剥落防止構造1は、以下の手順で施工する。
(1)壁面に所定の間隔でアンカー孔を穿設する。
(2)アンカー孔内にアンカー材30を挿通して、芯棒を打撃して壁面に固定する。
(3)アンカー材30の頭部に格子状補強材20と補強材固定具10のボルト孔11aを挿通する。この際、補強材固定具10の支持部12が、格子状補強材20の格子枠22を押えるように位置決めする。なお、格子状補強材20には予めアンカー材30の頭部を挿通する挿通孔を設けておく。
(4)アンカー材30の頭部のねじ山をナットで締結して、補強材固定具10、格子状補強材20を壁面に固定する。
(5)このようにして壁面の各部に格子状補強材20を固定する。
この他、壁面に格子状補強材20と補強材固定具10を位置決めした上で、これらを挿通するように壁面にアンカー材30を打ち込み、最後にナットで締結してもよい。
引き続き、補強材固定具1を他の形状とした実施例について説明する。
本発明の補強材固定具1は、実施例1の矩形に限られず、円形であってもよい(図5(A))。この場合、実施例1では支持部12によって塞がれていた四隅に対応する部分の壁面を目視できるため、検査が更に容易になる。
また、開放窓14の数も実施例1に示した4つに限られず、8つ(図5(B))その他任意の数設けてよい。
このように、本発明の補強材固定具1は、中央部11、支持部12、屈撓部13、開放窓14、を所定の構成で備えさえしていれば、形状や構成要素の数は適宜選択できる。
これによって、補強材固定具1の重量や強度、屈撓部13の撓み量δや、開放窓14の広さなどを、用途に応じて自由に設計することができる。
引き続き、補強材固定具の支持部に固定爪部を備えた他の実施例について説明する。
本例では、矩形の補強材固定具10の幅W1を対応する格子枠22の外縁間の幅W3より広く形成し(図3)、四隅を底面方向に90°折り曲げることで、支持部12の底面に突起状の固定爪部15を形成する。このほか、支持部12を部分的に底面方向に打ち抜いて固定爪部15を形成してもよい。
補強材固定具10の供用時、4つの固定爪部15が、対応する格子体20aの斜め上下方向に位置する4つの格子体20a‘の格子枠22の隅部にひっかかる。このように、固定爪部15が対応する格子体20aを格子枠22の外側から保持することによって、固定後に格子状補強材20が位置ずれするのを防ぐことができる。
引き続き、補強材固定具の支持部に補強リブを備えた他の実施例について説明する。
本例では、補強材固定具10の周辺を表面方向に折り曲げて、補強リブ16を形成する。補強リブ16は、補強材固定具10の周辺に実質的に平行する向きに線状に形成する。
あるいは、支持部12を表面方向に隆起させたり、支持部12の表面に鋼棒を溶接して補強リブ16としてもよい。
補強リブ16は補強材固定具10の全辺に設けるのが望ましいが、本数は限定されない。
支持部12に補強リブ16を設けることによって、支持部12を補強し、アンカー材30のボルト締結によって、支持部12が変形するのを防ぐことができる。
引き続き、アンカー材30として、ねじ無しアンカーを採用した他の実施例について説明する。
本例のアンカー材30は、実施例1と同じ芯棒打ち込み式のアンカーであるが、その頭部にねじ山がない、ねじ無しアンカーである点で異なる。
ねじ無しアンカーの頭部は、補強材固定具10を壁面に固定するための拡大皿部を備えた釘の頭状の形状を呈する。拡大皿部の径は補強材固定具10のボルト孔11aの径より大きい。
本例の場合、まずコンクリート構造物Aの壁面に所定の深さのアンカー孔を穿設し、壁面に格子状補強材20と補強材固定具10を位置決めした上で、これらを挿通するようにアンカー材30の先端をアンカー孔内に挿入する。
続いて、アンカー材30頭部の芯棒を打ち込むことで、先端の拡径部が押し広げられ、補強材固定具10と格子状補強材20とが壁面に強固に固定される。
本例では、実施例1の効果に加えて、ナットがないため締め付け作業が不要である、固定後にナットのゆるみが生じない、作業完了が目視で確認できる、などの更なる効果を奏する。
10 補強材固定具
11 中央部
11a ボルト孔
12 支持部
13 屈撓部
14 開放窓
15 固定爪部
16 補強リブ
20 格子状補強材
20a 格子体
21 メッシュ面
22 格子枠
30 アンカー材
A コンクリート構造物
Claims (7)
- コンクリート構造物の壁面に格子状補強材を押付けて固定する、平板状の補強材固定具であって、
板面の中央部を貫通して形成されているボルト孔と、
板面の周辺に延在する支持部と、
前記中央部と前記支持部の間に形成されている複数の開放窓と、
前記複数の開放窓の間に、前記中央部から前記支持部に亘って延在する屈撓部と、を備え、
前記ボルト孔に挿通したアンカー材によって前記中央部が壁面に固定されることで、前記支持部が前記屈撓部の撓みを介して格子状補強材を壁面に押付け可能に構成されていることを特徴とする、
補強材固定具。 - 前記支持部は、底面側に突起している固定爪部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の補強材固定具。
- 前記支持部は、表面側に突起している補強リブを備えることを特徴とする、請求項1に記載の補強材固定具。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の補強材固定具を備えた、コンクリート構造物の剥落防止構造であって、
シート体と、前記シート体の厚み方向に突出して形成されている格子枠とを備え、コンクリート構造物の壁面に展張されている、格子状補強材と、
前記格子状補強材の表面に配置されている、複数の補強材固定具と、
前記コンクリート構造物内に、壁面から頭部が突出した状態で固定されており、頭部に前記格子状補強材の挿通孔と、前記補強材固定具のボルト孔とが挿通されている、複数のアンカー材と、を備え、
前記アンカー材によって前記補強材固定具の中央部が壁面に固定されることで、前記補強材固定具の支持部が屈撓部の撓みを介して前記格子状補強材の格子枠を壁面に押付けて固定していることを特徴とする、
コンクリート構造物の剥落防止構造。 - 前記補強材固定具の支持部が、前記格子状補強材の対応する格子枠を被覆していることを特徴とする、請求項4に記載のコンクリート構造物の剥落防止構造。
- 前記アンカー材は、アンカー孔内で先端を拡張可能な拡張アンカーであることを特徴とする、請求項4または5に記載のコンクリート構造物の剥落防止構造。
- 前記拡張アンカーは、頭部にねじを備えないねじ無し拡張アンカーであることを特徴とする、請求項6に記載のコンクリート構造物の剥落防止構造。
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