JP6041174B1 - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】定着装置が画像形成装置本体から取り外された際に加圧部と加熱部が押圧されない場合に比べ、定着装置の取り付けを効率よく行うことができる。【解決手段】加圧部70と、加圧部70と対向して設けられた加熱部66と、を有する定着装置36と、定着装置36が着脱自在に収容される画像形成装置本体12と、定着装置36の着脱が検知される定着装置着脱検知手段174と、を有し、定着装置着脱検知手段174により定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されたことが検知された場合、加圧部70と加熱部66が押圧されるように制御される制御部170と、を有する画像形成装置である。【選択図】図3
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
紙詰まりの除去に関する画像形成装置の発明として、例えば、下記特許文献1に、トナー像が担持される像担持体と、当該像担持体のトナー像をシート材に転写させる転写手段と、加熱部材と加圧部材とを有し、当該両部材間に形成されるニップ部で、所要の温度及び定着圧を前記シート材に加えることによって、該シート材上の未定着トナー像を溶融定着させる定着手段と、を備えて構成される画像形成装置であって、前記ニップ部における前記両部材間の定着圧を調整する定着圧調整手段と、前記ニップ部を通過しようとする前記シート材のジャムを検知するジャム検知手段と、前記ジャム検知手段の検知結果に基づき、前記ニップ部におけるジャム発生が検知されたとき、該ニップ部における定着圧を前記定着圧調整手段によって解放させる制御を行う定着圧制御手段と、をさらに備えたことを特徴とする画像形成装置が開示されている。
また、下記特許文献2には、給紙段から給紙された画像形成用の用紙が搬送される搬送路において前記用紙の搬送用に分散配置された複数のローラ部と、前記搬送路上における前記用紙のジャムを検出する第1の検出部と、当該装置内部を操作するために外部から開閉する開閉扉の開閉操作を検出する第2の検出部と、前記第1の検出部が前記用紙のジャムを検出した状態で、前記第2の検出部が前記開閉扉の開閉操作を検出したとき、ジャムした前記用紙に位置する前記ローラ部を所定期間駆動制御する駆動制御部と、を具備することを特徴とする画像形成装置の用紙搬送装置の発明が開示されている。
画像形成装置の定着装置が紙詰まりやカバー部材の開放等の不具合により停止した状態のときに定着装置を着脱させると、定着装置の押圧力を切り替えるための部材と接触してしまう課題がある。
本発明は、画像形成装置本体に定着装置を取り付ける場合に、定着装置が画像形成装置本体から取り外された際に加圧部と加熱部が押圧されない場合に比べ、定着装置の取り付けを効率よく行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の画像形成装置は、加圧部と、前記加圧部と対向して設けられた加熱部と、を有する定着装置と、前記定着装置が着脱自在に収容される画像形成装置本体と、前記定着装置の着脱が検知される定着装置着脱検知手段と、を有し、前記定着装置着脱検知手段により前記定着装置が前記画像形成装置本体から取り外されたことが検知された場合、前記加圧部と前記加熱部が押圧されるように制御される制御部と、を有する画像形成装置である。
本発明の請求項2に記載の画像形成装置は、前記定着装置の不具合が検知される不具合検知手段を、さらに有し、前記制御部は、前記不具合検知手段により前記定着装置の不具合が検知された場合、前記加圧部と前記加熱部が離れるように制御され、前記定着装置の不具合が検知されている間に、前記定着装置着脱検知手段により前記定着装置が前記画像形成装置本体から取り外されたことが検知された場合、前記加圧部と前記加熱部が押圧されるように制御される請求項1に記載の画像形成装置である。
本発明の請求項3に記載の画像形成装置は、前記画像形成装置本体には、前記定着装置が着脱される場合に開閉されるカバー部材を有し、前記不具合検知手段は、少なくとも、前記カバー部材が開かれた状態、又は、前記定着装置が正常な動作を行えない状態が不具合として検知される請求項2に記載の画像形成装置である。
本発明の請求項4に記載の画像形成装置は、前記制御部は、前記定着装置が前記画像形成装置本体から取り外されたことが検知された場合の前記加圧部と前記加熱部が押圧される押圧力に比べ、弱い押圧力で前記加圧部と前記加熱部が押圧されるように制御される請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置である。
本発明の請求項5に記載の画像形成装置は、前記定着装置に設けられ、前記加圧部及び前記加熱部のいずれか一方が取り付けられた固定枠体と、前記固定枠体に対して移動可能であって、前記加圧部及び前記加熱部のいずれか他方が取り付けられた可動枠体と、前記固定枠体及び前記可動枠体に取り付けられ、前記加圧部と前記加熱部を近づける方向に付勢力を有する付勢手段と、前記画像形成装置本体に設けられ、前記制御部に制御され、前記可動枠体を押圧する位置と前記可動枠体から離れる位置とが移動される押圧部材と、を有し、前記押圧部材の移動に応じて、前記可動枠体が移動され、前記加圧部と前記加熱部との押圧力を切り替えることができる切替手段を有する請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置である。
本発明の請求項6に記載の画像形成装置は、前記切替手段は、前記加圧部と前記加熱部との間に押圧力をかける場合は、前記押圧部材が前記可動枠体を押圧することで、前記付勢手段の付勢力に反し、前記加圧部と前記加熱部を離れるように移動させ、前記加圧部と前記加熱部との間に押圧力がかからないようにする場合は、前記押圧部材が前記可動部材から離れるように移動させ、前記付勢手段の付勢力により前記加圧部と前記加熱部が接する方向に移動させる請求項5に記載の画像形成装置である。
本発明の請求項7に記載の画像形成装置は、前記押圧部材は、中心から外周までの距離が一定でない板体で形成されており、前記押圧部材の中心を軸に回転させることで、前記押圧部材の外周部分の前記可動枠体を押圧する部分の位置と、前記可動部材から離れる部分の位置とが切り替えられる請求項5又は6に記載の画像形成装置である。
本願の請求項1の発明によれば、定着装置が画像形成装置本体から取り外された際に加圧部と加熱部が押圧されない場合に比べ、定着装置の取り付けを効率よく行うことができる。
本願の請求項2の発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加え、不具合が発生している最中に定着装置が取り外された場合であっても、定着装置の取り付けを効率よく行うことができる。
本願の請求項3の発明によれば、請求項2に係る本発明の効果に加え、カバー部材が開かれた場合や、定着装置が正常な動作を行えない場合を不具合として検知することができる。
本願の請求項4の発明によれば、請求項1〜3のいずれかに係る本発明の効果に加え、定着装置の押圧力を通常の押圧力に比べ弱い押圧力で行う、例えば封筒印刷を行うことができる。
本願の請求項5の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに係る本発明の効果に加え、切替手段を有さない場合に比べ、押圧力の切り替えを容易に行うことができる。
本願の請求項6の発明によれば、請求項5に係る本発明の効果に加え、押圧部材を移動させることで、押圧力の切り替えを行うことができる。
本願の請求項7の発明によれば、請求項5又は6に係る本発明の効果に加え、押圧部材を回転させるだけで押圧力の切り替えを行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための画像形成装置を例示するものであって、本発明をこれに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
[実施形態]
図1〜図7を参照して、実施形態にかかる画像形成装置10について説明する。実施形態の画像形成装置10は、図1に示すように、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の内部に、少なくとも1つの給紙ユニット18と、画像形成手段14と、定着装置36とが搭載され、画像形成装置本体12の上部に排出口34を有し、これらを連通するように被転写材としての記録紙等の記録媒体130が搬送される搬送路32が設けられている。なお、画像形成装置本体12には、定着装置36が着脱される際に開閉されるカバー部材13が設けられている。また、画像形成装置本体12内に各種の制御が行われる制御部170を有している(図3参照)。さらに、実施形態の画像形成装置10は、異なる種類の記録媒体130、例えば、通常の印刷が行われる記録媒体のほかに、封筒に印刷することができるような構成とされている。以下、各構成について説明する。
図1〜図7を参照して、実施形態にかかる画像形成装置10について説明する。実施形態の画像形成装置10は、図1に示すように、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の内部に、少なくとも1つの給紙ユニット18と、画像形成手段14と、定着装置36とが搭載され、画像形成装置本体12の上部に排出口34を有し、これらを連通するように被転写材としての記録紙等の記録媒体130が搬送される搬送路32が設けられている。なお、画像形成装置本体12には、定着装置36が着脱される際に開閉されるカバー部材13が設けられている。また、画像形成装置本体12内に各種の制御が行われる制御部170を有している(図3参照)。さらに、実施形態の画像形成装置10は、異なる種類の記録媒体130、例えば、通常の印刷が行われる記録媒体のほかに、封筒に印刷することができるような構成とされている。以下、各構成について説明する。
給紙ユニット18は、給紙ユニット本体20と、被転写材としての記録媒体130が収容される給紙カセット22と、給紙カセット22に積載された記録媒体130を引き出すピックアップロール24と、記録媒体130を捌きながら送り出すフィードロール28及びリタードロール26とが配設されている。このピックアップロール24、フィードロール28及びリタードロール26の回転によって、給紙カセット22に積載された記録媒体130が搬送路32に沿って後述するレジストロール38に搬送される。なお、給紙カセット22は、給紙ユニット本体20に対して着脱自在に装着されている。また、給紙ユニットの数は1つでもよく、また、複数設けられてもよいが、実施形態では、図1に示すように、2つの給紙ユニット18が設けられている。
画像形成手段14は、電子写真方式のもので、感光体からなる像保持体44と、この像保持体44を一様帯電する、例えば帯電ロールからなる帯電装置56と、この帯電装置56により帯電された像保持体44に、光により潜像を書き込む光書込み装置58と、この光書込み装置58により形成された像保持体44の潜像をトナーにより可視化するよう現像ロールを有する現像装置60と、この現像装置60によるトナー像を記録媒体130に転写する例えば転写ロールからなる転写装置42と、像保持体44に残存するトナーをクリーニングするクリーニング装置62と、転写装置42により転写された記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着させる定着装置36とから構成されている。
光書込み装置58は、例えば走査型のレーザ露光装置からなり、後述するプロセスカートリッジ64を横切り、像保持体44に潜像を形成する。なお、光書込み装置58は、他の実施例としてLEDや面発光レーザ等を用いることができる。
プロセスカートリッジ64は、像保持体44、帯電装置56、現像装置60及びクリーニング装置62を一体化したものであり、これらを一体として交替できるようになっている。
搬送路32は、画像形成装置本体12の下部の給紙ユニット18のピックアップロール24から画像形成装置本体12の上部の排出口34まで連通される記録媒体130の通路である。この搬送路32は、画像形成装置本体12の内部にあって、下部の給紙ユニット18のピックアップロール24から定着装置36まで略鉛直に形成されている部分を有する。
この搬送路32の定着装置36の上流側に転写装置42と像保持体44が配置され、さらに転写装置42と像保持体44の上流側にレジストロール38が配置されている。さらに、搬送路32の排出口34の近傍には排出ロール40が配置されている。
したがって、給紙ユニット18の給紙カセット22からピックアップロール24により送り出された記録媒体130は、リタードロール26及びフィードロール28により捌かれて搬送路32に導かれ、レジストロール38により一次停止され、タイミングをとって転写装置42と像保持体44との間を通って現像剤像が転写され、この転写された現像剤像が定着装置36により定着され、排出ロール40により排出口34から排出部16へ排出されるようになっている。
また、定着装置36は、図2、図3に示すように、加熱部としての加熱ロール66と、無端帯状体としての無端ベルト72と、この無端ベルト72を回転自在に案内するガイド部材74と、無端ベルト72の内部に配置され、無端ベルト72と共に加熱ロール66側へ押圧される加圧部70と、で構成されている。また、定着装置36には、切替部140が設けられており、加熱ロール66に対して加圧部70を移動させ、加熱ロール66にかかる押圧力を切り替えることができるようにされている。なお、実施形態では、定着装置36の加圧部70の押圧力は、通常の押圧力で押圧する場合と通常の押圧力より弱い押圧力で押圧する場合、さらに、押圧力を解除した状態となる場合とを切り替えることができるような構成となっている。この切替部140による定着装置36の押圧力の切り替えは、画像形成装置本体12内の制御部170により制御されて行われる。
加熱ロール66は、円筒状のロール部84と、このロール部84内に配置されたヒータ86とを有する。ロール部84は、図示しない加熱ロール用軸受けに回転自在であるように支持されており、矢印A方向に回転する(図2参照)。また、ロール部84は、例えば鉄やステンレス、アルミニウム等の金属材料からなるコア88と、このコア88に被覆又は塗布された離型層90とからなり、弾性層を有さない、いわゆるハードロールとなっている。離型層90は、絶縁性で離型性の優れた材料、例えばPFAからなる。なお、ロール部84には、剥離部材92が当接されている。
ヒータ86は、例えば2本のランプヒータから構成されている。また、加熱ロール66の無端ベルト72とは反対側には、サーモスタット94が加熱ロール66に対向して設けられている。
無端ベルト72は、加熱ロール66と加圧部70との間に設けられ、加熱ロール66の回転に従動して矢印C方向に走行する(図2参照)。加熱ロール66と無端ベルト72とが加圧部70によって加圧接触することによって、押圧領域102が形成されており、この押圧領域102によって記録媒体130にトナー像が定着される。無端ベルト72は、たとえばポリイミド等の合成樹脂によってベルト状に形成されており、表面にPFA等からなる離型層が設けられている。
なお、押圧領域102の上流側には、インレットシュート96が設けられている。このインレットシュート96に、矢印B方向に搬送された記録媒体130が案内され、記録媒体130の先端が押圧領域102に導かれるようになっている(図2参照)。また、押圧領域102の下流側にはアウトレットシュート98が設けられている。
加圧部70は、図2に示すように、無端ベルト72の内部に配置された保持体100と、保持体100に取り付けられた加圧部材110と、保持体100を支持するフレーム78、79と、を有する。また、無端ベルト72の内側には潤滑剤を供給する含浸パッド80が設けられている。
また、加圧部70が加熱ロール66に押圧されて形成される押圧領域102は、保持体100に取り付けられた加圧部材110によって形成される。そして、加圧部70は、保持体100とフレーム78、79とが協働して、加圧部材110を保持体100とともに加熱ロール66側に押圧するようにされている。
保持体100は、樹脂材料、例えば、耐熱性の高いLCP(液晶ポリマー)によって形成されている。保持体100には、図2に示すように、加熱ロール66と対向する側に押圧領域102を構成する加圧部材110が取り付けられる座面106とを有している。
加圧部材110は、保持体100の長手方向の長さと略同じ長さであって、たとえばシリコンゴム等の耐熱性のある樹脂材料で直方体状に形成されている。
ガイド部材74は、図2に示すように、無端ベルト72および加圧部70の両端に配置されており、加圧部70は、このガイド部材74に支持されている。
フレーム78、79は、図2に示すように、保持体100を支持するとともに、その両端がガイド部材74に支持され、保持体100が加熱ロール66側に押圧されるようになっている。このとき、フレーム78、79の端部はガイド部材74を貫通しており、このフレーム78、79の端部は、切替部140の可動枠体142と繋がれており、後述するバネ等の付勢部材によって加熱ロール66側に付勢されている。(図3参照)。
切替部140は、図3に示すように、定着装置36の加熱ロール66が支持される固定枠体148と、固定枠体148に設けられた軸部150に回転自在に取り付けられると共に、加圧部70のフレーム78、79が固定されている可動枠体としての可動枠体142とを有している。
また、可動枠体142と固定枠体148は、この可動枠体142と固定枠体148を近づけるように引っ張る付勢力を発生する付勢部材としてのバネ体152で繋がれている。
また、可動枠体142の軸部150と反対側には細長い棒状に延設された腕部144を有しており、この腕部144側には、この可動枠体142の腕部144を押圧することで移動させる押圧部材としての平板カム160と、この平板カム160の中心を軸として回転させる回転軸162が設けられている。この平板カム160は、中心から外周までの距離が一定でない形状をしており、平板カム160を回転軸162を軸に回転させると、可動枠体142の腕部144が押圧され、可動枠体142が平板カム160の中心からの距離に応じて移動されることで、可動枠体142の移動距離が変化し、この変化に応じて押圧力の切り替えが行なわれる。この回転軸162の回転は、画像形成装置本体12の制御部170により制御されている。
そして、実施形態の画像形成装置10では、上述したように定着装置36の押圧力は、切替部140により切り替えられて調整されるようになる。具体的には、図4Aに示すように、平板カム160の中心から外周までの距離が最も短い部分が可動枠体142の腕部144側に位置する場合は、平板カム160の外周と可動枠体142とが接しない状態となり、可動枠体142の腕部144は平板カム160に押圧されない状態となる。そのため、可動枠体142がバネ体152により軸部150を軸に固定枠体148側に引っ張られることで、可動枠体142とフレーム78、79により繋がれた加圧部70が、加熱ロール66側に押圧されるようになる。この押圧力は、例えば、通常の印刷が行われる押圧力となる。なお、平板カム160の可動枠体142の腕部144に位置する部分は、中心から外周までの距離が最も短い部分に限らず、平板カム160が可動枠体142の腕部144を押圧しない位置、または、これらの間に隙間が設けられる部分となればよい。
また、図4Cに示すように、平板カムの中心から外周までの距離が最も長い部分が可動枠体142側に位置する場合は、平板カム160の外周により可動枠体142の腕部144が押圧されて可動枠体142が移動され、バネ体152の付勢力に抗して加圧部70と加熱ロール66との間が離れた状態となり、加圧部70と加熱ロール66との間に押圧力が発生しない状態となる。この押圧力が発生しない状態は、例えば、紙詰まりした記録媒体を除去する必要がある場合や、画像形成装置本体12のカバー部材13が開放された場合等の不具合が発生したときに、不具合の除去を行いやすくするように加圧部と加熱ロールとの間に所定の隙間を設ける場合に用いられる。
そして、図4Bに示すように、平板カム160の中心から外周までの距離が最も短い場合と、最も長い場合との間の部分が可動枠体142の腕部144側に位置する場合は、平板カム160の外周により可動枠体142が押圧され、可動枠体142が移動されるが、加圧部70と加熱ロール66との間に通常の印刷をする場合の移動に比べて、可動枠体142の移動距離が短くなり、加圧部70と加熱ロール66との押圧力が通常の印刷を行う場合の押圧力に比べ、弱い押圧力が発生するようになっている。この通常の押圧力より弱い押圧力で押圧する場合は、例えば、封筒の印刷が行われる場合に用いられる。
なお、平板カム160及び回転軸162は、画像形成装置本体12に設けられ、定着装置36が取り外された場合は、画像形成装置本体12内に残るようになる。また、平板カム160及び回転軸162の回転は、画像形成装置10の制御部170により制御されるモータ等の駆動装置(図示省略)により行なわれる。
なお、実施形態の画像形成装置では、制御部170により、後述する不具合検知部172及び定着装置着脱検知部174からの信号により、回転軸162及び平板カム160を回転させて、定着装置の押圧力が切り替えられる構成となっている。
次に、主に図4、図6及び図7を参照して、実施形態の画像形成装置10の印刷の流れと共に、切替部140の制御について説明する。なお、実施形態の画像形成装置では、通常の印刷(通常印刷)と封筒の印刷(封筒印刷)が行える構成となっている。
実施形態の画像形成装置10による印刷が開始される(S1)と、画像形成装置10は今回行われる印刷が、通常印刷がされるのか、封筒印刷がされるのかが判断される(S2)。この判断は、例えば、使用者により印刷開始時に選択されてもよく、また、センサー等により記録媒体を判断して選択するようにしてもよい。
まず、通常印刷が行われる場合について説明する。通常印刷が行われると判断されると(S2の通常)、定着装置36の加圧部70及び加熱ロール66の押圧力が通常の印刷を行う押圧力となるように切替部140の平板カム160が回転される(S3)。このとき、平板カム160は、中心から外周までの距離が短い部分が可動枠体142の腕部144側に位置するように回転され、可動枠体142が押圧されない位置となる(図4A参照)。
そして、切替部140により、通常印刷が行われるように定着装置36の押圧力が調整された後、通常印刷が行われる(S4)。
通常印刷が行われている間は、不具合検知部172により定着装置36の不具合の検知が行われ(S5)、定着装置36に不具合が発生したか否かの判断がされる。このときの印刷中の不具合は、例えば、記録媒体130の詰まりが発生した場合や、画像形成装置本体12のカバー部材13が開かれた場合のような、定着装置36が正常な動作が不可能又はし難い状況となった場合があげられる。なお、不具合の検知は、例えば、定着装置やカバー部材等に設けられたセンサー等からの信号を受信することで行われる。
通常印刷中に定着装置36の不具合が検知されない場合(S5のN)は、現在の通常印刷が終了したか否かが判断され(S6)、通常印刷が終了していない場合は(S6のN)、通常印刷が終了するまで不具合の検知が行われる(S5)。
一方、通常印刷中に定着装置36の不具合が検知された場合(S5のY)は、印刷が中断される(S7)。このとき、例えば、音や画面表示(不図示)等で定着装置36に不具合が発生したことが報知されるようになる。
通常印刷が中断された後、切替部140の平板カム160が、平板カム160の中心と外周との距離が最も長くなる部分が可動枠体142の腕部144を押圧するように回転され、定着装置36の加圧部70と加熱ロール66との間の押圧力が解除される(S8)。すなわち、この平板カム160の回転により、可動枠体142が押圧されて移動されることで、加圧部70と加熱ロール66との間に隙間が形成され、押圧力が発生しない状態とされる(図4C参照)。このようにすることで、例えば、定着装置36の記録媒体のつまりを取り除き易くすることができる。
なお、不具合検知部172により定着装置36の不具合の検知が行われ(S9)、定着装置36の不具合が検知されなくなった場合(S9のN)は、通常印刷が引き続き行われるようになる。その場合は、再度、上述したように切替部140の平板カム160が回転され、定着装置36の加圧部70と加熱ロール66が、通常印刷が行われる押圧力となるようにされる(S3)。
一方、定着装置36の不具合が検知され、定着装置36の不具合の解消がされていないと判断された場合(S9のY)は、定着装置着脱検知部174により定着装置36の検知が行われ(S10)、定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されたか否かが判断される。なお、定着装置36が検知され(S10のY)、定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されていないと判断された場合は、定着装置36の不具合の検知が行われ(S9)、この不具合が解消されるまで行われる。
また、定着装置36が検知されず(S10のN)、定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されたと判断された場合は、定着装置36の加圧部70と加熱ロール66とが押圧されるようになる。すなわち、切替部140の平板カム160が回転されて、平板カム160の中心と外周との距離が短い部分が可動枠体142の腕部144側に位置され、平板カム160と可動枠体142が離れた状態となり、通常印刷を行う押圧力となるようにされる(S11、図4A参照)。
このとき、定着装置36の不具合を検知した場合に平板カム160が可動枠体142を押圧した状態の位置で停止されていると、定着装置36を画像形成装置本体12から取り外すことはできるが、定着装置36を取り付ける際に、バネ体152の付勢力により元の位置にもどされた可動枠体142が、画像形成装置本体12内の平板カム160と接触することになる(図5参照)。
そのため、平板カム160を通常印刷を行う押圧力となる位置に回転させておくことで、平板カム160と可動枠体142との間に隙間ができるため、定着装置36が取り付けられる際に、可動枠体142が接触し、平板カム等が損傷することを防止するでき、効率よく円滑に定着装置の取り付けが行える(図4A参照)。
引続き、定着装置着脱検知部174により定着装置36の検知が行われ(S12)、定着装置36が画像形成装置本体12に取り付けられたか否かが判断される。定着装置36が検知されず(S12のN)、定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されたままであると判断された場合は、定着装置36が画像形成装置本体12に取り付けられたと判断されるまで定着装置36の検知が行われる。
一方、定着装置36が検知され(S12のY)、定着装置36が画像形成装置本体12に取り付けられたと判断された場合は、切替部140が、通常印刷が行われる平板カム160の位置から、再度、不具合が検知された場合の位置、すなわち、加圧部70と加熱ロール66を離すために、平板カム160の中心と外周との距離が最も長くなる部分が可動枠体142を押圧するように回転される(S8、図4C参照)。そして、再び、不具合検知部172により定着装置36の不具合が検知される(S9)。
その後、不具合検知部172は、定着装置36の不具合が解消されるまで繰り返され、定着装置36の不具合の検知がされなくなった場合(S9のN)は、上述したように、通常印刷が引き続き行われるようになる(S3〜、図4A参照)。
そして、今回の通常印刷が終了した場合(S6のY)は、全ての印刷が終了したか否かが判断され(S13)、すべての印刷が終了していない場合は、再度印刷が繰り返される(S13のN)。このとき、次の印刷が通常印刷か封筒印刷かが判断されるため(S2)、通常印刷と封筒印刷が混在していても連続して印刷することができる。
その後、すべての印刷が終了することで(S13のY)、一連の印刷が終了する(S14)。
次に、封筒印刷が行われる場合について説明する。なお、上記通常印刷と共通する部分については、詳細な説明は省略する。
封筒印刷が行われる判断されると(S2の封筒)、定着装置36の加圧部70と加熱ロール66との押圧力が通常の印刷を行う押圧力よりも弱い押圧力となるように切替部140の平板カム160が回転される(S15)。このとき、平板カム160は、中心から外周までの距離が短い部分と最も長い部分との間の部分が可動枠体142の腕部144を押圧するように回転される(図4B参照)。
そして、切替部140により、封筒印刷が行われるように定着装置36の押圧力が調整された後、封筒印刷が行われる(S16)。
封筒印刷が行われている間は、上記の通常印刷と同様に、不具合検知部により定着装置36の不具合の検知が行われ(S17)、定着装置36に不具合が発生したか否かの判断がされる。
なお、封筒印刷中に定着装置36の不具合が検知されない場合(S17のN)は、現在の封筒印刷が終了したかどうかが判断され(S18)、封筒印刷が終了していない場合は(S18のN)、封筒印刷が終了するまで定着装置36の不具合の検知が行われる(S17)。
一方、封筒印刷中に定着装置36の不具合が検知された場合(S17のY)は、印刷が中断される(S19)。
封筒印刷が中断された後、上記通常印刷の場合と同様に、定着装置36の加圧部70と加熱ロール66との間の押圧力が解除される。すなわち、切替部140の平板カム160が、平板カム160の中心と外周との距離が長くなる部分が可動枠体142の腕部144を押圧するように回転される(S20、図4C参照)。
なお、不具合検知部172により定着装置36の不具合の検知が行われ(S21)、定着装置36の不具合の検知がされず(S21のN)、定着装置36の不具合が解消したと判断された場合は、封筒印刷が引き続き行われるようになる。その場合は、上述したように、再度、切替部140の平板カム160が回転され、定着装置36の加圧部70と加熱ロール66が、封筒印刷が行われる押圧力となるようにされる(S15)。
一方、定着装置36の不具合が検知され(S21のY)、定着装置36の不具合の解消がされていないと判断された場合は、上記の通常印刷と同様に、定着装置着脱検知部174により定着装置36が検知され(S22)、定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されたか否かが判断される。なお、定着装置36が検知され(S22のY)、画像形成装置本体12から取り外されていないと判断された場合は、定着装置36の不具合が解消されたか否かの判断が引続き行われる(S21)。
そして、定着装置36が検知されず(S22のN)、定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されたと判断された場合は、切替部140の平板カム160が回転されて、平板カム160の中心と外周との距離が短い部分が可動枠体142の腕部144側に位置され、通常印刷を行う押圧力となるようにされる(S23、図4A参照)。
そのため、平板カム160を通常印刷を行う押圧力となる位置に回転させておくことで、平板カム160と可動枠体142との間に隙間ができるため、封筒印刷を行っている場合であっても、通常印刷と同様に、定着装置36が画像形成装置本体12に取り付けられる際に、可動枠体142が接触し、損傷することを防止することができ、定着装置を効率よく円滑に取り付けることができる(図4A、図5参照)。
引続き、定着装置着脱検知部174により定着装置36が検知され(S24)、定着装置36が画像形成装置本体12に取り付けられたか否かが判断される。定着装置36が検知されず(S24のN)、定着装置36が画像形成装置本体12から取り外されたままであると判断された場合は、定着装置36が検知され、画像形成装置本体12に取り付けられたと判断されるまで行われる。
一方、定着装置36が検知され(S24のY)、定着装置36が画像形成装置本体12に取り付けられたと判断された場合は、切替部140が、通常印刷が行われる平板カム160の位置から、再度、不具合を解消するための位置、すなわち、平板カム160の中心と外周との距離が最も長くなる部分が可動枠体142を押圧するように回転される(S20、図4C参照)。そして、再び不具合検知部172により定着装置36の不具合が検知される(S21)。
その後、不具合検知部172は、定着装置36の不具合が解消されるまで繰り返され、定着装置36の不具合の検知がされなくなった場合(S21のN)は、上述したように、封筒印刷が引き続き行われるようになる(S15〜、図4B参照)。
そして、封筒印刷が終了した場合(S18のY)は、全ての印刷が終了したか否かが判断され(S13)、すべての印刷が終了していない場合は、再度印刷が繰り返される(S13のN)。このとき、次の印刷が通常印刷か封筒印刷かが判断されるため(S2)、通常印刷と封筒印刷が混在していても連続して印刷することができる。
そして、すべての印刷が終了することで(S13のY)、一連の印刷が終了する(S14)。
以上で、実施形態の画像形成装置10の一連の印刷の流れが終了する。
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
13 カバー部材
36 定着装置
66 加熱ロール(加熱部)
70 加圧部
78、79 フレーム
110 加圧部材
130 記録媒体
140 切替部
142 可動枠体
144 腕部
148 固定枠体
150 軸部
152 バネ体(付勢部材)
160 平板カム(押圧部材)
162 回転軸
170 制御部
172 不具合検知部
174 定着装置着脱検知部
12 画像形成装置本体
13 カバー部材
36 定着装置
66 加熱ロール(加熱部)
70 加圧部
78、79 フレーム
110 加圧部材
130 記録媒体
140 切替部
142 可動枠体
144 腕部
148 固定枠体
150 軸部
152 バネ体(付勢部材)
160 平板カム(押圧部材)
162 回転軸
170 制御部
172 不具合検知部
174 定着装置着脱検知部
Claims (7)
- 加圧部と、
前記加圧部と対向して設けられた加熱部と、を有する定着装置と、
前記加圧部と前記加熱部との押圧力を切り替える押圧部材と、
前記押圧部材を移動させる切替手段と、
前記定着装置が着脱自在に収容される画像形成装置本体と、
前記定着装置の着脱が検知される定着装置着脱検知手段と、を有し、
前記定着装置着脱検知手段により前記定着装置が前記画像形成装置本体から取り外されたことが検知された場合、前記押圧部材を前記加圧部と前記加熱部が押圧される状態の位置に移動させるように前記切替手段を制御する制御部と、を有する画像形成装置。 - 前記定着装置の不具合が検知される不具合検知手段を、さらに有し、
前記制御部は、
前記不具合検知手段により前記定着装置の不具合が検知された場合、前記加圧部と前記加熱部が離れるように制御され、
前記定着装置の不具合が検知されている間に、前記定着装置着脱検知手段により前記定着装置が前記画像形成装置本体から取り外されたことが検知された場合、前記押圧部材を前記加圧部と前記加熱部が押圧される状態の位置に移動させるように前記切替手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置本体には、前記定着装置が着脱される場合に開閉されるカバー部材を有し、
前記不具合検知手段は、少なくとも、前記カバー部材が開かれた状態、又は、前記定着装置が正常な動作を行えない状態が不具合として検知される請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記定着装置が前記画像形成装置本体から取り外されたことが検知された場合の前記加圧部と前記加熱部が押圧される押圧力に比べ、弱い押圧力で前記加圧部と前記加熱部が押圧されるように制御される請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記定着装置に設けられ、前記加圧部及び前記加熱部のいずれか一方が取り付けられた固定枠体と、前記固定枠体に対して移動可能であって、前記加圧部及び前記加熱部のいずれか他方が取り付けられた可動枠体と、前記固定枠体及び前記可動枠体に取り付けられ、前記加圧部と前記加熱部を近づける方向に付勢力を有する付勢手段と、
前記画像形成装置本体に設けられ、前記制御部に制御され、前記可動枠体を押圧する位置と前記可動枠体から離れる位置とが移動される前記押圧部材と、を有し、
前記押圧部材の移動に応じて、前記可動枠体が移動され、前記加圧部と前記加熱部との押圧力を切り替えることができる前記切替手段を有する請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記切替手段は、前記加圧部と前記加熱部との間に押圧力がかからないようにする場合は、前記押圧部材が前記可動枠体を押圧することで、前記付勢手段の付勢力に反し、前記加圧部と前記加熱部を離れるように移動させ、
前記加圧部と前記加熱部との間に押圧力をかける場合は、前記押圧部材が前記可動部材から離れるように移動させ、前記付勢手段の付勢力により前記加圧部と前記加熱部が接する方向に移動させる請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記押圧部材は、中心から外周までの距離が一定でない板体で形成されており、
前記押圧部材の中心を軸に回転させることで、前記押圧部材の外周部分の前記可動枠体を押圧する部分の位置と、前記可動部材から離れる部分の位置とが切り替えられる請求項5又は6に記載の画像形成装置。
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CN109581841B (zh) * | 2017-09-28 | 2022-11-11 | 兄弟工业株式会社 | 图像形成设备 |
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