JP2006232442A - シート搬送装置及び該装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 湾曲した紙パスに設置された排紙ローラ(特に通しローラ)に熱が奪われることによるOHPシートなどのカールの低減。
【解決手段】 定着直後に配設された排紙ローラ(搬送ローラ)を、定着ローラに対して接触および離間できるように構成し、プリント直前まで定着ローラに接触して熱の供給を受け、通紙時には定着ローラから離間した所定の位置に戻るようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】 定着直後に配設された排紙ローラ(搬送ローラ)を、定着ローラに対して接触および離間できるように構成し、プリント直前まで定着ローラに接触して熱の供給を受け、通紙時には定着ローラから離間した所定の位置に戻るようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、加熱されてトナー像を定着されたシートを、1対の回転手段で挟持して搬送するシート搬送装置と、このシート搬送装置を装置本体に備えた画像形成装置とに関する。
画像形成装置には、複写機、レーザープリンタ等の電子写真方式のものがある。
電子写真方式の画像形成装置の一例として、図6に示すようなフルカラー方式のプリンタ81がある。このプリンタ81は、設置面積を極力狭くするため、各色のトナー像を形成するプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dを垂直方向に配列し、この対向部には、静電転写ベルト装置10を配設して、その上方に定着装置30と搬送ローラ対83、搬送ガイド55、排出ローラ対50を配設した構造になっている。
プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dと静電転写ベルト装置10によって垂直方向に搬送されつつその表面にトナー画像を形成されたシートは、定着装置30に導かれてトナー像の定着処理が行われる。そして、その直後の搬送ローラ対83で搬送されつつ搬送ガイド55と協働してシートを湾曲させ、その進行方向を垂直方向から水平方向へと大きく変え、排出ローラ対50によって装置本体82の上面に設置したシート排出トレイ60にその画像面を下にして順次排出して積載するようになっている。
ここでは、装置高さを極力低く抑えるために、搬送ローラ対83を定着装置30に近接して配設し、また、定着装置30から排出ローラ対50までの高さを出来るだけ低くしているため、非常に短い搬送距離でシートの搬送方向を変えて排出されるように構成されている。
ここで、定着装置30により高温で加熱定着された直後のシート上のトナー像は、それ自体がある程度冷却される前にシートのトナー面にローラ等が接触すると、接触した部分とそうでない部分とで光沢差が生じることがある。
この光沢差とはローラ等が接触することによって、接触した部分の表面性が変わったり、その部分が他の部分より早く熱を奪われたりして、トナー像の色見が変わり、目で見たとき、光沢むらになって見えることを言う。この光沢むらは、普通紙では目立ちにくいが、光沢紙や光沢フィルムなど、トナー像の光沢度が高いシートになると、特に、目立ち易い。
このような光沢むらを防止するため、従来の搬送ローラ対83は、例えば、図7に示すような構成を有していた。
この搬送ローラ対83は、定着直後のトナー面側の搬送ローラを通しローラ85として、トナー面に対してローラが均一に接触するようになっている。定着装置30直後に配設された搬送ローラ対83をこのように構成し、トナー面に通しローラ85を均一に接触させることによって光沢むらの発生を軽減していた。
又、従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開2000-35725号公報
特開2003-206063号公報
しかしながら、上述の搬送ローラ対83では、大きく湾曲したシート搬送路の中で通しローラ85がシートの全面に接触することにより、定着直後で高温になっているシートから通しローラ85が急速に熱を奪うため、シートカールの発生を助長させてしまっているという問題があった。とりわけOHPシートなど樹脂製フィルムでは、冷却過程での形状がそのままシート形状として残ってしまうため、大きなカールが発生してしまうことがあった。
また上述のように、通しローラ85がシートの熱を急速に奪うことが原因のカールでは、連続プリントなどを行なうことにより、通しローラ85が十分に昇温してシートから熱を奪いにくくなるとカール量も減少することもわかっている。
つまり、プリンタの電源投入直後や、プリントの間隔が空いた時など、通しローラ85が冷えていると発生するシートカールの量が大きくなってしまうという問題があった。
つまり、プリンタの電源投入直後や、プリントの間隔が空いた時など、通しローラ85が冷えていると発生するシートカールの量が大きくなってしまうという問題があった。
そこで本発明は、プリントのタイミングに関わらず、安定してシートカールの軽減を図れるシート搬送装置と、このシート搬送装置を装置本体に備えた画像形成装置とを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のシート搬送装置は、
シート面に転写されたトナー像を1対の定着ローラにより加熱および加圧してシートに定着させる定着装置と、該定着装置よりも下流側に配置され、該定着装置により加熱されたシートを1対の搬送ローラで挟持搬送して更に下流の排出手段へと導くシート搬送装置であって、
前記1対の搬送ローラに熱を供給するための加熱手段を備えることを特徴とする。
シート面に転写されたトナー像を1対の定着ローラにより加熱および加圧してシートに定着させる定着装置と、該定着装置よりも下流側に配置され、該定着装置により加熱されたシートを1対の搬送ローラで挟持搬送して更に下流の排出手段へと導くシート搬送装置であって、
前記1対の搬送ローラに熱を供給するための加熱手段を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のシート搬送装置は、
シート面に転写されたトナー像を1対の定着ローラにより加熱および加圧してシートに定着させる定着装置と、該定着装置よりも下流側に配置され、該定着装置により加熱されたシートを1対の搬送ローラで挟持搬送して更に下流の排出手段へと導くシート搬送装置であって、
前記1対の搬送ローラはシートを搬送するための第1の位置と、前記1対の定着ローラに近接または接触して前記定着ローラより熱の供給を受けるための第2の位置とを有し、前記第1の位置と第2の位置との間を移動可能であることを特徴とする。
シート面に転写されたトナー像を1対の定着ローラにより加熱および加圧してシートに定着させる定着装置と、該定着装置よりも下流側に配置され、該定着装置により加熱されたシートを1対の搬送ローラで挟持搬送して更に下流の排出手段へと導くシート搬送装置であって、
前記1対の搬送ローラはシートを搬送するための第1の位置と、前記1対の定着ローラに近接または接触して前記定着ローラより熱の供給を受けるための第2の位置とを有し、前記第1の位置と第2の位置との間を移動可能であることを特徴とする。
また、前記1対の搬送ローラの一方は、もう一方の搬送ローラの回転軸を回転中心として、互いに接触を保ったまま前記第1の位置と前記第2の位置との間を揺動可能であることを特徴とする。
さらに、前記1対の搬送ローラは一方が正逆転可能な駆動源により回転駆動され、もう一方はこれに従動回転し、該駆動源が正回転時にはその回転駆動力により前記1対の搬送ローラは前記第1の位置に保持されてシート搬送を行なうことが可能となり、該駆動源が逆回転時には前記1対の搬送ローラはその回転駆動力により回転させられて前記第2の位置に自動的に移動することを特徴とする。
さらに、前記1対の搬送ローラの少なくとも一方は、そのローラ面が搬送可能な最大シート幅よりも長い連続した通しローラであることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
シートにトナー像を形成する画像形成手段と、前記シートを加熱加圧して前記トナー像を前記シートに定着する定着手段と、前記定着手段によって前記トナー像を定着された前記シートを搬送する上記いずれか1つの前記シート搬送装置と、を備えていることを特徴とする。
シートにトナー像を形成する画像形成手段と、前記シートを加熱加圧して前記トナー像を前記シートに定着する定着手段と、前記定着手段によって前記トナー像を定着された前記シートを搬送する上記いずれか1つの前記シート搬送装置と、を備えていることを特徴とする。
以上説明したように、本発明のシート搬送装置は、定着後のシートが屈曲した搬送路通過中に冷却されることによって発生するシートのカールを、プリントのタイミングに関わらず、安定して軽減することができる。
以下、本発明の実施形態のシート搬送装置と、このシート搬送装置を装置本体に備えたフルカラーレーザープリンタ(画像形成装置)を図に基づいて説明する。なお、本発明の実施形態のシート搬送装置は、フルカラーレーザープリンタのみならず、様々な形態のプリンタにも設けるこことができる。
図1は、本発明の実施形態のフルカラーレーザープリンタの概略図であり、シートの搬送方向に沿った断面図である。
フルカラーレーザープリンタ(以下、単に「プリンタ」という)71の構成を説明する。
シート供給装置20は、複数枚のシートSを収納したシート供給カセット21から、画像形成部8にシートSを供給するようになっている。
プリンタの装置本体72は、垂直方向にイエロー、シアン、マゼンダ、ブラックの各色に対応した4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1d(以下、感光体ドラムを総称するとき符号「1」を使用する)を備えている。感光体ドラム1は、不図示の駆動手段によって、図中反時計回りに回転するようになっている。
感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する帯電装置2a,2b,2c,2d(以下、帯電装置を総称するとき符号「2」を使用する)、各色の画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1上の静電潜像を形成するスキャナユニット3a,3b,3c,3d(以下、スキャナユニットを総称するとき符号「3」を使用する)、静電潜像にイエロー、シアン、マゼンダ、ブラックの各色のトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4a,4b,4c,4d(以下、現像装置を総称するとき符号「4」を使用する)、転写後の感光体ドラム1表面に残ったトナーを除去するクリーニング装置6a,6b,6c,6d(以下、クリーニング装置を総称するとき符号「6」を使用する)等が配設されている。感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置4等は、画像形成部(画像形成手段)8を構成している。
ここで、感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置4、及びクリーニング装置6は一体的にカートリッジ化されプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7d(以下、プロセスカートリッジを総称するとき符号「7」を使用する)を形成している。
感光体ドラム1a,1b,1c,1dの対向部には、感光体ドラム1a,1b,1c,1dに静電転写ベルト11が接するように静電転写ベルト装置10を配設してある。静電転写ベルト11は、所定の体積固有抵抗を持たせた、厚さ約150μmのフィルム状部材で形成してある。静電転写ベルト11は、駆動ローラ12と、従動ローラ13,14,15の4本のローラに掛け渡されて、図の時計回りに回転する。
静電転写ベルト装置10の最上流側には、従動ローラ13に静電転写ベルト11を挟んで対向するように静電吸着ローラ17を備えてある。静電吸着ローラ17は、シートSを静電転写ベルト11の外周に圧接し、且つ静電転写ベルト11との間に電圧を印加して、シートSが静電転写ベルト11に静電吸着されて搬送されるようにしている。静電転写ベルト11の内側には、4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向して静電転写ベルト11に当接する転写ローラ18a,18b,18c,18d(以下、転写ローラを総称するとき、符号「18」を使用する)を並設してある。
定着装置30は、定着ローラ31と、この定着ローラ31に対向して圧接される加圧ローラ32とを備えている。また、定着装置30は、静電転写ベルト装置10から搬送されてくるシートSを定着ローラ31と加圧ローラ32とのニップNに導く、定着入口ガイド33も備えている。
定着装置30の下流には、定着後のシートSをシート排出ローラ対50へと導くシート搬送装置40、および搬送ガイド55を備え、装置本体72の上面にはシート排出トレイ60を備えてある。
プリンタ71の動作を説明する。
プリンタ71のプリント時に、シート供給ローラ22が画像形成動作に応じて駆動回転する。シート供給ローラ22は、シート供給カセット21内のシートSを1枚ずつ分離してシート供給カセット21から送り出す。シートSの先端は、回転を停止しているレジストローラ対23に突き当たり、一旦停止してループを形成させられて、斜行を修正される。
一方、プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dが、印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて感光体ドラム1a,1b,1c,1dが、反時計回りに回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動される。この駆動によって、帯電ローラ2は感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3は、その感光体ドラム1の周面に画像信号に応じて露光を行い感光体ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラは、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光体ドラム1の周面上にトナー像を形成する。
最上流の感光体ドラム1aの周面上のトナー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬送されてくるタイミングで、その対向点にシートSの印字開始位置が一致するように、レジストローラ対23が回転を開始してシートSを静電転写ベルト装置10へと給送する。
静電吸着ローラ17によって帯電されて静電転写ベルト11に吸着したシートSは、各感光体ドラム1と転写ローラ18との間に形成される電界によって、各感光体ドラム1のトナー像を順次転写される。
4色のトナー像を転写されたシートSは、その先端がベルト駆動ローラ12の曲率により静電転写ベルト11から曲率分離され、定着入口ガイド33に導かれて定着装置30へと搬入される。定着ローラ31と加圧ローラ32とで形成するニップNをシートSが通過するとき、シートSに熱と圧力が加えられることによって、転写されたトナー画像がシートS上に定着される。シートSは、ニップNで加圧および加熱されてトナー像を定着された後、シート搬送装置40と搬送ガイド55とに導かれて、シート排出ローラ対50によってシート排出トレイ60に排出される。
次にシート搬送装置40を図2〜図5に基づいて説明する。図2、図3はシート搬送装置40のシート搬送方向に沿った断面図である。図4は、シート搬送装置40を上面方向から見た図、図5はシート搬送装置を斜め方向から見た図である。
シート搬送装置40は、1対の搬送ローラである、搬送ローラ41と通しローラ42を中心に構成される。
搬送ローラ41は、軸41bとこれに取り付けられたシリコンゴムなどの弾性体からなる複数のゴムローラ41aとを有する。軸41bの両端部は軸受け43によって保持され、フレーム48に軸受け43が回転自在に支持されることにより搬送ローラ41の位置が決められている。
通しローラ42は定着直後のシートSのトナー面側に接触するため、トナー面にローラが部分的に接触して光沢ムラが発生するのを防ぐために、最大シート幅より広い連続したローラ面42aを有する。ローラ面42aは、アルミニウムなどの金属からなる芯金42bの表面にフッ素樹脂などからなる耐熱性の離型層を形成されてなり、トナーや紙粉などが付着しにくいようになっている。また、通しローラ42は芯金42bの両端部がそれぞれ軸受け45によって保持されており、搬送ローラ41の軸受け43に形成されたピン43aに掛けられた引っ張りコイルバネ46により搬送ローラ41に対して圧接されている。
搬送ローラ41は図示せぬ駆動手段によりギア47、44を介して回転駆動され、通しローラ42はこれに従動して回転する。駆動手段は自在に正転と逆転とを切り替えることが可能である。
図2では、駆動手段が正回転している状態を示している。この状態では、搬送ローラ41はシートSを搬送する方向に回転させられ、通しローラ42はこの回転力により矢印A1方向に連れ回り、フレーム48に形成された異形穴48aの一方の端に軸受け45が突き当たることにより、シート搬送時の所定の位置で停止したまま従動回転させられる。
図3は駆動手段が逆回転している状態を示している。この状態では搬送ローラ41は逆方向に回転させられ、通しローラ42はこの回転力により矢印A2方向に連れ回り、その表面が定着ローラ31に当接するまで移動する。この時、通しローラ42のローラ周速が定着ローラ31のローラ周速とほぼ同等になるように逆回転時の駆動手段の駆動速度を決めることにより、通しローラ42と定着ローラ31との表面同士の摺擦を最小限に押さえ、スムーズに通しローラ42を回転させることができる。
シート搬送装置40の動作を説明する。
プリンタ71に対してプリント命令が発せられると、上述したプリンタ本体72の動作と同時に、定着装置30は定着ローラ31および加圧ローラ32を回転させ、同時に加熱を開始してそれぞれの表面温度を定着に必要な温度まで上昇、維持させる。
この動作と更に同時に、シート搬送装置40の駆動手段を逆方向に回転させ、通しローラ42を加熱されつつある定着ローラ31表面に当接させ、定着ローラ31の周速と同等な速度で回転させる(図3の状態)。このことにより、通しローラ42は定着ローラ31表面より熱の供給を受けて昇温し、更に搬送ローラ41にも熱を供給する。
この動作は定着装置30にシートSが到達する直前まで維持されるため、十分に通しローラ42を昇温させることが出来る。
定着装置30にシートSが到達する直前にシート搬送装置30の駆動手段は、その回転を正回転方向に切替え、定着装置30からのシートSを搬送出来るように通しローラ42の位置を移動させる(図2の状態)。
定着装置30で加熱加圧されてトナー像を定着されたシートSは、シート搬送装置40へと送られ、搬送ローラ41と通しローラ42に挟まれて搬送され、排紙ガイド55に沿って進行方向を水平方向へと変え、シート排出ローラ対50によってシート排出トレイ60上に排出される。
この時、定着装置30で高温に加熱されたシートSは、通しローラ42に巻き掛けられるように搬送されるが、通しローラ42があらかじめ加熱されているため、シートSから急激に熱が奪われることが無い。このため、シートSがOHPシートなど、高温状態から冷却される最中のシート自体の形状がカールとして残りやすいシートであっても、発生するカールの量を減少させることが出来る。
また、シートSの全幅に渡って当接する通しローラ42を用いているため、定着直後のトナー面に対して部分的にローラが接触することによる光沢ムラの発生を防ぐことが出来る。
S シート
N ニップ
1(1a,1b,1c,1d) 感光体ドラム
7(7a,7b,7c,7d) プロセスカートリッジ
8 画像形成部(画像形成手段)
10 静電転写ベルト装置
20 シート供給装置
30 定着装置
31 定着ローラ
32 加圧ローラ
40 シート搬送装置
41 搬送ローラ
42 通しローラ
50 シート排出ローラ対
55 搬送ガイド
71 フルカラーレーザープリンタ(画像形成装置)
72 フルカラーレーザープリンタの装置本体
N ニップ
1(1a,1b,1c,1d) 感光体ドラム
7(7a,7b,7c,7d) プロセスカートリッジ
8 画像形成部(画像形成手段)
10 静電転写ベルト装置
20 シート供給装置
30 定着装置
31 定着ローラ
32 加圧ローラ
40 シート搬送装置
41 搬送ローラ
42 通しローラ
50 シート排出ローラ対
55 搬送ガイド
71 フルカラーレーザープリンタ(画像形成装置)
72 フルカラーレーザープリンタの装置本体
Claims (6)
- シート面に転写されたトナー像を1対の定着ローラにより加熱および加圧してシートに定着させる定着装置と、該定着装置よりも下流側に配置され、該定着装置により加熱されたシートを1対の搬送ローラで挟持搬送して更に下流の排出手段へと導くシート搬送装置であって、
前記1対の搬送ローラに熱を供給するための加熱手段を備えることを特徴とするシート搬送装置。 - シート面に転写されたトナー像を1対の定着ローラにより加熱および加圧してシートに定着させる定着装置と、該定着装置よりも下流側に配置され、該定着装置により加熱されたシートを1対の搬送ローラで挟持搬送して更に下流の排出手段へと導くシート搬送装置であって、
前記1対の搬送ローラはシートを搬送するための第1の位置と、前記1対の定着ローラに近接または接触して前記定着ローラより熱の供給を受けるための第2の位置とを有し、前記第1の位置と第2の位置との間を移動可能であることを特徴とするシート搬送装置。 - 前記1対の搬送ローラの一方は、もう一方の搬送ローラの回転軸を回転中心として、互いに接触を保ったまま前記第1の位置と前記第2の位置との間を揺動可能であることを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
- 前記1対の搬送ローラは一方が正逆転可能な駆動源により回転駆動され、もう一方はこれに従動回転し、該駆動源が正回転時にはその回転駆動力により、前記1対の搬送ローラは前記第1の位置に保持されてシート搬送を行なうことが可能となり、該駆動源が逆回転時には、前記1対の搬送ローラはその回転駆動力により回転させられて前記第2の位置に自動的に移動することを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
- 前記1対の搬送ローラの少なくとも一方は、そのローラ面が搬送可能な最大シート幅よりも長い連続した通しローラであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のシート搬送装置。
- シートにトナー像を形成する画像形成手段と、
前記シートを加熱加圧して前記トナー像を前記シートに定着する定着手段と、
前記定着手段によって前記トナー像を定着された前記シートを搬送する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005047114A JP2006232442A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | シート搬送装置及び該装置を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=37040519
Family Applications (1)
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JP2005047114A Withdrawn JP2006232442A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | シート搬送装置及び該装置を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006232442A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008026585A1 (fr) | 2006-08-29 | 2008-03-06 | Panasonic Corporation | Amplificateur numérique |
US7855400B2 (en) | 2008-12-17 | 2010-12-21 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor light detecting element and method for manufacturing the semiconductor light detecting element |
JP2017027005A (ja) * | 2015-05-07 | 2017-02-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-02-23 JP JP2005047114A patent/JP2006232442A/ja not_active Withdrawn
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WO2008026585A1 (fr) | 2006-08-29 | 2008-03-06 | Panasonic Corporation | Amplificateur numérique |
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