JP6037167B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被印字テープを搬送しつつ所望の印字を形成して複数の印刷物を作成可能な印刷装置に関する。
被印字テープを搬送しつつ所望の印字を形成して複数の印刷物を作成可能な印刷装置が知られている。
このような、所謂ラベルプリンタ等と称される印刷装置では、被印字テープに短冊状に一定間隔で設けられたラベル台紙に対して所望の印字を行うものであるが、その印刷間隔はパーソナルコンピュータ等にインストールされたアプリケーションによるラベルのサイズ設定に依存している。
特開2010−184362号公報
一方、近年のラベル種類の多様化にともない、例えば、値札や賞味期限・消費期限・製造年月日、といった数値を印字する小さいラベルへの印字を可能とする印刷装置が望まれている。
しかしながら、このような小さいラベルの場合、上述したラベルのサイズによる印字間隔(ラベル間隔)の設定では、例えば、隣接するラベル間のスペースの存在をラベルサイズと余白設定とであたかもスペースが存在しないような設定としたり、ミリ・インチ・ドット等の設定単位と実際のラベル間距離との差によりずれが発生しやすいという問題が生じていた。
このようなずれは、ラベル1枚あたりずれが0.1mmであっても、10枚目では1mmのずれになってしまい、特に上述した小さいラベルを用いた場合には、値段や月日等の印字がラベルからはみ出してしまうという不具合の要因となってしまう。
本発明の目的は、印字形成時における位置決め制御を高精度に行い得て、印字位置ずれの発生を抑制することができる印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字テープを搬送しつつ所望の印字を形成して複数の印刷物を作成可能な印刷装置であって、前記複数の印刷物にそれぞれ対応し、搬送方向に沿った長さがそれぞれLである複数の被印字部を備え、かつ、各被印字部ごとに当該被印字部を識別するための被検出子が備えられた、前記被印字テープを搬送させるための搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに対し、前記所望の印字を形成する印字手段と、前記搬送方向に沿って、前記長さLより大きな所定距離Xだけ前記印字手段よりも上流側に設けられ、前記複数の被印字部の前記被検出子を検出する検出手段と、演算部と、を有し、前記演算部は、前記長さLが所定のしきい値より小さいか否かを判定する判定処理を実行し、かつ、前記判定処理で、前記長さLが前記所定のしきい値より小さいと判定された場合には、前記演算部は、前記検出手段により第1被印字部の前記被検出子が検出されたとき、前記第1被印字部よりも搬送方向に沿って先行しかつ前記印字手段に対向している第2被印字部の、前記搬送方向に沿った下流側端部の位置を決定する端部決定処理と、前記検出手段により前記第1被印字部の前記被検出子が検出されたとき、前記印字手段を制御し、前記端部決定処理で決定された前記第2被印字部の前記下流側端部の位置を基準とした位置制御により、前記第2被印字部に対する印字形成を行う、第1印字制御処理と、を繰り返すことにより、前記複数の被印字部に対する印字形成を行って前記複数の印刷物を作成し、前記判定処理で、前記長さLが前記所定のしきい値より小さくないと判定された場合には、前記演算部は、前記検出手段により第3被印字部の前記被検出子が検出されたとき、その検出結果に基づき、前記印字手段を制御し、前記印字手段に対向している前記第3被印字部に対する印字形成を行う、第2印字制御処理を実行することを特徴とする。
本願発明の印刷装置においては、被印字テープが搬送手段によって搬送され、その搬送される被印字テープに対し、印字手段によって所望の印字が形成され、複数の印刷物が生成される。被印字テープは、搬送方向長さがLである複数の被印字部を備えている。上記の搬送及び印字動作を行うとき、搬送方向に沿った被印字テープの位置決め制御を行うために、被印字テープの各被印字部に、当該被印字部を識別可能な被検出子が備えられている。この被印字テープの被検出子は検出手段によって検出され、その検出結果に応じ被印字テープの上記位置決め制御が行われることで、所望の位置に印字が形成された印刷物を作成することができる。
このとき、印字手段及び検出手段は、ともに被印字テープの搬送経路の近傍に設けられることから、それら印字手段と検出手段とは搬送方向に沿ってある程度離れて設けられる。本願発明では、印字手段と検出手段との間は、搬送方向に沿って所定距離Xだけ離れている。ここで、使用者の用途やニーズにより、搬送方向に沿った長さLが比較的小さい被印字部を用いて、比較的小さい印刷物が作成される場合があり得る。例えば上記長さLが上記所定距離Xよりも小さい場合には、1つの被印字部に対する印字形成が印字手段によって行われているとき、当該被印字部の上記被検出子を検出手段が検出することはできず、当該被印字部よりも後の順番で搬送される別の被印字部の被検出子を検出することしかできない。したがって、そのままでは上記印字形成時における十分な位置決め制御ができず、例えば複数の印刷物を順次作成するとき、各印刷物における印字の位置が徐々にずれるおそれ等がある。
そこで本願発明では、演算部が、判定処理、端部決定処理、及び第1印字制御処理、を実行する判定処理で、上記長さLが所定のしきい値より小さいと判定された場合には、検出手段により、ある1つの印字部(第1被印字部)の被検出子が検出されると、端部決定処理で、その検出結果に基づき、第1被印字部より先行しつつ印字手段に対向している別の被印字部(第2被印字部)の流側端部の位置が決定される。そして、第1印字制御手段の制御により、上記印字手段は、上記第1被印字部の下流側端部の位置を基準とした位置制御によって、記第2被印字部に対する印字形成を行う。
以上のようにして、本願発明では、先行する第2被印字部への印字形成時の制御における位置決めを、後続の第1被印字部の被検出子の検出結果に基づいて行う。これにより、印字形成時における位置決め制御を高精度に行うことができるので、上述のような印字位置ずれの発生等を抑制することができる。
本発明によれば、印字形成時における位置決め制御を高精度に行い得て、印字位置ずれの発生を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る印刷装置としてのラベル作成装置の外観を示す斜視図である。 ラベル作成装置において、上カバーユニットを開放した状態を表す斜視図である。 ラベル作成装置の全体構造を表す側断面図である。 ラベル作成装置の要部構造を表す側断面図である。 ラベル作成装置に適用される被印字テープを示し、(A)は被印字テープを表側から視た平面図、(B)は被印字テープを裏側から視た底面図、(C)は被印字テープの要部の拡大断面図である。 印字テープの搬送過程とセンサユニットによる検出状態との関係を時系列で示す説明図である。 ラベル作成装置の制御系を表す機能ブロック図である。 ラベル作成装置のメイン制御ルーチンを表すフローチャートである。 ラベル作成装置の正転フィードルーチンを表すフローチャートである。 ラベル作成装置の印刷前逆転フィードルーチンを表すフローチャートである。 ラベル作成装置の印刷ルーチンを表すフローチャートである。 ラベル作成装置の通常印刷ルーチンを表すフローチャートである。 ラベル作成装置の短媒体印刷制御ルーチンを表すフローチャートである。
以下、本発明の印刷装置の一実施形態をラベル作成装置に適用し、図面を参照しつつ説明する。
<外観概略構成>
まず、図1を用いて、本実施形態における印刷装置としてのラベル作成装置1の外観概略構成を説明する。なお、以下の説明において、前・後方向、左・右方向(幅方向)、上・下方向は、図1等の各図中に適宜示す矢印の方向を表す。
図1において、ラベル作成装置1は、筐体2と、筐体2の上部を構成する上カバーユニット3とを有している。これら筐体2及び上カバーユニット3は、例えば樹脂製である。上カバーユニット3は、躯体部3Aと、略矩形状の液晶パネル部3Bと、操作ボタン部3Cと、を備えている。
上カバーユニット3は、後方端部において筐体2に回転軸部2a(後述の図4を参照)を介して回動可能に接続されており、これにより上カバーユニット3は筐体2に対し開閉可能な構造となっている。なお、上カバーユニット3の下部には、筐体2の一部を構成する筐体カバー部2Aが一体に構成されており、上カバーユニット3の開閉時には、筐体カバー部2Aも一体となって開閉する(後述の図2を参照)。
液晶パネル部3Bは、後方端部において躯体部3Aに回転軸部3a(後述の図4を参照)を介して回動可能に接続されており、これにより液晶パネル部3Bは躯体部3Aに対して開閉可能な構造となっている。なお、躯体部3Aには、液晶パネル部3Bとは別の設定・操作用のタッチパネル部(図示せず)が配置されている。
操作ボタン部3Cは、上カバーユニット3の前方寄りの上面位置に設けられ、ラベル作成装置1の電源ボタン4A、周辺機器作動状態を表示させるためのステータスボタン4B、フィードボタン4C等が配置されている。
筐体2の左右の両側壁(図1においては右側面に位置するもののみ図示)には、解除つまみ5が設けられている。この解除つまみ5を上方に押し上げることによって、筐体2への上カバーユニット3の係止が解除され、上カバーユニット3が開放可能な状態となる。
筐体2の前方側を構成するフロントパネル6には、第1排出口6Aと、第1排出口6Aよりも下方側の部位に位置する第2排出口6Bとが、設けられている。また、フロントパネル6のうち第2排出口6Bを備えた部分は、例えば後述のロールTRの設置や排紙等の便宜を図るために、前方側へ回動可能な開閉蓋6Cとなっている。
第1排出口6Aは、上カバーユニット3を閉じ状態としたときに、筐体2の前面側上縁部と上カバーユニット3の前面側下縁部とによって形成される。なお、フロントパネル6の第1排出口6A側における下縁部内側には、切断刃8が下方に向けて付設されている(後述する図2〜図4を参照)。
<内部構造>
次に、図2、図3、及び図4を用いて、本実施形態のラベル作成装置1の内部構造を説明する。
図2に示すように、ラベル作成装置1は、筐体2の内部の後方側に、凹状のロール収納部9を有している。ロール収納部9は、ラベル作成装置1の左右方向に沿う所望の幅の被印字テープ(被印字媒体に相当)7をロール状に巻回したロールTRを、被印字テープ7がロールTRの上側より繰り出されるように収納する。
ロールTRは、被印字テープ7の巻回の軸線を、前後方向と直交する左右方向となる状態で、回転可能にロール収納部9に収納されている。
<被印字テープ>
ロールTRを構成する被印字テープ7の剥離層7A(剥離材部に相当)の表面には、図2及び図5に示すように、例えば値札等に使用されるラベル台紙7B(被印字ラベル部に相当)が一定間隔を空けて長手方向に沿って連続配置されている。すなわち、ラベル台紙7Bの表面は印字が形成される印字面とされ、図5(C)に示すように、ラベル台紙7Bの裏面には剥離材層7Aからラベル台紙7Bを剥離可能とする粘着材7Cが設けられている。そして、ラベル台紙7Bは、粘着材7Cの粘着力により一定間隔Lおきに剥離材層7Aの表面に貼り付けられている。すなわち、被印字テープ7は、ラベル台紙7Bが貼り付けられた部分ではラベル台紙7B、粘着材7C、及び剥離材層7Aの3層構造となっており、ラベル台紙7Bが接着されていない部分では、剥離材層7Aのみの1層構造となっている。印字が完了したラベル台紙7Bは、最終的に粘着材と一緒に剥離材層7Aより剥がされることで印字ラベル(印刷物に相当)として所定の商品等の被着体に貼り付けられる。また、剥離材層7Aの裏面には、各ラベル台紙7Bに対応してラベル台紙7Bが存在していることを認識するための黒マーク7D(被検出子に相当)が印刷等によって設けられている。黒マーク7Dは、ラベル台紙7Bが同一の大きさで均一間隔で剥離材層7Aに貼り付けられている場合、均一間隔で設けられている。なお、黒マーク7Dは、例えば、剥離材層7Aの少なくとも一方の縁部に形成された切り欠き等であってもよい。また、黒マーク7Dは、図5においては、剥離材層7Aの全幅に跨って設けられているが、一部であってもよい。さらに、黒マーク7Dに代えて、上記ラベル台紙7Bと剥離材層7Aとによって生じる段差形状部を被検出子として検出(いわゆるギャップ検出)するようにしてもよい。なお、剥離材層7Aに、各ラベル台紙7Bの間(中間)に位置する境界7Eにミシン目を設けて作業者による切り離し(切断)を容易としてもよい。なお、被印字テープ3Aのうち、隣接する境界7Aと境界7Aとの間の1区間(以下適宜、ページPAという。図5及び図6参照)が、各請求項記載の被印字部に相当している。
<支持ローラ>
ロール収納部9の底面部には、3つの支持ローラ11〜13が設けられている。支持ローラ11〜13は、ロール収納部9に収納したロールTRの外周面に接触することにより、従動的に回転してロールTRを回転可能に支持する。この際、支持ローラ11〜13は、被印字テープ7の端部側の引き出し量(使用量)に応じて小さくなるロール直径に応じて少なくとも2つの支持ローラ(図3では支持ローラ11,13)がロールTRの外周面に接触する。これら3つの支持ローラ11〜13は、ロールTRに対する周方向位置がそれぞれ異なっており、前方から後方に向かって、ロールTRの周方向に沿って、第1支持ローラ11、第2支持ローラ12、及び第3支持ローラ13、の順に配置されている。これら3つの支持ローラ11〜13は、左右方向(言い換えればロール幅方向)に複数の部分に分割されており、ロールTRの幅に応じてロールTRが搭載された部分だけが回転するようになっている。
<ガイド部材>
ロール収納部9には、ロールTRの左右の端面に接触して被印字テープ7を左右方向(すなわちテープ幅方向)にガイドするガイド部材14A,14Bが設けられている。これらガイド部材14A及びガイド部材14Bは、左右方向に沿って進退することで互いに接近又は離間する。そして、ロールTRの左右の端面に対し、各ガイド部材14A,14Bが接触することにより、ロールTRを両端面から挟み込みつつ、被印字テープ7をガイドする。このように両ガイド部材14A,14Bは、左右方向に沿って進退可能に設けられていることから、ロール収納部9に収納したロールTRの幅に応じて両ガイド部材14A,14Bを進退させ位置を調整することで、任意な幅のロールTRに対し、両ガイド部材14A,14BでロールTRを挟み込み、被印字テープ7の幅方向をガイドすることができる。
<ガイド突起>
また、各ガイド部材14A,14Bの前方側の上部には、ガイド突起15A,15Bが左右方向に沿って内向きに突出して設けられている。これにより、前述したようにロールTRから繰り出される被印字テープ7の両端部において被印字テープ7の上下方向のばたつきを押さえ、確実に円滑な搬送を行うことができる。
<印字部>
ラベル作成装置1は、筐体2の内部の前方側に、ロール収納部9に収納したロールTRから被印字テープ7を引き出しつつラベル台紙7Bの表面に所望の印字を行う印字部20を配置している。印字部20は、図3及び図4に示すように、ガイド突起15A,15B(図では一方のガイド突起15Aのみ図示)から第1排出口6Aに至る経路中に、センサユニット30、印字ユニット40、剥離部50をこの順に配置している。また、剥離部50は、被印字テープ7を第2排出口6Bに向けてガイドする排紙ガイド部60と分岐している。
<センサユニット30の構成>
センサユニット30は、ロール収納部9の前方側(印字ユニット40の後方側)において、被印字テープ7の所定の基準位置を光学的に検出する。センサユニット30は、図4に示すように、センサ本体32(検出手段に相当)と、センサ本体32の前面(ラベル作成装置1の上方)側に位置する透光性材料からなるカバー33と、センサ本体32と対向する反射板34を一体に有する反射部35と、を備えている。センサ本体32とカバー33とは、筐体2の上面に配置され、筐体2の左右方向に沿う略全幅に跨って形成された収納凹部31において被印字テープ7の幅方向(すなわち左右方向)に沿って一体に移動可能に設けられている。反射部35は、上カバーユニット3の下面に配置され、上カバーユニット3で筐体2の上面を覆った状態のときにセンサ本体32と対向する。
センサ本体32とカバー33とは、種々の幅を備えた複数種類の被印字テープ7が用いられる場合に備えて、収納凹部31において、被印字テープ7の搬送方向に直交する被印字テープ7の幅方向(すなわち左右方向)に沿って移動可能に配置されている。センサ本体32は、発光部と受光部(共に図示せず)とを備えた公知の反射型センサである。本実施の形態では、センサ本体32の発光部から出射された光が被印字テープ7を透過して反射部35の反射板34で反射され、再び被印字テープ7を透過してセンサ本体32の受光部で受光し、その反射光束の受光量の差に基づき、ラベル台紙7Bの搬送方向における端部位置並びに黒マーク7Dを検出する。
すなわち、被印字テープ7は、前述したようにラベル台紙7Bが接着された部分ではラベル台紙7B、粘着材7C、及び剥離材層7Aの3層構造となっており、ラベル台紙7Bが接着されていない部分(ラベル台紙7B同士の間の部分)では剥離材層7Aのみの1層構造となっている。この結果、例えば、ラベル台紙7B、粘着材7C、及び剥離材層7Aの3層構造の厚みと剥離材層7Aのみの1層構造の厚みの相違によってセンサ本体32の受光部での受光量の差や、黒マーク7Dによる光の吸収挙動に基づき、ラベル台紙7Bの搬送方向における端部位置と黒マーク7Dとを検出する。したがって、ラベル台紙7B、粘着材7C、及び剥離材層7Aの3層構造の厚みに起因するセンサ本体32の受光部での受光量と、剥離材層7Aのみの1層構造の厚みに起因するセンサ本体32の受光部での受光量と、黒マーク7Dを透過したときの受光量と、の3つのパターンで光量差がでるように透過率が決定されている。
本実施の形態では、センサユニット30は、図5(C)に示すように、例えばラベル台紙7Bの搬送方向における前端位置(下流側端部の位置)を印字基準位置P1として検出するとともに、黒マーク7Dの搬送方向における後端位置を間隔基準位置P2として検出する。なお、間隔基準位置P2の検出は、黒マーク7Dの検出に変えて前述のギャップ検出を行ってもよく、任意に選択又は併用することも可能である。また、印字基準位置P1から間隔基準位置P2までの距離は、実際のラベル台紙7の搬送方向に沿う長さとなるため、この長さを利用することも可能である。同様に、間隔基準位置P2から次の印字基準位置P1までの長さは隣接するラベル台紙7のギャップ長さとなる。
なお、反射板34を受光部34とし、センサ本体32発光部から出射された光を、被印字テープ7を透過して受光部34により受光し、その光束の受光部34での受光量の差に基づき、ラベル台紙7Bの搬送方向における端部位置を基準位置として検出してもよい。
<印字ユニット40の構成>
印字ユニット40は、筐体2に回転可能にローラ軸41が保持されたプラテンローラ42と、プラテンローラ42と対向するように上カバーユニット3の下面に配置された印字ヘッド43と、プラテンローラ42のローラ軸41に固定されたギア(図示せず)を介してプラテンローラ42を回転させる駆動モータ44(図3にのみ図示)と、を備えている。
このとき、筐体2におけるプラテンローラ42の配置位置は、上カバーユニット3における印字ヘッド43の取り付け位置と対応している。そして、上カバーユニット3を閉じることによって、上カバーユニット3側に設けられた印字ヘッド43と、筐体2側に設けられたプラテンローラ42とで被印字テープ7が挟持され、印字ヘッド43による印字が可能な状態になる。また上カバーユニット3を閉じることによって、プラテンローラ42のローラ軸41に固定されたギアが、筐体2側の図示しないギア列に噛合し、駆動モータ44によりプラテンローラ42を回転駆動する。これにより、プラテンローラ42は、ロール収納部9に収納されたロールTRより被印字テープ7を繰り出し、被印字テープ7をそのテープ幅方向を左右方向とした姿勢で搬送する。
印字ヘッド43は、その中間部を軸支されると共に適宜のバネ部材(図示せず)により下方に付勢されている。解除つまみ5によって上カバーユニット3を開放状態にすることで、印字ヘッド43はプラテンローラ42から離間した状態となる。一方、上カバーユニット3を閉じることによって、バネ部材の付勢力により印字ヘッド43は被印字テープ7をプラテンローラ42に押圧付勢し、印字可能な状態となる。
なお、ロールTRは、ラベル台紙7Bが径方向外側となるように、被印字テープ7がロール状に巻回されて構成されている。その結果、被印字テープ7はラベル台紙7B側の面を上方とした状態でロールTRの上側から繰り出され(図4中の二点鎖線参照)、被印字テープ7の上側に配置された印字ヘッド43によって印字形成される。印字ヘッド43は、センサユニット30による検出結果に基づいて印字開始位置の決定等の印字制御が行われる。
<剥離部50の構成>
剥離部50は、プラテンローラ42の前方側に位置して筐体2に保持された剥離板51と、剥離板51と対向するように上カバーユニット3の下面に配置されたリブ部材52と、を備えている。
剥離板51は、プラテンローラ42よりも前方側において、被印字テープ7をプラテンローラ42の下方側へ折り返すことで、剥離材層7Aからラベル台紙7B及び粘着材7Cを引き剥がす。剥離板51により剥離材層7Aから引き剥がされた印字済みのラベル台紙7B及び粘着材7Cは、剥離板51のさらに前方側に位置する第1排出口6Aを介し筐体2の外部へ排出される。切断刃8は、第1排出口6Aを介し筐体2の外部へ排出されるラベル台紙7B及び粘着材7Cを、操作者が所望の位置で切断するのに用いられる。
リブ部材52は、被印字テープ7に対し上方から当接し、被印字テープ7の搬送経路を略直線状にする。これにより、剥離板51によるラベル台紙7Bの引き剥がしを最も良好かつ効率的に行うことができる。このとき、リブ部材52を用いることにより、上方から被印字テープ7に対し当接するときの接触面積を低減することができる。この結果、上方からの当接を、表面が平板状の固定部材で行ったり押圧ローラで行う場合に比べ、搬送障害の発生や搬送抵抗の増大を確実に防止することができる。
<排紙ガイド部60の構成>
排紙ガイド部60は、剥離板51の先端側で折り返してラベル台紙7Bを引き剥がした後の剥離材層7Aを第2排出口6Bに向けてガイドする。排紙ガイド部60は、プラテンローラ42に接触するピンチローラ61と、ピンチローラ61から第2排出口6Bに至る後方側に配置されたカバー部材62と、を備えている。
ピンチローラ61は、プラテンローラ42に下方から接触することでプラテンローラ42の回転により従動して回転する。ピンチローラ61は、剥離板51により下方側へ折り返された被印字テープ7を、プラテンローラ42との間に挟み込んで搬送する。ピンチローラ61により搬送された被印字テープ7は、第2排出口6Bから、筐体2の外部へ排出される。カバー部材62は、この際の被印字テープ7の排出をガイドする。なお、ピンチローラ61は、適宜の支持部材(図示せず)を介し、開閉蓋6Cに設けられている。
<被印字テープの搬送の概略>
上記の構成において、上カバーユニット3が閉じられ、駆動モータ44によりプラテンローラ42が回転駆動されると、被印字テープ7が引っ張られる。これにより、ガイド部材14A及びガイド部材14Bにより幅方向をガイドされつつ、被印字テープ7がロールTRから繰り出される。ロールTRより繰り出された被印字テープ7は、印字ヘッド43によって印字された後、剥離板51によりプラテンローラ42の下方側へ折り返される。このとき、腰が強いラベル台紙7Bがこのような折返し経路に追従できないことを利用して、前述のように被印字テープ7からラベル台紙7B及び粘着材7Cが引き剥がされる。このように剥離板51により引き剥がされたラベル台紙7B及び粘着材7C(言い換えればラベル台紙7B)は、第1排出口6Aより筐体2の外部へ排出され、印字ラベルとして使用される。なお、図4では、ロールTRより繰り出され搬送される被印字テープ7の搬送経路を二点鎖線で示している。
<制御系>
ところで、本実施の形態では、センサユニット30は、図6に示すように、センサ本体32(検出センターを基準)からプラテンローラ42(印字ヘッド43とのニップ部分を基準)までの距離X(例えば、22.5mm)並びにプラテンローラ42から切断刃8(先端を基準)までの距離F(例えば、18.5mm)等が、メカ的な制約によって、互いに隣接するページPA(言い替えればラベル台紙7B)の一定間隔Lよりも長くなってしまう場合であっても、ラベル台紙7Bの無駄を最小限としつつ、印字基準位置P1及び間隔基準位置P2の検出精度並びにラベル台紙7B間の印字間隔を適正に制御することができる。
具体的には、図2に示したように、各ページPAのラベル台紙7Bが短冊のように連続して被印字テープ7に設けられており、そのテープ搬送方向に沿う台紙幅が1インチにも満たない短い、各ページPAのラベル台紙7Bに印字を行いたいという要望がある(例えば、値札用や消費期限明記用のラベル)。
このような場合、センサ本体32から印字ヘッド43までの距離X(以下、単に「距離X」と称する)よりも、互いに隣接するページPAのラベル台紙7Bの一定間隔Lの方が短いものへの印字は不可能ではないものの、印字ずれが発生し易いという問題が生じる。
ここで、図示しないパーソナルコンピュータ等の設定による間隔s(以下、「設定間隔」と称する)と、実際の剥離材層7Aに貼り付けられたラベル台紙7Bの一定間隔Lとがずれていると、そのずれ量が1枚ずつ蓄積されてしまう。このため、ラベル1枚あたりずれが0.1mmであっても、10枚目では1mmのずれになってしまう。
そこで、例え、パーソナルコンピュータによる設定間隔と一定間隔Lとにずれがあっても、1枚毎に黒マーク7Dを検出し、そこから設定間隔に応じた分だけ被印字テープ7を送り出せば、たとえ、設定間隔と一定間隔Lとに0.1mmのずれがあったとしても、10枚目においても、そのずれは0.1mmに維持することができる。
この際、単純にセンサ本体32で黒マーク7Dを検出してから切断刃8までの距離(X+F)だけ被印字テープ7を送り出せばカット位置に境界7Eが来るが、センサ本体32から切断刃8までの間(X+F)には、後続の複数枚のページPAがセンサ本体32及び印字部20を経由することになる。しかも、距離Xと距離Fとは、ラベル台紙7B(言い替えればページPA。以下同様)の一定間隔Lと何れも異なった間隔となっている。
そこで、このようなラベル台紙7Bの一定間隔Lに対して最小設定間隔の閾値(例えば、24mm)を設定しておき、パーソナルコンピュータによる設定間隔が閾値以上の場合には通常印刷処理を行い、パーソナルコンピュータによる設定間隔が閾値未満の場合には短媒体印刷処理を行う。なお、この通常印字を対象とする設定間隔は、被印字テープ7の搬送方向に沿う印字長と、ページPAに対する余白(非印字部分)と、隣接するラベル台紙7Bの離間距離と、の和を用いる。また、最小設定間隔の閾値に関しても、印刷装置の機能に応じて設定可能である。
短媒体印字処理としては、例えば、ロールTRの交換時等のように、ロールTRをセットした初期位置を図の上段の状態とすると、センサ本体32よりも前方に計4枚の白紙のラベル台紙7Bが送り出された状態となる。また、図示しないパーソナルコンピュータによって設定間隔が予め入力設定されており、センサ本体32から印字ヘッド43までの距離Xは既知のデータである。
したがって、センサ本体32が5枚目のラベル台紙(第1ラベル台紙)7Bの印字基準位置P1を検出した後に、図の中段に示すように、黒マーク7Dの間隔基準位置P2を検出した際には、少なくとも、被印字テープ7の搬送方向に沿って先行する4枚目のラベル台紙(第2ラベル台紙)7Bが印字ヘッド43の手前の(又は対向する)印字可能な位置に存在していることとなる。
そこで、5枚目のラベル台紙7Bを検出した時点では、4枚目のラベル台紙7Bは、印字ユニット40よりも手前に位置していることから、5枚目のラベル台紙7Bの検出結果とパーソナルコンピュータによる設定間隔とを利用して、4枚目のラベル台紙7Bの印字基準位置P1を仮想的に決定し、図の下段に示すように、被印字テープ7の搬送方向に沿って先行しかつ印字ヘッド43に対向している4枚目のラベル台紙7Bに対する仮想的な印字基準位置P1を基準にして印字Pを行う(第1印字制御処理)。
そして、5枚目以降のラベル台紙7Bへの印字は、上記同様にして、当該ラベル台紙7Bに後続する各ラベル台紙7Bにおける実際の印字基準位置P1及び間隔基準位置P2の検出結果を基準として印字Pを行うことができるので、たとえ、パーソナルコンピュータによる設定間隔と実際の剥離材層7Aにおける一定間隔Lとにすれが発生していても、印字枚数が増える毎にすれが大きくなってしまうという不具合を解消することが可能となる。また、先行する4枚目のラベル台紙7Bにおいても、後続の5枚目のラベル台紙7Bの黒マーク7Dの検出結果(検出位置)を利用して、パーソナルコンピュータによる設定間隔に対応した位置を仮想的な印字基準位置P1とする。これにより、パーソナルコンピュータによる設定間隔と距離Xとの差分を考慮した搬送を行うことで後続の5枚目のラベル台紙7Bの実際の先端位置と仮想的な印字基準位置P1とにわずかなずれが発生していたとしても、印字結果の見栄えを大きく損なうことの無い4枚目の印字Pを行うことができる。
なお、図上段に示した4枚目のベル台紙7Bにおいては何れも空白とし、それらのラベル台紙7Bへの印字処理はスキップすることで、実質的に4枚目に対する空送りを行い、5枚目の黒マーク7Dを含めた以降の印字基準位置P1又は間隔基準位置P2を検出しつつ、印字処理を実行してもよい。また、説明の便宜上、ロールTRのセット時に3枚の被印字テープ7を白紙としたが、被印字テープ7の搬送が可能な状態、すなわち、プラテンローラ42と印字ヘッド43とによるニップ搬送が可能な位置に被印字テープの先端をセットすれば、白紙のラベル台紙7Bは少なくなる。具体的には、図6上段の例では、先端側2枚のラベル台紙7Bの分だけ白紙を少なくすることができ、上述した第1ラベル台紙7Bとしての5枚目は3枚目、第2ラベル台紙7Bとしての4枚目は2枚目とすることができる。
次に、図7を用いて、上述した印字処理(印字制御)制御を実現するラベル作成装置1の制御系について説明する。
ラベル作成装置1は、所定の演算を行う演算部を構成するCPU71を備える。CPU71は、RAM72の一時記憶機能を利用しつつROM73に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによってラベル作成装置1の全体の制御を行う。ROM73には、ラベル作成処理を実行するための制御プログラムが記憶されている。CPU71は、プラテンローラ42を駆動する駆動モータ44の駆動制御を行うモータ駆動回路74と、印字ヘッド43の発熱素子の通電制御を行うヘッド制御回路75と、液晶パネル部3Bとを制御すると共に、商用電源又は内蔵バッテリからの電源供給を制御する電源回路76に接続されている。また、CPU71には、電源ボタン4A、ステータスボタン4B、フィードボタン4C等からの指令信号やセンサ本体32からの検出信号が入力される。さらに、CPU71は、駆動モータ44の駆動ピッチ(ライン)数をカウントするモータカウンタ76と、ラベル台紙7Bの印字処理枚数をカウントするページカウンタ77と、を制御する。
図8乃至図13は、上述したCPU71による印刷制御の各ルーチンのフローチャートである。
<メイン制御ルーチン>
先ず、図8に基づいてCPU71によるメインルーチンを説明する。CPU71は、図示しないパーソナルコンピュータによる印刷設定により、ラベル台紙7Bに対する頭だし指令か印刷指令かを判定する(ステップS1)。CPU71は、頭だし指令の場合にはステップ10の正転フィードルーチンに移行し、印刷指令の場合にはステップS20の印刷前逆転フィードルーチンに移行したうえで、ステップS30の印刷処理ルーチンを実行する。
<正転フィードルーチン>
図9に示すように、正転フィードルーチン(ステップS10)では、CPU71は、センサ本体32が黒マーク7Dを検出している状態か否かを判定する(ステップS11)。なお、このステップS11では、黒マーク7Dの検出に変えて上記ギャップ検出としてもよい。
また、CPU71は、センサ本体32が黒マーク7Dを検出していない場合には、駆動モータ44を1ライン分だけ駆動(ステップS12)するとともに、再びステップS11にループし、以降、黒マーク7Dを検出するまで上記ルーチンを繰り返す。CPU71は、黒マーク7Dを検出した場合には、モータカウンタ76のカウント数を0とし(ステップS13)、モータ駆動回路74の駆動による被印字テープ7の移動距離を長さLにセンサ本体32から切断刃8での距離(X+F)を加えた数値とする(ステップS14)。
さらに、CPU71は、この時点(モータカウンタ=0)において被印字テープ7の移動距離がモータカウンタ76のカウント数を超えたか否かが判定され(ステップS15)、移動距離がモータカウンタ76のカウント数を超えていない場合には、駆動モータ44を1ライン分だけ駆動(ステップS16)するとともにモータカウンタ76のカウント数を1ライン分アップしたうえで(ステップS17)、再びステップS15にループし、以降、移動距離がカウント数を超えるまで上記ルーチンを繰り返す。
<印刷前逆転フィードルーチン>
図10に示すように、印刷前逆転フィードルーチン(ステップS20)では、CPU71は、CPU71は、モータカウンタ76のカウント数を0とし(ステップS21)、モータ駆動回路74の駆動による被印字テープ7の移動距離をプラテンローラ42から切断刃8(先端を基準)までの距離Fとする(ステップS22)。
さらに、CPU71は、この時点(モータカウンタ=0)において被印字テープ7の移動距離がモータカウンタ76のカウント数を超えたか否かが判定され(ステップS23)、移動距離がモータカウンタ76のカウント数を超えていない場合には、駆動モータ44を1ライン分だけ逆転駆動(ステップS24)するとともにモータカウンタ76のカウント数を1ライン分アップしたうえで(ステップS25)、再びステップS23にループし、以降、移動距離がカウント数を超えるまで上記ルーチンを繰り返す。
<印刷ルーチン>
図11に示すように、印刷ルーチンでは、CPU71は、ページカウンタ77のカウント数を0とし(ステップS31)、通常印刷処理か短媒体印刷処理かを判定するための閾値(上記の場合24mm)よりもラベル台紙7Bの一定間隔Lが小さいか否かが判定され(ステップS32;判定処理)、一定間隔Lのほうが閾値よりも大きい場合(No)にはステップS40の通常印刷ルーチンに移行し、閾値よりも一定間隔Lの方が小さい場合(Yes)には短媒体印刷処理であるとしてステップS33に移行する。
CPU71は、用紙抜けの必要があるか否かを判定し(ステップS33)、用紙抜けの必要がある場合には、ステップS50の短媒体印刷ルーチン(1枚送りモード)によりラベル台紙7Bの1枚送り処理を行ったうえで用紙抜け不要処理(ステップS34)を行い、ステップS37に移行する。
CPU71は、ステップS40の通常印刷ルーチン或いはステップS50の短媒体印刷ルーチン(印刷モード)を実行した後、ページカウンタ77のカウント数を1枚アップし(ステップS3,S3)し、ステップS37に移行する。さらに、CPU71は、ページカウンタ77のカウント数がパーソナルコンピュータからの印刷指令に含まれる指定ージ枚数分だけ印字したか否かが判定され(ステップS37)、指定ページ枚数の印字が終了するまでステップS32にループして上記ルーチンを繰り返し、指定ページ枚数の印字が終了したら後送り処理を行って(ステップS38)このルーチンを終了する。
<通常印刷ルーチン>
図12に示すように、通常印刷ルーチンS40では、CPU71は、モータカウンタ76のカウント数を0とし(ステップS41)、黒マーク7Dの検出有りをクリア(ステップS42)するとともに、パーソナルコンピュータにより設定した媒体終端間隔を一定間隔Lに置き換えた(ステップS43)うえでステップS44へと移行する。
この状態において、CPU71は、センサ本体32が黒マーク7Dを検出したか否かを判定する(ステップS44)。CPU71は、黒マーク7Dを検出した場合には媒体終端演算処理を行い(ステップS44B)、黒マーク7の検出を有り(ステップS44C)としてステップS45に移行する。また、CPU71は、黒マーク7Dを検出していない場合にはステップS45に移行する。
CPU71は、媒体終端演算として、センサ本体32から印字ヘッド43までの距離Xにラベル台紙7Bの搬送方向に沿う長さである印字基準位置P1から間隔基準位置P2までの距離を加えた数値とする。なお、このステップS43において、黒マーク7Dの検出に変えて上記ギャップ検出とすることも可能である。この際、ギャップ検出時の媒体終端演算処理では、距離Xにギャップ幅の1/2、即ち、間隔基準位置P2から後続のラベル台紙7Bの印字基準位置P1までの距離の半分を加えた数値とする。
CPU71は、モータカウンタ76のカウント数が一定間隔Lに達したかを判定(ステップS45)し、達していない場合には駆動モータ44を1ライン分だけ駆動(ステップS46)するとともに印字ヘッド43により1ライン分の印字を行い(ステップS47)、モータカウンタ76のカウント数を1ライン分アップしたうえで(ステップS48)、再びステップS44にループし、以降、モータカウンタ76のカウント数が一定間隔Lを超えるまで上記ルーチンを繰り返す。
一方、CPU71は、モータカウンタ76のカウント数が一定間隔Lを超えた場合には、黒マーク7Dの検出結果を無とし(ステップS45B)、黒マーク7Dの非検出エラーを報知して(ステップS45C)このルーチンを終了する。以上の図12による処理が第2印字制御処理に相当し、このとき処理対象としているページPAが、第3被印字部に相当している。
<短媒体印刷ルーチン>
図13に示すように、短媒体印刷ルーチンS50では、CPU71は、モータカウンタ76のカウント数を0とし(ステップS51)、パーソナルコンピュータにより設定した媒体終端間隔を一定間隔Lに置き換えた(ステップS52)うえでステップS53へと移行する。
この状態において、CPU71は、センサ本体32が黒マーク7Dを検出したか否かを判定する(ステップS53)。CPU71は、黒マーク7Dを検出した場合には媒体終端である一定間隔Lを算出し(ステップS53B)、黒マーク7の検出を有り(ステップS53C)としてステップS54に移行する。また、CPU71は、黒マーク7Dを検出していない場合にはステップS54に移行する。
CPU71は、媒体終端演算として、
媒体終端
=センサ本体32から印字ヘッド43までの距離X
−(P1からP2までの距離 * 距離X間に存在するラベル台紙7Bの枚数)
−P2から後続のP1までの距離
+モータカウンタ76のカウント値
とする。なお、このステップS53において、黒マーク7Dの検出に変えて上記ギャップ検出とすることも可能である。この際、ギャップ検出時の媒体終端延在処理では、
媒体終端
=センサ本体32から印字ヘッド43までの距離X
−(P1からP2までの距離 * 距離X間に存在するラベル台紙7Bの枚数)
−ギャップ幅の1/2
+モータカウンタ76のカウント値
とする。
CPU71は、モータカウンタ76のカウント数が一定間隔Lに達したかを判定し(ステップS54)、達していない場合には駆動モータ44を1ライン分だけ駆動(ステップS55)する。さらに、CPU71は、短媒体印刷ルーチンにおけるモードが印刷モードであるか1枚送りモードであるかが判定され(ステップS56)、印刷モードの場合には印字ヘッド43により1ライン分の印字を行い(ステップS57)、モータカウンタ76のカウント数を1ライン分アップしたうえで(ステップS58)、再びステップS44にループし、以降、モータカウンタ76のカウント数が一定間隔Lを超えるまで上記ルーチンを繰り返す。なお、1枚送りモードの場合にはステップS58にスキップする。
一方、CPU71は、モータカウンタ76のカウント数が一定間隔Lを超えた場合には、黒マーク7Dの検出結果を無とし(ステップS54B)、用紙抜け信号を有りとして(ステップS54C)このルーチンを終了する。
ところで、上記実施の形態では、ラベル台紙7Bが一定間隔で存在している場合を想定しているが、不測の理由、例えば、ロールTRの交換時の作業者の作業ミス等の人為的な理由やその他の偶発的な何らかの理由により、ラベル台紙7Bが剥がれてしまう場合もあり得る。
このような場合に、上述した短媒体印刷ルーチンを実行したのでは、長さLが変動してしまう。そこで、例えば、ステップS53においてセンサ本体32によって黒マーク7Dの検出とは別に上記ギャップ検出を行い、前回検出に対して今回検出のギャップ値がラベル台紙7Bの長さ(P1−P2間距離)若しくは一定長さLを超えた場合に、CPU71はラベル台紙7Bの剥がれ落ちと判定し(剥がれ検知処理)、ステップS57での印字を行わない、若しくは、剥がれ落ちた分をスキップ(禁止)するように被印字テープ7を送り出す(禁止制御処理)ようにしてもよい。これにより、誤って上記脱落部位の剥離材層7Aに印字するのを防止することができる。また、当該脱落部位により誤ってテープ切れと誤認識して印刷動作を停止するのを確実に防止し、当該脱落部位のみをスキップしてその後に続くラベル台紙Bに対し、印字形成を継続することもできる。
以上説明したように、本実施形態においては、被印字テープ7を搬送しつつ所望の印字を形成して複数の印刷物を作成可能な印刷装置であって、複数の印刷物にそれぞれ対応し、被印字テープ7の搬送方向に沿った長さ(一定間隔)がそれぞれLである複数のページPAを備え、かつ、各ページPAごとに当該ページPAを識別するための黒マーク7Dが備えられた、被印字テープ7を搬送させるためのプラテンローラ42と、プラテンローラ42により搬送される被印字テープ7に対し、所望の印字を形成する印字ヘッド43と、被印字テープ7の搬送方向に沿って、長さLより大きな所定距離Xだけ印字ヘッド43よりも上流側に設けられ、複数のページPAの黒マーク7Dを検出するセンサ本体32と、を有する。そして、センサ本体32によりページPA(第1被印字部に相当)の黒マーク7Dが検出されたときに、その検出結果に基づき印字ヘッド43を制御し、第1被印字部よりも被印字テープ7の搬送方向に沿って先行しかつ印字ヘッド43に対向しているページPA(第2被印字部に相当)に対する印字形成を行う。
すなわち、本実施形態の印刷装置においては、被印字テープ7がプラテンローラ42によって搬送され、その搬送される被印字テープ7に対し、印字ヘッド43によって所望の印字が形成され、複数の印刷物が生成される。被印字テープ7は、被印字テープ7の搬送方向長さがLである複数のページPAを備えている。上記の搬送及び印字動作を行うとき、被印字テープ7の搬送方向に沿った被印字テープ7の位置決め制御を行うために、被印字テープ7の各ページPAに、当該ページPAを識別可能な黒マーク7Dが備えられている。この黒マーク7Dはセンサ本体32によって検出され、その検出結果に応じ被印字テープ7の位置決め制御が行われることで、所望の位置に印字が形成された印刷物を作成することができる。
このとき、印字ヘッド43及びセンサ本体32は、ともに被印字テープ7の搬送経路の近傍に設けられることから、それら印字ヘッド43とセンサ本体32とは被印字テープ7の搬送方向に沿ってある程度離れて設けられる。この例では、印字ヘッド43とセンサ本体32との間は、被印字テープ7の搬送方向に沿って所定距離Xだけ離れている。ここで、使用者の用途やニーズにより、被印字テープ7の搬送方向に沿った長さLが比較的小さいページPAを用いて、比較的小さい印刷物が作成される場合があり得る。例えば長さLが所定距離Xよりも小さい場合には、1つのページPAに対する印字形成が印字ヘッド43によって行われているとき、当該ページPAの黒マーク7Dをセンサ本体32が検出することはできず、当該ページPAよりも後の順番で搬送される別のページPAの黒マーク7Dを検出することしかできない。したがって、そのままでは印字形成時における十分な位置決め制御ができず、例えば複数の印刷物を順次作成するとき、各印刷物における印字の位置が徐々にずれるおそれ等がある。
そこで本実施形態では、上述したように、CPU71が、センサ本体32により、ある1つのページPA(第1被印字部に相当)の黒マーク7Dが検出されると、その検出結果に基づき、上記1つのページPAより先行しつつ印字ヘッド43に対向している別のページPA(第2被印字部に相当)のラベル台紙7Bの搬送方向における前端位置(下流側端部の位置)を印字基準位置P1として決定する。そして、CPU71の制御により、印字ヘッド43は、上記印字基準位置P1を基準とした位置決め制御により、記別のページPAのラベル台紙7Bに対する印字形成を行う。
以上のようにして、本実施形態では、先行するページPAへの印字形成時の制御における位置決めを、後続の第1被印字部の黒マーク7Dの検出結果に基づいて行う。これにより、印字形成時における位置決め制御を高精度に行うことができるので、累積する印字位置ずれの発生等を抑制することができる。
また、本実施形態では特に、センサ本体32により上記後続のページPA(第1被印字部)の黒マーク7Dが検出されたとき、先行する別のページPA(第2被印字部)の搬送方向に沿った印字基準位置P1を決定し(端部決定処理)、印字ヘッド43は、CPU71の制御に基づき、決定された上記印字基準位置P1を用いて、宣告するページのラベル台紙7Bに対する印字形成を行う。
すなわち、後続のページPAの黒マーク7Dの検出結果に基づき、先行するページPAの印字基準位置P1が決定される。
そして、その決定された印字基準位置P1を用いた制御により先行するページPAの印字形成が行われる。
これにより、印字形成時における位置決め制御を確実に高精度に行うことができる。
なお、本発明は、実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、以上ではラベル台紙7Bが一定間隔で連続配置された被印字テープ7を用いる場合を例にとって説明したが、これに限らず、表面全体に感熱層や受像層を備えた被印字テープに対し印字を行い、所定の長さに切断して印字ラベルを作成してもよく、本発明はこのようなものに対しても適用できる。
また以上においては、被印字テープ7がロールTRの上側より繰り出される場合を例にとって説明したが、これに限らず、ロールTRの下側より繰り出される場合にも適用可能である。この場合、ロールTRには、ロールTRをテープ繰り出し方向側とは反対側(この例では後方側)の向きに転がそうとする力が作用するため、第3支持ローラ13を、第1及び第2支持ローラ11,12に対し、被印字テープ7の繰り出し方向側とは反対側に配置すればよい。
さらに以上においては、全てのページPAに対して位置補正を行うようにしたが、設定間隔と実際の長さLとの差に大きな隔たりがある訳ではないので、例えば、ページPA(言い替えればラベル台紙7B)の印字枚数をカウントするページカウンタのカウントが所定枚数(例えば、10枚)に達した場合に、次頁(11枚目)に対する位置補正を行うようにすることも可能である。この際、所定枚数はユーザ設定でも良いし、上記P1からP2までの距離又はページPAの搬送方向長さLに応じて変更・設定可能である。また、ページPAの長さが短いものほど、印字結果の見かけ上のズレが顕著になりやすいため、ページPAの搬送方向に沿う長さが短いものほど所定枚数は少なくなる。
また、以上既に述べた以外にも、実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ラベル作成装置(印刷装置)
2 筐体
7 被印字テープ(被印字媒体)
7A 剥離材層(剥離材部)
7B ラベル台紙(被印字ラベル部)
7C 粘着材
7D 黒マーク(被検出子)
32 センサ本体
42 プラテンローラ(搬送手段)
43 印字ヘッド(印字手段)
PA ページ(被印字部)
TR ロール

Claims (2)

  1. 被印字テープを搬送しつつ所望の印字を形成して複数の印刷物を作成可能な印刷装置であって、
    前記複数の印刷物にそれぞれ対応し、搬送方向に沿った長さがそれぞれLである複数の被印字部を備え、かつ、各被印字部ごとに当該被印字部を識別するための被検出子が備えられた、前記被印字テープを搬送させるための搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに対し、前記所望の印字を形成する印字手段と、
    前記搬送方向に沿って、前記長さLより大きな所定距離Xだけ前記印字手段よりも上流側に設けられ、前記複数の被印字部の前記被検出子を検出する検出手段と、
    演算部と、
    を有し、
    前記演算部は、
    前記長さLが所定のしきい値より小さいか否かを判定する判定処理を実行し、
    かつ、
    前記判定処理で、前記長さLが前記所定のしきい値より小さいと判定された場合には、前記演算部は、
    前記検出手段により第1被印字部の前記被検出子が検出されたとき、前記第1被印字部よりも搬送方向に沿って先行しかつ前記印字手段に対向している第2被印字部の、前記搬送方向に沿った下流側端部の位置を決定する端部決定処理と、
    前記検出手段により前記第1被印字部の前記被検出子が検出されたとき、前記印字手段を制御し、前記端部決定処理で決定された前記第2被印字部の前記下流側端部の位置を基準とした位置制御により、前記第2被印字部に対する印字形成を行う、第1印字制御処理と、
    を繰り返すことにより、前記複数の被印字部に対する印字形成を行って前記複数の印刷物を作成し、
    前記判定処理で、前記長さLが前記所定のしきい値より小さくないと判定された場合には、前記演算部は、
    前記検出手段により第3被印字部の前記被検出子が検出されたとき、その検出結果に基づき、前記印字手段を制御し、前記印字手段に対向している前記第3被印字部に対する印字形成を行う、第2印字制御処理を実行する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記被印字部は、
    他の被印字部と共通の剥離材部と、
    前記剥離材部に対し引き剥がし可能に貼付された被印字ラベル部と、
    を備えており、
    各被印字部の前記被検出子は、
    前記被印字ラベル部の端部及び前記剥離材部によって生じる段差形状部であり、
    前記演算部は、さらに、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記被印字テープの特定の前記被印字部における前記剥離材部からの前記被印字ラベル部の剥がれ落ちを検知する剥がれ検知処理と、
    前記剥がれ検知処理で前記特定の前記被印字部における前記剥がれ落ちが検知されたとき、前記印字手段を制御し、その後当該特定の前記被印字部が前記印字手段に対向しているとき、当該特定の被印字部に対する前記印字形成を禁止する、禁止制御処理と、
    実行することを特徴とする印刷装置。
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