JP6036536B2 - 燃料電池用フレーム - Google Patents
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Description
本発明の一形態によれば、燃料電池用フレームが提供される。この燃料電池用フレームは、カソード側セパレータと、アノード側セパレータと、前記カソード側セパレータと前記アノード側セパレータとに挟まれた発電体と、を有する燃料電池に用いられる、燃料電池用フレームであって;前記カソード側セパレータに接する第1セパレータ側接着層を有する、熱可塑性樹脂製の第1フレーム部と;前記アノード側セパレータに接する第2セパレータ側接着層を有する、熱可塑性樹脂製の第2フレーム部と;前記第1フレーム部と前記第2フレーム部とに挟まれ、前記発電体の周縁部と接する第3フレーム部と;を備え;前記第1フレーム部と前記第3フレーム部とのうち、少なくとも一方に、前記第1フレーム部と前記第3フレーム部とを接着するための第1のフレーム部間接着層が形成され;前記第2フレーム部と前記第3フレーム部とのうち、少なくとも一方に、前記第2フレーム部と前記第3フレーム部とを接着するための第2のフレーム部間接着層が形成されている。
この形態の燃料電池装置用フレームによれば、熱可塑性樹脂製の第1フレーム部と、熱可塑性樹脂製の第2フレーム部とを有するので、各フレーム部(第1フレーム部と第2フレーム部)を、熱可塑性樹脂の溶融押し出しにより形成できる。したがって、燃料電池用フレームの製造時において、加工時間の長い加熱および加圧工程を省略することができる。また、第1フレーム部と第2フレーム部とが熱可塑性樹脂で形成されているので、カソード側セパレータとアノード側セパレータと発電体と燃料電池用フレームとを組み付けて全体を加熱することにより、カソード側セパレータと第1フレーム部との接着、およびアノード側セパレータと第2フレーム部との接着を同時に行うことができる。したがって、燃料電池用フレームの製造時間を短縮できるので、燃料電池の製造効率を向上できる。加えて、少なくとも3つのフレーム部の多層構造を有するので、発電体の周縁部が複雑な形状を有していても、各フレーム部において発電体に対応する部分の形状を単純化することができる。このため、各フレーム部を容易に製造できる。
A1.装置構成:
図1は、本発明の燃料電池用フレームを適用した燃料電池を示す分解斜視図である。燃料電池100は、カソード側セパレータ300と、アノード側セパレータ400と、MEGAフレーム200とからなる積層体を複数備え、これら複数の積層体が積層された構造を有する。なお、図1では、図示の便宜上、1組の積層体のみ表している。燃料電池100は、いわゆる固体高分子型燃料電池であり、燃料ガスとして供給される水素ガスと、酸化剤ガスとして供給される空気とを用いて発電を行う。また、燃料電池100内には、冷却媒体としての水が循環され、燃料電池100内の温度が、発電に適切な温度に調整される。
図6は、燃料電池100の製造手順を示すフローチャートである。まず、カソード側フレーム部201と、中間フレーム部202の基体と、アノード側フレーム部203とを、溶融押出成形により製造する(ステップS105)。
図8は、第2実施形態の燃料電池100aの部分断面図を示す。図8では、図4と同様に、図1に示すA−A断面と同じ位置の断面のうち、酸化剤ガス供給マニホールド21の近傍の断面を示している。図9は、第2実施形態の周縁フレーム205aを構成する各フレームの接合箇所を拡大して示す説明図である。
図11は、第3実施形態の周縁フレーム205bを構成する各フレームの接合箇所を拡大して示す説明図である。
図13は、第4実施形態の周縁フレーム205cを構成する各フレームの接合箇所を拡大して示す説明図である。
E1.変形例1:
第1実施形態では、カソード側フレーム部201と中間フレーム部202とを接着するための接着層(第1接着層201a)は、カソード側フレーム部201に形成されており、アノード側フレーム部203と中間フレーム部202とを接着するための接着層(第1接着層203a)は、アノード側フレーム部203に形成されていたが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、カソード側フレーム部201から第1接着層201aを省略し、中間フレーム部202において、カソード側フレーム部201と接する端面側に接着層を設けてもよい。同様に、アノード側フレーム部203から第1接着層203aを省略し、中間フレーム部202において、アノード側フレーム部203と接する端面側に接着層を設けてもよい。
第1および第2実施形態では、燃料電池100,100aの元となる積層体全体を加熱していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図6,10に示すステップS120により得られる積層体(カソード側フレーム部201と中間フレーム部202とアノード側フレーム部203とが積層され、中間フレーム部202にMEGA210が配置された構造物)を加熱し、その後ステップS125以降を実行することもできる。このような構成により、ステップS120により得られる積層体について検査を行うことができるので、不具合箇所があった場合に容易に特定することができる。したがって、検査を合格した積層体を用いてステップS125以降の処理を実行でき、完成後の燃料電池における不具合の発生を抑制できる。また、例えば、1つのカソード側セパレータ300と、1つのMEGAフレーム200と、1つのアノード側セパレータ400とからなる単位積層体(単セル)を形成するごとに、加熱を行ってもよい。このようにすることで、単セル毎に検査を行ってから、燃料電池100,100aの元となる積層体を構成できるので、不具合箇所があった場合に容易に特定することができる。したがって、検査を合格した単セルを用いて燃料電池を構成でき、完成後の燃料電池における不具合の発生を抑制できる。
第2実施形態では、第1サブフレーム211において、第2サブフレーム212と接する端面側にのみ第3接着層211aが形成されていたが、これに代えて、または、これに加えて、カソード側フレーム部201と接する端面側に接着層を形成してもよい。同様に、第2サブフレーム212において、第1サブフレーム211と接する端面側にのみ第3接着層212aが形成されていたが、これに代えて、または、これに加えて、アノード側フレーム部203と接する端面側に接着層を形成してもよい。第1サブフレーム211および第2サブフレーム212において、両端面側に接着層を設ける構成を採用すると、第1実施形態と同様に、第1サブフレーム211および第2サブフレーム212の反りの発生を抑制できる。
第1実施形態では、周縁フレーム205は、3つのフレーム部201、202、203により形成されていたが、2つ以上の任意の数のフレーム部により形成してもよい。同様に、第3実施形態では、周縁フレーム205bは、3つのフレーム部202、213、214により形成されていたが、2つ以上の任意の数のフレーム部により形成してもよい。すなわち、一般には、カソード側セパレータ300と接する接着層を有する熱可塑性樹脂製のフレーム部と、アノード側セパレータ400と接する接着層を有する熱可塑性樹脂製のフレーム部とを、少なくとも備える周縁フレームを、本発明の燃料電池用フレームとして採用することができる。
各実施形態において、MEGA210の形状は、周縁部に段差を有していたが、かかる段差を省略することもできる。この場合、MEGA210の形状に合わせて、中間フレーム部202の段差部255を省略することもできる。
第3実施形態では、第1接着層213a、214aのレーザー吸収率と、第2接着層213c、214cのレーザー吸収率とを異ならせていたが、他の層との間においてもレーザー吸収率を異ならせることもできる。例えば、第4実施形態において、第2実施形態と同様に、中間フレーム部202aを2層構造とする。そして、中間フレーム部202aを構成する2つの層を接着するための第3接着層211a、212aのレーザー吸収率を、第1接着層213a、214aのレーザー吸収率と、第2接着層213c、214cのレーザー吸収率と異ならせてもよい。具体的には、第3接着層211a、212aのレーザー吸収率を、第1接着層213a、214aのレーザー吸収率、および第2接着層213c、214cのレーザー吸収率よりも高くしてもよい。このような構成により、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、この構成において、第1接着層213a、214aは、請求項における第3サブフレーム間接着層および第4サブフレーム間接着層に相当する。
各実施形態では、MEGA210を用いていたが、MEGA210に代えて、MEA(Membrane Electrode Assembly)と、ガス拡散層用部材とを用いることもできる。この構成では、燃料電池の製造処理におけるステップS115よりも前に、MEAの両端面を、ガス拡散層用部材で挟む工程を実行する。ガス拡散層用部材としては、例えば、エキスパンドメタルや、カーボンペーパーなどを採用してもよい。なお、このような構成においては、MEAと、MEAを挟み込む一対のガス拡散層用部材とは、請求項における発電体に相当する。
第1実施形態では、各層の溶融温度TmA、TmB、TmCおよびTmDが上記式(2)を満たすために、各層を形成する熱可塑性樹脂として、互いに融点が異なる熱可塑性樹脂を用いていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、いずれの層も同じ種類の熱可塑性樹脂をベースとして、各樹脂の分子量、組成および構造を互いに異ならせることにより、各層の溶融温度TmA、TmB、TmCおよびTmDが上記式(2)を満たすようにしてもよい。このように共通的に用いるベースとなる熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)を用いてもよい。
各実施形態では、中間フレーム部202,202aに、MEGA210を配置して接合した後に(ステップS115の後に)、中間フレーム部202,202aを、カソード側フレーム部201およびアノード側フレーム部203で挟んでいたが(ステップS120)、これらの処理の実行順序を反対にしてもよい。すなわち、中間フレーム部202,202aを、カソード側フレーム部201およびアノード側フレーム部203で挟んで3層構造のフレームを製造しておき、かかるフレームにMEGA210を配置して接合してもよい。
第3実施形態では、カソード側フレーム部213において、中間層213bおよび第2接着層213cには、レーザー吸収色素材が含まれていなかったが、これに代えて、これら2つの層213b,213cもレーザー吸収色素材を含む構成を採用してもよい。この構成においては、3つの層213a,213b,213cにおいて、レーザー吸収率を、第1接着層213aが最も高く、第2接着層213cが2番目に高く、中間層213bが3番目に高くなるように構成することが好ましい。このようなレーザー吸収率の制御は、例えば、ステップS105において混入するレーザー吸収色素材の量を制御することにより実現できる。
11a…アノード側触媒層
11c…カソード側触媒層
12a…アノード側ガス拡散層
12c…カソード側ガス拡散層
21…酸化剤ガス供給マニホールド
22…酸化剤ガス排出マニホールド
31…燃料ガス供給マニホールド
32…燃料ガス排出マニホールド
41…冷却媒体供給マニホールド
42…冷却媒体排出マニホールド
51,52,53…溶融押出機
54,55,56…パイプ
61,62,63…ペレット
70…ダイヘッド
80…基材
80a…第1層
80b…第二層
80c…第三層
100,100a…燃料電池
150…空間
200…MEGAフレーム
201…カソード側フレーム部
201a…第1接着層
201b…中間層
201c…第2接着層
202,202a…中間フレーム部
203…アノード側フレーム部
203a…第1接着層
203b…中間層
203c…第2接着層
205,205a,205b,205c…周縁フレーム
210…MEGA
211…第1サブフレーム
211a…第3接着層
211b…主層
212…第2サブフレーム
212a…第3接着層
212b…主層
213…カソード側フレーム部
213a…第1接着層
213b…中間層
213c…第2接着層
214…アノード側フレーム部
214a…第1接着層
214b…中間層
214c…第2接着層
215…カソード側フレーム部
215a…第1接着層
215b…中間層
215c…第2接着層
216…アノード側フレーム部
216a…第1接着層
216b…中間層
216c…第2接着層
221…酸化剤ガス供給マニホールド形成部
222…酸化剤ガス排出マニホールド形成部
231…燃料ガス供給マニホールド形成部
232…燃料ガス排出マニホールド形成部
241…冷却媒体供給マニホールド形成部
242…冷却媒体排出マニホールド形成部
254…MEGA配置部
255…段差部
300…カソード側セパレータ
321…酸化剤ガス供給マニホールド形成部
322…酸化剤ガス排出マニホールド形成部
331…燃料ガス供給マニホールド形成部
332…燃料ガス排出マニホールド形成部
341…冷却媒体供給マニホールド形成部
342…冷却媒体排出マニホールド形成部
351…リブ
352…酸化剤ガス流路
361…リブ
370…壁部
400…アノード側セパレータ
421…酸化剤ガス供給マニホールド形成部
422…酸化剤ガス排出マニホールド形成部
431…燃料ガス供給マニホールド形成部
432…燃料ガス排出マニホールド形成部
441…冷却媒体供給マニホールド形成部
442…冷却媒体排出マニホールド形成部
451…リブ
452…燃料ガス流路
514…酸化剤ガス流通部
521…酸化剤ガス供給マニホールド形成部
522…酸化剤ガス排出マニホールド形成部
531…燃料ガス供給マニホールド形成部
532…燃料ガス排出マニホールド形成部
541…冷却媒体供給マニホールド形成部
542…冷却媒体排出マニホールド形成部
614…MEGA固定部
621…酸化剤ガス供給マニホールド形成部
622…酸化剤ガス排出マニホールド形成部
631…燃料ガス供給マニホールド形成部
632…燃料ガス排出マニホールド形成部
641…冷却媒体供給マニホールド形成部
642…冷却媒体排出マニホールド形成部
714…燃料ガス流通部
721…酸化剤ガス供給マニホールド形成部
722…酸化剤ガス排出マニホールド形成部
731…燃料ガス供給マニホールド形成部
732…燃料ガス排出マニホールド形成部
741…冷却媒体供給マニホールド形成部
742…冷却媒体排出マニホールド形成部
801…シール部
Claims (13)
- カソード側セパレータと、アノード側セパレータと、前記カソード側セパレータと前記アノード側セパレータとに挟まれた発電体と、を有する燃料電池に用いられる、燃料電池用フレームであって、
前記カソード側セパレータに接する第1セパレータ側接着層を有する、熱可塑性樹脂製の第1フレーム部と、
前記アノード側セパレータに接する第2セパレータ側接着層を有する、熱可塑性樹脂製の第2フレーム部と、
前記第1フレーム部と前記第2フレーム部とに挟まれ、前記発電体の周縁部と接する第3フレーム部と、
を備え、
前記第1フレーム部と前記第3フレーム部とのうち、少なくとも一方に、前記第1フレーム部と前記第3フレーム部とを接着するための第1のフレーム部間接着層が形成され、
前記第2フレーム部と前記第3フレーム部とのうち、少なくとも一方に、前記第2フレーム部と前記第3フレーム部とを接着するための第2のフレーム部間接着層が形成されている、燃料電池用フレーム。 - 請求項1に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第1のフレーム部間接着層の溶融温度は、前記第1セパレータ側接着層の溶融温度よりも低い、燃料電池用フレーム。 - 請求項1または請求項2に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第3フレーム部は、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部と前記第3フレーム部との積層方向に沿って積層された熱可塑性樹脂製の複数のサブフレームからなり、
前記複数のサブフレームのうち、少なくとも1つのサブフレームには、隣接するサブフレームと接着するための第1のサブフレーム間接着層が形成され、
前記第1のサブフレーム間接着層の溶融温度は、前記第1のフレーム部間接着層の溶融温度よりも低い、燃料電池用フレーム。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第2のフレーム部間接着層の溶融温度は、前記第2セパレータ側接着層の溶融温度よりも低い、燃料電池用フレーム。 - 請求項4に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第3フレーム部は、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部と前記第3フレーム部との積層方向に沿って積層された熱可塑性樹脂製の複数のサブフレームからなり、
前記複数のサブフレームのうち、少なくとも1つのサブフレームには、隣接するサブフレームと接着するための第2のサブフレーム間接着層が形成され、
前記第2のサブフレーム間接着層の溶融温度は、前記第2のフレーム部間接着層の溶融温度よりも低い、燃料電池用フレーム。 - 請求項1に記載の燃料電池用フレームにおいて、
熱可塑性樹脂を溶融させるためのレーザー光のレーザー吸収率であって前記第1のフレーム部間接着層のレーザー光吸収率は、前記第1セパレータ側接着層のレーザー光吸収率よりも高い、燃料電池用フレーム。 - 請求項6に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第3フレーム部は、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部と前記第3フレーム部との積層方向に沿って積層された熱可塑性樹脂製の複数のサブフレームからなり、
前記複数のサブフレームのうち、少なくとも1つのサブフレームには、隣接するサブフレームと接着するための第3サブフレーム間接着層が形成され、
前記第3サブフレーム間接着層のレーザー光吸収率は、前記第1のフレーム部間接着層のレーザー光吸収率よりも高い、燃料電池用フレーム。 - 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第2のフレーム部間接着層のレーザー光吸収率は、前記第2セパレータ側接着層のレーザー光吸収率よりも高い、燃料電池用フレーム。 - 請求項8に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第3フレーム部は、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部と前記第3フレーム部との積層方向に沿って積層された熱可塑性樹脂製の複数のサブフレームからなり、
前記複数のサブフレームのうち、少なくとも1つのサブフレームには、隣接するサブフレームと接着するための第4サブフレーム間接着層が形成され、
前記第4サブフレーム間接着層のレーザー光吸収率は、前記第2のフレーム部間接着層のレーザー光吸収率よりも高い、燃料電池用フレーム。 - 請求項1に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第1セパレータ側接着層のレーザー光吸収率は、前記第1のフレーム部間接着層のレーザー光吸収率よりも高い、燃料電池用フレーム。 - 請求項1に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第2セパレータ側接着層のレーザー光吸収率は、前記第2のフレーム部間接着層のレーザー光吸収率よりも高い、燃料電池用フレーム。 - 請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第1のフレーム部間接着層は、前記第1フレーム部に形成されている、燃料電池用フレーム。 - 請求項1から請求項12までのいずれか一項に記載の燃料電池用フレームにおいて、
前記第2のフレーム部間接着層は、前記第2フレーム部に形成されている、燃料電池用フレーム。
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