JP6031963B2 - 光送信装置、光送信方法、および光送信プログラム - Google Patents

光送信装置、光送信方法、および光送信プログラム Download PDF

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Description

本件は、光送信装置、光送信方法、および光送信プログラムに関する。
長距離・大容量通信システム実現のために、送信側デジタル信号処理を変調部入力信号に対して行う技術の研究が行われている(例えば、特許文献1参照)。光送信装置においては、変調部の非線形特性を補償する技術が望まれている。
特開2010−109705号公報
しかしながら、変調部の非線形特性は駆動信号の振幅や周波数といった波形により変化するため、変調部の非線形特性を補償するのは困難である。
本件は上記課題に鑑みなされたものであり、変調部の非線形特性を補償することができる光送信装置、光送信方法、および光送信プログラムを提供することを目的とする。
明細書開示の光送信装置は、時間とともに周波数が変化する基準信号に、固定周波数を有し前記基準信号よりも小さい振幅の信号成分が重畳された駆動信号を生成する駆動信号生成部と、前記駆動信号に応じて光信号を変調する変調部と、前記変調部を介さずに入力された前記基準信号を用いて、前記信号成分の、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号生成部のパラメータを補正する補正部と、を備える。明細書開示の他の光送信装置は、駆動信号を生成する駆動信号生成部と、前記駆動信号を増幅する電気アンプと、前記電気アンプの出力信号の平均振幅を変化させる振幅制御部と、前記電気アンプによって増幅され前記振幅制御部によって平均振幅が変化した前記駆動信号に応じて光信号を変調する変調部と、前記変調部に入力される前記駆動信号に含まれ前記電気アンプの出力信号の振幅を周期的に変化させる周波数を有する信号成分の、前記振幅制御部による平均振幅変化に応じた、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号生成部のパラメータを補正する補正部と、を備える。
明細書開示の光送信方法は、時間とともに周波数が変化する基準信号に、固定周波数を有し前記基準信号よりも小さい振幅の信号成分が重畳された駆動信号を生成し、変調部に、前記駆動信号に応じて光信号を変調させ、前記変調部を介さずに入力された前記基準信号を用いて、前記信号成分の、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出し、前記検出の結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正する。明細書開示の他の光送信方法は、駆動信号生成部に駆動信号生成させ、駆動信号を増幅する電気アンプの出力信号の平均振幅を変化させ、変調部に、前記電気アンプによって増幅され前記平均振幅が変化した前記駆動信号に応じて光信号を変調させ、前記変調部に入力される前記駆動信号に含まれ前記電気アンプの出力信号の振幅を周期的に変化させる周波数を有する信号成分の、前記平均振幅変化に応じた、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出し、前記反映の変化の検出結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正する。
明細書開示の光送信プログラムは、コンピュータに、時間とともに周波数が変化する基準信号に、固定周波数を有し前記基準信号よりも小さい振幅の信号成分が重畳された駆動信号を生成するステップと、変調部に、前記駆動信号に応じて光信号を変調させるステップと、前記変調部を介さずに入力された前記基準信号を用いて、前記信号成分の、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出するステップと、前記検出の結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正するステップと、を実行させる。明細書開示の光送信プログラムは、コンピュータに、駆動信号を生成するステップと、前記駆動信号を増幅する電気アンプの出力信号の平均振幅を変化させ、変調部に、前記電気アンプによって増幅され前記平均振幅が変化した前記駆動信号に応じて光信号を変調させるステップと、前記変調部に入力される前記駆動信号に含まれ前記電気アンプの出力信号の振幅を周期的に変化させる周波数を有する信号成分の、前記平均振幅の変化に応じた、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出するステップと、前記検出の結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正するステップと、を実行させる。
明細書開示の光送信装置、光送信方法、および光送信プログラムによれば、変調部の非線形特性を補償することができる。
実施例1に係る光送信装置の要部ブロック図である。 (a)は一般的な電気アンプの入出力特性であり、(b)は一般的なマッハツェンダ変調器の消光特性である。 (a)は駆動信号f(t)を表す図であり、(b)は重畳信号h(t)を表す図であり、(c)は信号F(t)を表す図である。 マッハツェンダ変調器の非線形特性を表す図である。 (a)は時間tのときに検出部で観測される波形であり、(b)は各周波数に応じた非線形特性を重ねた図であり、(c)は積分によって得られた電気アンプおよびマッハツェンダ変調器の非線形特性である。 (a)〜(d)は非線形特性の補償を表す図である。 実施例1に係る光送信装置によって実行されるフローチャートの一例である。 実施例2に係る光送信装置の要部ブロック図である。 (a)はマッハツェンダ変調器の消光特性を表す図であり、(b)は電気アンプの振幅を表す図である。 電気アンプが出力する駆動信号の振幅の変化に応じた低周波信号の強度変化を表す図である。 (a)は(b)および(c)の両方の非線形特性を反映した非線形特性であり、(b)は電気アンプの非線形特性に起因する低周波信号の強度変化を表す図であり、(c)は変調部の各変調器の非線形特性に起因する低周波信号の強度変化を表す図である。 実施例2に係る光送信装置によって実行されるフローチャートの一例である。 実施例3に係る光送信装置の要部ブロック図である。 検出部および補正部のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る光送信装置100の要部ブロック図である。光送信装置100は、デジタル信号処理部10、D/Aコンバータ20、偏波多重変調部30、分岐部41、受光部42、フィルタ43、検出部44、補正部45などを備える。デジタル信号処理部10は、FEC符号化部11、シンボルマッピング部12、半固定予等化部13、搬送波周波数制御部14、信号スペクトラム整形部15および送信FE(フロントエンド)補償部16を備える。デジタル信号処理部10は、駆動信号を生成するための駆動信号生成部として機能する。偏波多重変調部30は、複数の電気アンプ31、光源32、QPSK変調器33a,33bおよび合波器34を備える。なお、本実施例ではQPSK変調器33a,33bを用いているが16QAMなどその他の多値変調を行うことができる変調器であってもよい。
FEC符号化部11は、デジタル信号処理部10に入力される主信号(入力信号)に前方誤り訂正(FEC)の符号化を行う。シンボルマッピング部12は、FEC符号化部11から受け取った信号に対して、位相をシンボルにマッピングする。半固定予等化部13は、シンボルマッピング部12から受け取った信号に対して、予等化処理を行う。搬送波周波数制御部14は、半固定予等化部13から受け取った信号の搬送波の周波数を制御する。信号スペクトラム整形部15は、搬送波周波数制御部14から受け取った信号のスペクトラムに対して整形処理を行う。送信FE補償部16は、信号スペクトラム整形部15から受け取った信号に対して線形特性などの補償処理を行う。デジタル信号処理部10は、各部の処理の結果として、駆動信号を出力する。
D/Aコンバータ20は、デジタル信号処理部10から出力される各駆動信号(デジタル信号)をアナログ信号に変換するデジタル/アナログコンバータである。D/Aコンバータ20は、デジタル信号処理部10が出力する各駆動信号を、X偏波のI成分の駆動信号IX、X偏波のQ成分の駆動信号QX、Y偏波のI成分の駆動信号IYおよびY偏波のQ成分の駆動信号QYに変換する。I成分とはIn−Phase成分のことであり、Q成分とはQuadrature成分のことである。
偏波多重変調部30は、光源32の出力光の各偏波のI成分およびQ成分を変調して多重することによって変調信号を出力する。電気アンプ31は、特に限定されるものではないが、一例として半導体増幅器などである。電気アンプ31は、X偏波およびY偏波の各成分に対応して設けられている。本実施例においては、電気アンプ31の数は、X偏波およびY偏波の各成分に対応して4つ設けられている。各電気アンプ31は、D/Aコンバータ20が出力するX偏波およびY偏波の各成分を適切な駆動振幅となるように増幅し、QPSK変調器33a,33bに印加する。光源32は、特に限定されるものではないが、一例として半導体レーザなどである。
QPSK変調器33a,33bは、それぞれ2つのマッハツェンダ変調器を並列に有している。QPSK変調器33a,33bに含まれる変調器は、特に限定されるものではないが、一例として、LiNbO(LN)基板、LiTaO基板等の電気光学結晶を用いたマッハツェンダ変調器である。本実施例においては、QPSK変調器33aがX偏波用の変調器として機能し、QPSK変調器33bがY偏波用の変調器として機能する。
光源32が出力する光は、X偏波およびY偏波のI成分およびQ成分として、4つに分岐されてQPSK変調器33a,33bの各変調器の導波路に入力される。各電気アンプ31が出力する各駆動信号は、各変調器のアームに印加される。QPSK変調器33aは、X偏波のQPSK変調信号を出力する。QPSK変調器33bは、Y偏波のQPSK変調信号を出力する。合波器34は、QPSK変調器33a,33bが出力するQPSK変調信号を合波するPBC(偏波ビームコンバイナ)である。合波器34によって合波された変調信号は、光信号として出力される。
ここで、偏波多重変調部30の電気アンプ31および各変調器の特性について説明する。図2(a)は、一般的な電気アンプの入出力特性である。図2(a)を参照して、電気アンプは、入力振幅の増加とともに出力振幅が飽和する非線形特性を有している。本実施例に係る電気アンプ31も図2(a)の特性を有している。図2(b)は、一般的なマッハツェンダ変調器の消光特性である。図2(b)を参照して、マッハツェンダ変調器の出力光強度は、マッハツェンダ変調器に印加されるバイアス電圧に対してほぼcos2乗の周期性を有する。本実施例においては、QPSK変調器33a,33bの各変調器が図2(b)の消光特性を有している。このように、偏波多重変調部30は、電気アンプおよび変調器の非線形特性に起因して全体として非線形特性を有している。
光送信装置100においては、偏波多重変調部30が非線形特性を有することから、駆動信号の印加によって得られる変調信号は、偏波多重変調部30が線形特性を有すると仮定した場合に想定される変調信号と異なるようになる。そこで、光送信装置100は、偏波多重変調部30が出力する変調信号に反映される信号成分を駆動信号に重畳信号として重畳し、当該重畳信号の反映の変化を検出することによって、偏波多重変調部30の非線形特性を検出する。当該検出された非線形特性については、デジタル信号処理部10の送信FE補償部16が補償する。
以下、非線形特性の補償の原理について説明する。一例として、QPSK変調器33aのI成分用の電気アンプ31およびマッハツェンダ変調器を対象とした非線形特性補償を例にして説明する。駆動信号F(t)においては、基準信号f(t)に重畳信号h(t)が重畳されている。QPSK変調器33aのI成分用の電気アンプ31には、駆動信号F(t)=f(t)+h(t)が入力される。
図3(a)は、基準信号f(t)を表す図である。なお、図3(a)の基準信号f(t)は、電気アンプ31による増幅後の振幅を有している。図3(a)を参照して、基準信号f(t)は、時間に応じて周波数が変化する信号である。図3(a)の例では、基準信号f(t)の周波数は、f1〜f3に変化し、時間の経過とともに高くなっている。基準信号f(t)の振幅は、図4を参照して、各マッハツェンダ変調器の消光特性の山(極大値)、谷(極小値)、および山(極大値)に相当する2Vπの電圧に相当する。すなわち、基準信号f(t)の振幅は、図4のV1からV2までである。図3(b)は、重畳信号h(t)を表す図である。図3(b)を参照して、重畳信号h(t)は、周波数が一定の信号である。また、重畳信号h(t)の振幅は、基準信号f(t)よりも小さく設定されており、信号検出時の感度に応じて調整されてもよい。
再度図1を参照して、D/Aコンバータ20は、駆動信号F(t)を出力するポートの他に、基準信号f(t)を出力する別ポートを備えている。D/Aコンバータ20は、当該別ポートから基準信号f(t)を出力し、検出部44に入力する。すなわち、D/Aコンバータ20は、基準信号を検出部44に入力するための入力部として機能する。分岐部41は、検査対象のマッハツェンダ変調器が出力する光信号の一部を分岐して受光部42に入力する。受光部42は、光電変換によって、光信号を電気信号に変換する。フィルタ43は、受光部42が出力する電気信号から重畳信号h(t)に対応する信号成分を抽出する。検出部44は、オシロスコープなどであり、D/Aコンバータ20の別ポートから出力される基準信号f(t)を用いて上記信号成分を観測する。
図5(a)は、時間tのとき(f(t)=Acosωのとき(ωは角周波数))に検出部44で観測される波形である。この波形は、図3(c)の駆動信号F(t)において基準信号f(t)の周波数がf1となる区間での波形である。図5(a)の電圧V1,V2,Vcは、図4の上図で表した光電界変化の最下点の電圧V1、最上点の電圧V2、およびV1とV2との中心電圧Vcである。また、図5(a)の電圧V1,V2,Vcは、図3の下図で表した消光カーブの左の極大ピーク電圧V1、右の極大ピーク電圧V2、およびV1とV2との間の中心電圧(極小ピーク電圧)Vcである。
再度図3(c)を参照して、基準信号f(t)の各振幅値(横軸に相当)では、電気アンプ31およびマッハツェンダ変調器の非線形特性に起因して重畳信号h(t)が変化する。具体的には、図4の上図を参照して、電圧V1および電圧V2近傍においてマッハツェンダ変調器の非線形特性が強く現れる。この非線形特性に起因して、重畳信号h(t)に歪みが生じる。その結果、フィルタ43が抽出する信号成分の強度が小さくなる。一方、電圧Vc近傍においてマッハツェンダ変調器の特性が略線形であるため、フィルタ43が抽出する信号成分の強度が最大となる。
マッハツェンダ変調器の非線形特性は、周波数応答特性のため、入力される駆動信号の振幅が一定の場合、周波数に応じて変化する。電気アンプ31の非線形特性も、入力される駆動信号の周波数に応じて変化することがある。図5(b)は、各周波数に応じた非線形特性を重ねた図である。図5(b)においては、時間tにおけるf(t)=Acosω、時間tにおけるf(t)=Acosω、時間tにおけるf(t)=Acosωの場合の波形である。なお、f(t)<f(t)<f(t)の関係が成立している。図5(b)を参照して、電気アンプ31およびマッハツェンダ変調器の非線形特性は、入力される駆動信号の周波数に応じて変化する。具体的には、周波数が高くなると、電気アンプ31およびマッハツェンダ変調器の非線形特性が緩和され、線形特性に近い特性が現れる。
図5(b)の例では、f(t)=Acosωにおいては略線形な特性が得られている。その結果、フィルタ43で抽出される信号成分の強度は、駆動電圧にかかわらず略一定値として検出される。検出部44は、図5(b)で得られた特性を積分することによって、電気アンプ31およびマッハツェンダ変調器の各周波数における非線形特性を検出する。図5(c)は、積分によって得られた電気アンプ31およびマッハツェンダ変調器の非線形特性である。なお、電気アンプ31が線形特性を有していれば、図5(c)は、マッハツェンダ変調器の非線形特性である。
補正部45は、検出部44によって検出された非線形特性が線形特性に近づくように(非線形特性が緩和されるように)、送信FE補償部16のパラメータを補正する。好ましくは、図6(b)〜図6(d)を参照して、補正部45は、検出部44によって検出された非線形特性と掛け合わせることによって線形特性が得られるような逆特性を生成し、当該逆特性を実現するためのパラメータを送信FE補償部16に設定する。
図7は、光送信装置100によって実行されるフローチャートの一例である。図7を参照して、デジタル信号処理部10は、測定ポートを選択する(ステップS1)。ここで、測定ポートとは、QPSK変調器33a,33bのいずれかのマッハツェンダ変調器および当該マッハツェンダ変調器に信号を印加する電気アンプ31の組み合わせのことである。次に、デジタル信号処理部10は、選択したポートのマッハツェンダ変調器に駆動信号F(t)を印加する(ステップS2)。次に、D/Aコンバータ20は、別ポートから基準信号f(t)を出力する(ステップS3)。
次に、検出部44は、時間tのとき(f(t)=Acosωの区間)の波形を検出する(ステップS4)。なお、「n」は、「1」から「m」までの自然数である。次に、検出部44は、「n」が「m」に達したか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5で「No」と判定された場合、「n」に「n+1」が代入された上でステップS4が再度実行される。
ステップS5において「Yes」と判定された場合、検出部44は、取得した各時間tでの波形を積分処理することによって選択されたポートの電気アンプ31およびマッハツェンダ変調器の各周波数における非線形特性を検出する(ステップS6)。次に、補正部45は、検出部44によって検出された非線形特性の逆特性を算出する(ステップS7)。次に、補正部45は、算出された逆特性が実現されるように、送信FE補償部16のパラメータを設定する(ステップS8)。その後、フローチャートの実行が終了する。なお、図7のフローチャートが各ポートに対して実行されることによって、偏波多重変調部30全体の非線形特性が補償される。
本実施例によれば、偏波多重変調部30の非線形特性に応じて変化する重畳信号の反映結果を検出することから、偏波多重変調部30の非線形特性を検出することができる。また、当該非線形特性が緩和されるように(線形特性に近づくように)送信FE補償部16のパラメータが補正されることから、偏波多重変調部30の非線形特性を補償することができる。したがって、デジタル信号処理部10で行われる伝送路非線形予等化などの機能の効果を向上させることができる。
なお、本実施例においては、偏波多重変調部30として偏波多重変調器を用いているが、それに限られない。消光特性に非線形特性が現れるマッハツェンダ変調器を備える変調部であれば、本実施例の非線形特性補償を適用することができる。また、本実施例においては、各変調器に印加される基準信号f(t)の振幅が2Vπに設定されているが、2Vπと一致していなくてもよい。
図8は、実施例2に係る光送信装置100aの要部ブロック図である。図8を参照して、光送信装置100aが図1の光送信装置100と異なる点は、フィルタ43が設けられておらず、D/Aコンバータ20に別ポートが設けられておらず、信号重畳部46が設けられている点である。本実施例においては、各マッハツェンダ変調器に入力される駆動信号の信号振幅を所定の周期で変化させつつ当該信号振幅の平均値を変化させることによって、偏波多重変調部30の非線形特性を検出する。
信号重畳部46は、各電気アンプ31に周波数f0の低周波信号f0を入力する。この場合、各電気アンプ31が出力する駆動信号に低周波信号f0が重畳信号として重畳される。それにより、各電気アンプ31が出力する駆動信号の信号振幅が周波数f0の周期で変化する。本実施例においては、低周波信号f0が重畳された状態で電気アンプ31が出力する駆動信号の平均振幅を変化させた場合の低周波信号f0の変化に基づいて、偏波多重変調部30の非線形特性を検出する。
図9(a)は、各マッハツェンダ変調器の消光特性を表している。電気アンプ31から出力される駆動信号の中心電圧が消光特性の谷(極小値)と略一致するようにバイアス電圧が設定されている。この設定は、一般的なバイアス制御を実行することによって実現される。この条件のもと、図9(b)を参照して、信号重畳部46は、駆動信号の中心電圧が消光特性の谷(極小値)と一致した点で低周波信号f0を重畳する。デジタル信号処理部10は、低周波信号f0が重畳された状態で電気アンプ31が出力する駆動信号の平均振幅を変化させる。すなわち、デジタル信号処理部10が、駆動信号の平均振幅を変化させる振幅制御部として機能する。この場合、偏波多重変調部30の非線形特性に起因して、偏波多重変調部30が出力する光信号に対する低周波信号f0の反映の変化が検出される。この反映の変化を検出することによって、偏波多重変調部30の非線形特性を検出することができる。
図10は、電気アンプ31が出力する駆動信号の振幅の変化に応じた低周波信号f0の強度変化を表す図である。図10を参照して、マッハツェンダ変調器の消光特性においては、山(極大値)と谷(極小値)との中心付近において傾きの絶対値が最大となる。それにより、検出される低周波信号f0の強度が最大となる。山(極大値)と谷(極小値)との中心から離れるにつれて傾きの絶対値が小さくなるため、検出される低周波信号f0の強度も小さくなる。山(極大値)または谷(極小値)の付近では、低周波信号f0の変動範囲が山(極大値)または谷(極小値)をまたぐため、周波数が2f0の成分は検出されるが低周波信号f0は検出されなくなる。したがって、電気アンプ31が出力する駆動信号の振幅が2Vπである場合には、偏波多重変調部30が出力する光信号に低周波信号f0は含まれなくなる。さらに電気アンプ31が出力する駆動振幅を大きくすると、電気アンプ31の非線形特性(飽和特性)に起因して、重畳される低周波信号f0が圧縮され、検出される成分も小さくなっていく。
図11(b)は、電気アンプ31の非線形特性に起因する低周波信号f0の強度変化を表す図である。図11(c)は、偏波多重変調部30の各変調器の非線形特性に起因する低周波信号f0の強度変化を表す図である。図11(a)は、図11(b)および図11(c)の両方の非線形特性を反映した非線形特性である。実施例1と同様に図11(a)で得られた特性を積分すると、偏波多重変調部30の各ポートの非線形特性が得られる。
図12は、光送信装置100aによって実行されるフローチャートの一例である。図12を参照して、デジタル信号処理部10は、測定ポートを選択する(ステップS11)。ここで、測定ポートとは、QPSK変調器33a,33bのいずれかのマッハツェンダ変調器および当該マッハツェンダ変調器に信号を印加する電気アンプ31の組み合わせのことである。次に、デジタル信号処理部10は、選択したポートのバイアス制御を実行することによって、バイアスの中心が消光特性の谷(極小値)となるように設定する(ステップS12)。なお、バイアスが消光特性の谷(極小値)に設定されたらバイアス制御は一時停止される。
次に、信号重畳部46は、選択されたポートの電気アンプ31に低周波信号f0を重畳する(ステップS13)。次に、デジタル信号処理部10は、電気アンプ31に入力する駆動信号の振幅を変化させることによって、電気アンプ31が出力する信号の平均振幅を変化させる(ステップS14)。次に、検出部44は、偏波多重変調部30が出力する光信号から低周波信号f0に対応する信号成分を検出することによって、選択されたポートの非線形特性を検出する(ステップS15)。次に、補正部45は、ステップS15で検出された非線形特性の逆特性を算出する(ステップS16)。次に、補正部45は、算出された逆特性が実現されるように、送信FE補償部16のパラメータを設定する(ステップS17)。その後、フローチャートの実行が終了する。なお、図12のフローチャートが各ポートに対して実行されることによって、偏波多重変調部30全体の非線形特性が補償される。
本実施例によれば、偏波多重変調部30の非線形特性に応じて変化する重畳信号の反映結果を検出することから、偏波多重変調部30の非線形特性を検出することができる。また、当該非線形特性が緩和されるように(線形特性に近づくように)送信FE補償部16のパラメータが補正されることから、偏波多重変調部30の非線形特性を補償することができる。したがって、デジタル信号処理部10で行われる伝送路非線形予等化などの機能の効果を向上させることができる。
なお、本実施例においては、変調部として偏波多重変調部30を用いているが、それに限られない。消光特性に非線形特性が現れるマッハツェンダ変調器を備える変調部であれば、本実施例の非線形特性補償を適用することができる。また、本実施例においては、電気アンプ31に入力する駆動信号の振幅を変化させることによって、電気アンプ31が出力する駆動信号の振幅を変化させているが、それに限られない。例えば、電気アンプ31の利得を変化させることによって、電気アンプ31が出力する駆動信号の振幅を変化させてもよい。すなわち、電気アンプ31が、駆動信号の平均振幅を変化させる振幅制御部として機能してもよい。
図13は、実施例3に係る光送信装置100bの要部ブロック図である。図13を参照して、光送信装置100bが図1の光送信装置100と異なる点は、可変光減衰器(VOA)47が設けられている点である。可変光減衰器47は、分岐部41よりも後段に設けられており、偏波多重変調部30が出力する変調信号の光強度を調整する。例えば、可変光減衰器47を、偏波多重変調部30からの光信号の出力を遮断する遮断部として機能させることができる。したがって、偏波多重変調部30からの変調信号の出力を遮断した上で偏波多重変調部30の非線形特性を検出し、送信FE補償部16のパラメータを設定してもよい。この場合、非線形特性を検出している際に出力される変調信号によって外部機器が破損することを防止することができる。なお、実施例2の光送信装置100aにおいて、分岐部41よりも後段に可変光減衰器47が設けられていてもよい。
(他の例)
図14は、デジタル信号処理部10、検出部44および補正部45のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図14を参照して、デジタル信号処理部10、検出部44および補正部45は、CPU101、RAM102、記憶装置103、インタフェース104などを備える。これらの各機器は、バスなどによって接続されている。CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。CPU101が所定のプログラムを実行することによって、光送信装置100,100a,100b内にデジタル信号処理部10、検出部44および補正部45が実現される。または、デジタル信号処理部10、検出部44および補正部45は、専用の回路などのハードウェアであってもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 デジタル信号処理部
11 FEC符号化部
12 シンボルマッピング部
13 半固定予等化部
14 搬送波周波数制御部
15 信号スペクトラム整形部
16 送信FE補償部
20 D/Aコンバータ
30 偏波多重変調部
31 電気アンプ
32 光源
33 QPSK変調器
34 合波器
41 分岐部
42 受光部
43 フィルタ
44 検出部
45 補正部
46 信号重畳部
100 光送信装置

Claims (7)

  1. 時間とともに周波数が変化する基準信号に、固定周波数を有し前記基準信号よりも小さい振幅の信号成分が重畳された駆動信号を生成する駆動信号生成部と、
    前記駆動信号に応じて光信号を変調する変調部と、
    前記変調部を介さずに入力された前記基準信号を用いて、前記信号成分の、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号生成部のパラメータを補正する補正部と、を備えることを特徴とする光送信装置。
  2. 駆動信号を生成する駆動信号生成部と、
    前記駆動信号を増幅する電気アンプと、
    前記電気アンプの出力信号の平均振幅を変化させる振幅制御部と、
    前記電気アンプによって増幅され前記振幅制御部によって平均振幅が変化した前記駆動信号に応じて光信号を変調する変調部と、
    前記変調部に入力される前記駆動信号に含まれ前記電気アンプの出力信号の振幅を周期的に変化させる周波数を有する信号成分の、前記振幅制御部による平均振幅変化に応じた、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号生成部のパラメータを補正する補正部と、を備えることを特徴とする光送信装置。
  3. 前記変調部からの光信号の出力を遮断する遮断部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光送信装置。
  4. 時間とともに周波数が変化する基準信号に、固定周波数を有し前記基準信号よりも小さい振幅の信号成分が重畳された駆動信号を生成し、
    変調部に、前記駆動信号に応じて光信号を変調させ、
    前記変調部を介さずに入力された前記基準信号を用いて、前記信号成分の、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出し、
    前記検出の結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正する、ことを備えることを特徴とする光送信方法。
  5. 駆動信号生成部に駆動信号生成させ、
    駆動信号を増幅する電気アンプの出力信号の平均振幅を変化させ、
    変調部に、前記電気アンプによって増幅され前記平均振幅が変化した前記駆動信号に応じて光信号を変調させ、
    前記変調部に入力される前記駆動信号に含まれ前記電気アンプの出力信号の振幅を周期的に変化させる周波数を有する信号成分の、前記平均振幅変化に応じた、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出し、
    前記反映の変化の検出結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正する、ことを特徴とする光送信方法。
  6. コンピュータに、
    時間とともに周波数が変化する基準信号に、固定周波数を有し前記基準信号よりも小さい振幅の信号成分が重畳された駆動信号を生成するステップと、
    変調部に、前記駆動信号に応じて光信号を変調させるステップと、
    前記変調部を介さずに入力された前記基準信号を用いて、前記信号成分の、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出するステップと、
    前記検出の結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正するステップと、を実行させることを特徴とする光送信プログラム。
  7. コンピュータに、
    駆動信号を生成するステップと、
    前記駆動信号を増幅する電気アンプの出力信号の平均振幅を変化させ、
    変調部に、前記電気アンプによって増幅され前記平均振幅が変化した前記駆動信号に応じて光信号を変調させるステップと、
    前記変調部に入力される前記駆動信号に含まれ前記電気アンプの出力信号の振幅を周期的に変化させる周波数を有する信号成分の、前記平均振幅の変化に応じた、前記変調部が出力する光信号に対する反映の変化を検出するステップと、
    前記検出の結果に応じて、前記変調部の非線形特性が線形特性に近づくように前記駆動信号を生成する装置のパラメータを補正するステップと、を実行させることを特徴とする光送信プログラム。
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