JP6025599B2 - ナースコールシステム - Google Patents
ナースコールシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6025599B2 JP6025599B2 JP2013029877A JP2013029877A JP6025599B2 JP 6025599 B2 JP6025599 B2 JP 6025599B2 JP 2013029877 A JP2013029877 A JP 2013029877A JP 2013029877 A JP2013029877 A JP 2013029877A JP 6025599 B2 JP6025599 B2 JP 6025599B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nurse call
- call
- unit
- slave
- nurse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
〔第1、第2の実施例において共通の動作である呼出・通話動作〕
呼出・通話動作として、図1に示す201号室、202号室、・・・のような複数の部屋内の各病床に居る被看護人のうち、例えば、図5(A)、(B)の画面構成図に示すように、ナースコール親機3a、3bの親機表示部30にリスト表示又はフロア病床レイアウト表示されている特定の被看護人、ここでは、201号室内の氏名(氏名データ)が「水野由香」であって被看護人識別ID「0001」を有する被看護人が、スタッフステーション等の施設内共用部に在室中の医療・看護従事者を呼出すために、自病床に設置されたナースコール子機1を構成するハンド子機1aを用いて例えば、ナースコール呼出しのための操作を行うと、図2に示すように、このハンド子機1aがハンド側子機I/F13を経由して接続された、プレート子機1bの子機CPU12が当該操作を検出する。この子機CPU12は、自子機が有する子機ID「1」及びナースコール呼出しを示す呼出種別情報を付加したナースコール呼出信号を生成し、廊下灯側子機I/F14、子機ラインL1を経由して、201号室の出入り口に設置された廊下灯2に送出する。
〔第1の実施例における特有の動作である第1の聴取動作〕
次に、第1の聴取動作として、図1に示す201号室、202号室、・・・のような複数の部屋内の各病床に居る被看護人のうち複数人、ここでは、201号室内で子機ID「1」を有するナースコール子機1が病床に設置されている被看護人、すなわち、氏名(氏名データ)が「水野美香」であって被看護人識別ID「0001」を有する被看護人の様子と、同部屋内で子機ID「2」を有するナースコール子機1が病床に設置されている被看護人、すなわち、氏名(氏名データ)が「工藤京子」であって被看護人識別ID「0002」を有する被看護人の様子を、スタッフステーション等の施設内共用部に在室中の医療・看護従事者が、音声データの聴取で同時に確認するにあたって、この医療・看護従事者は、図5(A)、(B)に示すナースコール親機3aの親機表示部30に予め表示されているリストやフロア病床レイアウトを参照し、該当する2人の被看護人について親機操作部32を用いて選択するような、所定の選択操作を行う。この選択操作を検出した親機CPU33は、氏名(氏名データ)「水野由香」及び被看護人識別ID「0001」に予め割当てられている子機ID「1」及び廊下灯ID「201」を付加した聴取起動制御信号(以下、第1の聴取起動制御信号という)と、氏名(氏名データ)「工藤京子」及び被看護人識別ID「0002」に予め割当てられている子機ID「2」及び廊下灯ID「201」を付加した聴取起動制御信号(以下、第2の聴取起動制御信号という)を順次生成するとともに、図7(A)、(B)の画面構成図に示すようなリストやフロア病床レイアウトを用いて聴取中であることを表示することができる。また、親機CPU33で生成された第1、第2の各聴取起動制御信号は、親機I/F34、親機ラインL3、図4(A)に示す制御機4aの親機側制御機I/F43を経由して制御機サブCPU41aに時分割多重で伝送される。
〔第2の実施例における特有の動作である第2の聴取動作〕
次に、第2の聴取動作として、図1に示す201号室、202号室、・・・のような複数の部屋内の各病床に居る被看護人のうち複数人、ここでは、202号室内で子機ID「1」を有するナースコール子機1が病床に設置されている被看護人、すなわち、氏名(氏名データ)が「鈴木太郎」であって被看護人識別ID「0003」を有する被看護人の様子と、同部屋内で子機ID「2」を有するナースコール子機1が病床に設置されている被看護人、すなわち、氏名(氏名データ)が「加藤文人」であって被看護人識別ID「0004」を有する被看護人の様子を、スタッフステーション等の施設内共用部に在室中の医療・看護従事者が、音声データの聴取で同時に確認するにあたって、この医療・看護従事者は、図5(A)、(B)に示すナースコール親機3bの親機表示部30に予め表示されているリストやフロア病床レイアウトを参照し、該当する2人の被看護人について親機操作部32を用いて選択するような、所定の選択操作を行う。この選択操作を検出した親機CPU33は、氏名(氏名データ)「鈴木太郎」及び被看護人識別ID「0003」に予め割当てられている子機ID「1」及び廊下灯ID「202」を付加した聴取起動制御信号(以下、第3の聴取起動制御信号という)と、氏名(氏名データ)「加藤文人」及び被看護人識別ID「0004」に予め割当てられている子機ID「2」及び廊下灯ID「202」を付加した聴取起動制御信号(以下、第4の聴取起動制御信号という)を順次生成するとともに、図8(A)、(B)に示すようなリストやフロア病床レイアウトを用いて聴取中であることを表示することができる。また、親機CPU33で生成された第3、第4の各聴取起動制御信号は、親機I/F34、親機ラインL3、図4(B)に示す制御機4bの親機側制御機I/F43を経由して制御機サブCPU41bに時分割多重で伝送される。
12……子機CPU
100……子機マイク
102……子機音声処理回路(エンコーダ)
2……廊下灯
3a、3b……ナースコール親機
32……親機操作部
33……親機CPU
311……親機スピーカ
312a、312b……親機音声処理回路
4a……制御機
41a……制御機サブCPU(聴取動作専用のCPU)
410a……デコーダ
411a……音声合成処理回路
4b……制御機
41b……制御機サブCPU(聴取動作専用のCPU)
410b……デコーダ
411b……音声合成処理回路
412b……エンコーダ
L2……廊下灯ライン
L20……呼出・通話用デジタル信号線
L21……聴取用デジタル信号線
L3……親機ライン(デジタル信号線)
Claims (5)
- 医療・看護施設内の複数の部屋の病床毎に設置され被看護人が医療・看護従事者を呼出して通話を成立させるナースコール子機(1)と、前記部屋の出入口近傍に設置され前記ナースコール子機を用いた前記被看護人からの呼出しを報知する廊下灯(2)と、前記ナースコール子機を用いた前記被看護人からの呼出しに前記医療・看護従事者が応答して通話を成立させるナースコール親機(3a、3b)と、前記廊下灯及び前記ナースコール親機を制御する制御機(4a、4b)とを有し、前記ナースコール子機は、前記被看護人の音声を入力して音声データを生成するための音声入力機能を有する子機マイク(100)と、前記子機マイクが有する前記音声入力機能を能動とする子機CPU(12)とを備え、前記ナースコール親機は、前記音声入力機能が能動となる前記子機マイクを有する当該ナースコール子機を複数台選択する親機操作部(32)と、前記親機操作部で選択された前記ナースコール子機の前記子機マイクが有する前記音声入力機能を能動とするために前記子機CPUを制御する親機CPU(33)と、前記親機操作部で選択された前記ナースコール子機の前記子機マイクで生成された前記音声データを出力して前記医療・看護従事者に聴取させるための親機スピーカ(311)とを備え、前記ナースコール子機及び前記廊下灯のうち何れかは、前記子機マイクで生成された前記音声データについてデジタル化及び圧縮処理を行い前記制御機に送出するためのエンコーダ(102)を備え、前記制御機は、前記複数台のナースコール子機から伝送されてくる前記音声データについて当該ナースコール子機毎に伸張処理を行うデコーダ(410a、410b)と、前記デコーダで伸張処理された複数の音声データについて合成処理を行い前記ナースコール親機に送出する音声合成部(411a、411b)とを備え、前記ナースコール親機は、前記制御機の前記音声合成部で合成処理された音声データについてアナログ化を行い前記親機スピーカから出力させる親機音声処理回路(312a、312b)を備えるナースコールシステムにおいて、
前記廊下灯及び前記制御機間は、前記呼出し及び前記通話の各動作で共通の呼出・通話用デジタル信号線(L20)と聴取動作専用の聴取用デジタル信号線(L21)をそれぞれ経由して接続され、
前記音声データは、前記聴取用デジタル信号線を経由して時分割多重で前記廊下灯から前記制御機に伝送されることを特徴とするナースコールシステム。 - 医療・看護施設内の複数の部屋の病床毎に設置され被看護人が医療・看護従事者を呼出して通話を成立させるナースコール子機(1)と、前記部屋の出入口近傍に設置され前記ナースコール子機を用いた前記被看護人からの呼出しを報知する廊下灯(2)と、前記ナースコール子機を用いた前記被看護人からの呼出しに前記医療・看護従事者が応答して通話を成立させるナースコール親機(3a、3b)と、前記廊下灯及び前記ナースコール親機を制御する制御機(4a、4b)とを有し、前記ナースコール子機は、前記被看護人の音声を入力して音声データを生成するための音声入力機能を有する子機マイク(100)と、前記子機マイクが有する前記音声入力機能を能動とする子機CPU(12)とを備え、前記ナースコール親機は、前記音声入力機能が能動となる前記子機マイクを有する当該ナースコール子機を複数台選択する親機操作部(32)と、前記親機操作部で選択された前記ナースコール子機の前記子機マイクが有する前記音声入力機能を能動とするために前記子機CPUを制御する親機CPU(33)と、前記親機操作部で選択された前記ナースコール子機の前記子機マイクで生成された前記音声データを出力して前記医療・看護従事者に聴取させるための親機スピーカ(311)とを備え、前記ナースコール子機及び前記廊下灯のうち何れかは、前記子機マイクで生成された前記音声データについてデジタル化及び圧縮処理を行い前記制御機に送出するためのエンコーダ(102)を備え、前記制御機は、前記複数台のナースコール子機から伝送されてくる前記音声データについて当該ナースコール子機毎に伸張処理を行うデコーダ(410a、410b)と、前記デコーダで伸張処理された複数の音声データについて合成処理を行い前記ナースコール親機に送出する音声合成部(411a、411b)と、前記音声合成部で合成処理された音声データについて圧縮処理を行うエンコーダ(412b)とを備え、前記ナースコール親機は、前記制御機の前記エンコーダで圧縮処理された音声データについて伸張処理及びアナログ化を行い前記親機スピーカから出力させる親機音声処理回路(312a、312b)とを備えるナースコールシステムにおいて、
前記廊下灯及び前記制御機間は、前記呼出し及び前記通話の各動作で共通の呼出・通話用デジタル信号線(L20)と聴取動作専用の聴取用デジタル信号線(L21)をそれぞれ経由して接続され、
前記音声データは、前記聴取用デジタル信号線を経由して時分割多重で前記廊下灯から前記制御機に伝送されることを特徴とするナースコールシステム。 - 前記デコーダ及び前記音声合成部は、聴取動作専用のCPU(41a、41b)に備えられ、
前記デコーダは、前記ナースコール子機毎に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のナースコールシステム。 - 前記ナースコール親機及び前記制御機間は、前記呼出し、前記通話及び前記聴取の各動作で共通のデジタル信号線(L3)を経由して接続され、
前記音声データは、前記デジタル信号線を経由して時分割多重で前記制御機から前記ナースコール親機に伝送されることを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか1項記載のナースコールシステム。 - 前記デコーダは、前記制御機に代えて前記ナースコール親機に備えられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のナースコールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013029877A JP6025599B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | ナースコールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013029877A JP6025599B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | ナースコールシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014158528A JP2014158528A (ja) | 2014-09-04 |
JP6025599B2 true JP6025599B2 (ja) | 2016-11-16 |
Family
ID=51610785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013029877A Active JP6025599B2 (ja) | 2013-02-19 | 2013-02-19 | ナースコールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6025599B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11363998B2 (en) | 2019-06-07 | 2022-06-21 | Teladoc Health, Inc. | Managing audio for remote health services |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019216066A1 (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | コニカミノルタ株式会社 | システム、およびシステムの制御方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5838223A (en) * | 1993-07-12 | 1998-11-17 | Hill-Rom, Inc. | Patient/nurse call system |
JP2000286972A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像伝送システム |
JP2001037824A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-13 | Aiphone Co Ltd | ナースコール装置 |
JP2007202118A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-08-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 音声伝送システム |
JP2012029798A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Carecom Co Ltd | ナースコールシステム |
-
2013
- 2013-02-19 JP JP2013029877A patent/JP6025599B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11363998B2 (en) | 2019-06-07 | 2022-06-21 | Teladoc Health, Inc. | Managing audio for remote health services |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014158528A (ja) | 2014-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4694797B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP6025599B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP2013027645A (ja) | ナースコールシステム | |
JP7352934B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP5713344B2 (ja) | ナースコール用端末装置 | |
JP4768460B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP5822342B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP5822344B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP5951476B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP2007061227A (ja) | ナースコールシステム及び親機 | |
JP6025601B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP2001211259A (ja) | ナースコール装置 | |
JP6002574B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP6161118B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP2006149773A (ja) | ナースコールシステム | |
JP2015188560A (ja) | ナースコールシステム | |
JP6579575B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP2007318577A (ja) | ナースコールシステム | |
JP2006129229A (ja) | ナースコールシステム | |
JP2006271821A (ja) | ナースコール装置 | |
JP4570142B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP2013128679A (ja) | ナースコールシステム | |
JP2008006198A (ja) | ナースコールシステム | |
JP2011229750A (ja) | ナースコールシステム | |
JP2008022206A (ja) | ナースコールシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161011 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6025599 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |