JP6024300B2 - 二成分現像剤、二成分現像剤の製造方法、電子写真画像形成方法及び電子写真画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記キャリア粒子は、該樹脂被覆層が窒素原子含有アクリル樹脂と導電性微粒子とを含有し、
該窒素原子含有アクリル樹脂の窒素原子の濃度が、該キャリア表面側より該芯材粒子側に近づくほど高く、導電性微粒子の濃度が該芯材粒子側より該キャリア表面側に近づくほど高くなるよう段階的に変化させて該樹脂被覆層を形成する工程を有することを特徴とする二成分現像剤の製造方法。
本発明の二成分現像剤は、トナー母体粒子と芯材粒子の表面に樹脂被覆層を設けたキャリアとを含むものである。
本発明で用いられるキャリアは、芯材粒子の表面に樹脂被覆層を設けたものである。樹脂被覆層を構成する被覆用樹脂は窒素原子含有アクリル系樹脂と導電性微粒子とを含有し、該樹脂被覆層の膜厚方向に対して、該芯材粒子側に含まれる窒素原子の濃度(以下、窒素原子濃度ともいう。)が、該樹脂被覆層の表面側に含まれる窒素原子の濃度より高く、該表面側に含まれる導電性微粒子の濃度(以下、導電性微粒子濃度ともいう。)が、該芯材粒子側に含まれる導電性微粒子の濃度より高いことを特徴とする。ここで「高い」とは、キャリアの芯材粒子側と表面側で濃度差を有し、窒素原子濃度の場合は、表面側に比べて芯材粒子側で0.1%以上高いことをいう。また、導電性微粒子濃度の場合も同様に0.1質量%以上高いことをいう。また濃度差が0.1質量%未満である場合を濃度が一定、あるいは濃度差がないという。
キャリアに用いられる芯材粒子としては、鉄粉、マグネタイト、各種フェライト系粒子又はそれらを樹脂中に分散させたものを挙げることができる。好ましくはマグネタイトや各種フェライト粒子である。フェライトとしては、銅、亜鉛、ニッケル、マンガン等の重金属を含有するフェライトやアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含有する軽金属フェライトが好ましい。
本発明で用いられる導電性微粒子とは、樹脂被覆層に添加することで、樹脂被覆層の体積抵抗値(体積抵抗率)を下げ、キャリアの体積抵抗値を下げる効果を有する。すなわちキャリアの抵抗調整剤として機能する。したがって、導電性微粒子としては、被覆用樹脂に比較して、相対的に抵抗が小さいものであれば、特に限定されるものではないが、本発明において用いられる導電性微粒子としては、導電性カーボンブラック、チタニア、鉄粉、酸化亜鉛、及び酸化スズ等を挙げることができる。上記の中でもカーボンブラックが、樹脂に馴染みやすく、樹脂と混合したときに抵抗調整が容易であるため好ましい。カーボンブラックはその製造方法により特性が変化するが、本発明に用いられるカーボンブラックとしては、ファーネスブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラック及びサーマルブラック等が挙げられる。導電性微粒子の体積抵抗値は、1×10−2〜1×105[Ω・cm]の範囲内であることが樹脂被覆層の体積抵抗値を調整する上で好ましい。
本発明において体積抵抗値とは、以下のようにして求めたものである。
R:絶縁抵抗計の読み値(Ω)
絶縁抵抗計の印加電圧(100V)
S:試料層の断面積(1cm2)
t:試料層の膜厚(cm)
(導電性微粒子の濃度の測定)
本発明において、樹脂被覆層中の導電性微粒子濃度とは、樹脂被覆層中における導電性微粒子の質量濃度である。また、樹脂被覆層中の導電性微粒子の濃度は、以下のようにして測定することができる。
キャリアの樹脂被覆層を形成する被覆用樹脂としては、窒素原子含有アクリル樹脂が用いられる。また被覆用樹脂としては、必要に応じて窒素原子非含有アクリル樹脂を含有することができる。窒素原子含有アクリル樹脂と窒素原子非含有アクリル樹脂とを混合して用いることにより、樹脂被覆層中の窒素原子濃度を調整することもできる。
本発明において、窒素原子含有アクリル樹脂とは、アクリル樹脂の分子中に窒素原子を有する樹脂をいい、以下の二つの樹脂のことをいう。
(1)共重合成分として窒素原子を含有する(メタ)アクリル酸エステルを含む単量体を重合して得られる成分を含有するアクリル樹脂
(2)樹脂を合成するときに用いる重合開始剤の分子構造中に構成原子として窒素原子を有している重合開始剤を用いて得られるアクリル樹脂
なおここで、(メタ)アクリル酸エステルとはアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルをいい、アクリル樹脂とは、アクリル酸エステル、あるいはメタクリル酸エステルのどちらか、あるいは両方の単量体を重合して得られる樹脂をいう。
樹脂被覆層中へ窒素原子を導入する方法としては、下記の二つの方法を挙げることができる。
窒素原子を含有する単量体を重合して得られる樹脂は、例えば、脂環式メタクリル酸エステルと窒素原子を含有する(メタ)アクリル酸エステルとの共重合により得ることができる。
樹脂を合成するときに窒素原子含有開始剤を使用して分子鎖末端(樹脂構造中)に窒素原子を配置して導入することができる。
本発明で用いるキャリアは、樹脂被覆層中に窒素原子含有アクリル樹脂を含有するものであり、該樹脂被覆層の膜厚方向に対して、該芯材粒子側に含まれる窒素原子の濃度が、該樹脂被覆層の表面側に含まれる窒素原子の濃度より高いことを特徴としている。
本発明においては、樹脂被覆層中の「窒素原子の濃度」とは、以下のようにして測定した「窒素元素量」を尺度として用いる。
本発明においては、上記窒素原子含有アクリル樹脂の他に、必要に応じて窒素原子非含有アクリル樹脂を用いることができる。窒素原子非含有アクリル樹脂とは、分子構造中に構成原子として窒素原子を有していない重合開始剤を用いて重合されたアクリル樹脂、及び(メタ)アクリル酸エステルの分子構造中に窒素原子を構成成分として含まない単量体を重合して得られたアクリル樹脂をいう。
キャリアは、芯材粒子の表面に樹脂被覆層を設けたものである。
(1)流動層式スプレー塗布法
流動層式スプレー塗布法(以下、溶剤コート法ともいう。)は、被覆用樹脂を溶剤に溶解した塗布液を、流動性スプレー塗布装置を用いて芯材粒子の表面にスプレー塗布し、次いで乾燥して樹脂被覆層を作製する方法
(2)浸漬式塗布法
浸漬式塗布法は、被覆用樹脂を溶剤に溶解した塗布液中に芯材粒子を浸漬して塗布処理し、次いで乾燥して樹脂被覆層を作製する方法
(3)重合法
重合法は、反応性化合物を溶剤に溶解した塗布液中に、芯材粒子を浸漬して塗布処理し、次いで熱等を加えて重合反応を行って樹脂被覆層を作製する方法
(乾式塗布法)
乾式塗布法は、機械的衝撃や熱を加えて被覆用樹脂を芯材粒子の表面に塗布する方法(以下、メカノケミカル法ともいう。)であり、下記の工程1、2及び3により樹脂被覆層を形成する方法
工程1:被覆しようとする被覆用樹脂粒子、必要により添加する固形物(例えば、樹脂粒子)を分散した塗布材を、芯材粒子とともに機械的に撹拌し、芯材粒子表面に塗布材を付着させる。
樹脂被覆層中の芯材粒子側と表面側の窒素原子濃度を変化させる方法としては、段階的又は連続的に窒素原子の濃度を変えて樹脂被覆層を形成する方法を挙げることができる。
段階的に窒素原子の濃度を変えた多層構成の樹脂被覆層は、窒素原子含有樹脂の種類や量を変えた樹脂被覆層を複数層形成することによって作製することができる。
樹脂被覆層中の芯材粒子側と表面側の導電性微粒子の濃度を変化させる方法としては、上記と同様の方法を採用することができる。すなわち、段階的に導電性微粒子の濃度を変えた多層構成の樹脂被覆層は、導電性微粒子量を変えた樹脂被覆層を複数層形成することによって作製することができる。
樹脂被覆層の膜厚は、耐久性を向上させるため、摩耗していくことを前提に設定される。100万枚の耐久性を得るための減耗許容膜厚としては、一般的な現像器で約1μmであり、さらにそれ以上の減耗許容膜厚を持たせることで、より高い耐久性を得ることができる。すなわち、減耗許容下限がキャリア使用時の下限の膜厚となり、積層構造の膜構造を取りうる場合には、下層となる部分である。本発明において、キャリア樹脂被覆層の下層とは、樹脂被覆層が積層構造を有する際、キャリア芯材側に最も近い層を指すものである。
トナーとしては、トナー母体粒子に外添剤を付着させて得られたものが用いられる。なお、トナー母体粒子に外添剤を付着させて得られたトナーは、二成分現像剤の流動性が向上し好ましい。
トナーは、トナー母体粒子に外添剤を付着させて作製することができる。
トナー母体粒子は、少なくとも結着樹脂を含有する。このようなトナー母体粒子を製造する方法としては、特に限定されるものではなく、粉砕法、懸濁重合法、ミニエマルション重合凝集法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法、ポリエステル分子伸長法、及びその他の公知の方法などを挙げることができる。
トナー母体粒子を構成する結着樹脂としては、スチレン系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、スチレン−(メタ)アクリル系共重合体樹脂、オレフィン系樹脂などのビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエーテル、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリスルフォン、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、又は尿素樹脂などの公知の種々の樹脂を用いることができる。また、これらは1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
トナー母体粒子を構成するトナー粒子中には、必要に応じて着色剤が含有されていてもよい。着色剤としては、公知の無機又は有機着色剤を使用することができる。着色剤の添加量はトナー母体粒子全体に対して1〜30質量%、好ましくは2〜20質量%の範囲とされる。
トナー母体粒子には、離型剤が含有されていてもよい。ここに、離型剤としては、特に限定されるものではなく、例えば、ポリエチレンワックス、酸化型ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、酸化型ポリプロピレンワックスなどの炭化水素系ワックス、カルナウバワックス、脂肪酸エステルワックス、サゾールワックス、ライスワックス、キャンデリラワックス、ホホバ油ワックス、及び蜜ろうワックスなどを挙げることができる。トナー母体粒子中における離型剤の含有割合としては、トナー母体粒子形成用結着樹脂100質量部に対して通常1〜30質量部とされ、より好ましくは、5〜20質量部の範囲とされる。
また、トナー母体粒子中には、必要に応じて荷電制御剤(帯電制御剤ともいう。)が含有されていてもよい。荷電制御剤としては、公知の種々の化合物を用いることができる。例えば、サリチル酸誘導体の亜鉛やアルミニウムによる金属錯体(サリチル酸金属錯体)、カリックスアレーン系化合物、有機ホウ素化合物及び含フッ素4級アンモニウム塩化合物などを挙げることができる。トナー母体粒子中における荷電制御剤の含有割合としては、結着樹脂100質量部に対して通常0.1〜5.0質量部の範囲とされる。
外添処理はトナーの流動性やクリーニング性の向上の目的でトナー母体粒子に付着させて用いられる。外添剤の種類は特に限定されるものではなく、例えば、以下に挙げる無機微粒子や有機微粒子、滑剤が挙げられる。
本発明の二成分現像剤は、キャリアとトナーを、混合装置を用い混合することで得ることができる。
本発明の二成分現像剤は、電子写真方式の公知の種々の画像形成方法において用いることができる。例えば、モノクロの画像形成方法やフルカラーの画像形成方法に用いることができる。フルカラーの画像形成方法では、イエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックの各々に係る4種類のカラー現像装置と、1つの静電潜像担持体(感光体ともいう。)とにより構成される4サイクル方式の画像形成方法や、各色に係るカラー現像装置及び静電潜像担持体を有する画像形成ユニットを、それぞれ色別に搭載するタンデム方式の画像形成方法など、いずれの画像形成方法も用いることができる。
本発明の二成分現像剤は、上記のような一般的な電子写真画像形成方法によって画像形成が行われる電子写真画像形成装置に用いることができ、このような電子写真画像形成装置としては、例えば静電潜像担持体である感光体と、トナーと同極性のコロナ放電等によって当該感光体の表面に一様な電位を与える帯電手段と、一様に帯電された感光体の表面上に画像データに基づいて像露光を行うことにより静電潜像を形成させる露光手段と、トナーを感光体の表面に搬送して前記静電潜像を顕像化してトナー像を形成する現像手段と、当該トナー像を必要に応じて中間転写体を介して転写材に転写する転写手段と、転写材上のトナー像を定着させる定着手段を有するものを用いることができる。
図3は、本発明の電子写真画像形成装置の一例の形態を示す電子写真カラー画像形成装置の断面構成図である。
キャリアは、以下のようにして作製した。
体積平均径が60μm、飽和磁化が63A・m2/kgのMn−Mg系の「フェライト粒子1」を準備した。
(被覆用樹脂1の作製)
0.3質量%のベンゼンスルホン酸ナトリウムの水溶液中に、メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチルの各単量体を(50:50)の比率(質量比)で添加し、重合開始剤として該単量体総量の0.5質量%のペルオキソ二硫酸アンモニウムを添加して乳化重合を行い、窒素原子非含有アクリル樹脂である「被覆用樹脂1」を作製した。得られた被覆用樹脂1の重量平均分子量は50万であった。なお、重量平均分子量は公知の測定装置を用いて測定した値である。
被覆用樹脂1の作製において、メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチルの各単量体を(50:50)の比率(質量比)を(95:5)の比率(質量比)に変更し、重合開始剤としてペルオキソ二硫酸アンモニウムを2,2′−アゾビス−2−アミジノプロパン二塩酸塩に変更したほかは同様にして乳化重合を行い、窒素原子含有アクリル樹脂である「被覆用樹脂2」を作製した。得られた被覆用樹脂2の重量平均分子量は、48万であった。この被覆用樹脂2は窒素原子含有開始剤を使用して分子鎖末端(樹脂構造中)に窒素原子を配置したアクリル樹脂である。
被覆用樹脂2の作製において、メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチルの各単量体をメタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチル/メタクリル酸ジメチルアミノエチルの各単量体(93:3:4)の比率(質量比)に変更した他は同様にして乳化重合を行い、窒素原子含有アクリル樹脂である「被覆用樹脂3」を作製した。得られた被覆用樹脂3の重量平均分子量は55万であった。この被覆用樹脂3は、窒素原子を含有する単量体を重合して得られるアクリル樹脂である。
(キャリア1の作製)
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア芯材として上記で準備した「フェライト粒子1」100質量部と、「被覆用樹脂3」を1.20質量部投入し、水平回転翼の周速が8m/secとなる条件で、22℃で15分間混合撹拌混合した後、120℃で50分間攪拌して機械的衝撃力(メカノケミカル法)の作用で芯材粒子の表面に被覆用樹脂3からなる樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」を1.20質量部投入し、水平攪拌翼の周速が8m/secとなる条件で、22℃で15分間攪拌混合した後、120℃で50分間攪拌し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」1.50質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」0.90質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」0.90質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」0.90質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼付き高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」1.50質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼付き高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」1.20質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼付き高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂3」2.00質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼付き高速攪拌混合機に、キャリア1で用いた「フェライト粒子1」100質量部と「被覆用樹脂1」1.20質量部、帯電制御剤としてメラミンホルムアルデヒド樹脂粒子「エポスターS((株)日本触媒製)」0.02質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に、被覆用樹脂1にメラミンホルムアルデヒド樹脂粒子が分散された樹脂被覆層1(下層)を形成した。
下記組成の被覆用液1及び2を準備した。
シリコーン樹脂KR−271(信越シリコーン社製)の樹脂分10質量%のキシレン溶液 500質量部
触媒((CH3)2Sn(OCOCH3)2) 2.5質量部
カーボンブラックMA−100S(三菱化学社製) 2質量部
被覆用液2
シリコーン樹脂KR−271(信越シリコーン社製)の樹脂分10質量%のキシレン溶液 500質量部
触媒((CH3)2Sn(OCOCH3)2) 2.5質量部
下記アミノシランカップリング剤A(帯電制御剤) 2質量部
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1の作製で用いた「フェライト粒子1」100質量部と、「被覆用樹脂3」を0.60質量部とカーボンブラック「Mogul−L」0.03質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に被覆用樹脂3からなる樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1の作製で用いた「フェライト粒子1」100質量部と、「被覆用樹脂3」を1.20質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に被覆用樹脂3からなる樹脂被覆層1(下層)を形成した。
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア1の作製で用いた「フェライト粒子1」100質量部と、「被覆用樹脂3」を2.40質量部を投入し、キャリア1と同様にして芯材粒子の表面に被覆用樹脂3からなる樹脂被覆層1(下層)を形成した。
トナーは、以下のようにして作製した。
(コア用樹脂微粒子の作製)
樹脂微粒子1Hの作製
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、アニオン系界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウム7.08質量部をイオン交換水3,010質量部に溶解させて界面活性剤溶液を作製した。そして、この界面活性剤溶液を窒素気流下で230rpmの撹拌速度で撹拌しながら、反応容器内の温度を80℃に昇温した。
スチレン 69.4質量部
アクリル酸−n−ブチル 28.3質量部
メタクリル酸 2.3質量部
が混合されてなる混合液〔a1〕を1時間かけて適下し、さらに、75℃で2時間撹拌して重合することにより樹脂微粒子1Hが分散されてなる樹脂微粒子分散液〔1H〕を作製した。
撹拌装置を取り付けたフラスコ内に、
スチレン 97.1質量部
アクリル酸−n−ブチル 39.7質量部
メタクリル酸 3.22質量部
n−オクチル−3−メルカプタトプロピオン酸エステル 5.6質量部
を投入し、さらに、
ペンタエリスリトールテトラベヘネート 98.0質量部
を添加し、90℃に加熱して上記の化合物が混合されてなる混合液〔a2〕を調製した。
前記の樹脂微粒子分散液〔1HM〕に、過酸化カリウム(KPS)7.4質量部をイオン交換水200質量部に溶解した開始剤溶液を添加して、温度を80℃に調整した後、
スチレン 277質量部
アクリル酸−n−ブチル 113質量部
メタクリル酸 9.21質量部
n−オクチル−3−メルカプタトプロピオン酸エステル 10.4質量部
が混合されてなる混合液〔a3〕を1時間かけて適下し、この適下終了後、80℃に維持したままで2時間にわたって加熱、撹拌して重合を行い、その後、反応系を28℃に冷却して、樹脂粒子1HMの表面に樹脂が被覆された複合構造を有する樹脂粒子1HMLが分散されてなる樹脂微粒子分散液〔1HML〕を作製した。得られた樹脂微粒子を「コア用樹脂微粒子」とする。
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を備えた反応容器に、アニオン系界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウム2.0質量部をイオン交換水3000質量部に溶解させて界面活性剤溶液を作製した。この界面活性剤溶液を、窒素気流下で230rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を80℃に昇温した。
スチレン 544質量部
アクリル酸−n−ブチル 160質量部
メタクリル酸 96質量部
n−オクチルメルカプタン(NOM) 20質量部
前記界面活性剤溶液中に、過硫酸カリウム(KPS)10質量部をイオン交換水200質量部に溶解させてなる開始剤溶液を添加後、上記混合液〔a4〕を3時間かけて滴下した。そして、この系を80℃にし、1時間にわたる加熱、撹拌により重合を行い、「シェル形成用樹脂微粒子」の分散液を作製した。
ドデシル硫酸ナトリウム90質量部をイオン交換水1600質量部に撹拌溶解させて作製した溶液を撹拌させておき、当該溶液中に、カーボンブラック「モーガルL」を420質量部、徐々に添加した。次いで、撹拌装置「クレアミックス(エム・テクニック社製)」を用いて分散処理を行い、「カーボンブラック分散液」を作製した。「カーボンブラック分散液」中のカーボンブラックの粒径を電気泳動光散乱光度計「ELS−800」(大塚電子社製)を用いて測定したところ、質量平均粒径で110nmであった。
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を備えた反応容器に、
「コア用樹脂微粒子」分散液(固形分換算) 450質量部
イオン交換水 1100質量部
「カーボンブラック分散液」(固形分換算) 100質量部
を投入し、液温を30℃に調整した。その後、5モル/リットルの水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを10.0に調整した。
次に、上記「コア粒子」の分散液550質量部(固形分換算)を90℃にして、「シェル形成用樹脂微粒子」分散液50質量部(固形分換算)を添加した。1時間にわたり撹拌を継続して、「コア粒子」表面に「シェル形成用樹脂微粒子」を融着させた。その後、塩化ナトリウム40.2質量部をイオン交換水1000質量部に溶解させてなる水溶液を添加した。この系を95℃にして20分間にわたり加熱撹拌を行って熟成処理を行い、シェルを形成させた後、30℃まで冷却した。
上記で作製したトナー母体粒子に、疎水性シリカ(数平均一次粒径12nm、疎水化度68)を1.0質量%、及び、疎水性酸化チタン(数平均一次粒径20nm、疎水化度64)を1.5質量%添加した。ヘンシェルミキサ(三井三池化工機(株)製)を用いて混合を行った後、45μmの目開きの篩を用いて粗大粒子を除去することにより「トナー1」を作製した。
上記で作製した「キャリア1〜14」各々100質量部に対して「トナー1」6質量部をV型混合機に投入し、常温常湿環境下で5分間混合して「二成分現像剤1〜14」を作製した。なお、二成分現像剤1〜9、及び14は本発明の二成分現像剤であり、二成分現像剤10〜13は比較用の二成分現像剤である。
二成分現像剤の評価装置として、市販の複写機「bizhub PRO 1250」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)を準備し、プリントは、上記の複写機に上記で作製した各二成分現像剤を順次装填し、常温常湿(20℃・55%RH)、あるいは高温高湿(30℃・80%RH)の環境で以下の評価を行った。
(画像濃度)
画像濃度は、高温高湿(30℃、80%RH)のプリント環境で、初期(スタート)と印字率5%の文字画像をA4判の転写紙150万枚プリント後に、10cm角のベタ画像をプリントし、画像濃度を反射濃度計「RD−918(マクベス社製)」でランダムに10カ所測定し、その平均濃度で評価した。なお、◎と○を合格とした。
◎:画像濃度が1.40以上
○:画像濃度が1.20以上1.40未満
×:画像濃度が1.20未満
画像濃度差評価基準
◎:初期の1500kP後の濃度差が、0.005未満
○:初期と1500kP後の濃度差が、0.005以上、0.10未満
×:初期と1500kP後の濃濃度差が0.10以上
(かぶり)
かぶりは、常温常湿(20℃・50%RH)のプリント環境で、印字率5%の文字画像をA4判の転写紙100万枚、150万枚プリント後、それぞれ白紙をプリントし、転写材の白紙濃度で評価した。転写材の白紙濃度はA4判の20カ所を測定し、その平均値を白紙濃度とする。濃度測定は反射濃度計「RD−918」(マクベス社製)を用いて行った。なお、◎と○を合格とした。
◎:かぶり濃度が、0.003未満で良好なレベル
○:かぶり濃度が、0.003以上、0.010未満で実用上問題ないレベル
×:かぶり濃度が、0.010以上で実用上問題となるレベル。
トナー飛散は、常温常湿(20℃・50%RH)の環境下で、印字率を0%、5%、30%と3段階の帯画像をA4判の転写紙1000枚単位での繰り返しにより行った。100万枚、150万枚プリント後、トナーの複写機内への飛散状況を目視で観察し評価した。なお、トナー飛散は○と△を合格とした。
○:現像機汚れが検知できず良好
△:現像機汚れが検知できる(わずかに現像機周りにトナー飛散が見られる程度)
×:現像機汚れが検知でき、画像上にこぼれたトナーが検知できる。
2a 芯材粒子
3a 芯材粒子の表面
4a 樹脂被覆層
5a 樹脂被覆層の膜厚
6a 樹脂被覆層の膜厚を二分したときの表面側の樹脂被覆層
7a 樹脂被覆層の膜厚を二分したときの芯材粒子側の樹脂被覆層
8a 樹脂被覆層の表面
10a 導電性微粒子
11a 下層
12a 上層
C 線分ABの中間点
C′ 線分A′B′の中間点
A′ 点Aからキャリア表面の周上1μmの位置
L 点Aを通過する法線
L′ 点A′を通過する法線
1Y、1M、1C、1Bk 感光体
2Y、2M、2C、2Bk 帯電手段
3Y、3M、3C、3Bk 露光手段
4Y、4M、4C、4Bk 現像手段
10Y、10M、10C、10Bk 画像形成ユニット
7 中間転写体
P 画像支持体
Claims (9)
- トナー粒子と、芯材粒子の表面に樹脂被覆層を設けたキャリア粒子とを含む二成分現像剤であって、該樹脂被覆層が、少なくとも窒素原子含有アクリル樹脂と導電性微粒子とを含有し、該樹脂被覆層の膜厚方向に対して、該芯材粒子側に含まれる窒素原子の濃度が、該樹脂被覆層の表面側に含まれる窒素原子の濃度より0.1%以上高く、該表面側に含まれる導電性微粒子の濃度が、該芯材粒子側に含まれる導電性微粒子の濃度より0.1質量%以上高いことを特徴とする二成分現像剤。
- 前記樹脂被覆層が窒素原子非含有アクリル樹脂を含有し、該窒素原子非含有アクリル樹脂が、少なくとも脂環式メタクリル酸エステルと鎖式(メタ)アクリル酸エステルとのアクリル共重合体樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の二成分現像剤。
- 前記窒素原子含有アクリル樹脂が、少なくとも脂環式メタクリル酸エステルと鎖式(メタ)アクリル酸エステルとのアクリル共重合体樹脂であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の二成分現像剤。
- 前記樹脂被覆層が前記芯材粒子側の下層とその上に積層される1層以上の上層との積層構造を有し、該下層が、窒素原子の濃度が最も高く、かつ導電性微粒子の濃度が最も低い層であり、該下層における窒素原子の濃度と導電性微粒子の濃度が膜厚方向で一定であり、該上層が、膜厚方向に対して該下層側の窒素原子の濃度が表面側より0.1%以上高く、表面側の導電性微粒子の濃度が該下層側より0.1質量%以上高いことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の二成分現像剤。
- 前記下層の膜厚が、樹脂被覆層の総膜厚の32〜49%の範囲内であることを特徴とする請求項4に記載の二成分現像剤。
- 前記樹脂被覆層の総膜厚が、1.1〜3.5μmの範囲内であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の二成分現像剤。
- トナー粒子と、芯材粒子の表面に樹脂被覆層を設けたキャリア粒子とを含む二成分現像剤の製造方法であって、
前記キャリア粒子は、該樹脂被覆層が窒素原子含有アクリル樹脂と導電性微粒子とを含有し、
該窒素原子含有アクリル樹脂の窒素原子の濃度が、該キャリア表面側より該芯材粒子側に近づくほど高く、導電性微粒子の濃度が該芯材粒子側より該キャリア表面側に近づくほど高くなるよう段階的に変化させて該樹脂被覆層を形成する工程を有することを特徴とする二成分現像剤の製造方法。 - 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の二成分現像剤を用いることを特徴とする電子写真画像形成方法。
- 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の二成分現像剤が具備されたことを特徴とする電子写真画像形成装置。
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