JP6503748B2 - 画像形成方法 - Google Patents
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Description
帯電ローラは、接触または非接触のいずれであってもよい。印加方式に関しては、画質の観点からDCバイアスにACバイアスを重畳した方式を用いることが好ましい。帯電ローラが、接触または非接触のローラ帯電方式のものであることにより、オゾンの発生量を大きく低減させる事ができ、またコロナ帯電方式に比べ印加電圧を低減可能な事による消費電力の抑制効果や、省スペース化も可能となる。
露光手段3としては、特に限定されるものではないが、感光体の軸方向にアレイ状に発光素子を配列したLEDと結像素子とから構成されるもの、あるいは、レーザー光学系などが用いられる。
<静電潜像現像用キャリア>
静電潜像現像用キャリア(以下、単にキャリアとも称する)は、キャリア芯材と、キャリア芯材を被覆してなる樹脂被覆層と、を含む。
キャリアのSF1の制御方法は、特に限定されるものではないが、例えば、キャリア芯材のSF1、キャリア芯材に対する被覆樹脂添加量、キャリア芯材に樹脂を添加後の加熱下の撹拌時間などを制御することによって制御することができる。キャリア芯材に被覆樹脂を被覆すると、SF1は低下する傾向となることを考慮して、キャリアのキャリア形状係数SF1が110以上125以下となるようにキャリア芯材のSF1を選択すればよい。また、被覆樹脂の添加量が増大すればするほど、キャリアのSF1は小さくなる傾向にある。さらに、加熱下の撹拌時間を長くすればするほど、SF1は大きくなる傾向にある。
R:絶縁抵抗計の読み値(Ω)
絶縁抵抗計の印加電圧(100V)
S:試料層の断面積(1cm2)
t:試料層の膜厚(cm)
キャリアは、キャリア芯材およびこれを被覆する樹脂被覆層を含む。
(1)流動層式スプレー塗布法
流動層式スプレー塗布法(以下、溶剤コート法ともいう。)は、被覆用樹脂を溶剤に溶解した塗布液を、流動性スプレー塗布装置を用いて芯材粒子の表面にスプレー塗布し、次いで乾燥して樹脂被覆層を作製する方法である。
浸漬式塗布法は、被覆用樹脂を溶剤に溶解した塗布液中に芯材粒子を浸漬して塗布処理し、次いで乾燥して樹脂被覆層を作製する方法である。
重合法は、反応性化合物を溶剤に溶解した塗布液中に、芯材粒子を浸漬して塗布処理し、次いで熱等を加えて重合反応を行って樹脂被覆層を作製する方法である。
乾式塗布法は、機械的衝撃や熱を加えて被覆用樹脂を芯材粒子の表面に塗布する方法(以下、メカノケミカル法ともいう。)であり、下記の工程1、2および3により樹脂被覆層を形成する方法である。
トナーとしては、トナー母体粒子に外添剤を付着させて得られたものが好ましい。なお、トナー母体粒子に外添剤を付着させて得られたトナーは、二成分現像剤の流動性が向上し好ましい。
トナー母体粒子は、少なくとも結着樹脂を含有する。このようなトナー母体粒子を製造する方法としては、特に限定されるものではなく、粉砕法、懸濁重合法、ミニエマルション重合凝集法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法、ポリエステル分子伸長法、およびその他の公知の方法などを挙げることができる。中でも、生産性、低温定着性などのトナー物性の観点からは粉砕法または乳化重合凝集法であることが好ましい。
外添剤はトナーの流動性やクリーニング性の向上の目的でトナー母体粒子に付着させて用いられる。外添剤の種類は特に限定されるものではなく、例えば、以下に挙げる無機微粒子、有機微粒子、および滑剤が挙げられる。
本発明の二成分現像剤は、キャリアとトナーを、混合装置を用い混合することで得ることができる。
転写は、記録媒体上に直接転写してもよいし、ベルト状の中間転写体上に一次転写を行った後、記録媒体上に二次転写を行ってもよい。
湿式分散器を備えてなるレーザ回折式粒度分布測定装置「HELOS」(シンパテック社製)により測定した。
キャリアは、以下のようにして作製した。
(フェライト粒子1の作製)
Fe2O3 72質量部、MnO2 20質量部、Mg(OH)2 8質量部を混合し、振動ミルで粉砕、混合して粉砕物を得た後、ロータリーキルンを用いて1000℃、7時間の仮焼成を行った。
フェライト粒子1の作製において、本焼成温度を900℃、時間を8時間にする以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子2を作製した。得られたフェライト粒子のD50は25μmであり、SF1が130であった。
フェライト粒子1の作製において、本焼成温度を1300℃、時間を10時間にする以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子3を作製した。得られたフェライト粒子のD50は25μmであり、SF1が145であった。
フェライト粒子1の作製において、仮焼成物を湿式ボールミルで40時間粉砕した以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子4を作製した。得られたフェライト粒子のD50は18μmであり、SF1が135であった。
フェライト粒子1の作製において、仮焼成物を湿式ボールミルで35時間粉砕した以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子5を作製した。得られたフェライト粒子のD50は20μmであり、SF1が135であった。
フェライト粒子1の作製において、仮焼成物を湿式ボールミルで25時間粉砕した以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子6を作製した。得られたフェライト粒子のD50は30μmであり、SF1が135であった。
フェライト粒子1の作製において、仮焼成物を湿式ボールミルで22時間粉砕した以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子7を作製した。得られたフェライト粒子のD50は32μmであり、SF1が135であった。
フェライト粒子1の作製において、本焼成温度を850℃、時間を8時間にする以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子8を作製した。得られたフェライト粒子のD50は25μmであり、SF1が128であった。
フェライト粒子1の作製において、本焼成温度を1350℃、時間を10時間にする以外はフェライト粒子1と同様にしてフェライト粒子9を作製した。得られたフェライト粒子のD50は25μmであり、SF1が147であった。
(被覆用樹脂1の作製)
0.3質量%のベンゼンスルホン酸ナトリウムの水溶液中に、メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチルの各単量体を(50:50)の比率(質量比)で添加し、重合開始剤として該単量体総量の0.5質量%のペルオキソ二硫酸アンモニウムを添加して乳化重合を行い、アクリル樹脂である「被覆用樹脂1」を作製した。得られた被覆用樹脂1の重量平均分子量は50万であった。
被覆用樹脂1の作製において、メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチルの各単量体を(50:50)の比率(質量比)を(90:10)の比率(質量比)に変更したほかは同様にして乳化重合を行い、アクリル樹脂である「被覆用樹脂2」を作製した。得られた被覆用樹脂2の重量平均分子量は、48万であった。
被覆用樹脂1の作製において、メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチルの各単量体を(50:50)の比率(質量比)を(10:90)の比率(質量比)に変更したほかは同様にして乳化重合を行い、アクリル樹脂である「被覆用樹脂3」を作製した。得られた被覆用樹脂3の重量平均分子量は、52万であった。
被覆用樹脂1の作製において、メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル酸メチルの各単量体を(50:50)の比率(質量比)を(0:100)の比率(質量比)に変更したほかは同様にして乳化重合を行い、アクリル樹脂である「被覆用樹脂4」を作製した。得られた被覆用樹脂4の重量平均分子量は、56万であった。
(キャリア1の作製)
水平攪拌翼つき高速攪拌混合機に、キャリア芯材として上記で準備した「フェライト粒子1」100質量部と、「被覆用樹脂1」を3.00質量部投入し、水平回転翼の周速が8m/secとなる条件で、22℃で15分間混合撹拌混合した後、120℃で50分間攪拌して機械的衝撃力(メカノケミカル法)の作用で芯材粒子の表面に被覆用樹脂が被覆されたキャリア1を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子2を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア2を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子3を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア3を作製した。
120℃での撹拌時間を20分に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア4を作製した。
120℃での撹拌時間を70分に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア5を作製した。
被覆用樹脂1の代わりに被覆樹脂2を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア6を作製した。
被覆用樹脂1の代わりに被覆樹脂3を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア7を作製した。
被覆用樹脂1の添加量を、フェライト粒子1 100質量部に対して1.75質量部に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア8を作製した。
被覆用樹脂1の添加量を、フェライト粒子1 100質量部に対して1.80質量部に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア9を作製した。
被覆用樹脂1の添加量を、フェライト粒子1 100質量部に対して2.00質量部に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア10を作製した。
被覆用樹脂1の添加量を、フェライト粒子1 100質量部に対して4.00質量部に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア11を作製した。
被覆用樹脂1の添加量を、フェライト粒子1 100質量部に対して4.20質量部に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア12を作製した。
被覆用樹脂1の添加量を、フェライト粒子1 100質量部に対して4.25質量部に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア13を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子4を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア14を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子5を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア15を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子6を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア16を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子7を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア17を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子8を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア18を作製した。
フェライト粒子1の代わりにフェライト粒子9を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア19を作製した。
120℃での撹拌時間を10分に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア20を作製した。
120℃での撹拌時間を90分に変更したこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア21を作製した。
被覆用樹脂1の代わりに被覆用樹脂4を用いたこと以外は、キャリア1と同様にしてキャリア22を作製した。
(トナー母体粒子1の作製)
(1)ポリマー微粒子分散液(1)の調製工程
(第1段重合)
撹拌装置、温度センサー、温度制御装置、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、あらかじめアニオン性界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」2.0質量部をイオン交換水2900質量部に溶解させたアニオン性界面活性剤溶液を仕込み、窒素気流下230rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を80℃に昇温させた。このアニオン性界面活性剤溶液に重合開始剤「過硫酸カリウム(KPS)」9.0質量部を添加し、内温を78℃とさせた後、
・スチレン 540質量部
・n−ブチルアクリレート 154質量部
・メタクリル酸 77質量部
・n−オクチルメルカプタン 17質量部
からなるモノマー溶液〔1〕を3時間かけて滴下した。滴下終了後、78℃において1時間にわたって加熱・撹拌することによって重合(第1段重合)を行うことにより、「ポリマー微粒子〔a1〕」の分散液を調製した。
撹拌装置を取り付けたフラスコ内において、
・スチレン 94質量部
・n−ブチルアクリレート 27質量部
・メタクリル酸 6質量部
・n−オクチルメルカプタン 1.7質量部
からなる溶液に、オフセット防止剤としてパラフィンワックス(融点:73℃)51質量部を添加し、85℃に加温して溶解させてモノマー溶液〔2〕を調製した。一方、アニオン性界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」2質量部をイオン交換水1100質量部に溶
解させた界面活性剤溶液を90℃に加温し、この界面活性剤溶液に上記の「ポリマー微粒子〔a1〕」の分散液を、ポリマー微粒子〔a1〕の固形分換算で28質量部添加した後、循環経路を有する機械式分散機「クレアミックス」(エム・テクニック社製)により、前記モノマー溶液〔2〕を4時間混合・分散させ、分散粒子径350nmの乳化粒子を含有する分散液を調製し、この分散液に重合開始剤「KPS」2.5質量部をイオン交換水110質量部に溶解させた開始剤水溶液を添加し、この系を90℃において2時間にわたって加熱・撹拌することによって重合(第2段重合)を行うことにより、「ポリマー微粒子〔a11〕」の分散液を調製した。
上記の「ポリマー微粒子〔a11〕」の分散液に、重合開始剤「KPS」2.5質量部をイオン交換水110質量部に溶解させた開始剤水溶液を添加し、80℃の温度条件下において、
・スチレン 230質量部
・n−ブチルアクリレート 78質量部
・メタクリル酸 16質量部
・n−オクチルメルカプタン 4.2質量部
からなるモノマー溶液〔3〕を1時間かけて滴下した。滴下終了後、3時間にわたって加熱・撹拌することによって重合(第3段重合)を行った。その後、28℃まで冷却し、アニオン性界面活性剤溶液中にポリマー微粒子(1)が分散された「ポリマー微粒子分散液(1)」を作製した。
(2−1)スチレン−アクリル変性ポリエステル(1)の合成
窒素導入管、脱水管、撹拌器および熱電対を装備した反応容器に、
・ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物 500質量部
・テレフタル酸 117質量部
・フマル酸 82質量部
・エステル化触媒(オクチル酸スズ) 2質量部
を入れ、230℃で8時間縮重合反応させ、さらに、8kPaで1時間反応させ、160℃まで冷却した後、
・アクリル酸 10質量部
・スチレン 30質量部
・n−ブチルアクリレート 7質量部
・重合開始剤(ジ−t−ブチルパーオキサイド) 10質量部
の混合物を滴下ロートにより1時間かけて滴下し、滴下後、160℃に保持したまま、1時間付加重合反応を継続させた後、200℃に昇温し、10BkPaで1時間保持した後、アクリル酸、スチレン、ブチルアクリレートを除去することにより、スチレン−アクリル変性ポリエステルポリマー(1)を得た。
得られたスチレン−アクリル変性ポリエステル(1)100質量部を、「ランデルミル 形式:RM」(徳寿工作所社製)で粉砕し、あらかじめ作製した0.26質量%濃度のラウリル硫酸ナトリウム水溶液638質量部と混合し、撹拌しながら超音波ホモジナイザー「US−150T」(日本精機製作所製)を用いてV−LEVEL、300μAで30分間超音波分散し、体積基準のメディアン径(D50)が250nmであるスチレンアクリル変性ポリエステル(1)が分散された「スチレン−アクリル変性ポリエステル微粒子分散液(1)」を作製した。
ドデシル硫酸ナトリウム90質量部をイオン交換水1600質量部に溶解させた溶液を撹拌しながら、カーボンブラック「リーガル330R」(キャボット社製)420質量部を徐々に添加し、次いで、撹拌装置「クレアミックス」(エム・テクニック社製)を用いて分散処理することにより、着色剤微粒子分散液(1)を調製した。この着色剤微粒子分散液(1)における着色剤微粒子の粒子径を、電気泳動光散乱光度計「ELS−800」(大塚電子社製)を用いて測定したところ、110nmであった。
撹拌装置、温度センサー、冷却管を取り付けた反応容器に、「ポリマー微粒子分散液(1)」を固形分換算で288質量部と「スチレン−アクリル変性ポリエステル微粒子分散液(1)」を固形分換算で72質量部をイオン交換水2000質量部を投入し、5モル/リットルの水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを10に調整した。
トナー母体粒子(1)100質量部に、H−200(ヘキスト社製)0.65質量部およびT−805(日本アエロジル社製)0.25質量部、ジンクステアレート−S(日油社製:ステアリン酸亜鉛、体積平均粒径13.2μm)0.20質量部を添加し、ヘンシェルミキサにより混合することにより、「トナー1」を作製した。
トナー母体粒子(1)の作製において、ジンクステアレート−Sをニッサンエレクトール(登録商標)MZ−2(日油社製:ステアリン酸亜鉛、体積平均粒径1.40μm)にした以外はトナー1と同様にして「トナー2」を作製した。
トナー1〜2とキャリア1〜22を表2に示した組み合わせでトナー濃度が6質量%になるように混合することにより、現像剤1〜22を作製した。
以上のようにして得られた現像剤1〜22とそれぞれに対応するトナー1〜2を組み合わせて、「bizhubProC6500」(コニカミノルタ社製)の帯電装置を図3に示す帯電ローラ方式のものに変更した画像形成装置を用いて画像を形成した。なお、帯電装置の帯電ローラに印加される電圧は下記の通りである。
常温常湿環境(温度20℃、湿度55%RH)下において、画像支持体としてA4サイズの普通紙を用いて、一枚目(初期)に絶対反射濃度0.50のハーフトーン画像(これを「初期画像」という。)を印字し、次いで、画素率5%の画像を1枚間欠モードで5万枚印字し、その後、反射濃度0.50のハーフトーン画像(これを「5万枚後画像」という。)を一枚印字し、この初期画像および5万枚後画像において、それぞれ20ヶ所の反射濃度を測定し、その最大値と最小値の差を測定した。この最大値と最小値の差が0.05より大きい場合に、実用上問題が生じるため不良と判断される。
プリント初期時に黒色トナー単色にてベタ画像をA4サイズの上質紙(64g/m2)に出力し画像評価を行った。
2,2Y、2M、2C、2Bk 帯電ローラ
2A 帯電ローラ
2B 清掃ローラ
3,3Y、3M、3C、3Bk 露光手段
4,4Y、4M、4C、4Bk 現像手段
5Y、5M、5C、5Bk 一次転写ローラ
5b 二次転写ローラ
6,6Y、6M、6C、6Bk、6b クリーニング手段
7 中間転写体ユニット
8 筐体
10Y、10M、10C、10Bk 画像形成ユニット
11a 芯金
11b 弾性層
11c 抵抗制御層
11d 表面層
21 給紙手段
20 給紙カセット
22A、22B、22C、22D 中間ローラ
23 レジストローラ
24 定着手段
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
44A 現像ローラ
44B 供給スクリュー
44C 搬送スクリュー
44D 規制ブレード
66A クリーニングブレード
66B 支持部材
66C ブラシローラー
66J 搬送スクリュー
70 無端ベルト状中間転写体
71、72、73、74 ローラ
82L、82R 支持レール
Claims (6)
- 電圧が印加されている帯電ローラによって潜像保持体を帯電し、
帯電された潜像保持体を露光して静電潜像を形成し、
静電潜像現像用キャリアおよび静電潜像現像用トナーを含む二成分現像剤により静電潜像を現像し、
現像されたトナー像を記録媒体に転写および定着させ画像を形成する、画像形成方法であって、
前記キャリアがキャリア芯材と、該キャリア芯材を被覆してなる樹脂被覆層と、を含み、前記樹脂被覆層は炭素原子数3〜8個のシクロアルキル環を有する(メタ)アクリル酸エステルを含む重合成分を重合してなる樹脂を含み、
前記キャリア表面における前記キャリア芯材の露出面積比率が10.0%を超え18.0%以下であり、前記キャリアの形状係数SF1が110以上125以下であり、ここでSF1は下記式で表される、画像形成方法。
(式中、MLはキャリア粒子の周囲長を示し、Aはキャリア粒子の投影面積を示す。) - 前記樹脂被覆層の平均膜厚が、1.1μm以上3.5μm以下である、請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記キャリア芯材の体積基準のメジアン径(D50)が20μm以上30μm以下である、請求項1または2に記載の画像形成方法。
- 前記トナーが体積基準のメジアン径(D50)が1.00μm以上5.50μm以下である脂肪族金属塩を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記樹脂が、炭素原子数3〜8個のシクロアルキル環を有する(メタ)アクリル酸エステルと、鎖式(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 帯電ローラ、潜像保持体、露光手段、静電潜像現像用キャリアおよび静電潜像現像用トナーを含む二成分現像剤、転写手段および定着手段を有する画像形成装置であって、
前記キャリアがキャリア芯材と、該キャリア芯材を被覆してなる樹脂被覆層と、を含み、前記樹脂被覆層は炭素原子数3〜8個のシクロアルキル環を有する(メタ)アクリル酸エステルを含む重合成分を重合してなる樹脂を含み、
前記キャリア表面における前記キャリア芯材の露出面積比率が10.0%を超え18.0%以下であり、前記キャリアの形状係数SF1が110以上125以下であり、ここでSF1は下記式で表される、画像形成装置。
(式中、MLはキャリア粒子の周囲長を示し、Aはキャリア粒子の投影面積を示す。)
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