JP6024198B2 - 車両用ドアロック装置のプロテクタ構造 - Google Patents

車両用ドアロック装置のプロテクタ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6024198B2
JP6024198B2 JP2012113287A JP2012113287A JP6024198B2 JP 6024198 B2 JP6024198 B2 JP 6024198B2 JP 2012113287 A JP2012113287 A JP 2012113287A JP 2012113287 A JP2012113287 A JP 2012113287A JP 6024198 B2 JP6024198 B2 JP 6024198B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door lock
lock device
protector
tool
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012113287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013238090A (ja
Inventor
和則 高橋
和則 高橋
茂穂 前田
茂穂 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2012113287A priority Critical patent/JP6024198B2/ja
Publication of JP2013238090A publication Critical patent/JP2013238090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6024198B2 publication Critical patent/JP6024198B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両用ドアロック装置のプロテクタ構造に関する。
従来、車両用ドアロック装置として、ドアロック部に形成されたキーレバーをキーロッドを介してキーシリンダに連係し、ドアロック部の施錠,解錠をキーシリンダで行えるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、ドア本体内に配置されるガードバーの端部を支持するガードバーブラケットに孔を設け、当該孔にキーレバーを挿通させるようにしている。そして、かかる構成とすることで、ドア本体の隙間から工具を挿入してキーレバーを操作しようとした際に、ガードバーブラケットによって工具の侵入を阻止し、ドアロック機構の不正解錠を防止している。
特許第3449135号公報
このように、上記特許文献1の構造でも、防犯性能を高めることは可能であるが、防犯性能をより高めるようにした方が好ましい。
そこで、本発明は、より防犯性能を高めることのできる車両用ドアロック装置のプロテクタ構造を得ることを目的とする。
本発明にかかる車両用ドアロック装置のプロテクタ構造は、ドア本体の内部空間に配置されるドアロック部と、前記ドアロック部に形成されたキーレバーに接続されるキーロッドと、前記ドアロック部を保護するカバーと、を有する車両用ドアロック装置と、ドア本体の内部空間を画成するように配置され、前記キーレバーおよび前記キーロッドが配置された空間への工具の侵入を抑制するプロテクタと、を備えており、前記プロテクタの前記ドアロック装置側の縁部と前記ドアロック装置との間に形成される隙間からの前記工具の侵入を規制する規制部を前記カバーに形成したことを特徴としている。
本発明によれば、プロテクタのドアロック装置側の縁部とドアロック装置との間に形成される隙間からの工具の侵入を規制する規制部をカバーに形成している。そのため、ドア本体の隙間から工具を挿入したとしても、プロテクタのドアロック装置側の縁部とドアロック装置との間の隙間からキーレバーおよびキーロッドが配置された空間への工具の侵入は、規制部によって規制されることとなる。すなわち、ドア本体の隙間から工具を挿入してキーレバーの不正解錠を試みようとしても、キーレバーおよびキーロッドが配置された空間への工具の侵入は、規制部によって規制される。そのため、工具によってキーレバーが操作されてしまうのをより確実に抑制することができ、より防犯性能を高めることができるようになる。
本発明の一実施形態にかかる車両用ドアロック装置のプロテクタ構造を模式的に示す側面図である。 本発明の一実施形態にかかる車両用ドアロック装置のプロテクタ構造の一部を拡大して示す拡大側面図である。 本発明の一実施形態にかかるドアロック部の一例を示す側面図である。 本発明の一実施形態にかかるカバーを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
本実施形態にかかる車両用ドアロック装置のプロテクタ構造は、図1に示すように、サイドドア本体(ドア本体)1の内部空間S内に配置されて、施錠状態(ロック状態)と解錠状態(アンロック状態)とを切り換えるドアロック装置(車両用ドアロック装置)3を備えている。また、車両用ドアロック装置のプロテクタ構造は、サイドドア本体(ドア本体)1の内部空間Sに配置され、工具10による操作で、車両用ドアロック装置3の施錠状態(ロック状態)を不正に解除されてしまうのを抑制するプロテクタ7を備えている。なお、本実施形態では、図2に示す工具10aおよび工具10bの総称を工具10としている。
サイドドア本体(ドア本体)1は、ドアアウタパネル1aとドアインナパネル1bとを備えており、このドアアウタパネル1aとドアインナパネル1bとの間に内部空間Sが形成されている。また、図1に示すように、サイドドア本体(ドア本体)1には、サイドウィンドウ2が取り付けられている。
車両用ドアロック装置3は、サイドドア本体1の内部空間Sに配置されるドアロック部8と、ドアロック部8に形成されたキーレバー6に接続されるキーロッド5と、ドアロック部8を保護するカバー9と、を備えている。また、本実施形態では、車両用ドアロック装置3は、キーロッド5を介してキーレバー6に接続されるキーシリンダ4を備えている。
ドアロック部8は、ドアインナパネル1b側(サイドドア本体1の車室側)に取り付けられており、このドアロック部8の上部にキーレバー6が取り付けられている。そして、キーレバー6にはキーロッド5が接続されている。キーレバー6は、筒状部6aと筒状部6aの一端から突設された鍔部6bとを備えており、鍔部6bにキーロッド5の一端が接続されている。また、キーロッド5の他端は、ドアアウタパネル1aに取り付けられたキーシリンダ4に接続されており、ドアロック部8の施錠,解錠をキーシリンダ4で行えるようにしている。すなわち、キーシリンダ4を操作することでキーロッド5が往復移動し、キーロッド5の往復移動に伴ってキーレバー6の筒状部6aが回動するように構成し、筒状部6aの回動によって施錠状態(ロック状態)と解錠状態(アンロック状態)との切り換えが行われるようにしている。
カバー9は、ドアロック部8の少なくとも上側を覆うように取り付けられており、ドアロック部8に水が浸入してしまうのを抑制している。このとき、カバー9は、筒状部6aの回動を阻害しないように、ドアロック部8に取り付けられる。
ドアロック部8は、図3に示すように、基板81と、当該基板81に回動可能に取り付けられ、図示せぬ車体側のストライカと噛み合うラッチ部材82と、このラッチ部材82と係脱するポール部材83とを備えている。
基板81の下部には、ストライカ(図示せず)が進入する進入溝81aが形成されており、ラッチ部材82は、回転軸を介して枢着されるとともに、図示しないばねにより図3の反時計方向に付勢されている。ポール部材83は、回転軸により基板81に枢着されるとともに、図示しないばねにより図3の反時計方向に付勢されている。そして、ポール部材83がラッチ部材82に係合することでラッチ部材82の回動を阻止できるようになっている。
かかる構成とすることで、ストライカ(図示せず)が基板81に対して相対的に移動して進入溝81aに進入すると、ラッチ部材82がばねの付勢力に抗して時計方向へ回動する。そして、ラッチ部材82が所定位置まで回動すると、ラッチ部材82とポール部材83とが係合して、ラッチ部材82がストライカ(図示せず)と噛み合う状態が保持されることとなる。なお、図3に示す構成は一例に過ぎず、ドアロック部の構成は、これに限らず様々な構成とすることが可能である。
プロテクタ7は、サイドドア本体(ドア本体)1の内部空間Sを画成するように取り付けられている。具体的には、プロテクタ7は、キーレバー6のキーロッド5との結合部である鍔部6bおよびキーロッド5が配置された空間S1と、サイドドア本体1とサイドウィンドウ2との隙間d1に連通する空間S2と、が形成されるように内部空間Sを画成している。
本実施形態では、プロテクタ7は、キーロッド5を内側(車室側)から覆うとともに、キーレバー6を上側から覆うように配置される上側プロテクタ71と、キーレバー6を下側から覆うように配置される下側プロテクタ72と、を備えている。
上側プロテクタ71は、キーロッド5を内側(車室側)から覆う側部71aと、L字状に折曲されて側部71aの下端に接続された底部71bとを備えている。なお、側部71aの上端は、ドアアウタパネル1aのキーシリンダ4と隙間d1との間に溶接されており、側部71aは、キーシリンダ4も内側から覆うようにしている。
下側プロテクタ72は、一端(外側端)がドアアウタパネル1aのキーシリンダ4よりも下側に溶接されており、キーレバー6の下側に延在するように取り付けられている。
上述したようにプロテクタ7を設けることで、内部空間Sを、キーレバー6の鍔部6b、キーロッド5が配置された空間S1と、サイドドア本体1とサイドウィンドウ2との隙間d1に連通する空間S2とに画成している。そのため、サイドドア本体1とサイドウィンドウ2との隙間d1から工具10を入れて、ドアロック装置3のキーレバー6を操作しようとしても、工具10の侵入はプロテクタ7によって阻止され、工具10の先端はキーレバー6に達しない。したがって、ドアロック装置3の不正解錠を防止することができる。
また、キーロッド5をキーシリンダ4から外そうとしても、工具10の侵入はプロテクタ7によって阻止され、工具10の先端はキーロッド5には達しないので、この場合にあっても、ドアロック装置3の不正解錠を防止することができる。
このように、本実施形態では、防盗性能向上を達成するために、プロテクタ7を取り付けている。しかしながら、プロテクタ7とドアロック装置3(キーレバー4)との干渉を回避するため、また、サイドドア本体1内へのドアロック装置3の組付け作業性を向上させるためには、プロテクタ7とドアロック装置3との間に一定の隙間を設定する必要がある。そのため、プロテクタ7を設けるだけでは、わずかではあるが、不正解錠を行なう工具10のキーレバー6への侵入経路が形成されてしまう。
そこで、本実施形態では、カバー9に、プロテクタ7のドアロック装置3側の縁部71c,72aとドアロック装置3との間に形成される隙間d2,d3からの工具10の侵入を規制する規制部を形成した。
具体的には、工具10の侵入方向と交差する方向に突出するとともに、プロテクタ7のドアロック装置3側の端縁部(縁部)71c,72aとオーバーラップするように突出する規制部としての突出部91,92をカバー9に形成した。
本実施形態では、カバー9の上面9aに上方に突出するリブ形状の突出部91を形成している。すなわち、工具10aの侵入方向である車両の幅方向(内外方向:図2の左右方向)と直交(交差)する方向である上方に突出するように突出部91を形成している。さらに、工具10aの侵入方向(図2の左右方向)から視た状態で、上側プロテクタ71のドアロック装置3側の縁部71cとD1だけオーバーラップするように突出部91を突出させている。このとき、上側プロテクタ71のドアロック装置3側の縁部71cとドアロック装置3(本実施形態では、キーレバー6の筒状部6a)との間に形成された隙間d2は、工具10aの侵入方向(図2の左右方向)から視た状態で、突出部91によって覆われることとなる。また、本実施形態では、突出部91は、図4に示すように、上方だけでなく車両前後方向および下方にも突出するように形成されている。すなわち、突出部91は、キーレバー6の筒状部6aの径方向に突出しており、筒状部6aの周囲をほぼ囲うように形成されている。なお、突出部91は、カバー9から単に突出させただけで、上側プロテクタ71のドアロック装置3側の端縁部(縁部)71cには接続されていない。
また、カバー9の側面(外側の側面)9bには、外方に突出するフランジ形状の突出部92を形成している。すなわち、工具10b先端の侵入方向としての上下方向と直交(交差)する方向である外方(幅方向)に突出するように突出部92を形成している。さらに、工具10bの侵入方向(図2の上下方向)から視た状態で、下側プロテクタ72のドアロック装置3側の端縁部(縁部)72aとD2だけオーバーラップするように突出部92を突出させている。このとき、下側プロテクタ72のドアロック装置3側の端縁部(縁部)72aとドアロック装置3(本実施形態では、カバー9の側面9b)との間に形成された隙間d3は、工具10bの侵入方向(図2の上下方向)から視た状態で、突出部92によって覆われている。なお、突出部92も、カバー9から単に突出させただけで、下側プロテクタ72のドアロック装置3側の端縁部(縁部)72aには接続されていない。
このように、本実施形態では、突出部91,92は、プロテクタ7のドアロック装置3側の端縁部(縁部)71c,72aよりも、工具10の侵入方向手前側(内側および下側)に形成されている。すなわち、突出部91,92は、プロテクタ7のドアロック装置3側の端縁部(縁部)71c,72aとは、工具10の侵入方向における位置がオフセットするように形成されている。このように、突出部91,92を形成することで、隙間d2,d3の近傍の空間S2側には、コ字状やクランク状に屈曲した経路が形成されることとなる。なお、本実施形態では、突出部91,92はカバー9に一体成形されている。
以上説明したように、本実施形態では、カバー9に、プロテクタ7のドアロック装置3側の縁部71c,72aとドアロック装置3との間に形成される隙間d2,d3からの工具10の侵入を規制する規制部を形成している。そのため、サイドドア本体1とサイドウィンドウ2との隙間d1から工具10を挿入したとしても、プロテクタ7のドアロック装置3側の縁部71c,72aとドアロック装置3との間の隙間d2,d3からキーレバー6およびキーロッド5が配置された空間S1への工具10の侵入は、規制部によって規制されることとなる。
ところで、カバー9に突出部91を設けない場合、ドアロック装置3の表面(カバー9の上面9a)に沿って工具10(図2の工具10a)を滑らせることで、隙間d2から工具10aが空間S1内に侵入し、工具10aの先端がキーレバー6に到達して不正解錠が行われるおそれがある。しかしながら、カバー9に突出部91を設けることで、図2に示すように、ドアロック装置3の表面(カバー9の上面9a)に沿って工具10aを滑らせたとしても、工具10aの先端は、隙間d2から侵入する前に、突出部91に接触して、工具10aの侵入が規制される。このように、不正解錠を目的として工具10aをキーレバー6へと到達させようとしても、空間S1への工具10aの侵入が突出部91によって規制されるため、防盗性能をより向上させることができる。
また、カバー9に突出部92を設けない場合、フック状の工具10b(図2参照)をドアロック装置3の下側まで回しこむことで、隙間d3から工具10bが空間S1内に侵入し、工具10bの先端がキーレバー6に到達して不正解錠が行われるおそれがある。しかしながら、カバー9に突出部92を設けることで、図2に示すように、フック状の工具10b(図2参照)をドアロック装置3の下側まで回しこんだとしても、工具10bの先端は、隙間d3から侵入する前に、突出部92に接触して、工具10bの侵入が規制される。このように、不正解錠を目的として工具10bをキーレバー6へと到達させようとしても、空間S1への工具10bの侵入が突出部92によって規制されるため、防盗性能をより向上させることができる。
また、本実施形態によれば、プロテクタ7のドアロック装置3側の端縁部(縁部)71c,72aとは、工具10の侵入方向における位置がオフセットするように突出部91,92を形成している。すなわち、隙間d2,d3の近傍の空間S2側には、コ字状やクランク状に屈曲した経路が形成されるようにしている。そのため、万が一、工具10aや工具10bがリブ形状の突出部91やフランジ形状の突出部92を乗り越えてキーレバー6付近へと侵入したとしても、軟質の工具10を使用した場合には工具形状が維持できず解錠することができなくなる。また、硬質の工具10を使用した場合には、突出部91,92と擦れ力が発生するため、工具10の弾性変形が誘発され、工具10の先端にてキーレバー6を不正に操作することを困難にすることができる。
このように、本実施形態によれば、工具10によってキーレバー6が操作されてしまうのをより確実に抑制することができ、より防犯性能を高めることができるようになる。
また、本実施形態では、突出部91は、キーレバー6の筒状部6aの径方向に突出しており、筒状部6aの周囲をほぼ囲うように形成されている。そのため、工具10aをドアロック装置3の表面(カバー9の上面9a)に沿って滑らせつつ、前後方向の側面9cに沿って滑らせたとしても、空間S1への工具10aの侵入を突出部91によって規制することができるようになり、防盗性能をより一層向上させることができる。
また、本実施形態では、防水のために設けたカバー9に突出部91,92を形成している。したがって、防盗性のために新たな部材を設ける必要がなくなり、コストが増加してしまうのを抑制することができる。さらに、組み付け作業性を悪化させることなく、ドアロック装置の不正解錠に対する防御性能をより向上させることができるようになるという利点もある。
以上、本発明にかかる車両用ドアロック装置のプロテクタ構造について、上記実施形態を例にして説明したが、本発明は、上記実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
例えば、上記実施形態では、プロテクタ7として、上側プロテクタ71と下側プロテクタ72とを備えるものを例示した。しかしながら、従来技術にて例示したガードバーブラケットのように、上下に分かれることなく一体に形成されたプロテクタの側面部に孔を設けて当該孔からキーレバー6の筒状部6aを挿通させるようにしてもよい。この場合、孔の周縁部および、ドアロック装置側の下側に形成される稜線を含む部分が、プロテクタのドアロック装置側の縁部となる。
1 サイドドア本体(ドア本体)
3 ドアロック装置(車両用ドアロック装置)
5 キーロッド
6 キーレバー
7 プロテクタ
71c ドアロック装置側の端縁部(縁部)
72a ドアロック装置側の端縁部(縁部)
8 ドアロック部
9 カバー
91 突出部(規制部)
92 突出部(規制部)
10 工具
S 内部空間
S1 キーレバーおよびキーロッドが配置された空間
d2、d3 隙間

Claims (3)

  1. ドア本体の内部空間に配置されるドアロック部と、前記ドアロック部に形成されたキーレバーに接続されるキーロッドと、前記ドアロック部の少なくとも上側を覆うように取り付けられ、前記ドアロック部を保護するカバーと、を有する車両用ドアロック装置と、ドア本体の内部空間を画成するように配置され、前記キーレバーおよび前記キーロッドが配置された空間への工具の侵入を抑制するプロテクタと、を備える車両用ドアロック装置のプロテクタ構造であって、
    前記カバーに、前記プロテクタの前記ドアロック装置側の縁部と前記ドアロック装置との間に形成される隙間からの前記工具の侵入を規制する規制部形成され、
    前記規制部は、前記工具の侵入方向と交差する方向に突出するとともに、前記プロテクタのドアロック装置側の縁部とオーバーラップするように突出する突出部であり、
    前記突出部は、前記カバーの上面に前記キーレバーの周囲を囲うように形成される第1の突出部を備える
    ことを特徴とする車両用ドアロック装置のプロテクタ構造。
  2. 前記突出部は、前記カバーの側面に形成され、前記カバーの外方に突出する第2の突出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアロック装置のプロテクタ構造。
  3. 前記プロテクタは、前記キーロッドを車室側から覆うとともに、前記キーレバーを上側から覆うように配置される上側プロテクタと、前記キーレバーを下側から覆うように配置される下側プロテクタと、を備え、
    前記第1の突出部は、前記上側プロテクタの前記ドアロック装置側の縁部とは、前記工具の侵入方向における位置がオフセットするように形成されており、
    前記第2の突出部は、前記下側プロテクタの前記ドアロック装置側の縁部とは、前記工具の侵入方向における位置がオフセットするように形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアロック装置のプロテクタ構造。
JP2012113287A 2012-05-17 2012-05-17 車両用ドアロック装置のプロテクタ構造 Expired - Fee Related JP6024198B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012113287A JP6024198B2 (ja) 2012-05-17 2012-05-17 車両用ドアロック装置のプロテクタ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012113287A JP6024198B2 (ja) 2012-05-17 2012-05-17 車両用ドアロック装置のプロテクタ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013238090A JP2013238090A (ja) 2013-11-28
JP6024198B2 true JP6024198B2 (ja) 2016-11-09

Family

ID=49763345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012113287A Expired - Fee Related JP6024198B2 (ja) 2012-05-17 2012-05-17 車両用ドアロック装置のプロテクタ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6024198B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6511684B2 (ja) * 2014-09-08 2019-05-15 三井金属アクト株式会社 車両用ドアラッチ装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57198120A (en) * 1981-05-29 1982-12-04 Nissan Motor Co Ltd Door structure for car
JP3362343B2 (ja) * 1993-10-14 2003-01-07 スズキ株式会社 車輌用のドアロック装置
GB2299309B (en) * 1995-03-28 1999-02-17 Kiekert Ag Motor vehicle door
JP3449135B2 (ja) * 1996-10-29 2003-09-22 日産自動車株式会社 自動車のドアロック装置
KR100316953B1 (ko) * 1999-09-20 2001-12-22 이계안 차량의 도어 래치 커버
JP3384378B2 (ja) * 2000-03-15 2003-03-10 トヨタ車体株式会社 車両用ドアの施錠装置
JP2003182639A (ja) * 2001-10-12 2003-07-03 Suzuki Motor Corp ラッチの取付部構造
JP3835407B2 (ja) * 2002-12-19 2006-10-18 マツダ株式会社 自動車用ドア
JP4193487B2 (ja) * 2002-12-20 2008-12-10 スズキ株式会社 車両用ドア構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013238090A (ja) 2013-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5607239B2 (ja) 車両用ドア装置
JP6623807B2 (ja) 車両の前部構造
JP5964482B1 (ja) キーシリンダ装置
US9464466B2 (en) Door latch device for vehicle and method of assembling door latch device for vehicle
JP6024198B2 (ja) 車両用ドアロック装置のプロテクタ構造
JP4443307B2 (ja) ドアハンドル装置
JP6572486B2 (ja) ドアロック装置およびその製造方法
JP2015096683A (ja) ドアラッチ装置
JP4840133B2 (ja) ドア
JP4356731B2 (ja) 自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造
JP6153849B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5709598B2 (ja) 筐体及びそれを備えた産業用車両
JP4085302B2 (ja) ドアロック装置
KR100692271B1 (ko) 조향축 잠금장치의 부정 해제 방지장치
JP2016510704A (ja) 自動車用のステアリングロックデバイス
JP5046658B2 (ja) イグニッションスイッチ装置
JP4539327B2 (ja) ステアリングロック装置
JP4074459B2 (ja) 車両用ドアのキーシリンダ
JP4900178B2 (ja) 自動車の側部構造
JP7026023B2 (ja) 車両用ドア
JP4946551B2 (ja) 自動車のドア構造
JPH072916Y2 (ja) 車両用ドアの盗難防止装置
JP4912262B2 (ja) ステアリングロック装置
JP6907818B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4946519B2 (ja) 自動車のドア構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160926

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6024198

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees