JP4074459B2 - 車両用ドアのキーシリンダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両のドアパネルに配設される車両用ドアのキーシリンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両用ドアのキーシリンダとして、自動車車両のドアパネルの開口部に配設され、車両外部から鍵が挿入されるキーシリンダ本体を有するものが知られている。キーシリンダ本体は、所定形状の鍵が挿入される鍵穴を有する鍵穴部と、鍵穴部の回動によりコントロールリンクを移動させるシリンダ部とを有している。コントロールリンクはドアロック部側へ力を伝達するよう構成されており、コントロールリンクが一方向へ移動するとドアが施錠され、他方向へ移動するとドアが解錠されるようになっている。
【0003】
すなわち、車両の使用者等は、キーシリンダ本体の鍵穴に鍵を挿入し、鍵を回動させることにより、車両のドアの施錠及び解錠を行うことができる。使用者等は、車両から離れる際には、盗難防止のために車両のドアを施錠し、車両に乗車するときに車両のドアを解錠する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記車両用ドアのキーシリンダでは、ドライバ等の棒状部材を鍵穴に差し込まれてキーシリンダ本体に負荷が加えられ、ドアパネルが変形させられキーシリンダ本体ごとコントロールリンクを移動させられて、ドアが解錠されるおそれがある。
また、窓とドアパネルとの間隙から、ドアパネルの内面側に盗難用の工具等を挿入され、工具等によりコントロールリンクを移動させられて、ドアが解錠されるおそれもある。
このようにドアが解錠されると、車両室内の物品が盗難者に対して無防備な状態となるだけでなく、自動車車両そのものが盗難される場合もある。
【0005】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、車両室内の物品、自動車車両等の盗難を確実に防止することのできる車両用ドアのキーシリンダを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、車両のドアパネルの開口部に配設される車両用ドアのキーシリンダであって、前記ドアパネルの外面に露出する鍵穴を有する鍵穴部と、前記鍵穴部の回動によりコントロールリンクを移動させ前記ドアパネルの内面側に配されるシリンダ部とを有するキーシリンダ本体と、前記ドアパネルの前記開口部付近を補強し、前記ドアパネルの内面側に配されるパネル補強部材と、前記ドアパネルの内面側に配され、前記キーシリンダ本体の前記シリンダ部を外側より覆うカバー部材と、前記パネル補強部材及び前記カバー部材を互いに係合する係合部とを備え、前記パネル補強部材に、前記係合部を外側より覆う係合保護部を形成したことを特徴とする。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、パネル補強部材によりドアパネルの開口部付近が補強され、ドアパネルの開口部付近が容易に変形することはない。すなわち、ドライバ等の棒状部材を鍵穴に差し込まれ、キーシリンダ本体に負荷が加えられた場合に、ドアパネルが変形してキーシリンダ本体ごとコントロールリンクが移動してしまうことはない。
また、車両のドアにおける窓とドアパネルとの間隙から、ドアパネルの内面側に盗難用の工具等を挿入された場合にも、キーシリンダ本体のシリンダ部はカバー部材により覆われているので、工具等によりコントロールリンクを移動させることはできない。さらに、パネル補強部材とカバー部材との係合部は、係合保護部により覆われているので、工具等によりパネル補強部材とカバー部材との係合を解除することもできない。
【0008】
従って、ドライバ等の棒状部材を鍵穴に差し込まれた場合に、盗難者によりコントロールリンクを移動させられることはなく、車両室内の物品、自動車車両等の盗難を確実に防止することができる。
また、ドアパネルの内面側に盗難用の工具等を挿入された場合にも、盗難者によりコントロールリンクを移動させられてドアが解錠されることはない。ここで、工具等によりパネル補強部材とカバー部材との係合を解除することができないので、盗難者等は、カバー部材をパネル補強部材から外してキーシリンダ本体のシリンダ部を露出させることはできない。すなわち、カバー部材が取り外され、コントロールリンクが移動されることもなく、車両室内の物品、自動車車両等の盗難を確実に防止することができる。
【0009】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の車両用ドアのキーシリンダにおいて、前記係合部及び前記係合保護部を複数設け、少なくとも1つの前記係合保護部を、他の前記係合保護部に比して小さく形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、点検・修理等に際し、カバー部材をパネル補強部材から外す場合は、まず、小さく形成された係合保護部により覆われてる係合部における係合を解除する。このとき、係合保護部が小さく形成されているので、作業者等は、他の係合部に比べて、係合解除を容易に行うことができる。
この後、他の係合部における係合を解除して、カバー部材を取り外す。このとき、小さく形成された係合保護部に覆われている係合部の係合が既に解除され、カバー部材がパネル補強部材に対して完全に拘束されていないので、他の係合部の解除を比較的容易に行うことができる。
【0011】
従って、盗難を確実に防止しつつ、点検・修理等に際しては、カバー部材とパネル補強部材との係合を、比較的容易に解除することができる。
【0012】
請求項3記載の発明では、請求項2記載の車両用ドアのキーシリンダにおいて、小さく形成された前記係合保護部を、前記シリンダ部の下側に形成したことを特徴とする。
【0013】
請求項3記載の発明によれば、請求項2の作用に加え、窓とドアパネルとの間隙から、ドアパネルの内面側に盗難用の工具等を挿入された場合に、工具等は、カバー部材におけるシリンダ部の上方を覆う部位と当接する。すなわち、各係合部におけるカバー部材とパネル補強部材との係合を解除することができない。ここで、各係合部のうち、小さく形成された係合保護部に覆われ比較的係合を解除し易い係合部は、シリンダ部の下側に位置しているので、この係合部に工具等を接触させることは難しく、さらに係合を解除する方向に力を加えることは極めて困難である。
【0014】
従って、工具等によりカバー部材とパネル補強部材との係合を解除することはほぼ不可能であり、車両室内の物品、自動車車両等の盗難をより効果的に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示したもので、図1は自動車車両のドアにキーシリンダを組み込んだ状態を示す外観斜視図、図2及び図3は車両用ドアのキーシリンダの分解斜視図、図4は車両用ドアのキーシリンダの概略側面断面図、図5は車両用ドアのキーシリンダの概略正面断面図、図6は車両用ドアのキーシリンダの概略平面断面図である。尚、図4及び図6は、説明のために、キーシリンダ本体の内部構造を省略して図示している。
【0016】
図1及び図6に示すように、この車両用ドアのキーシリンダ1は、自動車車両のドアパネル2の開口部3に配設され、車両外部から鍵が挿入されるキーシリンダ本体4を有している。このキーシリンダ本体4は、ドアに設けられる窓(図示せず)の下方に配置される。車両の使用者等は、キーシリンダ本体4に鍵を挿入し、鍵を回動させることにより、車両のドアの施錠及び解錠を行う。
【0017】
図2及び図3に示すように、キーシリンダ本体4は、所定形状の鍵が挿入される鍵穴5を有する鍵穴部6と、鍵穴部6の回動によりコントロールリンク7を移動させるシリンダ部8を有している。
【0018】
図1に示すように、鍵穴5はドアパネル2の外面側に露出し、車両の外部から鍵を鍵穴に挿入可能となっている。また、鍵穴部6はドアパネル2の内外方向に延び、鍵穴5に所定形状の鍵が挿入された状態で、挿入された鍵と一体的に回動するようになっている。尚、本実施形態においては、ドアパネル2の内外方向が、車両用ドアのキーシリンダ1における前後方向に相当する。
【0019】
キーシリンダ本体4は、ドアパネル2の外面に位置し、鍵穴5を包囲する包囲部9を有している。包囲部9は、ドアパネル2の外面と当接し、車両外部に露出するようになっている。
【0020】
図2及び図3に示すように、シリンダ部8はドアパネル2の内外方向に延びる略円筒状に形成され、ドアパネル2の内面側に配される。シリンダ部8は、鍵穴部6を受容し、鍵穴部6の回動に伴って回動する後側(車両室内側)の回動部10を有している。図3に示すように、回動部10にはコントロールリンク7が接続され、回動部10の回動に伴ってコントロールリンク7が略上下方向へ移動するようになっている。ここで、コントロールリンク7は、ドアロック部側へ力を伝達するよう構成されており、コントロールリンク7が一方向へ移動するとドアが施錠され、他方向へ移動するとドアが解錠されるようになっている。
【0021】
また、この車両用ドアのキーシリンダ1は、キーシリンダ本体4に固定されドアパネル2を補強するリテーナ11を有している。パネル補強部材としてのリテーナ11は、ドアパネル2の内面と当接し、ドアパネル2の開口部付近3を補強する板状のパネル補強部12を有している。すなわち、図4及び図6に示すように、ドアパネル2は、このパネル補強部12と包囲部9とで挟持されるようになっている。
【0022】
図2及び図3に示すように、パネル補強部12には所定方向に延びる切欠13が形成され、この切欠13にキーシリンダ本体4が挿通されるようになっている。すなわち、パネル補強部12は略コ字状に形成されている。本実施形態においては、切欠13は左右方向に延びるように形成されている。
【0023】
また、図4に示すように、リテーナ11には切欠13に沿って左右方向に延びるレール部14が突出形成される。レール部14は、これに対応してキーシリンダ本体4に形成された凹状のレール溝15に嵌入する。レール部14とレール溝15とは互いに摺動自在であり、すなわち、リテーナ11はキーシリンダ本体4に対して左右方向に移動自在となっている。リテーナ11のキーシリンダ本体4への組み付けは、リテーナ11をキーシリンダ本体4外部からレール部14とレール溝15を利用してリテーナ11を所定位置まで移動させ、図示しないボルト等によりリテーナ11とキーシリンダ本体4とを締結することにより行われる。
【0024】
また、リテーナ11には、図3に示すように、パネル補強部12の後面側に、後方へ向かって延びる複数の係合延在部16が形成される。図5に示すように、各係合延在部16には、突起部17が形成され、この突起部17が後述するカバー部材19の係合孔20と係合するようになっている。各係合延在部16は、パネル補強部12の周縁に沿う形状で、周縁の内側に突出形成される。本実施形態においては、計4つの係合延在部16が設けられ、パネル補強部12における切欠13の開口側(左右一側)に左右方向に延びる上下一対の開口側係合延在部16aと、パネル補強部12における左右他側に角部に沿った略L字状の角部側係合延在部16bとが形成されている。ここで、各係合延在部16a,16bは、パネル補強部12の周縁側に前述の突起部17を有している。また、各角部側係合延在部16bにおいては、上下に延びる部分に突起部17が形成されている。
【0025】
また、図3に示すように、リテーナ11のパネル補強部12の周縁側には、各突起部17を周縁側(外側)から覆い、各係合延在部16と並設される係合保護壁18が形成される。本実施形態においては、上側の開口側係合延在部16a及び角部側係合延在部16bは一の係合保護壁18により覆われ、下側の開口側係合延在部16a及び角部側係合延在部16bは、それぞれ別個に形成された係合保護壁18により覆われるようになっている。
【0026】
ここで、図4に示すように、下側の開口側係合延在部16aの突起部17を覆う係合保護壁18aは、他の係合保護壁18bに比べ小さく形成されている。すなわち、下側の係合保護壁18aは、他の係合保護壁18bに比べ、室内方向に短く形成されている。
【0027】
また、図2及び図3に示すように、この車両用ドアのキーシリンダ1は、リテーナ11と係合するカバー部材19を有している。このカバー部材19は、リテーナ11と同様にドアパネル2の内面側に配され、キーシリンダ本体4のシリンダ部8を外側より覆うよう形成される。
【0028】
カバー部材19には、リテーナ11の各突起部17と係合する係合孔20が形成される。本実施形態においては、図5に示すように、計4つの突起部17に対応して計4つの係合孔20が形成され、各突起部17と各係合穴20とが係合することにより、カバー部材19はリテーナ11側に固定される。すなわち、リテーナ11及びカバー部材19を係合する各係合部21は、突起部17、係合孔20等により構成され、各係合保護壁18により外側より覆われる。
【0029】
以上のように構成された車両用ドアのキーシリンダ1においては、リテーナ11によりドアパネル2の開口部3付近が補強され、ドアパネル2の開口部3付近が容易に変形することはない。すなわち、ドライバ等の棒状部材を鍵穴5に差し込まれ、キーシリンダ本体4に負荷が加えられた場合に、ドアパネル2が変形してキーシリンダ本体4ごとコントロールリンク7が移動してしまうことはない。
【0030】
また、車両のドアにおける窓(図示せず)とドアパネル2との間隙から、ドアパネル2の内面側に盗難用の工具等を挿入された場合にも、キーシリンダ本体4のシリンダ部8はカバー部材19により覆われているので、工具等によりコントロールリンク7を移動させることはできない。さらに、リテーナ11とカバー部材19との各係合部21は、各係合保護壁18により覆われているので、工具等によりリテーナ11とカバー部材19との係合を解除することもできない。
【0031】
ここで、本実施形態においては、キーシリンダ本体4がドアの窓の下方に配置されているので、窓とドアパネル2との間隙からドアパネル2の内面側に盗難用の工具等を挿入された場合に、工具等は、カバー部材19におけるシリンダ部8の上方を覆う部位と当接する。このとき、各係合部21におけるカバー部材19とリテーナ11との係合を解除することができないのは前述の通りである。ここで、各係合部21のうち、小さく形成された係合保護壁18aに覆われ比較的係合を解除し易い係合部21は、シリンダ部8の下側に位置しているので、この係合部21に工具等を接触させることは難しく、さらに係合を解除する方向に力を加えることは極めて困難である。
【0032】
また、点検・修理等に際し、カバー部材19をリテーナ11から外す場合は、まず、小さく形成された係合保護壁18aにより覆われている係合部21における係合を解除する。このとき、係合保護壁18aが小さく形成されているので、作業者等は、他の係合部21に比べて、係合解除を容易に行うことができる。
【0033】
この後、他の係合部21における係合を解除して、カバー部材19を取り外す。このとき、小さく形成された係合保護壁18aに覆われている係合部21の係合が既に解除され、カバー部材19がリテーナ11に対して完全に拘束されていないので、他の係合部21の解除を比較的容易に行うことができる。
【0034】
このように、本実施形態の車両用ドアのキーシリンダ1によれば、ドライバ等の棒状部材を鍵穴5に差し込まれた場合に、盗難者によりコントロールリンク7を移動させられることはなく、車両室内の物品、自動車車両等の盗難を確実に防止することができる。
【0035】
また、本実施形態の車両用ドアのキーシリンダ1によれば、ドアパネル2の内面側に盗難用の工具等を挿入された場合にも、盗難者によりコントロールリンク7を移動させられてドアが解錠されることはない。ここで、工具等によりリテーナ11とカバー部材19との係合を解除することができないので、盗難者等は、カバー部材19をリテーナ11から外してキーシリンダ本体4のシリンダ部8を露出させることはできない。すなわち、カバー部材19が取り外され、コントロールリンク7を移動させられることもなく、車両室内の物品、自動車車両等の盗難を確実に防止することができる。
【0036】
また、本実施形態の車両用ドアのキーシリンダ1によれば、1つの係合保護壁18aを、他の係合保護壁18bに比べて小さく形成したので、盗難を確実に防止しつつ、点検・修理等に際しては、カバー部材19とリテーナ11との係合を、比較的容易に解除することができる。
【0037】
また、本実施形態の車両用ドアのキーシリンダ1によれば、小さく形成された係合保護壁18aを、シリンダ部8の下側に形成したので、工具等によりカバー部材19とリテーナ11との係合を解除することはほぼ不可能であり、車両室内の物品、自動車車両等の盗難をより効果的に防止することができる。
【0038】
尚、前記実施形態においては、リテーナ11とカバー部材19とが別部品であるものを示したが、これらを一体に成形したものであってもよい。この場合は、前記実施形態のような、ドアパネル2を補強する部分とシリンダ部8を覆う部分との係合部21は存在せず、シリンダ部8を覆う部分が外されるおそれはない。
【0039】
また、前記実施形態においては、小さく形成された係合保護壁18aを1つ形成したものを示したが、複数の係合保護壁18を小さく形成してもよく、少なくとも1つの係合保護壁18を小さく形成したものであれば、カバー部材19とリテーナ11との係合を比較的容易に解除することができることはいうまでもない。
【0040】
また、前記実施形態における、カバー部材19とリテーナ11との係合構造や、キーシリンダ本体4とリテーナ11との組み付け構造等は任意であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、ドライバ等の棒状部材を鍵穴に差し込まれた場合に、盗難者によりコントロールリンクを移動させられることはなく、車両室内の物品、自動車車両等の盗難を確実に防止することができる。
また、ドアパネルの内面側に盗難用の工具等を挿入された場合にも、盗難者によりコントロールリンクを移動させられてドアが解錠されることはない。ここで、工具等によりパネル補強部材とカバー部材との係合を解除することができないので、盗難者等は、カバー部材をパネル補強部材から外してキーシリンダ本体のシリンダ部を露出させることはできない。すなわち、カバー部材が取り外され、コントロールリンクが移動されることもなく、車両室内の物品、自動車車両等の盗難を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示したものであって、自動車車両のドアにキーシリンダを組み込んだ状態を示す外観斜視図である。
【図2】車両用ドアのキーシリンダの分解斜視図である。
【図3】車両用ドアのキーシリンダの分解斜視図である。
【図4】車両用ドアのキーシリンダの概略側面断面図である。
【図5】車両用ドアのキーシリンダの概略正面断面図である。
【図6】車両用ドアのキーシリンダの概略平面断面図である。
【符号の説明】
1 キーシリンダ
2 ドアパネル
3 開口部
4 キーシリンダ本体
5 鍵穴
6 鍵穴部
7 コントロールリンク
8 シリンダ部
11 リテーナ
18 係合保護壁
18a 係合保護壁
18b 係合保護壁
19 カバー部材
21 係合部
Claims (3)
- 車両のドアパネルの開口部に配設される車両用ドアのキーシリンダであって、
前記ドアパネルの外面に露出する鍵穴を有する鍵穴部と、前記鍵穴部の回動によりコントロールリンクを移動させ前記ドアパネルの内面側に配されるシリンダ部とを有するキーシリンダ本体と、
前記ドアパネルの前記開口部付近を補強し、前記ドアパネルの内面側に配されるパネル補強部材と、
前記ドアパネルの内面側に配され、前記キーシリンダ本体の前記シリンダ部を外側より覆うカバー部材と、
前記パネル補強部材及び前記カバー部材を互いに係合する係合部とを備え、
前記パネル補強部材に、前記係合部を外側より覆う係合保護部を形成した
ことを特徴とする車両用ドアのキーシリンダ。 - 前記係合部及び前記係合保護部を複数設け、
少なくとも1つの前記係合保護部を、他の前記係合保護部に比して小さく形成した
ことを特徴とする請求項1記載の車両用ドアのキーシリンダ。 - 小さく形成された前記係合保護部を、前記シリンダ部の下側に形成した
ことを特徴とする請求項2記載の車両用ドアのキーシリンダ。
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