JP6019791B2 - 隔壁形成材料、これを用いた感光性エレメント、隔壁の形成方法及び画像表示装置の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の隔壁形成材料は、(A)バインダーポリマー、(B)エチレン性不飽和結合を有する光重合性化合物、(C)光重合開始剤、(D)チオール化合物、及び、(E)シランカップリング剤を含有してなる。かかる隔壁形成材料は、光により硬化する感光性樹脂組成物である。
上記隔壁形成材料は、(A)成分としてバインダーポリマーの少なくとも1種を含む。バインダーポリマーは、例えば、重合性単量体(モノマー)をラジカル重合させることにより得られる。
本発明における(B)成分の光重合性化合物としては、分子内にエチレン性不飽和結合を1つ有する化合物、分子内にエチレン性不飽和結合を2つ以上有する化合物等が挙げられる。
上記隔壁形成材料は、(C)成分として光重合開始剤の少なくとも1種を含む。(C)成分である光重合開始剤としては、特に制限はなく、通常用いられる光重合開始剤から適宜選択することができる。光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタノン−1、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパノン−1等の芳香族ケトン;アルキルアントラキノン等のキノン類;ベンゾインアルキルエーテル等のベンゾインエーテル化合物;ベンゾイン、アルキルベンゾイン等のベンゾイン化合物;ベンジルジメチルケタール等のベンジル誘導体;2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体等の2,4,5−トリアリールイミダゾール二量体;9−フェニルアクリジン、1,7−(9,9’−アクリジニル)ヘプタン等のアクリジン誘導体が挙げられる。これらは単独で又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。
上記隔壁形成材料は、(D)成分としてチオール化合物の少なくとも1種を含む。(D)成分であるチオール化合物としては、脂肪族チオール化合物が好ましい。
上記脂肪族チオール化合物としては、例えば、1,2−エタンジチオール、1,3−プロパンジチオール、1,4−ブタンジチオール、2,3−ブタンジチオール、1,5−ペンタンジチオール、1,6−ヘキサンジチオール、1,9−ノナンジチオール、2,3−ジメルカプト−1−プロパノール、ジチオエリスリトール、2,3−ジメルカプトサクシン酸、1,2−ベンゼンジチオール、1,3−ベンゼンジメタンチオール、1,4−ベンゼンジメタンチオール、3,4−ジメルカプトトルエン、4−クロロ−1,3−ベンゼンジチオール、1,4−ベンゼンジメタンチオール、3,4−ジメルカプトトルエン、4−クロロ−1,3−ベンゼンチオール、2,4,6−トリメチル−1,3−ベンゼンジメタンチオール、4,4’−チオジフェノール、2−ヘキシルアミノ−4,6−ジメルカプト−1,3,5−トリアジン、2−ジエチルアミノ−4,6−ジメルカプト−1,3,5−トリアジン、2−シクロヘキシルアミノ−4,6−ジメルカプト−1,3,5トリアジン、2−ジ−n−ブチルアミノ−4,6−ジメルカプト−1,3,5−トリアジン、エチレングリコールビス(3−メルカプトプロピオネート)、ブタンジオールビスチオグリコレート、エチレングリコールビスチオグリコレート、2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール、2,2’−(エチレンジチオ)ジエタンチオール、2,2−ビス(2−ヒドロキシ−3−メルカプトプロポキシフェニルプロパン)等の2官能のチオール化合物;1,2,6−ヘキサントリチオールトリチオグリコレート、1,3,5−トリチオシアヌル酸、トリメチロールプロパントリス(3−メルカプトプロピオネート)、トリメチロールプロパントリスチオグリコレート等の3官能のチオール化合物;ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトブチレート)等の4官能のチオール化合物が挙げられる。
前記(E)成分のシランカップリング剤としては、例えば、アミノ系シランカップリング剤、ウレイド系シランカップリング剤、グリシド系シランカップリング剤、ビニル系シランカップリング剤、メタクリル系シランカップリング剤、エポキシ系シランカップリング剤、メルカプト系シランカップリング剤及びイソシアネート系シランカップリング剤が挙げられ、それらの加水分解基としてはアルコキシ基、クロル基、アセトキシ基、オキシム基、イソプロペノキシ基、アミド基等が挙げられる。
上記の中でも、光反応性基を有するシランカップリング剤が好ましく、ビニル系シランカップリング剤、メタクリル系シランカップリング剤又はエポキシ系シランカップリング剤を含むことが好ましく、ビニル系シランカップリング剤又はメタクリル系シランカップリング剤を含むことがより好ましく、メタクリル系シランカップリング剤を含むことがさらに好ましい。
上記シランカップリング剤としては、具体的には、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−フェニルアミノプロピルトリメトキシシラン、ウレイドプロピルトリエトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−イソシアネートプロピルトリメトキシシランが挙げられる。これらは1種類を単独で又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。
図1は、本発明の感光性エレメントの好適な一実施形態を示す模式断面図である。図1に示すように、本発明の感光性エレメント10は、支持体1と、その上に形成された上記感光性樹脂組成物からなる感光性樹脂組成物層2と、感光性樹脂組成物層2上に形成された保護フィルム3と、を備える。なお、保護フィルム3は、必要に応じて設けられる。
次に、本発明の画像表示装置の隔壁の形成方法及び画像表示装置の製造方法について説明する。画像表示装置の隔壁の形成方法は、画像表示装置の基板上に、感光性樹脂組成物、又は感光性エレメントを用いて感光性樹脂組成物層を積層する積層工程と、上記感光性樹脂組成物層の所定部分に活性光線を照射して露光部を光硬化せしめる露光工程と、上記感光性樹脂組成物層の上記露光部以外の部分を除去して光硬化物パターンを形成する現像工程と、を有する。
表1に示す材料を撹拌混合し、隔壁形成材としての感光性樹脂組成物の溶液を得た。なお、表1中の(A)成分である樹脂(1)〜(3)は、下記の合成例1〜3に従って合成した。また、表1中、各材料の配合量の単位はgであり、樹脂(1)〜(3)の配合量は、固形分の配合量を示す。
(合成例1)
撹拌機、還流冷却器、温度計、滴下ロート及び窒素ガス導入管を備えた加圧合成用フラスコに、アセトン71.5g、メタノール5g、プロピレングリコールモノメチルエーテル18.5g、メタクリル酸5g、スチレン5g、メタクリル酸ベンジル5gを混合した溶液(以下、「溶液a」という)を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら撹拌して、圧力を1.2kg/cm2に上げた。この溶液aを85℃まで加熱し30分保温した。一方、メタクリル酸19g、メタクリル酸メチルエステル2.5g、スチレン5g、メタクリル酸ベンジル58.5g、及びアゾビスイソブチロニトリル0.65gを混合した溶液(以下、「溶液b」という)を用意し、溶液aに溶液bを4時間かけて滴下した後、85℃で撹拌しながら2時間保温した。さらに、アセトン7.8gにアゾビスイソブチロニトリル0.1gを溶解した溶液を、40分かけてフラスコ内に滴下した。滴下後の溶液を撹拌しながら85℃で3時間保温した後、冷却して不揮発分(固形分)が51質量%になるように、アセトンで希釈してバインダーポリマー(樹脂(1))を得た。得られたバインダーポリマーの重量平均分子量は45000、分散度は2.0、酸価は77mgKOH/gであった。
ポンプ:日立 L−6000型(株式会社日立製作所製)
カラム:Gelpack GL−R440 + GL−R450 + GL−R400M
カラム仕様:10.7mmφ × 300mm
溶離液:テトラヒドロフラン
測定温度:室温(20〜25℃)
流量:2.05mL/分
濃度:120mg/5mL
注入量:200μL
圧力:49Kgf/cm2
検出器:日立 L−3300型RI(株式会社日立製作所製)
撹拌機、還流冷却器、温度計、滴下ロート及び窒素ガス導入管を備えたフラスコに、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート100gを加え、窒素ガスを吹き込みながら撹拌して、100℃まで加熱した。一方、重合性単量体としてメタクリル酸20g、メタクリル酸メチル30g、メタクリル酸ブチル30g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート20g及びプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート20gと、アゾビスイソブチロニトリル0.85gとを混合した溶液を、上記フラスコ内の100℃に加熱されたプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートに2時間かけて滴下した後、100℃で撹拌しながら0.5時間保温した。さらに、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート12gにアゾビスイソブチロニトリル0.25gを溶解した溶液を、5分かけてフラスコ内に滴下した。滴下後の溶液を撹拌しながら100℃で0.5時間保温した後、0.5時間かけて140℃まで昇温し、攪拌しながら2時間保温した。さらに、0.5時間かけて70℃まで冷却し、窒素ガスから乾燥空気に切り替え吹き込みながら攪拌し、メトキノン0.2g、ジブチルスズラウレート0.02g、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート25gを混合した溶液を添加し攪拌しながら70℃で0.5時間保温した。最後に、イソシアネートエチルメタクリレート23.4gを2時間かけて滴下した後、冷却して不揮発分(固形分)は41質量%になるように、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで希釈してバインダーポリマー(樹脂(2))を得た。得られたバインダーポリマーの重量平均分子量は50000、分散度は2.0、酸価は75mgKOH/gであった。
撹拌機、還流冷却器、温度計、滴下ロート及び窒素ガス導入管を備えたフラスコに、質量比3:2であるメチルセロソルブ及びトルエンの配合物500gを加え、窒素ガスを吹き込みながら撹拌して、85℃まで加熱した。一方、重合性単量体としてメタクリル酸150g、メタクリル酸メチルエステル110g、アクリル酸エチルエステル65g、メタクリル酸ブチルエステル50g及びスチレン125gと、アゾビスイソブチロニトリル2.5gとを混合した溶液(以下、「溶液c」という)を用意し、85℃に加熱された質量比3:2であるメチルセロソルブ及びトルエンの上記配合物に溶液cを4時間かけて滴下した後、85℃で撹拌しながら2時間保温した。さらに、質量比3:2であるメチルセロソルブ及びトルエンの配合物150gにアゾビスイソブチロニトリル0.5gを溶解した溶液を、10分かけてフラスコ内に滴下した。滴下後の溶液を撹拌しながら85℃で5時間保温した後、冷却して不揮発分(固形分)が43質量%になるように、質量比3:2であるアセトン及びプロピレングリコールモノメチルエーテルの混合溶媒で希釈してバインダーポリマー(樹脂(3))を得た。得られたバインダーポリマーの重量平均分子量は50000、分散度は2.0、酸価は195mgKOH/gであった。
(A)成分は固形分量、各成分の数値は質量比を示す。
*1;EO変性ビスフェノールAジメタクリレート(1分子中にエチレンオキサイド(EO)基を10モル付加させたもの)、日立化成工業株式会社製 商品名:FA−321M
*2;ペンタエリスリトールトリアクリレート、日本化薬株式会社製 商品名:PET−30
*3;ポリオキシアルキレングリコールジメタクリレート、日立化成工業株式会社製 商品名;FA−023M
*4;ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの変性物、日本化薬株式会社製 商品名:DPEA−12
*5;ビス(アクリロキシエチル)ヒドロキシエチルイソシアヌレート、東亜合成株式会社製 商品名:M−215
*6;アクリル樹脂溶液、日立化成工業株式会社製 商品名:HT−9082−95
*7;γ−クロロ−2−ヒドロキシプロピル−β’−メタクリロイルオキシエチル−o−フタレート、大阪有機化学工業株式会社製 商品名:FA−MECH
*8;ノニルフェニルEO変性モノアクリレート(1分子中にエチレンオキサイド(EO)基を4モル付加させたもの)、日立化成工業株式会社製 商品名:FA314A
*9;トリメチロールプロパンEO変性トリアクリレート(1分子中にエチレンオキサイド(EO)基を21モル付加させたもの)、日立化成工業株式会社製 商品名:TMPT−21
*10;2−(2−クロロフェニル)−1−[2−(2−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル−1,3−ジアゾール−2−イル]−4,5−ジフェニルイミダゾール、保土ヶ谷化学工業株式会社製 商品名:B−CIM
*11;ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトブチレート)、昭和電工株式会社製 商品名:PE−1
*12;メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、東レ・ダウコーニング株式会社製 商品名:SZ−6030
*13;1−フェニル−3−(4−メトキシスチリル)−5−(4−メトキシフェニル)ピラゾリン、株式会社日本化学工業所製 商品名:NF−PZ−501D
*14;N,N’−テトラエチル−4,4’−ジアミノベンゾフェノン、保土ヶ谷化学工業株式会社製 商品名:EAB
*15;2−メルカプトベンゾイミダゾール、アルドリッチ社製 商品名:2−MBI
得られた積層基板を放冷し、23℃になった時点で、上記積層物のポリエチレンテレフタレートフィルム上に、濃度領域0.00〜2.00、濃度ステップ0.05、タブレットの大きさ20mm×187mm、各ステップの大きさが3mm×12mmである41段ステップタブレットを有するフォトツールを密着させた。次いで、高圧水銀灯ランプを有する平行光露光機(オーク製作所株式会社製)EXM−1201を用いて露光後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離し、30℃の1質量%炭酸ナトリウム水溶液にて60秒間スプレーすることにより未露光部を除去した。この際に、41段ステップタブレットの現像後の残存ステップ段数が26.0となるエネルギー量を測定することにより感度の評価とした。表2に評価結果を示す。
高圧水銀灯ランプを有する平行光露光機(オーク製作所株式会社製)EXM−1201を用いて、密着性評価用ネガとしてライン幅/スペース幅が6/400〜47/400(単位:μm、ライン幅2μmまたは3μm毎に増加、スペース幅一定)の配線パターンを有するフォトツールと、41段ステップタブレットを有するフォトツールとを上記積層物のポリエチレンテレフタレートフィルム上に密着させ、41段ステップタブレットの現像後の残存ステップ段数が26.0となるエネルギー量で露光を行った。露光後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離し、30℃の1質量%炭酸ナトリウム水溶液で樹脂が現像できる(未露光部を除去できる)最小の時間(最小現像時間)の1.5倍の時間でスプレーすることにより、未露光部分を除去して密着性を評価した。密着性は現像液により剥離されずに残った最も細いラインの幅(μm)で表され、この数値が小さい程、細いラインでもガラス基板から剥離せずに密着していることから、密着性が高いことを示す。表2に評価結果を示す。また、実施例1の感光性エレメントを用いて形成したライン幅8μmの光硬化物パターンの走査型電子顕微鏡(SEM)写真を図3に示す。なお、アスペクト比は、レジストパターンの膜厚(μm)/レジストパターンの線幅(μm)から算出される。
比較例1は、パターン形成不可であった。
Claims (10)
- (A)成分:バインダーポリマー、
(B)成分:エチレン性不飽和結合を有する光重合性化合物、
(C)成分:光重合開始剤、
(D)成分:脂肪族チオール化合物、及び、
(E)成分:シランカップリング剤を含有する、粒子移動タイプの画像表示装置における表示媒体の粒子を封入するための隔壁形成用の隔壁形成材料。 - (A)成分:バインダーポリマー、
(B)成分:エチレン性不飽和結合を有する光重合性化合物、
(C)成分:光重合開始剤、
(D)成分:チオール化合物、及び、
(E)成分:シランカップリング剤を含有し、
前記(B)成分が、ビスフェノールA系ジ(メタ)アクリレート化合物及びペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートを含む、隔壁形成材料。 - 前記(C)光重合開始剤が、2,4,5−トリアリールイミダゾール二量体を含有する、請求項1又は2に記載の隔壁形成材料。
- 支持体と、該支持体上に形成される請求項1〜3のいずれか一項に記載の隔壁形成材料を含む塗膜と、を備える感光性エレメント。
- 前記隔壁形成材料を含む前記塗膜の膜厚が10〜100μmである、請求項4記載の感光性エレメント。
- 基板上に、請求項1〜3のいずれか一項に記載の隔壁形成材料を含む塗膜を積層する積層工程と、
前記塗膜の所定部分に活性光線を照射して露光部を光硬化せしめる露光工程と、
前記塗膜の前記露光部以外の部分を除去して光硬化物パターンを形成する現像工程と、
を有する、隔壁の形成方法。 - 光硬化物パターンを、60〜250℃で加熱処理して熱硬化せしめる加熱工程をさらに有する、請求項6記載の隔壁の形成方法。
- 表示媒体を、請求項6又は7に記載の方法により形成された隔壁内に充填する工程と、
一方の基板に対向するように隔壁の反対側に基板を貼り付ける工程と、
を有する、画像表示装置の製造方法。 - 支持体と、該支持体上に形成される隔壁形成材料を含む塗膜と、を備え、
前記隔壁形成材料が、(A)成分:バインダーポリマー、(B)成分:エチレン性不飽和結合を有する光重合性化合物、(C)成分:光重合開始剤、(D)成分:チオール化合物、及び、(E)成分:シランカップリング剤を含有し、
前記隔壁形成材料を含む前記塗膜の膜厚が20〜100μmである、感光性エレメント。 - 前記(C)光重合開始剤が、2,4,5−トリアリールイミダゾール二量体を含有する、請求項9に記載の感光性エレメント。
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