JP6018193B2 - 着色ポリイミド膜及びそれに関する方法 - Google Patents
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Description
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜であって、
8〜152ミクロンの厚さを有し、そして
Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する着色ポリイミド膜に関する。
本明細書において使用される場合、用語「含んでなる」、「含んでなること」、「含む」、「含むこと」、「有する」、「有すること」、またはそれらの他の何れかの変形は、非排他的な包含を含むことが意図される。例えば、ある一連の要素を含んでなる方法、プロセス、物品または装置は、それらの要素にのみに必ずしも限定されるわけではなく、そのような方法、プロセス、物品または装置に関して明示されず固有のものでもない他の要素を含んでもよい。更に、反対の意味で明記されない限り、「または」は、包含的な「または」を意味するのであって、排他的な「または」を意味するのではない。例えば、条件AまたはBが満たされるのは、Aが真であり(または存在し)Bが偽である(または存在しない)、Aが偽であり(または存在せず)Bが真である(または存在する)、並びにA及びBの両方が真である(または存在する)の何れか1つによってである。
本開示の着色ポリイミド膜は、少量のカーボンブラックを含んでなる。少量のカーボンブラックを含有する着色ポリイミド膜は、同量またはそれ以上の非カーボンブラック不透明剤を含有する着色ポリイミド膜と比較した場合、より高い光学濃度(不透明度)を有する。
本開示のポリイミドは、少なくとも1種の芳香族ジアミンと少なくとも1種の芳香族二無水物とから誘導される。いくつかの実施形態において、芳香族二無水物は、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジフタル酸無水物、3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン、ビスフェノールA二無水物、それらの混合物及び誘導体からなる群から選択される。もう1つの実施形態において、芳香族二無水物は、2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、2,2’,3,3’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロパン二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン二無水物、3,4,9,10−ペリレンテトラカルボン酸二無水物、1,1−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エタン二無水物、1,1−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エタン二無水物、ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)メタン二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)メタン二無水物、オキシジフタル酸二無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン二無水物、それらの混合物及び誘導体からなる群から選択される。もう1つの実施形態において、芳香族二無水物は、ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、またはそれらの混合物からなる群から選択される。
15〜85モル%のビフェニルテトラカルボン酸二無水物、
15〜85モル%のピロメリット酸二無水物、
30〜100モル%のパラフェニレンジアミンから誘導され、そして任意に0〜70モル%の4,4’−オキシジアニリンを含む。
実質的にいずれの顔料(または顔料の組み合わせ)も本開示において使用可能である。カーボンブラックは、本開示の目的に関して、ポリイミド膜を着色するための顔料としてではなく、光学濃度を増加させるために使用されることは理解されるべきである。
本開示において、カーボンブラックは、着色ポリイミド膜の光学濃度を増加させるために使用される。驚くべきことに、少量のカーボンブラック(0.05〜2重量%)によって、非カーボンブラック不透明剤が同量で使用される場合、またはより多い量で使用される場合でさえも達成されない光学濃度の増加がもたらされる。
本開示の着色ポリイミド膜は、
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜は8〜152ミクロンの厚さを有し、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜は8〜152ミクロンの厚さを有し、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.8の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.8の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜2重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンからの、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンからの、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンからの、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンからの、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.8の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.8の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.8の光学濃度を有する。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと、
iv)熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤と
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及びポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、48〜84重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有し、そしてカーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなり、カーボンブラックは、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択され、着色ポリイミド膜の厚さは8〜152ミクロンであり、そして着色ポリイミド膜は、Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する。
着色ポリイミド膜は、充填ポリイミド層の製造技術において周知である何れかの方法によって調製可能である。いくつかの実施形態において、着色ポリイミド膜は、熱的変換によって製造可能である。いくつかの実施形態において、着色ポリイミド膜は、化学的変換によって製造可能である。カーボンブラックは、限定されないが、カーボンブラックのスラリーを調製し、そして高剪断混合機中でカーボンブラックスラリーと顔料スラリー及びポリアミド酸溶液とを混合すること、またはカーボンブラックを顔料及びポリアミド酸溶液を含有する高剪断混合機に直接添加することなどの充填ポリイミド膜の製造技術において周知である何れかの方法によって組み込み可能である。一実施形態において、カーボンブラックスラリー及び顔料スラリーが調製される。スラリーは、所望の粒径を達成するためにボールミルを使用して製粉されてもよく、されなくてもよい。スラリーは、何れかの残留する大粒子を除去するために濾過されてもよく、されなくてもよい。カーボンブラック(またはカーボンブラックスラリー)の前、それと同時に、または後に、顔料(または顔料スラリー)をポリアミド酸に添加することができる。ポリアミド酸溶液は、当該技術において周知である方法によって製造可能である。そのような実施形態の1つにおいて、ポリアミド酸は、溶媒中でほぼ等モルの量の二無水物及びジアミンを溶解し、そして二無水物及びジアミンの重合化が完了するまで、制御された温度条件下で、得られた溶液を撹拌することによって製造される。典型的に、分子量及び粘度を初期制御するため、一方のモノマー(通常ジアミン)をわずかに過剰量で使用し、その後、不十分量のモノマーを少量ずつ追加することによって、分子量及び粘度を増加させることができる。ポリアミド酸溶液は濾過されてもよく、されなくてもよい。高剪断混合機中、ポリアミド酸溶液をカーボンブラックスラリー及び顔料スラリーと混合する。ポリアミド酸溶液が、わずかに過剰量のジアミンから製造される場合、膜キャスティングのために所望のレベルまで混合物の粘度を増加させるために、追加の二無水物溶液を添加してもよく、しなくてもよい。いくつかの実施形態において、カーボンブラックは着色ポリイミド組成物中に組み込まれる。着色ポリイミド組成物は、ポリイミド及び顔料への変換が可能であるポリイミド前駆体物質を含んでなる。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)以下:0.05、0.1、0.5、1及び2重量%の何れか2つの間であり、それを含む量のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加する方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加する方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも10、15、20、30、40、50または52%増加する方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加する方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加する方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加し、そしてカーボンブラックが、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加し、そしてカーボンブラックが、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加し、そして着色ポリイミド膜が、タルク、マイカ、シリカ、カオリン、二酸化チタン、窒化ホウ素、チタン酸バリウム、海泡石、窒化アルミニウム及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤を追加的に含んでなる方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加し、そしてカーボンブラックが、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択され、そして着色ポリイミド膜が、タルク、マイカ、シリカ、カオリン、二酸化チタン、窒化ホウ素、チタン酸バリウム、海泡石、窒化アルミニウム及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤を追加的に含んでなる方法である。
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜を得る工程を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、着色ポリイミド膜の光学濃度が、同重量%の非カーボンブラック不透明剤が組み込まれた着色ポリイミド膜と比較して少なくとも15%増加し、そしてカーボンブラックが、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択され、そして着色ポリイミド膜が、タルク、マイカ、シリカ、カオリン、二酸化チタン、窒化ホウ素、チタン酸バリウム、海泡石、窒化アルミニウム及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤を追加的に含んでなる方法である。
カーボンブラックを着色ポリイミド組成物に組み込む工程と、
イミド化して、同量で存在する非カーボンブラック不透明剤を有する着色ポリイミド組成物と比較して、光学濃度が少なくとも15%増加する着色ポリイミド膜を得る工程と
を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、そして着色ポリイミド膜が、
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる方法である。
カーボンブラックを着色ポリイミド組成物に組み込む工程と、
イミド化して、同量で存在する非カーボンブラック不透明剤を有する着色ポリイミド組成物と比較して、光学濃度が少なくとも15%増加する着色ポリイミド膜を得る工程と
を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、そして着色ポリイミド膜が、
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)以下:0.05、0.1、0.5、1及び2重量%の何れか2つの間であり、それを含む量のカーボンブラックと
を含んでなる方法である。
0.05〜2重量%の量のカーボンブラックを着色ポリイミド組成物に組み込む工程と、
イミド化して、同量で存在する非カーボンブラック不透明剤を有する着色ポリイミド組成物と比較して、光学濃度が少なくとも15%増加する着色ポリイミド膜を得る工程と
を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、そして着色ポリイミド膜が、
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜2重量%のカーボンブラックと
を含んでなる方法である。
0.1〜1重量%の量のカーボンブラックを着色ポリイミド組成物に組み込む工程と、
イミド化して、同量で存在する非カーボンブラック不透明剤を有する着色ポリイミド組成物と比較して、光学濃度が少なくとも15%増加する着色ポリイミド膜を得る工程と
を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、そして着色ポリイミド膜が、
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.1〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなる方法である。
0.5〜1重量%の量のカーボンブラックを着色ポリイミド組成物に組み込む工程と、
イミド化して、同量で存在する非カーボンブラック不透明剤を有する着色ポリイミド組成物と比較して、光学濃度が少なくとも15%増加する着色ポリイミド膜を得る工程と
を含んでなる、光学濃度を増加させる方法であって、そして着色ポリイミド膜が、
i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.5〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなる方法である。
実施例1では、0.1重量%のカーボンブラックを不透明剤として使用する場合、光学濃度(1.86)が、同量の赤色顔料を有するが、1重量%のTiO2を使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(1.78)と比較して高かったことを証明する。
実施例2では、0.5重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(2.21)が、
同量の赤色顔料を有するが、0.5重量%のパリオゲンブラックを使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(1.83)と比較して約21%高いこと、そして
同量の赤色顔料を有するが、1重量%のTiO2を使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(1.78)と比較して高いこと、そして
同量の赤色顔料を有するが、10重量%のTiO2を使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(2.12)と比較して高いこと
を証明する。
実施例3では、1重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(2.70)が、同量の赤色顔料を有するが、1重量%のTiO2を使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(1.78)と比較して約52%高いこと、そして同量の赤色顔料を有するが、10重量%のTiO2を使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(2.12)と比較して約19%高いことを証明する。
5.72gの赤色顔料スラリー(実施例1で調製されたもの)及び144.28gのPMDA/4,4’ODAポリアミド酸溶液(DMAC中20.6重量%のポリアミド酸固体)を、実施例1と同様のプロセスで混合し、キャスティングし、そして硬化した。最終硬化膜は、5重量%の赤色顔料を含有した。
実施例4では、0.1重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(2.70)が、同量の赤色顔料を有するが、不透明剤を含有しない着色ポリイミド膜の光学濃度(2.50)と比較して約8%増加することを証明する。
実施例5では、0.5重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(3.25)が、同量の赤色顔料を有するが、不透明剤を含有しない着色ポリイミド膜の光学濃度(2.50)と比較して約30%増加することを証明する。
実施例6では、1重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(3.67)が、同量の赤色顔料を有するが、不透明剤を含有しない着色ポリイミド膜の光学濃度(2.50)と比較して約47%増加することを証明する。
比較例2では、赤色顔料の量が5重量%から15重量%まで増加する場合、光学濃度(2.50)が、赤色顔料の量が5重量%であり、そして1重量%のカーボンブラックを使用する場合の光学濃度(2.7)と比較して低いことを証明する。
比較例3では、1重量%の二酸化チタンを不透明剤として使用する場合、光学濃度(1.78)が、
同量の赤色顔料及び1重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(2.70)と比較して著しく低いこと、そして
0.5重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(2.21)と比較して低いこと、そして
0.1重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(1.86)と比較して低いこと
を証明する。
比較例4では、10重量%の二酸化チタンを含有する着色ポリイミド膜は、同量の赤色顔料及び1重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(2.70)と比較して低い光学濃度(2.12)を有し、そして同量の赤色顔料及び0.5重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(2.21)と比較して低い光学濃度を有することを証明する。
比較例5では、0.5重量%のパリオゲンブラック(有機黒色顔料)を不透明剤として使用する場合、光学濃度(1.83)が、同量の赤色顔料及び0.5重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(2.21)と比較して著しく低いこと、そして同量の赤色顔料及び0.1重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(1.86)と比較して低いことを証明する。
比較例6では、5重量%のパリオゲンブラックを不透明剤として使用する場合、光学濃度(2.59)が、同量の赤色顔料及び1重量%のカーボンブラックを有する着色ポリイミド膜(2.70)よりもなお低いことを証明する。
実施例7では、0.1重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(1.40)が、同量の青色顔料を有するが、不透明剤を含有しない着色ポリイミド膜(1.10)と比較して27%増加することを証明する。
実施例8では、0.5重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(1.86)が、同量の青色顔料を有するが、不透明剤を含有しない着色ポリイミド膜(1.10)と比較して69%増加することを証明する。
26.17gの青色顔料スラリー(実施例7で調製されたもの)及び123.83gのPMDA/4,4’ODAポリアミド酸溶液(DMAC中20.6重量%のポリアミド酸固体)を、実施例1と同様のプロセスで混合し、キャスティングし、そして硬化した。得られた膜は、25重量%の青色顔料を含有した。
比較例8では、10重量%のTiO2を使用する場合、光学濃度(1.56)が、同量の青色顔料を有するが、0.5重量%のカーボンブラックを含有する着色ポリイミド膜(1.86)と比較して低いことを証明する。
比較例9では、パリオゲンブラックの量が、図1において、実施例7または8のカーボンブラックと同量(それぞれ、0.1及び0.5重量%)に外挿される場合、光学濃度が、パリオゲンブラックを使用する場合、カーボンブラックを使用する場合と比較して非常に低いことを証明する。
実施例9では、1重量%のカーボンブラックを使用する場合、光学濃度(1.99)が、同量の青色顔料を有するが、1重量%のTiO2を使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(1.65)と比較して約20%高いこと、そして同量の青色顔料を有するが、1重量%のパリオゲンブラックを使用する着色ポリイミド膜の光学濃度(1.72)と比較して約15%高いことを証明する。
比較例10では、1重量%のTiO2を使用する場合、光学濃度(1.65)が、同量の青色顔料を有するが、1重量%のカーボンブラックを含有する着色ポリイミド膜(1.99)と比較して低いことを証明する。
比較例10では、1重量%のパリオゲンブラックを使用する場合、光学濃度(1.72)が、同量の青色顔料を有するが、1重量%のカーボンブラックを含有する着色ポリイミド膜(1.99)と比較して低いことを証明する。
Claims (11)
- i)少なくとも1種の芳香族ジアミン及び少なくとも1種の芳香族二無水物から誘導される、48〜94重量%のポリイミドと、
ii)5〜25重量%の顔料と、
iii)0.05〜1重量%のカーボンブラックと
を含んでなる着色ポリイミド膜であって、
8〜152ミクロンの厚さを有し、そして
Macbeth TD904光学濃度計で測定される場合、少なくとも1.4の光学濃度を有する着色ポリイミド膜。 - 前記カーボンブラックが0.1〜1重量%の量で存在する、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 前記カーボンブラックが0.5〜1重量%の量で存在する、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 熱伝導性充填剤、誘電充填剤、電気伝導性充填剤及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤を追加的に含んでなる、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- タルク、マイカ、シリカ、カオリン、二酸化チタン、窒化ホウ素、チタン酸バリウム、海泡石、窒化アルミニウム及びそれらの混合物からなる群から選択される、10〜25重量%の充填剤を追加的に含んでなる、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 前記顔料が、ジケトピロロピロール顔料、ペリレンレッドまたは群青から選択される、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 前記カーボンブラックが、13%以上の揮発性物質含有量を有するカーボンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 前記ポリイミドが、ピロメリット酸二無水物及び4,4’−オキシジアニリンから誘導される、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 前記ポリイミドが、ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 前記ポリイミドが、前記ポリイミドの全二無水物含有量に基づき、少なくとも45モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、及び前記ポリイミドの全ジアミン含有量に基づき、少なくとも50モル%の2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジンから誘導される、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
- 前記ポリイミドが、ピロメリット酸二無水物、4,4’−オキシジアニリン及びパラフェニレンジアミンから誘導される、請求項1に記載の着色ポリイミド膜。
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