JP6015726B2 - 生体運動情報処理システム、生体運動情報処理方法、及び生体運動情報処理装置 - Google Patents
生体運動情報処理システム、生体運動情報処理方法、及び生体運動情報処理装置 Download PDFInfo
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1.生活習慣改善のために設定した行動目標が実施できているか。例えば、食事について、1日の目標摂取カロリー○○kcalが守られているか。運動について、1日20分はウォーキングをしているかなどである。
2.健康管理項目(例えば、体重・体脂肪率・BMIなど)の状況はどうか。例えば、体重が減少しているかなどである。
3.生活習慣改善のための行動(例えば、運動・食事)が継続できているかなどである。
(生体運動情報検出表示装置の構成)
(キャラクター表示処理)
(システム構成)
(生体運動情報送信装置の構成)
(サーバー装置の構成)
(生体運動情報表示装置の構成)
(キャラクター表示のためのシステム動作)
(効果及び変形例)
図1は、本実施形態に係る生体運動情報検出表示装置のブロック図である。
まず図1で生体運動情報検出表示装置1の構成を説明する。本実施形態に係る生体運動情報検出表示装置(生体運動情報表示処理装置)1は、ユーザー(被検出体)が所持する装置であり、その表示画面に、所持するユーザーの生体情報、運動情報、及び食事情報に基づくキャラクター(表示キャラクター)表示を行う機器である。
生体運動情報検出表示装置1は、例えば眼鏡型のディスプレイを持つ機器であってユーザーが頭部に装着するものであってもよいし、腕時計型としてユーザーが腕に装着するものであってもよい。また、携帯電話器、PDA(Personal Digital Assistant)のような携帯に適した形状及びサイズの機器としてユーザーが持ち歩くものでもよい。さらには、携帯電話機やPDAの内蔵機能として、この生体運動情報検出表示装置1としての機能部位を設けてもよい。なお、生体運動情報検出表示装置1は、ユーザーが運動時や日常生活での活動時の生体情報及び運動情報を計測してもよい。計測する各情報は計測日時、脈拍数、総運動時間、目標脈拍ゾーン滞在時間、歩数、及び消費カロリーなどを記録してもよい。
このシステムコントローラー10は内部の動作プログラムに基づいて、生体運動情報検出表示装置1内の各部の制御を行い、生体情報、運動情報、及び食事情報に基づくキャラクター表示動作等を実行させる。
例えば脈拍、血圧などを検出するには、被検出者の皮膚に接触するセンサーを用いることが考えられる。生体情報(BMI)はキャラクター表示・「体型変化」に反映される。
生体センサー部11は、所要のセンサーによる検出結果情報をシステムコントローラー10に出力する。
これらの運動情報は、加速度センサー、ジャイロ(角速度センサー)、振動センサーなどを用いることで検出可能となる。即ち加速度センサーやジャイロを備えることで、ユーザーの動きに応じた信号として、例えば全身の動き、頭部の動き、首の動き、腕部の動き、脚部の動きなどを検出することができる。もちろん腕部の動き、脚部の動きなどを検出する場合は、加速度センサーやジャイロがユーザーの腕部や脚部に装着されるようにすればよい。
運動センサー部12は、これら加速度センサー等による検出結果情報をシステムコントローラー10に出力する。
なお、位置検出部13としては、WiFi(Wireless Fidelity)や携帯電話会社が提供する位置情報サービスを利用するものとしてもよい。
日時計数部15は、常時日時カウント動作を行い、年月日時分秒を計数する。
例えば、電源オン/オフ操作、表示関連操作(例えば表示モードの選択や表示調整操作)、各種設定操作、さらには後述する過去の状況履歴表示のための操作などが可能とされる。
操作部16からユーザーの食事情報が入力される。食事情報とは、ユーザーの摂取カロリー、食事内容、食事時間、食事量、栄養バランス、及び食事習慣などである。これにより、被検出体の食事情報を容易に取得できる。もちろん、上述の生体情報及び運動情報の入力も操作部16から入力可能である。
操作部16は、これら入力による取得結果情報をシステムコントローラー10に出力する。運動情報及び食事情報は「街」のキャラクター表示に最新データとして反映される。それによりキャラクターは表示及び実施状況によって動作する。
システムコントローラー10は、操作部16からの操作情報に基づいて所要の制御処理を行う。
なお本実施形態の生体運動情報検出表示装置1は、生体センサー部11や運動センサー部12を備えるため、これらによって検出される生体情報及び運動情報から、ユーザーの意識的な挙動を検知して、システムコントローラー10がそれを操作入力情報と判断するようにしてもよい。
例えばユーザーが生体運動情報検出表示装置1をコツコツと軽く叩くといったことを、運動センサー部12の加速度センサー、振動センサー等で検知し、これをシステムコントローラー10がユーザーの操作として認識するようにすることができる。
またユーザーが頭を回す、首を振るなどとすることを加速度センサーや角速度センサーで検知し、これをシステムコントローラー10がユーザーの操作として認識するようにしてもよい。
システムコントローラー10は、所定の条件で記憶部17から生体情報、運動情報、及び食事情報を読み出し、読み出した生体情報、運動情報、及び食事情報を用いて表示キャラクターの表示制御を行う。若しくは、システムコントローラー10は、キャラクター関連情報を読み出し、読み出したキャラクター関連情報を用いて表示キャラクターの表示制御を行う。これによ、被検出体の生体情報、運動情報、及び食事情報が、或る程度の期間保存されているので、その保存されている範囲内で過去の時点を指定して、その生体情報、運動情報、及び食事情報を抽出させるようにすることで、過去の被検出体の状況を表示キャラクターにより表示することができる。
この記憶部17は、RAM或いはフラッシュメモリーなどの固体メモリーにより構成されてもよいし、例えばHDD(Hard Disk Drive)により構成されてもよい。
また内蔵の記録媒体ではなく、可搬性の記録媒体、例えば固体メモリーを内蔵したメモリーカード、光ディスク、光磁気ディスク、ホログラムメモリーなどの記録媒体に対応する記録再生ドライブなどとされてもよい。
もちろん、固体メモリーやHDD等の内蔵タイプのメモリーと、可搬性記録媒体に対する記録再生ドライブの両方が搭載されてもよい。記憶部17は後述するサーバー装置でもよい。
本実施形態の場合、記憶部17には、特にキャラクター情報格納部17a、検出情報蓄積部17b、地図データベース17c、及び通信データ格納部17dとしての記憶領域が用意される。
地図データベース17cには、地図表示を行うための地図画像その他必要な情報が記憶されている。
通信データ格納部17dは、通信部18での送信/受信データのバッファリングや格納に用いられる。
この表示部14は、システムコントローラー10の制御に基づいて、表示パネル部に所定の表示を実行させる。特に本実施形態では、システムコントローラー10が生体情報、運動情報、及び食事情報に基づくキャラクター画像データを表示部14に供給し、表示部14にキャラクター表示を実行させる。システムコントローラー10は、生体情報、運動情報、及び食事情報によって表示すべきキャラクター画像を決定して表示部14に供給する。
またシステムコントローラー10は、地図データベース17cに記憶された地図画像データを用いて、表示部14に地図表示を実行させる場合もある。
ただし、少なくとも生体センサー部11(検出する運動情報の内容によっては運動センサー部12)がユーザーの身体に密着できるようにすればよいことから、生体運動情報検出表示装置1を後述する図6のように2つのユニットで形成してもよい。
生体運動情報検出表示装置1は、ユーザーの生体情報、運動情報、及び食事情報を蓄積し、ユーザーの端末上に、上記情報に基づいて決定したキャラクターを表示させる。例えば、生体運動情報検出表示装置1は、「街」に自分や他人のキャラクターを画面上に表示する。
各キャラクターの体型は、ユーザーの生体情報(BMI)により変化する。また、各キャラクターの動作は、運動情報及び食事情報により決定される。例えば、運動情報において、所定の目標脈拍ゾーンでの1日の運動合計時間によって、キャラクターが段階的にジャンプする。また、食事情報において、食事入力の有無や1日の目標摂取カロリー値の達成可否によりキャラクターが段階的に光る。さらに、運動情報と食事情報とが両方ともなければ、キャラクターは寝る。また、さらに分かりやすく、例えばユーザーの運動情報でウォーキングを実施した時間が多ければキャラクターも歩いている。これにより、自分や他人の実施状況を見ることで、「もっと運動をがんばらないといけない」と、モチベーションの向上につなげる。
本実施形態により、被検出体の生体情報、運動情報、及び食事情報から、生活習慣改善の進捗状況を被検出体が自分で設定したキャラクターで親しみやすく、また分かりやすく表示させることで、被検出体が自分の進捗状況をリアルに振り返って励みや反省にしたり、自分と他人との進捗状況を比べることで競争心を高めたりして、モチベーション向上として行動変容につなげることができる。
キャラクターの表示内容は、表現として「体型変化」及び「キラキラ光る」、動作として「ジャンプ」、「寝る」、及び「立つ」などがある。キャラクターの表現及び動作が決定される条件について以下に説明する。
1.「体型変化」は、入力される身長、体重からBMIが計算され、BMI値により決定される。身長、体重の変化によりBMIも変化すると、それに応じて体型も変わる。
2.「キラキラ(小)」は、入力される食事内容、食事量、及び摂取カロリーで、1日3食の食事内容と食事量、その摂取カロリーの入力があることで決定される。
3.「キラキラ(大)」は、入力される食事内容、食事量、及び摂取カロリーで、1日3食の食事内容と食事量、その摂取カロリーの入力があること、かつ1日の合計摂取カロリーが個人ごとに設定された1日の目標摂取カロリーを守れていることで決定される。
4.「ジャンプ(小)」は、入力される脈拍(又は心拍)、運動時間が個人ごと設定された目標脈拍ゾーンでの運動時間が1日10分以上30分未満であることで決定される。
5.「ジャンプ(中)」は、入力される脈拍(又は心拍)、運動時間が個人ごと設定された目標脈拍ゾーンでの運動時間が1日30分以上60分未満であることで決定される。
6.「ジャンプ(大)」は、入力される脈拍(又は心拍)、運動時間が個人ごと設定された目標脈拍ゾーンでの運動時間が1日60分以上であることで決定される。
7.「寝る」は、入力される食事内容、食事量、摂取カロリー、脈拍(又は心拍)、及び運動時間で、食事内容と食事量及びその摂取カロリーの入力がなく、かつ個人ごと設定された目標脈拍ゾーンでの運動時間の入力がない又は0分であることで決定される。
8.「立つ」は、入力される食事内容、食事量、摂取カロリー、脈拍(又は心拍)、及び運動時間で、食事内容と食事量及びその摂取カロリーの入力が1日1〜2食あり、又は個人ごと設定された目標脈拍ゾーンでの運動時間が0分より多く10分未満であることで決定される。
「姿勢」は、入力される体脂肪率の値により変化するように決定されてもよい。例えば、体脂肪率が少ない場合は両手を挙げたポーズをとるなどである。
「キラキラ(小)」は、入力される血圧、血糖、コレステロール、中性脂肪、GOT、GPT、及びγ−GTPのうち、例えば、4つ以上が基準内である場合として決定されてもよい。
「キラキラ(大)」は、入力される血圧、血糖、コレステロール、中性脂肪、GOT、GPT、及びγ−GTPの全てが基準内である場合として決定されてもよい。
「ジャンプ(小)」は、入力される運動時間或いは歩数又は消費カロリーが1日の歩数5000歩以上、又は消費カロリー100kcal以上の場合として決定されてもよい。
「ジャンプ(中)」は、入力される運動時間或いは歩数又は消費カロリーが1日の歩数10000歩以上、又は消費カロリー300kcal以上の場合として決定されてもよい。
「ジャンプ(大)」は、入力される運動時間或いは歩数又は消費カロリーが1日の歩数15000歩以上、又は消費カロリー500kcal以上の場合として決定されてもよい。
「姿勢」は、入力される運動種目に「ジョギング」が入力されれば、キャラクターは走っている姿勢、「ウォーキング」であれば歩いている姿勢で表示すように決定されてもよい。
「キラキラ」は、入力される食事習慣の内容が「間食をしない」などを守り、実施したことを入力する(チェック欄にチェックするなど)と表示するように決定されてもよい。
先ず、ステップS100で、ユーザーはログイン画面でID・パスワードを使用してログインする。
目標摂取カロリー(下限〜上限値)=目標体重×生活パターンによる係数
生活パターンによる係数は、25〜30は、散歩や買い物など1時間程度歩く以外、そのほかは座っている。31〜35は、通勤、仕事などで2時間程度の歩行や乗車、接客、家事を行う。そのほかは座っている。36〜40は、生活パターンによる係数が31〜35の人が1日1時間程度のサイクリングなどを行っている。大部分が立ち作業でそのうち1時間はきつい労働を行っている。41〜45は、1日のうち1時間程度は激しいトレーニング、木材の運搬、農作業など激しい作業を行っている。さらに、1日の目標脈拍ゾーン滞在時間の目標値を入力する。
「街」は、他人と比べることを通じた意識変化・行動変容させることを目的に、自分や他人のキャラクターを表示し、運動・食事を頑張っている人やそうでない人が分かる。また、他人の運動実施状況を見ることができる。「街」では頑張っている人が分かる。
街では、モチベーションの低い人に対し、「街」で自分や他人のアバターを見せて「自分のアバターが寝転がってばかりなので運動しなければ」「他の人は運動を頑張っているんだな、自分もやらなければ」と思わせてモチベーションを持たせる。
「街」で表示するキャラクターは、ランキング(上位者、下位者を「街」で表示)により、運動・食事を頑張っている上位10人を各月ごとに選別し表示する。これは、頑張っている人を見せたいので、頑張っていない人ばかりが集まるのを防止するためである。また、運動を実施していない下位10名を各月ごとに選別して表示する。
「街」で表示するアバターは、本人を含め10〜20人程度がよい。これは、人数が多いと画面が見にくくなる虞がある。自分のキャラクターは、常に中心に表示される。
他者情報は、画面上のキャラクターをクリックすると、他人の「体型変化」や目標達成率、運動実施状況などを別ウィンドウで表示する。これにより、他人の運動実施を見て参考にする。例えば、他者情報は1日あたりの目標運動時間(例えば、30分以上)である。また、目標脈拍ゾーンで実施した運動時間である。なお、これはユーザーが情報を開示している場合に限る。
1日3食以上食事入力をすると「キラキラ(小)」、さらに目標カロリー内に収まった対象者は自分のキャラクターの周囲に「キラキラ(大)」が表示されてもよい。
ポイント・アイテムは、インセンティブによるモチベーションの向上を目的に、運動情報及び食事情報の入力に応じてポイントを付与し、ポイントでキャラクターのアイテムと交換できてもよい。運動情報及び食事情報は「街」のポイントにポイント付与対象データとして反映されてもよい。
スクリーンセーバーは、WEBにログインしない人にキャラクターの状態を見せて運動・食事の実施を意識させることを目的に、スクリーンセーバーを設定する。スクリーンセーバー上にキャラクターを表示させ、このキャラクターは入力したデータによって体型が変わる。ユーザーの中でモチベーションの低い対象者は、WEB自体にログインしない可能性があるので、現在のキャラクターの状態がリアルタイムで表示されるスクリーンセーバーを作成する。これにより、WEBにログインしていなくてもキャラクターが表示されるため、客観的に自分の状態を確認させることで、WEBにログインしていない時にもプログラムを意識させる。なお、スクリーンセーバーをダウンロードしていい環境かどうか確認する。WEBサイトとサーバー装置を通じて、常に最新の体型がスクリーンセーバーに表示される。全参加者に義務付ける。プログラム終了時、自動的にスクリーンセーバーは消去される。
検出装置部2は、生体センサー部11、運動センサー部12、及び検出情報送信部19を有する。
また表示装置部3は、システムコントローラー10、位置検出部13、表示部14、日時計数部15、操作部16、記憶部17、及び通信部18に加え、検出情報受信部20を備える。
検出情報受信部20と検出情報送信部19とは、例えば無線通信或いは有線通信で互いに通信を行う。無線通信とする場合、例えばブルートゥース等の近距離無線通信方式を採用してもよいし、可視光又は非可視光などを用いた光パルス変調でデータ通信を行う光通信方式でもよい。もちろんより長距離に対応した無線通信方式やネットワーク通信を用いてもよい。
そしてこの図6の場合、生体センサー部11で検出される生体情報及び運動センサー部12で検出される運動情報は、検出情報送信部19から送信され、検出情報受信部20で受信される。食事情報は操作部16から入力される。
システムコントローラー10は、操作部16から入力された食事情報と検出情報受信部20で受信された生体情報及び運動情報とに基づいて、キャラクター画像の表示制御を行うことになる。
また、表示装置部3は、ユーザーが所持する専用の小型機器とされてもよいが、例えば携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯可能な機器に、この表示装置部3としての機能を加えたものとしても実現可能である。また、必ずしも表示装置部3はユーザーが所持又は装着しない使用形態も考えられるが、その場合、比較的大型の装置としてもよく、デスクトップタイプ、ノートタイプのパーソナルコンピューターなどに、この表示装置部3としての機能を実行させるようにすることも考えられる。
図7は、本実施形態に係るキャラクター画像表示処理のフローチャートである。
生体運動情報検出表示装置1によるキャラクター表示処理について図7で説明する。ここで説明する表示処理は、常時、生体情報、運動情報、及び食事情報を検出し、それに応じて表示部14にキャラクター画像を表示させることで、ユーザー自身の状況をリアルタイムに表現する動作である。
例えば生体運動情報検出表示装置1は、ユーザーの操作によりキャラクター表示モードとされている間、そのユーザーの状況を表示部14に表示させる動作を行う。
キャラクター表示モードが開始されると、システムコントローラー10は処理をステップS200からS202に進め、キャラクター画像の表示処理を開始する。
ステップS202では、システムコントローラー10は、生体センサー部11と運動センサー部12とによる検出情報として生体情報、運動情報を取り込む。また操作部16で入力される食事情報も取り込む。さらに位置検出部13で検出される位置情報も取り込む。
次に、ステップS204で、システムコントローラー10は、取り込んだ生体情報、運動情報、食事情報、及び位置情報を、その時点で日時計数部15で計数されている現在日時(年月日時分秒)とともに、記憶部17の検出情報蓄積部17bに記憶させる。
ユーザー状況とは、生体情報、運動情報、及び食事情報のそのものによって表される状況でもよいし、生体情報、運動情報、及び食事情報から推定されるユーザーの心理、感情の状況でもよい。
一方、地図表示モードであったら、システムコントローラー10は、ステップS208からS212に進み、現在の位置情報に基づいて、表示させる範囲の地図画像データを地図データベース17cから読み出す。そしてステップS214で、地図画像データ及びキャラクター画像データにより表示画像データを生成して表示部14に供給し、地図画像上でのキャラクター表示を実行させる。例えば地図画像上での現在位置に相当する位置に居るユーザーを表現するようにキャラクター画像を表示させる。
例えばユーザーの操作によりキャラクター表示モードの終了が指示された場合は、システムコントローラー10はステップS216からS218に進み、表示部14におけるキャラクター表示を終了させて図7の処理を終える。
もちろん、基本となるキャラクター自体を予め多数用意して記憶させておき、ユーザーが選択できるようにしたり、或いはユーザーが自分で任意のキャラクターを作成できたりしてもよい。
ここまでは、図1の生体運動情報検出表示装置1で、ユーザー自身の現在の状況に応じたキャラクター画像表示や、過去の状況を示すキャラクター画像再生表示を行う動作を説明してきたが、続いて、ユーザーが他人の状況をキャラクター画像により知ることができる生体運動情報処理システム及び該システムを構成する装置について説明していく。
この生体運動情報処理システムは生体運動情報送信装置100、サーバー装置70,生体運動情報表示装置(生体運動情報表示処理装置)200が、それぞれネットワーク60を介して通信可能とされて構成されるシステム例である。
そして、生体運動情報表示装置200のユーザーが、生体運動情報送信装置100を装着している他人の状況を、キャラクター画像により知ることができるシステムである。
生体運動情報送信装置100は、装着者の食事情報を入力し、及び生体情報、運動情報、位置情報、及び日時情報を検出し、ネットワーク通信によりサーバー装置70に送信する。例えば定期的に送信する。
サーバー装置70は、送信されてきた生体情報、運動情報、食事情報、位置情報、及び日時情報を内部のデータベースに蓄積する。後述するが、これら生体情報等には、生体運動情報送信装置100の装着者に固有に付与された識別情報(以下、ユーザーID)を対応させて蓄積する。
生体運動情報表示装置200は、サーバー装置70に蓄積されている、特定のユーザー(他人)の生体情報、運動情報、食事情報、位置情報、及び日時情報を、ネットワーク通信により取得することができる。そして取得した生体情報、運動情報、及び食事情報やユーザーIDに基づいて表示させるキャラクター画像を決定し、表示する。またその表示の際に位置情報及び日時情報を反映させることもできる。
又は生体運動情報表示装置200は、サーバー装置70から、表示すべきキャラクター画像自体を、ネットワーク通信により取得し、そのキャラクター画像を表示することができる。
図9は、本実施形態に係る生体運動情報送信装置のブロック図である。
上記図8に示した生体運動情報送信装置100の構成例を図9に示す。
生体運動情報送信装置100は、検出/送信コントローラー110、生体センサー部(生体情報検出部)111、運動センサー部(運動情報検出部)112、位置検出部113、日時計数部115、操作部116、記憶部117、及び通信部(送信部)118を有する。
また記憶部117は、ROM、RAM、不揮発性メモリーなどの記憶領域を有し、検出/送信コントローラー110の処理プログラム格納領域、及びワーク領域などとして用いられる。なお、記憶部117は、検出/送信コントローラー110としてのマイクロコンピューターチップの内部メモリーとして構成されてもよい。
また例えば記憶部117の不揮発性メモリー領域には、個々の生体運動情報送信装置100に固有に付与された識別情報(装置ID)や、この生体運動情報送信装置100のユーザーの識別情報(ユーザーID)などが記憶されるようにしてもよい。
生体センサー部111、運動センサー部112、位置検出部113、日時計数部115については、図1の生体運動情報検出表示装置1で説明した生体センサー部11、運動センサー部12、位置検出部13、日時計数部15と同様の機能を持ち、これらによってユーザーの生体情報、運動情報、位置情報、及び日時情報が検出される。食事情報は操作部116より入力される。
なお、図示は省略するが、図6の例のように、生体センサー部111、運動センサー部112が別体ユニットとされるようにしてもよい。
図10は、本実施形態に係るサーバー装置のブロック図である。
次に図10に、サーバー装置70の構成例を示す。
上述したようにサーバー装置70は、例えばネットワーク60を介した通信により、生体運動情報送信装置100から送信されてくる生体情報、運動情報、食事情報、位置情報、及び日時情報を蓄積し、また蓄積した生体情報等を生体運動情報表示装置200に送信することのできる装置である。
サーバー装置70は、サーバー制御部72、ネットワークストレージ部(蓄積部)71、通信部73、情報管理部74、及び生体運動情報データベース75を備える。またキャラクター情報格納部76及び地図データベース77を備える場合もある。
ネットワークストレージ部71は、例えばHDD等により実現され、例えば生体運動情報送信装置100や生体運動情報表示装置200とのネットワーク60を介した通信による送受信データを一時的に保存したり、各種必要なデータを保存したりすることなどに用いられる。
通信部73は、生体運動情報送信装置100や生体運動情報表示装置200との間で、ネットワーク60を介したデータ通信を行う。
生体運動情報データベース75には、生体運動情報送信装置100から送信されてきた生体情報、運動情報、食事情報、位置情報、及び日時情報が、例えばユーザーIDなどと対応づけられた状態でデータベース化されて格納される。
情報管理部74は、この生体運動情報データベース75に対するデータ登録や検索などの処理も行う。
地図データベース77は、生体運動情報表示装置200側で地図表示を行うための地図画像その他必要なデータを格納している。
図11は、本実施形態に係る生体運動情報表示装置のブロック図である。図12は、本実施形態に係る生体運動情報表示装置の他の例のブロック図である。
次に生体運動情報表示装置200の構成例を図11、図12で説明する。
図11の生体運動情報表示装置200は、システムコントローラー(制御部)201、通信部218、表示部214,操作部216、及び記憶部217を有する例としている。記憶部217には、記憶領域として通信データ格納部217dが確保されている。
また、図12の生体運動情報表示装置200の構成例は、図11の構成に加えて、記憶部217にキャラクター情報格納部217a、地図データベース217cとしての記憶領域が形成されている例である。
これら図11、図12の構成の各部は、図1に示したシステムコントローラー10、通信部18、表示部14、操作部16、及び記憶部17と同様であるため重複説明は避ける。
なお、通信部218は、特には、図8で示したネットワーク60を介した通信として、サーバー装置70との間でのデータ通信を行う。
また、システムコントローラー201は、キャラクター表示動作やサーバー装置70との通信処理の制御を行うことになる。
そのためには、システム動作から考えて、生体運動情報表示装置200の構成例としては2つの種類が考えられる。
つまり生体情報、運動情報、及び食事情報から判断されるユーザー状況に基づいて、表示するキャラクター画像が決定されるが、システム動作として考えた場合、キャラクター画像の決定処理は、サーバー装置70側で行ってもよいし、生体運動情報表示装置200側で行ってもよい。
サーバー装置70側で、生体情報、運動情報、及び食事情報から判断されるユーザー状況に基づいて表示させるキャラクター画像を決定する場合、サーバー装置70は表示させるキャラクター画像データ自体を生体運動情報表示装置200に送信することができる。その場合、生体運動情報表示装置200は、受信したキャラクター画像データを通信データ格納部217dに記憶させた後、そのキャラクター画像データを用いて表示処理を行えばよいため、図11の構成として実現できる。
その場合、生体運動情報表示装置200には、受信した情報に基づいて、キャラクター画像を選択して表示処理を行うことになるため、キャラクター情報格納部217aを備えた図12の構成が適切となる。
その場合、サーバー装置70は、少なくとも或る人物(ユーザーID)の生体情報、運動情報、及び食事情報を生体運動情報表示装置200に送信し、生体運動情報表示装置200側で、受信した生体情報、運動情報、及び食事情報から判断されるユーザー状況に基づいて表示させるキャラクター画像を決定し、表示処理する。したがって、キャラクター情報格納部217aを有する構成が必要とされる。
また、同様に図1の生体運動情報検出表示装置1も、どちらでキャラクター決定処理を行うかにかかわらず、生体運動情報表示装置200として機能できる構成例となる。
以上の生体運動情報送信装置100、サーバー装置70、生体運動情報表示装置200で構成される生体運動情報処理システムとしての動作例を説明する。
次に、ステップS303として、検出/送信コントローラー110は送信データを生成する。即ち、記憶部117に取り込んだ生体情報、運動情報、食事情報、位置情報、及び日時情報に、さらにユーザーID若しくは機器IDを含む送信用データを生成する。
一方、サーバー装置70のサーバー制御部72は、ステップS402として、通信部73で受信されるデータをネットワークストレージ部71に取り込む。
受信データの取り込みが完了したら、サーバー制御部72は、ステップS403で、取り込んだ受信データについてデコード処理やデータ抽出を行い、受信データに含まれていた生体情報、運動情報、食事情報、位置情報、日時情報、及びユーザーID(若しくは機器ID)を、情報管理部74に受渡し、生体運動情報データベース75に登録させる処理を行う。
図14は、本実施形態に係る生体運動情報表示装置への送信及び表示処理のフローチャートである。図14は、サーバー装置70と生体運動情報表示装置200との処理を示している。サーバー装置70の処理は、サーバー制御部72の制御による処理であり、生体運動情報表示装置200の処理はシステムコントローラー201の制御による処理である。
そして図14は、サーバー装置70側でキャラクター決定処理をする場合の処理例である。
生体運動情報表示装置200のユーザーは、他人(例えば知人)の現在の状況を知りたいと考えた場合、その他人のユーザーID(又は装置ID)を指定する操作を行って、サーバーアクセスを指示する。例えば他人のユーザーIDを知っていれば、そのユーザーIDを指定することで、その他人の状況の表示を求める操作を行うことができる。
ユーザーがこのような操作を行うことに応じて、生体運動情報表示装置200は他人の状況のキャラクター表示を実行するため、図14の処理を行う。
まずステップS601としてサーバー装置70と通信接続を行う。システムコントローラー201は、通信部218からネットワーク通信を開始させ、サーバー装置70に通信接続を実行させる。またこのとき、サーバー装置70側ではステップS501として、サーバー制御部72は、通信部73での通信接続処理を行うとともに、認証処理を行う。この場合も認証処理の手法は多様に考えられるが、例えば生体運動情報表示装置200側からそのユーザー自身のユーザーIDや装置IDを送信し、サーバー装置70側でユーザーIDや装置IDの確認を行うといった手法が考えられる。
情報管理部74は、読み出した生体情報、運動情報、食事情報、位置情報、及び日時情報に関して、特に生体情報、運動情報、及び食事情報を用いてユーザー状況を判定する。そしてキャラクター情報格納部76に記憶されている各種キャラクター画像の中で、判定したユーザー状況に応じた表現又は動作とされるキャラクター画像を決定する。
なお、このときユーザーID毎に異なるキャラクター画像を用意しているのであれば、ユーザーIDも、キャラクター画像決定の際に用いることになる。
なお、キャラクターに関するデータとは、生体運動情報表示装置200が図11の構成の場合は、キャラクター画像データ自体とするのが適切であるが、生体運動情報表示装置200が図12又は図1の構成のように、キャラクター画像を保持している場合は、キャラクター画像を指定する情報や、キャラクター画像を指定するためのユーザー状況の判定情報でもよい。
そして受信/保存したデータに基づいてキャラクター画像表示を行う。
この際、システムコントローラー201は、ステップS604で、現在地図表示モードであるか否かを確認する。これは図7のステップS208で説明した処理と同様である。
また地図表示モードであれば、ステップS606で表示部214において、地図画像上でのキャラクター画像表示を実行させる。即ち、受信/保存したキャラクター画像データ及び地図画像データを表示部214に供給して、キャラクター表示を実行させる。
この場合、生体運動情報表示装置200のユーザーにとっては、知人の現在の状況(サーバー装置70に蓄積された最新の生体情報、運動情報、及び食事情報に基づく状況)を、キャラクター画像により知ることができる。
例えばサーバー装置70の生体運動情報データベース75において、生体運動情報送信装置100のユーザーについての生体情報等が、或る程度の期間保存されているのであれば、その保存されている範囲内で過去の時点を指定して、その生体情報等を抽出させるようにすることで、過去の他人の状況をキャラクター画像により表示することが可能である。
また、この例では、生体運動情報表示装置200のユーザーが、知人等としてユーザーIDを知っている他人の状況を見ることができるものとしたが、全く知らない他人や有名人等の状況をキャラクター表示により見ることができるようにすることもできる。例えばある人が、自分の状況を公開することを許諾してシステム登録しておくことで、生体運動情報表示装置200のユーザーが、任意に、その公開許諾した人の状況を表示させるようにもできる。
だれが見てもその人の生活習慣改善の実施状況がイメージできるように、キャラクターで分かりやすく表示してもよい。例えば、生体・運動情報において、所定の目標脈拍ゾーンでの1日の運動合計時間の量によって、キャラクターを段階的にジャンプさせてもよい。
また、食事情報において、1日の目標摂取カロリー値の達成により、キャラクターを段階的に光っているような表示をしてもよい。
さらに、運動情報と食事情報とが両方とも入力がなければ、キャラクターは寝てもよい。これにより、キャラクターによる動作・表現を見ることで、生活習慣改善の行動(運動や食事)の実施状況が分かり、「この日はできなかったけど次は実施しよう」「運動はできなかったけど、食事では頑張れた」「自分のキャラクターが寝てばかりいるので、運動を実施して動かそう」というように自分の振り返りや反省につなげることができる。
また、キャラクター動作・表現と「体型変化」と合わせてみせてもよい。これにより、生活習慣改善の行動(運動や食事)と効果の相関を確認でき、「これだけ実施したことが効果になった」と実感できて、「この調子で続けよう」と励みや継続意欲につなげられる。また、他人のキャラクターの動作・表現と比較して、「他の人よりも実施できている」と満足させたり、「自分ももっと頑張らないといけない」「何もしていない(キャラクターが寝ている)ところを見られるのが恥ずかしい」と感じて行動の変化を促す。なお、特許文献1は、人の動作状況、健康状況、感情などの状況を表示するものであるが、生活習慣改善の取り組み状況が見られるものではなく、行動変容につながらないものである。
また、運動情報・食事情報の入力により、ポイント数が付与されてもよい。ポイント数を一定量ためるとキャラクターのアイテム(服など)と交換でき、入手したアイテムはキャラクターに任意に装着できてもよい。これにより、他人のキャラクターの容姿を見て、「この人はいろいろとアイテムを持っていて、頑張っているな」「このアイテムは自分もほしいので、続けて頑張ろう」などと感じ、継続意欲にすることができる。また、頑張ったことに対してインセンティブを与えて、楽しさや励みとする。なお、特許文献1では、キャラクターの容姿変位やインセンティブの記載はない。
キャラクターを通して他の人とコミュニケーションがとれる。これにより、生活習慣改善者同士での情報のやり取りによるモチベーションを向上させる。
GPSによる位置情報と組み合わせて、自分や他人が運動しているコース・場所を脈拍データと一緒に見られる。これにより、運動のモチベーションを向上させ、運動を実施する時の参考にする。
以上の実施形態によれば、生体運動情報検出表示装置1(生体運動情報表示装置200)のユーザーは、自分や他人の状況を、キャラクターの表現や動作により認識することができる。これによって、自分や他人の状況を容易に、かつ楽しみながら知ることができる。
例えば自分の状況をキャラクター表示させることで、表示画面を楽しむことができる。
またキャラクター再生表示により過去の状況を表示させることで、自分の行動を的確に思い起こしたり、思い出を楽しんだりといったことも可能となる。
また、他人の状況をキャラクター表示させることで、他人の状況を的確に把握できる。
例えば待ち合わせに遅れている友人の状況や現在の場所を知ることができる。また、親が子供の現在居る場所や状況を確認できるようにもなる。さらに、健康状態の優れない人が外出している際の状況を、その家族等が容易に確認できるようにもなるなど、多様な利用形態が想定される。
生体運動情報検出表示装置1、生体運動情報送信装置100、生体運動情報表示装置200、サーバー装置70としての上述した構成は一例にすぎず、実際に実施される動作例や機能に応じて各種の構成要素の追加や削除は当然考えられる。
また図8に示した生体運動情報処理システムは、生体運動情報表示装置200がサーバー装置70を介して生体運動情報送信装置100で検出された生体情報等を取得するようにしたが、サーバー装置70を必要としないシステム構成も考えられる。即ち、生体運動情報送信装置100と生体運動情報表示装置200とが直接通信を行うシステムにおいて、生体運動情報表示装置200が生体運動情報送信装置100で検出された生体情報、運動情報、食事情報、及び位置情報等を受信することで、他人の生体情報、運動情報、及び食事情報に基づくキャラクター表示や、位置情報を利用した地図画像上でのキャラクター表示を行うことも可能である。
例えば生体運動情報表示装置200のユーザーが、生体運動情報送信装置100のユーザーに関するキャラクター表示や現在位置表示を求めた場合、サーバー装置70が生体運動情報送信装置100側に意思確認を行い、同意が示された場合にのみ、サーバー装置70が生体運動情報表示装置200に生体情報やキャラクター関連の情報を送信するようにすることも考えられる。
さらには、検出した生体情報として、心拍、血圧等が通常の値の場合は、キャラクター表示に利用せず、身体的に異常な値となった場合にのみ、その生体情報をキャラクター表示の対象として用いることで、自分又は他人についての警告や注意といった意味のキャラクター表示を実行するようにしてもよい。
Claims (20)
- ユーザーの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記ユーザーの運動情報を取得する運動情報取得部と、
前記ユーザーの食事情報を取得する食事情報取得部と、
地図データを記憶する記憶部と、
前記生体情報、前記運動情報、及び前記食事情報に基づいて他ユーザーと前記ユーザーとの比較情報と前記ユーザーに対応する画像データの状態とを決定する制御部と、
前記画像データを、前記地図データとともに表示する表示部と、を備え、
前記制御部は、前記他ユーザーに対応する画像データを、前記ユーザーに対応する画像データとともに前記表示部に表示させ、前記他ユーザーに対応する画像データを選択する選択操作を受け付けた場合に、前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を前記表示部に表示させることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記制御部は、さらに前記食事情報の入力回数に基づいて、前記表示部に表示させる前記画像データの状態を決定することを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1または2において、
前記ユーザーに対応する画像データの状態は、前記画像データの表現、または動作であることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記生体情報は、脈拍、心拍、身長、体重、BMI、腹囲、体脂肪率、血圧、血糖、コレステロール、中性脂肪、GOT、GPT、及びγ− GTPのうちの少なくとも一つの情報であることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記運動情報は、運動時間、歩数、消費カロリー、及び運動種目のうちの少なくとも一つの情報であることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記食事情報は、摂取カロリー、食事内容、食事時間、食事量、栄養バランス、及び食事習慣のうちの少なくとも一つの情報であることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記地図データは、前記表示部に表示させる地図画像データを含み、
前記制御部は、前記ユーザーの現在の位置情報に基づいて、前記現在の位置情報に対応する前記地図データを前記記憶部から読出し、前記表示部に表示させることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記制御部は、前記比較情報に基づき、前記他ユーザー及び前記ユーザーの中からランキング上位またはランキング下位の少なくとも一方に該当する該当ユーザーを決定し、前記表示部に、前記該当ユーザーに対応する画像データと、前記ユーザーに対応する前記画像データと、を表示させることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項8に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記制御部は、前記ユーザーが前記ランキング下位者に該当すると判断された場合、前記画像データにバッジを表示させることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項9に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記制御部は、前記運動情報に基づき、前記ユーザーが実施した前記運動時間が所定値未満であった場合に前記画像データにバッジを表示させることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記画像データは、前記ユーザーの状態を表すキャラクターであることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜11のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記制御部は、前記ユーザーが事前に情報開示をしている場合に、前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を、前記表示部に表示させることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記制御部は、前記他ユーザーに対応する画像データを選択する選択操作を受け付けた場合に、前記他ユーザーの体形変化に関する情報を前記表示部に表示させることを特徴とする生体運動情報処理システム。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載の生体運動情報処理システムにおいて、
前記表示部は、前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を別ウィンドウで表示することを特徴とする生体運動情報処理システム。 - ユーザーの生体情報と、前記ユーザーの運動情報、及び前記ユーザーの食事情報とを取得し、
前記生体情報、前記運動情報、及び前記食事情報に基づいて他ユーザーと前記ユーザーとの比較情報と前記ユーザーに対応する画像データの状態とを決定し、
前記ユーザーの現在地に対応する地図データを読み出し、
前記画像データと前記地図データと前記他ユーザーに対応する画像データとを表示し、前記他ユーザーに対応する画像データを選択する選択操作を受け付けた場合に、前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を表示することを特徴とする生体運動情報処理方法。 - 請求項15に記載の生体運動情報処理方法において、
前記ユーザーが事前に情報開示をしている場合に、前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を表示することを特徴とする生体運動情報処理方法。 - 請求項16に記載の生体運動情報処理方法において、
前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を別ウィンドウで表示することを特徴とする生体運動情報処理方法。 - ユーザーの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記ユーザーの運動情報を取得する運動情報取得部と、
前記ユーザーの食事情報を取得する食事情報取得部と、
表示部と、
前記生体情報、前記運動情報、及び前記食事情報を使って決定された他ユーザーと前記ユーザーとの比較情報、及び前記ユーザーに対応する画像データの状態に基づいて設定された前記ユーザーに対応する画像データと、前記他ユーザーに対応する画像データとを表示部に表示させ、前記他ユーザーに対応する画像データを選択する選択操作を受け付けた場合に、前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を前記表示部に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする生体運動情報処理装置。 - 請求項18に記載の生体運動情報処理装置において、
前記制御部は、前記ユーザーが事前に情報開示をしている場合に、前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を表示することを特徴とする生体運動情報処理装置。 - 請求項19に記載の生体運動情報処理装置において、
前記他ユーザーの目標達成率及び運動実施状況の少なくともいずれかの情報を別ウィンドウで表示することを特徴とする生体運動情報処理装置。
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