JP6737451B2 - 健康増進システム - Google Patents

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Description

この発明は健康増進システムに係り、特に、ユーザに対しウォーキング等の適度な運動を通じて健康の増進を図る環境を付与する技術に関する。
ウォーキングを中心とした適度な運動の習慣を持つことが、運動不足に陥りやすい現代人(特に中高年)の健康増新に資することについては、論を待たない。
問題は、如何にして単調な運動を習慣化できるかであり、このために様々なグッズやスマートフォンのアプリが提案されており、またインターネットを通じた各種の支援サービスが提供されている。
Runkeeper/ランニングもウォーキングもGPS 追跡 インターネットURL:https://itunes.apple.com/jp/app/runkeeper-ranningumou-okingumo/id300235330?mt=8 検索日:2016年5月25日 スマートフォンを持って新感覚の街歩き インターネットURL:http://www.tis.co.jp/column/20110624.html 検索日:2016年5月25日
その一つとして、非特許文献1に記載のアプリは、スマートフォンのGPSを用いてユーザのランニングやウォーキング等の運動履歴を自動的に保存する機能や、運動履歴や目標達成度をディスプレイに表示する機能、Bluetooth(登録商標)経由で送信された心拍数センサからの出力値をディスプレイに表示する機能等を備えている。
このアプリを利用することにより、ユーザは比較的容易に自己の運動履歴を記録することができるため、これが励みとなり、単調な運動を長続きさせることがある程度期待できる。
しかしながら、基本的には運動主体の硬派な作りであり、コースの設定もユーザ自身の選択に基づくものであるため、遊びの要素や面白味に欠けており、ある程度意識の高いユーザでなければ続けられないことが懸念される。
これに対し、非特許文献2のサービスの場合、スマートフォンのディスプレイに観光地の複数の見所を繋いだコースが表示され、このコースに沿って散策するようユーザに促す機能を備えている。
このサービスは、観光案内の方に重点が置かれているため、正面から「健康の増進」が謳われてはいないが、複数の観光スポットを訪ね歩く中に、ユーザは長い距離を自然と歩かされることとなり、結果的には相当な運動をしたことになる。
ただし、その楽しさが裏目に出てしまい、特に中高年のユーザの場合、普段よりも張り切って無理をする結果、却って健康を損ねてしまう危険性があった。
また、コースが自治体や観光協会等によって設定されるため、当然ながらユーザが観光地を訪問した際にのみ利用可能であり、身近な地域で日常的に利用できないという問題があった。ユーザがたまたま観光地の近くに住んでいたとしても、毎回同じコース設定では飽きてしまうため、やはり運動の習慣化には繋がらない。
この発明は、従来の上記問題を解決するために案出されたものであり、各ユーザが楽しみながら適度な運動を継続できるように支援すると共に、ユーザの健康状態を常に見守ることを可能とする技術の提供を第1の目的としている。
また、多種多様な散策コースを各地に任意に設定できるように支援することにより、多くのユーザが日常的にウォーキング等の運動を飽きることなく継続できる環境の提供を第2の目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載した健康増進システムは、各ユーザが所持する複数のクライアント端末と、通信ネットワークを介して各クライアント端末と接続された散策支援部及び医療支援部を備えたシステムであって、上記クライアント端末には、ユーザのバイタルデータを取得するためのセンサが接続されており、上記散策支援部は、上記クライアント端末に対して、地図上に複数のチェックポイントを設定した散策コース表示領域を含む画面を送信する機能と、上記クライアント端末から何れかのチェックポイント完了を示す情報が送信される都度、その事実を当該ユーザのユーザIDに関連付けて実績情報記憶手段に格納する機能を備え、上記医療支援部は、上記クライアント端末から所定のタイミングで送信されるバイタルデータ及び当該ユーザの属性情報を所定の警告要否判定ルールに当てはめ、現時点における警告の要否を判定する機能と、要警告状態の発生を検知した時点で、上記クライアント端末に警告メッセージを送信する機能を備えたことを特徴としている。
上記「クライアント端末」としては、スマートフォンやタブレット端末、ノートPCなど、可搬性及び通信機能を備えた情報処理端末が該当する。
請求項2に記載した健康増進システムは、請求項1に記載のシステムであって、さらに上記クライアント端末は、現在地点の座標データを取得するGPSモジュールと、このGPSモジュールを通じて取得した座標データを、所定のタイミングで上記散策支援部に送信する機能を備え、上記散策支援部は、この座標データをユーザID及び日時と関連付けて座標データ記憶手段に格納する機能を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載した健康増進システムは、請求項2に記載のシステムであって、さらに上記散策支援部は、上記座標データに基づいて上記チェックポイントの通過を認識することを特徴としている。
請求項4に記載した健康増進システムは、請求項1または2に記載のシステムであって、さらに上記クライアント端末は、カメラと、このカメラを通じて取得した画像を上記散策支援部に送信する機能を備え、上記散策支援部は、この画像に基づいて上記チェックポイントの通過を認識することを特徴としている。
請求項5に記載した健康増進システムは、請求項2に記載のシステムであって、さらに上記クライアント端末は、カメラと、このカメラを通じて入力された映像に、上記散策支援部から送信されたオブジェクトを重ね合わせてディスプレイに表示する機能と、上記オブジェクトを表示した後、上記散策支援部にその旨の通知を送信する機能を備え、上記散策支援部は、上記クライアント端末から送信された座標データに基づき、クライアント端末が何れかのチェックポイントに位置するか否かを判定する機能と、何れかのチェックポイントに位置する場合に、所定のオブジェクトを上記クライアント端末に送信する機能と、当該クライアント端末から、上記オブジェクトを表示させた旨の通知が送信された場合に、チェックポイントを完了したものと認定する機能を備えたことを特徴としている。
請求項6に記載した健康増進システムは、請求項1〜5に記載のシステムであって、さらに、上記クライアント端末からユーザIDの指定を伴う実績情報閲覧のリクエストが送信された場合に、上記実績情報記憶部から当該ユーザIDに関連付けられた実績情報を抽出し、当該クライアント端末に送信する情報配信部を備えたことを特徴としている。
請求項7に記載した健康増進システムは、請求項6のシステムであって、さらに上記医療支援部は、上記クライアント端末から送信されたバイタルデータを、ユーザID及び日時に関連付けてバイタルデータ記憶手段に格納する機能を備え、上記情報配信部は、上記クライアント端末からユーザIDの指定を伴うバイタルデータ閲覧のリクエストが送信された場合に、上記バイタルデータ記憶手段から当該ユーザIDに関連付けられたバイタルデータを抽出し、当該クライアント端末に送信する機能を備えたことを特徴としている。
請求項8に記載した健康増進システムは、請求項1〜7のシステムであって、さらにコース設定部を備えており、このコース設定部は、上記クライアント端末から散策コース設定のリクエストが送信された場合に、当該クライアント端末に地図表示領域を備えた散策コース設定画面を送信する機能と、クライアント端末から複数のチェックポイントの座標データが送信された場合に、これらをユーザIDに関連付けてコース設定情報記憶手段に格納する機能を備えており、上記クライアント端末は、入力手段を介して上記地図表示領域上の任意の地点がチェックポイントとして選択された場合に、その座標データを上記コース設定部に送信する機能を備えており、上記散策支援部は、地図上に上記コース設定情報記憶手段に格納された座標データに対応したチェックポイントを配置することにより、上記散策コース表示領域を生成することを特徴としている。
請求項1に記載した健康増進システムの場合、クライアント端末の画面上に散策コースを表示することでユーザをウォーキング等の運動に誘うと同時に、クライアント端末からリアルタイムに送信されるバイタルデータに基づいて当該ユーザの健康状態が常時監視され、要警告状態の発生を検知した時点で最適な警告メッセージがクライアント端末に送信される仕組みを備えている。
この結果ユーザは、安心して運動を楽しむことが可能となる。
請求項2に記載した健康増進システムの場合、クライアント端末から所定のタイミングで座標データが送信され、それがユーザID及び日時に関連付けた状態で座標データ記憶部に逐一格納される仕組みを備えているため、ユーザの運動履歴をきめ細かく記録することができ、これを様々な目的に活用することが可能となる。
例えば、座標と時刻の複数の組合せからユーザの移動速度を割り出し、これにユーザの性別や年齢等の属性やバイタルデータの値を加味することにより、「ペースが速すぎます」との警告メッセージを提示することなどが該当する。
請求項3に記載した健康増進システムの場合、チェックポイントの完了が、クライアント端末のGPSモジュールから取得した座標データに基づいて自動的に検知されるため、ユーザ側で一々チェックポイントの完了をシステム側に通知する手間を省くことが可能となる。
請求項4に記載した健康増進システムの場合、チェックポイントの完了が、クライアント端末のカメラを通じて取得した画像に基づいて自動的に検知されるため、チェックポイントの達成にゲーム的な面白味を付加することができる。
また、座標データに依存することなくチェックポイントの達成が認定できるため、クライアント端末がGPSモジュールを搭載していない場合や、座標データの精度が低い場合に有効である。
請求項5に記載した健康増進システムの場合、チェックポイントの完了が、いわゆるAR(拡張現実)技術を用いて自動的に検知されるため、チェックポイントの達成にゲーム的な面白味を付加することができる。
請求項6に記載した健康増進システムの場合、ユーザに対し過去の運動履歴を提示することにより、運動継続の動機付けとすることが可能となる。
請求項7に記載した健康増進システムの場合、ユーザに対し過去のバイタルデータを提示することにより、自己の健康管理への動機付けとすることが可能となる。
請求項8に記載した健康増進システムによれば、一般ユーザに対し散策コースを設定して他のユーザに公開する機会を提供することで、多種多様な散策コースが次々と増殖することが期待できる。
この発明に係る健康増進システムは、図1に示すように、散策支援部12と、医療支援部14と、コース設定部16と、情報配信部18と、コース設定情報記憶部20と、コース関連情報記憶部22と、地図情報記憶部24と、実績情報記憶部26と、座標データ記憶部27と、医療情報記憶部28と、健康管理情報記憶部30と、バイタルデータ記憶部31と、ユーザ32の所持するスマートフォン34、ウェアラブル端末36及びパソコン40を備えている。
上記散策支援部12、医療支援部14、コース設定部16及び情報配信部18は、サーバコンピュータ19のCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従って所定の処理を実行することによって実現される。
また、上記コース設定情報記憶部20、コース関連情報記憶部22、地図情報記憶部24、実績情報記憶部26、座標データ記憶部27、医療情報記憶部28、健康管理情報記憶部30及びバイタルデータ記憶部31は、上記サーバコンピュータ19の外部記憶装置内に設けられている。
ただし、上記の構成は一例であり、他の構成を採用することもできる。例えば、散策支援部12、医療支援部14、コース設定部16、情報配信部18をそれぞれ独立したサーバコンピュータによって構成すると共に、コース設定情報記憶部20、コース関連情報記憶部22、地図情報記憶部24、実績情報記憶部26、座標データ記憶部27、医療情報記憶部28、健康管理情報記憶部30、バイタルデータ記憶部31をデータベースサーバで管理することが該当する。
上記スマートフォン34は、クライアント端末の一種であり、少なくともセルラー通信機能、Bluetooth(登録商標)通信機能、タッチパネル式ディスプレイ、GPSモジュール、カメラを備えている。
また、スマートフォン34には、端末固有のOSの他に、この健康増進システム10を実現するための専用アプリケーションプログラム(以下「専用アプリ」)がインストールされている。
上記ウェアラブル端末36は、人間の体温、血圧、脈拍、血糖値等のバイタルデータ(生体情報)を検出する各種センサを内蔵しており、ユーザの腕などに装着された状態でこれらのバイタルデータを検出し、Bluetooth(登録商標)による無線通信を介してスマートフォン34に出力する機能を備えている。
上記パソコン40は、クライアント端末の一種であり、少なくともインターネット接続機能、ディスプレイ、マウスやキーボード等の入力装置を備えている。
また、パソコン40には、少なくとも汎用OS及びWebブラウザプログラムがインストールされている。
上記コース設定情報記憶部20には、散策コースを構成するチェックポイント及びチェックポイント間を結ぶ経路の集合であるコース設定情報が多数格納されている。
図2は、このコース設定情報のデータ項目例を示すものであり、コースID、チェックポイント1の座標、チェックポイント2の座標、ポイント1〜2間の経路、チェックポイント3の座標、ポイント2〜3間の経路…、更新日時のデータ項目を備えている。
上記コース関連情報記憶部22には、各散策コースの関連情報が格納されている。
図3は、このコース関連情報のデータ項目例を示すものであり、コースID、設定者のユーザID、コースタイトル、キャッチフレーズ、チェックポイント1の名称〜チェックポイントnの名称、チェックポイント1の関連ファイル〜チェックポイントnの関連ファイル、チェックポイント1の関連URL〜チェックポイントnの関連URL、更新日時のデータ項目を備えている。
上記地図情報記憶部24には、日本全国の地図データが格納されている。
地図データには、地図上の座標(緯度経度)データも含まれている。
また、望ましくは、一定のメッシュ(例えば5m×5m)毎の標高データが含まれている地図データが用いられる。
上記実績情報記憶部26には、各ユーザによる散策の実行履歴が格納される。
図4は、この実績情報のデータ項目例を示すものであり、実績情報ID、ユーザID、コースID、実施日、天気、気温、湿度、風速、開始時刻、チェックポイント1の完了時刻〜チェックポイントnの完了時刻、警告メッセージ1〜警告メッセージn、中止時刻、所要時間等のデータ項目を備えている。
上記座標データ記憶部27には、一定のタイミング(例えば1分間隔)でスマートフォン34から送信される座標データの値及び日時を逐一記録したログファイルが、ユーザID等に関連付けて格納される。
上記医療情報記憶部28には、「適用条件」と「適用結果」からなる複数の警告要否判定ルールが格納されている。
この警告要否判定ルールの「適用条件」としては、例えば、人間の年齢、性別、体重、身長といった属性や、体温、血圧、脈拍数等のバイタルデータ、天気、気温、湿度、風速といった気象条件の値等の組合せが規定されている。
また「適用結果」としては、「警告メッセージ○○の送信」といった対応アクションが規定されている。
以下に、警告要否判定ルールの具体例を示す。
■警告要否判定ルールNO.031
[適用条件]
年齢:75歳以上
性別:男女
脈拍上昇率:200%以上
血圧上昇率:200%以上
[適用効果]
対応アクション:警告メッセージの送信
警告メッセージの内容:
「脈拍及び血圧が上昇しており危険です!30分休憩してください。」
■警告要否判定ルールNO.125
[適用条件]
年齢:全年齢
性別:男女
既往症:糖尿病
血糖値:300mg/dl以上
[適用効果]
対応アクション:警告メッセージの送信
警告メッセージの内容:
「血糖値が300mg/dlを越えており危険です!直ちに散策を中止し、インスリンを摂取してください」
■警告要否判定ルールNO.187
[適用条件]
年齢:75歳以上
性別:男女
ペース:2Km/30分以内
[適用効果]
対応アクション:警告メッセージの送信
警告メッセージの内容:
「ペースが少し速すぎます。ペースダウンするか、休憩してください。」
上記健康管理情報記憶部30には、各ユーザの個人的な健康関連情報が格納されている。
図5は、この健康管理情報のデータ項目例を示すものであり、ユーザID、性別、生年月日、身長、体重、平時の体温、平時の血圧、平時の脈拍数、既往症1〜既往症n、緊急時連絡先メールアドレス、緊急時連絡先電話番号等のデータ項目を備えている。
「緊急時連絡先」とは、例えば同居の親族や勤務先等が該当する。
上記バイタルデータ記憶部31には、スマートフォン34から送信されるバイタルデータの値及び日時を逐一記録したログファイルが、ユーザID等に関連付けて格納される。
図示は省略したが、このシステム10のサーバコンピュータ19には、各ユーザの属性情報を管理するためのユーザ情報記憶部が設けられており、散策支援部12、医療支援部14、コース設定部16、情報配信部18によって随時参照される。
このユーザ情報記憶部には、ユーザID、パスワード、氏名、住所、性別、生年月日、携帯電話番号、電子メールアドレス、加入年月日、更新日時等のデータが格納されている。
つぎに、図6のフローチャートに従い、この健康増進システム10における散策支援の処理手順について説明する。
まずユーザ32は、スマートフォン34上に立ち上げた専用アプリを通じて散策支援部12にアクセスし、送信された散策コース選択画面(図示省略)上で、特定の散策コースを選択する(S10)。
このコース選択情報を受信した散策支援部12は、ユーザ32が選択した散策コースの案内画面をクライアント端末に送信する(S12)。
図7は、専用アプリ上に表示された散策コース案内画面50を示すものであり、散策コース表示領域51中の地図52上に、複数のチェックポイント53がプロットされている。
各チェックポイント53には、順番を示す数字が表示されると共に、各チェックポイント53, 53間は道路に沿った経路線54で接続されている。
散策コース表示領域51の下方には、各チェックポイント53のタイトル55が列記されている。
各タイトル55にはアンカーリンクが設定されており、ユーザが何れかのタイトルをタッチして選択すると、スマートフォン34上にWebブラウザが起動して、当該チェックポイントに関連付けられたWebページが表示される。
また、チェックポイント毎に設けられた画像表示ボタン56をユーザがタッチすると、当該チェックポイントに関連付けられた画像がディスプレイに表示される。
ここで、ユーザが1番目のチェックポイントに立ち、スタートボタン57をタッチすると(S14)、散策支援部12は、実績情報記憶部26に新たな実績情報を追加登録する(S16)。
この時点で実績情報には、実績情報ID、ユーザID、コースID、実施日、天気、気温、湿度、風速、開始時刻が記述されている。
上記天気、気温、湿度及び風速は、散策支援部12が外部の気象情報提供サーバから取得する。
また、スマートフォン34の専用アプリは、GPSモジュールから取得した座標(緯度経度)データを、一定の間隔で散策支援部12に送信し始める(S17)。
この座標データは、散策支援部12によって座標データ記憶部27に逐一記録される。
同時に散策支援部12は、医療支援部14に対して当該ユーザのユーザIDを渡し、医療サポートの開始を依頼する(S18)。
これを受けた医療支援部14は、健康管理情報記憶部30から該当ユーザの健康管理情報を取得する(S20)。
スマートフォン34の専用アプリは、上記スタートボタン57が選択された際には、同時に医療支援部14にもアクセスし、ウェアラブル端末36から出力されるユーザ32のバイタルデータを一定間隔で送信し始める(S22)。
このバイタルデータは、医療支援部14によってバイタルデータ記憶部31に逐一記録される。
これを受けた医療支援部14は、以後、当該ユーザ32の健康状態監視モードに移行する(S24)。
具体的には、スマートフォン34の専用アプリから定期的に送信されるユーザ32のバイタルデータや、当該ユーザ32の健康管理情報のデータ、あるいは当日の天気や気温、湿度、風速等の気象データを、医療情報記憶部28に格納された各種の警告要否判定ルールに当てはめることにより、「要警告状態」の発生を監視する。
スマートフォン34の専用アプリは、GPSモジュールから取得した座標データに基づき、ユーザ32が確かにスタートポイント(チェックポイント1)に立っていることを確認した時点で、チェックポイント1の完了を散策支援部12に通知する(S26)。
これを受けた散策支援部12は、実績情報記憶部26にチェックポイント1完了の日時を登録する(S28)。
以後、ユーザ32はスマートフォン34を携帯しつつ、徒歩、ランニングあるいはサイクリングで、順次チェックポイント2以降の完了を目指す。
この間、地図52上にはGPSモジュールから取得した座標データに基づいて算出されたユーザの現在位置が時々刻々と表示されるため、正しく散策コースを辿っているか否かをユーザは確認できる。
そして、スマートフォン34の専用アプリが、GPSモジュールから取得した座標データに基づき、各チェックポイントに到達したことを検知した時点で、当該チェックポイント完了の通知を散策支援部12に送信する(S26)。
これを受けた散策支援部12は、実績情報記憶部26に各チェックポイント完了の日時を登録していく(S28)。
この間、医療支援部14は、スマートフォン34の専用アプリから送信されるバイタルデータ等に基づいてユーザ32の健康状態を見守り続け、要警告状態の発生を検知した時点で、該当の警告要否判定ルールに規定された警告メッセージをスマートフォン34に送信する(S32)。
これを受けた専用アプリは、スマートフォン34のディスプレイに上記警告メッセージが記述された警告ウィンドウを表示し、ユーザ32に休憩や散策の中止を促す。
この警告メッセージが休憩を促す穏やかなものである場合、ユーザは警告ウィンドウ中の「確認」ボタンをタッチした後、休憩に適当な場所を探す。
スマートフォン34から「確認」の通知が送信された際に、散策支援部12からスマートフォン34に対し、近隣の休憩スポット(飲食店等)をリストアップした案内画面を送信することもできる。
警告メッセージが散策の中止を促すものである場合、ユーザは警告ウィンドウ中の「確認」ボタンをタッチした後、散策を中断して警告メッセージに従った処置(薬の服用、医療機関における受診等)を行う。
さらに、マッチした警告要否判定ルールの適用効果として、「散策の中止」と共に「緊急連絡先へのメール告知」が併せて規定されていた場合、医療支援部14は健康管理情報記憶部30から当該ユーザの「緊急時連絡先メールアドレス」を取得し、警告メッセージと共に散策支援部12に渡す。
これを受けた散策支援部12は、ユーザの氏名、所在地、警告メッセージが記述された告知メールを生成し、上記メールアドレス宛てに送信する。
これに対し、何事もなくユーザ32が最後のチェックポイントに到達した場合には、スマートフォン34の専用アプリから散策支援部12に対して最後のチェックポイント完了の通知が送信されると同時に(S34)、座標データの送信及びバイタルデータの送信が停止される(S36、S38)。
また、上記通知を受けた散策支援部12は、実績情報記憶部26に最後のチェックポイント完了の日時を登録する(S40)。
同時に散策支援部12は、医療支援部14に対して医療サポートの終了を依頼する(S42)。
これを受けた医療支援部14は、監視モードを解除する(S44)。
なお、散策の途中で用事が出来た場合、ユーザは散策コース案内画面50上の中止ボタン58をタッチすることにより、何時でも散策から離脱することができる。
スマートフォン34の専用アプリから中止の通知を受けた散策支援部12は、中止の時刻を上記実績情報記憶部26に格納する。
上記においては、スマートフォン34の専用アプリがGPSモジュールから取得した座標データを散策支援部12に送信し、このユーザの現在位置情報に基づいてチェックポイントの完了が判定される例を説明したが、他の方法を採用することもできる。
例えば、チェックポイントに到達したユーザは、予めチェックポイントの名称や関連画像中で指定された対象物(特定の建造物や銅像、山門、オブジェ、看板等)をスマートフォン34のカメラで撮影し、専用アプリを介して画像ファイルを散策支援部12に送信する。
これを受けた散策支援部12は、予め当該チェックポイントに関連付けられた回答画像と送信された撮影画像とを比較し、両画像間に所定の閾値以上の類似性があると判定した場合に、当該チェックポイントの完了を認定する。
この結果、ユーザに対し宝探し的な興趣を提供することができる。
あるいは、チェックポイントに到達したユーザは、スマートフォン34のカメラからチェックポイント周辺の映像を取り込む。
一方、スマートフォン34から随時送信される座標データに基づいて、ユーザが特定のチェックポイントに到達したことを認定した散策支援部12は、予め当該チェックポイントに関連付けられたAR(Augmented Reality/拡張現実)オブジェクト(画像データ)をスマートフォン34に送信する。
これを受けたスマートフォン34の専用アプリは、カメラから取り込まれた映像中の所定位置に当該ARオブジェクトを重ね合わせ、ディスプレイに表示させる。この「映像中の所定位置」にカメラが向けられていることは、スマートフォン34のGPSモジュールや磁気センサ、加速度センサからの出力に基づき、専用アプリが認識する。
そして、ユーザがこのARオブジェクトを数秒間表示させた時点で、ディスプレイ中に「クリア」のメッセージが表示され、ユーザはチェックポイントの攻略が完了したことを知る。この際、専用アプリから散策支援部12に対して、当該チェックポイント完了の事実が通知される。
この場合も、ユーザに対し恰もゲームを行っているような面白味を感じさせることができる。
もちろん、散策コース案内画面50上にチェックポイント毎の完了ボタンを設けておき、各チェックポイントに到達する都度、対応する完了ボタンをユーザ自身がタッチすることで、完了通知を散策支援部12に送信するように構成してもよい。
ユーザは、独自の散策コースを設定し、これを他のユーザの利用に供することもできる。以下、図8のフローチャートに従い、散策コース設定の手順について説明する。
まずユーザは、パソコン40に立ち上げたWebブラウザからコース設定部16にアクセスし、コース設定のリクエストを送信する(S50)。
この結果、コース設定部16からパソコン40に対し、コース編集画面が送信される(S52)。
図9は、コース編集画面60を示すものであり、検索窓61と、検索ボタン62と、地図表示領域63と、コースタイトル入力欄64と、キャッチフレーズ入力欄65と、チェックポイント名称入力欄66と、URL入力欄67と、関連ファイル指定ボタン68と、登録ボタン69を備えている。
これに対しユーザは、検索窓61に適当なキーワードを入力して検索ボタン62クリックすることにより、対応する地図データの送信リクエストを行う(S54)。
これを受けたコース設定部16は、キーワードにマッチする地域の地図データをパソコン40に送信する(S56)。
この結果、地図表示領域63中に目的とする地域の地図70が表示される(S58)。
ユーザは、この地図70上をマウスで前後左右にドラッグすることにより、地図の表示範囲を移動させることができる。
また、マウスホイールの回転により、表示される地図70の縮尺を変更することもできる。
つぎにユーザは、散策コースのチェックポイントを指定する(S60)。
具体的には、地図上の任意の地点にマウスのカーソル71を合わせて右クリックし、プルダウンメニュー72中の「ポイント設定」を選択する。
この結果、地図上にチェックポイントの存在を示す丸印73が表示される。この丸印73の中には、チェックポイントの順番を示す数字が表記されている。
すなわち、最初に設定したチェックポイントであれば数字の「1」が丸印73の中に表記され、2番目に設定したチェックポイントであれば数字の「2」が丸印73の中に表記される。
また、複数のチェックポイントを設定すると、地図上の道路に沿って自動的に丸印73, 73間が経路線74で接続される。複数の経路が存在する場合、「最短距離優先」または「道路の太さ優先」といったルールに従い、一の接続線74が決定される。
あるいは、複数の経路線を候補として仮表示させた上で、任意の経路をユーザに選択させることもできる。
ユーザは、設定したチェックポイント上で右クリックし、プルダウンメニュー72中の「ポイント取消」を選択することにより、当該チェックポイントをキャンセルすることもできる。
チェックポイントの指定を完了したユーザは、散策コースの関連情報を入力する(S62)。
まずユーザは、コースタイトル入力欄に散策コースのタイトルを入力する。
つぎにユーザは、キャッチフレーズ入力欄に当該散策コースのアピールポイントを短い文章で記述する。
つぎにユーザは、ポイント名称入力欄に各チェックポイントの名称や説明を入力する。
つぎにユーザは、URL入力欄に各チェックポイントに関連するWebページ(神社の公式ホームページ等)のURLを入力する。
チェックポイントに特定の画像(自分で撮影した画像等)を関連付けたいユーザは、関連ファイル指定ボタン68をクリックし、パソコン40の記憶装置に格納された画像ファイルを指定する。
チェックポイントの指定と関連情報の入力を終えたユーザが登録ボタン69をクリックすると、各チェックポイントの座標データ、順番、チェックポイント間を繋ぐ経路線の特定情報(交差点の座標等)、コースタイトル、キャッチフレーズ、チェックポイントの名称、関連URL、関連ファイルが、パソコン40からコース設定部16に送信される(S64)。
これを受けたコース設定部16は、パソコン40から送信されたコース設定情報及びコース関連情報を、当該ユーザのユーザIDに関連付けて、コース設定情報記憶部20及びコース関連情報記憶部22に格納する(S66、S68)。
上記コース編集画面のhtmlファイル中には、所定のスクリプト言語によって記述された制御プログラムが含まれており、これ従ってパソコン40のCPUが必要な処理を実行することにより、上記した散策コース編集機能が実現される。
ユーザが登録した散策コースは、原則として一般公開となり、他のユーザの利用に供される。
このように、一般ユーザが自由に散策コースを設定し、これを不特定多数のユーザが利用できる環境を用意することにより、散策コースの数や種類(地域、テーマ等)が自然に増加していくことが期待できる。
散策コース案内画面50中にコメント欄や評価ボタンを設け、利用ユーザの意見や評価を投稿/閲覧できるようにすることで、コース設定ユーザの励みとなり、さらに多種多様な散策コースが増加することが期待できる。
あるいは、散策コース案内画面50中に広告表示領域を設けて散策コース近隣の店舗等のバナー広告を表示させ、その広告収入の一部をコース設定ユーザに還元する仕組みを用意することで、散策コースのさらなる増殖が見込まれる。
利用ユーザから一定の会費(月額利用料等)を徴収する一方、その一部を利用回数に応じてコース設定ユーザに還元することも、散策コース設定の活性化に資する。
実績情報記憶部26、座標データ記憶部27、及びバイタルデータ記憶部31に日々蓄積されていくデータは、情報配信部18を介して各ユーザのスマートフォン34に配信される。
すなわち、ユーザがスマートフォン34から情報配信部18にアクセスすると、専用の管理画面が送信される。
この管理画面には、過去一定期間の運動履歴情報(歩いた日時、距離、時間、消費カロリー等)が表示されている。
これを定期的にチェックすることにより、ユーザは運動継続の決意を固くすることができる。
また、当該ユーザの履歴データを単純に閲覧させるのではなく、他のユーザ間で競い合えるような仕組みを設けることも、運動継続の動機付けに有効である。
例えば、月間踏破距離に基づくランキングを管理画面上に表示させたり、ランキング上位のユーザに対し、順位に応じたポイントを付与したりすることなどが該当する。
健康管理情報記憶部30に格納された各ユーザのデータは、情報配信部18を介してSNSサーバ44に配信され、当該SNS サービスの会員となっているユーザがSNSサービスの一環としてこれを閲覧/公開することもできる。
さらに、バイタルデータ記憶部31に集められた各ユーザのバイタルデータは、ユーザの事前承認を得た上で、適当なマスキング処理によって匿名化された後、各種研究機関や医療機関に研究データとして提供することもできる。
このシステム10の場合、予め設定された散策コースに沿って多数のユーザが散策することが前提となるため、同一運動量(同一距離・同一高低差)における多種多様なユーザのデータを網羅的に収集することができ、高い利用価値を備えることが期待できる。
また、時刻を軸にして座標データとバイタルデータをリンクさせることにより、各ユーザの移動距離や移動速度と健康状態との相関を抽出することも可能となる。
健康増進システムの全体構成を示す機能ブロック図である。 コース設定情報のデータ項目を示す図である。 コース関連情報のデータ項目を示す図である。 実績情報のデータ項目を示す図である。 健康管理情報のデータ項目を示す図である。 散策支援時の処理手順を示すフローチャートである。 散策コース案内画面の一例を示す図である。 散策コース設定時の処理手順を示すフローチャートである。 コース編集画面の一例を示す図である。
10 健康増進システム
12 散策支援部
14 医療支援部
16 コース設定部
18 情報配信部
19 サーバコンピュータ
20 コース設定情報記憶部
22 コース関連情報記憶部
24 地図情報記憶部
26 実績情報記憶部
28 医療情報記憶部
30 健康管理情報記憶部
31 バイタルデータ記憶部
32 ユーザ
34 スマートフォン
36 ウェアラブル端末
40 パソコン
44 SNSサーバ
50 散策コース案内画面
51 散策コース表示領域
52 地図
53 チェックポイント
54 経路線
55 チェックポイントのタイトル
56 画像表示ボタン
57 スタートボタン
58 中止ボタン
60 コース編集画面
61 検索窓
62 検索ボタン
63 地図表示領域
64 コースタイトル入力欄
65 キャッチフレーズ入力欄
66 チェックポイント名称入力欄
67 URL入力欄
68 関連ファイル指定ボタン
69 登録ボタン
70 地図
71 マウスのカーソル
72 プルダウンメニュー
73 丸印
74 経路線

Claims (4)

  1. 各ユーザが所持する複数のクライアント端末と、通信ネットワークを介して各クライアント端末と接続された散策支援部及び医療支援部を備えた健康増進システムであって、
    上記クライアント端末には、ユーザのバイタルデータを取得するためのセンサが接続されており、
    上記散策支援部は、上記クライアント端末に対して、地図上に複数のチェックポイントを設定した散策コース表示領域を含む画面を送信する機能と、
    上記クライアント端末から何れかのチェックポイントに到達したことを示す情報が送信される都度、該当のチェックポイントに到達した事実を当該ユーザのユーザIDに関連付けて実績情報記憶手段に格納する機能を備え、
    上記医療支援部は、上記クライアント端末から所定のタイミングで送信されるバイタルデータ及び当該ユーザの属性情報を所定の警告要否判定ルールに当てはめ、現時点における警告の要否を判定する機能と、
    要警告状態の発生を検知した時点で、上記クライアント端末に警告メッセージを送信する機能を備え、
    また上記クライアント端末は、現在地点の座標データを取得するGPSモジュールと、
    このGPSモジュールを通じて取得した座標データを、所定のタイミングで上記散策支援部に送信する機能を備え、
    上記散策支援部は、この座標データをユーザID及び日時と関連付けて座標データ記憶手段に格納する機能を備え、
    さらに上記クライアント端末は、
    カメラと、
    このカメラを通じて入力された映像に、上記散策支援部から送信されたオブジェクトを重ね合わせてディスプレイに表示する機能と、
    上記オブジェクトを表示した後、上記散策支援部にその旨の通知を送信する機能を備え、
    上記散策支援部は、上記クライアント端末から送信された座標データに基づき、クライアント端末が何れかのチェックポイントに位置するか否かを判定する機能と、
    何れかのチェックポイントに位置する場合に、所定のオブジェクトを上記クライアント端末に送信する機能と、
    当該クライアント端末から、上記オブジェクトを表示させた旨の通知が送信された場合に、該当のチェックポイントに到達したものと認定する機能を備えたことを特徴とする健康増進システム。
  2. 上記クライアント端末からユーザIDの指定を伴う実績情報閲覧のリクエストが送信された場合に、上記実績情報記憶手段から当該ユーザIDに関連付けられた実績情報を抽出し、当該クライアント端末に送信する情報配信部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の健康増進システム。
  3. 上記医療支援部は、上記クライアント端末から送信されたバイタルデータを、ユーザID及び日時に関連付けてバイタルデータ記憶手段に格納する機能を備え、
    上記情報配信部は、上記クライアント端末からユーザIDの指定を伴うバイタルデータ閲覧のリクエストが送信された場合に、上記バイタルデータ記憶手段から当該ユーザIDに関連付けられたバイタルデータを抽出し、当該クライアント端末に送信する機能を備えたことを特徴とする請求項2に記載の健康増進システム。
  4. コース設定部を備えており、
    このコース設定部は、上記クライアント端末から散策コース設定のリクエストが送信された場合に、当該クライアント端末に地図表示領域を備えた散策コース設定画面を送信する機能と、
    クライアント端末から複数のチェックポイントの座標データが送信された場合に、これらをユーザIDに関連付けてコース設定情報記憶手段に格納する機能を備えており、
    上記クライアント端末は、入力手段を介して上記地図表示領域上の任意の地点がチェックポイントとして選択された場合に、その座標データを上記コース設定部に送信する機能を備えており、
    上記散策支援部は、地図上に上記コース設定情報記憶手段に格納された座標データに対応したチェックポイントを配置することにより、上記散策コース表示領域を生成することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の健康増進システム。
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