JP6815055B1 - サーバ、ユーザ支援システム、ユーザ支援方法及びプログラム - Google Patents

サーバ、ユーザ支援システム、ユーザ支援方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ支援データ生成部を介して、測定データに基づき、特にフレイル予防等のためのユーザ支援通知などを含むユーザ支援データを提供するサーバ、ユーザ支援システム、ユーザ支援方法及びプログラムを提供する。【解決手段】ユーザ支援システム1の管理サーバ100は、ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うユーザ支援サーバであって、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、測定装置から取得した測定データに基づきユーザ支援データを提供するサーバ、ユーザ支援システム、ユーザ支援方法及びプログラムに関する。
測定装置を利用してユーザの生体データを連続的に取得し、その変化から病気の早期発見や病状変化の検出を行うことは、健康管理を行う上で有効である。そのためには、取得した複数の生体データから様々な健康状態を把握する必要がある。
例えば、ユーザの心電波形のデータと脈波形のデータとを測定装置から取得し、血圧情報を生成する血圧情報測定システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、例えば、ユーザの測定データから生体情報データへ演算を行うための因果関係である数理モデルを生成し、数理モデルを利用可能に提供する開発支援サーバも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第6202510号公報 特許第6257015号公報
ところで、認知症をはじめとした老衰に伴う疾病の予防には筋力増加が役立つと言われており、日頃から積極的に運動を行うなどのフレイル予防が重要である。
しかしながら、ユーザの筋肉量が適正であるかどうかを確認する一方で、それに合わせてフレイル等の状態を確認するシステムが十分ではなかった。また、フレイル予防等のための運動を行った場合に、特に体の状態に合わせた運動が行われているかを適切に判断するためのシステムが十分ではなかった。
そこで、本開示では、ユーザが装着する測定装置から取得した測定データに基づきユーザ支援データを生成するサーバ、ユーザ支援システム、ユーザ支援方法及びプログラムについて説明する。
本開示の一態様におけるサーバは、ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバであって、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を備える。
本開示の一態様におけるサーバは、ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバであって、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、前記生体データに基づき、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を備える。
本開示の一態様におけるユーザ支援方法は、ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うユーザ支援方法であって、データ管理部が行う、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるステップと、生体データ生成部が行う、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成するステップと、ユーザ支援データ生成部が行う、前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するステップと、を備える。
本開示の一態様におけるユーザ支援方法は、ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うユーザ支援方法であって、データ管理部が行う、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるステップと、生体データ生成部が行う、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成するステップと、ユーザ支援データ生成部が行う、前記生体データに基づき、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成するステップと、を備える。
本開示の一態様におけるプログラムは、ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバ用のプログラムであって、前記プログラムは、前記サーバにおいて、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を含む機能部を実現する。
本開示の一態様におけるプログラムは、ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバ用のプログラムであって、前記プログラムは、前記サーバにおいて、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、前記生体データに基づき、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を含む機能部を実現する。
本開示によれば、本実施形態に係るユーザ支援システムは、ユーザ支援データ生成部を介して、測定データに基づき、特にユーザのフレイルレベルや認知症等の症状レベルの状態、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成する。これにより、例えばフレイル予防等のための通知をユーザが簡単に取得することが可能となり、種々のリスクを低減することができる。さらに、ユーザの血圧情報や運動量情報に基づく通知を行うことで、ユーザが適切な運動・トレーニングを行うことができ、より安全にフレイル予防等を行うことができる。
本開示の一実施形態に係るユーザ支援システムを示すブロック構成図である。 図1の管理サーバ100のハードウェア構成を示す図である。 図2の記憶部120および制御部130の機能を例示したブロック図である。 図3の測定データに関連付けされるタグ情報の例を示す模式図である。 図1の測定装置300で測定される心電波形及び脈波形の例について説明するための図である。 図1のユーザ支援システム1の処理の例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態によるシステムは、以下のような構成を備える。
[項目1]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバであって、
前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、
前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、
前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を備える、
ことを特徴とするサーバ。
[項目2]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバであって、
前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、
前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、
前記生体データに基づき、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を備える、
ことを特徴とするサーバ。
[項目3]
前記ユーザ支援データ生成部は、
さらに、前記生体データとは異なる生体データに基づき、前記ユーザに対して運動の中断または休憩を促すためのユーザ支援通知を送信する、
ことを特徴とする項目1または項目2のいずれかに記載のサーバ。
[項目4]
前記データ管理部は、前記ユーザに対してアカウント情報を生成し、前記アカウント情報ごとに前記測定データへのアクセスの可否を制御する、
ことを特徴とする項目1ないし項目3のいずれかに記載のサーバ。
[項目5]
前記データ管理部は、前記測定データにタグ情報と関連付けを行い、前記アカウント情報ごとに前記測定データを記憶させる、
ことを特徴とする項目4に記載のサーバ。
[項目6]
前記測定データは、前記ユーザの心電、脈波、温度、加速度、角速度のうち少なくとも一つを含むデータである、
ことを特徴とする項目1ないし項目5のいずれか1項に記載のサーバ。
[項目7]
前記生体データは、前記ユーザの血圧情報、心拍情報、血中酸素量情報、最大酸素摂取量情報、心電情報、呼吸数、体温情報、歩数情報、歩幅情報、重心の位置情報、姿勢情報、行動種別情報、ストレス情報、運動量情報、運動負荷情報、移動距離情報、歩行速度情報、活動量情、左右の揺れ量情報のうち少なくとも一つを含むデータである、
ことを特徴とする項目1ないし項目6のいずれか1項に記載のサーバ。
[項目8]
前記ユーザ支援データ生成部は、血圧情報に関して異常を検出した場合に、前記ユーザ情報に紐づけられた連絡先へ当該異常を示す通知を発信する、
ことを特徴とする項目1ないし項目7のいずれかに記載のサーバ。
[項目9]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うユーザ支援システムであって、
前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、
前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、
前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を備える、
ことを特徴とするユーザ支援システム。
[項目10]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うユーザ支援システムであって、
前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、
前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、
前記生体データに基づき、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、を備える、
ことを特徴とするユーザ支援システム。
[項目11]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うユーザ支援方法であって、
データ管理部により、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるステップと、
生体データ生成部により、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成するステップと、
ユーザ支援データ生成部により、前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するステップと、を備える、
ことを特徴とするユーザ支援方法。
[項目12]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うユーザ支援方法であって、
データ管理部により、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるステップと、
生体データ生成部により、前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成するステップと、
ユーザ支援データ生成部により、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成するステップと、を備える、
ことを特徴とするユーザ支援方法。
[項目13]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバ用のプログラムであって、
前記プログラムは、前記サーバにおいて、
前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、
前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、
前記生体データに基づき、前記ユーザのフレイルレベルまたは症状レベルを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、
を含む機能部を実現する、
ことを特徴とするプログラム。
[項目14]
ネットワークを介してユーザが装着する測定装置から測定データを受信し、前記測定データから生体データ及びユーザ支援データの生成を行うサーバ用のプログラムであって、
前記ユーザ支援プログラムは、前記管理サーバにおいて、
前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて前記測定データおよび前記生体データ、前記ユーザ支援データを記憶させるデータ管理部と、
前記測定データに対して所定の演算を実行し、前記生体データを生成する生体データ生成部と、
前記生体データに基づき、過去の生体データとの比較結果が所定値以上の差があることを示すためのユーザ支援データを生成するユーザ支援データ生成部と、
を含む機能部を実現する、
ことを特徴とするプログラム。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
(実施形態1)
<構成>
図1は、本開示の実施形態1に係るユーザ支援システム1を示すブロック構成図である。このユーザ支援システム1は、例えば、ネットワークNWを介して測定装置300からユーザの測定データを管理サーバ100にて受信し、当該測定データに対して所定の演算を行うことで生体データを生成し、当該生体データに基づきユーザ支援データを生成するシステムである。
ユーザ支援システム1は、管理サーバ100と、ユーザ端末装置200と、測定装置300と、ネットワークNWと、を有している。管理サーバ100と、ユーザ端末装置200とは、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、イントラネット、ブロックチェーンネットワーク、無線LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等により構成される。
管理サーバ100は、例えば、ネットワークを介して測定装置300からユーザの測定データを、ユーザ端末装置200を経由して受信して測定データから生体データへ演算を行う装置であり、例えば各種Webサービスを提供するサーバ装置により構成されている。
ユーザ端末装置200は、ユーザが所持する、例えばパーソナルコンピュータやタブレット端末、スマートフォン、スマートウォッチ、携帯電話、PHS、PDA等の情報処理装置であり、例えば、管理サーバ100で演算を行った生体データを波形グラフ等により表示させたり、生体データに基づき生成されたユーザ支援データ(詳細は後述)を表示させたりなどをするために利用される。ユーザ端末装置200には、予めユーザの識別番号、生年月日、性別、身長、体重等のユーザ情報が登録されており、生年月日から算出した年齢等も含めたユーザ情報を測定データに関連付けてネットワークNWを介して管理サーバ100へ送信する。
測定装置300は、ユーザの生体データを測定する装置であり、ユーザの手首や腕等の身体に装着して利用される、例えばウェアラブル装置である。この測定装置300は、例えばユーザの心電、脈波、温度(体温)、加速度、角速度のデータを測定するための複数種類の装置である。
測定装置300の具体的な構成の例としては、2つの電極を皮膚に接触させ、検出電位の差の時間変化より心電を心電波形のデータとして取得する装置で構成しても良く、心電波形は、ガルバニック皮膚反応により取得されたデータでも良い。また、緑、赤、赤外の発光を行うLEDから各光を皮膚に照射し、フォトダイオードで受光した光の強度の時間変化により、ユーザの心臓の心拍により生ずる血管の容積変化により脈波を脈波形のデータとして取得する装置で構成しても良く、この方式で検出を行うことができる脈波形は光電式容積脈波形である。また、ユーザの皮膚に接触させる温度センサによりユーザの皮膚温度をデータとして取得する装置で構成しても良い。また、直交するXYZ軸それぞれの変異状態を検出する3軸加速度センサにより構成しても良く、ユーザの動作を加速度データとして取得し、例えば測定装置300がユーザの手首や腕等に装着されている場合、測定装置300は、手首や腕等の振りと、全身の動きが合成された加速度として加速度データの取得をする。さらに、直行するXYZ軸それぞれにおける回転角速度を検出するジャイロセンサ(角速度センサ)により構成しても良く、ユーザの動作を角速度データとして取得し、例えば測定装置300がユーザの手首や腕等に装着されている場合、測定装置300は、手首や腕等の回転と、全身の動きが合成された角速度として角速度データの取得をする。
ユーザ端末装置200と測定装置300との間は、Bluetooth(登録商標)、近距離無線通信(Near Field radio Communication=NFC)、Afero(登録商標)、Zigbee(登録商標)、Z−Wave(登録商標)、又は無線LAN等を用いて接続されている。なお、このような無線接続の代わりに有線で接続を行ってもよい。また、ユーザ端末装置200と測定装置300とは一体の機器であってもよく、例えば測定装置300にSIMを搭載するなどして通信機能を持たせて管理サーバ100と直接通信可能に構成してもよい。
ユーザ端末装置200は、1または複数台あり、測定装置300を利用するユーザ数分ネットワークNWに接続されている。測定装置300は、1または複数台あり、1人のユーザが利用する台数分のユーザ端末装置200に接続されている。1人のユーザが複数の測定装置300を利用している場合は、1つのユーザ端末装置200に複数の測定装置300が接続されている。
<管理サーバ100>
図2は、管理サーバ100のハードウェア構成を示す図である。図3は、記憶部120および制御部130の機能を例示したブロック図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
管理サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、入出力部140とを備える。これらの機能部は、管理サーバ100用の所定のプログラムを実行することにより実現される。
通信部110は、ユーザ端末装置200と通信を行うための通信インタフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、図3に示されるように、記憶部120は、測定装置300による測定データをユーザ情報と関連付けて記憶する測定データDB121と、測定データから演算されて生成される生体データをユーザ情報と関連付けて記憶する生体データDB122と、生体データに基づき生成されたユーザ支援データをユーザ情報と関連付けて記憶するユーザ支援データDB123と、ユーザ識別番号を含むユーザ情報を記憶するユーザ情報DB124と、を記憶する。また、ユーザ情報は、データ管理部131により生成されたアカウント情報を含み、ユーザ情報DB124は、アカウント情報が他のユーザ情報と関連付けられて記憶するようにしてもよい。さらに、記憶部120は、ユーザ端末装置200と通信を行ったデータを一時的に記憶する。なお、DBのデータ構造は、これに限られるものではなく、上述のDBの一部をユーザ端末装置200または測定装置300に記憶するようにしてもよい。
制御部130は、管理サーバ100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。また、図3に示されるように、制御部130は、データ管理部131、生体データ生成部132、ユーザ支援データ生成部133、データ出力部134といった機能部を含む。
データ管理部131は、測定装置300を利用するユーザごとに、アカウント情報を生成する。このアカウント情報生成は、測定装置300を利用するユーザがユーザ端末装置200でアカウント情報を登録すると行われる。そのため、データ管理部131は、ユーザのユーザ端末装置200に対してアカウントごとに記憶部120内の各種DBへのアクセスの可否の制御を行う。データ管理部131は、測定データや生体データ、ユーザ支援データ等の各種データを対応するDBにユーザ情報に関連付けて記憶する。また、このとき、データ管理部131は、測定データに所定のタグ情報の関連付けを行って記憶させることが可能である。
図4は、図3の測定データに関連付けされるタグ情報の例を示す模式図である。図4に示すデータD1は、測定装置300の測定データである。タグT1は、データD1に関連付けされたタグ情報であり、例えば、測定装置300がデータD1を測定した時刻情報、またはデータD1が測定装置300からユーザ端末装置200へ送信された時刻情報が時系列データとして記憶される。もしくは、測定した時刻情報と送信された時刻情報との両方について関連付けを行っても良い。例えば、図4に示すタグT1の1行目では、「20180620120746144」が格納されているが、2018年06月20日12時07分46秒144ミリ秒を示している。このような時刻情報は通信ログより取得可能である。これにより、測定データがどの時間帯のものか把握することが可能である。
なお、このようなタグ情報による測定データの関連付けは、時刻情報に限られず、ユーザの身体状態や活動状態を示す身体情報や活動情報を自由記載で記入させてタグ情報として記憶しても良く、所定の選択肢から選択させ(例えば、「現在の体調は如何ですか?」という質問に対して、「1:良い、2:普通、3:悪い」のいずれかを選択させる、等)、その選択した回答を記憶するようにしても良い。これにより、制御部150にて生体データを生成する際に、当該タグ情報と生体データとを対応付けすることで、より精度の高い生体データを生成可能となると共に、それに基づき生成されるユーザ支援データもよりパーソナライズされたデータとなり得る。
また、例えばデータ管理部131は、図4に示すように、データD1をタグT1の時刻順に並べ替え(ソート)を行うことが可能である。このような構成にしたのは、測定データはユーザの生体データに基づいて時系列に取得したものであるから時系列に並んでいる方が処理しやすいからであるが、ユーザ端末装置200及び通信部110を経由して受信する際に通信状況の変化等により受信データの逆転(後で送信された送信データが先に送信された送信データより先に受信されること)等が起こる場合があり、そのときの測定データの不整合を防止するためである。これにより、測定データの不整合を防止することが可能である。
生体データ生成部132は、測定データDB121に記憶された測定データに対して所定の演算を行い、生体データを生成する。この生体データは、測定データから算出可能なものであればどのような情報であってもよく、例えばユーザの血圧情報、心拍情報、血中酸素量情報、最大酸素摂取量情報、心電情報、呼吸数、体温情報、歩数情報、歩幅情報、重心の位置情報、姿勢情報、行動種別情報、ストレス情報、運動量情報、運動負荷情報、移動距離情報、歩行速度情報、活動量情報、手または脚等の動作情報などのデータであり、既知の手法により測定データから算出されるものである。演算により生成された生体データは、生体データDB122に記憶される。
ここで、測定データから生体データである最大血圧と最小血圧を算出する方法を例示する。図5は、図1の測定装置300で測定される心電波形及び脈波の例について説明するための図であり、測定装置300が測定し、記憶部120に記憶されたユーザの心電波形及び光電式容積脈波形と、アプリが光電式容積脈波形を時間で1階微分した速度脈波形及び、光電式容積脈波形を時間で2階微分した加速度脈波形を示している。図5は上から順に、心電波形、光電式容積脈波形、速度脈波形及び加速度脈波形となる。縦軸は、各波形の強度を示しており、心電波形及び光電式容積脈波形は電位を示すmVで表される。横軸は時間経過を示し、左から右へ時間経過を示している。
心電波形は、人の心臓の拍動を引き起こす電気的信号の周期的変化を示す波形である。心電波形は、その形状の変曲点にそれぞれP波,Q波,R波,S波,T波の名称が割り当てられ、心拍の1サイクルを示している。P波は心房収縮を表し、Q波R波S波は心室収縮の状態を表し、T波は心室拡張の開始を表す。
光電式容積脈波形は、人の心臓の拍動に伴う末梢血管系内の血圧・体積の変化を示す波形である。光電式容積脈波形は、その形状の変曲点にそれぞれA波、P波、V波、D波の名称が割り当てられ、心拍の1サイクルを示している。A波を動脈脈波が生じた時点の基準点として、P波が左心室駆出によって生じるPercussion波(衝撃波)、V波が大動脈弁の閉鎖時に生じるValley波(重複隆起による波)、D波が反射振動波であるDicrotic波(重複波)を示している。
速度脈波形は、光電式容積脈波形を時間で1階微分をしたものである。加速度脈波形は、速度脈波形を時間で1階微分したもの、すなわち光電式容積脈波形を2階微分したものである。加速度脈波形は、図5で示すように、その波形の各ピークにa波(収縮初期陽性波)、b波(収縮初期陰性波)、c波(収縮中期再上昇波)、d波(収縮後期再下降波)、e波(拡張初期陽性波)、f波(拡張初期陰性波)の名称が割り当てられている。
b波の強度とa波の強度の比、及びf波の強度とe波の強度の比はそれぞれ血管の伸縮性すなわち弾性を示すパラメータである。主な血管の成分は、血管内皮(Endothelium)、弾性線維(Elastin)、タンパク質(Collagen)、平滑筋(Smooth Muscle)である。これらの成分は、それぞれ異なった性質があり、最大血圧、最小血圧時の血管の弾性はそれぞれCollagen、Elastinが強い影響力を担っている。そのため、血圧値によって異なる弾性をb波の強度とa波の強度の比である(b/a),f波の強度とe波の強度の比である(f/e)のパラメータで示すことができ、年齢・性別・環境変数の影響によってもこれらの値は変動する。そのため、(b/a),(f/e)の値は、加速度脈波形の特性情報として算出することができる。
図5で示すように、R波の生じた時間TrとP波の生じた時間Tpの差分の時間が心室収縮期脈波伝搬時間PTT_SYSとなる。T波の生じた時間TtとD波の生じた時間Tdの差分の時間が心室拡張期脈波伝搬時間PTT_DIAとなる。すなわち、心電波形のR波の時間Tr及びT波の時間Ttと、光電式容積脈波形のT波の時間TpとD波の時間Tdから、心室収縮期脈波伝搬時間PTT_SYS及び心室拡張期脈波伝搬時間PTT_DIAを算出することができる。
また、脈波伝播速度と動脈壁の縦弾性係数との関係が所定の式で示される相関関係にあることが知られており、縦弾性係数と血圧値との関係も所定の式で示される相関関係にあることが知られている。そのため、最大血圧を心室収縮期脈波伝搬時間PTT_SYSの所定の式で求めることが可能であり、最小血圧を心室拡張期脈波伝搬時間PTT_DIAの所定の式で求めることが可能である。これにより、最大血圧と最小血圧を算出することが可能である。
また、測定データから生体データである歩行速度情報を算出する方法を例示する。例えばユーザが手首に装着している測定装置300により測定される加速度データの波形データから既知の算出方法等を単体で用いる、または、組み合わせて用いる(例えば平均化したり、重みづけしたりなど)ことにより歩行速度情報を得ることができ、例えば加速度データを所定時間ごとに積分することで歩行速度情報が算出される。これに加えて、ユーザ端末装置200または測定装置300にGPS機能を備え、GPSによる位置情報及び当該位置情報に関連する時間情報から算出される歩行速度情報を参照して、より正確な歩行速度情報を得るようにしてもよい。しかしながら、特に屋内や地下である場合や移動距離が比較的短い場合(例えば、数メートル以内など)にはGPS精度が一般的に低下するため、例えばユーザがユーザ端末装置200を操作してGPSによる情報を組み合わせて用いるか(または、加速度センサによる算出に代えて用いるか)どうかを選択可能にしてもよいし、ユーザ端末装置200においてGPSの受信感度情報や、GPSや加速度センサにより算出された距離情報などに基づいて、当該GPSによる情報を用いるかを選択するようにしてもよい。このように歩行速度情報を算出することで、フレイル予防等において把握が必要なヒトの筋肉量を測る既知の指標の1つである「歩行速度」について、容易に(特に日常的に)計測することが可能である。また、スマートフォンや携帯電話等でも加速度センサを有しているが、体のどこの動きか特定することが困難なデバイスであるため、ウェアラブルデバイスのようにユーザが手首等に装着している測定装置300を用いることで、行動情報のトラッキングを容易に行うことが可能である。
また、測定データから生体データである歩幅情報を算出する方法を例示する。例えばユーザが手首に装着している測定装置300により測定される加速度データの波形データから既知の算出方法等を単体で用いる、または、組み合わせて用いる(例えば平均化したり、重みづけしたりなど)ことにより歩幅情報を得ることができ、例えば、歩く時には振り子のように手を振るため、上述の加速度センサの情報(例えば、進行方向の加速度成分が一番小さいタイミングまたは逆方向に切り替わるタイミングや、進行方向に対して垂直な方向の加速度成分が一番小さいタイミングまたは上下が切り替わるタイミングなど)を基に1歩の間隔が判別できるため、さらに時間情報を用いれば歩幅情報を得ることができる。他には、例えば、地面を蹴り出した際には、蹴り出た方向の加速度成分が合成されるので、当該方向の加速度成分の発生タイミングで1歩の間隔を判別することでも可能である。このように歩幅情報を算出することで、認知症の進行度合いを推定するために役立つとされる歩幅が短くなり始めたタイミングや歩幅のばらつき具合を正確に把握することが可能である。さらに、歩行時の左右の揺れ量(例えば揺れ幅や揺れ速度など)を上述の加速度データから算出することで、バランス感覚の衰えを算出するようにしてもよい。
さらに、上述のGPSや加速度センサにより算出された距離情報や上述の歩幅情報及び歩数情報(例えば、加速度センサからの情報に基づき、既知の方法で取得可能)などに基づき算出される運動量情報も生体データとして算出されてもよい。
ユーザ支援データ生成部133は、上述の血圧情報や歩行速度情報、歩幅情報に基づくアドバイスやアラートなどの通知のためのユーザ支援データを生成する。基準血圧情報や基準歩行速度、基準歩幅情報または基準運動量情報などの基準値情報は、予め生体データDB122に記憶させる。そして、ユーザ支援データ生成部133は、歩行速度情報と基準値情報(例えば、1.0m/秒や0.8m/秒といった既知の基準値や当該既知の基準値より正常値に近い基準値も含めるなど)との比較結果に基づき、当該比較結果に関連付けられたフレイルレベル(例えば、フラグ情報や識別情報など)とユーザ情報を関連付けてユーザ支援データDB123に記憶するとともに、当該フレイルレベルに対応付けられたユーザ支援通知(例えば、トレーニングを促したりする内容が記載された通知など)をユーザ端末装置200などに送信する。フレイレベルに対応付けられた通知内容は、例えば予め通知データDB(不図示)等に記憶されていてもよい。なお、基準値情報との比較に代えて、生体データDB122に記憶された過去の歩行速度情報と現在の歩行速度情報を比較し、その比較結果(例えば、過去の所定期間の平均値または所定期間離れた過去の値と比較して所定値以上の差がある、すなわち遅くなっているなど)に基づいてフレイルレベルを判定し、同様の構成をなしてもよい。
また、ユーザ支援データ生成部133は、歩幅情報と基準値情報(例えば、65cmといった既知の基準値や当該既知の基準値より正常値に近い基準値も含めるなど)との比較結果に基づき、当該比較結果に関連付けられた症状レベル(例えば、フラグ情報や識別情報など)とユーザ情報を関連付けてユーザ支援データとしてユーザ支援データDB123に記憶するとともに、当該症状レベルに対応付けられたユーザ支援通知(例えば、トレーニングを促したりする内容が記載された通知など)をユーザ端末装置200などに送信する。症状レベルに対応付けられた通知内容は、例えば予め通知データDB(不図示)等に記憶されていてもよい。なお、基準値情報との比較に代えて、生体データDB122に記憶された過去の歩幅情報と現在の歩幅情報を比較し、その比較結果(例えば、過去の所定期間の平均値または所定期間離れた過去の値と比較して所定値以上差がある、すなわち歩幅が短くなっているなど)に基づいて症状レベルを判定し、同様の構成をなしてもよい。さらに、生体データDB122に記憶された過去の歩幅情報のばらつきを既知の統計手法により算出し、当該算出結果に基づいてばらつきの程度に対応付けられた症状レベルを判定し、同様の構成をなしてもよい。また、生体データDB122に記憶された過去の左右の揺れ量と現在の揺れ量を比較するなどして、バランス感覚の衰えを検出し、同様の構成をなしてもよい。
なお、フレイルレベルや症状レベルを判定する構成に限らず、過去の生体データとの比較の場合には、比較した結果が所定値以上の差があることに対応して、その旨を示すフラグ情報や識別情報などをユーザ支援データDB123に記憶し、ユーザ支援通知(例えば、その旨を示す通知やトレーニングを促す通知など)をユーザ端末装置200などに送信するようにしてもよい。
さらに、ユーザ支援データ生成部133は、例えば、常時手首に装着している測定装置300による測定データから生成された血圧情報に基づき、ユーザの血圧推移データを生成する。そして、例えば、血圧情報と基準値とを比較して規定値以上の差が開いた場合や、血圧の急上昇や急降下等の異常値をモニタリングし、当該異常値が発生した場合などには異常発生を示す情報(例えばフラグ情報や識別情報など)をユーザ情報に関連付けてユーザ支援データとしてユーザ支援データDB123に記憶するとともに、中断や休憩を促すユーザ支援通知をユーザ端末装置200などに送信する。ユーザ支援データ生成部133は、ユーザ支援データとして、当該ユーザ支援通知に併せて、異常値前後の血圧推移データも生成してもよい。さらに、当該異常を検出した際には、制御部130により管理サーバ100から直接的に、または、ユーザ端末装置200若しくは測定装置300を介して間接的に、医療機関または近親者などユーザ情報に紐づけられた連絡先へ異常を示す通知(例えば、PCまたはスマートフォンなどのデバイスに記憶された所定のアプリケーションを介した通知や、メールアドレスを利用した通知など)を発信するように制御してもよい。これにより、筋力アップのトレーニング中に必要以上の運動負荷がかからないように制限が可能である。なお、血圧情報に限らず、前述の生体データ(例えば、心拍情報、血中酸素量情報、最大酸素摂取量情報、心電情報、呼吸数、体温情報、ストレス情報など)を用いても同様のことが可能である。
なお、ユーザ支援データは、上述の運動量情報と基準値との比較結果に基づき、当該比較結果に関連付けられた運動レベル(例えば、フラグ情報や識別情報など)とユーザ情報を関連付けてユーザ支援データとしてユーザ支援データDB123に記憶するとともに、当該運動レベルに対応付けられたユーザ支援通知(例えば、トレーニングを促したり、休憩を促したりする内容が記載された通知など)をユーザ端末装置200などに送信する。運動レベルに対応付けられた通知内容は、例えば予め通知データDB(不図示)等に記憶されていてもよい。なお、当該運動レベルは、共通のユーザ支援通知でもよいし、上述のフレイルレベルや症状レベルに合わせて、トレーニングを促すレベルと休憩を促すレベルの段階を変更してもよい。これによって、単に運動を促すだけでなく、運動しすぎることによりケガをしたり体調を崩したりすることを避けることができ、ユーザに対してより適切な運動を行わせることができる。
データ出力部134は、生体データやユーザ支援データ、ユーザ支援通知などをユーザ端末装置200へ出力する。ユーザ端末装置200においては、出力データを例えば専用のアプリケーションを介して画面に表示するなどしてユーザが容易に確認可能としても良い。
入出力部140は、キーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
<処理の流れ>
図6を参照しながら、ユーザ支援システム1が実行するデータ支援方法の処理の流れについて説明する。図6は、図1のユーザ支援システム1の処理の例を示すフローチャートである。
ステップS101の処理として、データ管理部131では、測定装置300を利用するユーザごとにアカウント情報が生成され、ユーザ端末装置200等から所定のユーザ情報を取得する。登録されたユーザ情報は、データ管理部131により、ユーザ情報DB124に記憶される。ステップS101の処理は、ユーザが測定装置300を利用するための前処理として行われてもよいし、ユーザが測定装置300を初めて利用する際に行われてもよい。
ステップS102の処理として、ユーザが測定装置300を利用すると、測定データが測定装置300からユーザ端末装置200を介して管理サーバ100へ送信され、通信部110を介して受信される。データ管理部131により、記憶部120の測定データDB121内においてユーザ情報に関連付けられて測定データが記憶される。
ステップS103の処理として、生体データ生成部132により測定データが読み取られ、所定の演算等により生体データの生成が行われる。生成された生体データは、データ管理部131により、生体データDB122に記憶される。
ステップS104の処理として、ユーザ支援データ生成部133により生体データが読み取られ、所定の演算や数値比較等によりユーザ支援データの生成及びユーザ支援通知の選択が行われる。生成されたユーザ支援データは、データ管理部131により、ユーザ支援データDB123に記憶される。
ステップS105の処理として、データ出力部134により生体データ、ユーザ支援データ、ユーザ支援通知のうち少なくともいずれか1つが読み取られ、ユーザ端末装置200へ出力される。
<効果>
以上のように、本実施形態に係るユーザ支援システムは、ユーザ支援データ生成部133を介して、測定データに基づき、特にユーザのフレイルレベルや認知症等の症状レベルの状態を示すためのユーザ支援データを生成する。これにより、例えばフレイル予防等のための通知をユーザが簡単に取得することが可能となり、種々のリスクを低減することができる。さらに、ユーザの血圧情報や運動量情報に基づく通知を行うことで、ユーザが適切な運動・トレーニングを行うことができ、より安全にフレイル予防等を行うことができる。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
1 ユーザ支援システム
100 管理サーバ
200 ユーザ端末装置
300 測定装置
NW ネットワーク

Claims (14)

  1. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバであって、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得る測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報を含み
    前記生体データ生成部は、前記ユーザ端末のGPSによる情報を用いるかの選択に応じて、少なくとも前記加速度情報または前記GPSによる情報のいずれかを用いて、前記歩行速度情報を生成する、
    ことを特徴とするサーバ。
  2. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバであって、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得る測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかと、さらに血圧情報を含み
    前記サーバの制御部は、前記血圧情報が異常値を示していると判定された場合、前記ユーザ情報に関連付けられた医療機関へ異常を示す通知を発信する、
    ことを特徴とするサーバ。
  3. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバであって、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかを含み
    前記ユーザ支援データ生成部は、前記比較した結果に関連付けられたフレイルレベルまたは症状レベルに合わせて、少なくとも中断または休憩を促すレベルの段階を変更する
    ことを特徴とするサーバ。
  4. 前記データ管理部は、前記ユーザに対してアカウント情報を生成し、前記アカウント情報ごとに少なくとも前記測定データへのアクセスの可否を制御する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のサーバ。
  5. 前記データ管理部は、前記測定データにタグ情報と関連付けを行い、前記アカウント情報ごとに前記測定データを記憶させる、
    ことを特徴とする請求項に記載のサーバ。
  6. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバを有するユーザ支援システムであって、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データの生成に応じて、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、
    を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報を含み
    前記生体データ生成部は、前記ユーザ端末のGPSによる情報を用いるかの選択に応じて、少なくとも前記加速度情報または前記GPSによる情報のいずれかを用いて、前記歩行速度情報を生成する、
    ことを特徴とするユーザ支援システム。
  7. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバを有するユーザ支援システムであって、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかと、さらに血圧情報を含み
    前記サーバの制御部は、前記血圧情報が異常値を示していると判定された場合、前記ユーザ情報に関連付けられた医療機関へ異常を示す通知を発信する、
    ことを特徴とするユーザ支援システム。
  8. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバを有するユーザ支援システムであって、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかを含み
    前記ユーザ支援データ生成部は、前記比較した結果に関連付けられたフレイルレベルまたは症状レベルに合わせて、少なくとも中断または休憩を促すレベルの段階を変更する
    ことを特徴とするユーザ支援システム。
  9. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバによるユーザ支援方法であって、
    データ管理部により、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるステップと、
    生体データ生成部により、前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成するステップと、
    ユーザ支援データ生成部により、前記生体データの生成に応じて、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するステップと、
    を含み、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報を含み
    前記生体データ生成部は、前記ユーザ端末のGPSによる情報を用いるかの選択に応じて、少なくとも前記加速度情報または前記GPSによる情報のいずれかを用いて、前記歩行速度情報を生成する、
    ことを特徴とするユーザ支援方法。
  10. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバによるユーザ支援方法であって、
    データ管理部により、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるステップと、
    生体データ生成部により、前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成するステップと、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかと、さらに血圧情報を含み
    前記サーバの制御部は、前記血圧情報が異常値を示していると判定された場合、前記ユーザ情報に関連付けられた医療機関へ異常を示す通知を発信する、
    ことを特徴とするユーザ支援方法。
  11. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバによるユーザ支援方法であって、
    データ管理部により、前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるステップと、
    生体データ生成部により、前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成するステップと、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかを含み
    前記ユーザ支援データ生成部は、前記比較した結果に関連付けられたフレイルレベルまたは症状レベルに合わせて、少なくとも中断または休憩を促すレベルの段階を変更する
    ことを特徴とするユーザ支援方法。
  12. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバ用のプログラムであって、
    前記プログラムは、前記サーバにおいて、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データの生成に応じて、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を含む機能部を実現し、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報を含み
    前記生体データ生成部は、前記ユーザ端末のGPSによる情報を用いるかの選択に応じて、少なくとも前記加速度情報または前記GPSによる情報のいずれかを用いて、前記歩行速度情報を生成する、
    ことを特徴とするプログラム。
  13. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバ用のプログラムであって、
    前記プログラムは、前記サーバにおいて、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、過去の生体データまたは基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかと、さらに血圧情報を含み
    前記サーバの制御部は、前記血圧情報が異常値を示していると判定された場合、前記ユーザ情報に関連付けられた医療機関へ異常を示す通知を発信する、
    ことを特徴とするプログラム。
  14. ネットワークを介してユーザが装着する測定装置と接続されるサーバ用のプログラムであって、
    前記プログラムは、前記サーバにおいて、
    前記ユーザに関するユーザ情報に関連付けて、前記測定装置から取得する測定データを記憶させるデータ管理部と、
    前記測定データに対して所定の演算を実行し、生体データを生成する生体データ生成部と、
    前記生体データが生成された際に、前記生体データと、基準生体データとを比較し、当該比較の際に当該比較した結果が所定条件下であることに対応してユーザ支援通知をユーザ端末へ送信するユーザ支援データ生成部と、を備え、
    前記測定データは、少なくとも加速度情報を含み、
    前記生体データは、少なくとも歩行速度情報、または、歩幅情報のいずれかを含み
    前記ユーザ支援データ生成部は、前記比較した結果に関連付けられたフレイルレベルまたは症状レベルに合わせて、少なくとも中断または休憩を促すレベルの段階を変更する
    ことを特徴とするプログラム。
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