JP2002109064A - 健康管理システム - Google Patents

健康管理システム

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JP2002109064A
JP2002109064A JP2000297098A JP2000297098A JP2002109064A JP 2002109064 A JP2002109064 A JP 2002109064A JP 2000297098 A JP2000297098 A JP 2000297098A JP 2000297098 A JP2000297098 A JP 2000297098A JP 2002109064 A JP2002109064 A JP 2002109064A
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health management
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server
management system
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Application number
JP2000297098A
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English (en)
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Hideyuki Chokai
秀行 鳥海
Yuji Otani
勇治 大谷
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 利用者1による体重計5の測定データ
や、ウォーキングマシーン6の記録データが、データ入
力手段7によってウエブページに入力され、通信制御部
8の処理によりサーバ4に送られる。サーバ4のデータ
ベース12にはこうした健康管理情報が蓄積される。利
用者1が端末装置2を操作して、過去の一定期間の履歴
表示を要求すると、データベース12中から、該当する
期間のデータが抽出され、その履歴と比較用の標準デー
タ13とが、情報返信手段14により端末装置2に返信
される。 【効果】 利用者は、自分で健康管理情報を蓄積したり
整理したりしなくてすむ。また、標準データの提供によ
り、一定の基準に従って適切な目標をたてて、その成果
を正しく評価することが可能になる。他の会員の成果と
比較をして、意欲的に健康管理をすることも可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体測定装置やト
レーニング装置のデータを、インターネットを用いてサ
ーバに送信して、利用者の健康管理をすることができる
健康管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、健康管理のための様々な機器が
出回り、それぞれ個人的に体重や血圧、体温などを測定
して記録を付ける人も増えている。また、健康管理のた
めに様々なトレーニング機器を購入し、自宅でトレーニ
ングを行なっている人も増えている。こうした人の多く
は、あらかじめ目標をたてて、その目標をクリアするよ
うにトレーニングを実施し、体重計や体脂肪計等によっ
てその効果を確認するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。一般的に、自分の体重や血圧の管理などは、定期検
診を主体にし、個人的名測定値は参考程度に利用してい
る。一方、トレーニング機器の場合には、機器の説明書
に記載されている要領で自分の体力に合わせたトレーニ
ングを行って、その結果を記録するようにしている。専
門的なアドバイザーが常駐する、トレーニングジムやア
スレチッククラブなどでは、こうした機器の使用方法
や、どの程度のトレーニングを行なえばよいかといった
的確なアドバイスを受けることができる。
【0004】しかしながら、個人的にこうした機器を購
入して使用する場合には、適切な目標をたてることが難
しく、またその成果も正しく評価することができない。
さらに、その記録を几帳面に整理して保存している人も
いれば、ほとんど保存をしない人もいる。従って、健康
管理の基準が不明確になり、充分な効果が得られないと
いう問題があった。また、成果が分かりにくいと、興味
を失って、せっかく購入した機器を使用しなくなってし
まうと言う問題もあった。
【0005】例えば、インターネットを通じて、身体測
定の結果を医師の常駐するセンターに送り、アドバイス
を受けるといった健康管理方法も知られている。しかし
ながら、こうした方法はアドバイスを受けるために高額
な会費等の出費が必要で、必ずしも一般的ではない。本
発明は、身体測定の結果やトレーニングの記録を、利用
者に代わって保管し、その履歴などを見やすい形で整理
して表示し、例えば、標準的なデータと比較をしたもの
をフィードバックすることのできる健康管理システムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉利用者の健康管理情報を入力するためのデー
タ入力手段と、入力された健康管理情報を利用者側の端
末装置からサーバに送信する送信手段と、サーバが受信
した上記健康管理情報を、上記利用者の識別データと共
に蓄積するデータベースと、上記データベースを参照し
て蓄積された上記利用者の健康管理情報を上記端末装置
に返信する情報返信手段とを備えたことを特徴とする健
康管理システム。
【0007】〈構成2〉構成1に記載の健康管理システ
ムにおいて、上記データ入力手段は、上記サーバの提供
するデータ入力用のウェブページを閲覧するブラウザか
ら成ることを特徴とする健康管理システム。
【0008】〈構成3〉構成1に記載の健康管理システ
ムにおいて、上記データ入力手段は、上記健康管理情報
を含むメールを生成して上記サーバに転送する、メール
送受信プログラムから成ることを特徴とする健康管理シ
ステム。
【0009】〈構成4〉構成1に記載の健康管理システ
ムにおいて、上記データ入力手段は、上記健康管理情報
を含むファイルを生成して上記サーバに転送する、ファ
イル送受信プログラムから成ることを特徴とする健康管
理システム。
【0010】〈構成5〉構成1に記載の健康管理システ
ムにおいて、上記健康管理情報は、身体測定装置の測定
した測定データを含むことを特徴とする健康管理システ
ム。
【0011】〈構成6〉構成1に記載の健康管理システ
ムにおいて、上記健康管理情報は、利用者のトレーニン
グ装置の記録データを含むことを特徴とする健康管理シ
ステム。
【0012】〈構成7〉構成1に記載の健康管理システ
ムにおいて、上記情報返信手段は、上記データベースに
蓄積された上記利用者の健康管理情報を抽出して、比較
情報とともに利用者側の端末装置に返信することを特徴
とする健康管理システム。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は本発明のシステムの具体例
を示すブロック図である。図に示す利用者1は、本発明
のシステムにより健康管理サービスを求めるために、パ
ーソナルコンピュータなどの端末装置2をネットワーク
3を通じてサーバ4に接続している。サーバ4は、この
種のサービスを提供するサービス会社などに設置されて
いる。利用者1は、自宅に、例えば体重を測定するため
の体重計5や、トレーニングのためのウォーキングマシ
ーン6を所有している。この体重計5の測定データや、
ウォーキングマシーン6の記録データを、端末装置2に
入力する。端末装置2は、入力されたデータをサーバ4
に送信する。
【0014】こうした機能を実現するために、端末装置
2には、体重計5の測定データやウォーキングマシーン
6の記録データをそのまま電気信号で取り入れるインタ
フェース9が設けられている。もちろん、利用者1が、
体重計5を測定した結果をキーボードやマウスを用いて
端末装置2に入力するようにしても差し支えない。こう
して端末装置2に入力されたデータをサーバ4に送信す
るために、データ入力手段7と通信制御部8とが設けら
れている。なお、端末装置2もサーバ4も、説明を容易
にするために、その内部の主要な機能ブロックを図のよ
うに装置の外観図の外部に取り出して表示した。
【0015】データ入力手段7は、例えばブラウザなど
からなり、サーバ4から健康管理情報入力用のウエブペ
ージを取得して閲覧する。このウエブページに、インタ
フェース9を通じて入力したデータが転記される。デー
タを手入力する場合には、このウエブページ中に直接デ
ータを書き込む。通信制御部8は、ネットワークを通じ
てサーバ4との間でデータの送受信をするモデム等から
なる。
【0016】サーバ4には、記憶装置11と情報返信手
段14及び認証手段15が設けられている。記憶装置1
1中には、データベース12と標準データ13とが記憶
されている。データベース12は、例えばこうした健康
管理システムを利用する利用者ごとに、利用者の識別デ
ータと健康管理情報とを記録したデータを蓄積したもの
である。これを基に、後で説明する要領で健康管理の履
歴などが表示される。標準データ13は、標準的な健康
管理用のデータであって、利用者1が自己の健康管理情
報と比較をするために用意されたサンプル情報である。
【0017】情報返信手段14は、データベース12か
ら利用者のトレーニング装置の記録データや身体測定装
置の測定した測定データを取り出し、その履歴をグラフ
化したり、比較情報などとあわせて編集をし、端末装置
2に返信する機能を持つ部分である。この種のサービス
は、有料で会員登録をした利用者に提供されるのが一般
的である。認証手段15は、会員登録をした者によりサ
ーバ4がアクセスされたかどうかを判定する処理を行な
う部分である。上記情報返信手段14や認証手段15
は、サーバ上で動作するコンピュータプログラムなどか
ら構成される。
【0018】上記のような構成の本発明のシステムで
は、利用者1による体重計などの身体測定装置の測定デ
ータやウォーキングマシーン6などのトレーニング装置
の記録データが、データ入力手段7によってウエブペー
ジに入力され、通信制御部8の処理によりサーバ4に送
られる。サーバ4のデータベース12にはこうした健康
管理情報が蓄積される。そして、利用者1が端末装置2
を操作して、例えば過去の一定期間の履歴表示を要求す
ると、データベース12中から、該当する期間のデータ
が抽出され、その履歴と比較用の標準データ13とが、
情報返信手段14により端末装置2に返信される。
【0019】過去の健康管理情報の履歴は、例えば簡単
な一覧表やグラフにより、見やすい形で端末装置2の表
示部に表示される。表示は端末装置2と接続されたウォ
ーキングマシーン6などのトレーニング装置の表示部6
Aに表示させてもよい。また、標準データや他人のデー
タとの比較によって、自己評価がしやすい形で表示され
る。これにより、利用者は、自分で健康管理情報を蓄積
したり整理したりしなくてすむ。また、標準データの提
供により、一定の基準に従って適切な目標をたてて、そ
の成果を正しく評価することが可能になる。さらに、他
の会員の成果と比較をして、意欲的に健康管理をするこ
とが可能になる。例えば、極端な体重変動などについて
は、利用者に注意を促すようなこともできる。
【0020】なお、身体測定装置には、体重計のほか
に、脈拍計、血圧計、体脂肪計など様々なものが広く市
販されている。いずれを利用しても差し支えない。トレ
ーニング装置には、ウォーキングマシーンのほかに、筋
力トレーニング装置、シェイプアップのための装置など
が市販さている。ウォーキングマシーンの場合には、一
定時間の間に何歩歩いたかといった数値データが得られ
る。アレイを使った運動の場合には、その回数を自分で
カウントして、端末装置2に入力するとよい。例えば、
ウォーキングマシーンなどを使用した後で、体重や脈
拍、血圧等の測定を行ない、この測定データをサーバに
送信すれば、必要に応じて医師の診断を受けることも可
能になる。
【0021】また、このような利用者を多数登録して管
理することにより、バーチャルフィットネスクラブを作
ることができる。その場合は、表示は端末装置2と接続
されたウォーキングマシーン6などのトレーニング装置
の表示部6Aを利用して他の利用者の利用状況を仮想空
間のアニメーションなどで表示させ、さらに音声入力/
出力を用いて音声によるコミュニケーションを行なえる
ようにすれば、会員は在宅した状態で、非常に安価にフ
ィットネスクラブでトレーニングを行っているのと同様
の環境ができる。会員登録により一定のコミニティが形
成され、会員の参加状況や会員のトレーニングの状況な
どもウエブページを用いて公開することができる。会員
相互に情報交換をすることで、ダイエットなどの励みに
なることが考えられる。さらにサーバ側では、例えば、
利用者の体型、性別、年齢、職業、目的(ダイエット、
筋力増強など)を考慮して、データを分類し、比較対象
データや利用者をグループ化することによって、利用者
に対してより価値のあるデータを提供できる。
【0022】また、利用者本人以外の情報は、例えば、
ハンドル名や性別、年齢、職業や住所地等を用いて紹介
するとよい。それを利用してサーバ4上で、チャットや
掲示板を利用したコミュニケーションも可能である。上
記の例では、端末装置2はパーソナルコンピュータとし
たが、携帯電話機を端末装置に使用すれば、戸外でのト
レーニングや万歩計(登録商標)などのデータをサーバ
に直接送信することも可能になる。これは、データを漏
れなく管理する点で非常に有効な方法であり、自分のパ
ーソナルコンピュータだけで管理する場合には、ほとん
ど不可能である。また、自分でパーソナルコンピュータ
を操作できない老人等には、簡単な操作でサーバにデー
タ送信をしてそのデータを管理できるシステムは、非常
に便利なものと言える。
【0023】以下本発明のシステムの具体的な動作をフ
ローチャートを用いて説明する。図2は上記のようなシ
ステムの利用者をサーバに新規登録する動作のフローチ
ャートである。この新規登録は、図1に示す端末装置2
をサーバ4に接続して行なう。登録処理は、サーバ4の
認証手段15が行なう。新規登録を行なう場合には、端
末装置2に利用者登録用のウエブページを表示する。
【0024】図3(a)は、利用者の新規登録のための
画面例で、図3(b)は、会員データテーブルの例説明
図である。この画面の、枠51から57を使用すること
によって、利用者名、生年月日、性別、身長、ログイン
名、パスワードなどが入力できる。登録ボタン58をク
リックすると、入力されたデータがサーバ4に転送され
て登録される。このとき、図3(b)に示す利用者の識
別データ(IDNO)が生成されて付加される。
【0025】再び、図2にもどって、ステップS1で上
記の画面を用いて利用者名等のデータ入力をし、ステッ
プS2で登録ボタン58をクリックしてデータをサーバ
4に送信すると、ステップS3で、サーバ4の認証手段
15は、利用者データの認証を行なう。なお、図2のス
テップS3からS5、ステップS10、11は、サーバ
側での処理である。ステップS3では、同一の利用者名
の登録データが存在するかどうかを判断する。二重登録
を防止するためである。
【0026】同一のデータの利用者がなければ、ステッ
プS4に進み、入力された利用者データの登録を行な
う。そしてステップS5において、登録内容を端末装置
2に送信し、利用者の確認を求める。一方、同一データ
の利用者がある場合は、ステップS10において、登録
不可エラー処理を行う。具体的には、既にこのデータが
登録されている旨のメッセージを生成し、ステップS1
1でそのメッセージを端末装置2に送信する。こうして
登録ができない旨を利用者に通知する。利用者はこれを
再確認すればよい。
【0027】ステップS6では、端末装置2にその登録
内容が表示され、登録データの内容を利用者が確認す
る。もし内容に誤りがあった場合には、ステップS7か
らステップS1に戻って、入力データの訂正をする。登
録での内容確認が終了して、利用者がその内容に誤りが
ないと判断すると、ステップS7からステップS8に進
む。ここで、利用者は、再度登録ボタン58(図3)を
クリックする。サーバ4ではこの通知を受けて、新規登
録処理を完了する(ステップS9)。認証手段15はこ
の段階で、新規登録データをデータベース12(図1)
に登録する。
【0028】図4は体重測定を行なった測定データをサ
ーバに送信する動作のフローチャートである。図5の
(a)は、認証処理用の画面例を示す説明図、(b)
は、測定で入力用の操作画面を示す説明図である。ま
ず、ステップS21において、認証用利用者データを入
力する。すなわち登録された会員かどうかの判断のため
に認証処理を行なう。これには、図5(a)の認証処理
用の画面を利用する。認証画面上で、枠21にログイン
名を入力し、枠22にパスワードを入力する。送信ボタ
ン23をクリックすると、ログイン名とパスワードがサ
ーバに送信されて認証が行なわれる。クリアボタン24
をクリックすると、入力したログイン名やパスワードが
クリアされる。新規登録ボタン25をクリックすると、
既に図3(a)を用いて説明した新規登録画面が表示さ
れる。
【0029】なお、今回は体重の測定結果の登録のた
め、体重を測定して、その測定データを端末装置2に入
力しておく(ステップS22)。ここで、上記の送信ボ
タン23をクリックすると、図5(a)に示した認証画
面に入力したデータがサーバ4に送信される。サーバ4
の認証手段15は、データベース12を参照して、利用
者データの認証を行なう(ステップS24)。認証がす
むと、データベース12への登録処理が行われる。この
とき、サーバ4から端末装置2に対して、図5(b)に
示した操作画面が送信される。利用者の端末装置2に
は、この画面が表示される。ここでの体重測定でのデー
タ入力操作を、図4のステップS25−1〜25−4に
具体的に表示した。
【0030】始めに、図示しないメニュー画面により、
体重測定のデータ入力処理を選択する(図4ステップS
25−1)。こうして、図5(b)の体重測定で入力用
の操作画面が表示される(図4ステップS25−2)。
利用者は、この画面のチェックボックス20を利用し
て、体重測定データの入力と、その測定結果の履歴と標
準値との比較表示を要求している。枠26には、履歴を
取り出す期間を入力する。枠27には、具体的な体重の
目標値を入力する。この目標値が既にサーバ4のデータ
ベース12に登録されていれば、自動的にこのデータが
表示される。枠28には、利用者名、枠29、枠30、
枠31には、性別、年齢、身長などを入力する。これ
も、既にサーバ4のデータベース12に登録されていれ
ば、自動的に表示される。枠32には、前回体重測定を
行なっていれば、サーバにそのデータを送信した日付が
自動的に表示される。同様にして、前回の体重測定値が
枠33に表示される。
【0031】そして、今回の体重測定データを、枠34
に入力する(図4ステップS25−3)。この入力操作
は、例えば、利用者が端末装置のキーボードを用いて行
う。また、あるいは、体重計5からインタフェース9を
介して端末装置2に入力したデータを転記する。送信ボ
タン35をクリックすると、操作画面を使用して入力し
たデータがサーバ4に送信される(図4ステップS25
−4)。クリアボタン36をクリックすると、入力した
データがクリアされ、データの再入力が可能になる。
【0032】データを受信したサーバ4では、入力され
た体重のデータを、データベース12中の該当する利用
者のデータへ登録する。こうして、端末装置2をサーバ
4に接続した状態で、様々な身体測定装置やトレーニン
グ機器を操作し、取得したデータをサーバ4に送信する
ことによってデータベース12に利用者の健康管理情報
が蓄積される。ステップS26で、登録が完了したメッ
セージを利用者に通知する。このメッセージは端末装置
2に表示される。
【0033】図6の(a)は会員ごとの体重データ説明
図、(b)は、標準データの内容説明図である。図7は
測定結果表示画面説明図である。上記のような処理によ
って、測定年月日や測定時刻と体重が、各会員の識別デ
ータとともに登録される。ここで、上記の例では、図5
の操作画面で、過去1月分の測定結果の表示を要求し
た。この場合、端末2には、図4のステップS27の登
録完了表示で、図7に示すような画面が表示される。図
に示す枠41には、利用者名が表示され、枠42、4
3、44には、性別、年齢、身長が表示される。枠45
と枠46には前回の測定日と体重とが表示される。そし
てグラフ47によって、1ヶ月間の体重の変化が折れ線
グラフで示される。ここには、目標値や標準値のレベル
も表示されている。さらに、例えば、担当医師やアドバ
イザによるコメントが表示されれば、利用者はその結果
に応じた健康管理ができる。
【0034】なお、例えば、多数の会員のデータやその
他の統計データが蓄積されていると、要求のあった利用
者の年齢や性別や身長を考慮して、標準データを生成で
きる。図6(b)に示したのは、その例で、世代に応じ
た標準データが上記のグラフ47に書き込まれる。ま
た、図4のステップS24において、認証手段15が会
員からの要求でないと判断した場合には、ステップS2
8に進み、認証ができない旨のエラーメッセージを作成
し、ステップS29においてそのメッセージを端末装置
2に送信する。ステップS30では、認証に失敗した旨
の表示が端末装置2になされて、処理が終了する。
【0035】図8は、蓄積された健康管理情報を広く利
用者が利用するための処理動作フローチャートである。
この実施例では、サーバ4のデータベース12に蓄積さ
れた各利用者の健康管理情報を抽出して、比較情報とと
もに、利用者側の端末装置に返信する例を説明する。同
じような目的で体重の管理などを行なっている他の会員
のデータを相互に参考にできれば、それぞれ競争意識や
目標ができることから、トレーニングの効果が高まると
いう効果が期待できる。この場合に、他人のデータは、
個人名でなく適当なニックネームで表示する。これで、
互いのプライバシーを守りながら生のデータの公開が可
能になる。
【0036】まず、図8のステップS31では、図4の
ステップS21の処理と同様に、認証用利用者データを
入力する。その入力画面は、図5(a)に示したものと
同一である。ここで、認証用利用者データを端末装置2
からサーバ4に送信する(ステップS32)。ステップ
S33では、サーバ4において、利用者データの認証処
理が行われる。この処理および認証不可の場合の処理
は、既に図4を用いて説明したのと同様であるから重複
する説明を省略する(ステップS40,41,42)。
【0037】図9は、検索条件を入力して所定のデータ
を表示させる画面例説明図である。端末装置2には、表
示させたいデータを選択する図のような操作画面が表示
される(図8ステップS34)。この利用者は、体重、
身長、胸囲、ウエスト、肺活量を1年間登録してきてい
る。また、ウォーキングマシーンとアレイと縄跳びとを
トレーニングに使用し、その記録データを登録してい
る。利用者名と性別、年齢、身長の欄61〜64は、サ
ーバが自動的にデータベースから抽出して表示する。欄
65と66には、検索条件を入力する。欄67には、表
示期間を入力する。この例では、過去6月間での、ウォ
ーキングマシーンを使用する会員の体重の変化を比較表
示させる。
【0038】送信ボタン68をクリックすれば、この要
求がサーバ4に送信される(図8ステップS35)。ク
リアボタン69をクリックすると、入力した内容がクリ
アされて、別の検索要求が可能になる。図8のステップ
S36において、サーバ4では、情報返信手段14によ
り、データベースの検索が行われる。次に、その抽出で
の編集が行われる(ステップS37)。編集後、そのデ
ータは利用者の端末装置2に送信される。ステップS3
9で、端末装置2にその結果が表示される。
【0039】図10は、具体的な他の会員との比較例を
説明図である。この図に示すように、ウォーキングマシ
ーンを使用した会員の体重変化が、本人のものと、他の
会員や他の会員の平均値と比較できるように表示されて
いる。体重の変化は折れ線グラフで、ウォーキングマシ
ーンの記録データは棒グラフで表示されている。体重変
化だけでなく、ウエストの変化や肺活量の変化など、さ
まざまな角度からさまざまな方法で比較表示することが
可能である。
【0040】なお、上記の例では、利用者が会員登録を
して、サーバのデータベースを利用し、体重計等の身体
測定装置の測定データと、トレーニング装置の記録デー
タとを登録して、履歴を出力表示するようにしたが、利
用者の登録方法は任意である。また、データベースに登
録するデータの種類も任意である。もちろん、データベ
ースの構造も検索結果の表示方法も任意でよい。
【0041】なお、各フローチャートに示した処理を実
行するプログラムは、それぞれ別々のプログラムモジュ
ールにより構成してもよいし、一体化したプログラムモ
ジュールにより構成してもよい。また、これらの機能の
全部または一部を論理回路によるハードウエアで構成し
ても構わない。また、各プログラムモジュールは、既存
のアプリケーションプログラムに組み込んで動作させて
もよいし、独立のプログラムとして動作させてもよい。
上記のようなコンピュータプログラムは、例えばCD−
ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体
に記録して、インストールして利用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、利用者の過去の健康管理
情報の履歴が、例えば簡単な一覧表やグラフにより、見
やすい形で表示され、標準データや他人のデータとの比
較によって、自己評価がしやすい形で表示されれば、利
用者は、自分で健康管理情報を蓄積したり整理したりし
なくてすむという効果がある。また、標準データの提供
により、一定の基準に従って適切な目標をたてて、その
成果を正しく評価することが可能になる。さらに、他の
会員の成果と比較をして、意欲的に健康管理をすること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの具体例を示すブロック図で
ある。
【図2】システムの利用者をサーバに新規登録する動作
のフローチャートである。
【図3】利用者の新規登録のための画面例で、図3
(b)は、会員データテーブルの例説明図である。
【図4】体重測定を行なった測定データをサーバに送信
する動作のフローチャートである。
【図5】(a)は、認証処理用の画面例を示す説明図、
(b)は、測定で入力用の操作画面を示す説明図であ
る。
【図6】(a)は会員ごとの体重データ説明図、(b)
は、標準データの内容説明図である。
【図7】測定結果表示画面説明図である。
【図8】蓄積された健康管理情報を広く利用者が利用す
るための処理動作フローチャートである。
【図9】検索条件を入力して所定のデータを表示させる
画面例説明図である。
【図10】具体的な他の会員との比較例を説明図であ
る。
【符号の説明】
2 端末装置 3 ネットワーク 4 サーバ 7 データ入力手段 8 通信制御部 11 記憶装置 12 データベース 13 標準データ 14 情報返信手段 15 認証手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の健康管理情報を入力するための
    データ入力手段と、 入力された健康管理情報を利用者側の端末装置からサー
    バに送信する送信手段と、 サーバが受信した前記健康管理情報を、前記利用者の識
    別データと共に蓄積するデータベースと、 前記データベースを参照して蓄積された前記利用者の健
    康管理情報を前記端末装置に返信する情報返信手段とを
    備えたことを特徴とする健康管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の健康管理システムにお
    いて、 前記データ入力手段は、前記サーバの提供するデータ入
    力用のウェブページを閲覧するブラウザから成ることを
    特徴とする健康管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の健康管理システムにお
    いて、 前記データ入力手段は、前記健康管理情報を含むメール
    を生成して前記サーバに転送する、メール送受信プログ
    ラムから成ることを特徴とする健康管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の健康管理システムにお
    いて、 前記データ入力手段は、前記健康管理情報を含むファイ
    ルを生成して前記サーバに転送する、ファイル送受信プ
    ログラムから成ることを特徴とする健康管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の健康管理システムにお
    いて、 前記健康管理情報は、身体測定装置の測定した測定デー
    タを含むことを特徴とする健康管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の健康管理システムにお
    いて、 前記健康管理情報は、利用者のトレーニング装置の記録
    データを含むことを特徴とする健康管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の健康管理システムにお
    いて、 前記情報返信手段は、前記データベースに蓄積された前
    記利用者の健康管理情報を抽出して、比較情報とともに
    利用者側の端末装置に返信することを特徴とする健康管
    理システム。
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