JP2004054511A - 美容システム - Google Patents

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Abstract

【課題】サロンに通わなくてもサロンに通ったと同様の施術を行うことができる美容システムを提供することを目的とする。
【解決手段】サーバ1と端末美容機器2とが双方向通信を行い、さーば1は、端末美容機器2を使用する客のカルテデータ1Aや履歴データ1Bの少なくとも一方を参照して施術プランを施術データ1Cから決定し、端末美容機器2に出力する。端末美容機器2は、施術プランに基づいてパターンデータ2A及び強度データ2Bを読み出して該端末美容機器を制御する。そして端末美容機器2の作動の履歴が、該端末美容機器2の履歴データ2Cに蓄積されると共に、サーバ1にフィードバックされる。従って、サロンに通わなくても、常に最新の状況に基づいてサロンでエステティシャンが行うのと同様の施術が行える。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、客がエステティックサロン(以下、サロンという)に通わなくてもサロンに通ったのと同様の施術を行うことができる美容システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いわゆるサロンでは、例えば美容に関する痩身などを行うべく、病院のごとく客のカルテをとったり、問診をして、エステティシャン自身による施術、あるいは機器によってエステティシャンが決定した施術が行われる。
【0003】
昨今では、サロンに設置されている高性能な機器が手頃な価格で入手可能(サロンが販売している場合もある)になっており、客はサロンに通わなくてもある程度の施術が自宅でできるようになりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように高性能な美容機器が入手できたとしても、その美容機器を使用してサロンと同じように施術ができないといった問題があった。この理由は、以下の通りである。なお、以下、本願では、美容機器を購入した者もサロンへ通う者も、「客」ということとする。
【0005】
(1)客の美容に関する相談を聞き、それに基づいて適切なアドバイスをする(担当)エステティシャンがいない。(2)客ごとに異なる体質、生活習慣などをまとめたカルテがない。(3)最も適切なプランが客自身では決定できない。(4)客自身の判断で機器を設定する。
【0006】
つまり、従来は、高性能な美容機器を入手しても、誤った使い方や、自分の体質等に合わない使い方をすると、美容効果が上がらず、サロンと同様の美容機器を有しながらも、その美容機器による満足な施術ができないといった問題があった。
【0007】
本発明は、上記の問題を解決するものであり、サロンに通わなくてもサロンに通ったと同様の施術を行うことができる美容システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、カルテデータ、施術データ、履歴データを蓄積したサーバと、パターンデータ、強度データ、履歴データを蓄積した端末美容機器とを双方向通信可能に接続し、サーバでは使用開始時に端末美容機器から送信されたカルテデータ及び履歴データを再構成した後、再構成された該カルテデータと該履歴データの少なくとも一方に基づいて施術データから施術プランを決定し、端末美容機器に対して出力し、端末美容機器では、サーバから出力された施術プランに基づいて、パターンデータ及び強度データを読み出して施術を行い、この施術の履歴を履歴データとして蓄積するようにしたのである。このようにすることで、サロンに通ったのと同様の施術が行える。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の美容システムは、カルテデータ、施術データ、履歴データを蓄積したサーバと、機器出力のパターンデータ、出力の強度データ、履歴データを蓄積した端末美容機器とを備え、サーバと端末美容機器とを双方向通信可能に接続して使用する美容システムであって、サーバは、使用開始時に端末美容機器から送信されたカルテデータ及び履歴データにより該カルテデータ及び履歴データを再構成した後、再構成された該カルテデータと該履歴データの少なくとも一方に基づいて施術データから施術プランを決定し、端末美容機器に対して出力し、一方、端末美容機器は、サーバから出力された施術プランに基づいて、蓄積されたパターンデータ及び強度データを読み出して施術を行い、この施術の履歴を履歴データとして蓄積するものである。
【0010】
上記構成によれば、在宅で施術を行う際に欠如しているのは上記した(1)〜(4)の要素である。すなわち、これらの欠如要素が備えられるならば、サロンへ通わなくても自宅で適切な施術が行える。
【0011】
そこで、本発明は、(1)客の美容に関する相談を聞き、それに基づいて適切なアドバイスをする(担当)エステティシャンがいない点を解消するために、客先に設置する美容機器をサロンと双方向通信可能とした。
【0012】
これによって、客の美容に関する相談等のデータは、カルテデータとしてサーバに蓄積され、サロン側のアドバイス等のデータは施術プランとして端末美容機器に送信される。このように双方向通信が行われることで、サロンに客が行かなくても、エステティシャンの適切なアドバイスに基づいた端末美容機器の設定が可能となる。
【0013】
また、本発明は、(2)客ごとに異なる体質、生活習慣などをまとめたカルテがない点を解消するために、サーバに客のカルテデータと、施術の履歴データとを蓄積した。
【0014】
このようにすることで、客の例えば識別番号や氏名などに応じた客自身の様々なデータを読み出すことが可能となり、サーバはこの蓄積された上記データに基づいて施術データから施術プランを決定できる。従って客に合った適切な施術が可能となる。
【0015】
また、本発明は、(3)最も適切なプランが客自身では決定できない点を解消するために、端末美容機器から出力された又は該サーバに蓄積されたカルテデータと履歴データの少なくとも一方に基づいて施術データから施術プランを決定するようにした。
【0016】
すなわち、サロンに客が通った場合は、エステティシャンが客のカルテを参照し、客に問診を行い、過去の施術と結果などを総合的に判断して、今回の施術方針を決定する。このサロンにおけるエステティシャンの施術方針の決定工程を、使用開始時にデータの送受信を行い、カルテデータと履歴データを再構成したうえでサーバにおいて行うようにしたのである。
【0017】
例えばカルテデータから、客の施術前の身長、体重、体脂肪、と理想の(目標の)それらとを読み出す。そして、施術の履歴データを読み出して、現状の状況と予測状況とを比較する。その後、この比較結果に応じて施術データから施術プランが決定され、端末美容機器に出力される。よって、端末美容機器はエステティシャンが操作するのと同様の動作を行うから、サロンに通ったと同様の施術が行える。
【0018】
また、本発明は、(4)客自身の判断で機器を設定する点を解消するために、上記したように施術プランが決定されるようにした。なお、この施術プランは、端末美容機器を制御する信号であり、例えば端末美容機器が低・中周波を発生して筋肉を振動させる美容機器であれば、予め端末美容機器に記憶された各種の波形及び強弱並びに作動時間(タイマ)を読み出す旨の信号である。
【0019】
ここで、施術プランとして波形や強弱のデータそのものを送らないのは、転送データ量が大きくなるからである。転送データ量が大きくなることは、単にサーバや端末美容機器への通信負荷が大きくなることのみならず、後述するようにこの施術プランを履歴データとして蓄積する領域の圧迫も意味する。従って、波形や強弱の設定データは、予め端末美容機器に蓄積しておき、施術プランとしてサーバから出力される信号は、この端末美容機器に蓄積された設定を読み出す(指定する)旨の信号としたのである。
【0020】
以上のように構成された本発明の美容システムは、サーバと端末美容機器とが双方向通信を行い、また、この双方向通信において、端末美容機器を使用する客のカルテデータや施術の履歴データ等を参照して、サーバが今回の施術プランを決定し、この施術プランに基づいて端末美容機器がパターンデータと強度データを読み出して施術を行う。
【0021】
そして、施術の日時、回数、時間などの端末美容機器の作動の履歴が次回のサーバ接続時にフィードバックされ、新しい施術プランを設定するか否かを決定するデータとして再構成される。従って、サロンに通わなくても、常に最新の状況に基づいてサロンでエステティシャンが行うのと同様の施術が行える。
【0022】
また、本発明は、上記に加えて、サーバにはアンケートデータが蓄積され、サーバはこのアンケートデータを端末美容機器に出力し、端末美容機器から出力された応答データに基づいて施術データから施術プランを決定するようにすれば、より詳細で適切なプランによって施術を行うことができるようになる。
【0023】
具体的には、サーバは、問診や客のリクエストに応えるべく例えば選択式のアンケートデータを蓄積しており、これを端末美容機器に出力する。端末美容機器では、このアンケートデータについて番号、例えば1つの質問について回答1〜5の回答の場合0103(質問1に対して3を回答した)などと入力し、サーバに出力する。サーバでは、端末から返信されたアンケートデータ(の番号)を問題と共にカルテデータに反映させたり、特別に領域を設けて蓄積する。
【0024】
そして、サーバは、端末美容機器から出力された上記カルテデータを蓄積し、このアンケートデータも参照して施術データから施術プランを決定する。このようにすることで、客の要望にも応えられるようになると共に、さらにきめ細やかな施術を行うことができるようになる。
【0025】
さらに、本発明は、上記に加えて、端末美容機器には計測部を備え、該端末美容機器が計測部による計測結果を送信し、サーバがこの計測結果を加えて施術プランを決定するようにすれば、さらに詳細で適切なプランによって施術を行うことができるようになる。
【0026】
端末美容機器には、例えば体脂肪や体重や長さといったように身体の各部を計測するための計測部を備えている。この計測部で計測した各値は、例えば履歴データと共にサーバに送信される。そして、サーバは、例えば今回の計測値が前回に較べて増加している際には、施術プランをより強い(出力のみを意味するのではなく、全体の効果が大きいことを意味する)ものに決定するといったように、これら計測値をも施術プランを決定のためのデータとして参照するようにしたのである。
【0027】
具体的には、端末美容機器の履歴データに、計測部の作動の履歴を加えてサーバに出力する。このようにすれば、端末美容機器を通して、端末美容機器の作動自体の履歴、カルテ、体型の推移、といったように客のトータル的な変化を管理することができ、これらに基づいて適切で詳細な施術プランを決定することが可能になる。
【0028】
【実施例】
以下に本発明の美容システムの実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の美容システムの概略構成を示す。図2は本発明の美容システムの動作を示す。図3〜図5は端末美容機器における表示部の表示例を示す。図6はサーバにおける施術プラン決定アルゴリズムを示す。図7はパターンデータを、図8は強度データを、それぞれ示す。
【0029】
本発明の美容システムは、サーバ1と端末美容機器2とからなり、これらサーバ1と端末美容機器2とは、後述する通信部1b,2bによって相互に例えば電話回線、ネットワークケーブル、無線などの手段にて双方向通信可能に接続されている。
【0030】
なお、以下の説明では、双方向通信により送受される信号自体については各々「〜信号」と記し、サーバ1及び端末美容機器2に蓄積されたデータについては各々「〜データ」と記すこととする。
【0031】
サーバ1には、客の様々な個人的なデータを記憶した例えば表示上では図4に示すようなカルテデータ1Aと、施術の履歴を記憶した履歴データ1B(表示上では図4下部に示すようになる)と、図7及び図8のテーブルを記憶した施術データ1Cと、問診を含む様々な選択式アンケートを記憶したアンケートデータ1Dとを、その蓄積領域に蓄積している。以下、これらを総称するときは、「データ1A〜1D」と言うこととする。
【0032】
さらに、サーバ1には、データ1A〜1Dの読み出し又は書き込み、あるいは該サーバ1自体の処理を行う処理部1aと、端末美容機器2との通信を行う通信部1bとを備える。
【0033】
一方、端末美容機器2は、例えば本実施例では、図示しない複数の子機を施術箇所周辺に貼着し、この子機から単体あるいは組み合わせた低・中周波を、複数の波形でしかも強度を変化させて出力することで、美容痩身効果を図るものであり、以下の構成となっている。
【0034】
端末美容機器2は、サーバ1から出力された後述する施術プラン信号に基づいて該端末美容機器2を作動させる設定パターンが記憶され、例えば上記したように本実施例の場合、図7に示す例えば32種の波形を施術プラン信号の指定に基づいて読み出し可能に記憶したパターンデータ2Aと、図8に示す例えば5段階の出力強度を施術プラン信号の指定に基づいて読み出し可能に記憶した強度データ2Bとを蓄積している。
【0035】
また、端末美容機器2は、この端末美容機器2において施術した施術プラン、後述する計測したデータを含め、該端末美容機器を作動させた全ての履歴を記憶した履歴データ2Cを蓄積している。以下、パターンデータ2A、強度データ2B、履歴データ2Cを総称するときはデータ2A〜2Cということとする。
【0036】
さらに、端末美容機器2は、データ2A〜2Cの読み出し又は書き込み、あるいは該端末美容機器2自体の処理を行う処理部2aと、サーバ1との通信を行う通信部2bとを備えると共に、端末美容機器2を操作するためのオン・オフボタンやテンキーなどを含む操作部2c、図3〜図5のように受信あるいは送信する信号を表示する表示部2d、本実施例では端末美容機器2の上記した子機を意味する機器作動部2e、及び体脂肪等を計測する計測部2fとを備える。
【0037】
以上のように構成されたサーバ1と端末美容機器2とでなる本発明の美容システムは、サーバ1と端末美容機器2間で図2のように動作する。いま、サーバ1と端末美容機器2とは例えば電話回線(有線)にて双方向通信が可能な状態にある。ここで、サーバ1はサロン又は担当エステティシャンを意味し、端末美容機器2は客を意味する。
【0038】
まず、客が端末美容機器2を購入し、使用可能な状態にすべく、例えば端末美容機器2によってサーバ2への専用回線に接続する(端末美容機器2側の処理1、以下P1と記す)。サーバ1は、端末美容機器2からの送信を受信し(サーバ1側の処理1、以下S1と記す)、端末美容機器2との認証を行う(S2,P2)。
【0039】
サーバ1と端末美容機器2との認証は、端末美容機器2の識別番号が、例えばサーバ1が予め許容する番号と同じであるか否かを確認することで行われる。このとき、例えば端末美容機器2の表示部2dに注意事項及び確認事項並びに同意事項を表示して、サロンと客との契約を行うようにしてもよい。
【0040】
認証確認が完了すると(S2,P2で共にYES)、続いて、サーバ1側において、当該端末美容機器2が初めてか否かを判断し(S3)、いま、端末美容機器2が初めてサーバ1に接続したので、処理はS4に進む(S3でYES)。なお、S3で、初めての客ではない場合は(S3でNO)、処理はS6に進む。
【0041】
なお、この「初めて」というのは、上記したように「端末美容機器2が初めてサーバ1に接続した」という意味もあるが、例えば「いま継続中の施術プランと異なる初めての施術プラン」という意味として、その旨判断するようにしてもよい。その場合、S3の処理は、後述するS6の前に行い、端末美容機器2から問診データ信号を受信してカルテデータ1Aと比較したときに異なるときに「異なる初めての施術プラン」として判断するようにすればよい。
【0042】
本実施例では、上記したように「端末美容機器2が初めてサーバ1に接続した」ということとして説明を続ける。S3でYESの後、サーバ1は、アンケートデータ1Dから、初めての客用の問診(アンケート)データを読み出し(S4)、端末美容機器2に問診データ信号を送信する(S5)。
【0043】
問診データ信号を受信(P3)した端末美容機器2は、表示部2dに図3に示すように表示する。設問に対する回答は、操作部2cのテンキー(不図示)を用いて例えば設問1に対して回答が8の場合は「0108」といったように入力する(P4)。なお、この入力結果は、後のP6において履歴データ信号と共にサーバ1に送信する。
【0044】
このとき、サーバ1では、S2で認証したデータに基づいて、いま、ここでは当該(端末美容機器2を使用する)客のカルテデータ1Aを作成する。もちろん、初めてではない客については、既に蓄積しているカルテデータ1Aを読み出すことになる(S6)。
【0045】
一方、端末美容機器2においては、履歴データ2Cを読み出す(P5)。ここでは、初めての客であるから、履歴がない履歴データ2Cが読み出される。そして、上記P4で入力したデータと共にサーバ1に送信される。
【0046】
上記したP6で送信したデータ信号を受信した(S7)サーバは、いま受信した問診データ信号に基づいてS6で作成した(読み出した)カルテデータ1Aを再構成(追加又は修正書き込み)し、また、受信した履歴データ信号に基づいて履歴データ1Bを構成する(S8)。もちろん初めての客でない場合は、S8において端末美容機器2から送信された履歴データ信号に基づいて履歴データ1Bを再構成(追加書き込み)する。
【0047】
なお、ここまでの説明で(再)構成されたカルテデータ1Aは、例えば端末美容機器2の表示部2dにおいて表示されると、図4に示すようになる。カルテデータ信号を端末美容機器2で受信すると、履歴データ2Cなどと組み合わせて表示される。例えば図4では、上から客の個人データ、現状の身体データ、目標の身体データ、問診回答データ、履歴データが表示される。
【0048】
図4において、個人データはP2の処理、目標の身体データ及び目標の身体データ並びに問診回答データはP4の問診データ入力処理、履歴データはP5の履歴データ2Cの読み出し処理、に各々基づいている。
【0049】
端末美容機器2は、図1に示すように、操作部2cによって各種の入力が可能であると共に、計測部2fによって計測も可能である。この計測部2fにおける計測は、例えば体脂肪や体重を計測することを意味する。この計測部2fを使用したり、後述する施術プラン信号に基づかずに客が任意に作動させた場合も履歴データ2Cに記憶され、サーバ1に送信されるようになっている。
【0050】
このように、端末美容機器2の作動履歴が全て履歴データ2Cに記憶され、サーバ1に送信されることで、例えば過度な端末美容機器2の使用による客の異常や、施術プランに基づかない勝手な使用を監視することができる。また、端末美容機器2の作動を監視することで、これら誤った使用をした際であっても、適切な施術プランを決定して端末美容機器2を制御することが可能となる。
【0051】
サーバ1は、S8で客のカルテデータ1Aと履歴データ1Bとを構成した後、これらに基づいて施術データ1Cから適切な施術プランを決定する。上記したように施術データ1Cは、図7に示す波形と時間のテーブルと、図8に示す強度と時間のテーブルとからなり、施術プランの決定は例えば図6に示すアルゴリズムによって行われる(S9)。
【0052】
図7に示す施術データ1Cにおける波形は、例えば、低周波と中周波の単体又は組み合わせで大きくA〜Hのパターンに分別されている。これらA〜Hのパターンは、さらに各々a0〜a3のように4つに細分化されている。よって、32種類の波形のパターンが端末美容機器2のパターンデータ2Aに予め蓄積されていることになる。
【0053】
しかし、客が任意に作動させることができる波形は、このうち、過度に作動させてもさほど問題のない5種類程度とされている。このようにすることで安全に端末美容機器2を使用することができ、サロンのノウハウを容易に盗用されることがない。
【0054】
また、波形は、A〜Hで施術箇所等で使い分けが決められている。そして、このテーブルは、1〜12の施術時間が付され、各々5分単位とされている。よって、例えば60分施術をする場合は、1〜12の各欄で1つだけa0〜h3のいずれかが選出されることとなる。
【0055】
一方、図8に示す施術データ1Cにおける強度は、例えば、出力レベルを5つに段階化し、図7同様1〜12の施術時間が付され、各々5分単位とされている。よって、例えば60分施術をする場合は、1〜12の各欄で1つだけ1〜5のいずれかが選出されることとなる。
【0056】
図6においては、次の処理が予め決定されている。すなわち(1)初めての客である場合は、カルテデータ1Aと履歴データ1Bとを参照せず、アンケートデータ(問診データ)1Dに基づいて作成する。
【0057】
(2)カルテデータ1Aにおいて、通信時の現状値と目標値とを重視する設定がある場合はカルテデータ1A、規定の日数や期間等を重視する場合は履歴データ1B、に基づいて作成する。
【0058】
(3)カルテデータ1Aにおいて、カルテデータ1Aと履歴データ1Bとを勘案する設定がある場合は、各々の処理を行って決定した施術データ1Cのうちレベルの高い(低い)方を選択する。
【0059】
いま、ここでの説明では、初めての客であるから、S8においてカルテデータ1Aを修正したりすることはなく(処理1、以下#1と記す、NO)、かつ履歴データ1Bを修正したりすることもないので(#2でNO)、単にカルテデータ1Aとアンケートデータ1Dを読み出すだけとなる(#3)。
【0060】
続いて、カルテデータ1A中の目標値と現状値とを比較し(#4)、さらにアンケートデータ1Dの応答、例えば図3において設問4などを参照して(#5)、さらにその他の要望を勘案し(#6)、施術データ1Cから適切な波形と強度とを選出して(#7)、施術プランを決定する(#8)。
【0061】
一方、初めての客ではなく、#1でS8においてカルテデータ1Aが修正されていた場合(#1でYES)、カルテデータ1Aから前回の測定値と今回の測定値を読み出して比較し(#11)。この誤差レベルが所定の1〜2の場合(#12でYES)は、前回と同じ施術プランに決定する(#13)。
【0062】
以下、誤差レベルが所定の3〜5の場合(#14でYES)は、施術データ1Cにおいてレベルを1上げる(#15)。なお、「レベルを上げる」とは、例えばさらに有効な波形にしたり、強度を上げることを総合的に行うことを意味する。誤差レベルが所定の6〜8の場合(#16でYES)は、施術データ1Cにおいてレベルを2上げる(#17)。誤差レベルが所定の9〜10の場合(#18でYES)は、施術データ1Cにおいてレベルを3上げる(#19)。
【0063】
#18において、誤差レベルが、10より高いか、1より低い場合(#18でNO)は、目標達成したか否かを判断し(#20)し、目標が達成していれば処理は終了し(#20でYES)、つまり施術プランを決定せず、今回の施術を完了し、目標が達成していないならば(#20でNO)、#2に戻って、履歴データ1Bに基づくことにする。
【0064】
一方、初めての客ではなく、#2でS8において履歴データ1Bが修正され再構成されていた場合(#2でYES)、履歴データ1Bから今回の作動日と前回の作動日を読み出して比較する(#21)。この作動日の空き日数レベル(以下、履歴とびレベルという)が所定の1〜2の場合(#22でYES)は、前回と同じ施術プランに決定する(#23)。
【0065】
以下、履歴とびレベルが所定の3〜5の場合(#24でYES)は、施術データ1Cにおいてレベルを1上げる(#25)。履歴とびレベルが所定の6〜8の場合(#26でYES)は、施術データ1Cにおいてレベルを2上げる(#27)。履歴とびレベルが所定の9〜10の場合(#28でYES)は、施術データ1Cにおいてレベルを3上げる(#29)。
【0066】
#29において、履歴とびレベルが、10より高いか、1より低い場合(#29でNO)は、目標達成したか否かを判断し(#30)し、目標が達成していれば処理は終了し(#30でYES)、つまり施術プランを決定せず、今回の施術を完了し、目標が達成していないならば(#30でNO)、#3に戻って、カルテデータ1Aやアンケートデータ1Dに基づくことにする。
【0067】
図2に戻って、サーバ1は、このようにして決定した、例えば「1a22」(最初の5分間はa2の波形で強度が2)、「2c13」(次の5分間c1の波形で強度が3)…といった番号が、施術プラン信号として端末美容機器2に送信される(S10)。
【0068】
端末美容機器2は、上記施術プラン信号を受信すると(P7)、表示部2dに施術プラン信号に基づいた端末美容機器2の使用方法が図5のように表示される。これにより正しくかつ効率的に端末美容機器2が使用できる。
【0069】
さらに、端末美容機器2は、施術プラン信号に対応する波形と強度をパターンデータ2A及び強度データ2Bから読み出し(P8)、機器作動部2eを制御して施術を行う(P9)。
【0070】
そして、端末美容機器2において、施術が完了したときには、いま施術した履歴を履歴データ2Cに書き込み(P10)、次回のサーバ1への送信に備える。一方、サーバ1においても、この履歴を当該客の履歴データ1Bとして書き込んでおく(S11)。
【0071】
その後、サーバ1と端末美容機器2において双方からの受信が有るか否かを確認し(S12,P11)、信号受信がなければ(S12,P11で共にNO)、処理を終了する。一方、S12で端末美容機器2からの送信信号を受信したら(S12でYES)、処理はS8に戻り、P11でサーバ1からの送信信号を受信したら(P11でYES)、処理はP3に戻る。
【0072】
なお、例えば本実施例の美容システムは、客が契約等を解除する旨の連絡を入れ、サロンにおいてサーバ1のリセットや客のデータのクリアがなされないかぎり、最初に設定した目標体重や体脂肪となるまで、上記した動作を端末美容機器2との双方向通信がなされる毎に行うようになっている。
【0073】
【発明の効果】
以上のように、本発明の美容システムは、カルテデータ、施術データ、履歴データを蓄積したサーバと、パターンデータ、強度データ、履歴データを蓄積した端末美容機器とを双方向通信可能に接続し、サーバでは使用開始時に端末美容機器から送信されたカルテデータ及び履歴データを再構成した後、再構成された該カルテデータと該履歴データの少なくとも一方に基づいて施術データから施術プランを決定し、端末美容機器に対して出力し、端末美容機器では、サーバから出力された施術プランに基づいて、パターンデータ及び強度データを読み出して施術を行い、この施術の履歴を履歴データとして蓄積するようにしたので、サロンに通わなくても、常に最新の状況に基づいてサロンでエステティシャンが行うのと同様の施術が行える。
【0074】
また、本発明は、上記に加えて、サーバにアンケートデータを蓄積し、サーバがこのアンケートデータを端末美容機器に出力し、端末美容機器から出力された応答データに基づいて施術プランを決定するようにすれば、より詳細で適切な施術を行うことができるようになる。
【0075】
さらに、本発明は、上記に加えて、端末美容機器に計測部を備え、該端末美容機器が計測部による計測結果を送信し、サーバがこの計測結果を加えて施術プランを決定するようにすれば、さらに詳細で適切な施術を行えることが可能となり、客をトータル的に管理することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の美容システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の美容システムの動作を示す図である。
【図3】本発明の美容システムにおけるアンケートデータの一例を示す図である。
【図4】本発明の美容システムにおける履歴データを含むカルテデータの表示例を示す図である。
【図5】本発明の美容システムにおける施術プランの表示例を図である。
【図6】本発明の美容システムにおける施術プラン作成アルゴリズムの一例を示す図である。
【図7】本発明の美容システムの施術データ(パターンデータ)における波形種類の一例を示す図である。
【図8】本発明の美容システムの施術データ(強度データ)における強度段階の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ
1A カルテデータ
1B 履歴データ
1C 施術データ
1D アンケートデータ
2 端末美容機器
2A パターンデータ
2B 強度データ
2C 履歴データ
2f 計測部

Claims (3)

  1. カルテデータ、施術データ、履歴データを蓄積したサーバと、機器出力のパターンデータ、出力の強度データ、履歴データを蓄積した端末美容機器とを備え、前記サーバと前記端末美容機器とを双方向通信可能に接続して使用する美容システムであって、前記サーバは、使用開始時に前記端末美容機器から送信された前記カルテデータ及び履歴データにより該カルテデータ及び履歴データを再構成した後、再構成された該カルテデータと該履歴データの少なくとも一方に基づいて前記施術データから施術プランを決定し、前記端末美容機器に対して出力し、一方、前記端末美容機器は、前記サーバから出力された前記施術プランに基づいて、蓄積された前記パターンデータ及び前記強度データを読み出して施術を行い、この施術の履歴を履歴データとして蓄積することを特徴とする美容システム。
  2. サーバにはアンケートデータが蓄積され、該サーバは前記アンケートデータを端末美容機器に出力し、端末美容機器から出力された応答データに基づいて施術データから施術プランを決定することを特徴とする請求項1記載の美容システム。
  3. 前記端末美容機器には計測部を備え、該端末美容機器は計測部による計測結果を送信し、サーバがこの計測結果を加えて施術プランを決定することを特徴とする請求項1又は2記載の美容システム。
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