JP6696731B2 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、サービスの制限の内容を決定する技術に関するものである。
クレジットカードや電子マネーなどのサービスには、支払限度額といった制限が課されているが、これ以外に利用制限を設定可能とすることが求められている。
特許文献1には、電子マネーカードに記録されている決済制限情報に基づいて、顧客の希望に応じて、電子マネーカードで決済処理可能な店舗および決済可能な商品を指定する決済装置が記載されている。
特許文献1の決済装置としてのPOS端末装置を用いると、例えば、保護者である顧客が子供に小遣いとして現金の代わりに電子マネーカードを与えて、保護者が想定していない店舗や、想定外の時刻の買物、購入を望まない商品の購入を防止することができる。
特開2013−54641号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、例えば、利用者が満腹のときに食券の購入を禁止したり、泥酔しているときにアルコール類の購入を禁止したりといった、体調に応じた制限をサービスに課すことができなかった。
本発明の目的は、体調に応じてサービスの制限の内容を決定することにある。
上述した課題を解決するため、本発明に係る情報処理システムは、利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得部により取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部と、生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定部と、決定された前記制限の内容に応じて、前記サービスを提供する提供部と、を有する
好ましくは、前記取得部は、前記生体情報および前記利用者の環境を示す環境情報を取得し、前記生成部は、取得した前記生体情報および前記環境情報に基づいて、前記体調情報を生成するとよい。
また、好ましくは、前記決定部は、前記体調情報に基づいて、前記決済の用途ごとに前記制限の内容を決定するとよい。
また、好ましくは、前記決定部により前記制限の内容が決定された決済の用途に関する情報を前記利用者に報知する報知装置を有するとよい。
また、好ましくは、前記決定部は、前記体調情報に基づいて、前記決済の限度額を決定するとよい。
本発明に係る情報処理装置は、利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得部により取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部と、生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定部と、決定した前記制限の内容を示す制限情報を、前記サービスを提供する提供装置へ送信する送信部と、を有する
本発明に係る情報処理方法は、取得部が、利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得ステップと、生成部が、前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得ステップにおいて取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成ステップと、決定部が、生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定ステップと、提供部が、決定された前記制限の内容に応じて、前記サービスを提供する提供ステップと、を有する
本発明に係るプログラムは、一または複数のコンピュータを、利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得部により取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部と、生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定部と、決定された前記制限の内容に応じて、前記サービスを提供する提供部として機能させるためのプログラムである
本発明によれば、体調に応じてサービスの制限の内容を決定することができる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図。 販売機の構成を示す図。 端末の構成を示す図。 対応表および条件表を説明するための図。 端末の機能的構成を示す図。 端末の動作の流れを説明するためのフロー図。 変形例における情報処理システムの機能的構成を示す図。 変形例における端末の構成を示す図。 変形例における対応表の例を示す図。 変形例における端末の機能的構成を示す図。
1.実施形態
1−1.情報処理システムの全体構成
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システム9の全体構成を示す図である。情報処理システム9は、端末1、販売機2、および管理装置4を有する。販売機2および管理装置4は、通信回線3により互いに接続して通信可能となっている。端末1および販売機2は、近距離無線通信によって接続したときに通信可能となる。なお、端末1、販売機2、管理装置4、および通信回線3はそれぞれ複数存在していてもよい。
端末1は、例えば、腕時計型のウェアラブル端末であり、ISO/IEC14443やISO/IEC18092規格に準拠した近距離無線通信により販売機2と通信する機能を有するコンピュータ装置である。端末1は、電子マネーなどの価値情報を格納するICカードを有し、販売機2との間で、価値情報の遣り取りを行う。また、端末1は、呼気中のエタノールやアセトアルデヒドなど「特定物質」の濃度を測定するセンサを有しており、測定された濃度を価値情報の遣り取りに用いる。
販売機2は、上述の近距離無線通信により端末1と通信する機能を有し、端末1に含まれるICカードの記憶内容を読み書きすることで、電子マネーによる決済を実現する。販売機2は、端末1を所持する利用者の操作と、端末1から読み出された価値情報とに応じて、求められた商品や、サービスとの引換券(例えば食券)などを販売する。
管理装置4は、端末1に含まれるICカードに対応付けられた価値情報を管理するサーバ装置である。販売機2は、端末1と相互認証し、暗号化した情報を遣り取りすることによって商品取引を行う。そして、販売機2は、その商品取引の際に得た情報を管理装置4に送る。管理装置4は、送られたこの情報に基づいて、販売機2の所有者に対し取引の相当額を支払う。これにより商品取引の決済が完了する。取引の際に遣り取りされる情報は、なりすましや盗難を防止する目的で暗号化される。管理装置4による支払いは、全銀協(全国銀行協会)ネットワークやCAFIS(Credit And Finance Information System)網などの各種の金融ネットワークや金融機関を含む決済システムを用いて行われてもよい。
通信回線3は、LAN、WAN(Wide Area Network)、インターネット、電話回線など、コンピュータ装置がデータ通信を行う通信回線であり、複数のコンピュータ装置が接続される。
1−2.販売機の構成
図2は、販売機2の構成を示す図である。制御部21は、販売機2の各部の動作を制御する。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶装置を備え、これら記憶装置に記憶されたプログラムを実行する。
記憶部22はソリッドステートドライブなどの記憶手段であり、制御部21に読み込まれるプログラムを記憶する。なお、記憶部22は、メモリカードなど着脱可能な記録媒体を含んでもよい。
通信部23は、通信回線3を介して管理装置4との間で情報を通信するインターフェイスである。
操作部24は指示を入力するためのボタンやタッチパネルなどを備えており、利用者による操作を受付けてその操作内容に応じた信号を制御部21に供給する。操作部24には、複数の商品の中から購入を希望する商品を選択するためのプッシュボタンが含まれる。
表示部25は、液晶などを使用したディスプレイ装置を含み、制御部21からの指示に応じて画像を表示する。また、表示部25は、各商品に割当てられた上述のプッシュボタンの内部に設けられた発光ダイオードなどの発光部も含む。発光部は、制御部21の制御の下、発光して、利用者に選択可能な商品や、プッシュボタンが押された商品などを示す。
リーダ・ライタ26は、端末1に向けて搬送波を送出して、電磁誘導による電力を供給するとともに、その搬送波による近距離無線通信を行って、端末1に対してデータの読み書きをする装置である。
搬送部27は、選択された商品を販売機2の内部の収容空間から取り出して受け渡し口に搬送する。利用者は、受け渡し口からこの商品を受け取る。
1−3.端末の構成
図3は、端末1の構成を示す図である。制御部11は、端末1の各部の動作を制御する。制御部11は、CPUなどの演算処理装置や、ROM、RAMなどの記憶装置を備え、これら記憶装置に記憶されたプログラムを実行する。
アンテナ13は、販売機2のリーダ・ライタ26から送出される搬送波を受信する。この搬送波は、ASK(Amplitude Shift Keying)などによりデータやコマンドなどを示す信号が変調されて含まれている。アンテナ13は、受信したこの搬送波を整流して直流電源を得るとともに、得られたこの直流電源により変調回路を起動する。変調回路は、搬送波を復調してデータやコマンドを抽出する。この変調回路は、制御部11から指示されたデータやコマンドを変調して販売機2に送り返す機能を有していてもよい。制御部11は、アンテナ13により得られたデータを復号し、販売機2に送信するデータを暗号化する機能を有していてもよい。
センサ14は、利用者の生体情報を検出するセンサである。センサ14は、例えば、利用者の呼気を収集すると、その呼気中のエタノールやアセトアルデヒドなどの特定物質の濃度を測定する。そして、センサ14は、測定したこれら特定物質の濃度の値を、利用者の生体情報として制御部11に供給する。
記憶部12は半導体メモリなどの記憶手段であり、制御部11に読み込まれるプログラムを記憶する。なお、記憶部12は、着脱可能な記録媒体を含んでもよい。
また、記憶部12は、対応表121、条件表122、および残高情報123を記憶する。
図4は、対応表121および条件表122を説明するための図である。対応表121は、センサ14で測定された生体情報とこの利用者の体調とを対応付ける表である。例えば、図4(a)に示す対応表121では、呼気中のエタノール濃度がC1%以上である場合に、対応付けられている体調は「酩酊」であり、呼気中のエタノール濃度がC2%未満である場合に、対応付けられている体調は「平静」である。
この対応表121を参照することで、制御部11は、呼気中にC1%以上のエタノール濃度が検出される利用者の体調を、酩酊状態と判定し、呼気中のエタノール濃度がC2%未満の利用者の体調を、酔っていない平静状態と判定する。C1とC2とは一致していてもよいし、一致していなくてもよい。
条件表122は、制御部11により判定された利用者の体調と、その利用者に対するサービスについて課される制限とを対応付ける表である。例えば、図4(a)に示す条件表122では、酩酊状態にある利用者に対してサービスを禁止するように、また、平静状態にある利用者に対してサービスを許可するように、それぞれ制限の内容が定められている。
この条件表122を参照することで、制御部11は、酩酊状態と判定された利用者に対するサービスを禁止し、平静状態と判定された利用者に対するサービスを許可する。
残高情報123は、端末1に記憶された価値情報である。残高情報123には、端末1を所有する利用者が代金と引き換えに取得して端末1に付与した金額などの価値情報が記憶されている。価値情報が示す金額は、利用者が端末1を用いて利用可能な金銭の最高額を示している。この価値情報は暗号化されているため、決められた権限を有するリーダ・ライタなどでしか復号されない。
なお、対応表121および条件表122に記述される「体調」は、上述した例では「酩酊」か「平静」のいずれかであったが、これ以外であってもよい。例えば、対応表121または条件表122には、図4(b)に示すように、酩酊と平静の間の体調を示す「微酔」が設けられていてもよい。この場合、サービスに課せられる制限は、決済の限度額であってもよい。例えば、図4(b)に示す条件表122では、体調が微酔の場合に1000円までの決済が許可されており、体調が平静の場合に残高額までの決済が許可される。体調が微酔の場合に残高額の半分までの決済が許可されるというように、体調に応じた制限は、残高情報が示す残高額に連動するように設定されていてもよい。
1−4.端末の機能的構成
図5は、端末1の機能的構成を示す図である。端末1の制御部11は、記憶部12などに記憶されたプログラムを読み込むことにより取得部111、生成部112、決定部113、および送信部114として機能する。
取得部111は、センサ14により検出された利用者の生体情報を取得する。生成部112は、取得部111が取得した生体情報に基づいて、利用者の体調を表す体調情報を生成する。生成部112は、例えば、記憶部12に記憶された対応表121を参照して、この対応表121において、上述の取得した生体情報に対応付けられた体調を特定し、この体調を表す体調情報を生成して決定部113に送る。
決定部113は、例えば記憶部12に記憶された条件表122を参照し、生成部112が生成した体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する。決定部113は、残高情報123を参照して、体調情報に基づく上記の制限の内容を決定してもよい。
送信部114は、決定部113が決定した制限の内容を示す制限情報を、アンテナ13経由で、利用者にサービスを提供する販売機2(提供装置)へ送信する。
1−5.端末の動作
図6は、端末1の動作の流れを説明するためのフロー図である。端末1の制御部11は、センサ14により、生体情報が検出されたか否かを判断する(ステップS101)。生体情報が検出されていないと判断する場合(ステップS101;NO)、制御部11は、この判断を続ける。生体情報が検出されたと判断する場合(ステップS101;YES)、制御部11は、対応表121を参照してこの生体情報に対応付けられた体調を特定し、この体調を示す体調情報を生成する(ステップS102)。
体調情報を生成すると、制御部11は、条件表122を参照し、この条件表122において上記の体調情報に対応付けられている内容を、利用者に提供するサービスの制限の内容として決定する(ステップS103)。そして、制御部11は、決定した制限の内容を示す制限情報を、アンテナ13経由で販売機2へ送信する(ステップS104)。これにより、端末1と販売機2とで遣り取りされる取引は、販売機2へ送信された制限情報に応じて制限される。すなわち、販売機2は、情報処理システム9において、決定された制限の内容に応じて、サービスを提供する提供部として機能する。
例えば、図4(b)に示す対応表121により、利用者の体調が判断される場合において、利用者の呼気からC2%以上C1%未満の濃度のエタノールが検出されると、端末1は、利用者が微酔の状態であると判断して、微酔を示す体調情報を生成し、これに対応する「1000円まで」という制限の内容が決定される。その内容を示す制限情報が販売機2へ送信される。
販売機2は、この制限情報を受信すると、以降、この制限情報を解除する命令を受けるまで、端末1との取引において、1000円を超える取引が禁止される。これにより、利用者の体調に応じて、決済が制限されるため、例えば、利用者が酒に酔っているときの取引を、酔っていないときの取引と比べて制限することができる。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組合せてもよい。
2−1.変形例1
上述した実施形態において、センサ14によって取得された生体情報に基づいて利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部112と、生成された体調情報に基づいて利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定部113とを、いずれも端末1が実現していたが、端末1ではなく、情報処理システム9のいずれかが、これらの機能を実現してもよい。
図7は、この変形例における情報処理システム9の機能的構成を示す図である。端末1の制御部11は、センサ14から生体情報を取得する取得部111と、生体情報に基づいて利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部112として機能する点が、実施形態と共通する。一方、変形例における端末1は、生成部112が生成した体調情報と、残高情報123とを含んだ搬送波を、アンテナ13経由で販売機2のリーダ・ライタ26へ送信する。
この変形例において、販売機2の記憶部22は、図2において破線で示す条件表222を記憶している。条件表222の内容は、上述した条件表122と共通するものである。
販売機2のリーダ・ライタ26は、端末1のアンテナ13から搬送波を受信する。販売機2の制御部21は、プログラムを実行することにより取得部211、決定部213、および送信部214として機能する。
取得部211は、リーダ・ライタ26から、搬送波に含まれた体調情報と残高情報123とを取得する。決定部213は、条件表222を参照し、端末1において生成された体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する。送信部214は、決定部213により決定された制限の内容を示す制限情報を、通信部23および通信回線3経由で管理装置4へ送信する。
これにより、販売機2と端末1とで遣り取りされる取引の決済は、決定部213が決定した内容により制限される。すなわち、利用者が端末1を用いて販売機2と通信することによって行う取引の決済は、利用者の体調に応じて制限される。
なお、管理装置4は、端末1に含まれるICカードに対応付けられた価値情報を管理するサーバ装置であったが、予め利用者が支払いを済ませておきICカードに価値情報を追加するタイプの、いわゆるプリペイド型の電子マネーを利用する場合には、管理装置4はなくてもよい。また、上述した管理装置4の機能は、販売機2が有していてもよい。
2−2.変形例2
上述した実施形態において、端末1の取得部111は、センサ14により検出された利用者の生体情報を取得し、決定部113は、体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定していたが、センサ14により生体情報を検出される利用者と、販売機2によりサービスが提供される利用者とは異なっていてもよい。すなわち、取得部111は、第1の利用者の生体情報を取得し、決定部113は、第1の利用者と異なる第2の利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定してもよい。
この場合、第1の利用者と、第2の利用者とは、例えば、子供とその親、ペットとその飼い主など、特定の関係にあってもよい。この構成によれば、例えば、子供の体調が悪いときに、父親の決済機能を有効にしたり、決済の限度額を増加させたりすることができる。この特定の関係とは、第2の利用者に対するサービスの制限の内容を調整することにより、第1の利用者の体調が良好になる関係であるとよい。
また、端末1は、センサ14を有していなくてもよい。この場合、第1の利用者に装着したウェアラブル端末に備えられたセンサが第1の利用者の生体情報を検出して、検出したこの生体情報を第2の利用者が所持する端末1に送信してもよい。第2の利用者が所持する端末1は、ウェアラブル機器でなくてもよく、例えば、スマートフォンやスレート型のパーソナルコンピュータなどであってもよい。
2−3.変形例3
上述の実施形態において、取得部111は、センサ14により検出された利用者の生体情報を取得していたが、生体情報に加えて利用者の他の情報を取得してもよい。
例えば、取得部111は、利用者の環境を示す環境情報を取得してもよい。この場合、生成部112は、取得部111が取得した生体情報および環境情報に基づいて、体調情報を生成すればよい。環境情報は、例えば、利用者が置かれた環境の温度や湿度、天候、気圧、粉塵濃度、利用者の位置などの情報であってもよい。
取得される環境情報は、予め定められた閾値との比較によって、複数のグループに分類されるものであってもよい。この場合、対応表121は、このグループごとに、生体情報と体調との対応関係が定められていてもよい。また、制御部11は、環境情報を示す数値と、生体情報を示す数値とを独立変数とする関数に従って、体調情報を決定してもよい。
図8は、この変形例における端末1の構成を示す図である。端末1は、図3に示した構成に加えて、測位部15を有する。測位部15は、例えば全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite Systems)などの衛星測位システムを用いて端末1の位置を測定するデバイスである。測位部15は、複数の衛星から受信した電波にそれぞれ含まれる信号に基づいて、端末1の位置を特定し、その位置を示す位置情報を制御部11に供給する。
制御部11により実現される取得部111は、センサ14によって検出された生体情報とともに、測位部15によって供給される位置情報を取得する。
図9は、この変形例における対応表121の例を示す図である。図9に示す対応表121には、生体情報である呼気中のエタノール濃度が、利用者の位置情報に応じて2種類に分けられている。利用者の位置情報によって、利用者が自宅圏内にいると判断される場合、呼気中のエタノール濃度がC1%以上であれば、体調は酩酊状態であると判断されるが、利用者が自宅圏外にいると判断される場合、呼気中のエタノール濃度がC3%以上でなければ、体調は酩酊状態であると判断されない。
図10は、この変形例における端末1の機能的構成を示す図である。制御部11は、取得した位置情報を予め設定された利用者の自宅の座標と比較し、利用者が、自宅から決められた距離未満、つまり「自宅圏内」にいるのか、自宅から上述した距離以上、つまり「自宅圏外」にいるのかを判断する。そして、生成部112は、利用者の位置情報に基づく上述の判断結果(つまり、利用者が自宅圏内にいるのか、自宅圏外にいるのか)、および生体情報に基づいて利用者の体調を示す体調情報を生成する。生成部112は、対応表121を参照して、対応表121において、利用者の位置情報と生体情報との組合せに応じた体調を特定し、体調情報を生成する。そして、決定部113は、生成された体調情報と、残高情報123とに基づいて、利用者に提供されるサービスに課すべき制限の内容を決定すればよい。
例えば、利用者が帰宅し易い「自宅圏内」にいるときには体調の評価を緩和し、利用者が帰宅し難い「自宅圏外」にいるときには体調の評価を厳格にすることにより、同程度に酔っていても自宅の遠くにいる場合には、近くにいる場合よりも取引限度額が低く設定される。これにより、利用者が帰宅し難い状況にいるときに、アルコールを購入して帰宅できなくなるリスクを減らすことができる。
また、例えば、情報処理システム9は、利用者がサービスを提供される地域の物価に応じて、取引限度額を決定してもよい。この場合、条件表122は、複数の地域ごとに異なる制限のフィールドを有していてもよい。例えば、利用者の体調に対応付ける限度額は、物価の高い地域では、物価の低い地域における限度額よりも高額に設定されていてもよい。同じ量のアルコールを購入するために必要な金額が地域によって異なる場合があるところ、この構成によれば、同じ体調に対して購入可能なアルコールの量を同じに設定することができる。
つまり、この構成によれば、利用者の置かれた環境がサービスに及ぼす影響を加味して、サービスが制限されるように設定することが可能である。なお、体調が悪化するほど、サービスを制限するように設定してもよいし、許可するように設定してもよい。
2−4.変形例4
上述した実施形態では、サービスとは、電子マネーなどによる決済であったが、クレジットカードによる決済であってもよい。また、サービスとは、商取引の決済に限られず、例えば、冷蔵庫や薬箱による食材や薬品の提供であってもよい。
この変形例において、情報処理システム9は、販売機2に代えて施錠装置を有していてもよい。施錠装置は、冷蔵庫や薬箱などに取り付けられ、これらに収容されている食材や薬品などを取り出す取り出し口を施錠するものである。端末1が利用者の生体情報を取得し、その生体情報に基づいて利用者の体調を特定する。そして、端末1は、特定した利用者の体調を示す体調情報に基づいて、利用者に提供するサービスに課す制限の内容を決定する。決定した制限の内容は、施錠装置に送信される。これにより、利用者の体調に応じて取り出し口が施錠されるため、施錠装置に収容された食材や薬品の取り出しが制限される。この構成においても、利用者の体調に応じて、食材などの提供が制限されるため、体調を悪化させるような食材などの提供が抑制される。
2−5.変形例5
制限の内容は、サービスの用途ごとに決定されてもよい。例えば、上述した薬箱の施錠をする施錠装置は、体調を悪化させる効果を有する薬品の取り出し口を施錠し、体調を回復させる効果を有する薬品の取り出し口を解錠するように構成されていてもよい。この場合、例えば、条件表122は、サービスの用途ごとに制限の項目がそれぞれ定められていてもよい。具体的に、条件表122は、例えば制限の項目が「酔覚ましの薬の提供」についての制限と、「アルコール類の提供」についての制限とが、別々に記述されていてもよい。そして、利用者が酩酊状態にあるときに「酔覚ましの薬の提供」を許可し、「アルコール類の提供」を禁止するように、条件表122が設定されていればよい。
サービスの用途とは、例えば、決済の取引品目のほか、取引先であってもよい。条件表122により、例えば、レストランとの取引についての限度額と、入浴施設との取引についての限度額を区別して設定してもよい。この構成によれば、体調により利用者が満腹であると判断されるときにはレストランとの取引が制限され、脱水状態であると判断されるときには蒸し風呂などを提供する入浴施設との取引が制限される。この場合、端末1の決定部113は、体調情報に基づいて、決済の用途ごとに、利用者に提供されるサービスの制限の内容を決定すればよい。
2−6.変形例6
変形例5において、制限の内容はサービスの用途ごとに決定されていたが、制限の内容が決定されたその用途に関する情報を、例えば、そのサービスを制限する際に利用者に報知してもよい。例えば、情報処理システム9は、端末1により、利用者がレストランとの取引を許可されたときに、販売機2の表示部25により、許可されたレストランのリストや、所在地などを表示させてもよい。表示部25への表示の指示は、図7に示す送信部214によって行われてもよい。なお、報知の手段は表示に限らず、例えば、音声や振動などで報知してもよい。また、販売機2のほか、端末1に表示部などの報知手段を設けて、これにより、利用者に上記の用途に関する情報を報知してもよい。
2−7.変形例7
本発明は、端末1または情報処理システム9による情報送信方法として観念される。また、端末1の制御部11および販売機2の制御部21によって実行されるプログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で送信し得る。また、このプログラムを、インターネットなどネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。なお、上記の制御部11、制御部21によって例示した制御手段としてはCPU以外にも種々の装置が適用される場合があり、例えば、専用のプロセッサなどが用いられる。
2−8.変形例8
上述した、環境情報は、利用者の置かれた環境に関する情報であったが、環境情報には、利用者の既往歴や、飲食物、薬品などの摂取物の履歴、体調の変動の履歴などを含んでいてもよい。また、環境情報は、利用者の性別、年齢、遺伝情報、家族の既往歴など、利用者の属性情報を含んでいてもよい。これにより、例えば、病気がちな家系に生まれた人に対するサービスの制限内容と、健康な家系に生まれた人に対する制限内容とが異なるように設定することができる。なお、複数の環境情報の組合せごとに、それぞれ対応表121が記憶されていてもよい。
2−9.変形例9
センサ14は、呼気中のエタノールやアセトアルデヒドなど、特定物質の濃度を測定することにより利用者の酔いの程度を示す生体情報を制御部11に供給していたが、他の測定を行ってもよい。
例えば、エタノールやアセトアルデヒドなどは皮膚表面や眼の表面からも放出されており(皮膚ガス)、それらを測定しても良い。
例えば、センサ14は、利用者の体表で分泌される汗をサンプリングし、汗中に含まれるナトリウムイオン濃度や塩化物イオン濃度を測定してもよい。この測定結果に応じて、センサ14は、利用者の脱水状態を示す生体情報を制御部11に供給してもよい。この場合、利用者に提供されるサービスは、例えば、入浴施設への入場や、飲料の提供などであってもよい。
また、センサ14は、利用者の体温や血流量を測定してもよい。この測定結果に応じて、センサ14は、利用者の発熱状態や手足の冷えを示す生体情報を制御部11に供給してもよい。この場合、利用者に提供されるサービスは、例えば、氷嚢の提供や、空調施設の制御、風邪薬の販売などであってもよい。
また、センサ14は、利用者の唾液をサンプリングし、その唾液中のヒトヘルペスウイルスのDNA量やウイルス数を測定してもよい。この測定結果に応じて、センサ14は、利用者の疲労の程度を示す生体情報を制御部11に供給してもよい。この場合、利用者に提供されるサービスは、例えば、疲労回復薬の販売などであってもよい。
また、センサ14は、利用者の心拍数、脈拍数、心電波形、脈拍間隔などを測定してもよい。この測定結果に応じて、センサ14は、利用者の緊張の度合いやストレスの強さを示す生体情報を制御部11に供給してもよい。この場合、利用者に提供されるサービスは、例えば、安静剤の販売などであってもよい。
また、センサ14は、利用者の呼気や皮膚ガスをサンプリングし、それらに含まれるアセトン濃度を測定してもよい。この測定結果に応じて、センサ14は、利用者の空腹の程度を示す生体情報を制御部11に供給してもよい。この場合、利用者に提供されるサービスは、例えば、食事の提供、食券の販売などであってもよい。
また、センサ14は、利用者の血液をサンプリングし、血液中の糖分(血糖値)や、脂質など特定物質の濃度を測定してもよい。この測定結果に応じて、センサ14は、利用者の血液の健康状態を示す生体情報を制御部11に供給してもよい。この場合、利用者に提供されるサービスは、例えば、ブドウ糖やインシュリンなどの血糖値調整物質の提供などであってもよい。
また、センサ14は、利用者の眼球やまぶたの動きを測定してもよい。この測定結果に応じて、センサ14は、利用者の眠気の程度を示す生体情報を制御部11に供給してもよい。この場合、利用者に提供されるサービスは、例えば、カフェイン・眠気覚ましの販売などであってもよい。
これらの生体情報は実施形態に示した例のように単体で利用してもよいし、複数利用してもよい。例えば、眠気を眼球運動で測定し、寝不足の時はエタノールを測定して泥酔を判定する際の濃度の閾値を低めに設定するといった使い方をしてもよい。
2−10.変形例10
上述した実施形態において、販売機2は、通信回線3を介して管理装置4と接続されており、通信回線3経由で、商品取引の際に得た情報を管理装置4に送信していたが、販売機2は、通信回線3を介して管理装置4と接続する通信部23を有していなくてもよい。
この場合、例えば、情報処理システム9は、販売機2の記憶部22に記憶された取引の履歴および暗号化された価値情報を、図示しないインターフェイス経由で取得する管理用端末を有していてもよい。この管理用端末は、取得した価値情報を通信回線3経由で管理装置4に送信する。管理装置4は、受信した価値情報に相応した金額を、販売機2を所有する店舗などの口座に振り込めばよい。
1…端末、11…制御部、111…取得部、112…生成部、113…決定部、114…送信部、12…記憶部、121…対応表、122…条件表、123…残高情報、13…アンテナ、14…センサ、15…測位部、2…販売機、21…制御部、211…取得部、213…決定部、214…送信部、22…記憶部、222…条件表、23…通信部、24…操作部、25…表示部、26…リーダ・ライタ、27…搬送部、3…通信回線、4…管理装置、9…情報処理システム。

Claims (9)

  1. 利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、
    前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得部により取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定部と、
    決定された前記制限の内容に応じて、前記サービスを提供する提供部と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記取得部は、前記生体情報および前記利用者の環境を示す環境情報を取得し、
    前記生成部は、取得した前記生体情報および前記環境情報に基づいて、前記体調情報を生成する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  3. 前記サービスは、前記利用者の決済を行うサービスである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記決定部は、前記体調情報に基づいて、前記決済の用途ごとに前記制限の内容を決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  5. 前記決定部により前記制限の内容が決定された決済の用途に関する情報を前記利用者に報知する報知装置
    を有することを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  6. 前記決定部は、前記体調情報に基づいて、前記決済の限度額を決定する
    ことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、
    前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得部により取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部と、
    生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定部と、
    決定した前記制限の内容を示す制限情報を、前記サービスを提供する提供装置へ送信する送信部と、
    を有する情報処理装置。
  8. 取得部が、利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得ステップと、
    生成部が、前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得ステップにおいて取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成ステップと、
    決定部が、生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定ステップと、
    提供部が、決定された前記制限の内容に応じて、前記サービスを提供する提供ステップと、
    を有する情報処理方法。
  9. 一または複数のコンピュータを、
    利用者の生体情報および前記利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、
    前記位置情報と予め設定された前記利用者の自宅の座標とを比較して該利用者が前記自宅から決められた距離内にいるか否かを判断し、該判断の結果、及び前記取得部により取得された前記生体情報の組合せに基づいて、前記利用者の体調を表す体調情報を生成する生成部と、
    生成された前記体調情報に基づいて、利用者に対して提供するサービスに関する制限の内容を決定する決定部と、
    決定された前記制限の内容に応じて、前記サービスを提供する提供部
    として機能させるためのプログラム。
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