JP6007842B2 - 歩行型耕耘機 - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、
左右横軸回りに回転する耕耘爪(10)の上方を覆う耕耘上部カバー(11)の後端部には、左右中央部の背面視逆台形状の培土板(20)と、培土板(20)左右両側の左右耕耘カバー(21,21)とを左右横軸回りに上下方向に回動自在に取り付け、
耕耘作業時には培土板(20)と左右耕耘カバー(21,21)とを一体連結し、培土作業時には培土板(20)と左右耕耘カバー(21,21)の連結を解除し培土板(20)を吊り下げ支持し且つ左右耕耘カバー(21,21)を上方回動状態で固定するように
した歩行型耕耘機において、
一端に尾輪(32)を取り付け他端に連結部(41)を取り付けている尾輪支持棒(31)を設け、
該連結部(41)に対して尾輪支持棒(31)の長手方向が傾斜する構成とし、
耕耘上部カバー(11)の左右中央部後側には抵抗棒(13)を上下調節自在に貫通して取り付け、抵抗棒(13)の取付位置よりも後方に尾輪ホルダ(33)を設け、
尾輪ホルダ(33)又は抵抗棒(13)の下端部に尾輪支持棒(31)の連結部(41)を着脱自在に構成し、
移動作業時には、尾輪支持棒(31)が後下がり傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を抵抗棒(13)の下端部に取り付け、
畝立て作業時には、尾輪支持棒(31)が後下がり傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を尾輪ホルダ(33)に取り付け、
耕耘作業時には、尾輪支持棒(31)が後上り傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を尾輪ホルダ(33)に取り付けることを特徴とする。
それにより、移動作業時には、尾輪支持棒(31)が後下がり傾斜姿勢とし、尾輪(32)を下側に向けた状態で、走行車輪(2,2)と尾輪(32)で耕耘部(K)を持ち上げ状態で走行する。
また、畝立て作業時には、尾輪支持棒31が後下がり傾斜姿勢とし、尾輪(32)を下向きにして培土板(20)の後方に尾輪(32)をセットする。耕耘爪(10)で耕耘され後方に跳ね上げられた耕土が培土板(20)の前面に当たり培土板(20)が作業反力で後方に回動すると、培土板(20)の後側面に尾輪(32)が当接し後方への回動を規制する。すると、培土板(20)の前側面に当たった耕土が培土板(20)の左右両側から後方に飛散しながら畝(U)が形成される。
また、耕耘作業時には、尾輪支持棒(31)が後上り傾斜姿勢とし、尾輪(32)が培土板(20)及び左右耕耘カバー(21,21)から離れた上方位置にセットされる。そして、耕耘爪(10)が回転し前進して耕耘作業がなされる。
連結部(41)に尾輪ホルダ(33)又は抵抗棒(13)と連結するための断面コ字型の凹部(41a)を構成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、
メンテナンス作業時に、培土板(20)と左右耕耘カバー(21)を連結状態で共に跳ね上げると共に、尾輪支持棒(31)が後上がり傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を抵抗棒(13)の下端部に取り付け、尾輪(32)と培土板(20)の前面が当接し、培土板(20)と左右耕耘カバー(21)が下方に回動するのを規制することを特徴とする。
請求項3の発明によると、耕耘部(K)の背面が露出した状態となり、耕耘部(K)のメンテナンスをし易くすることができる。
機体フレーム1の前側部にはエンジンEと燃料タンク2を配設し、機体フレーム1の前後中間部には左右走行車輪3,3を設け、走行フレーム1の後部には耕耘部Kを配設している。機体フレーム1の後部から後下がり傾斜状に耕耘伝動ケース4を延出し、耕耘伝動ケース4の下部の耕耘伝動軸(図示省略)から耕耘部Kへ動力を伝達している。また、機体フレーム1の後部から後上り傾斜状に操作ハンドル5を延出し、操作ハンドル5には変速レバー6を設け、走行機体内に設けた伝動装置(図示省略)の変速装置を変速するようにしている。
耕耘作業時には、図1,図2に示すように、耕耘カバー21,培土板20を一体連結し垂下状態にする。すなわち、左右耕耘カバー21,21と培土板20とを連結状態とし、回動軸30回りに前後方向に一体的に回動するようにする。このとき、左右畝側面押圧板26,26は培土板20の前側面とほぼ同じ位置にあり、左右耕耘カバー21,21は弾
圧板27,左右畝側面押圧板26,26の後側面に当接している。そして、オペレータは抵抗棒13を下方にスライド調節し使用状態にセットし、尾輪32を上向きにして連結部41を尾輪ホルダ33の上方から嵌合しピン連結すると、尾輪支持棒31が後上り傾斜状に後側上方に向けて延出し、尾輪32が培土板20、左右耕耘カバー21,21よりも離れた上方位置にセットされる。
培土作業時には、図3,図4に示すように、左右耕耘カバー21,21を上方へ回動し支持した状態で培土作業を行なう。尾輪32を下向きにして連結部41の凹部41aを尾輪ホルダ33の下方から嵌合連結し、尾輪支持棒31が後下がり傾斜に延出し、培土板20,左右耕耘カバー21,21の後方に尾輪32を対向セットする。そして、培土板20,尾輪支持棒31,尾輪32の左右両側を通して左右耕耘カバー21,21を上方へ跳ね上げ回動し、連結ピン23で抵抗棒ホルダ14の耕耘カバー固定用ステー14aに持ち上げ状態で固定する。
斜にして尾輪32を後方下方に突出状態とし、走行車輪2,2と尾輪32で耕耘部Kを持ち上げ状態で走行する。
12 耕耘上部カバー
13 抵抗棒
20 培土板
21 左右耕耘カバー
22 連結板
31 尾輪支持棒
32 尾輪
35 尾輪ホルダ
41 連結部
41a 凹部
41c 連結支持面
43 耕耘フレーム
B 耕耘後部カバー
Claims (3)
- 左右横軸回りに回転する耕耘爪(10)の上方を覆う耕耘上部カバー(11)の後端部には、左右中央部の背面視逆台形状の培土板(20)と、培土板(20)左右両側の左右耕耘カバー(21,21)とを左右横軸回りに上下方向に回動自在に取り付け、
耕耘作業時には培土板(20)と左右耕耘カバー(21,21)とを一体連結し、培土作業時には培土板(20)と左右耕耘カバー(21,21)の連結を解除し培土板(20)を吊り下げ支持し且つ左右耕耘カバー(21,21)を上方回動状態で固定するようにした歩行型耕耘機において、
一端に尾輪(32)を取り付け他端に連結部(41)を取り付けている尾輪支持棒(31)を設け、
該連結部(41)に対して尾輪支持棒(31)の長手方向が傾斜する構成とし、
耕耘上部カバー(11)の左右中央部後側には抵抗棒(13)を上下調節自在に貫通して取り付け、抵抗棒(13)の取付位置よりも後方に尾輪ホルダ(33)を設け、
尾輪ホルダ(33)又は抵抗棒(13)の下端部に尾輪支持棒(31)の連結部(41)を着脱自在に構成し、
移動作業時には、尾輪支持棒(31)が後下がり傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を抵抗棒(13)の下端部に取り付け、
畝立て作業時には、尾輪支持棒(31)が後下がり傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を尾輪ホルダ(33)に取り付け、
耕耘作業時には、尾輪支持棒(31)が後上り傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を尾輪ホルダ(33)に取り付けることを特徴とする歩行型耕耘機。 - 請求項1の発明において、連結部(41)に尾輪ホルダ(33)又は抵抗棒(13)と連結するための断面コ字型の凹部(41a)を構成したことを特徴とする歩行型耕耘機。
- 請求項1又は請求項2の発明において、
メンテナンス作業時に、培土板(20)と左右耕耘カバー(21)を連結状態で共に跳ね上げると共に、尾輪支持棒(31)が後上がり傾斜姿勢になるように、尾輪支持棒(31)の連結部(41)を抵抗棒(13)の下端部に取り付け、尾輪(32)と培土板(20)の前面が当接し、培土板(20)と左右耕耘カバー(21)が下方に回動するのを規制することを特徴とする歩行型耕耘機。
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JP2013064342A JP6007842B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 歩行型耕耘機 |
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JP2013064342A Active JP6007842B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 歩行型耕耘機 |
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