JP6002229B2 - 筆記用具 - Google Patents

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Description

本発明は、筆記用具、特に万年筆に関する。
万年筆は概して、ハウジングと、その中に配置されるインク容器と、インク供給装置と、ペン先とを含む。インク容器は、カートリッジ、タンク、又はコンバータの形でも良く、インク供給装置はペン先にインク容器からのインクを供給する。ピストンタンクを有する万年筆は、回転可能に取り付けられ、スピンドルに接続される操作コーンを1つの操作端に含む。スピンドルは、ピストンタンクの内側を封止するようにピストンタンク内に移動可能に取り付けられるピストンを操作コーンとは反対の側に収容する。ペン先に最も近い位置にピストンを移動させることと、その後のピストンの反対側への移動によって、ペン先をインク入れに入れると、インクはピストンタンク内へ引き込まれることができる。このプロセスの結果、ピストンはその端部位置に留まるが、ピストンタンクは、筆記中再び次第に空になってゆく。
先行技術によれば、ハウジングと、ハウジング内部に配置される操作コーンと、ペン先を囲う閉鎖キャップを有するペン先とからなる機構は、一定の最小寸法を有する。それ故に、万年筆はしばしば万年筆用のケースを有する比較的大きなポケットに入れられるときしか持ち運びされなかった。
寸法がより小さければ、万年筆はもっと容易に、また例えばシャツやジャケットのポケットに入れても持ち運び可能であろう。しかし、ピストンタンクを充填するために必要な機構がこれを邪魔する。特に高い技術で作製されるより高価な万年筆は、一般にコンバータ又はインクカートリッジを備えていないので、万年筆をコンパクトにするために操作コーンを有するピストンタンクを省くことは必ずしも可能でなない。
従って、ピストンタンクを使用したできるだけコンパクトな形状を有する筆記用具を提案することが本発明の目的であると考えられてもよい。
この目的は、独立請求項1に記載された特徴を有する筆記用具により達成される。従属請求項及び本明細書から有利な実施形態やさらなる改良が推測可能である。
1つの有利な実施形態においては、本筆記用具は、操作側と筆記側とを有するハウジングと、インクタンクとハウジング内に長軸方向に調整可能に配置されるピストンとを有する、ハウジング内に長軸方向に変位可能に配置されるペン先アセンブリと、操作側に配置され、回転可能であり、長軸方向に第1の操作位置と第2の操作位置とに変位可能である操作子とを有する。操作子は、ペン先アセンブリの長軸方向の変位のために、第1の操作位置においてペン先アセンブリに機械的に接続される。操作子は、ピストンの長軸方向の調整のために、第2の操作位置においてピストンに機械的に接続される。
本筆記用具は、長軸によって特徴づけられる細長い形状を有している。「長軸方向に(longitudinally axially)」という用語は、この長軸に沿う方向又はこれに平行な方向を指す。ペン先アセンブリは、ペン先と、インク供給装置と、インクタンクとから成るユニットである。ハウジングの筆記側とは筆記中に紙の方を向く側であり、操作側とはハウジングのこれとは反対の側である。操作子は、ハウジングの操作側から操作可能であり、操作位置によりペン先アセンブリを変位させる調整機構又はピストンを移動させる調整機構と機械的に係合する機械的部品である。ペン先アセンブリは、この場合、万年筆を用いて書く際に必要なユニットであるとみなされるべきであり、ピストンの調整機構に加えて、少なくともペン先が配置されるインク供給装置と、ピストンが内部に配置されるインクタンクとを含む。
ハウジングは筆記中及びインクタンク充填中に操作者が触れる筆記用具の部分であり、筆記用具の最外胴である。ハウジングの内部には、ペン先にインクが連続的に流れることを可能にするために必要な機構が全て収容される。本発明による筆記用具のハウジング内に、長軸方向に変位可能なペン先アセンブリが収容される。これは、ペン先アセンブリがハウジング内で移動可能であり、従って、筆記用具の長さを長くしたり短くしたりするためにハウジングの筆記側からペン先がいくらか突出するということを意味する。この長軸方向の変位可能性は、好ましくは、ペン先アセンブリがハウジング内へ完全に引き込まれることができ、従って、ペン先アセンブリのペン先が筆記側において完全に見えなくなるように構成可能である。このようにして、明らかによりコンパクトな筆記用具の構成が得られる。インクタンク及びハウジングは、ペン先アセンブリが格納されるときに、インクタンクが操作子又は操作子内に配置される機構に対して機械的干渉をもたらさないように形成されるべきである。
本発明による筆記用具は、操作子を有するこの構造によって2つの異なる機能を提供できる。第1の機能はペン先アセンブリの長軸方向の変位であり、第2の機能はインクタンクのピストンの移動である。この2つの機能を選択的に実行可能にするために、操作子を第1の操作モード及び第2の操作モードにすることが必要である。第1の操作モードは、例えば、操作子が第1の操作位置に配置され、ペン先アセンブリ又はこれに接続される調整機構への機械的接続が起こり、操作子を回転させることによってペン先アセンブリが長軸方向に変位可能になることによって達成できる。第2の機能、すなわちピストンの操作は、操作子を第2の操作位置に移動させることにより開始可能である。操作子は、時刻調節用の時計の竜頭と同様に、この目的のためにハウジングの操作側においてハウジングから引き出されることができる。操作子の第2の操作位置への移動によって、操作子とピストン又はピストンに接続される調整機構との間の機械的接続が可能となり、ピストンをインクタンク内で長軸方向に移動させることができる。従って、本発明による筆記用具は、従来のピストンタンクを省くことなくペン先アセンブリを引っ込めることによって、従来のピストン万年筆よりも明らかによりコンパクトな構成を実現できる。
本発明の1つの有利な実施形態においては、ペン先アセンブリは、第1の操作位置において第1の駆動手段とともに第1の調整駆動部を形成する第1の調整手段を有することができる。この第1の調整駆動部は、第1の駆動手段の回転をペン先アセンブリの長軸方向への運動に変換し、第1の駆動手段は回転不能に操作子に接続可能である。第1の調整手段及び第1の駆動手段は、例えば、対になって相互に作用し、回転を長軸方向への運動に変換できる機械的部品として構成できる。操作子の第1の駆動手段への接続が形成されるか又は解除される区間は、長軸方向に離間した2つの操作位置の間の操作子の変位によって作り出される。少なくとも第1の操作位置においては第1の駆動手段は回転不能に操作子に接続され、従って操作子の回転は全て第1の駆動手段の回転となり、次には第1の調整手段との協働によりペン先アセンブリの長軸方向の変位をもたらす。
1つの有利な実施形態においては、ピストンは、第2の操作位置において第2の駆動手段とともに第2の調整駆動部を形成する第2の調整手段をさらに有する。この第2の調整駆動部は第2の駆動手段の回転をピストンの長軸方向への運動に変換し、第2の駆動手段は少なくとも第2の操作位置において操作子に回転不能に接続可能である。従って、第1の駆動手段への機械的接続は第2の操作位置において解除され、操作子の回転は全て第2の駆動手段の移動となり、これがタンク内のピストンの移動を開始させる。
1つの有利な実施形態において、第1の調整手段は内部に形成されるカム軌道を有する回転可能に取り付けられる調整ブッシングの形をとり、このカム軌道には係合手段が係合する。調整ブッシングは、操作子に回転不能に接続される第1のギアリングに係合可能である第2のギアリングを有する。第1のギアリングと第2のギアリングとは、第1の操作位置においてのみ係合するような寸法に形成され、その結果、第1の操作位置と第2の操作位置との間の区間で係合が解除される。この文脈において、カム軌道とは、回転可能に取り付けられる調整ブッシングへの半径方向のフライス加工を意味すると理解されるべきであり、カム軌道は調整ブッシングが回転すると、回転不能に形成されるが長軸方向に変位可能な係合手段がカム軌道を軸方向運動するように形成される。従って、カム軌道は機械的には極めてピッチの大きなねじ山に相当する。第1の駆動手段は第1のギアリングを有し、これは例えば、対応するように形成される第2のギアリングと係合可能な外面に分布する歯の均一な配置から成る。これら2つのギアリングの歯の高さはさらに、操作子の第1の操作位置と第2の操作位置の間の間隔よりも小さくなるような寸法に形成されており、従って第1のギアリングと第2のギアリングとの間の機械的接続は、操作子が第1の操作位置から第2の操作位置へ移動するとすぐに切断される。
1つの有利な実施形態においては、第1のギアリングはギアリング本体に配置され、ギアリング本体は操作子に回転不能に接続され、かつ操作子に長軸方向に変位可能に取り付けられる。従って、第1のギアリングと第2のギアリングとの間の係合は、第1のギアリング及び第2のギアリングの互いに対する不正確な向きを許容でき、ギアリングの損傷が回避できる。
同様に有利な1つの実施形態はまた、ギアリング本体を操作側から遠く離れた位置に押し込むように構成されるスプリングを有する。従って、ギアリングが互いに対して正確に向き合わされるならば、ギアリング本体の衝撃を和らげることによって、正しく位置合わせされた係合をもたらすことが可能である。
本発明の1つの有利な実施形態において、第2の駆動手段は外側に配置される放射状歯システムを有する回転可能に取り付けられる第1のスピンドル本体の形をとる。第2の調整手段は長軸方向に変位可能な第2のスピンドル本体の形をとり、この第2のスピンドル本体はピストンに接続され、かつ第1のスピンドル本体と係合する。第1のスピンドル本体の放射状歯システムは、操作子上の駆動歯システムと係合可能である。放射状歯システムは、駆動歯システムが放射状歯システムと第2の操作位置においてのみ係合するように、第1のスピンドル本体上に配置される。放射状歯システムは、例えば、回転可能に取り付けられる第1のスピンドル本体の外側、すなわち外面に配置可能である。駆動歯システムは、回転可能に取り付けられる第1のスピンドル本体に対する操作子の長軸方向運動によって、駆動歯システムの複数の歯が回転可能に取り付けられる第1のスピンドル本体の放射状歯システムの複数の中間空間の中へ突出するように変位する。従って、第1のスピンドル本体上の歯の長さと駆動歯システム上の歯の長さは、好ましくは、操作子の第1の操作位置と第2の操作位置との間の区間(section)の長さを下回ることができる。
本発明の1つの有利な実施形態において、操作子のガイド部は、筆記用具のハウジングに固定される部分に軸方向に変位可能に配置される。ハウジングに固定される部分の内側とガイド部の外側との間には、ラッチ装置が配置されている。このラッチ装置は、長軸方向に互いに離間した2つの位置においてガイド部を解除可能にラッチする(latch)ように構成される。ラッチ装置はいかなる手段によって実現されてもよく、例えば、変形可能な又は圧縮可能なラッチ要素が保持面に載せられ、変形又は圧縮の力の作用によってこの位置から再び解放されることが可能な手段によって実現されてもよい。このラッチ要素は、金属シート又金属リングとして形成されてもよく、プラスチック材料又は金属から作られてもよい。操作子は、解除可能なラッチ接続により、力の作用によってのみこの位置を再び離れるように、第1の操作位置及び第2の操作位置に保持可能である。
操作子のガイド部は、好ましくは、筆記用具のハウジングに固定される部分に軸方向に変位可能に配置される。ハウジングに固定される部分の内側とガイド部の外側は、3つの環状溝を有し、この3つの環状溝のうち長軸方向に互いに離間した2つの環状溝を、ハウジングに固定される部分又はガイド部のいずれかが収容する。ラッチ要素を収容しない環状溝に弾性的に解除可能に挿入可能なラッチ要素は、少なくとも複数の領域において少なくとも1つの環状溝に配置される。1つの環状溝からこれに位置合わせされた1つの環状溝内へラッチ要素が弾性的に突出することによって、解除可能な接続が容易に達成されることができ、この接続は恒久的に信頼できる。
本発明の1つの有利な実施形態において、ラッチ要素は弾性材料で作られる支持リングであり、この支持リングはハウジングに固定される部分の環状溝内に配置され、その局部的直径が操作子の環状溝の直径を下回る少なくとも1つの領域を有する。この領域は、例えば、扁平な部分の形を有するか、又は支持リングは概して楕円形の構成又は円形から逸脱した他の構成を有する。支持リングは、力の作用によりガイド部の自由な運動が許されるように、支持リングを収容する環状溝内へ半径方向外向きに押し込まれる。
他の1つ実施形態において、操作子の各環状溝内には、弾性材料で作られる支持リングの形のラッチ要素が配置され、この支持リングは非連続部分(discontinuation)を有し、支持リングの平均直径は無負荷状態でこれを収容する環状溝の直径を超える。その結果、操作子又はそのガイド部によって、支持リングが半径方向外向きに伸び、従って、2つの環状溝が位置合わせされると、解除可能な接続が形成される。力の作用により支持リングは圧縮され、その非連続部分は小さくなり、支持リングの平均直径は小さくなる。その結果、支持リングは半径方向内向きにこれを収容する環状溝内に沈み、ガイド部は再び自由に動くことができる。
1つの有利な実施形態において、ガイド部又はハウジングに固定される部分は、少なくともガイド部の内側に位置する環状溝に隣接して配置される少なくとも1つの段(step)を有する。この他に、互いに離間する2つの環状溝のうち外側の環状溝に隣接して1つの段が配置されてもよい。この段は、操作子が誤動作するか又は正しく機能しない可能性を排除する目的で、少なくとも第2の操作位置において機械的止め部を提供するために使用される。さらに、この内側の段は、筆記用具から操作子が完全に引き出されて無くなってしまわないことを確実にする。
1つの有利な実施形態においては、筆記用具は、ハウジング内でのペン先アセンブリの回転防止誘導のためのリニアガイドを含む。リニアガイドは、例えば、細長いスロットの形状に作られてもよく、この細長いスロットの中で摺動体又は軸が変位してもよい。結果として、信頼できる正確なペン先アセンブリの調整が達成可能であり、また筆記時にペン先アセンブリを回転しないようにできる。
同様に有利な1つの実施形態において、操作子はハウジングの操作側から外向きに突出し、コーンによって補われる。
本発明のさらなる特徴、利点、応用の可能性は、本明細書に記載された実施の形態及び図面から明らかになる。この場合、各請求項におけるそれらの特徴の組み合わせ又は明細書におけるそれらの特徴の説明とは無関係に、説明された及び/又は図示された特徴それ自体だけでなく、そのいかなる組み合わせもまた本発明の対象を構成する。さらに、同一の参照番号は図において同一の又は類似の対象を表す。
本発明による筆記用具のある操作状態を示す横断面図である。 本発明による筆記用具のある操作状態を示す横断面図である。 本発明による筆記用具のある操作状態を示す横断面図である。 本発明による筆記用具のある操作状態を示す横断面図である。 操作子の一部、及び筆記用具のハウジングに固定される部分におけるこの操作子の一部の配置を示す横断面図である。 操作子の一部、及び筆記用具のハウジングに固定される部分におけるこの操作子の一部の配置を示す側面図である。 ペン先アセンブリの長軸調整用の第1の調整機構を示す横断面図である。 ペン先アセンブリの長軸調整用の第1の調整機構を示す側面図である。 タンク内のピストンを調整する第2の調整機構を示す横断面図である。 タンク内のピストンを調整する第2の調整機構を示す側面図である。 長軸方向に変位されてもよい第1のギアリングを備える変形例を示す。
図1は、本発明による筆記用具2の横断面図を示す。筒状のハウジング4は、筆記側6と操作側8とを有する。 ハウジング4内にはペン先アセンブリ10が配置され、このペン先アセンブリ10は、ペン先14が配置されるインク供給装置12と、ピストン18が内部に配置されるインクタンク16と、第1のスピンドル本体20と第2のスピンドル本体22とを有するスピンドル機構とから成る。ペン先アセンブリ10はハウジング4内で筆記用具 2の長軸24に沿って変位可能であり、図1aにおいて、ペン先アセンブリ10はペン先14が ハウジング4内に完全に収容されるようにハウジング4内に挿入されている。
ペン先アセンブリ10は、変位のために、回転可能に取り付けられる調整ブッシング26を第1の調整手段として有し、この調整ブッシング26は第1の駆動手段28と係合可能である。第1の駆動手段28も第1のスピンドル本体20の形をとる第2の駆動手段も共に、操作位置に応じて操作子30によって駆動可能である。操作子30は操作側8からハウジング4内部へ延び、操作コーン32を有する。
図1aにおいて操作子30は第1の操作位置にあり、この第1の操作位置において操作コーン32は少なくとも実質的にハウジング4に位置合わせされて配置されている。操作コーン32を回転させることによって、調整ブッシング26は、第1のギアリング54が配置される第1の駆動手段28(本図では見えない。図2a及び図2bを参照のこと。)によって駆動され、第1のギアリング54は第2のギアリング34に係合する。その結果、ペン先アセンブリ10は、その上に配置される係合手段62(本図では見えない。図3bを参照のこと。)により、少なくとも部分的にらせん状に形成されるカム軌道36を通って長軸24に沿って移動する。
図1bは、第1の操作位置において操作コーン32が回転させられ、ペン先アセンブリ10が最大伸長位置(a maximally extended position)にある筆記用具2の状態を示す。調整ブッシング26のカム軌道36の終端部によってペン先アセンブリ10は止まる。肩部33の終端とハウジング開口35が封止に使用され、ペン先アセンブリ10を横方向に筆記位置に固定する。その一方、前端31はこの場合、筆記側6のハウジング開口35の肩部33に位置合わせされるように近づく。図1aと図1bを比較すると、インクタンク16とピストン18を有し調整機構20、22が配置されるペン先アセンブリ10全体が、ハウジング内で長軸24に平行な縦方向に変位することが明らかになる。本ステップが実行された後、筆記用具 2は筆記に使用可能となる。自動的な逆回転の発生を防ぐために、カム軌道36は終端位置において高平部を有する。
図1cは、第1のギアリング54と第2の ギアリング34との間の機械的接続を解除し、代わりに第1のスピンドル本体20の外側の放射状歯システム38と操作子30の筒状部分の内側の駆動歯システム40との機械的接続を形成するために、操作コーン32、ひいては操作子30を区間dの分だけハウジング4から引き出すことが可能であることを示す。操作コーン32を回転させることによって、第1のスピンドル本体20がこれに応じて回転可能となり、ピストン18がインクタンク16内で移動する。操作コーン32が引き出されていない筆記位置における放射状歯システム38と駆動歯システム40の互いに対する間隔と所望の重なり量とが、その分だけ操作コーン32がハウジング4から引き出されなくてはならない、必要な区間dを生む。
図1cではピストン18はペン先14に隣接する位置にあるが、図1dにおいてはピストン18はペン先14から遠く離れた位置にある。図1a及び図1bと合わせて見ると、ピストン18は、ペン先14がハウジング4から外に出ているときにのみ移動可能であることが明らかになる。これは理にかなっている。なぜなら、インクタンク16は、ペン先をインク入れ等に浸すことによってのみ充填可能であるからである。
図2aは、操作子30がラッチ装置としての2つの環状溝42、44の配置を有し、環状溝42、44は互いに離間して、ハウジングに固定される部分48の環状溝46に対して位置合わせ可能であることを、例としてやや詳細に示す。ハウジングに固定される部分48の環状溝46内には支持リング50が配置されている。支持リング50は、好ましくは変形可能な弾性の材料からなり、かつ平均直径が環状溝46の直径をわずかに下回る少なくとも1つの領域を有する。このことは、図面の平面上における環状溝46の下側から理解できる。2つの環状溝42、44のうちの一方がハウジングに固定される部分48の環状溝46に位置合わせされると、環状溝46よりも小なる直径を有する支持リング50の少なくとも1つの領域が、操作子30の2つの環状溝42、44のうちの1つの中へ延びるので、解除可能な確動接続(a releasable positive connection)が存在する。一定の力の作用によって、小なる直径を有する少なくとも1つの領域は、支持リング50の弾性特性(resilient properties)のために、支持リング50を受け入れるハウジングに固定される部分48の環状溝46の中に沈む(immerse)ことができ、よって、ラッチ接続が解除される。その結果、ガイド部52を有する操作子30は、環状溝42、44のうちの他方が支持リング50に位置合わせされ、支持リング50が弾性回復後にそこに係合するまで、ハウジングに固定される部分48内で区間dの長さだけ滑ることができる。
このタイプのラッチ装置の代替物として、ハウジングに固定される部分48もまた、互いに隣接する2つの環状溝42、44を有してもよいが、一方で操作子30のガイド部52は環状溝46だけを収容する。すると、支持リング50はガイド部の環状溝46内に配置され、外側の環状溝42、44内に位置合わせされると伸長できるであろう。このため、支持リング50は好ましくは別の態様で溝を有するか非連続部分を有し、支持リング50を受け入れる環状溝46の直径を超える平均直径を有する。環状溝42と46又は環状溝44と 46が位置合わせされると、解除可能なラッチ接続が形成されるであろう。力の作用によって、支持リング50は圧縮され得る。そして環状溝42、44を離れて再び環状溝 46の中へ半径方向内向きに沈む(immerse)ことができるだろう。
第1のギアリング54が操作子30の一端に示されている。第1のギアリング54は、調整ブッシング26の第2のギアリング34と係合可能である。操作子30に取り付けられてハウジングの内面を摺動可能なリング58上に載せられてもよい段56が、第1のギアリング54に隣接する。ガタつきを防止するために、また第1のギアリング54の歯システムの位置を固定するために、ハウジングに固定される部分48とリング58との間にスプリング60が配置されてもよい。
第1のスピンドル本体20の放射状歯システム38と係合可能な駆動歯システム40が、操作子30の内側に示されている。操作コーン32が引き出されていない筆記位置における放射状歯システム38と駆動歯システム40の互いに対する間隔と所望の重なり量とから、操作コーン32がその分だけハウジング4引き抜かれなくてはならない必要な区間dの長さが決まる。操作子30が区間dの長さの分だけ押し込まれると、これに応じて駆動歯システム40と第1のスピンドル本体20の放射状歯システム38との間の噛み合いは解除される。
図3aの横断面図は第2のギアリング34を示す。第2のギアリング34は、第1のギアリング54の係合によって調整ブッシング26が回転するような方法で、調整ブッシング26のカム軌道36に接続される。カム軌道36は、操作コーンを掴むことなく回転が開始できるような回転角度でペン先アセンブリ10ができるだけ滑らかに移動できるように、設計されるべきである。
図3bから理解可能なように、ペン先アセンブリ10の軸方向の移動を可能にするために、ペン先アセンブリ10からカム軌道36内へ突出する係合手段62が、ペン先アセンブリ10上に配置されてもよい。したがって、ペン先アセンブリ10は、係合手段62が線形的にのみ移動可能なように、好ましくは回転不能に取り付けられるべきである。このために考えられる回転防止装置が、2つの縦方向溝63として例示されている。縦方向溝63は、長軸24に平行に延び、ペン先アセンブリ10に配置される、軸、ピン等の摺動体を受け入れるように構成される。
図4a及び図4bは、インクタンク16内でピストン18を移動させるための調整機構を示す。ピストン18は第2のスピンドル本体22に接続され、第2のスピンドル本体は第1のスピンドル本体20に係合される。第1のスピンドル本体20は、放射状歯システム38を有する。放射状歯システム38の複数の歯(teeth)は、好ましくは、第1のスピンドル本体20の外側に長軸方向に延びる。これに対応して操作子30上に設けられる駆動歯システム40によって、第2の操作位置において、第1のスピンドル本体20の回転をもたらす係合が可能となる。インクタンク16内でのピストン18の移動は、第2のスピンドル本体22とピストン18とを有する、好ましくは回転不能に取り付けられるスピンドル装置によって開始されてもよい。
図5は、操作子30と操作子30上に配置される第1のギアリング54の構成に若干の変更を加えた変形例を示す。この変形例では、第1のギアリング54は環状ギアリング本体64上に形成される。環状ギアリング本体64は操作子30とは別体として形成され、操作子30上に縦方向に変位可能に配置される。溝66によって、環状ギアリング本体64と操作子30との間の回転不能な接続が形成される。溝66は外面に配置され、操作子30の外面に配置されるガイド要素68が溝66に係合する。図2bにおいてすでに挿入されているスプリング60によって、環状ギアリング本体64は常に操作コーンから最大の間隔を有する最外部位置へ付勢される。
インクタンク16を充填した後、操作コーンが第2の操作位置から第1の操作位置へ押し込まれると、実行された操作コーンの回転動作によっては、第1のギアリング54の歯システムが第2のギアリング34の歯システムと完全には位置合わせされないかもしれない。個々の歯は互いの上にわずかに載る(lie slightly)だけで係合しないこともあり得る。図5に示した実施形態の場合においては、スプリング60は環状ギアリング本体64がここで弾性的に跳ね返ることを可能にする。よって、一度操作コーンが回転し始めると、第1のギアリング54と第2のギアリング34は位置合わせされ、環状ギアリング本体64はスプリング圧によって最外部位置にパチンと嵌まり込み、歯システムに係合する。このようにして調整機構への損傷が防止できる。
単一の操作子を用いて操作できる2つの機能の組み合わせのおかげで、そして移動可能なペン先アセンブリによって、現在先行技術において標準となっているものより明らかによりコンパクトな万年筆の構成が実現可能である。それにもかかわらず、ピストンが内部に配置されるタンクの使用は排除されない。筆記側にキャップが取り付けられると、ペン先アセンブリ、ひいてはペン先がハウジング内に格納されるという点で、このように構成される万年筆は、使用後にさらにコンパクトになるかもしれない。従って、万年筆の縦方向の長さは非常にコンパクトである。
さらに、「含む、有する」という用語は他のいかなる要素又はステップをも排除せず、「1つの」という用語は複数を排除しないことが指摘されるべきである。上述した実施形態の1つを参照しながら説明された特徴は、上述した他の実施形態の他の特徴と組み合わせて使用することができることが指摘される。

Claims (13)

  1. 操作側と、筆記側とを有するハウジングと、
    ウジング内に長軸方向に変位可能に配置されるペン先アセンブリであって、ペン先、インク供給装置、インクタンク及び前記インクタンク内に前記長軸方向に調整可能に配置されるピストンを有するユニットである、ペン先アセンブリ
    前記操作側に配置され、回転可能であり、前記長軸方向に第1の操作位置と第2の操作位置とに変位可能である操作子とを含み、
    前記操作子は、前記ペン先アセンブリの前記長軸方向の変位のために、前記第1の操作位置において前記ペン先アセンブリに機械的に接続され、
    前記操作子は、前記操作子の回転が前記ピストンの前記長軸方向の調整を生じさせるように、前記第2の操作位置において前記ピストンに機械的に接続される、
    筆記用具。
  2. 前記ペン先アセンブリは、前記第1の操作位置において第1の駆動手段とともに第1の調整駆動部を形成する第1の調整手段を有し、当該第1の調整駆動部は第1の駆動手段の回転を前記ペン先アセンブリの前記長軸方向への運動に変換し、当該第1の駆動手段は回転不能に前記操作子に接続可能である、
    請求項1に記載の筆記用具。
  3. 前記ピストンは、前記第2の操作位置において第2の駆動手段とともに第2の調整駆動部を形成する第2の調整手段を有し、当該第2の調整駆動部は当該第2の駆動手段の回転を前記ピストンの前記長軸方向への運動に変換し、当該第2の駆動手段は前記操作子に回転不能に接続可能である、
    請求項1又は2に記載の筆記用具。
  4. 前記第1の調整手段は内部に形成されるカム軌道を有する回転可能に取り付けられる調整ブッシングの形をとり、前記カム軌道には係合手段が係合し、前記調整ブッシングは前記操作子に回転不能に接続される第1のギアリングに係合可能である第2のギアリングを有し、当該第1のギアリングと当該第2のギアリングとは、前記第1の操作位置においてのみ係合するように形成される、
    請求項2に記載の筆記用具。
  5. 前記第1のギアリングはギアリング本体上に配置され、当該ギアリング本体は前記操作子に回転不能に接続され、かつ前記操作子に前記長軸方向に変位可能に取り付けられる、
    請求項4に記載の筆記用具。
  6. 前記ギアリング本体を前記操作側から遠く離れた位置に押し込むように構成されるスプリングをさらに含む、
    請求項5に記載の筆記用具。
  7. 前記第2の駆動手段は外側に配置される放射状歯システムを有する回転可能に取り付けられる第1のスピンドル本体の形をとり、前記第2の調整手段は前記長軸方向に変位可能な第2のスピンドル本体の形をとり、当該第2のスピンドル本体は前記ピストンに接続され、かつ前記第1のスピンドル本体と係合し、前記第1のスピンドル本体の前記放射状歯システムは前記操作子上の駆動歯システムと係合可能であり、前記駆動歯システムが前記放射状歯システムと前記第2の操作位置においてのみ係合するように、前記放射状歯システムは前記第1のスピンドル本体上に配置される、
    請求項3に記載の筆記用具。
  8. 前記操作子のガイド部は前記筆記用具の前記ハウジングに固定される部分に軸方向に変位可能に配置され、当該ハウジングに固定される部分の内側と前記ガイド部の外側は3つの環状溝を有し、
    前記3つの環状溝の2つは、前記長軸方向に互いに離間するように、前記部分の前記内側及び前記ガイド部の前記外側の一方に配置され、前記3つの環状溝のうちの他の1つは、前記部分の前記内側及び前記ガイド部の前記外側の他方に配置され、ラッチ要素が前記3つの環状溝のうち少なくとも1つの環状溝内に配置され、前記ラッチ要素は、前記ラッチ要素を収容していない前記環状溝のそれぞれへ弾性的に解放可能に挿入可能である、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の筆記用具。
  9. 前記ラッチ要素は弾性材料で作られる支持リングであり、当該支持リングは前記ハウジングに固定される部分の前記環状溝内に配置され、当該支持リングはその局部的直径が前記操作子の前記環状溝の直径を下回る少なくとも1つの領域を有する、
    請求項8に記載の筆記用具。
  10. 前記操作子の各環状溝内には、弾性材料で作られる支持リングの形のラッチ要素が配置され、当該支持リングは非連続部分を有し、当該支持リングの平均直径は無負荷状態で当該支持リングを収容する前記環状溝の直径を超える、
    請求項8に記載の筆記用具。
  11. 前記ガイド部又は前記ハウジングに固定される部分は、少なくとも前記ガイド部の内側に位置する環状溝に隣接して配置される少なくとも1つの段を有する、
    請求項8又は9に記載の筆記用具。
  12. 前記ハウジング内での前記ペン先アセンブリの回転防止誘導のためのリニアガイトをさらに含む、
    請求項1乃至11のいずれか一項に記載の筆記用具。
  13. 前記操作子は操作コーンを有する、
    請求項1乃至12のいずれか一項に記載の筆記用具。
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