JP2012106356A - ノック式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノック体を押圧することにより固定カムおよび回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没する繰出機構を有したノック式筆記具において、非筆記状態において軸筒の先端開口部側を下に向けて落下しても、筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出しないようにする。
【解決手段】回転カム8に、軸心方向に傾斜面10aで構成された凹凸状の第2噛合部10を設ける。回転カム8の前方の軸筒2の内壁面2aに、軸心方向に傾斜面14aで構成された凹凸状の第3噛合部14を設ける。前記第2噛合部10に噛合う第2被噛合部15と前記第3噛合部14に噛合う第3被噛合部16を有し、前方に向かって突出した突設体17を設けた回転子18を、筆記体19の軸体19aに装着する。軸筒2内に、前記突設体17に当接可能な突設受体23を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、カム溝と、回転カムと、固定カムとノック体からなる、軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没する繰出機構を有したノック式筆記具に関する。
従来、軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カムに形成した軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の噛合部に、回転カムに形成した前記噛合部に噛合う被噛合部を噛合わせて配設し、ノック体を押圧することにより固定カムおよび回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没するノック式筆記具が知られている。
従来のこうした構造のノック式筆記具では、筆記体を軸筒内に前後動可能に遊嵌してあるので、非筆記状態における筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部に没入した状態で、軸筒の先端開口部側を下に向けて落下した際の落下衝撃時の慣性力により筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部から突出し、筆記先端を破損や損傷させてしまうという問題があった。
前記問題を解消するために、容易に筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部から突出しないように、筆記体を後方(ノック体側)へ付勢するばねの弾発力を強くすることが考えられるが、前記弾発力を強くすると、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部から出没するための繰出操作であるノック操作が重くなり、筆記具としての使用感を損ねてしまう。
特開2003−305990号公報
軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カムに形成した軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の噛合部に、回転カムに形成した前記噛合部に噛合う被噛合部を噛合わせて配設し、ノック体を押圧することにより固定カムおよび回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部から出没するノック式筆記具において、非筆記状態における筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部に没入した状態で、軸筒の先端開口部側を下に向けて落下しても、筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出しないような構造とし、筆記先端が破損や損傷しないノック式筆記具を得ることにある。
本発明は、
「 軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カムに形成した軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の噛合部に、回転カムに形成した前記噛合部に噛合う被噛合部を噛合わせて配設し、ノック体を押圧することにより固定カムおよび回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部から出没させるノック式筆記具であって、前記回転カムの被噛合部より軸筒の先端開口部側の前方の部分に、軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の第2噛合部を形成するとともに、軸筒内に軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の第3噛合部を設け、回転カムの第2噛合部に噛合う第2被噛合部と、軸筒内に設けた第3噛合部に噛合う第3被噛合部と、前方に向かって突出した突設体を設けた回転子を、前記筆記体の軸体に装着し、軸筒内に、回転子の突設体が当接可能な突設受体を配し、回転子を、非筆記時において第2被噛合部が回転カムの第2噛合部に周方向においてずれた状態で当接し、第3被噛合部が第3噛合部に噛合った状態で当接し、突設体が突設受体に対向した位置で離間するように軸筒内に配し、ノック体の押圧に対しては、回転子が前進して回転子の第3被噛合部と前記第3噛合部が離間して回転子が回転して、突設体と突設受体の周方向の位置がずれて前進可能としたことを特徴とするノック式筆記具。」
である。
本発明においてノック体と固定カムは、固定カムの後端部を軸筒の後端より突出して固定カムをノック体として兼用しても良いし、別々に設けても良い。また、カム溝は軸筒の内壁面に形成して設けても良いし、軸筒内に挿入される部材の内壁面に形成して設けても良い。また、軸筒内に設ける第3噛合部も、軸筒の内壁面に形成して設けても良いし、軸筒内に装着した部材の内壁面に形成して設けても良い。
前記突設受体は軸筒内に設けるが、軸筒の内壁面に直に設けても良いし、突設受体を設けた部材を軸筒内に装着して設けても良い。または、軸筒の先端に着脱自在に設けた先窄み状の口先部の後端に、後方(ノック体側)に向けて突設受体を突出して設けても良い。突設受体は、突出して設けるとは限らず、円筒状に形成された部材の後端に、軸心方向に延びた凹溝を形成することで突設受体を成して設けても良い。
本発明でいう筆記体とは、ボールペンチップを装着し軸体内に水性、油性またはゲル状のボールペン用インキを収容したボールペンレフィル、ペン先が繊維束からなり軸体内にマーカー用インキを収容したマーカー用のレフィル、チャックや芯タンク等で構成されたシャープペンシルユニットやノック式万年筆において軸筒内に前後動可能に収容されたペン先を装着した筆記本体等のことである。
本発明のノック式筆記具は前述したような構造なので、非筆記時の筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部に没入した状態で落下しても、筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部より突出する前に、筆記体の軸体に装着した回転子の突設体が軸筒内に設けた突設受体に当接するので、筆記体が必要以上に前進せず、筆記先端が軸筒の先端開口部より突出することがないので、筆記先端を破損や損傷させてしまうことがない。
通常のノック操作時においては、前記したような構造なので、ノック体を押圧して筆記体を前進させると、回転子に設けた第3被噛合部と軸筒内に設けた第3噛合部とが離脱して回転子が回転するので、回転子の突設体が軸筒内に設けた突設受体に当接することがなく、従来のノック操作時と同様に、筆記体が前進して筆記先端が軸筒の先端開口部より突出するが、非筆記時に、筆記体の筆記先端を軸筒の先端開口部側を下に向けて落下した際には、落下衝撃時の慣性力による筆記体、回転子、回転カムや固定カムの前進は、そのままの状態で前進するので回転子と回転子カムとの間での回転方向への作用が働かず、回転子が回転することがなく、筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部より突出する前に突設体が突設受体に当接して、筆記先端が軸筒の先端開口部より突出することがない。
本発明のノック式筆記具の実施例を示す、要部を断面したノック式筆記具の縦断面図である。 図1における、固定カムと回転カムの拡大縦断面図である。 図1における回転子を示す拡大図で、(a)は側面図であり、(b)は縦断面図である。 図1における、軸筒の拡大縦断面図である。 図1における、軸筒の先端に装着した口先部材を示す拡大図で、(a)は側面図であり、(b)は縦断面図である。 図1における、回転子と軸筒および回転カムの被噛合部と噛合部との噛合状態を示した概略図である。 本実施例のノック式筆記具のノック体を押圧して、筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部から突出する直前の状態を示した、要部を断面したノック式筆記具の縦断面図である。 図7における、回転子と軸筒および回転カムとの被噛合部と噛合部との噛合状態を示した概略図である。 本実施例のノック式筆記具のノック体を押圧して、筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部より突出した状態を示した、要部を断面したノック式筆記具の縦断面図である。 図9における、回転子と軸筒および回転カムとの被噛合部と噛合部との噛合状態を示した概略図である。 本実施例のノック式筆記具のノック体を押圧して、筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部より突出して維持した状態を示した、要部を断面したノック式筆記具の縦断面図である。 図11における、回転子と軸筒および回転カムとの被噛合部と噛合部との噛合状態を示した概略図である。 非筆記時の筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部に没入時に落下した時の状態を示した、要部を断面したノック式筆記具の縦断面図である。
本発明におけるノック式筆記具は、軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カムに形成した軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の噛合部に、回転カムに形成した前記噛合部に噛合う被噛合部を噛合わせて配設し、ノック体を押圧することにより固定カムおよび回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没する繰出機構を有したノック式筆記具において、回転カムと軸筒内に、軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の噛合部を設け、前記噛合部に噛合う被噛合部を有し、回転カムに対して回転可能に回転カムに連接した回転子を軸筒内に収容した筆記体に装着し、非筆記状態における筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部に没入した状態で、軸筒の先端開口部側を下に向けて落下した際に筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出しないように、前記回転子の前進を妨げる手段を設ける。
本発明のノック式筆記具の実施例を、図面を用いて説明する。図に示すように、本実施例のノック式筆記具1は、従来のノック式筆記具と同様に、軸筒2の内壁面には、軸心方向に沿って延びた軸径方向の深さが深いカム溝3aと浅いカム溝3bとを互に周状に配列してなるカム溝3を設けてある(図4を参照)。
固定カム4は、先端に軸心方向に山型状に突出した噛合部5を、外周面にカム溝3に係合する複数のカム突起6を周状に有しており(図2を参照)、前記カム突起6をカム溝3に係合し、後端部を軸筒2の後端より外方に突出するように軸筒2内に配し、ノック体7としての機能を持たしてある。前記カム突起6は、噛合部5の頂部5aの線上に位置するように形成してある。
回転カム8は、前記噛合部5に噛合う傾斜面9aを有した被噛合部9と、深いカム溝3aのみに係合可能に軸径方向に突出した複数のカム突起11と、軸心方向に凹凸状に形成した傾斜面10a有する第2噛合部10を設けた本体部8aと、固定カム4内に挿入可能な小径な後方突出部8bとからなり、この回転カム8を固定カム4の前方に、カム突起11を深いカム溝3aに係合し、図示していないが、従来のノック式筆記具における構造と同様に、被噛合部9の傾斜面9aの途中で固定カム4の噛合部5の頂部5aが当接するように配してある。
また従来のノック式筆記具における構造と同様に、カム溝3を構成する軸心に沿った方向に延びた突片12は、先端を傾斜壁面12aに形成してあり、浅いカム溝3bの深さは、回転カム8のカム突起11が底面に当接して係合しないような浅さにしてあり、浅いカム溝3bの先端にカム突起11が係止可能な係止部13としてある。
回転カム8の前方の軸筒2の内壁面2aには、図4に示すように、軸心方向に傾斜面14aで構成された凹凸状の第3噛合部14を設けてある。
図3に示すように、前記回転カム8の第2噛合部10に噛合う軸心方向に傾斜面15aで構成された凹凸状の第2被噛合部15を有した第1円筒部18aと、前記第3噛合部14に噛合う軸心方向に傾斜面16aで構成された凹凸状の第3被噛合部16を有した第1円筒部18aより大径な第2円頭部18bと、該第2円筒部18bの前端に前方(図3において左側)に向かって突出した棒状の突設体17を設けた回転子18を、第1円筒部18aの内壁面に形成した内方に突出した突出部27により、軸筒2内に収容する筆記体19の軸体19aに圧入固定して装着し、この筆記体19を軸筒2内に収容し、回転子18の第2被噛合部15と回転カム8の第2噛合部10とが周方向においてずれた状態で当接し(図6を参照)、第3被噛合部16を軸筒2の内壁面2aに形成した第3噛合部14に噛合わせて配設する。
軸筒2の先端には先窄み状の口先部20が、軸筒2内に挿入する後端部20aに形成した雄ねじ部21を軸筒2に形成した雌ねじ部22に着脱自在に螺着して設けてあるが、前記後端部20aには、図5に示すように、後方(図5において右方向)に突出した前記突設体17の先端に当接可能な棒状の突設受体23を設けてある。また、後端部20aの後端面と前記回転子18の第1円筒部18aの前端面との間にコイルばね24を張架して、回転子18、筆記体19、回転カム8および固定カム(ノック体7)を後方に付勢してある。
次に、動作について説明する。
本実施例のノック式筆記具1は、ノック体7(固定カム4)を押圧することにより、図示していないが固定カム4は深いカム溝3aと浅いカム溝3bに係合したカム突起6に導かれて、固定カム7に連接した回転カム9は深いカム溝3aに係合したカム突起11に導かれて前進する。回転子18の第3被噛合部16が軸筒2に設けた第3噛合部14から離脱すると、図6に示すように回転子18の第2被噛合部15と回転カム8の第2噛合部10は周方向においてずれた状態で当接しているので、第2被噛合部15の傾斜面15aが第2噛合部10の傾斜面10aを滑り、図7および図8に示すように回転子18は軸筒2に対して回転し、該回転子18の突設体17と口先部20に設けた突設受体23は対向せず、筆記体19はさらに前進が可能となる。
さらにノック体7(固定カム4)を押圧して、図9に示すように筆記体19の筆記先端25が軸筒2(口先部20)の先端開口部26より突出させると、回転カム8は前進してカム突起11がカム溝3から離脱し、前記したように、回転カム8の被噛合部9と固定カム4の噛合部5の頂部5aとは、頂部5aが回転カム8の被噛合部9の傾斜面9aの約中間点の位置で当接しているので、回転カム8は軸筒2に対して回転する。回転子18も、図8に示すように第2被噛合部15が回転カム8の第2噛合部10に噛合っているので連動して回転する。
次に、ノック体7(固定カム4)への押圧力を弱めると、従来のノック式筆記具と同様に、コイルばね24により筆記体19および回転子18を介して回転カム8が後方に付勢されているので、カム突起11の後端が、カム溝3を形成する突片12の傾斜壁面12aに当接して滑り、カム突起11の傾斜面11aを係止部13に係止し、筆記体19の筆記先端部25が軸筒2の先端開口部26より突出した状態を保持する。従来と同様に、再度、ノック体7(固定カム4)を押圧することで、筆記体19の筆記先端部25は軸筒2の先端開口部26に没入する。その際、回転子18は、図12に示すように第2被噛合部15が回転カム8の第2噛合部10に噛合っているので連動して回転して後退し、第3被噛合部16が軸筒2に設けた第3噛合部14に当接して周方向に滑り、回転子18の突設体17と口先部20に設けた突設受体23が対向する。
図1に示すような非筆記状態である筆記体19の筆記先端25が軸筒2(口先部20)の先端開口部26に没入した状態で、口先部20の先端開口部側を下に向けて床等に落下した際は、落下衝撃により筆記体19、回転子18,回転カム8および固定カム4は慣性力により前進するが、筆記体19、回転子18,回転カム8および固定カム4はそのままの状態で前進するので、前記したような回転子18の第3被噛合部16が軸筒2に設けた第3噛合部14から離脱しても、第2被噛合部15の傾斜面15aが第2噛合部10を傾斜面10aを滑ることがないので、回転子18は回転することがなく、回転子18の突設体17が口先部20の突設受体23に当接し、筆記体19の筆記先端部25が軸筒2の先端開口部26より突出することがなく、筆記先端部25を損傷することがない。
本発明は、軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カムに形成した軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の噛合部に、回転カムに形成した前記噛合部に噛合う被噛合部を噛合わせて配設し、ノック体を押圧することにより固定カムおよび回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没する繰出機構を有したノック式筆記具において、落下による筆記体の筆記先端部の損傷を防ぎたい場合に適用する。
1 ノック式筆記具
2 軸体
3 カム溝
4 固定カム
5 噛合部
7 ノック体
8 回転カム
9 被噛合部
10 第2噛合部
14 第3噛合部
15 第2被噛合部
16 第3被噛合部
17 突設体
18 回転子
19 筆記体
19a 軸体
23 突設受体
25 筆記先端
26 先端開口部

Claims (1)

  1. 軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カムに形成した軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の噛合部に、回転カムに形成した前記噛合部に噛合う被噛合部を噛合わせて配設し、ノック体を押圧することにより固定カムおよび回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴い軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部から出没させるノック式筆記具であって、前記回転カムの被噛合部より軸筒の先端開口部側の前方の部分に、軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の第2噛合部を形成するとともに、軸筒内に軸心方向に傾斜面で構成された凹凸状の第3噛合部を設け、回転カムの第2噛合部に噛合う第2被噛合部と、軸筒内に設けた第3噛合部に噛合う第3被噛合部と、前方に向かって突出した突設体を設けた回転子を、前記筆記体の軸体に装着し、軸筒内に、回転子の突設体が当接可能な突設受体を配し、回転子を、非筆記時において第2被噛合部が回転カムの第2噛合部に周方向においてずれた状態で当接し、第3被噛合部が第3噛合部に噛合った状態で当接し、突設体が突設受体に対向した位置で離間するように軸筒内に配し、ノック体の押圧に対しては、回転子が前進して回転子の第3被噛合部と前記第3噛合部が離間して回転子が回転して、突設体と突設受体の周方向の位置がずれて前進可能としたことを特徴とするノック式筆記具。
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