JP5995738B2 - 建物 - Google Patents

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本発明は、床衝撃音を低減できる建物に関するものである。
床スラブの上に防振ゴム付きの支持脚を配置してこれら支持脚の上に床を形成した後に、当該床の上に間仕切り壁を形成する床先行工法により構築された建物が知られている(特許文献1;2等参照)。
上記床先行工法により構築された建物において、室内の床を形成する床部材の端面と間仕切り壁を支持する床部材の端面との間に隙間を形成し、床に床衝撃音が加わった場合に床下空間に生じた圧力波を上記隙間を介して床上空間に逃がす空気流通経路が確保されるようにすることで床衝撃音を低減させる建物も知られている(特許文献3;4等参照)。
特開2002−106088号公報 特開2004−257059号公報 特開2006−28952号公報 特開2000−27416号公報
しかしながら、上述したように、室内の床を形成する床部材の端面と間仕切り壁を支持する床部材の端面との間に隙間を形成した場合、室内側から当該隙間を介して床下空間が目視されて美観が損なわれる可能性があり、床下空間の冷気や暖気が室内に床側から侵入してしまって断熱性能が損なわれる可能性もあった。また、室内の床を形成する床部材の間仕切り壁際の端部の沈み込みを防止するために支持脚による床支持構造を強化しなければならず、さらに、間仕切り壁及び間仕切り壁下の床部材を支持するための支持脚による間仕切り壁支持構造も強化しなければならないので、支持脚の使用個数が多くなりコスト高となってしまう可能性もあった。
本発明は、美観や断熱性能を損ない難く、かつ、安価に、床衝撃音をより低減させることが可能な建物を提供する。
本発明に係る建物は、床スラブ(12)と、床スラブ上に設置される防振ゴム(15)と下部が防振ゴムに取付けられた支柱(16)とを備えて床スラブ上に配置された複数の支持脚(13)と、支持脚の支柱の上端部に設けられた基材固定部(台座17;根太17a)と、複数の基材固定部により形成された床レベル面上に互いに隣り合うように配置されて基材固定部に固定された複数の基材(18)と複数の基材の上に互いに隣り合うように配置されて基材に固定された複数の下地材(19)と複数の下地材の上に設けられた床仕上げ材(20)とを備えた床(1)と、床の下地材の上に構築されて内側に壁内空間(6)を有した壁(間仕切り壁3)と、を備えた建物において、基材固定部が壁の真下に位置される床下空間(5)以外に配置されるとともに、壁の壁面と床の下地材との境界線(21)に沿った方向に延長する互いに隣り合う基材と基材との継ぎ目(25)及び下地材と下地材との継ぎ目(26)が壁の真下以外の位置に配置され、かつ、壁の真下に位置する基材と下地材と当該下地材の上に設けられた間柱建て込み部材(床側ランナー31)とには、当該基材と下地材と間柱建て込み部材とを貫通して壁の壁内空間と床下空間とを連通させる空気流通孔(7)を備えたので、美観や断熱性能を損ない難く、かつ、安価に、床衝撃音をより低減させることができる。また、壁の真下に位置される床下空間には、基材固定部が存在しないので、壁の壁内空間の下端が対応する下地材の上面のどこの位置に空気流通孔を形成してもよくなり、空気流通孔を設ける場所が制限されることがなくなる。さらに、上記境界線(21)に沿った方向に延長する互いに隣り合う基材と基材との継ぎ目(25)及び下地材と下地材との継ぎ目(26)が壁の真下位置に位置されて継ぎ目に空気流通孔(7)が形成される構成を回避でき、壁の真下位置に位置される基材及び下地材の強度低下を防止できる。
また、壁の真下位置近傍の床下空間に設けられる基材固定部は、壁の壁面と床の下地材との境界線(21)に沿った方向に延長する長尺材により形成されて複数の支持脚の支柱に支持された根太(17a)により形成されたので、壁の荷重を根太で支えることが可能となり、壁の壁際の床の沈み込みを防止できる。
また、空気流通孔(7)は、壁の壁面と床の下地材との境界線(21)に沿った方向に間隔(a)を隔てて複数設けられ、当該間隔は根太を形成する長尺材の長手方向の長さ寸法よりも小さいので、空気流通孔の個数を多くでき、床衝撃音低減効果を向上させることができる。
建物を示す断面図。 台座、根太、基材、基材の継ぎ目、空気流通孔、間仕切り壁の位置関係を示す平面図。 空気流通孔と根太との位置関係を示す斜視図。 システム根太を示す図。
図1に示すように、実施形態に係る建物は、床スラブ12と、床スラブ12上に配置された複数の支持脚13と、支持脚13の支柱16の上端部に設けられた基材固定部と、複数の基材固定部により形成された床レベル面上に形成された床1と、床1の下地材19上に構築されて内側に壁内空間6を有した壁としての間仕切り壁3と、天井構造4と、間仕切り壁3の壁内空間6と床下空間5とを空気が流通可能なように連通させる第1の通気部としての空気流通孔7と、壁内空間6と天井構造4の天井裏空間8とを空気が流通可能なように連通させる第2の通気部9と、天井裏空間8と室内空間10とを空気が流通可能なように連通させる第3の通気部11とを備えた建物である。
実施形態に係る建物によれば、ある室内の床1に床衝撃音が加わった場合に床下空間5で生じた圧力波が、ある室内の床下空間5、第1の通気部としての空気流通孔7、壁内空間6、第2の通気部9、天井裏空間8、第3の通気部11、室内空間10を経て減衰して、床衝撃音をより低減させることができるとともに、ある室内の床1に床衝撃音が加わった場合に床下空間5で生じた圧力波が、ある室内の床下空間5から間仕切り壁3の下の床下空間5を通過して間仕切り壁3を隔てたある室内の隣の室内の床下空間5を経て減衰して、床衝撃音をより低減させることができる。
実施形態の建物では、床スラブ12と床スラブ12上に配置された複数の支持脚13で支持された床1とによって、所謂、二重床が構成される。床下空間5は、床スラブ12と床1との間の空間である。
支持脚13は、床スラブ12上に設置される防振ゴム15と、下部が防振ゴム15に取付けられて防振ゴム15に支持された支柱16と、支柱16の上端部に設けられた基材固定部としての台座17又は根太17aとを備える。支柱16の上部の外周面は雄ねじ部に形成される。
台座17は、例えば、パーティクルボード、あるいは、構造用合板等で形成される。台座17は、台座17の上下面に貫通する図外の貫通孔を備え、この貫通孔内には当該貫通孔を上下に貫通する筒体18gが固定され、この筒体18gの内周面は支柱16の雄ねじ部が螺着する図外の雌ねじ部に形成される。
根太17aは、例えば、図3;図4に示すように、一つの直線方向(長手方向)に長い長尺な角柱材により形成される。当該角柱材の長手方向に延長する4つの柱面のうちの1つの柱面により形成された下面における長手方向の両端側がそれぞれ支持脚13;13で支持される。根太17aの長手方向の両端側には、根太17aの上下面に貫通する図外の貫通孔を備え、この貫通孔内には当該貫通孔を上下に貫通する筒体18gが固定され、この筒体18gの内周面は支柱16の雄ねじ部が螺着する図外の雌ねじ部に形成される。
つまり、支持脚13は、支柱16の外周面に形成された雄ねじ部の雄ねじと筒体18gの内周面に形成された雌ねじ部の雌ねじとのねじ嵌合により、台座17又は根太17aを支柱16に対して上下に移動できるように構成され、台座17又は根太17aのレベル(高さ)を調整して床1のレベル(高さ)を調整できる構成である。
図4に示すような複数の支持脚13によって根太17aが支持された構成のものはシステム根太と呼ばれる。
図1;3に示すように、床1は、複数の基材固定部により形成された床レベル面上に互いに隣り合うように配置された複数の基材18;18…と、当該複数の基材18;18…の上に互いに隣り合うように配置された複数の下地材19;19…と、当該複数の下地材19;19…の上に設けられた床仕上げ材20と、を備える。
基材18と基材固定部としての台座17又は根太17aとが図外の固定手段により固定され、基材18と下地材19とが図外の固定手段により固定される。
複数の基材18;18…は、複数の支持脚13の上部に設けられた基材固定部としての台座17又は根太17a上に載置されて水平面を形成するように並べられて固定手段により台座17又は根太17aに固定される。基材18を構成する板材としては、例えば、パーティクルボード、構造用合板等が用いられる。
複数の下地材19;19…は、複数の基材18;18…の上に載置されて水平面を形成するように並べられて図外の固定手段により基材18に固定される。下地材19を構成する板材としては、例えば、パーティクルボード、強化パーティクルボード(通常のパーティクルボードよりもプレス圧を大きくして硬く形成されたパーティクルボード)、構造用合板、石膏ボード、珪酸カルシウム板、ガラス繊維不織布入り石膏ボード等が用いられる。
下地材19の上面に床仕上げ材20が取付けられる。床仕上げ材20は、フローリング床材、カーペット、タイル、絨毯、石板、畳等により構成される。
尚、上記図外の固定手段としては、例えば、釘、スクリュー釘、タッカー針、ビス等が用いられる。
間仕切り壁3は、床1の下地材19上に載置されて下地材19に固定された床側ランナー31と、天井スラブ41に固定された天井側ランナー32と、間柱33と、壁板構成部34とにより構成される。
間柱建て込み部材としての床側ランナー31及び天井側ランナー32は、例えば、長尺な方向と直交する方向に切断された断面が凹形状の長尺材により形成される。即ち、長尺な帯板状の基板35の両方の長辺縁より同じ方向に延長して当該基板に対して垂直な立ち上がり板36;37を備え、当該基板35と両方の立ち上がり板36;37とで囲まれた凹部を備える。
床側ランナー31は、凹部の開口を上に向けて下地材19上における複数の間柱33の下端の設置予定位置に配置されて下地材19に図外のスクリュー釘等の固定手段により固定される。天井側ランナー32は、凹部の開口を下に向けて天井スラブ41面における複数の間柱33の上端の設置予定位置に配置されて天井スラブ41にアンカーボルト38等の固定手段により固定される。
間柱33は、木製又は金属製の長尺材により形成される。間柱33は、下端部が床側ランナー31の凹部の開口を介して当該凹部内に位置され、上端部が天井側ランナー32の凹部開口を介して当該凹部内に位置されることによって、上下の床側ランナー31及び天井側ランナー32内に建て込まれる。間柱33は、床側ランナー31、及び、天井側ランナー32の延長方向において所定間隔隔てて複数本設置される。これら複数の間柱33の一方の面と各ランナー31;32の一方の立ち上がり板36の外面により構成された一方の壁下地面33a、及び、これら複数の間柱33の他方の面と各ランナー31;32の他方の立ち上がり板37の外面により形成された他方の壁下地面33bに対して、壁板構成部34が設けられる。
例えば、一方の壁下地面33aを覆うように複数の壁板2を設置して当該壁板2を間柱33にビス止め等で固定するとともに、他方の壁下地面33bを覆うように複数の壁板2を設置して当該壁板2を間柱33にビス止め等で固定することにより、壁板2;2が間柱33を挟んで対向するように配置されて隣り合う間柱33と間柱33との間に壁内空間6が形成される。
壁板構成部34は、壁板2と壁板2の表面に設けられた壁仕上げ材2aとを備えて構成される。
例えば石膏ボード等の壁板2の表面にクロス、塗装等の壁仕上げ材2aが設けられて間仕切り壁3の壁板構成部34が形成される。
壁板2の表面と床仕上げ材20の端面とが例えば数mm程度の隙間を隔てて離間するように構成され、壁板2の表面の下端部には、巾木50が設けられる。
支持脚13の上端部に設けられた基材固定部としての台座17及び根太17aが間仕切り壁3の真下に位置される床下空間5以外に配置される。即ち、間仕切り壁3の真下に位置される床下空間5には、台座17及び根太17aが存在せず、何も存在しないので、間仕切り壁3の壁内空間6の下端が対応する下地材19の上面のどこの位置に空気流通孔7を形成してもよくなり、空気流通孔7を設ける場所が制限されることがなくなる。
尚、間仕切り壁3の真下とは、間仕切り壁3の壁面を形成する相対向する一対の壁板2;2の両方の表面間の下方に位置する下地材19、基材18、床下空間5を言う。
空気流通孔7は、間仕切り壁3の真下に位置される基材18に形成された貫通孔71と、間仕切り壁3の真下に位置される下地材19に形成された貫通孔72と、間仕切り壁3の壁内空間6の下端に位置された床側ランナーの基板35に形成された貫通孔73とが連通する連通孔により構成される。例えば、間仕切り壁3の真下に位置される下地材19の位置に当該下地材19及び基材18を貫通するように貫通孔72及び貫通孔71を形成した後、下地材19上に貫通孔72の位置を示す墨出しを行い、間仕切り壁3の下端位置に対応する下地材19上に貫通孔72を覆うように床側ランナー31を設置し、貫通孔72の位置を示す墨を目印にして床側ランナー31の基板35に貫通孔73を形成する。
図1;図2に示すように、間仕切り壁3の壁面と床1の下地材19との境界線21に沿った方向に延長する互いに隣り合う基材18と基材18との継ぎ目25、及び、上記境界線21に沿った方向に延長する互いに隣り合う下地材19と下地材19との継ぎ目26が、間仕切り壁3の真下以外の位置に配置されるように、複数の基材18;18…、及び、複数の下地材19;19…を割り付けて配置する。これにより、上記境界線21に沿った方向に延長する互いに隣り合う基材18と基材18との継ぎ目25及び下地材19と下地材19との継ぎ目26が間仕切り壁3の真下位置に位置されて継ぎ目25;26に空気流通孔7が形成される構成を回避でき、間仕切り壁3の真下位置に位置される基材18及び下地材19の強度低下を防止できる。
間仕切り壁3の真下位置近傍の床下空間5において、根太17aの長手方向が間仕切り壁3の壁面と床1の下地材19との境界線21に沿った方向に延長するように複数の根太17aを間隔b(図3参照)を隔てて設置する。
例えば、間仕切り壁3の壁の厚さ寸法(間仕切り壁3の壁面を形成する相対向する一対の壁板2;2の両方の表面間の距離)が70mmの場合、間仕切り壁3の中心位置xと根太の中心位置yとが50mm離れて位置されるように根太17aを設置する(図1参照)。このように、間仕切り壁3の真下位置近傍の床下空間5において根太17aを設置することにより、間仕切り壁3の真下の位置に根太17aを設置せずとも、間仕切り壁3の荷重を根太17aで支えることが可能となり、間仕切り壁3の壁際の床1の沈み込みを防止できる。
即ち、間仕切り壁3の真下位置近傍の床下空間5において設置された基材固定部としての根太17aが、間仕切り壁3の壁面と床1の下地材19との境界線21に沿った方向に延長する長尺材により形成されて複数の支持脚13の支柱16に支持された根太17aにより形成されたことで、間仕切り壁3の荷重を根太17aで支えることが可能となり、間仕切り壁3の壁際の床1の沈み込みを防止できる。
図3に示すように、空気流通孔7は、間仕切り壁3の壁面を形成する壁板2の表面と床1の下地材19との境界線21に沿った方向に間隔aを隔てて複数設けられる。実施形態では、当該間隔aを根太17aを形成する長尺材の長手方向の長さ寸法Lよりも小さくできるので、当該間隔aを根太17aを形成する長尺材の長手方向の長さ寸法Lよりも小さくすることによって、間仕切り壁3の真下の床下空間5に根太17aを設置する場合と比べて、空気流通孔7の個数を多くでき、床衝撃音低減効果を向上させることができる。
尚、継ぎ目とは、互いに隣り合うように配置された基材18の端面と基材18の端面との間の設定される基材18;18間の隙間や、互いに隣り合うように配置された下地材19の端面と下地材19の端面との間の設定される下地材19;19間の隙間のことであり、例えば、互いに隣り合う基材18と基材18との継ぎ目25を形成する基材18;18間の隙間は15mm程度、互いに隣り合う下地材19と下地材19との継ぎ目26を形成する下地材19;19間の隙間は2〜3mm程度である。
また、床側ランナー31の幅(基板35における立ち上がり板36;37間の距離)が40mm〜45mm程度の場合、空気流通孔7を形成する断面円形孔の径は30mm程度とすればよい。
また、互いに隣り合う空気流通孔7の間隔a(図2;図3参照)は例えば300mm程度とすればよい。
尚、空気流通孔7は、上記境界線21に沿った方向に長い長孔により形成してもよい。
図1に示すように、天井構造4は、天井スラブ41に設けられた吊ボルト42と、吊ボルト42に取付けられた野縁受保持具としてのハンガー43、野縁受44、野縁取付具45、野縁46、野縁46に取付けられた天井ボード、化粧板等の天井板47を備えた構成であり、天井裏空間8は、天井スラブ41と天井板47との間の空間である。即ち、天井構造4は、天井スラブ41に埋設されたインサートナット48に吊ボルト42を締結して吊ボルト42を天井スラブ41より下方に突出するように設け、吊ボルト42にハンガー43を取付け、ハンガー43に野縁受44を取付け、野縁取付具45により野縁46を野縁受44に取付け、野縁46の下に天井板47がビス等で取付けられて構成される。
壁内空間6と天井裏空間8とを空気が流通可能なように連通させる第2の通気部9は、例えば、壁板2の上端と天井側ランナー31の立ち上がり板36;37の下端とを離すことにより、当該壁板2の上端と天井側ランナー31の立ち上がり板36;37の下端との間に形成された開口により構成される。尚、図示しないが、壁板2の上端を天井側ランナー31の立ち上がり板36;37の表面に位置させた構成の場合には、天井板47と天井側ランナー31の立ち上がり板36;37の下端との間に位置する壁板2に貫通孔を設けて、当該貫通孔により第2の通気部9を構成してもよい。
天井裏空間8と室内空間10とを空気が流通可能なように連通させる第3の通気部11は、例えば、図1に示すように天井板47に形成された貫通孔により構成されたり、あるいは、図示しないが天井板47の端面と壁板構成部34の表面との間に第3の通気部11として機能する隙間を設けることにより構成してもよい。
実施形態によれば、空気流通孔7が間仕切り壁3の真下に位置するので、室内側から空気流通孔7を介して床下空間5が目視されてしまうことがなく美観が損なわれてしまうことを防止できる。また、空気流通孔7と室内空間10とに空気が直接に流通可能な構造とはなっていないので、室内の断熱性能が損なわれ難い。また、支持脚13が間仕切り壁3の真下に位置される床下空間5以外に配置されるので、支持脚13の使用個数を少なくできて、かつ、間仕切り壁3を支持できるようになるので、建物コストを安価にできる。
そして、空気流通孔7を備えたので、床1に床衝撃音が加わった場合に床衝撃音をより低減させることができる。
即ち、美観や断熱性能を損ない難く、かつ、安価に、床衝撃音をより低減させることが可能な建物を提供できる。
間仕切り壁3の真下位置近傍の床下空間5において、上述した境界線21に沿った方向に延長するように設置される基材固定部としては、台座17を用いてもよい。
間柱建て込み部材として、床側ランナー31の代わりに土台と呼ばれる木製の下地材を用いるようにしてもよい。この土台を用いた床先行工法で構築される建物の場合、土台に形成した貫通孔と基材18及び下地材19に形成した貫通孔とで空気流通孔7を構成したり、土台と土台との間の基材18及び下地材19に形成した貫通孔により空気流通孔7を構成すればよい。
1 床、3 間仕切り壁(壁)、5 床下空間、6 壁内空間、7 空気流通孔、
12 床スラブ、13 支持脚、15 防振ゴム、16 支柱、
17 台座(基材固定部)、17a 根太(基材固定部)、18 基材、19 下地材、
20 床仕上げ材、21 境界線、25;26 継ぎ目、
31 床側ランナー(間柱建て込み部材)、a 間隔。

Claims (3)

  1. 床スラブと、床スラブ上に設置される防振ゴムと下部が防振ゴムに取付けられた支柱とを備えて床スラブ上に配置された複数の支持脚と、支持脚の支柱の上端部に設けられた基材固定部と、複数の基材固定部により形成された床レベル面上に互いに隣り合うように配置されて基材固定部に固定された複数の基材と複数の基材の上に互いに隣り合うように配置されて基材に固定された複数の下地材と複数の下地材の上に設けられた床仕上げ材とを備えた床と、床の下地材の上に構築されて内側に壁内空間を有した壁と、を備えた建物において、
    基材固定部が壁の真下に位置される床下空間以外に配置されるとともに、壁の壁面と床の下地材との境界線に沿った方向に延長する互いに隣り合う基材と基材との継ぎ目及び下地材と下地材との継ぎ目が壁の真下以外の位置に配置され、かつ、壁の真下に位置する基材と下地材と当該下地材の上に設けられた間柱建て込み部材とには、当該基材と下地材と間柱建て込み部材とを貫通して壁の壁内空間と床下空間とを連通させる空気流通孔を備えたことを特徴とする建物。
  2. 壁の真下位置近傍の床下空間に設けられる基材固定部は、壁の壁面と床の下地材との境界線に沿った方向に延長する長尺材により形成されて複数の支持脚の支柱に支持された根太により形成されたことを特徴とする請求項1に記載の建物。
  3. 空気流通孔は、壁の壁面と床の下地材との境界線に沿った方向に間隔を隔てて複数設けられ、当該間隔は根太を形成する長尺材の長手方向の長さ寸法よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の建物。
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