JP5992429B2 - 製版消耗材の遠隔管理方法 - Google Patents

製版消耗材の遠隔管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5992429B2
JP5992429B2 JP2013539613A JP2013539613A JP5992429B2 JP 5992429 B2 JP5992429 B2 JP 5992429B2 JP 2013539613 A JP2013539613 A JP 2013539613A JP 2013539613 A JP2013539613 A JP 2013539613A JP 5992429 B2 JP5992429 B2 JP 5992429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
plate
making
industrial robot
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013539613A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013058151A1 (ja
Inventor
重田 龍男
龍男 重田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Think Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Think Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Think Laboratory Co Ltd filed Critical Think Laboratory Co Ltd
Priority to JP2013539613A priority Critical patent/JP5992429B2/ja
Publication of JPWO2013058151A1 publication Critical patent/JPWO2013058151A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5992429B2 publication Critical patent/JP5992429B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
    • B41C1/1083Mechanical aspects of off-press plate preparation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • C25D17/10Electrodes, e.g. composition, counter electrode
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D21/00Processes for servicing or operating cells for electrolytic coating
    • C25D21/12Process control or regulation
    • C25D21/14Controlled addition of electrolyte components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

本発明は、全自動グラビア製版用処理システムにおける製版消耗材の遠隔管理方法に関する。
従来、グラビア製版工場として、例えば特許文献1〜3に開示されたものが知られている。
そして、本願出願人は、グラビア製版ロールの製造を従来よりも迅速に行うことが出来、省スペース化をはかることが出来、また夜間であっても無人操業が可能であり、さらに、製造ラインをフレキシブルにカスタマイズすることができ、顧客の様々なニーズに応えることができる自由度の高い全自動グラビア製版用処理システムを提案している(PCT/JP2011/58398)。
しかしながら、かかるシステムの各処理装置は、製版毎に消耗する消耗材を含むものである。したがって、これら消耗材が減ってきたら補充する必要があるが、毎回の製版処理毎に、人が目視して確認する作業は面倒であるし、だからといってある日突然、消耗材が不足してしまったのでは、製版作業に支障が出てしまう。
特開平10−193551号公報 WO2007/135898号公報 WO2007/135899号公報 特開2005−133139号公報 特開2008−221589号公報
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、全自動製版システムにおける各処理装置の製版消耗材を、通信ネットワークを介して遠隔管理をできるようにした製版消耗材の遠隔管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の製版消耗材の遠隔管理方法は、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにしたことを特徴とする。
このように構成することで、ユーザーに納入した全自動グラビア製版用処理システムの前記処理装置に使われる製版消耗材の現在の状況を知ることができるため、酸化銅、添加剤、感光材や現像液などの量が不足してきているなどの情報や電極や砥石が減ってきているなどの情報を通信ネットワークを介して得ることができる。これにより、少なくなってきた製版消耗材を補充するタイミングを知ることが出来、製版消耗材が不足してしまう前にユーザーに届けることで製版消耗材を補充することができるという利点がある。
また、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されるのが好ましい。
前記処理装置が銅メッキ装置であり、前記製版消耗材が、酸化銅、添加剤、又は電極の群から選ばれる少なくとも一つであるのが好適である。
前記処理装置が砥石研磨装置であり、前記製版消耗材が、砥石であるのが好適である。
前記処理装置が感光膜塗布装置であり、前記製版消耗材が、感光材であるのが好適である。
前記処理装置が現像装置であり、前記製版消耗材が、現像液であるのが好適である。
前記処理装置がクロムメッキ装置であり、前記製版消耗材が、添加剤又は電極であるのが好適である。
前記処理装置が銅メッキ装置であり、前記製版消耗材が酸化銅の場合、前記検知手段としては、例えば、銅メッキ装置への酸化銅供給手段に秤を取り付け、使用した酸化銅の重量を毎回計量することでその残量を検知することができる。また、例えば、銅メッキした版母材(中空ロール)のメッキ厚を測定し、メッキ厚から計算により使用した酸化銅の量を算出することでその残量を検知するようにすることもできる。
前記処理装置が銅メッキ装置であり、前記製版消耗材が添加剤(例えば、光沢剤、焦げ止め剤、レベリング剤、硬質化剤)の場合、前記検知手段としては、例えば、銅メッキ装置への添加剤供給手段に流量計を取り付け、使用した添加剤の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。また、例えば、添加剤タンクから添加剤を送るポンプを起動している時間を測定し、その起動時間から計算により使用した添加剤の量を算出することでその残量を検知するようにすることもできる。
前記処理装置が銅メッキ装置であり、前記製版消耗材が電極(例えば、酸化インジウム)の場合、前記検知手段としては、例えば、銅メッキ装置でのメッキ時の電圧は、電極が消耗してくるとメッキ時の電圧が高くなることから、メッキ時の電圧を測定し、その電圧から計算により電極の消耗を検知するようにすることができる。電極の例としては、例えば、チタン板の表面に酸化インジウムをコーティングしたものが挙げられる。銅メッキ装置の例としては、例えば、特許文献4に記載されたような不溶性陽極を用いた銅メッキ装置が挙げられる。
前記処理装置が砥石研磨装置であり、前記製版消耗材が砥石の場合、前記検知手段としては、例えば、砥石を原点から版母材(中空ロール)の表面に対して接近させ、前記砥石を接触させたときの座標から砥石の残量を計算することで砥石の残量を検知することができる。また、例えば、赤外線用いて砥石の残量をセンシングするようにすることもできる。より具体的には、例えば版母材(中空ロール)の側面に複数の赤外線送信機と受信機を一直線に並べて、砥石の残量を検知することができる。
前記処理装置が感光膜塗布装置であり、前記製版消耗材が感光材の場合、前記検知手段としては、例えば、感光膜塗布装置への感光材供給手段に流量計を取り付け、使用した感光材の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。
前記処理装置が現像装置であり、前記製版消耗材が現像液の場合、前記検知手段としては、例えば、現像装置への現像液供給手段に流量計を取り付け、使用した現像液の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。
前記処理装置がクロムメッキ装置であり、前記製版消耗材が添加剤(例えば、光沢剤、焦げ止め剤、レベリング剤、硬質化剤)の場合、前記検知手段としては、例えば、クロムメッキ装置への添加剤供給手段に流量計を取り付け、使用した添加剤の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。また、例えば、添加剤タンクから添加剤を送るポンプを起動している時間を測定し、その起動時間から計算により使用した添加剤の量を算出することでその残量を検知するようにすることもできる。
前記処理装置がクロムメッキ装置であり、前記製版消耗材が電極(例えば、白金電極)の場合、前記検知手段としては、例えば、クロムメッキ装置でのメッキ時の電圧は、電極が消耗してくるとメッキ時の電圧が高くなることから、メッキ時の電圧を測定し、その電圧から計算により電極の消耗を検知するようにすることができる。クロムメッキ装置の例としては、例えば、特許文献1に記載されたようなクロムメッキ装置が挙げられる。
また、前記処理装置が、2つの処理装置を上下に並べた2階建て処理装置であるのがさらに好適である。このようにすることで、ロボットアームの旋回範囲により多くの処理装置を配置することが可能となる。
前記2階建て処理装置において下段に配置する処理装置は、処理装置の上面からロボットアームが進入できるように、処理装置の上面にロール出し入れ用開口部を有するのが好適である。
前記2階建て処理装置において上段に配置する処理装置は、処理装置の側面からロボットアームが進入できるように、前記産業ロボットに相対向する側の側面にロール出し入れ用開口部を有するのが好適である。
本発明によれば、全自動製版システムにおける各処理装置の製版消耗材を、通信ネットワークを介して遠隔管理をできるようにした製版消耗材の遠隔管理方法を提供することができるという著大な効果を奏する。
本発明の製版消耗材の遠隔管理方法に用いられる全自動グラビア製版用処理システムの一例を示す概略図である。 全自動グラビア製版用処理システムに2階建て処理装置を適用した例を示す概略図である。 全自動グラビア製版用処理システムの2階建て処理装置の例を示す概略図であって、(a)が正面図、(b)が側面図である。 本発明の製版消耗材の遠隔管理方法に用いられる全自動グラビア製版用処理システムの一例を示すブロック図である。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、これら実施の形態は例示的に示されるもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。また、同一の部材は同一の符号で示される。
図1において、符号10は本発明の製版消耗材の遠隔管理方法に用いられる全自動グラビア製版用処理システムである。全自動グラビア製版用処理システム10は、Aゾーンと、Bゾーンとから構成されている。前記AゾーンとBゾーンとは壁12で分け隔てられており、かつ開閉自在なシャッター14を介して連通せしめられている。
Aゾーンの構成について説明する。Aゾーンにおいて、符号16は第一の産業ロボットであり、旋回自在な多軸のロボットアーム18を有している。この第一の産業ロボット16は制御盤28を操作することで制御される。符号Qは第一の産業ロボット16のハンドリングエリアであるロボットアーム18の旋回範囲を示す。
符号20は被製版ロールであり、22a,22bはそれぞれロールストック装置である。このロールストック装置については例えば特許文献2〜3に開示されたロールストック装置を用いることが可能である。
符号24は感光膜塗布装置であり、符号26はレーザ露光装置である。図示例では、レーザ露光装置26の上に感光膜塗布装置24が設けられている。これらの装置には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献1〜3に開示されたような感光膜塗布装置及びレーザ露光装置を用いることができる。符号50は中継のために被製版ロール20を置くためのロール中継載置台である。ロール中継載置台50の下には、ペーパー研磨を行うためのペーパー研磨装置21が設けられている。ペーパー研磨装置21としては、例えば特許文献1〜3に開示されているようなペーパー研磨装置を用いることが可能である。また、Aゾーンには、全自動グラビア製版用処理システム10を制御するためのメイン制御盤52が設けられている。
図示の例では、感光膜塗布装置24を設置し、レーザ露光装置26でレーザ露光する場合を示したが、電子彫刻装置を設置して、電子彫刻する方法でもよい。電子彫刻装置としては従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献2〜3に開示されたような電子彫刻装置を用いることができる。
次に、Bゾーンの構成について説明する。Bゾーンにおいて、符号30は第二の産業ロボットであり、旋回自在な多軸のロボットアーム32を有している。この第二の産業ロボット30は制御盤29を操作することで制御される。符号Pは第二の産業ロボット30のハンドリングエリアであるロボットアーム32の旋回範囲を示す。
符号34は砥石研磨装置であり、符号36は超音波洗浄装置である。砥石研磨装置34には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献4〜6に開示されたような砥石研磨装置を用いることができる。また、超音波洗浄装置36は、洗浄水を溜めるための貯留槽と前記貯留槽の下部に設けられた超音波振動子とを有しており、前記超音波振動子の超音波振動で洗浄水を振動させて洗浄を行うことができる装置である。
符号38は脱脂装置であり、符号40は銅メッキ装置である。これらの装置には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献1〜3に開示されたような電解脱脂装置及び銅メッキ装置を用いることができる。
符号42は現像装置であり、符号44は腐食装置である。これらの装置には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献1〜3に開示されたような現像装置及び腐食装置を用いることができる。
符号46はレジスト剥離装置であり、符号48はクロムメッキ装置である。レジスト剥離装置は従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献1〜3に開示されたようなレジスト剥離装置を用いることができる。クロムメッキ装置については、従来公知のものを使用でき、例えば特許文献1に開示されたようなクロムメッキ装置を用いることができる。また、図示例では、表面硬化皮膜形成装置の例としてクロムメッキ装置を使用した例を示したが、表面硬化皮膜形成装置としては、他にもDLC膜形成装置や二酸化珪素被膜形成装置を適用できる。DLC被膜形成装置としては例えば特許文献2に記載されたようなDLC被膜形成装置を使用することができ、二酸化珪素被膜形成装置としては例えば特許文献3に記載されたような二酸化珪素被膜形成装置を使用することができる。
符号70は水洗乾燥装置であり、各処理毎に必要に応じて、水洗乾燥が行えるようになっている。
図示の例では前記Aゾーンがクリーンルームとされている。前記Aゾーン及びBゾーンは、必要に応じてそれぞれクリーンルームとすることが可能である。
Aゾーンの壁56には扉58,60が設けられており、製版された製版ロールを取り出したり、新たな被製版ロール(版母材)を入れたりする。製版された製版ロールはロールストック装置22a,22bのいずれか一方に載置され、これから製版が行われる被製版ロールは他方のロールストック装置に載置される。Aゾーンの外側には、コンピュータ62が置かれており、種々の情報をチェックしたり管理したり、種々のプログラムの設定などが行われる。符号64は、製造された製版ロールを示す。
図1に基づいて、本発明の全自動グラビア製版用処理システムの作用を説明する。ロールストック装置22a,22bのいずれか一方に載置された被製版ロール20を第一の産業ロボット16がチャックしてロール中継載置台50に置き、第二の産業ロボット30に受け渡す。被製版ロール20を第二の産業ロボット30がチャックして、脱脂装置38に運んで被製版ロール20を離して脱脂装置38にセットする。
脱脂装置38での脱脂作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックして銅メッキ装置40に運んで被製版ロール20を離して銅メッキ装置40にセットする。
銅メッキ装置40でのメッキ作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてロール中継載置台50に運んで置き、第一の産業ロボット16に受け渡す。第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックして砥石研磨装置34に運んで被製版ロール20を離して砥石研磨装置34にセットする。
砥石研磨装置34での砥石研磨作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックして超音波洗浄装置36に運んで被製版ロール20を離して超音波洗浄装置36にセットする。
超音波洗浄装置36での超音波洗浄作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックして感光膜塗布装置24に運んで被製版ロール20を離して感光膜塗布装置24にセットする。
感光膜塗布装置24での感光膜塗布作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックしてレーザ露光装置26に運んで被製版ロール20を離してレーザ露光装置26にセットする。
レーザ露光装置26での露光作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックしてロール中継載置台50に置き、第二の産業ロボット30に受け渡す。被製版ロール20を第二の産業ロボット30がチャックして、現像装置42に運んで被製版ロール20を離して現像装置42にセットする。
現像装置42での現像作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックして腐食装置44に運んで被製版ロール20を離して腐食装置44にセットする。
腐食装置44での腐食(エッチング)作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてレジスト剥離装置46に運んで被製版ロール20を離してレジスト剥離装置46にセットする。
レジスト剥離装置46でのレジスト剥離作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてクロムメッキ装置48に運んで被製版ロール20を離してクロムメッキ装置48にセットする。そしてクロムメッキ装置48でクロムメッキを行う。なお、水洗乾燥装置70で、各処理毎に被製版ロール20の水洗乾燥が行われる。
クロムメッキ装置48でのメッキ作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてペーパー研磨装置21に運んで被製版ロール20を離してペーパー研磨装置21にセットする。ペーパー研磨装置21でペーパー研磨(自動研磨)が行われると製版ロール64となり、図示例ではロールストック装置22bに載置される。
このようにして出来上がった製版ロール64はAゾーンの外側へと運び出されて完成する。
なお、上記した作用は本発明の全自動グラビア製版用処理システムの1例であり、顧客のニーズに応じて製造ラインをフレキシブルにカスタマイズすることにより、種々の形態での製版ラインとすることができる。
図1の例では、第一の産業ロボット16又は第二の産業ロボット30としては、特許文献1〜3に開示されているような産業ロボットを用いて、被製版ロール20を各処理装置に運んで被製版ロール20を離して該処理装置にセットし、該処理装置に設けられた駆動手段によって被製版ロールが回転せしめられる例を示した。
一方、第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとしては、特許文献5に開示された駆動手段付きの産業ロボットを用いて、被製版ロール20を各処理装置に運んで被製版ロール20を把持したまま該処理装置にセットし、該産業ロボットに設けられた駆動手段によって被製版ロールが回転せしめられる構成としてもよい。
また、全自動グラビア製版用処理システム10の各処理装置は、必要に応じて、2つの処理装置を上下に並べた2階建て処理装置とするのが好適である。このようにすることで、ロボットアームの旋回範囲により多くの処理装置を配置することができるからである。
前記2階建て処理装置の例を図2及び図3に示す。図2及び図3に示す2階建て処理装置は、図1に示した全自動グラビア製版用処理システム10と同様に、Aゾーンの第一の産業ロボット16のロボットアーム18の旋回範囲Q内又はBゾーンの第二の産業ロボット30のロボットアーム32の旋回範囲P内に配置される。
図2において、符号36Aは第一の超音波洗浄装置であり、Aゾーンの第一の産業ロボット16のロボットアーム18の旋回範囲Q内に配置されている。前記超音波洗浄装置36Aの上には、上下に2つのロール把持手段を有する2階建てロール中継載置台72が備えられている。
2階建てロール中継載置台72は、被製版ロール20を把持するロールチャック手段が上下に並べられており、図2に示されるように、上下に2つの被製版ロールを収容可能とされている。
2階建てロール中継載置台72の下側のロールチャック手段には、Aゾーンの第一の産業ロボット16のロボットアーム18から被製版ロール20が運びこまれる。
2階建てロール中継載置台72の上側のロールチャック手段には、Bゾーンの第二の産業ロボット30のロボットアーム32から被製版ロール20が運びこまれる。
したがって、2階建てロール中継載置台72には、Aゾーンの第一の産業ロボット16のロボットアーム18から被製版ロール20が運びこまれるための下側側面開口部とBゾーンの第二の産業ロボット30のロボットアーム32から被製版ロール20が運びこまれるための上側側面開口部が設けられている。
14はシャッターであり、シャッターを挟んでBゾーンに現像装置42が配置されている。符号74はBゾーンの第二の産業ロボット30の備え付け台である。
Bゾーンの第二の産業ロボット30のロボットアーム32の旋回範囲P内には、クロムメッキ装置48の上に第二の超音波洗浄装置36Bが載せられており、2階建て処理装置78とされている。そして、下段のクロムメッキ装置48及び上段の第二の超音波洗浄装置36BのそれぞれにBゾーンの第二の産業ロボット30のロボットアーム32から被製版ロール20が運びこまれて処理される。
この2階建て処理装置は、好ましくは、使用する液が比較的多い処理装置を下段に、使用する液が比較的少ない処理装置を上段に配置する。
例えば、下段が銅メッキ装置、上段が脱脂装置とした2階建て処理装置が好ましい。
例えば、下段が腐食装置、上段がレジスト剥離装置とした2階建て処理装置が好ましい。
例えば、下段がクロムメッキ装置、上段が超音波洗浄装置とした2階建て処理装置が好ましい。
図3において、符号78は2階建て処理装置を示す。図示例では、2階建て処理装置78は、下段の処理装置がクロムメッキ装置48、上段の処理装置が第二の超音波洗浄装置36Bとされている。符号80a〜80dは、被製版ロール20をチャックして把持するための、ロールチャック部材である。これら処理装置の基本的構成については、例えば、特許文献1〜3などに開示されているように公知である。しかしながら、2階建て処理装置78の場合は、従来の処理装置とは2階建てとされている点が異なり、そして、ロボットハンドに対応するため、被製版ロールを出し入れするため独自のロール出し入れ用の開口部を設けている。
前記2階建て処理装置78において下段に配置したクロムメッキ装置48は、装置の上面からロボットアーム32が進入できるように、クロムメッキ装置48の上面にロール出し入れ用開口部82を有している。
前記2階建て処理装置78において上段に配置した第二の超音波洗浄装置36Bは、装置の側面からロボットアーム32が進入できるように、第二の産業ロボット30に相対向する側の側面にロール出し入れ用開口部84を有している。
また、ロール出し入れ用開口部82,84にはそれぞれシャッター部材が設けられており、ロボットアーム32が被製版ロール20を運んでくると自動で開く。そして、ロールチャック部材80a〜80dに被製版ロールがチャックされ、ロボットアーム32が2階建て処理装置78から外に出ると前記シャッター部材が閉まり、塵や埃のなどの進入を防ぐ。
このように構成することで、産業ロボットのハンドリングエリアに種々の処理装置を配置できるので、例えば特許文献1〜3に記載の従来の全自動製版システムと比べて、スペースが約2分の1となる利点がある。また、電力消費についても、例えば特許文献1に記載の従来の全自動製版システムと比べて約2分の1となる利点がある。
上述したようなフレキシブルにカスタマイズできる全自動グラビア製版用処理システムにおいて本発明の製版消耗材の遠隔管理方法が用いられる。
図4に、本発明の製版消耗材の遠隔管理方法に用いられる全自動グラビア製版用処理システムの一例を示すブロック図を示す。
図4において、全自動グラビア製版用処理システム86は、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンが連通せしめられている。
前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアには、感光膜塗布装置24、レーザ露光装置26、第一の超音波洗浄装置36A、被製版ロールを水洗乾燥させるための水洗乾燥装置70、砥石研磨装置34が配置されている。また、Aゾーンには、前記第一の産業ロボット16を制御するための第一ロボット制御コンピュータ88と、メイン制御盤52が設置されている。
前記Bゾーンの前記第二の産業ロボット30のハンドリングエリアには、現像装置42、レジスト剥離装置46、腐食装置44、第二の超音波洗浄装置36B、クロムメッキ装置48、銅メッキ装置40、脱脂装置38、銅メッキ装置40のメッキ液の管理を行うための銅メッキ管理装置90が配置されている。この銅メッキ管理装置90としては、例えば特許文献4に記載の液体自動軽量投入装置が適用できる。また、Bゾーンには、前記第二の産業ロボット30を制御するための第二ロボット制御コンピュータ92が設置されている。
感光膜塗布装置24及び水洗乾燥装置70と、前記水洗乾燥装置70及び第一の超音波洗浄装置36Aとは、それぞれケーブル94でケーブル接続されており、シーケンス制御される。図示例では、感光膜塗布装置24及び第一の超音波洗浄装置36Aは2階建て処理装置とされており、下段に第一の超音波洗浄装置36Aが配置され、上段に感光膜塗布装置24が配置されている。
また、感光膜塗布装置24、レーザ露光装置26及びメイン制御盤52はハブ(集線装置)96を介して集中管理装置98としてのMMI(マンマシンインターフェース)にLANケーブル100により接続されておりネットワーク化されている。集中管理装置98としては、プログラムを組み込んだコンピュータが適用できる。
また、感光膜塗布装置24は、レーザ露光装置26とPLC(電力線搬送通信)ケーブル102によってPLC接続され、レーザ露光装置26と第一ロボット制御コンピュータ88、第一ロボット制御コンピュータ88とメイン制御盤52、メイン制御盤52と砥石研磨装置34も、それぞれPLC接続されている。
さらに、感光膜塗布装置24は、Bゾーンの現像装置42とPLC接続されており、現像装置42は第二ロボット制御コンピュータ92とPLC接続されている。
前記レジスト剥離装置46と腐食装置44、第二の超音波洗浄装置36Bとクロムメッキ装置48、銅メッキ装置40と脱脂装置38と銅メッキ管理装置90はそれぞれケーブル接続されてシーケンス制御される。図示例では、レジスト剥離装置46及び腐食装置44は2階建て処理装置とされており、下段に腐食装置44が配置され、上段にレジスト剥離装置46が配置されている。
さらにまた、前記腐食装置44と第二の超音波洗浄装置36B、クロムメッキ装置48と銅メッキ管理装置90、銅メッキ管理装置90と脱脂装置38、銅メッキ装置40と現像装置42はそれぞれケーブル接続されてシーケンス制御される。
図示例では、第二の超音波洗浄装置36B及びクロムメッキ装置48は2階建て処理装置とされており、下段にクロムメッキ装置48が配置され、上段に第二の超音波洗浄装置36Bが配置されている。
また、図示例では、銅メッキ装置40と脱脂装置38は2階建て処理装置とされており、下段に銅メッキ装置40が配置され、上段に脱脂装置38が配置されている。
このように、Aゾーン及びBゾーンに配置した各処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置98を設け、前記集中管理装置98からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置104にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにされている。通信ネットワークとしては、例えばインターネットを使うことができ、外部受信装置104としては、汎用のコンピュータを使用することができる。
このように構成することで、全自動グラビア製版用処理システム86のメーカーは、ユーザーに納入した全自動グラビア製版用処理システム86のうち、銅メッキ装置40等の各処理装置に使われる製版消耗材の現在の状況を知ることができるため、酸化銅、添加剤、感光材や現像液などの量が不足してきているなどの情報や電極や砥石が減ってきているなどの情報を通信ネットワークを介して外部受信装置104で受信することができる。これにより、少なくなってきた製版消耗材を補充するタイミングを知ることが出来、製版消耗材が不足してしまう前にユーザーに届けることで製版消耗材を補充することができる。
また、前記ステータス情報は、検知手段によって検知するように構成すればよい。
前記処理装置が銅メッキ装置40の場合、前記製版消耗材としては、酸化銅、添加剤、又は電極の群から選ばれる少なくとも一つである。
前記処理装置が砥石研磨装置34の場合、前記製版消耗材は、砥石である。
前記処理装置が感光膜塗布装置24の場合、前記製版消耗材は、感光材である。
前記処理装置が現像装置42の場合、前記製版消耗材は、現像液である。
前記処理装置がクロムメッキ装置48の場合、前記製版消耗材は、添加剤又は電極である。
前記処理装置が銅メッキ装置40であり、前記製版消耗材が酸化銅の場合、前記検知手段としては、例えば、銅メッキ装置40への酸化銅供給手段に秤を取り付け、使用した酸化銅の重量を毎回計量することでその残量を検知することができる。また、例えば、銅メッキした版母材(中空ロール)のメッキ厚を測定し、メッキ厚から計算により使用した酸化銅の量を算出することでその残量を検知するようにすることもできる。
前記処理装置が銅メッキ装置40であり、前記製版消耗材が添加剤(例えば、光沢剤、焦げ止め剤、レベリング剤、硬質化剤)の場合、前記検知手段としては、例えば、銅メッキ装置40への添加剤供給手段に流量計を取り付け、使用した添加剤の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。また、例えば、添加剤タンクから添加剤を送るポンプを起動している時間を測定し、その起動時間から計算により使用した添加剤の量を算出することでその残量を検知するようにすることもできる。
前記処理装置が銅メッキ装置40であり、前記製版消耗材が電極(例えば、酸化インジウム電極)の場合、前記検知手段としては、例えば、銅メッキ装置でのメッキ時の電圧は、電極が消耗してくるとメッキ時の電圧が高くなることから、メッキ時の電圧を測定し、その電圧から計算により電極の消耗を検知するようにすることができる。
前記処理装置が砥石研磨装置34であり、前記製版消耗材が砥石の場合、前記検知手段としては、例えば、砥石を原点から版母材(中空ロール)の表面に対して接近させ、前記砥石を接触させたときの座標から砥石の残量を計算することで砥石の残量を検知することができる。また、例えば、赤外線用いて砥石の残量をセンシングするようにすることもできる。より具体的には、例えば版母材(中空ロール)の側面に複数の赤外線送信機と受信機を一直線に並べて、砥石の残量を検知することができる。
前記処理装置が感光膜塗布装置24であり、前記製版消耗材が感光材の場合、前記検知手段としては、例えば、感光膜塗布装置24への感光材供給手段に流量計を取り付け、使用した感光材の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。
前記処理装置が現像装置42であり、前記製版消耗材が現像液の場合、前記検知手段としては、例えば、現像装置への現像液供給手段に流量計を取り付け、使用した現像液の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。
前記処理装置がクロムメッキ装置48であり、前記製版消耗材が添加剤(例えば、光沢剤、焦げ止め剤、レベリング剤、硬質化剤)の場合、前記検知手段としては、例えば、クロムメッキ装置48への添加剤供給手段に流量計を取り付け、使用した添加剤の流量を毎回計測することでその残量を検知することができる。また、例えば、添加剤タンクから添加剤を送るポンプを起動している時間を測定し、その起動時間から計算により使用した添加剤の量を算出することでその残量を検知するようにすることもできる。
前記処理装置がクロムメッキ装置48であり、前記製版消耗材が電極(例えば、白金電極)の場合、前記検知手段としては、例えば、クロムメッキ装置でのメッキ時の電圧は、電極が消耗してくるとメッキ時の電圧が高くなることから、メッキ時の電圧を測定し、その電圧から計算により電極の消耗を検知するようにすることができる。
本発明の製版消耗材の遠隔管理方法によれば、ユーザーに納入した全自動グラビア製版用処理システムのうち、少なくなってきた製版消耗材を補充するタイミングを知ることが出来、製版消耗材が不足してしまう前にユーザーに届けることで製版消耗材を補充することができる。
10:全自動グラビア製版用処理システム、12:壁、14:シャッター、16:第一の産業ロボット、18,32:ロボットアーム、20:被製版ロール、21:ペーパー研磨装置、22a,22b:ロールストック装置、24:感光膜塗布装置、26:レーザ露光装置、28,29:制御盤、30:第二の産業ロボット、34:砥石研磨装置、36:超音波洗浄装置、36A:第一の超音波洗浄装置、36B:第二の超音波洗浄装置、38:脱脂装置、40:銅メッキ装置、42:現像装置、44:腐食装置、46:レジスト剥離装置、48:クロムメッキ装置、50:ロール中継載置台、52:メイン制御盤、56:壁、58,60:扉、62:コンピュータ、64:製版ロール、70:水洗乾燥装置、72:2階建てロール中継載置台、74:備え付け台、78:2階建て処理装置、80a〜80d:ロールチャック部材、82,84:ロール出し入れ用開口部、86:全自動グラビア製版用処理システム、88:第一ロボット制御コンピュータ、90:銅メッキ管理装置、92:第二ロボット制御コンピュータ、94:ケーブル、96:ハブ、98:集中管理装置、100:LANケーブル、102:PLCケーブル、104:外部受信装置、A:Aゾーン、B:Bゾーン、P,Q:旋回範囲。

Claims (11)

  1. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかに銅メッキ装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が酸化銅であり、銅メッキ装置への酸化銅供給手段に秤を取り付け、使用した酸化銅の重量を毎回計量することでその残量を検知するか、
    又は
    銅メッキした版母材のメッキ厚を測定し、メッキ厚から計算により使用した酸化銅の量を算出することでその残量を検知するようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  2. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかに銅メッキ装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が添加剤であり、銅メッキ装置への添加剤供給手段に流量計を取り付け、使用した添加剤の流量を毎回計測することでその残量を検知するか、
    又は
    添加剤タンクから添加剤を送るポンプを起動している時間を測定し、その起動時間から計算により使用した添加剤の量を算出することでその残量を検知するようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  3. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかに銅メッキ装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が電極であり、メッキ時の電圧を測定し、その電圧から計算により電極の消耗を検知するようにするようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  4. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかに砥石研磨装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が砥石であり、砥石を原点から版母材の表面に対して接近させ、前記砥石を接触させたときの座標から砥石の残量を計算することで砥石の残量を検知するようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  5. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかに感光膜塗布装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が感光材であり、感光膜塗布装置への感光材供給手段に流量計を取り付け、使用した感光材の流量を毎回計測することでその残量を検知するようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  6. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかに現像装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が現像液であり、現像装置への現像液供給手段に流量計を取り付け、使用した現像液の流量を毎回計測することでその残量を検知するようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  7. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかにクロムメッキ装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が添加剤であり、クロムメッキ装置への添加剤供給手段に流量計を取り付け、使用した添加剤の流量を毎回計測することでその残量を検知するか、
    又は、添加剤タンクから添加剤を送るポンプを起動している時間を測定し、その起動時間から計算により使用した添加剤の量を算出することでその残量を検知するようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  8. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有するAゾーンと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有するBゾーンと、を有し、前記Aゾーン及び前記Bゾーンを連通せしめ、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボット及び前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアのいずれかにクロムメッキ装置を設置し、
    前記Aゾーンの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記Bゾーンの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記Aゾーンに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、
    かつ前記Aゾーン及び前記Bゾーンの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにした全自動グラビア製版用処理システムに、前記処理装置と通信回線で接続され、前記処理装置の製版消耗材のステータス情報を受信する集中管理装置を設け、前記集中管理装置からの前記ステータス情報を通信ネットワークを介して外部受信装置にて受信し、前記製版消耗材の遠隔管理をするようにし、前記ステータス情報が、検知手段によって検知されてなり、
    前記製版消耗材が電極であり、メッキ時の電圧を測定し、その電圧から計算により電極の消耗を検知するようにしたことを特徴とする製版消耗材の遠隔管理方法。
  9. 前記処理装置が、2つの処理装置を上下に並べた2階建て処理装置であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の製版消耗材の遠隔管理方法。
  10. 前記2階建て処理装置において下段に配置する処理装置は、前記処理装置の上面からロボットアームが進入できるように、前記処理装置の上面にロール出し入れ用開口部を有することを特徴とする請求項記載の製版消耗材の遠隔管理方法。
  11. 前記2階建て処理装置において上段に配置する処理装置は、前記処理装置の側面からロボットアームが進入できるように、前記産業ロボットに相対向する側の側面にロール出し入れ用開口部を有することを特徴とする請求項記載の製版消耗材の遠隔管理方法。
JP2013539613A 2011-10-18 2012-10-10 製版消耗材の遠隔管理方法 Active JP5992429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013539613A JP5992429B2 (ja) 2011-10-18 2012-10-10 製版消耗材の遠隔管理方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011229051 2011-10-18
JP2011229051 2011-10-18
JP2013539613A JP5992429B2 (ja) 2011-10-18 2012-10-10 製版消耗材の遠隔管理方法
PCT/JP2012/076201 WO2013058151A1 (ja) 2011-10-18 2012-10-10 製版消耗材の遠隔管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013058151A1 JPWO2013058151A1 (ja) 2015-04-02
JP5992429B2 true JP5992429B2 (ja) 2016-09-14

Family

ID=48140799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013539613A Active JP5992429B2 (ja) 2011-10-18 2012-10-10 製版消耗材の遠隔管理方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8867101B2 (ja)
EP (1) EP2769844B1 (ja)
JP (1) JP5992429B2 (ja)
KR (1) KR101513578B1 (ja)
CN (2) CN103459154B (ja)
ES (1) ES2623015T3 (ja)
WO (1) WO2013058151A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102958697B (zh) * 2010-10-01 2014-11-05 株式会社新克 全自动凹版制版用处理系统
JP6042029B2 (ja) * 2014-03-11 2016-12-14 株式会社シンク・ラボラトリー モジュール式処理ユニット及びそれを用いたグラビアシリンダーの全自動製造システム
CN105739448A (zh) * 2014-12-09 2016-07-06 上海运城制版有限公司 凹印版辊自动化加工工艺
JP5940712B1 (ja) * 2015-05-25 2016-06-29 Dmg森精機株式会社 加工機械
KR102025668B1 (ko) * 2017-12-11 2019-09-26 가부시키가이샤 씽크. 라보라토리 그라비아 제판용 로봇의 파지부 구조
JP7045733B2 (ja) * 2018-02-13 2022-04-01 株式会社シンク・ラボラトリー グラビア製版用ロール処理システムの構成例選定システム
CN110712999A (zh) * 2019-07-30 2020-01-21 江苏盟星智能科技有限公司 一种激光曝光机自动上料装置及其上料方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727663A (en) * 1980-07-18 1982-02-15 Toyoda Mach Works Ltd Detector for limit of use of grindstone of grinder
JPS62130866U (ja) * 1986-02-12 1987-08-18
JPH062194A (ja) * 1992-06-16 1994-01-11 Daiso Co Ltd 電気メッキ方法
JP3213065B2 (ja) * 1992-08-07 2001-09-25 大日本印刷株式会社 刷版製造システム及び刷版
JP2792414B2 (ja) * 1993-11-09 1998-09-03 日本鋼管株式会社 電気メッキ用貴金属系不溶性電極の寿命判定方法および装置
DE19627746C2 (de) * 1995-07-14 2002-12-12 Dainippon Screen Mfg Tiefdruck-Graviersystem
JPH09216157A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Nikon Corp 研削装置及び研削方法
JP3781388B2 (ja) 1996-12-28 2006-05-31 株式会社シンク・ラボラトリー グラビア製版工場
JP3006591B2 (ja) 1998-07-02 2000-02-07 信濃電気製錬株式会社 ロール研磨用多孔質砥石及びロール表面の研磨方法
JP3749417B2 (ja) * 2000-01-17 2006-03-01 株式会社Spf 電極
JP2003267500A (ja) * 2002-03-12 2003-09-25 Showa Kiki Kogyo Co Ltd タンクの自動管理システム
JP2004070741A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Pioneer Electronic Corp 製造装置又は検査装置、ネットワークシステム及び部品発注方法
CA2411487A1 (en) * 2002-11-12 2004-05-12 Creo Inc. Remote monitoring of consumables for a computer to plate imaging system
JP2004223751A (ja) 2003-01-20 2004-08-12 Think Laboratory Co Ltd グラビア印刷用被製版ロールのメッキ工場及びグラビア製版工場
JP4029055B2 (ja) * 2003-02-24 2008-01-09 株式会社シンク・ラボラトリー ターンテーブル式のロールストック装置
JP4171664B2 (ja) * 2003-03-11 2008-10-22 日本エア・リキード株式会社 液量測定装置
JP4369722B2 (ja) 2003-10-30 2009-11-25 株式会社シンク・ラボラトリー 被製版ロールの硫酸銅メッキ方法及び装置
JP4334998B2 (ja) * 2003-12-26 2009-09-30 コダックグラフィックコミュニケーションズ株式会社 感光性平版印刷版処理装置用の処理液補充装置及び処理液補充方法
US7020583B2 (en) * 2004-01-30 2006-03-28 Tokyo Electron Limited Method and apparatus for determining chemistry of part's residual contamination
US20090095633A1 (en) 2005-05-25 2009-04-16 Think Laboratory Co., Ltd. Copper plating method and apparatus for a gravure cylinder
JP5004362B2 (ja) 2006-05-23 2012-08-22 株式会社シンク・ラボラトリー グラビア製版ロールの全自動製造システム
JPWO2007135898A1 (ja) 2006-05-24 2009-10-01 株式会社シンク・ラボラトリー グラビア製版ロールの全自動製造システム
JP5086668B2 (ja) 2007-03-13 2012-11-28 株式会社シンク・ラボラトリー グラビア製版用ロボット
JP5748037B2 (ja) * 2009-11-04 2015-07-15 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 懸垂式燃料供給装置
JP5757667B2 (ja) * 2010-04-06 2015-07-29 株式会社シンク・ラボラトリー 全自動グラビア製版用処理システム
CN102958697B (zh) * 2010-10-01 2014-11-05 株式会社新克 全自动凹版制版用处理系统

Also Published As

Publication number Publication date
KR20130128004A (ko) 2013-11-25
JPWO2013058151A1 (ja) 2015-04-02
CN105058956B (zh) 2017-09-29
KR101513578B1 (ko) 2015-04-20
US20140055825A1 (en) 2014-02-27
CN103459154B (zh) 2015-11-25
ES2623015T3 (es) 2017-07-10
CN105058956A (zh) 2015-11-18
EP2769844A1 (en) 2014-08-27
CN103459154A (zh) 2013-12-18
WO2013058151A1 (ja) 2013-04-25
EP2769844B1 (en) 2017-03-22
US8867101B2 (en) 2014-10-21
EP2769844A4 (en) 2015-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5992429B2 (ja) 製版消耗材の遠隔管理方法
JP5757667B2 (ja) 全自動グラビア製版用処理システム
JP5834012B2 (ja) 全自動グラビア製版用処理システム
KR101993047B1 (ko) 기판 세정 장치, 기판 처리 장치 및 기판 세정 방법
TWI641497B (zh) 模組式處理單元、使用此之凹版滾筒的全自動製造系統及凹版滾筒之製造方法
JP2019054177A (ja) ブレークイン装置及びブレークインシステム
JP3940084B2 (ja) グラビア印刷用被製版ロールのメッキ工場
JP4369722B2 (ja) 被製版ロールの硫酸銅メッキ方法及び装置
JP2004223751A (ja) グラビア印刷用被製版ロールのメッキ工場及びグラビア製版工場
JP2008036802A (ja) 両面研磨装置および両面研磨装置におけるワークとキャリアとの重なり検知方法
JP4606602B2 (ja) グラビア印刷用被製版ロールの処理方法
JP2007297659A5 (ja)
WO2014199774A1 (ja) グラビアシリンダーの全自動製造システム及びそれを用いたグラビアシリンダーの製造方法
JPH0844076A (ja) 感光性平版印刷版自動現像機の補充液補充方法及び補充装置
JPH08273219A (ja) 光ディスクの製造装置
JP2002187249A (ja) グラビア印刷用被製版ロールの製作・リサイクル処理・製版をマルチに行う方法
JP2002312639A (ja) アルミロールを通信により注文しこれを自動受注する方法、及びアルミロールを通信により注文しこれを自動受注して製作する方法
JP2013228512A (ja) 現像液の劣化評価方法及びそれを用いたグラビア製版ロール
JP2004195674A (ja) グラビア製版方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5992429

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250