JP5990040B2 - 切削装置 - Google Patents

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本発明は、半導体ウエーハなどの板状物をチップに分割するのに適した切削装置に関する。
表面にIC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)等の電子回路(デバイス) が複数形成された半導体ウエーハや、光デバイスウエーハ、電子部品に使用される各種セラミック基板やガラス基板等の被加工物は、切削装置(ダイシング装置)によって個々のチップに分割され、分割された各チップは、各種電気機器に広く利用されている。切削装置では、スピンドルの先端に装着された超砥粒を含む切削ブレードが高速回転しつつ半導体ウエーハ等の被加工物へ切り込むことで切削加工を行う。近年、切削効率を向上させるため、又は二種の切削ブレードを装着して切削加工するステップカットと呼ばれる方法で高精度、高品質の半導体デバイスを製造するために、二つのスピンドルを備えた切削装置が提案され、実際の切削加工に広く採用されている(例えば、特許文献1)。
一方、近年では一つの被加工物当たりのチップの取り量を増やすために被加工物の大型化が進んでおり、特に半導体ウエーハにおいてはその直径を450mmとする規格化が進められている。そして、これに対応するために切削装置も大型化を迫られている。
特許第4478732号公報
被加工物の大型化などに伴い切削装置が大型化すると、被加工物を保持するチャックテーブルが、特許文献1に示されたように、ワーク交換部に位置付けられた際の上方に設けられたメンテナンスのための開口から切削手段が配設されている領域まで距離が遠くなり、切削ブレードの交換作業が困難になるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、切削装置が大型化しても切削ブレードへのアクセスがし易く、切削ブレードの交換等の作業性が向上する切削装置を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る切削装置は、作業者が装置の操作を行う操作パネルが前面に配設された操作面カバーと、該操作面カバーの反対側に配置された背面カバーと、該操作面カバーと該背面カバーとを連結する側面カバーとにより形成されたハウジングによって囲繞される切削装置であって、被加工物を上面に保持する保持テーブルと、該保持テーブルを該操作面カバーと平行なX軸方向に移動させる保持テーブル移動手段と、該保持テーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを備えた二つの切削手段と、該X軸方向と直交するY軸方向に該保持テーブル移動手段を跨ぎ該操作面カバーまで伸長して配設され、該二つの切削手段をY軸方向に移動させる切削手段移動機構と、該ハウジングの該操作面カバー側のX軸方向片側に設けられかつ該被加工物を載置したカセットを載置するカセット載置部と、を具備し、該ハウジングの該カセット載置部の該切削手段移動機構を挟んだX軸方向他側には、該保持テーブル移動手段および該切削手段移動機構に干渉しない範囲で該操作面カバー及び該側面カバーにハウジングの角から所定幅凹みのメンテナンス空間が設けられており、該メンテナンス空間の内壁面のうちの該Y軸方向と平行な内壁面には該二つの切削手段のメンテナンスを行うための開口が形成されており、該開口からは、該切削手段移動機構により該操作面カバー側まで移動された該二つの切削手段と近接してメンテナンス可能であることを特徴とする。
本発明の切削装置によれば、切削手段移動機構が保持テーブル移動手段を跨ぎ操作面カバーまで伸張しており、ハウジングの操作面カバー及び側面カバーに所定幅の凹みのメンテナンス空間を設けている。メンテナンス空間の内壁面に開口を設けている。このために、切削ブレードの交換作業等のメンテナンス時には、切削手段を操作面カバーまで移動することで切削ブレードへのアクセスがし易く切削ブレードの交換作業を容易に作業性良くおこなうことができる。したがって、切削装置が大型化しても切削ブレードへのアクセスがし易く、切削ブレード交換等の作業性が向上する。
図1は、実施形態に係る切削装置の構成例の概観を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る切削装置の切削加工時の平面図である。 図3は、実施形態に係る切削装置の切削ブレード交換時の平面図である。 図4は、比較例の切削装置の構成例の平面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
図1は、実施形態に係る切削装置の構成例の概観を示す斜視図である。図2は、実施形態に係る切削装置の切削加工時の平面図である。図3は、実施形態に係る切削装置の切削ブレード交換時の平面図である。図4は、比較例の切削装置の構成例の平面図である。
本実施形態に係る切削装置1は、切削ブレード22を有する切削手段20と被加工物Wを保持した保持テーブル10とを相対移動させることで、被加工物Wを切削加工するものである。図1に示すように、切削装置1は、2スピンドルのダイサ、いわゆるフェイシングデュアルダイサタイプの切削装置であり、ハウジング2によって囲繞されるものであって、被加工物Wを上面10aに保持する保持テーブル10と、二つの切削手段20と、カセット載置部9と、図示しない制御手段と、を少なくとも具備している。また、切削装置1は、図2及び図3に示すように、保持テーブル10をX軸方向に移動させる保持テーブル移動手段30と、切削手段20をX軸方向に直交するY軸方向に移動させる切削手段移動機構40と、切削手段20をX軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に移動させる図示しない切り込み移動手段とを具備している。なお、切削装置1は、装置本体3上に門型の柱部4が設けられている。
ハウジング2は、切削装置1の全体を囲繞するものであって、図1に示すように、作業者100(図3に示す)が装置の操作を行う操作パネル5が前面に配設された操作面カバー6と、操作面カバー6の反対側に配設された背面カバー7(図2などに示す)と、操作面カバー6と背面カバー7とを連結する側面カバー8などにより形成されている。
保持テーブル10は、被加工物Wを上面10aに保持するものである。保持テーブル10は、本実施形態では、被加工物Wを被加工物Wの裏面から吸引することで保持するものである。保持テーブル10の表面を構成する部分は、ポーラスセラミック等から形成された円盤形状であり、図示しない真空吸引経路を介して図示しない真空吸引源と接続されている。
ここで、被加工物Wは、切削装置1により加工される加工対象であり、本実施形態では、互いに直行する分割予定ラインによって区画されたデバイスを複数有した半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。特に、本発明では、被加工物Wとして、直径が450mmである大径な半導体ウエーハや光デバイスウエーハなどのウエーハを用いることが好適である。被加工物Wは、切削装置1が保持テーブル10と切削ブレード22を有する切削手段20とを相対移動させて、分割予定ラインに切削加工が施されることで、個々のデバイスに分割される。また、本実施形態では、被加工物Wは、デバイスが形成された表面の反対側の裏面に図示しない粘着テープが貼着され、粘着テープに図示しない環状フレームが貼着されて、切削装置1により加工される。なお、本発明では、被加工物Wは、分割予定ラインによって区画されたデバイスを複数有したパッケージ基板、電子回路の試験に供する試験片を切り出す前の半導体ウエーハ、FIB(Focused Ion Beam)などであっても良い。
保持テーブル移動手段30は、切削手段20に対して、保持テーブル10を水平方向及び操作面カバー6と平行なX軸方向に移動させるものであって、ボールねじやパルスモータなどを含んで構成されている。
切削手段20は、保持テーブル10に保持された被加工物Wを切削加工するものである。切削手段20は、切削手段移動機構40によりY軸方向に移動自在に設けられかつ切り込み移動手段によりZ軸方向に移動自在に設けられている。
各切削手段20は、図2及び図3に示すように、軸方向がそれぞれY軸方向(割り出し方向に相当)と一致し且つ互いに対向するスピンドル21と、各スピンドル21の先端に装着されかつ互いに対向する切削ブレード22とを備えている。スピンドル21は、円筒形状のハウジング23にそれぞれ回転可能に支持され、ハウジング23にそれぞれ収納されている図示しないブレード駆動源にそれぞれ連結されている。切削ブレード22は、保持テーブル10に保持された被加工物Wを切削するものである。切削ブレード22は、略リング形状を有する極薄の切削砥石であり、スピンドル21にそれぞれ着脱自在に装着される。切削ブレード22は、ブレード駆動源により発生した回転力により回転駆動する。
切削手段移動機構40は、柱部4に設けられて、X軸方向と直交しかつ水平方向と平行なY軸方向に保持テーブル移動手段30を跨ぎ操作面カバー6まで伸張して配設され、保持テーブル10に対して切削手段20をY軸方向に移動させるものである。切削手段移動機構40は、ボールねじ41やパルスモータなどを含んで構成されている。切削手段移動機構40のボールねじ41のねじ軸42は、切削手段20の切削ブレード22を保持テーブル10の上面10aの上方よりも保持テーブル10の外周側でかつ操作面カバー6の近傍に位置付けることができるように、Y軸方向に保持テーブル移動手段30を跨いで操作面カバー6まで伸張して配設されている。切削手段移動機構40は、切削手段20の切削ブレード22を、保持テーブル10の上面10aの上方である切削加工時に必要とされる範囲を超えて、保持テーブル10の外周側でかつ操作面カバー6の近傍に位置付けることができる長さに形成されている。
カセット載置部9は、図2及び図3に示すように、ハウジング2の操作面カバー6側のX軸方向の片側に設けられかつ被加工物Wを載置したカセット(図示せず)を載置するものである。なお、カセットは、被加工物Wを1枚ずつ収納する収納部がZ軸方向に複数形成されており、一度に複数の被加工物Wを収納するものである。カセット載置部9は、装置本体3の内部に形成された空間部をZ軸方向において昇降自在に構成されている。
また、ハウジング2のカセット載置部9の切削手段移動機構40を挟んだX軸方向他側には、図1、図2及び図3に示すように、保持テーブル移動手段30および切削手段移動機構40に干渉しない範囲で、操作面カバー6及び図1中手前側の側面カバー8にハウジング2の角2aから所定幅凹みのメンテナンス空間K(図1、図2及び図3に点線で示す)が設けられている。なお、ハウジング2の角2aとは、操作面カバー6と側面カバー8とがメンテナンス空間Kにおいて仮想的に互いに連なる角である。メンテナンス空間Kは、操作面カバー6及び側面カバー8のハウジング2の角2a寄りの端部6a,8a(内壁面に相当)が、他の部分からハウジング2の内側に延びて構成されている。具体的には、メンテナンス空間Kは、操作面カバー6の前記角2a寄りの端部6aがハウジング2の内側に延び、側面カバー8の前記角2a寄りの端部8aがハウジング2の内側に延びて構成されている。
ハウジング空間Kの端部6a,8aのうちの操作面カバー6の端部6aには、切削手段20のメンテナンスを行なうための開口50が形成されている。開口50は、操作面カバー6の近傍に位置して、切削手段移動機構40により保持テーブル10の上方よりも操作面カバー6側まで移動された切削手段20と近接している。そして、作業者100(図3に示す)は、開口50からは切削手段移動機構40により操作面カバー6側まで移動された切削手段20と近接してメンテナンス可能である。なお、開口50は、端部6aに取り付けられた開閉扉51により開閉される。
また、切削装置1は、カセットから出し入れされる被加工物Wを一時的に載置する仮置き部60と、切削加工後の被加工物Wを洗浄する洗浄手段70などを更に備えている。仮置き部60は、カセットに切削加工前後の被加工物Wを出し入れする搬出入手段(図示せず)と、被加工物Wを保持テーブル10上に位置決めする一対のレール61とを備えている。洗浄手段70は、切削加工後の被加工物Wを保持してZ軸回りに回転するスピンナーテーブル71と、スピンナーテーブル71に保持された被加工物Wに洗浄液を噴射する噴射ノズルなどを備えている。
制御手段は、切削装置1を構成する上述した構成要素をそれぞれ制御するものである。制御手段は、被加工物Wに対する加工動作を切削装置1に行わせるものである。なお、制御手段は、例えばCPU等で構成された演算処理装置やROM、RAM等を備える図示しないマイクロプロセッサを主体として構成されており、加工動作の状態を表示する表示手段や、作業者が加工内容情報などを登録する際に用いる操作手段と接続されている。
次に、本実施形態に係る切削装置1の加工動作について説明する。まず、作業者が加工内容情報を登録し、加工動作の開始指示があった場合に、加工動作を開始する。被加工物Wは、カセット内に収容されて、カセット載置部9に載置される。加工動作において、被加工物Wは、図示しない搬出入手段によりカセットから一対のレール61上に載置された後、一対のレール61により位置決めされた後、保持テーブル10の上面10aに載置、保持される。制御手段は、被加工物Wを保持した保持テーブル10を、加工開始位置までX軸方向に移動する。
そして、制御手段は、加工内容情報に基いて、保持テーブル移動手段30、切削手段移動機構40及び切り込み移動手段及び切削手段20のスピンドル21などを適宜駆動して、被加工物Wを図2中に点線で示す位置と実線で示す位置との間をX軸方向に往復移動させることなどにより、分割予定ラインに沿って切削し、複数のデバイスに分割する。
全ての分割予定ラインに切削加工が施されると、制御手段は、保持テーブル10上から切削加工後の被加工物Wを図示しない搬送手段により洗浄手段70に搬送し、洗浄手段70により洗浄した後、カセット内に搬入する。
次に、本実施形態に係る切削装置1の切削ブレード22の交換などのメンテナンス動作について説明する。まず、作業者100からメンテナンス動作の開始指示があった場合に、メンテナンス動作を開始する。メンテナンス動作において、制御手段は、図3に示すように、切削手段移動機構40に切削手段20を操作面カバー6の近傍まで移動させて、切削手段20を停止させる。
そして、作業者100は、開閉扉51を開き、切削手段20の切削ブレード22の交換作業などのメンテナンス作業を行なう。作業者100は、切削ブレード22の交換作業などのメンテナンス作業を終了すると開閉扉51を閉じ、加工動作の開始指示を行い、加工動作を再開する。
以上のように、本実施形態に係る切削装置1は、切削手段移動機構40が保持テーブル移動手段30を跨ぎ操作面カバー6まで伸張しており、ハウジング2の操作面カバー6及び側面カバー8に所定幅の凹みのメンテナンス空間Kが設けられている。メンテナンス空間Kの端部6aに開口50を設けている。このために、本実施形態に係る切削装置1では切削手段20を操作面カバー6の近傍に位置付けて開口50を通して切削ブレード22の交換などの切削手段20のメンテナンスを行なうことで、図4に示す前述した特許文献1などに示された比較例の切削装置101よりも作業者100と切削手段20との距離L(図3及び図4に示す)を狭くすることができる。なお、図4に示された比較例の切削装置101では、図示しないメンテナンス用の開口からチャックテーブル10を股がないと、切削手段20の切削ブレード22に作業者100がアクセスすることができない。特に、直径が450mmの半導体ウエーハを被加工物Wとする場合には、作業者100は直径の増大によりチャックテーブル10を容易に股ぐことができずに切削ブレード22にアクセスすることが困難であった。本実施形態の切削装置1では、切削ブレード20の交換作業等のメンテナンス時には、切削手段20を操作面カバー6まで移動することで、特に、直径が450mmの半導体ウエーハを被加工物Wとする場合にも、作業者100はチャックテーブル10を股ぐことなく、開口50を通して開口50の近傍で切削ブレード22にアクセスすることができる。したがって、本実施形態に係る切削装置1は、切削ブレード20の交換作業等のメンテナンス時には、切削手段20を操作面カバー6まで移動することで切削ブレード22へのアクセスがし易く切削ブレード22の交換作業を容易に行うことができる。よって、切削装置1は、被加工物Wの大型化に伴い装置本体3が大型化しても切削ブレード22へのアクセスがし易く、切削ブレード22の交換等の作業性が向上する。なお、図4に示す比較例では、前述した実施形態と対応する箇所に同一符号を付して説明を省略する。
前述した実施形態では、メンテナンス空間Kの端部6a,8aのうちの操作面カバー6の端部6aに開口50と開閉扉51を設けている。しかしながら、本発明では、メンテナンス空間Kの端部6a,8aのうちの側面カバー8の端部8aに開口50と開閉扉51を設けても良い。また、本発明では、切削手段20を一つのみ備えても良く、要するに、切削手段20を1以上備えれば良い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 切削装置
2 ハウジング
5 操作パネル
6 操作面カバー
6a 端部(内壁面)
7 背面カバー
8 側面カバー
8a 端部(内壁面)
9 カセット載置部
10 保持テーブル
10a 上面
20 切削手段
30 保持テーブル移動手段
40 切削手段移動機構
50 開口
100 作業者
K メンテナンス空間
W 被加工物

Claims (1)

  1. 作業者が装置の操作を行う操作パネルが前面に配設された操作面カバーと、該操作面カバーの反対側に配置された背面カバーと、該操作面カバーと該背面カバーとを連結する側面カバーとにより形成されたハウジングによって囲繞される切削装置であって、
    被加工物を上面に保持する保持テーブルと、
    該保持テーブルを該操作面カバーと平行なX軸方向に移動させる保持テーブル移動手段と、
    該保持テーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを備えた二つの切削手段と、
    該X軸方向と直交するY軸方向に該保持テーブル移動手段を跨ぎ該操作面カバーまで伸長して配設され、該二つの切削手段をY軸方向に移動させる切削手段移動機構と、
    該ハウジングの該操作面カバー側のX軸方向片側に設けられかつ該被加工物を載置したカセットを載置するカセット載置部と、を具備し、
    該ハウジングの該カセット載置部の該切削手段移動機構を挟んだX軸方向他側には、該保持テーブル移動手段および該切削手段移動機構に干渉しない範囲で該操作面カバー及び該側面カバーにハウジングの角から所定幅凹みのメンテナンス空間が設けられており、
    該メンテナンス空間の内壁面のうちの該Y軸方向と平行な内壁面には該二つの切削手段のメンテナンスを行うための開口が形成されており、
    該開口からは、該切削手段移動機構により該操作面カバー側まで移動された該二つの切削手段と近接してメンテナンス可能であることを特徴とする切削装置。
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