JP6084115B2 - 加工装置 - Google Patents

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本発明は、被加工物ユニットを搬送する搬送手段を備えた切削装置、レーザー加工装置等の加工装置に関する。
IC、LSI等のデバイスが複数表面に形成された半導体ウエーハや、樹脂基板、各種セラミックス基板、ガラス基板等の被加工物はダイシング装置と呼ばれる切削装置によって個々のチップに分割され、分割されたチップは各種電気機器に広く利用されている。
この種の切削装置は、高速回転させた円盤状の切削ブレードを被加工物に切り込ませて切削するのが一般的であり、通常、切削ブレードが被加工物に接触する加工点付近に純水等の切削水を供給しながら切削が実施される。
切削水の供給は、切削ブレードの冷却や切削によって発生する切削屑(コンタミネーション)を被加工物上から洗い流して除去することを目的としており、被加工物の切削時には多量の切削水が加工点付近に供給される。
また、切削装置と同様に半導体ウエーハや光デバイスウエーハの分割にはレーザー加工装置が用いられることがある。レーザー加工装置では加工中に水は使用しないが、加工前にウエーハの表面に形成されたデバイスを保護するためにウエーハ表面に液状保護膜を塗付することがある。
一方、切削装置やレーザー加工装置等の加工装置では、ウエーハ等の被加工物は環状フレームの開口内に粘着テープを介して支持された被加工物ユニットの形態で加工装置内に投入される。
特開2009−10150号公報 特開2007−073670号公報
切削装置では、ウエーハ等の被加工物を切削ブレードで切削すると、コンタミネーションを多量に含んだ切削水が環状フレーム上を流れることでフレーム上に多量のコンタミネーションが付着したり、切削によって飛散した被加工物の端材部分が環状フレーム上に残ることがある。また、レーザー加工で用いられる液状保護膜は環状フレーム上にも塗付されてしまう。
このように環状フレーム上に異物が付着すると、被加工物ユニットを搬送する搬送装置のフレーム吸引パッドで被加工物ユニットの環状フレームを吸引保持する際、吸引を阻害する要因となっている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な機構で被加工物ユニットを構成する環状フレーム上の異物を除去した後、フレーム吸引パッドで環状フレームを吸引保持可能な加工装置を提供することである。
本発明によると、板状の被加工物が環状フレームの開口内に粘着テープを介して支持された被加工物ユニットを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルの保持面に保持された被加工物を加工する加工手段と、該チャックテーブルから該被加工物ユニットを搬出する搬送手段と、を備えた加工装置であって、該チャックテーブルは該保持面と直交する回転軸回りに回転可能であり、該搬送手段は、該環状フレームの上面を吸引保持するフレーム吸引パッドと、該フレーム吸引パッドの近傍に配設され先端に弾性部材を有する摺動部と、を含むベース部と、該ベース部を該チャックテーブルに接近・離反させる移動手段と、を備え、該摺動部の該弾性部材は、該被加工物ユニットを保持した該チャックテーブルへ接近されると、該フレーム吸引パッドより先に該環状フレームに接触するように配設され、該被加工物ユニットを該チャックテーブルから搬出する際は、該被加工物ユニットを保持した該チャックテーブルに該搬送手段の該ベース部を接近させ、該環状フレームに該摺動部の該弾性部材を接触させた状態で該チャックテーブルを適宜回転させて加工によって該環状フレームに載った異物を除去し、該ベース部を更に接近させて該異物が除去された範囲の該環状フレームに該吸引パッドを押圧して該環状フレームを吸引保持することを特徴とする加工装置が提供される。
好ましくは、前記ベース部の接近移動によって前記フレーム吸引パッドが前記環状フレームを吸引する位置に位置付けられた際に、前記摺動部の前記弾性部材の該環状フレームに向かって押圧される押圧力が解除される。
本発明の加工装置によると、摺動部を環状フレーム上で摺動させることによってフレーム上の異物を除去した後、フレーム吸引パッドで異物が除去された範囲のフレームを吸引保持することで、容易かつ確実に環状フレームを吸引保持することができる。
本発明実施形態に係る切削装置の斜視図である。 第2搬送ユニットの斜視図である。 半導体ウエーハの表面側斜視図である。 ウエーハが環状フレームの開口内に粘着テープを介して支持されたウエーハユニットの斜視図である。 第1実施形態の摺動部で環状フレーム上の異物を除去する様子を示す側面図である。 フレーム吸引パッドで異物が除去された環状フレームを吸引保持する様子を示す側面図である。 第2実施形態の摺動部の構成を示す一部断面側面図である。 第3実施形態の摺動部の構成及び作用を示す一部断面側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明実施形態に係る切削装置2の斜視図が示されている。4は切削装置2のベース部であり、このベース部4に図示しない切削送り機構によってチャックテーブル6がX軸方向に往復動可能に配設されている。チャックテーブル6は更に、保持面と直交する回転軸回りに回転可能に構成されている。8は切削送り機構をカバーする蛇腹である。
ベース部4には、カセット載置台10が図示しないカセットエレベータにより鉛直方向(Z軸方向)に昇降可能に配設されている。カセット載置台10上には被加工物を収容したカセット12が載置される。
ベース部4の後方には門型形状の第1コラム14が立設されており、この第1コラム14に第1切削ユニット16A及び第2切削ユニット16BがY軸方向及びZ軸方向に移動可能に取り付けられている。第1及び第2切削ユニット16A,16Bは、回転駆動されるスピンドルの先端に装着された切削ブレード18を含んでいる。
ベース部4の中間部分には門型形状の第2コラム20が立設されている。第2コラム20には第1ガイドレール22及び第2ガイドレール24が固定されている。26は第1搬送ユニットであり、第1搬送ユニット26は第1ガイドレール22に案内されてY軸方向に移動可能に構成されている。
第1搬送ユニット26のY軸方向の移動機構は、例えばボールねじとボールねじの一端に連結されたパルスモーターとから構成されるが、図1では移動機構の詳細は省略されている。
第1搬送ユニット26は、第1ガイドレール22から垂下した支持部30と、支持部30に対して上下方向(Z軸方向)に移動可能な十字形状のベース部32とを含んでいる。十字形状のベース部32の先端にはフレーム吸引パッド34がそれぞれ取り付けられている。更に、ベース部32のカセット12に対面する先端には後述するウエーハユニットの環状フレームを把持する把持部36が取り付けられている。
28は第2搬送ユニットであり、第2搬送ユニット28は第2ガイドレール24に案内されてY軸方向に移動可能に配設されている。第2搬送ユニット28のY軸方向の移動機構は、例えばボールねじとボールねじの一端に連結されたパルスモーターとから構成されるが、図1では移動機構の詳細は省略されている。
第2搬送ユニット28は、第2ガイドレール24に沿ってY軸方向に移動される支持部38と、支持部38に対して上下方向(Z軸方向)に移動可能に取り付けられた十字形状のベース部40とを含んでいる。
図2に最もよく示されるように、十字形状のベース部40の各先端部にフレーム吸引パッド42が取り付けられている。更に、各フレーム吸引パッド42に隣接して摺動部45が配設されている。
図5及び図6に示されるように、本実施形態の摺動部45はへら状の弾性部材44から形成されている。へら状の弾性部材44は、例えば樹脂板やゴム板から形成されている。図5を参照すると明らかなように、摺動部45を構成するへら状の弾性部材44の先端はフレーム吸引パッド42よりも下方に突出している。
図1を再び参照すると、46は切削加工後の被加工物を洗浄及び乾燥するスピンナ洗浄ユニットであり、被加工物を保持して回転するスピンナテーブル48を有している。チャックテーブル6に保持されて第1切削ユニット16A又は第2切削ユニット16Bで切削加工された被加工物は、第2搬送ユニット28のフレーム吸引パッド42で吸引保持されてスピンナ洗浄ユニット46まで搬送される。
図3を参照すると、被加工物の一種である半導体ウエーハ(以下、単にウエーハと略称することがある)11の表面側斜視図が示されている。ウエーハ11の表面11aには複数の分割予定ライン(ストリート)13が格子状に形成されているとともに、分割予定ライン13で区画された各領域にIC、LSI等のデバイス15が形成されている。11bはウエーハ11の裏面である。
図4に示すように、ウエーハ11は外周部が環状フレームFに貼着された粘着テープであるダイシングテープTにその裏面が貼着されてウエーハユニット17とされ、ウエーハユニット17の形態でカセット12内に収容される。換言すると、ウエーハユニット17は、ウエーハ11が環状フレームFの開口内にダイシングテープTを介して支持されて構成される。
以下、このように構成された切削装置2の作用について説明する。カセット12内に収容されたウエーハユニット17は、第1搬送ユニット26の把持部36で環状フレームFが把持されてカセット12内から引き出され、図示しない一対の位置決めバー上に載置される。
位置決めバーが互いに近づく方向に移動することによりウエーハユニット17の中心出しが行われた後、第1搬送ユニット26のフレーム吸引パッド34で環状フレームFが吸引保持されて、ウエーハユニット17はチャックテーブル6まで搬送されチャックテーブル6により吸引保持される。
チャックテーブル6に吸引保持されたウエーハ11の分割予定ライン13に第1切削ユニット16A又は第2切削ユニット16Bの切削ブレード18を切り込ませ、加工点に切削水を供給しながらチャックテーブル6をX軸方向に加工送りすることにより、ウエーハ11を分割予定ライン13に沿って完全切断する。
第1切削ユニット16A又は第2切削ユニット16BをY軸方向に割り出し送りしながら第1の方向に伸長する分割予定ライン13を順々に切削する。第1の方向の分割予定ラインの切削終了後、チャックテーブル6を90度回転してから、第1の方向に直交する第2の方向に伸長する全ての分割予定ライン13を切削してウエーハ11をデバイスチップに分割する。
このように、切削装置では、切削ブレード18がウエーハ11に接触する加工点付近に切削水を供給しながら切削を実施するため、切削によって発生する切削屑(コンタミネーション)が環状フレームF上を流れることでフレームF上に多量のコンタミネーションが付着したり、切削によって飛散したウエーハ11の端材部分がフレームF上に残ることがある。
ウエーハ11の切削が終了すると、チャックテーブル6がウエーハ搬入・搬出位置であるオリジナルポジションに戻された後、第2搬送ユニット28のフレーム吸引パッド42で環状フレームFが吸引保持されて、ウエーハユニット17はスピンナ洗浄ユニット46まで搬送される。
第2搬送ユニット28のフレーム吸引パッド42でウエーハユニット17のフレームFを吸引するとき、フレームF上に切削屑や端材等の異物が残留していると、フレーム吸引パッド42でのフレームFの吸引保持が阻害される。この問題を解決した本発明第1実施形態の摺動部45及びフレーム吸引パッド42の作用について図5及び図6を参照して説明する。
図5(A)に示すように、チャックテーブル6に保持された環状フレームF上には切削屑、端材等の複数の異物21が付着している。図5(A)で、ベース部40を矢印Z1方向に移動してチャックテーブル6上の環状フレームFに近づけると、図5(B)に示すように、まずへら状の弾性部材44からなる摺動部45が環状フレームFに接触する。
この状態で、チャックテーブル6を矢印R方向に回転すると摺動部45が摺動接触した異物21が元の位置から除去され、図6(A)に示すように、異物が除去された範囲50が形成される。
次いで、図6(A)に示すように、ベース部40を矢印Z1方向に更に移動させてフレーム吸引パッド42をフレームFの異物が除去された範囲50に当接させ、フレーム吸引パッド42で異物が除去されたフレームFを吸引保持する。
その後、図6(B)に示すように、フレーム吸引パッド42でフレームFを吸引保持した状態でベース部40を矢印Z2方向に移動させて、ウエーハユニット17をチャックテーブル6から離反させる。
本実施形態では、フレーム吸引パッド42と摺動部45とは、チャックテーブル6が矢印R方向に回転する際、環状フレームF上の移動軌道が重なるようにベース部40に取り付けられている。
本実施形態では、チャックテーブル6を矢印R方向に回転することにより、環状フレームF上の異物21を摺動部45で除去しているが、チャックテーブル6をX軸方向に移動させて異物21を除去するようにしてもよい。或いは、チャックテーブル6の回転と移動とを組み合わせて、異物21を環状フレームFから除去するようにしてもよい。
へら状の弾性部材44からなる摺動部45を環状フレームF上で摺動させることによってフレームF上の異物21を除去した後、フレーム吸引パッド42で異物が除去された範囲のフレームFを吸引保持するので、容易かつ確実に環状フレームFを吸引保持することができる。
図7を参照すると、本発明第2実施形態の摺動部45Aの一部断面側面図が示されている。摺動部45Aは、ベース部40に固定された円筒部材52と、円筒部材52中にその一端部が挿入され、他端部にスポンジ54が装着されたロッド56と、円筒部材52中に挿入されロッド56を付勢するコイルばね58とから構成される。スポンジ54は交換可能にロッド56に装着されている。
本実施形態の摺動部材45Aでは、チャックテーブル6を矢印R方向に回転することにより、コイルばね58で付勢されたスポンジ54が環状フレームFに圧接しながら摺動する。従って、環状フレームFに付着した異物21を効果的に除去することができる。
異物21が除去された範囲の環状フレームFをフレーム吸引パッド42で吸引保持することにより、確実に環状フレームFをフレーム吸引パッド42で吸引保持することができる。
図8を参照すると、本発明第3実施形態の摺動部45Bの一部断面側面図が示されている。本実施形態の摺動部45Bは、ベース部40中に挿入された円筒部材60と、一端が円筒部材60中に挿入され他端にスポンジ54が装着されたロッド56と、円筒部材60に接続されたエア配管62とから構成される。
環状フレームFに付着した異物21を除去する際には、図8(A)に示すように、エア配管62を介して加圧エアを円筒部材60中に導入し、スポンジ54をフレームFに圧接させながらチャックテーブル6を矢印R方向に回転してスポンジ54をフレームFに対して摺動することにより、フレームFに付着した異物21を効果的に除去することができる。
所定範囲の異物を除去したならば、フレーム吸引パッド42で異物が除去された範囲のフレームFを吸引するが、フレーム吸引パッド42がフレームFを吸引する位置に位置付けられた際に、図8(B)に示すように、円筒部材60中の加圧エアを排気する。これにより、フレームFに対するスポンジ54の押圧力が解除されるので、フレーム吸引パッド42でフレームFを確実に吸引保持することができる。
上述した実施形態では、本発明を切削装置2に適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アブレーション加工を実施するレーザー加工装置にも同様に適用することができる。
アブレーション加工によりレーザー加工溝を形成するレーザー加工装置では、ウエーハの表面に形成されたデバイスを保護するために、通常レーザー加工を実施する前に、保護膜塗付装置により液状保護膜がウエーハユニット17に塗付される。
液状保護膜は、ウエーハ11の表面11aのみでなく、環状フレームFの表面にも塗付される。よって、搬送ユニットのフレーム吸引パッドで環状フレームFを吸引保持する前に、摺動部45の弾性部材44を摺動させて環状フレームF上の液状保護膜(異物)を除去する。そして、液状保護膜が除去された範囲のフレームFをフレーム吸引パッド42で吸引保持することにより、確実に環状フレームFを吸引保持することができる。
フレームF上に塗付された液状保護膜はゼリー状(ゲル状)をしているため、レーザー加工終了後に、ウエーハユニット17をチャックテーブルから搬出する際にも、環状フレームF上の液状保護膜を摺動部45でフレームF上から除去した後、液状保護膜が除去された範囲のフレームFをフレーム吸引パッド42で吸引保持すると、フレームFを確実に吸引保持することができる。
上述した実施形態では、被加工物は半導体ウエーハ11であるとして説明したが、被加工物は半導体ウエーハに限定されるものではなく、光デバイスウエーハ等の他のウエーハ、セラミックス基板、ガラス基板等の他の板状の被加工物にも本発明は同様に適用することができる。
2 切削装置
6 チャックテーブル
16A,16B 切削ユニット
17 ウエーハユニット
18 切削ブレード
21 異物
26 第1搬送ユニット
28 第2搬送ユニット
40 ベース部
42 フレーム吸引パッド
44 弾性部材
45,45A,45B 摺動部
54 スポンジ

Claims (2)

  1. 板状の被加工物が環状フレームの開口内に粘着テープを介して支持された被加工物ユニットを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルの保持面に保持された被加工物を加工する加工手段と、該チャックテーブルから該被加工物ユニットを搬出する搬送手段と、を備えた加工装置であって、
    該チャックテーブルは該保持面と直交する回転軸回りに回転可能であり、
    該搬送手段は、
    該環状フレームの上面を吸引保持するフレーム吸引パッドと、該フレーム吸引パッドの近傍に配設され先端に弾性部材を有する摺動部と、を含むベース部と、
    該ベース部を該チャックテーブルに接近・離反させる移動手段と、を備え、
    該摺動部の該弾性部材は、該被加工物ユニットを保持した該チャックテーブルへ接近されると、該フレーム吸引パッドより先に該環状フレームに接触するように配設され、
    該被加工物ユニットを該チャックテーブルから搬出する際は、該被加工物ユニットを保持した該チャックテーブルに該搬送手段の該ベース部を接近させ、該環状フレームに該摺動部の該弾性部材を接触させた状態で該チャックテーブルを適宜回転させて加工によって該環状フレームに載った異物を除去し、該ベース部を更に接近させて該異物が除去された範囲の該環状フレームに該吸引パッドを押圧して該環状フレームを吸引保持することを特徴とする加工装置。
  2. 前記ベース部の接近移動によって前記フレーム吸引パッドが前記環状フレームを吸引する位置に位置付けられた際に、前記摺動部の前記弾性部材の該環状フレームに向かって押圧される押圧力が解除されることを特徴とする請求項1記載の加工装置。
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