JP2012086301A - 半導体製造装置、及び半導体製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステージの上に切削屑のない状態でのウエハの搬入を行うことができる半導体製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体製造装置1は、ウエハ5を切削するブレード3と、ウエハ5のブレード3による切削が行われるステージ2と、ステージ2へのウエハ5の搬入、及びステージ2からのウエハ5の搬出を行う搬送機構8と、ウエハ5の搬出の後にステージ2を清浄化する切削屑除去機構11とを備える。
【選択図】図2C
【解決手段】本発明に係る半導体製造装置1は、ウエハ5を切削するブレード3と、ウエハ5のブレード3による切削が行われるステージ2と、ステージ2へのウエハ5の搬入、及びステージ2からのウエハ5の搬出を行う搬送機構8と、ウエハ5の搬出の後にステージ2を清浄化する切削屑除去機構11とを備える。
【選択図】図2C
Description
本発明は、半導体製造装置に関し、特に、ダイシング装置に関する。
半導体ウエハを切断して半導体チップを製造するダイシング工程においてダイシング装置が用いられている。図1は、半導体製造装置のダイシング装置、及びダイシング工程の一例を説明するための断面図であり、図1A〜図1Fが工程順で示されている。
図1Aを参照すると、ダイシング装置1の概略が示されている。ダイシング装置1は、ステージ2とブレード3とを備えている。ブレード3を有するダイシング部には冷却水ノズル4が設けられている。冷却水ノズル4からは冷却水が噴射されてブレード3が冷却される。半導体ウエハ5のダイシングはダイシング装置1のステージ2の上で行われる。ウエハ5のダイシングが行われる際には、ウエハ5の裏全面がダイシングシート6で固定される。そのダイシングシート6の外周部が、ダイシングリング7によって固定される。
ウエハ5のダイシングが行われる際には切削屑が発生する。ダイシングの際のウエハ5上には切削水が流れている。これによって、殆どの切削屑はウエハ5上から除去される。
図1Bを参照すると、搬送機構である搬送アーム8の概略が示されている。なお、以下の図においては、説明を簡単にするためにダイシング部の記載は省略される。搬送アーム8はその先端に、吸着パッド9を有している。吸着パッド9は、図示せぬ負圧発生源によって生じた吸引力fpによってダイシングリング7を吸着する。吸引力fpは鉛直上方向に働く。
図1Cを参照すると、搬送アーム8によるウエハ5の持ち上げ工程が示されている。図中の矢印は、鉛直上方向に搬送アーム8がステージ2から離れる隔離方向Cupを示している。ウエハ5は、隔離方向Cupに動く搬送アーム8によって持ち上げられてステージ2から離れる。
図1Dを参照すると、搬送アーム8によるウエハ5の搬出工程が示されている。図中の矢印は、ダイシング装置1からウエハ5が搬出される搬出方向Coutを示している。ウエハ5は、搬出方向Coutに動く搬送アーム8によってダイシング装置から搬出されて次の工程へと送られる。
切削水によってウエハ5上から吹き飛ばされた切削屑10が搬送アーム8上に載ることはありうる。この状態で、ステージ2において、ウエハ5の入れ替えが行われると、その振動等によって、搬送アーム8上から切削屑10がステージ2上に落ちる。
図1Eを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が示されている。図中の矢印は、ダイシング装置1へウエハ5が搬入される搬入方向Cinを示している。次のウエハ5は、搬入方向Cinに動く搬送アーム8によってダイシング装置まで運ばれてくる。
図1Fを参照すると、搬送アーム8によるウエハ5の載置工程が示されている。図中の搬送アーム8の部分に示された矢印は、鉛直下方向に搬送アーム8がステージ2に近付く載置方向Cdownを示している。図中のステージ2の部分に示された矢印は、ステージ2の表裏面間を鉛直下方向に通り抜ける空気によるウエハ5の吸引方向finを示している。ウエハ5は、載置方向Cdownに動く搬送アーム8によってステージ2上に載置される。その際に、ステージ2とダイシングシート6との間に切削屑10が挟み込まれる。更に、ステージ2は、吸引方向finに空気を吸引する真空吸着によってシート6を固定する。このときに、挟み込まれた切削屑10によってウエハ5に、変形や割れ等の不具合が生じる可能性がある。この結果として、半導体チップの歩留まりが低下する。また、ダイシングを行うブレード3と切削屑10とが接触することによってブレード3を始めとしたダイシング装置1、及びウエハ5の破損が引き起こされることもありうる。
上の記述に関連して、ダイシング装置およびダイシング用ブレードが特開平6−326185号公報に開示されている。これは、真空吸着ステージ上に載置された半導体ウエハをノズルの先端から洗浄液を吹き付けながらブレードでダイシングを行うダイシング装置であって、ブレードの両側面には羽根が設けられている。ブレードの高速回転によって羽根は強い風を起こす。この風は切削屑を含むウエハ上の洗浄液に作用し、洗浄液をウエハの表面で止めることなく一定の方向に強制的に流すことから、順次発生する切削屑は洗浄液と共にウエハ表面から外に排除され、ダイシング終了時点のウエハの表面に切削屑が残留することがなくなるとしている。
また、特開平5−190664号公報には、ダイシング装置が開示されている。これは、ウェハーをセットしたダイシングステージを水平面に対し傾斜させる機構と、ダイシングブレードに対しウェハーを傾斜方向に送る機構とを有する構成によって、ダイシング作業中の切削水の溜りをなくすことによって、切削水中に含まれる切削屑のウェハー表面への付着を防止するようにしている。
そして、MEMS(Micro Electro Mechanical System)の製造方法が特開2004−349416号公報で開示されている。この発明のMEMSの製造方法では、半導体基板の素子面(MEMSが形成されている側の面)に例えば熱剥離型の粘着テープを貼付した後、裏面側から半導体基板を切断するようにしている。即ち、素子面は粘着テープにより保護されているので、ダイシングの際に、洗浄水または切断屑が素子面に付着することはない。このため、確実に切断屑が洗い流されるように、充分な量の洗浄水を噴きつけることができる。切断後は、粘着テープの粘着強度を充分に小さくしてから、粘着テープを剥離する。従って、粘着テープの剥離時に、MEMSの微細構造が破損することはない。この結果、ダイシング工程において、洗浄水の量や圧力を小さくせずに、MEMSの微細構造を確実に保護できるとしている。
上述した文献においては、ダイシングの後におけるウエハの表面に切削屑を残さないという目的が達成されている。しかし、ダイシングの際にウエハ上から吹き飛ばされた切削屑はウエハの入れ替えの間にステージに再び付着することがありうる。
本発明が解決しようとする課題は、ステージの上に切削屑のない状態でのウエハの搬入を行うことができる半導体製造装置を提供することである。
以下に、発明を実施するための形態で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の半導体製造装置1は、ウエハ(5)を切削するブレード(3)と、ウエハ(5)のブレード(3)による切削が行われるステージ(2)と、ステージ(2)へのウエハ(5)の搬入、及びステージ(2)からのウエハ(5)の搬出を行う搬送機構(8)と、ウエハ(5)の搬出の後にステージ(2)を清浄化する切削屑除去機構(11、13)とを備える。
本発明の半導体製造方法は、ブレード(3)が、ステージ(2)でウエハ(5)を切削するステップと、搬送機構(8)が、ステージ(2)からのウエハ(5)の搬出を行うステップと、切削屑除去機構(11、13)が、ウエハ(5)の搬出の後にステージ(2)を清浄化するステップと、搬送機構(8)が、清浄化されたステージ(2)へのウエハ(5)の搬入を行うステップとを備える。
本発明によれば、ステージの上に切削屑のない状態でのウエハの搬入を行うことができる半導体製造装置を提供することが可能となる。
(第1の実施形態)
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
まず、本実施形態の半導体製造装置の構成を詳細に説明する。
図2Aは、本発明の第1の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の搬送機構によるウエハの搬出工程の一例を説明するための断面図である。
図2Aを参照すると、本実施形態に係るダイシング装置1、及び搬送機構の搬送アーム8の概略が示されている。ダイシング装置1は、ステージ(ダイシングステージ)2と、図示せぬブレード(図1Aにおける3)と、図示せぬ冷却水ノズル(図1Aにおける4)と等を備えている。なお、説明を簡単にするために、図上でのダイシング装置1はステージ2のみが示されている。
半導体ウエハ(ワーク)5のダイシングはダイシング装置1のステージ2の上で行われる。ダイシングシート6は粘着性を有するシートである。ウエハ5のダイシングが行われる際には、ウエハ5の一方の面(裏全面)がダイシングシート6で固定される。そのダイシングシート6の外周部が、ダイシングリング(フレーム)7によって固定される。このウエハ5の接着されたダイシングシート6はステージ2上に載せられてステージ2上を覆う。そして、ウエハ5の他方の面(表面)側から図示せぬブレードによるダイシングが行われる。
ウエハ5のダイシングが行われる際には切削屑が発生する。切削屑には特に、非成形三角チップが含まれる。非成形三角チップとは、ウエハ5の外縁で、製品にならない部分から発生するチップである。ダイシングによって分断された非成形三角チップは面積が小さい。このこともあって、非成形三角チップは製品チップより、ダイシングシート6から剥離しやすい傾向がある。また、一方で、ダイシングの際のウエハ5上には切削水が流れている。これによって、殆どの切削屑はウエハ5上から除去される。
ここで、ステージ2上には、切削屑(除去対象物)10が存在している。これは、ウエハ5のダイシングの行われた際に発生した切削屑である。切削水によってウエハ5上から吹き飛ばされた切削屑10は、例えば搬送アーム8上等のダイシング装置1内に引っかかることがありうる。この状態で、ステージ2において、ウエハ5の入れ替えが行われると、その振動等によって、搬送アーム8上等から切削屑10がステージ2上に落ちる。
搬送アーム8はその先端に、吸着パッド9を有している。吸着パッド9は、シリコンゴム等に例示される弾性体よって形成されている。吸着パッド9は、図示せぬ負圧発生源によって生じた吸引力fpを有している。吸引力fpは鉛直上方向に働く。吸着パッド9は、吸引力fpによってダイシングリング7を吸着する。吸着パッド9が、ダイシングリング7を吸着することで、搬送アーム8はウエハ5を搬送可能な状態となる。
搬送アーム8は更に、切削屑10除去機構として、エアーノズル11と配管12とを備えている。エアーノズル11は、図示せぬ気体供給元から延びる配管12と接続されている。ゴム管などに例示される配管12は搬送アーム8に固定されている。エアーノズル11は、搬送アーム8と一体化して移動するように構成されている。好適には、搬送アーム8は、エアーノズル11を先頭にしてステージ2に近付く形態となっている。また、好適には、エアーノズル11は、ステージ2上を通過する向きとは垂直方向にステージ2の両端まで延びる筒状の構造となっている。エアーノズル11からはステージ2に向けて圧縮気体が噴出される。こうして、エアーノズル11が搬送アーム8に取り付けられて連動することで噴出気体がステージ2に行き渡るように構成されている。そして、ウエハ5の入れ替えの最中に、気体の圧力によって切削屑10がステージ2上から除去される構成となっている。
次に、本実施形態の半導体製造装置の動作を詳細に説明する。
ダイシング装置1のステージ2上で図示せぬブレードによってウエハ5のダイシングが行われる際に切削屑が発生する。切削水によってウエハ5上から吹き飛ばされた切削屑10が搬送アーム8上等に載った状態となっている。この状態で、ウエハ5の入れ替えが行われてステージ2の表面が露出する。
図2A〜図2Cは、本発明の第1の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の一例を説明するための断面図であり、図2A〜図2Cが工程順で示されている。図2Aでは、搬送アーム8によるウエハ5の搬出工程が示されている。図中の矢印は、ダイシング装置1からウエハ5が搬出される搬出方向Coutを示している。ウエハ5は、搬出方向Coutに動く搬送アーム8によってダイシング装置から搬出されて次の工程へと送られる。ウエハ5の搬送時の振動等によって搬送アーム8上から切削屑10がステージ2上に落ちる。
図2Bを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が示されている。図中の矢印は、ダイシング装置1へウエハ5が搬入される搬入方向Cinを示している。次のウエハ5は、搬入方向Cinに動く搬送アーム8によってダイシング装置まで運ばれてくる。エアーノズル11は、搬送アーム8と一体化して移動する。搬送アーム8は、エアーノズル11を先頭にしてステージ2に近付く。エアーノズル11からはステージ2に向けて圧縮気体が噴出される。図中のエアーノズル11の部分における線はエアーノズル11からの気体流れbを示している。エアーノズル11は、ステージ2の端から順次、気体を噴出してウエハ5の搬出後のステージ2上を清浄化していく。
図2Cを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が更に進んだ状態が示されている。切削屑10の位置まで進んだエアーノズル11の噴出する圧縮気体は切削屑10をステージ外に吹き飛ばす。搬送アーム8に取り付けられてその動きに連動するエアーノズル11はステージ2全体に行き渡るように圧縮気体を吹き付ける。こうして全体が清浄化されたステージ2にウエハ5の搬入が行われる。ウエハ5の静置されるステージ2上には切削屑10が残っていない。このため、ステージ2に吸着されたウエハ5に変形や割れ等の不具合が生じることがない。また、ダイシングを行うブレード3と切削屑10とが接触することがない。よって、ブレード3を始めとしたダイシング装置1、及びウエハ5の破損が引き起こされることも阻止される。この結果として、本実施形態によって製造される半導体チップの歩留まりが上がる。
以上に、本実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法の説明を行った。
本実施形態では、搬送アーム8に、エアーノズル11が取り付けられた構成によって、ウエハ5がダイシング加工処理される一連の工程中にステージ2の清掃が可能となり、洗浄のための動作時間が不要となる効果を有する。
また、本実施形態では、エアーノズル11が、ステージ2上を通過する向きとは垂直方向にステージ2の両端まで延びる筒状の構成によって、搬送アーム8の1回の通過で、ステージ2の表面全体を清浄化することができる効果を有する。
(第2の実施形態)
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
まず、本実施形態の半導体製造装置の構成を詳細に説明する。
図3Aは、本発明の第2の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の搬送アームによるウエハの搬出工程の一例を説明するための断面図である。
図3Aを参照すると、本実施形態に係るダイシング装置1、及び搬送機構の搬送アーム8の概略が示されている。本実施形態の構成は第1の実施形態に準じている。第1の実施形態と同様の構成についての説明は省略する。
本実施形態による搬送アーム8は、切削屑10除去機構として、第1の実施形態によるエアーノズル11と配管12とに代えてブラシ13と取り付け管12とを備えている。ブラシ13は、取り付け管12と接続されている。取り付け管12は搬送アーム8に固定されている。ブラシ13は、搬送アーム8と一体化して移動するように構成されている。好適には、搬送アーム8は、ブラシ13を先頭にしてステージ2に近付く形態となっている。また、好適には、ブラシ13は、ステージ2上を通過する向きとは垂直方向にステージ2の両端まで延びる構造となっている。ブラシ13は、物理的に、ステージ2上の清掃を行うように構成されている。こうして、ブラシ13は、搬送アーム8に取り付けられて連動することでステージ2に行き届くように構成されている。そして、ウエハ5の入れ替えの最中に、ブラシ13によって切削屑10がステージ2上から掃き出されて除去される構成となっている。なお、ブラシ13は、第1の実施形態との組み合わせでエアーノズル11の先端に取り付けても良い。また、取り付け管12は、第1の実施形態との組み合わせでゴム管を用いても良い。
次に、本実施形態の半導体製造装置の動作を詳細に説明する。
ダイシング装置1のステージ2上で図示せぬブレードによってウエハ5のダイシングが行われる際に切削屑が発生する。切削水によってウエハ5上から吹き飛ばされた切削屑10が搬送アーム8上等に載った状態となっている。この状態で、ウエハ5の入れ替えが行われてステージ2の表面が露出する。
図3A〜図3Cは、本発明の第2の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の一例を説明するための断面図であり、図3A〜図3Cが工程順で示されている。図3Aでは、搬送アーム8によるウエハ5の搬出工程が示されている。ウエハ5は、搬出方向Coutに動く搬送アーム8によってダイシング装置から搬出されて次の工程へと送られる。ウエハ5の搬送時の振動等によって搬送アーム8上から切削屑10がステージ2上に落ちる。
図3Bを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が示されている。次のウエハ5は、搬入方向Cinに動く搬送アーム8によってダイシング装置まで運ばれてくる。ブラシ13は、搬送アーム8と一体化して移動する。搬送アーム8は、ブラシ13を先頭にしてステージ2に近付く。ブラシ13は、物理的に、ステージ2上の清掃を行う。ブラシ13は、ステージ2の端から順次、ウエハ5の搬出後のステージ2上を清浄化していく。
図3Cを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が更に進んだ状態が示されている。切削屑10の位置まで進んだブラシ13は切削屑10をステージ外に掃き出す。搬送アーム8に取り付けられてその動きに連動するブラシ13はステージ2全体に行き届く。こうして全体が清浄化されたステージ2にウエハ5の搬入が行われる。ウエハ5の静置されるステージ2上には切削屑10が残っていない。このため、ステージ2に吸着されたウエハ5に変形や割れ等の不具合が生じることがない。また、ダイシングを行うブレード3と切削屑10とが接触することがない。よって、ブレード3を始めとしたダイシング装置1、及びウエハ5の破損が引き起こされることも阻止される。この結果として、本実施形態によって製造される半導体チップの歩留まりが上がる。
以上に、本実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法の説明を行った。
本実施形態では、搬送アーム8に、ブラシ13が取り付けられた構成によって、ウエハ5がダイシング加工処理される一連の工程中にステージ2の清掃が可能となり、洗浄のための動作時間が不要となる効果を有する。
また、本実施形態では、ブラシ13が、ステージ2上を通過する向きとは垂直方向にステージ2の両端まで延びる構成によって、搬送アーム8の1回の通過で、ステージ2の表面全体を清浄化することができる効果を有する。
(第3の実施形態)
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第3の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第3の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
まず、本実施形態の半導体製造装置の構成を詳細に説明する。
図4Aは、本発明の第2の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の搬送アームによるウエハの搬出工程の一例を説明するための断面図である。
図4Aを参照すると、本実施形態に係るダイシング装置1、及び搬送機構の搬送アーム8の概略が示されている。本実施形態の構成は第1の実施形態に準じている。第1の実施形態と同様の構成についての説明は省略する。
本実施形態による搬送アーム8は、第1の実施形態のようなエアーノズル11と配管12とを有していない。
図4Bを参照すると、本実施形態に係る切削屑10除去機構が示されている。本実施形態による切削屑10除去機構は搬送アーム8とは別機構で単独動作する。図中では、切削屑10除去機構としてエアーノズル11が例示されている。これは、第2実施形態において説明したブラシ13に置き換えても良く、またエアーノズル11とブラシ13とを組み合わせても良い。図中のエアーノズル11の部分における矢印はエアーノズル11の移動方向tを示している。好適には、移動方向tは、搬送アーム8の搬入、及び搬出の際の移動方向と同一となるようにされる。また、好適には、エアーノズル11は、ステージ2上を通過する向き(移動方向t)とは垂直方向にステージ2の両端まで延びる構造となっている。こうして、エアーノズル11の噴出気体がステージ2に行き渡るように構成されている。そして、ウエハ5の入れ替えの最中に、エアーノズル11によって切削屑10がステージ2上から除去される構成となっている。なお、エアーノズル11は、上述の機能を果たすことができれば上述したような構成に限定されるものではない。
次に、本実施形態の半導体製造装置の動作を詳細に説明する。
ダイシング装置1のステージ2上で図示せぬブレードによってウエハ5のダイシングが行われる際に切削屑が発生する。切削水によってウエハ5上から吹き飛ばされた切削屑10が搬送アーム8上等に載った状態となっている。この状態で、ウエハ5の入れ替えが行われてステージ2の表面が露出する。
図4A〜図4Cは、本発明の第3の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の一例を説明するための断面図であり、図4A〜図4Cが工程順で示されている。図4Aでは、搬送アーム8によるウエハ5の搬出工程が示されている。ウエハ5は、搬出方向Coutに動く搬送アーム8によってダイシング装置から搬出されて次の工程へと送られる。ウエハ5の搬送時の振動等によって搬送アーム8上から切削屑10がステージ2上に落ちる。
図4Bを参照すると、ステージ2の清浄化工程が示されている。ウエハ5の搬入に先立ってステージ2の清浄化が行われる。エアーノズル11は、搬送アーム8とは独立して移動する。エアーノズル11は移動方向tにステージ2上を移動する。エアーノズル11からはステージ2に向けて圧縮気体が噴出される。エアーノズル11は、ステージ2の端から順次、気体を噴出してウエハ5の搬出後のステージ2上を清浄化していく。切削屑10の位置まで進んだエアーノズル11の噴出する圧縮気体は切削屑10をステージ外に吹き飛ばす。エアーノズル11はステージ2全体に行き渡るように圧縮気体を吹き付ける。エアーノズル11は必要に応じて往復移動する。エアーノズル11の1回の通過では除去し切れなかった切削屑10がこれによって除去される。この機構を実現するために、切削屑10検出機構を併設しても良い。
図4Cを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が示されている。全体が清浄化されたステージ2にウエハ5の搬入が行われる。次のウエハ5は、搬入方向Cinに動く搬送アーム8によってダイシング装置まで運ばれてくる。ウエハ5の静置されるステージ2上には切削屑10が残っていない。このため、ステージ2に吸着されたウエハ5に変形や割れ等の不具合が生じることがない。また、ダイシングを行うブレード3と切削屑10とが接触することがない。よって、ブレード3を始めとしたダイシング装置1、及びウエハ5の破損が引き起こされることも阻止される。この結果として、本実施形態によって製造される半導体チップの歩留まりが上がる。
以上に、本実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法の説明を行った。
本実施形態では、切削屑10除去機構が単独動作できるように取り付けられた構成によって、切削屑10の除去の確実性を上げて、ダイシング装置1、及びウエハ5の不具合発生を抑える効果を有する。
(第4の実施形態)
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第4の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の第4の実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法を詳細に説明する。
まず、本実施形態の半導体製造装置の構成を詳細に説明する。
図5Aは、本発明の第4の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の搬送アームによるウエハの搬出工程の一例を説明するための断面図である。
図5Aを参照すると、本実施形態に係るダイシング装置1、及び搬送機構の搬送アーム8の概略が示されている。本実施形態の構成は第1の実施形態に準じている。第1の実施形態と同様の構成についての説明は省略する。
本実施形態のステージ2は、ウエハ5の吸引方向finとは反対方向に気体を逆噴射することのできる多孔質吸着ステージによって形成されている。図中のステージ2の部分における矢印は気体の噴射方向foutを示している。本実施形態のステージ2は、搬送アーム8によるウエハ5の持ち上げの後に噴射方向foutに気体が逆噴射されることでステージ2上の切削屑10を浮き上がらせて除去しやすくするように構成されている。
次に、本実施形態の半導体製造装置の動作を詳細に説明する。
ダイシング装置1のステージ2上で図示せぬブレードによってウエハ5のダイシングが行われる際に切削屑が発生する。切削水によってウエハ5上から吹き飛ばされた切削屑10が搬送アーム8上等に載った状態となっている。この状態で、ウエハ5の入れ替えが行われてステージ2の表面が露出する。ステージ2の表面が露出した時点から噴射方向foutに気体が逆噴射される。
図5A〜図5Cは、本発明の第4の実施形態における半導体製造装置のダイシング装置、及び搬送機構、並びに半導体製造工程の一例を説明するための断面図であり、図5A〜図5Cが工程順で示されている。図5Aでは、搬送アーム8によるウエハ5の搬出工程が示されている。ウエハ5は、搬出方向Coutに動く搬送アーム8によってダイシング装置から搬出されて次の工程へと送られる。ウエハ5の搬送時の振動等によって搬送アーム8上から切削屑10がステージ2上に落ちる。ステージ2上では、噴射方向foutに気体が逆噴射されていることによって切削屑10がステージ2に張り付くことが阻止される。
図5Bを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が示されている。次のウエハ5は、搬入方向Cinに動く搬送アーム8によってダイシング装置まで運ばれてくる。エアーノズル11は、搬送アーム8と一体化して移動する。搬送アーム8は、エアーノズル11を先頭にしてステージ2に近付く。エアーノズル11からはステージ2に向けて圧縮気体が噴出される。エアーノズル11は、ステージ2の端から順次、気体を噴出してウエハ5の搬出後のステージ2上を清浄化していく。
図5Cを参照すると、搬送アーム8による次のウエハ5の搬入工程が更に進んだ状態が示されている。切削屑10の位置まで進んだエアーノズル11の噴出する圧縮気体は切削屑10をステージ外に吹き飛ばす。この際に、ステージ2上では、噴射方向foutに気体が逆噴射されていることによって切削屑10が除去されやすくなる。搬送アーム8に取り付けられてその動きに連動するエアーノズル11はステージ2全体に行き渡るように圧縮気体を吹き付ける。こうして全体が清浄化されたステージ2にウエハ5の搬入が行われる。ウエハ5の静置されるステージ2上には切削屑10が残っていない。このため、ステージ2に吸着されたウエハ5に変形や割れ等の不具合が生じることがない。また、ダイシングを行うブレード3と切削屑10とが接触することがない。よって、ブレード3を始めとしたダイシング装置1、及びウエハ5の破損が引き起こされることも阻止される。この結果として、本実施形態によって製造される半導体チップの歩留まりが上がる。
以上に、本実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法の説明を行った。
本実施形態では、ステージ2上で、噴射方向foutに気体が逆噴射自在の構成によって、切削屑10が除去されやすくなり、更に、切削屑10の除去の確実性を上げて、ダイシング装置1、及びウエハ5の不具合発生を抑える効果を有する。
以上に説明した各実施形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施しても良く、その場合には、組み合わせた効果が得られる。特に、第1の実施形態と第2の実施形態、及び第4の実施形態と他の実施形態とは組み合わせが容易である。
以上に、各実施形態に係る半導体製造装置、及び半導体製造方法の説明を行った。
本発明の実施形態によれば、ウエハ5の入れ替えの最中にステージ2上に入り込んだ切削屑10はステージ2上から除去される。よって、本発明の実施形態においては、ステージの上に切削屑のない状態でのウエハの搬入を行うことができる半導体製造装置を提供することが可能となる。
よって、本発明の実施形態においては、ステージ2に吸着されるウエハ5に変形や割れ等の不具合が生じることがない。また、ダイシングを行うブレード3と切削屑10とが接触することがない。よって、ブレード3を始めとしたダイシング装置1、及びウエハ5の破損が引き起こされることも阻止される。この結果として、各実施形態によって製造される半導体チップの歩留まりが上がる。
以上、本発明の実施形態を説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
1 ダイシング装置
2 ステージ
3 ブレード
4 冷却水ノズル
5 ウエハ(ワーク)
6 ダイシングシート
7 ダイシングリング(フレーム)
8 搬送アーム
9 吸着パッド
10 切削屑(除去対象物)
11 エアーノズル
12 配管(取り付け管)
13 ブラシ
b エアーノズル11からの気体流れ
Cdown 搬送アーム8によるウエハ5のステージ2への載置方向
Cin 搬送アーム8によるウエハ5のダイシング装置1への搬入方向
Cout 搬送アーム8によるウエハ5のダイシング装置1からの搬出方向
Cup 搬送アーム8によるウエハ5のステージ2からの隔離方向
fin ステージ2の表裏面間を通り抜ける気体によるウエハ5の吸引方向
fout ステージ2の表裏面間を通り抜けて切削屑10を浮き上がらせる気体の噴射方向
fp 吸着パッドの吸引力
t エアーノズル11の移動方向
2 ステージ
3 ブレード
4 冷却水ノズル
5 ウエハ(ワーク)
6 ダイシングシート
7 ダイシングリング(フレーム)
8 搬送アーム
9 吸着パッド
10 切削屑(除去対象物)
11 エアーノズル
12 配管(取り付け管)
13 ブラシ
b エアーノズル11からの気体流れ
Cdown 搬送アーム8によるウエハ5のステージ2への載置方向
Cin 搬送アーム8によるウエハ5のダイシング装置1への搬入方向
Cout 搬送アーム8によるウエハ5のダイシング装置1からの搬出方向
Cup 搬送アーム8によるウエハ5のステージ2からの隔離方向
fin ステージ2の表裏面間を通り抜ける気体によるウエハ5の吸引方向
fout ステージ2の表裏面間を通り抜けて切削屑10を浮き上がらせる気体の噴射方向
fp 吸着パッドの吸引力
t エアーノズル11の移動方向
Claims (11)
- ウエハを切削するブレードと、
前記ウエハの前記ブレードによる切削が行われるステージと、
前記ステージへの前記ウエハの搬入、及び前記ステージからの前記ウエハの搬出を行う搬送機構と、
前記ウエハの前記搬出の後に前記ステージを清浄化する切削屑除去機構と
を備える
半導体製造装置。 - 請求項1に記載の半導体製造装置であって、
前記切削屑除去機構は、
気体を吹き付けるエアーノズルを備え、
前記エアーノズルは、
前記搬送機構に取り付けられて連動することで前記ステージに前記気体が行き渡るように構成されている
半導体製造装置。 - 請求項1、又は2に記載の半導体製造装置であって、
前記切削屑除去機構は、
除去対象物を前記ステージから掃き出すブラシを備え、
前記ブラシは、
前記搬送機構に取り付けられて連動することで前記ステージに行き届くように構成されている
半導体製造装置。 - 請求項1に記載の半導体製造装置であって、
前記切削屑除去機構は、
前記搬送機構とは独立して移動して前記ウエハの前記搬出の後に前記ステージを清浄化するように構成されている
半導体製造装置。 - 請求項2、又は4に記載の半導体製造装置であって、
前記エアーノズルは、
前記搬入の向きとは垂直方向に前記ステージの両端まで延びる筒状に形成された
半導体製造装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体製造装置であって、
前記ステージは、
前記ステージを清浄化している間に逆噴射する多孔質吸着ステージによって形成される
半導体製造装置。 - ブレードが、ステージでウエハを切削するステップと、
搬送機構が、前記ステージからの前記ウエハの搬出を行うステップと、
切削屑除去機構が、前記ウエハの前記搬出の後に前記ステージを清浄化するステップと、
前記搬送機構が、清浄化された前記ステージへの前記ウエハの搬入を行うステップと
を備える
半導体製造方法。 - 請求項7に記載の半導体製造方法であって、
前記切削屑除去機構が、前記ステージを清浄化するステップは、
前記切削屑除去機構の備えるエアーノズルが、前記搬送機構に取り付けられて連動することで前記ステージに気体が行き渡るように前記気体を吹き付けるステップ
を含む
半導体製造方法。 - 請求項7、又は8に記載の半導体製造方法であって、
前記切削屑除去機構が、前記ステージを清浄化するステップは、
前記切削屑除去機構の備えるブラシが、前記搬送機構に取り付けられて連動することで前記ステージに行き届いて除去対象物を前記ステージから掃き出すステップ
を含む
半導体製造方法。 - 請求項7に記載の半導体製造方法であって、
前記切削屑除去機構が、前記ステージを清浄化するステップは、
前記切削屑除去機構の備えるエアーノズルが、前記搬送機構とは独立して移動して前記ステージに気体が行き渡るように前記気体を吹き付けるステップ
を含む
半導体製造方法。 - 請求項7乃至10のいずれか1項に記載の半導体製造方法であって、
前記切削屑除去機構が、前記ステージを清浄化するステップは、
多孔質吸着ステージによって形成される前記ステージが、逆噴射するステップ
を含む
半導体製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010234471A JP2012086301A (ja) | 2010-10-19 | 2010-10-19 | 半導体製造装置、及び半導体製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010234471A JP2012086301A (ja) | 2010-10-19 | 2010-10-19 | 半導体製造装置、及び半導体製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012086301A true JP2012086301A (ja) | 2012-05-10 |
Family
ID=46258494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010234471A Withdrawn JP2012086301A (ja) | 2010-10-19 | 2010-10-19 | 半導体製造装置、及び半導体製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012086301A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014220448A (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-20 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
JP2016150425A (ja) * | 2015-02-19 | 2016-08-22 | 株式会社豊田自動織機 | 電極の製造方法及び電極の製造装置 |
JP2018134723A (ja) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 株式会社ディスコ | 切削装置 |
JP2019102540A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 基板搬出装置 |
JP2019110165A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 株式会社ディスコ | 切削装置 |
TWI823511B (zh) * | 2021-12-24 | 2023-11-21 | 大陸商西安奕斯偉材料科技股份有限公司 | 雙面研磨裝置和雙面研磨方法 |
-
2010
- 2010-10-19 JP JP2010234471A patent/JP2012086301A/ja not_active Withdrawn
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