JP5975767B2 - 加工装置 - Google Patents

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本発明は、フレームに固定された被加工物の裏面を観察できる加工装置に関する。
半導体デバイス等の製造工程では、半導体ウエーハの表面にストリートと呼ばれる分割予定ラインによって格子状に区画された複数の半導体デバイスが形成され、これを個々のデバイスに分割することで、IC(Integrated Circuit)やLSI(Large Scale Integration)といった半導体デバイスを製造している。この工程では、ダイシング装置によるダイシング加工(例えば、特許文献1参照)や、レーザーソーと呼ばれるレーザーによるグルービングまたは内部に改質層を形成して割段するレーザー加工が用いられている。これらの加工方法において最も重要となるのが、加工によって生じるチッピングと呼ばれる微細な欠けや切削位置の変動(蛇行等)が半導体デバイスに及んでいるか否かである。
特開平06−112310号公報
例えば、ダイシング加工は破砕加工による切断であるため、チッピングが生じることを完全に抑制することは出来ない。そのため、多少のチッピングが発生することを考慮の上ストリートの幅やブレードの太さを調整しているが、ストリートや半導体デバイスが形成されていないウエーハの裏面側にも、表面側に発生するより更に大きな欠けが発生する。半導体デバイスが形成されていないとはいえ、大きなチッピングは大きな切削屑を発生させる一因となり、切削屑はダイシング後の工程で半導体デバイス上面に落下したりして、問題となる。また、チッピングの大きさや数が増えれば分割された半導体デバイスのチップの強度低下に直結する。そこで、裏面に発生する微細な欠けも出来るだけ小さく押さえたいという要求が常に存在する。
また、大量のウエーハを生産する過程では、一度決定された加工条件であっても、定期的に仕上がりをチェックし、安定した加工が続いているか、確認する必要がある。これはレーザーソーによる加工に於いても、何らかの不具合による加工位置の誤り等が発生する危険性があるため同様である。従来から加工中のウエーハの上面側の欠けを確認する方法が幾つか提案され、実際に稼動している。しかしながら、同一の装置内で加工したウエーハの裏面側の欠けを確認する装置は、実現に至っていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、同一の装置内でウエーハの裏面側の欠けを確認することができる加工装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る加工装置は、環状のフレームにダイシングテープを介して貼着された板状の被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工する加工手段と、該フレームに貼着された該被加工物を収容するカセットを上面に載置する筐体状のカセット載置台と、該カセットと該チャックテーブルとの間で該被加工物を搬送する搬送手段と、を備える加工装置であって、該カセット載置台の内部には、該カセット載置台の内部に搬入される該被加工物が貼着された該フレームを支持するフレーム支持手段と、該フレーム支持手段に支持された該フレームに貼着された該被加工物を該ダイシングテープ越しに裏面から撮像する撮像手段と、が少なくとも配設されることを特徴とする。
また、上記加工装置において、前記撮像手段は、撮像素子を有するカメラと、前記フレーム支持手段に支持される前記フレームの開口面と平行方向に延在し該カメラを該ダイシングテープに対向させて搭載する回転アームと、該回転アームを該ダイシングテープと直交する軸で回転させる回転軸と、を含んで構成されることが好ましい。
本発明の加工装置は、従来からあるカセット載置台の内部にカメラなどを含んで構成された撮像手段を配設し、被加工物を加工直後に加工装置外に搬出することなく被加工物の裏面の状態を確認することができる。これにより、加工装置の専有床面積を変えることなく、従来からある空間を有効活用することで、加工後、加工装置から取り出して顕微鏡等で確認する必要があった裏面観察を加工装置内で確認することができる。また、加工装置内に撮像手段を設けたために、被加工物の裏面観察を動作として登録することで、加工から検査までの工程を自動的に行うことができるようになる。また、パターンマッチングなどの画像認識機能を利用して、自動的にチッピングを計測したり、画像を記憶しておくことで、被加工物の加工結果のトレーサビリティを実現することが可能となる。
図1は、実施形態に係る切削装置により切削加工が施される被加工物の斜視図である。 図2は、実施形態に係る切削装置の構成例を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る切削装置のカセット載置台の平面視の断面図である。 図4は、実施形態に係る切削装置のカセット載置台の断面図である。 図5は、実施形態に係る切削装置の変形例のカセット載置台の断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
図1(a)は、実施形態に係る切削装置により切削加工が施される前の被加工物の斜視図であり、図1(b)は、実施形態に係る切削装置により切削加工が施される後の被加工物の斜視図である。図2は、実施形態に係る切削装置の構成例を示す斜視図である。図3は、実施形態に係る切削装置のカセット載置台の構成例の平面視を示す断面図である。図4は、実施形態に係る切削装置のカセット載置台の図3中のIV−IV線に沿う断面図である。
本実施形態に係る切削装置1(加工装置に相当)は、切削ブレード22を有する切削手段20(加工手段に相当)と被加工物W(図1に示す)を保持したチャックテーブル10とを相対移動させることで、被加工物Wを切削加工(加工に相当)するものである。図2に示すように、切削装置1は、2スピンドルのダイサ、いわゆるフェイシングデュアルダイサタイプの切削装置であり、前記チャックテーブル10と、二つの前記切削手段20と、カセット載置台30と、制御手段(図示せず)を備えている。また、切削装置1は、チャックテーブル10をX軸方向(加工送り方向に相当)に移動せしめるX軸移動手段(図示せず)と、切削手段20をX軸方向に直交するY軸方向に移動せしめるY軸移動手段(図示せず)と、切削手段20をX軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に移動せしめるZ軸移動手段(図示せず)とを含んで構成されている。
ここで、被加工物Wは、切削装置1により加工される板状の加工対象であり、本実施形態では、図1(a)に示すように、互いに直行する分割予定ラインLによって区画されたデバイスDを複数有した半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。被加工物Wは、切削装置1がチャックテーブル10と切削ブレード22を有する切削手段20とを相対移動させて、図1(b)に示すように、分割予定ラインLに切削加工が施されることで、個々のデバイスDに分割される。また、本実施形態では、被加工物Wは、デバイスDが形成された表面WSの反対側の裏面WRにダイシングテープTが貼着され、ダイシングテープTに環状のフレームFが貼着されて、図1(a)及び図1(b)に示すように、環状のフレームFにダイシングテープTを介して貼着されている。なお、本発明では、被加工物Wは、分割予定ラインによって区画されたデバイスを複数有したパッケージ基板などであっても良い。
チャックテーブル10は、被加工物Wを上面10aに保持するものである。チャックテーブル10は、上面10aを構成する部分がポーラスセラミック等から形成された円盤形状であり、図示しない真空吸引経路を介して図示しない真空吸引源と接続され、上面10aに載置された被加工物Wを吸引することで保持する。なお、チャックテーブル10は、X軸移動手段によりX軸方向に移動自在に設けられている。
切削手段20は、チャックテーブル10に保持された被加工物Wを切削加工するものである。切削手段20は、装置本体2内に収容されているとともに、Y軸移動手段によりY軸方向に移動自在に設けられかつZ軸移動手段によりZ軸方向に移動自在に設けられている。
各切削手段20は、軸方向がそれぞれY軸方向(割り出し方向に相当)と一致し且つ互いに対向するスピンドル21と、各スピンドル21の先端に装着されかつ互いに対向する切削ブレード22とを含んで構成されている。スピンドル21は、円筒形状のハウジング23にそれぞれ回転可能に支持されて、図示しないブレード駆動源にそれぞれ連結されている。切削ブレード22は、略リング形状を有する極薄の切削砥石であり、スピンドル21にそれぞれ着脱自在に装着される。切削ブレード22は、ブレード駆動源により発生した回転力により回転駆動する。
カセット載置台30は、図2に示すように、装置本体2の隅部上に設けられ、かつ環状のフレームFに貼着された被加工物Wを収容するカセット60を上面に載置する筐体状のものである。なお、カセット60は、被加工物Wを1枚ずつ収納する収納部がZ軸方向に複数形成されており、複数の被加工物Wを収納するものである。カセット載置台30は、装置本体2の内部に形成された空間部をZ軸方向に昇降自在に設けられている。
カセット載置台30の筐体31の内部には、図3、図4及び図5に示すように、フレーム支持手段としての一対のガイドレール32と、撮像手段33とが少なくとも配設されている。一対のガイドレール32は、Y軸方向と平行に設けられ、筐体31のチャックテーブル10側に設けられた開口34(図3に示す)を通して、カセット載置台30の内部に搬入される被加工物Wが貼着された環状のフレームFを支持する。なお、カセット載置台30の筐体31の前記開口34の反対側には、開閉扉35(図2などに示す)が設けられている。
撮像手段33は、一対のガイドレール32に支持された環状のフレームFに貼着された被加工物Wの下方に配置されて、該被加工物WをダイシングテープT越しに裏面WRから撮像するものである。撮像手段33は、図3及び図4に示すように、回転アーム36と、複数のカメラ37と、回転軸38などを含んで構成されている。回転アーム36は、図4に示すように、一対のガイドレール32に支持される環状のフレームFの内側の開口面Faと平行に延在し、カメラ37を一対のガイドレール32に支持される環状のフレームFに貼着されたダイシングテープTに対向させて搭載する。回転アーム36は、水平方向と平行に設けられている。カメラ37は、撮像素子を有するCCDカメラであって、本実施形態では、回転アーム36の長手方向に間隔をあけて二つ搭載されている。カメラ37は、被加工物WをダイシングテープT越しに裏面WRから撮像し、撮像して得た画像を制御手段に出力する。なお、本実施形態では、回転アーム36のカメラ37間には、発光手段39が設けられている。回転軸38は、カセット載置台30の中央に軸心回りに回転自在に設けられている。回転軸38は、ダイシングテープTと直交しかつZ軸方向と平行な軸であって、回転アーム36の一端に連なって、軸心回りに回転することで、回転アーム36をダイシングテープTと直交する軸で回転させる。
また、カセット載置台30の筐体31の内部には、図4及び図5に示すように、回転アーム36を回転軸38の軸心回りに回転させる回転駆動機構40が配設されている。回転駆動機構40は、筐体31などに固定され出力軸にプーリ(図示せず)が取り付けられたモータ41と、回転軸38に取り付けられたプーリ(図示せず)と、プーリ間に掛け渡された無端ベルト42などを含んで構成されて、モータ41の回転駆動力をプーリ、無端ベルト42、プーリを介して回転軸38に伝えることで、回転軸38を軸心回りに回転させる。
また、切削装置1は、カセット60から出し入れされる被加工物Wを一時的に載置する仮置き部70と、切削加工後の被加工物Wを洗浄する洗浄手段80と、複数の搬送手段50などを更に備えている。仮置き部70は、被加工物Wをチャックテーブル10上に位置決めする一対のレール71を備えている。洗浄手段80は、切削加工後の被加工物Wを保持してZ軸回りに回転するスピンナーテーブル81と、スピンナーテーブル81に保持された被加工物Wに洗浄液を噴射する噴射ノズルなどを備えて、切削加工後の被加工物Wを洗浄する。
複数の搬送手段50は、カセット60に切削加工前後の被加工物Wを出し入れして、カセット60とチャックテーブル10との間で被加工物Wを搬送したり、切削加工後の被加工物Wをチャックテーブル10から洗浄手段80のスピンナーテーブル81まで搬送したり、洗浄手段80により洗浄後の被加工物Wをスピンナーテーブル81からレール71上まで搬送するものである。
制御手段は、切削装置1を構成する上述した構成要素をそれぞれ制御して、被加工物Wに対する加工動作を切削装置1に行わせるものである。なお、制御手段は、例えばCPU等で構成された演算処理装置やROM、RAM等を備える図示しないマイクロプロセッサを主体として構成されており、加工動作やカメラ37が撮像して得た画像などを表示する表示手段90や、作業者が加工内容情報などを登録する際に用いる操作手段、ランプやブザーなどの報知手段と接続されている。
次に、本実施形態に係る切削装置1の加工動作について説明する。まず、オペレータが加工内容情報を登録し、加工動作の開始指示があった場合に、加工動作を開始する。被加工物Wは、カセット60内に収容されて、カセット載置台30に載置される。加工動作において、制御手段は、カセット60内の一枚の被加工物Wを搬送手段50により一対のレール71上に載置し、一対のレール71により位置決めした後、チャックテーブル10の上面10aに載置、保持する。制御手段は、被加工物Wを保持したチャックテーブル10を、加工開始位置までX軸方向に移動する。
そして、制御手段は、加工内容情報に基いて、X軸移動手段、Y軸移動手段、Z軸移動手段及び各切削手段20のスピンドル21などを適宜駆動して、分割予定ラインLに沿って切削し、被加工物Wを複数のデバイスDに分割する。
全ての分割予定ラインLに切削加工が施されると、制御手段は、チャックテーブル10上から切削加工後の被加工物Wを搬送手段50により洗浄手段80に搬送し、洗浄手段80により洗浄した後、搬送手段50により一対のレール71に搬送する。そして、制御手段は、一対のレール71で位置決めした後、搬送手段50により被加工物Wをカセット載置台30内に搬入する。カセット載置台30内に搬入された被加工物Wは、当該被加工物Wが貼着された環状のフレームFが一対のガイドレール32に支持されて、カセット載置台30内で位置決めされる。
その後、制御手段は、発光手段39を発光させて、一対のガイドレール32に支持された環状のフレームFに貼着された被加工物Wの裏面WRを照らし、回転駆動機構40により回転アーム36を回転させながら、被加工物Wの裏面WR全面をカメラ37に撮像させる。そして、制御手段は、撮像して得た画像にパターンマッチングなどを施すことなどにより、被加工物Wの裏面WRにチッピングなどの欠けが生じているか否かを判断する。制御手段は、チッピングなどの欠けが生じていると判断すると、チッピングなどの欠けが生じていることを表示手段90に表示したり、図示しない報知手段によりオペレータに報知する。制御手段は、チッピングなどの欠けが生じていないと判断すると、搬送手段50により、カセット載置台30内から被加工物Wを一対のレール71に引き出した後、再度、カセット60内に収容する。そして、制御手段は、カセット60内の他の被加工物Wに切削加工を施す。なお、カセット60内の他の被加工物Wに切削加工を施す際には、カセット載置台30に一旦収容して、裏面WR側にチッピングなどの欠けの有無を検査しても良く、検査しなくても良い。
以上のように、本実施形態に係る切削装置1は、従来からあるカセット載置台30の内部にカメラ37などを含んで構成された撮像手段33を配設し、被加工物Wを加工直後に切削装置1外に搬出することなく被加工物Wの裏面WRの状態を確認することができる。これにより、切削装置1の専有床面積を変えることなく、従来からある空間を有効活用することで、加工後、切削装置1から取り出して顕微鏡等で確認する必要があった裏面WRの観察を切削装置1内で確認することができる。また、切削装置1内に撮像手段33を設けたために、被加工物Wの裏面WRの観察を動作として登録することで、加工から検査までの工程を自動的に行うことができるようになる。また、パターンマッチングなどの画像認識機能を利用して、自動的にチッピングを計測したり、画像を記憶しておくことで、被加工物Wの加工結果のトレーサビリティを実現することが可能となる。
前述した実施形態では、撮像手段33のカメラ37は、ダイシングテープT越しに被加工物Wの裏面WRを撮像しているが、本発明では、図5に示すように、フレーム支持手段として、一対のガイドレール32に加えて一対のガイドレール32間に設けられて被加工物Wに貼着されたダイシングテープTが載置される支持部材43を含んで構成されても良い。支持部材43は、平板状に構成され、透明な材料で構成されている。なお、図5は、実施形態に係る切削装置の変形例のカセット載置台の断面図である。図5において、前述した実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この図5に示された場合では、前述した実施形態の効果に加えて、支持部材43上にダイシングテープTが載置されるために、このダイシングテープTに弛みなどが生じても、撮像手段33のカメラ37の焦点位置に被加工物Wの裏面WRを確実に位置付けることができ、被加工物Wの裏面WRを確実に撮像することができる。
なお、前述した実施形態では、被加工物Wに加工としての切削加工を施す切削装置1を示している。しかしながら、本発明では、例えば、被加工物Wに加工としてのレーザー光線を照射して、アブレーション加工や内部に改質層を形成するレーザー加工を施すレーザー加工装置に適用しても良い。要するに、本発明は、被加工物Wに種々の加工を施す種々の加工装置に適用しても良い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 切削装置(加工装置)
10 チャックテーブル
20 切削手段(加工手段)
30 カセット載置台
32 ガイドレール(フレーム支持手段)
33 撮像手段
36 回転アーム
37 カメラ
38 回転軸
43 支持部材(フレーム支持手段)
50 搬送手段
60 カセット
F 環状のフレーム
Fa 開口面
T ダイシングテープ
W 被加工物
WR 裏面

Claims (2)

  1. 環状のフレームにダイシングテープを介して貼着された板状の被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工する加工手段と、該フレームに貼着された該被加工物を収容するカセットを上面に載置する筐体状のカセット載置台と、
    該カセットと該チャックテーブルとの間で該被加工物を搬送する搬送手段と、を備える加工装置であって、
    該カセット載置台の内部には、該カセット載置台の内部に搬入される該被加工物が貼着された該フレームを支持するフレーム支持手段と、該フレーム支持手段に支持された該フレームに貼着された該被加工物を該ダイシングテープ越しに裏面から撮像する撮像手段と、が少なくとも配設される加工装置。
  2. 前記撮像手段は、
    撮像素子を有するカメラと、前記フレーム支持手段に支持される前記フレームの開口面と平行方向に延在し該カメラを該ダイシングテープに対向させて搭載する回転アームと、該回転アームを該ダイシングテープと直交する軸で回転させる回転軸と、を含んで構成される、請求項1記載の加工装置。
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