JP5974607B2 - 車両走行制御装置 - Google Patents
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次に、回避位置推定部14による処理について、図3に示す説明図を参照して説明する。図3は、自車両Q1が走行路21を走行しているときに、該自車両Q1の前方に第1移動物体P1、及び第2移動物体P2が存在し、且つ、第1移動物体P1が自車両Q1と同一方向に移動し、第2移動物体が自車両Q1と反対となる方向に移動している場合を示す説明図である。そして、第1移動物体P1の移動速度v1の方が、第2移動物体P2の移動速度v2よりも大きい。例えば、第1移動物体P1は、走行路21の路側帯を自車両Q1と同一方向に移動する自転車であり、第2移動物体P2は、路側帯を自車両Q1と反対方向に移動する歩行者である。
なお、速度v1,v2は、移動方向を考慮した速度である。即ち、第1移動物体P1と第2移動物体P2との間の距離(x2−x1)を、両者の相対速度(v1−v2)で除することにより、衝突までの所要時間tを求めることができる。そして、2つの移動物体P1,P2が衝突すると予想される仮想衝突地点、即ち回避位置q1までの距離をxとすると、距離xは次の(2)式で求めることができる。
従って、回避位置推定部14は、自車両Q1から距離xだけ前方の地点に回避位置q1が存在するものと判断する。その結果、第1移動物体P1及び第2移動物体P2のうちの一方或いは双方が、互いの衝突を回避しようと動作するので、この動作に伴って第1移動物体P1或いは第2移動物体が、走行路側(自車両側)に進入する虞があるものと推定し、この進入する地点を回避位置q1として認識する。
次に、回避マージン推定部15による回避マージンm1,m2の設定処理について説明する。上記の回避位置推定部14では、移動物体P1,P2の回避位置q1を推定したが、実際には、この回避位置q1の前後の領域で移動物体P1,P2が自車両側(図3中の右側)に進入するものと考えられる。回避マージン推定部15は、回避位置q1の前後に回避マージンm1,m2を設定することにより、移動物体P1,P2が自車両Q1側に進入する虞のある領域を一定の範囲として設定する。具体的には、図3に示すように、回避位置q1の後方(車両進行方向に対して後方)にm1,前方にm2の回避マージンを設定する。そして、各回避マージンm1,m2となる領域、即ち、自車両からの距離x1〜x2の範囲となる領域を、移動物体P1,P2が自車両Q1側に進入する虞のある領域として認識する。なお、図3では、m1=m2の場合を示している。
但し、T0は一般的な回避開始時間であり、例えば2[sec]である。また、T1は自車通過に関する安全率であり、例えば0.5[sec]である。また、Vは自車両Q1の走行速度である。
次に、2つの移動物体P1,P2の移動速度と補正係数との関係について説明する。図7は、自車両Q1の前方を移動する第1移動物体P1の移動速度v1と、やはり自車両Q1の前方を移動する第2移動物体P2の移動速度v2と、各移動物体P1,P2の回避動作との関係を示す図である。なお、第2移動物体P2の方が第1移動物体P1よりも前方を走行しているものとする。移動速度v1が負であり、移動速度v2が正である領域R1は、各移動物体P1,P2どうしは接近しないので、衝突可能性無しと判断する。
以下、2つの移動物体P1,P2の関係が、図7に示した領域R6である場合の、補正係数K1,K2を求める演算について、図8,図9を参照して説明する。ここでは、各移動物体P1,P2の横位置(自車両Q1の走行方向と直交する方向の位置)に応じて、各移動物体P1,P2の回避マージンm1,m2の補正係数K1,K2を設定する。ここで、図4に示すように、自車両Q1と第1移動物体P1との間の幅方向の距離をy1とし、自車両Q1と第2移動物体P2との間の幅方向の距離をy2とする。従って、各移動物体P1,P2のオフセット量d1は、d1=|y2−y1|で示すことができ、また、「y2−y1」が正の数値であれば、第1移動物体P1が自車両Q1側(図中右側)に存在し、負の数値であれば、第2移動物体P2が自車両Q1側に存在することになる。
リスク回避速度算出部16は、上述した回避位置推定部14で推定された回避位置と、回避マージン推定部15により求められた回避マージンm1,m2に基づいて、自車両Q1の走行速度を算出する処理を行う。以下、詳細に説明する。
そして、図3に示したように、上記(4)式は、自車両Q1が目標速度Vrで走行しているとき、移動物体P1,P2が自車両Q1側に進入する前に、自車両Q1がこれらの移動物体P1,P2を通過できない場合を示している。換言すれば、時間tの経過後に、自車両が移動物体P2よりも前方に達することができない場合を示している。
そして、目標速度Vrと、(5)式で求めたリスク回避速度Vsとに基づいて、下記(6)式により、目標速度Vrを更新する。
ここで、上記の(6)式は、目標速度Vrと、リスク回避速度Vsのいずれか低い方を選択する演算を示す。即ち、現在設定されている目標速度Vrがリスク回避速度Vsよりも低い場合には、そのままこの目標速度Vrを維持し、目標速度Vrがリスク回避速度Vsよりも高い場合には、リスク回避速度Vsを更新後の目標速度Vrとして設定する。こうすることにより、移動物体P1,P2が自車両Q1側に進入する前の時点で、自車両Q1を減速させて、時間tの経過後に回避マージンm1よりも後方を走行するように制御する。
次に、上述のように構成された本実施形態に係る車両走行制御装置による処理手順を、図18に示すフローチャートを参照して説明する。なお、本処理は、所定時間(例えば10msec)毎のタイマ割込処理として実行される。
ステップS24において、回避位置推定部14は、上記(7)式で求められた時間tが、t>0であるか否かを判断する。そして、t>0である場合には(ステップS24でYES)、2つの移動物体は互いに接近中であり、いずれか一方の移動物体が自車線側へ進入してくる可能性があると判断されるので、ステップS25に処理を進め、t≦0である場合には(ステップS24でNO)、リスク回避速度の推定処理を行わずにステップS31に処理を進める。
ステップS26において、回避マージン推定部15は、2つの移動物体P1,P2の運動状態に基づいて、上述した手法により回避マージンm1,m2を求める。
そして、上記(9)式が成立する場合には(ステップS27でYES)、移動物体P1,P2が自車両Q1側に進入する前に、自車両Q1は回避位置q1を十分に超えるので、リスク回避速度Vsを算出せずに、ステップS31に処理を進める。また、(9)式が成立しない場合には、自車両Q1がこのままの速度で走行すると、移動物体P1,P2が自車両Q1側に進入するタイミングで自車両が回避位置q1の近傍を走行することになり、ステップS28に処理を進める。
ステップS29において、リスク回避速度算出部16は、(9)式で算出した速度Vrと、(10)式で算出したVsに基づき、Vrがvsを下回っているか否かを判断する。そして、Vr<Vsと判断された場合、即ち、目標速度設定部11で求められる目標速度Vrよりも、移動物体P1,P2の進入に対応するために求めたリスク回避速度Vsの方が低い速度である場合には、ステップS30において、このリスク回避速度Vsを目標速度Vrとして設定する。即ち、下記(11)式により、自車両Q1の目標速度Vrを更新する。
その後、ステップS31において、目標速度Vrとなるように自車両Q1の走行を制御する。
次に、本実施形態に係る車両走行制御装置の変形例について説明する。該変形例では、自車両の前方の状態に応じた速度プロファイルを、図1に示す目標速度設定部11が認識している。そして、リスク回避速度算出部16では、この速度プロファイルに応じて目標速度Vrのを演算し、自車両Q1側に進入すると予測される移動物体との異常接近を回避するためのリスク回避速度を算出する。
2 車輪速センサ
3 ヨーレートセンサ
4 車両コントローラ
5 駆動力コントローラ
6 制動コントローラ
11 目標速度設定部
12 物体状態認識部
13 車両状態検出部
14 回避位置推定部
15 回避マージン推定部
16 リスク回避速度算出部
17 速度制御部
18 運転者伝達部
21 走行路
P1 第1移動物体
P2 第2移動物体
Q1 自車両
Claims (10)
- 自車両の走行を制御する車両走行制御装置において、
自車両の前方に存在する物体の位置、及び移動速度を検出する物体状態検出手段と、
前記物体状態検出手段にて、自車両前方に複数の物体が検出された際に、このうちの2つの物体どうしの相対速度を求める相対速度演算手段と、
前記2つの物体の位置、及び、相対速度に基づいて、前記2つの物体のうちのいずれかが自車両側に進入すると予想される位置を回避位置として推定する回避位置推定手段と、
前記回避位置と自車両位置との関係に基づいて、自車両側に進入する物体に対して自車両を回避する制御を行う回避制御手段と、
を有することを特徴とする車両走行制御装置。 - 自車両の目標走行速度を設定する走行速度設定手段を更に備え、
前記回避制御手段は、自車両側に進入する前記物体が自車両に異常接近することを回避するための走行速度をリスク回避速度として算出し、前記リスク回避速度が前記目標走行速度よりも低い場合には、自車両の走行速度を前記リスク回避速度となるように制御することを特徴とする請求項1に記載の車両走行制御装置。 - 前記2つの物体に対して、これらの物体が自車両側に進入する可能性の高い、自車両走行方向についての範囲を、回避マージンとして推定する回避マージン推定手段を更に備え、
前記回避制御手段は、前記回避位置、自車両位置に加え、前記回避マージンに基づいて、自車両側に進入する物体に対して自車両を回避する制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の車両走行制御装置。 - 前記回避マージン推定手段は、2つの物体どうしの相対速度が大きいほど、前記回避マージンを大きく設定することを特徴とする請求項3に記載の車両走行制御装置。
- 前記2つの物体の、自車両走行方向と直交する直交方向のオフセット量を求めるオフセット演算手段、を更に備え、
前記回避マージン推定手段は、前記オフセット演算手段で求められたオフセット量に基づき、2つの物体のうち自車両側にオフセットしている物体の回避マージンを大きく設定することを特徴とする請求項3または請求項4のいずれかに記載の車両走行制御装置。 - 前記回避マージン推定手段は、前記2つの物体の移動方向が同一である場合には、移動速度の速い物体が自車両側に進入する可能性が高いものと判断し、前記2つの物体の移動方向が異なる場合には、双方の物体が自車両側に進入する可能性が有るものと判断して、前記回避マージンを設定することを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の車両走行制御装置。
- 前記回避マージン推定手段は、前記2つの物体のオフセット量が所定値以下の場合には、双方の物体が自車両側へ進入する可能性が有るものと判断することを特徴とする請求項5に記載の車両走行制御装置。
- 前記物体状態検出手段にて、3以上の物体が検出された場合には、前記回避制御手段は、全ての2物体の組み合わせに対してそれぞれリスク回避速度を求め、このうち最も低いリスク回避速度となるように自車両の走行速度を制御することを特徴とする請求項2に記載の車両走行制御装置。
- 前記回避制御手段は、自車両の走行速度を取得し、前記回避位置推定手段にて推定される前記物体の回避位置及び回避予想時刻と、自車両の走行速度に基づき、前記物体が自車両側に進入するまでに自車両が前記回避位置を通過できないと判断した場合に、前記リスク回避速度を算出することを特徴とする請求項2に記載の車両走行制御装置。
- 前記走行速度設定手段は、周囲道路環境に応じて時間的な変化を伴う速度プロファイル情報を備え、前記回避制御手段は、前記回避位置と自車両位置に加え、前記速度プロファイル情報を用いて、自車両側に進入する物体に対して自車両を回避する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の車両走行制御装置。
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