JP5968060B2 - レール位置調整方法および記録装置 - Google Patents

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Description

本発明はインクを記録媒体に吐出して記録を行うレール位置調整方法および記録装置に関する。
従来、特許文献1に開示されているインクジェット記録装置では、記録ヘッドが搭載されたキャリッジのローリング方向の姿勢を決めるレールの撓み・製造誤差を修正するために、レールを主走査方向に一定間隔で調整できる機構を具備していた。
特開2001−171194号公報
しかしながら、60インチ以上の記録媒体へ記録を行う大判インクジェット記録装置においては筺体が長尺化するため、コストおよび量産性を考慮した場合、記録媒体を記録ヘッドの直下で支持するプラテンの重力方向の撓みをある程度許容せざるを得ない。そのため、キャリッジの姿勢変動を抑制するために特許文献1の構成を具備しレールが直線となるような調整をした場合、記録ヘッドとプラテン間の距離(以下HP間距離とも称する)が極狭化できず更なる高画質化に対する課題となっていた。
そこで本発明は、キャリッジの姿勢変動を抑制しインクの着弾精度を向上させつつ、かつHP間距離の極狭化が可能となる、より高画質な量産性のある大判の記録装置および記録装置のレール位置調整方法を提供することを目的とする。
そのため本発明のレール位置調整方法は、記録ヘッドを搭載して第1の方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジを前記第1の方向に案内するメインレールと、前記キャリッジを前記第1の方向に案内するサブレールと、前記第1の方向と交差する第2の方向に搬送される記録媒体を支持するプラテンと、前記メインレールと前記サブレールを支持するレール支持台と、前記レール支持台を支持する側板と、を備える記録装置におけるレール位置調整方法であって、前記メインレールと前記サブレールと前記キャリッジが組み付けられた状態の前記レール支持台を前記側板に対して前記第1の方向および前記第2の方向と交差する第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記レール支持台の前記第3の方向における位置を調整する第1の調整工程と、前記第1の調整工程の後に、前記レール支持台に対して前記メインレールを前記第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記メインレールの前記第3の方向における位置を調整する第2の調整工程と、前記第1の調整工程の後に、前記レール支持台に対して前記サブレールを前記第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記サブレールの前記第3の方向における位置を調整する第3の調整工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、キャリッジの姿勢変動を抑制しインクの着弾精度を向上させつつ、かつHP間距離の極狭化が可能となる、より高画質な量産性のある大判の記録装置および記録装置のレール位置調整方法を実現することができる。
本発明を適用可能なインクジェット記録装置の概略斜視図である。 本発明を適用可能なキャリッジを支持するレール構成の概略側面図である。 本発明を適用可能なメインレール調整機構の概略斜視図である。 本発明を適用可能なレール支持台の概略断面図である。 本発明を適用可能なレール調整用工具の斜視図である。 本発明を適用可能なサブレール調整機構の概略斜視図である。 (a)は、筺体構成の概略正面図(本体右側部のみ)であり、(b)は、筺体構成の概略正面図(本体中央部のみ)であり、(c)は、筺体構成の概略正面図(本体左側部のみ)である。 本発明を適用可能な第1のレール支持台調整機構の概略側面図である。 本発明を適用可能な第3のレール支持台調整機構の概略側面図である。 本発明を適用したレール調整手順の一例を示したフローチャート図である。 本発明を適用したHP間距離調整工程後のレール状態の概略説明図である。 第2の実施形態におけるメインレール調整機構を示した斜視図である。 メインレール調整機構の断面図である。 (a)〜(d)は位置調整手段で支持されたメインレールの斜視図である。 メインレールを位置調整手段で支持する状態を示す前方正面図である。 (a)は第1のメインレール支持部材であり、(b)は第2のメインレール支持部材の斜視図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明を適用できるインクジェット記録装置の第1の実施形態に係る装置全体の概略構成を例示した斜視図である。なお、図1はあくまでも装置全体を模式的に記載したものであり、後述するレール支持台61、サブレール58などの表示は省略している。
インクジェット記録装置は、図1の矢印X方向に往復動するキャリッジ52を備えている。キャリッジ52はヘッドホルダ53を備えており、このヘッドホルダ53には、インクを吐出可能な記録ヘッド51(記録部)が着脱自在に装着される。記録ヘッド51には、不図示のインクタンクユニットから不図示のインク供給チュ−ブを経由してインクが供給される。また、インクジェット記録装置は、キャリッジモータ114と記録媒体搬送モータ110とを備えている。キャリッジモータ114は、記録ヘッド51を主走査方向Xに往復動するためのモータであり、記録ヘッド51を搭載したキャリッジ52が主走査方向Xに沿って左右に移動する(摺動可能である)。キャリッジモータ114の回転軸にはプーリ210が設けられており、このプーリ210にはタイミングベルト211が張った状態で掛けられており、タイミングベルト211にはキャリッジ52が接続されている。これによりキャリッジモータ114が正逆方向に回転することにより、キャリッジ52がメインレール57に案内されてプラテン21上空を平行に移動する。記録媒体搬送モータ110は、記録媒体であるロール紙82を副走査方向Yに搬送するためのモータである。記録媒体搬送モータ110は不図示のタイミングベルトによって、従動ローラであるピンチローラ11とローラ対をなす搬送ローラ12を回転駆動させる。エンコーダフィルム212は、搬送ローラ12と一体化されており、エンコーダフィルム212全周にあるスリットを読み取るための不図示のエンコーダセンサにより、搬送ローラ12の回転量をフィードバック制御する。このように、主走査方向に往復運動するキャリッジ52の動作に伴う記録ヘッド51による走査と、ロール紙82を所定量ずつ引き出しながら副走査方向に搬送する搬送ローラ12の動作とが各々交互に動作することで目的とする画像形成を達成する。
本発明を適用できるインクジェット記録装置の第1の実施形態に係る装置全体の概略構成を例示した斜視図が図1である。図1はあくまでも、装置全体を模式的に記載したものであり、後述するレール支持台61、サブレール58などの表示は省略している。
次にキャリッジ52を支持するレールの構成を、図2を用いて説明する。図2は、図1のインクジェット記録装置におけるキャリッジ52を支持するレール構成の一例を示す概略側面図である。キャリッジ52は、主走査方向(図1矢印X方向、図2紙面垂直方向)に延在するメインレール57によって支持され、主走査方向に延在するサブレール58でキャリッジ52のメインレール57を中心とするローリング方向(回動方向)の姿勢を決めている。また、キャリッジ52は、軸受け59を介してメインレール57に対して摺動し、また回転可能なコロ60によってサブレール58を挟みこみ主走査方向に往復移動する。メインレール57とサブレール58とが配設されているレール支持台61には、メインレール57の矢印Z方向の調整が可能な複数のメインレール調整機構62と、サブレール58の矢印Z方向の調整が可能な複数のサブレール調整機構63とが具備されている。このように、メインレール57とサブレール58に対して複数個所で矢印Z方向の調整が可能となっている。またレール支持台61には、レール支持台61の矢印Z方向の調整が可能な第1のレール支持台調整機構93、第2のレール支持台調整機構94(後述する図7(c)参照)、第3のレール支持台調整機構95(後述する図7(b)参照)、第4のレール支持台調整機構96(後述する図7(b)参照)が具備されている。
以下に、メインレール調整機構62、サブレール調整機構63、第1〜第4のレール支持台調整機構の具体的な構成について説明する。まず、メインレール調整機構62の構成に関して図3、図4を用いて説明する。図3は、メインレール調整機構62の構成の一例を示す概略斜視図であり、図4は、レール支持台61の概略断面図である。メインレール57は主走査方向の複数箇所に亘って、樹脂部材であるメインレール支持部材70を介してメインレール調整部材71とビス72とで締結固定されている。複数のメインレール調整部材71は、レール支持台61に対してビス73で締結されながらも、矢印Z方向に調整可能な構成を具備している。具体的にはメインレール調整部材71には長丸穴74がレール支持台61には丸穴75が形成されており、図5の偏芯軸75を先端に備えた工具77の先端76を丸穴75に差し込み、工具77を回転させてメインレール調整部材71の矢印Z方向の位置を調整する。これにより、メインレール57の矢印Z方向の位置を1ミクロンオーダーで微調整することが可能な構成となっている。
次にサブレール調整機構63の構成に関して図4、図6を用いて説明する。図6は図1のインクジェット記録装置におけるサブレール調整機構63の構成の一例を示す概略斜視図である。サブレール58は、主走査方向の複数箇所に亘って、樹脂部材であるサブレール支持部材80を介してサブレール調整部材81とビス82で締結固定されている。複数のサブレール調整部材81は、レール支持台61に対して固定されたサブレール支持台84に対して、ビス83で締結されながらも、矢印Z方向に調整可能な構成を具備している。具体的には、サブレール調整部材81には長丸穴85が、サブレール支持台84には丸穴86が形成されており、上述した工具77の先端76を丸穴86に差し込み、工具77を回転させることでサブレール調整部材81の矢印Z方向を調整する。これにより、サブレール58の矢印Z方向を1ミクロンオーダーで微調整することが可能な構成となっている。
次に、第1〜第4のレール支持台調整機構の配置に関して図7を用いて説明する。図7(a)は本体正面右部の概略筺体構成図であり、図7(b)は本体正面中央部の概略筺体構成図であり、図7(c)は本体正面左部の概略筺体構成図である。レール支持台61は、プラテン21の矢印X方向右側に配置された右側板90と、左側に配置された左側板91とによって略両側が支持される。また、プラテン21の矢印X方向略中央部に配置された中央支持部材右92と中央支持部材左89とによって、レール支持台61の略中央部が支持される。レール支持台61右側には、プラテン21の矢印X方向最右側とレール支持台61右側の矢印Z方向を調整する第1のレール支持台調整機構93が設けられている。また、レール支持台61左側には、プラテン21の矢印X方向の最左側とレール支持台61左側の矢印Z方向を調整する第2のレール支持台調整機構94が設けられている。レール支持台61中央部には、プラテン21の矢印X方向の略中央部とレール支持台61の矢印Z方向の略中央部とを調整する、第3のレール支持台調整機構95、第4のレール支持台調整機構96が設けられている。
まず、第1のレール支持台調整機構93の構成について、図7(a)、図8を用いて説明する。図8は、第1のレール支持台調整機構93の構成の一例を示す概略側面図である。レール支持台61には、レール支持台61およびキャリッジ52(図1、図2参照)の矢印Y方向の重心位置の直下にZ方向調整ビス97が具備されており、Z方向調整ビス97の先端が右側板90上部のエッジ部98に当接する構成となっている。また、レール支持台61に配設されたガイド部材99が、右側板90に設けられた切起し部100と略勘合している。そのため、Z方向調整ビス97を締め込むことで、右側板90を足場としてレール支持台61が矢印Z方向に上昇し、矢印Z方向の位置調整が可能となる。また、当然ではあるが、矢印Z方向調整ビス97を逆方向に回転させれば、レール支持台61と右側板90の矢印Z方向距離が近づく方向にレール支持台61が移動する。このように、第1のレール支持台調整機構93は、Z方向調整ビス97を用いることで、レール支持台61の右側板90に対する相対的な矢印Z方向の距離を調整することが可能な構成となっている。また、レール支持台61の矢印Z方向の調整を行った後には、右側板90に対してレール支持台61の位置をビス101で締結固定する。
図7(c)に記載される第2のレール支持台調整機構94も、基本的構成は第1のレール支持台調整機構93と同様である。第2のレール支持台調整機構94も、Z方向調整ビス97を用いることで、レール支持台61の左側板91に対する相対的な矢印Z方向の距離を調整することが可能な構成となっている。
次に、第3のレール支持台調整機構95、第4のレール支持台調整機構96について、図7(b)、図9を用いて説明する。図9は、第3のレール支持台調整機構95の構成の一例を示す概略側面図である。レール支持台61の矢印X方向(図9紙面垂直方向)略中央部には、プラテン21の矢印X方向の略中央部にキャリッジ52を移動させた時の、キャリッジ52の矢印X方向の両端部となる位置にZ方向調整ビス106が2か所配設されている。また、第1および第2のレール支持台調整機構と同様にZ方向調整ビス106は、レール支持台61およびキャリッジ52の矢印Y方向の重心位置の直下に配置されている。Z方向調整ビス106は、中央支持部材右92と中央支持部材左89の各々に設けられた軸102に当接し、軸102を足場としてレール支持台61中央部の矢印Z方向の調整が可能な構成となっている。レール支持台61の矢印Z方向を調整した後は、中央支持部材右92(中央支持部材左89)に対してレール支持台61の背面側をビス103で締結固定する。また、レール支持台61の正面側においては、固定部材104を軸102に対して嵌めこみ、レール支持台61と軸102の相対位置関係を規制した状態で、固定部材104をレール支持台61に対してビス105で締結固定する。
次に、本発明の構成を用いたレールの調整方法について説明する。インクジェット記録装置の画質向上のために重要となる要素として、キャリッジ52の姿勢変動の抑制と、記録ヘッド51と記録媒体との距離の極狭化とが挙げられる。キャリッジ52の姿勢変動が発生すると、記録ヘッド51内の主走査方向に最大100mm離れた位置に配設されている異色ノズル間の矢印Y方向の着弾位置がずれて(以下、Y方向色ずれと称する)、画質が劣化する。そのため、メインレール57およびサブレール58の局所的変形を最小化するためのレール調整が重要となる。
また、記録ヘッド51と記録媒体との距離が所定の距離より離れてしまうと、記録ヘッド51近傍の気流に起因する着弾ズレが発生して画質が劣化する。そのため、記録領域全域の主走査方向に亘って、記録ヘッド51とプラテン21との距離(HP間距離)を一定に保つためのレール調整が必要となる。ところで大判インクジェット記録装置においては、プラテン筺体22の自重撓みおよびピンチローラ11の搬送ローラ12に対するニップ圧により、プラテン21を支持するプラテン筺体22の重力方向(矢印Z方向における下側)の撓みが0.5mm程度発生する。そのため、仮にメインレール57およびサブレール58が直線となるように調整した場合、記録領域の矢印X方向の両端部と中央部との間でHP間距離に0.5mm程度差異が発生してしまい、結果的にHP間距離の極狭化が達成できないという課題があった。
そこで本発明においては、上述したキャリッジ52の姿勢変動要因の着弾ズレの低減と、HP間要因(気流要因)の着弾ズレの低減とを両立させるため、まず、プラテン21の湾曲量に対して両レールの湾曲量を略一致させる。そしてその後、両レールの局所的変形を最小化するレール調整を行なう。
以下、具体的な本発明におけるレールの調整方法を図2、図4、図7、および図10のフローチャートに沿って説明する。まずレールの調整を開始すると、ステップS01でレール支持台61を右側板90、左側板91、央支持部材92(右)、中央支持部材89(左)に設置する。次に、図2で図示したように、キャリッジ52をメインレール57、サブレール58に対して組みつける。その後、図7(a)で図示したプラテン21の矢印X方向の最右側上部に、キャリッジ52を移動させる。その状態でHP間距離を測定できる工具(HP間治具)をキャリッジ52のヘッドホルダ53にセットし、HP間治具の値を見ながら、ステップS02において図7(a)で図示した第1のレール支持台調整機構93を用いてプラテン最右部のHP間距離を調整する。次に、図7(c)で図示したプラテン21の矢印X方向の最左側上部に、キャリッジ52を移動させる。そして同様に、HP間治具の値を見ながら、ステップS03で、図7(c)で図示した第2のレール支持台調整機構94を用いてプラテン最左部のHP間距離を調整する。次に、図7(b)で図示したプラテン21上で矢印X方向において記録ヘッド51が記録可能な記録領域の略中央上部にキャリッジ52を移動させる。そして同様に、ステップS04でHP間治具の値を見ながら、図7(b)で図示した第3のレール支持台調整機構95、第4のレール支持台調整機構96を用いて、プラテン中央部のHP間距離を調整する。ここまでがHP間の距離を調整する工程である(ここまでの工程をHP間距離調整工程と称する)。
図11は、HP間距離調整工程後のレール状態の概略説明図である。HP間距離調整工程終了後にキャリッジ52がプラテンの矢印X方向の中央上部に位置している状態での、メインレール57、サブレール58、プラテン21の概略位置関係は、図11のようになっている。すなわち、プラテン21の湾曲量に対して、メインレール57の湾曲量およびサブレール58の湾曲量が略一致する状態となっている。
次に、Y方向色ずれの低減のためにメインレールおよびサブレールの局所的変形を最小化するレール調整を行う。まず、図4に図示した複数のメインレール調整機構62を用いて、メインレール57の局所的変形を最小化するための調整を行う。具体的には、ステップS05で、キャリッジ52をプラテン21の矢印X方向の略中央部に位置させ、ステップS06で、各メインレール調整機構62のメインレール57の矢印Z方向の位置をレール測定治具で測定、保存する。そしてステップS07で、各測定値と各測定位置の矢印Xにおける位置を基に最小2乗法によって目標曲線を作成する。その後、ステップS08で目標線を基に、目標値に対して各調整位置においてメインレール調整機構62を用いて、1ミクロンオーダーの詳細調整を行う。この時のメインレール57の調整量が、図11中のa部で示した部分である。ここまでがメインレール57を調整する工程である(この工程をメインレール詳細調整工程と称する)。
次に、図4に図示した複数のサブレール調整機構63を用いて、サブレール58の局所的変形を最小化するための調整を行う。具体的には、ステップS09で、キャリッジ52をプラテン21の矢印X方向の略中央部に位置させ、ステップS10で、各サブレール調整機構63部のサブレール58の矢印Z方向の位置をレール測定治具で測定し、その位置を保存する。そして、ステップS11で、各測定値と各測定位置の矢印X方向の位置をもとに最小2乗法によって目標曲線を作成する。その後、ステップS12で目標線を基に、この目標値に対して、各調整位置においてサブレール調整機構63を用いて、1ミクロンオーダーの詳細調整を行う。この時のサブレール58の調整量が、図11中のb部で示した部分である。ここまでがサブレールを調整する工程である(この工程をサブレール詳細調整工程と称する)。
なお、このサブレール詳細調整工程で、サブレール58の湾曲量をメインレール57の湾曲量により一致させるために、サブレール58の目標曲線の湾曲量に修正を掛けても良い。具体的には、メインレールの湾曲量に対してサブレールの湾曲量が完全に一致するような条件でサブレールの目標曲線を算出する。この場合、若干調整工数は増加するが、Y方向色ずれをより低減させることが可能となる。
このようなレール調整を経ることで、プラテン21の湾曲量に対して、メインレールの57湾曲量およびサブレール58の湾曲量が略一致し、かつ、メインレール57およびサブレール58の局所的変形を最小化できる。その結果として、キャリッジ52の姿勢変動要因の着弾ズレと、HP間要因(気流要因)の着弾ズレを共に低減させることができ、より画質を向上させることが可能となる。また、本発明のようにレール支持台61そのものをプラテン21に対して調整するHP間距離調整工程をレール詳細調整工程前に具備することで、レール詳細調整工程での調整量が少なくなり調整工数を大幅に短縮することが可能となる。
この効果は、大判インクジェット記録装置において特に顕著である。さらに、キャリッジ52の部品公差を内包したHP間距離調整が可能となるため、より高精度にHP間距離を調整することが可能となる。さらに、メインレールおよびサブレール詳細調整工程において、キャリッジ52をプラテン21の矢印X方向の中央部に位置させた状態でレールの調整を行う。これによって、キャリッジ52の重量によるレール支持台61の変形を考慮した調整が可能となり、Y方向色ずれをより低減することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の形態を採用することができることはもちろんである。
このように、HP間距離、メインレールおよびサブレールをそれぞれ調整可能にし、プラテン21の湾曲量に対して両レールの湾曲量を略一致させ、その後、両レールの局所的変形を最小化する調整を行なう。
これによって、キャリッジの姿勢変動を抑制しインクの着弾精度を向上させつつ、かつHP間距離の極狭化が可能となる、より高画質な量産性のある大判インクジェット記録装置を実現することができた。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
メインレール調整機構62の構成に関して、第1の実施形態とは別の以下に記述するようなメインレール調整機構200とすることも可能である。
図12は、本実施形態におけるメインレール調整機構200を示した斜視図であり、図13は、そのメインレール調整機構200の断面図である。図12、図13に示すように、メインレール57と、メインレール57を下部で直接支持する第1のメインレール支持部材130と、第1のメインレール支持部材130を下部で支持する第2のメインレール支持部材140と、がレール支持台61上に配置されている。このメインレール57の支持構成においては、各構成部材の形状を以下に詳細説明する形状とすることで、メインレール57の矢印Y方向および矢印Z方向を独立して位置調整することが可能である。また、位置調整可能な支持構成を主走査方向に一定スパンで複数設けることで、メインレール57全体を位置調整可能に支持している。
図14(a)〜(d)は、メインレール57を位置調整手段で支持する状態を示す上方からの斜視図であり、図15は、メインレール57を位置調整手段で支持する状態を示す前方正面図である。また、図16(a)は、第1のメインレール支持部材130であり、図16(b)は、第2のメインレール支持部材140の下方からの斜視図である。
図14(a)に示すように、レール支持台61には丸穴160a、長穴160b、長穴160cが矢印Y方向へ一列に形成されている。長穴160bおよび長穴160cは、矢印Y方向が長径の長穴である。図14(b)に示すように、レール支持台61の上部には第2のメインレール支持部材140が配置される。第2のメインレール支持部材140の底面には、図16(b)に示すような円柱状の凸形状140aが形成されている。凸形状140aの上面と裏側で対向する面には、例えばドライバ等の汎用工具が係合する凹形状140bが形成されている。また、第2のメインレール支持部材140の上面には面140cが形成されており、面140cは、凸形状140aを中心とした半径方向に関して矢印Z方向の高さが同一で、円周方向に関して一定の傾きで傾斜している。面140cの中央部には凸形状140aを中心とした円周方向に関して穴140dが形成され、さらに面140cよりも凸形状140a寄りの位置に、同じく凸形状140aを中心とした円周方向に穴140eが形成されている。第2のメインレール支持部材140のレール支持台61に対する位置決めは、凸形状140aが丸穴160aに係合することでなされる。凹形状140bを利用してドライバ等で回転させることで、第2のメインレール支持部材140は丸穴160aを回動中心としてレール支持台61に対して、XY平面内でスライドしながら回動させることができる。この時、通常使用する回動範囲内においてレール支持台61の長穴160cがメインレール支持部材140の穴140dから常に露出し、更にレール支持台61の穴160cがメインレール支持部材140aの穴140eから常に露出する位置関係になっている。
図14(c)に示すように、第2のメインレール支持部材140の上部には、第1のメインレール支持部材130が配置される。第1のメインレール支持部材130の上面には、メインレール57を支持する円弧状の凹形状130eが形成されている。第1のメインレール支持部材130の底面には図16(a)に示すような円筒状の凸形状130aと円柱状の凸形状130cとが形成されている。凸形状130aの中空部130bは、凸形状130aの先端から第1のメインレール支持部材130上面まで貫通し、上面の凹形状130eの中央部に中空部130bが位置している。また第1のメインレール支持部材130の底面には、面130dが形成されており、面130dはレール支持台61の丸穴160aを中心とした半径方向に関して矢印Z方向の高さが同一で、円周方向に関して一定の傾きで傾斜する傾斜面となっている。そして、その傾きは第2のメインレール支持部材140の接触面である面140cと同一である。それにより第2のメインレール支持部材140の上部に第1のメインレール支持部材130が配置された状態では、面140cと面130dとが隙間なく接触することで傾斜が相殺される。その結果、図14(d)に示すように、メインレール57を凹形状130eで受けた際にはメインレール57は常にレール支持台61に対して平行となる。つまり、第1のメインレール支持部材130と第2のメインレール支持部材140との接触面は、第1のメインレール支持部材130が支持するメインレール57の軸方向に対して傾きを有した面となっている。
第1のメインレール支持部材130のレール支持台61に対する矢印X方向の位置は、凸形状130aが第2のメインレール支持部材140の穴140dを通ってレール支持台61の長穴160cの短径幅により矢印X方向を規制される。さらに第1のメインレール支持部材130のレール支持台61に対する矢印X方向の位置は、凸形状130cが第2のメインレール支持部材140の穴140eを通ってレール支持台61の長穴160bの短径幅に矢印X方向が規制される。ここで第2のメインレール支持部材140を、レール支持台61の丸穴160aを中心として回動させると、第1のメインレール支持部材130には第2のメインレール支持部材140からの矢印X方向の摩擦力が働く。しかし第1のメインレール支持部材130はレール支持台61に対して矢印X方向が規制されている。そのため、第1のメインレール支持部材130の面130dに対して第2のメインレール支持部材140の面140cがスライドし(相対移動して)、第1のメインレール支持部材130およびメインレール57の矢印Z方向の位置を変化させて調整することができる。その際メインレール57は、レール支持台61に対して平行の状態を維持したまま位置を変化させている。
また第1のメインレール支持部材130の凸形状130aと凸形状130cとは、それぞれレール支持台61の長穴160cと長穴160bに対して、矢印Y方向のガタを有している。そしてさらにメインレール支持部材140の穴140dと穴140eに対しても矢印Y方向のガタを有している。そのため第1のメインレール支持部材130は、レール支持台61および第2のメインレール支持部材140に対して矢印Y方向に移動可能である。第1のメインレール支持部材130の面130dおよび第2のメインレール支持部材140の面140cは、どちらもレール支持台61の丸穴160aを中心とする円周方向に関して同一の傾斜を持つ。そのため、第1のメインレール支持部材130およびメインレール57の矢印Z方向の位置を維持したまま矢印Y方向に移動(調整することが)できる。メインレール57の矢印Y方向の位置決めは、例えば位置決め冶工具等を使用してレール支持台61に対して精度よく調整して位置決めするとよい。
上記のような構成とすることで、メインレール57の矢印Z方向と矢印Y方向とを互いに独立させて調整して位置決めすることができる。メインレール57を所望の矢印Z方向および矢印Y方向の位置に調整し、レール支持台61の下部からメインレール57をメインレール固定ビス180によって締結する。これによって、第1のメインレール支持部材130と第2のメインレール支持部材140が、レール支持台61とメインレール57とに挟まれる形で固定される。
このような方法によってメインレールを調整し、HP間距離およびサブレール第1の実施形態の方法で調整することで、プラテン21の湾曲量に対して両レールの湾曲量を略一致させ、両レールの局所的変形を最小化する調整を行なう。
これによって、キャリッジの姿勢変動を抑制しインクの着弾精度を向上させつつ、かつHP間距離の極狭化が可能となる、より高画質な量産性のある大判インクジェット記録装置を実現することができた。
51 記録ヘッド
52 キャリッジ
57 メインレール
61 レール支持台
130 メインレール支持部材
140 メインレール支持部材

Claims (7)

  1. 記録ヘッドを搭載して第1の方向に移動するキャリッジと、
    前記キャリッジを前記第1の方向に案内するメインレールと、
    前記キャリッジを前記第1の方向に案内するサブレールと、
    前記第1の方向と交差する第2の方向に搬送される記録媒体を支持するプラテンと、
    前記メインレールと前記サブレールを支持するレール支持台と、
    前記レール支持台を支持する側板と、を備える記録装置におけるレール位置調整方法であって、
    前記メインレールと前記サブレールと前記キャリッジが組み付けられた状態の前記レール支持台を前記側板に対して前記第1の方向および前記第2の方向と交差する第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記レール支持台の前記第3の方向における位置を調整する第1の調整工程と、
    前記第1の調整工程の後に、前記レール支持台に対して前記メインレールを前記第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記メインレールの前記第3の方向における位置を調整する第2の調整工程と、
    前記第1の調整工程の後に、前記レール支持台に対して前記サブレールを前記第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記サブレールの前記第3の方向における位置を調整する第3の調整工程と、を有することを特徴とするレール位置調整方法。
  2. 前記第3の調整工程は、前記第2の調整工程の後に行われることを特徴とする請求項1に記載のレール位置調整方法。
  3. 前記第2の調整工程および前記第3の調整工程の際は、前記第1の方向において前記記録ヘッドの記録領域の中央部に前記キャリッジを移動することを特徴とする請求項1または2に記載のレール位置調整方法。
  4. 前記第1の調整工程は、前記第3の方向における前記プラテンの湾曲量に対して、前記第3の方向における前記メインレールの湾曲量と前記サブレールの湾曲量を調整することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のレール位置調整方法。
  5. 記録ヘッドを搭載して第1の方向に移動するキャリッジと、
    前記キャリッジを前記第1の方向に案内するメインレールと、
    前記キャリッジを前記第1の方向に案内するサブレールと、
    前記第1の方向と交差する第2の方向に搬送される記録媒体を支持するプラテンと、
    前記メインレールと前記サブレールを支持するレール支持台と、
    前記レール支持台を支持する側板と、
    前記メインレールと前記サブレールと前記キャリッジが組み付けられた状態の前記レール支持台を前記側板に対して前記第1の方向および前記第2の方向と交差する第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記レール支持台の前記第3の方向における位置を調整するレール支持台調整機構と、
    を備える記録装置であって、
    前記レール支持台に対して前記メインレールを前記第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記メインレールの前記第3の方向における位置を調整するメインレール調整機構と、
    前記レール支持台に対して前記サブレールを前記第3の方向に移動することによって前記プラテンに対する前記サブレールの前記第3の方向における位置を調整するサブレール調整機構と、を備え、
    前記メインレール調整機構は、前記メインレールを支持する第1のメインレール支持部材と、該第1のメインレール支持部材を支持する第2のメインレール支持部材と、を有し、前記第1のメインレール支持部材と前記第2のメインレール支持部材との接触面は前記第3の方向に対して傾いた傾斜面であることを特徴とする記録装置。
  6. 前記メインレール調整機構は、前記第1のメインレール支持部材に対して前記第2のメインレール支持部材が相対移動することで前記第2のメインレール支持部材の傾斜面が前記第1のメインレール支持部材の傾斜面に対してスライドして、前記第1のメインレール支持部材の前記第3の方向における位置を変化させることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記第1のメインレール支持部材に対する前記第2のメインレール支持部材の相対移動は、前記第2のメインレール支持部材の回動による移動であることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
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